JP4881492B2 - 半導体発光素子 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体発光素子に関する。
従来、半導体発光素子として、基板上に該基板と異なる屈折率を有する誘電体からなる複数の凸部を形成し、この凸部の間の基板上に窒化物系半導体層を成長させ、更に横方向に成長させることにより、半導体発光素子からの光の取り出し効率を高めたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
この半導体発光素子では、強誘電体からなる凸部を2つの群に分割し、2つの群に異なる外部電場を印加し、2つの群に屈折率の差を生じさせている。これにより、半導体発光素子の光取り出し効率を制御している。
然しながら、この半導体発光素子では、外部電場により生じる屈折率差は、強誘電体の電気光学特性で決まり、強誘電体の屈折率の高々パーセントオーダである。その結果、十分な屈折率差が得られず、十分な光取り出し効率が得られないという問題がある。
特開2008−153634号公報
本発明は、光取り出し効率の高い半導体発光素子を提供する。
本発明の一態様の半導体発光素子は、発光波長に対して透明な基板と、前記基板上の第1領域に形成され、前記基板の屈折率より小さい屈折率を有する第1誘電体層と、前記基板上であって前記第1領域を囲む第2領域に形成され、前記基板の屈折率より大きい屈折率を有する第2誘電体層と、前記第1誘電体層上、前記第2誘電体層上、および前記基板上に形成された第1半導体層と、前記第1半導体層上に形成され、PN接合を有する活性層を含む第2半導体層と、を具備することを特徴している。
本発明によれば、光取り出し効率の高い半導体発光素子が得られる。
本発明の実施例1に係る半導体発光素子を示す図で、図1(a)はその平面図、図1(b)は図1(a)のA−A線に沿って切断し矢印方向に眺めた断面図。 第1誘電体層および第2誘電体層光の光反射特性を示す図。 半導体発光素子の光取り出し効率のシミュレーションを説明するための図。 半導体発光素子の光取り出し効率の面内分布を示す図。 半導体発光素子の中央部の光取り出し効率を比較例と対比して示す図。 半導体発光素子のコーナ部の光取り出し効率を比較例と対比して示す図。 半導体発光素子の製造工程を順に示す断面図。 半導体発光素子の製造工程を順に示す断面図。 半導体発光素子の製造工程を順に示す断面図。 第1誘電体層および第2誘電体層の形状を示す平面図。 第1誘電体層および第2誘電体層の形状を示す平面図。 本発明の実施例2に係る半導体発光素子を示す断面図。 第1誘電体層および第2誘電体層の光反射特性を示す図。 半導体発光素子の光取り出し効率の面内分布を示す図。 半導体発光素子の中央部の光取り出し効率を比較例と対比して示す図。 半導体発光素子のコーナ部の光取り出し効率を比較例と対比して示す図。 半導体発光素子の製造工程を順に示す断面図。 半導体発光素子の製造工程を順に示す断面図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施例1に係る半導体発光素子について図1および図2を用いて説明する。図1は半導体発光素子を示す図で、図1(a)はその平面図、図1(b)は図1(a)のA−A線に沿って切断し矢印方向に眺めた断面図、図2は第1誘電体層および第2誘電体層光の光反射特性を示す図である。
図1に示すように、本実施例の半導体発光素子10では、発光波長に対して透明な基板11上に第1領域12が設けられ、第1領域12を囲むように基板11上に第2領域13が設けられている。ここでは、第1領域12は基板11の上面の中央領域であり、第2領域13は基板11の上面の周辺領域である。
第1領域12には、基板11の屈折率n0より小さい屈折率n1を有する第1誘電体層14が形成されている。そして、第2領域13には、基板11の屈折率n0より大きい屈折率n2を有する第2誘電体層15が形成されている。
第1誘電体層14は、基板11上の第1領域12に分散して形成された複数のアイランドで構成され、第2誘電体層15は、基板11上の第2領域13に分散して形成された複数のアイランドで構成されている。
第1誘電体層14のアイランドは、例えば円形で、網の目状、ここでは正六角形の各頂点およびその中心に配置されている。第1誘電体層14の幅W1と、X方向に隣り合う第1誘電体層14同士の間隔S1は、ここでは3:2に設定されている。W1:S1は3:2に限定されず、例えば4:1〜1:5の範囲であることが、光取り出し効率の上で望ましい。
同様に、第2誘電体層15のアイランドは、例えば円形で、網の目状、ここでは正六角形の各頂点およびその中心に配置されている。第2誘電体層15の幅W2と、X方向に隣り合う第2誘電体層15同士の間隔S2は、ここでは3:2に設定されている。W2:S2は3:2に限定されず、例えば9:1〜1:4の範囲であることが、光取り出し効率の上で望ましい。
第1誘電体層14の側面14aおよび第2誘電体層15の側面15aは、それぞれ基板11に略垂直である。従って、断面は矩形状である。
基板11は、例えば青色の光に対する屈折率n0が約1.7のサファイア(Al)からなり、第1誘電体層14は、例えば青色の光に対する屈折率n1が約1.4の酸化シリコン(SiO)からなり、第2誘電体層15は、例えば青色の光に対する屈折率n2が約2.0の窒化シリコン(Si)からなっている。
第1誘電体層14上、第2誘電体層15上、および基板11上には、窒化物系III−V族化合物半導体からなる第1半導体層16が形成されている。第1半導体層16は、後述するように第1誘電体層14および第2誘電体層15をマスクとして、基板11上に選択的に成長し、更にファセットを形成して横方向に成長し、両側から合体することにより、第1誘電体層14上、第2誘電体層15上、および基板11上に形成され、略平坦な表面を有する半導体層である。
第1半導体層16は、例えば、サファイアの基板11上にGaNのバッファ層(図示せず)を介して形成された厚さ5μm程度のN型窒化ガリウム(GaN)からなる層である。第1半導体層16において、その下部16aは不純物が添加されていないGaN層であり、その上部16bは不純物としてシリコン(Si)が添加されているN型GaN層である。青色の光に対するGaNの屈折率n3は約2.4である。
第1半導体層16の上には、PN接合を有する活性層を含み、窒化物系III−V族化合物半導体からなる第2半導体層17が形成されている。
第2半導体層17は、例えばGaN層16上に形成されたN型GaN層18と、多重量子井戸(MQW:Multi Quantum Well)活性層19と、P型GaN第1層20と、P型GaAlN層(電子オーバーフロー防止層)21と、P型GaN第2層22と、P型GaNコンタクト層23とからなっている。各層の機能については、周知であり、その説明は省略する。
P型GaNコンタクト層23上には、ITO(Indium Tin Oxide)透明電極24が形成されている。透明電極24の上には、ワイヤボンディング用のパッド25が形成されている。
更に、一辺側が透明電極24からGaN層16の一部まで掘り込まれており、露出したGaN層16上にN側電極26が形成されている。N側電極26の上には、ワイヤボンディング用のパッド27が形成されている。
パッド25、26を電源に接続し、通電することにより、MQW活性層19から光が放出される。
上記構造の半導体発光素子では、幅W1、W2、間隔S1、S2を有する第1誘電体層14および第2誘電体層15が、横方向成長(ELO:Epitaxial Lateral Overgrowth)により第1半導体層16を形成可能にするとともに、半導体発光素子10からの光の取り出し効率を高めるように構成されている。
図2は半導体発光素子10における第1誘電体層14および第2誘電体層15の光反射特性を示す図である。図2に示すように、MQW活性層19から基板11側に放出された光30のうち、一部は基板11と第1半導体層16との界面31でMQW活性層19側に反射され、多くは界面31を通過する。界面31に垂直に入射する光の反射率R0は、約0.03である。
一方、第1誘電体層14が存在すると、屈折率n1が屈折率n0より小さいため、第1誘電体層14と第1半導体層16との界面32に垂直に入射する光の反射率R1は約0.07になる。反射率R1は反射率R0より高く、約2倍になる。
反対に、第2誘電体層15が存在すると、屈折率n2が屈折率n0より大きいため、第2誘電体層15と第1半導体層16との界面33に垂直に入射する光の反射率R2は約0.01になる。反射率R2は反射率R0より低く、約1/3になる。
半導体発光素子10において、第1領域12では、光30のうち、界面31を通過し、半導体発光素子10の内部で多重反射を繰り返しながら横方向に伝播する光は、半導体発光素子10の側面に到達するまでの伝播距離が長い。その結果、途中で吸収され、半導体発光素子10の側面から外部に取り出される確率が低くなる。
そこで、第1誘電体層14により、光30のうち、界面32で反射して第2半導体層17側へ戻る光34aを増加させ、基板11側へ透過する光34bを減少させることにより、光取り出し効率を増加させることができる。
一方、半導体発光素子10において、第2領域13では、光30のうち、界面31を通過し、半導体発光素子10の内部で多重反射を繰り返しながら横方向に伝播する光は、半導体発光素子10の側面に到達するまでの伝播距離が短い。その結果、途中で吸収されずに、半導体発光素子10の側面から外部に取り出される確率が高くなる。
そこで、第2誘電体層15により、光30のうち、界面33で反射して第2半導体層17側へ戻る光35aを減少させ、基板11側へ透過する光35bを増加させることにより、光取り出し効率を増加させることができる。
これを確かめるために、半導体発光素子10の光取り出し効率についてシミュレーションを行った結果について説明する。
図3は光取り出し効率のシミュレーションを説明するための図である。図3に示すように、シミュレーションは、MQW活性層19をメッシュに分割し、光線追跡法により行った。ここでは、計算を容易にするために、半導体発光素子10は直方体とした。パラメータとして、半導体発光素子のサイズが540μm×290μm、第1領域12のサイズが430μm×180μm、幅W1、W2がそれぞれ3μm、間隔S1、S2がそれぞれ2μmであるとした。
また、基板11の下面は、反射率90%でランバート反射するとした。ランバート反射するとは、下面に入射した光が散乱し、観察者から見た下面の明るさが見る角度にかかわらず同じになるということである。
各メッシュにおいて、MQW活性層19からあらゆる方向に放出された多数の光が、半導体発光素子10の内部で反射、屈折し、吸収されながら伝播する軌跡を追跡し、上面40、側面41、側面42、側面43および側面44の各々から、半導体発光素子10の外部に取り出される光線の強度を求め、その総和を各メッシュの光取り出し効率とした。以後、上面40および側面41、42、43、44を総称して、全面と言う。
図4は半導体発光素子10の光取り出し効率の面内分布を示す図である。図4に示すように、光取り出し効率の面内分布は大別して、半導体発光素子10の電極周り、中央領域、周辺領域の順に高くなっている。
電極周りでは、パッド25、電極26に遮光されるため、上面40から半導体発光素子10の外部に取り出される光は存在しない。多重反射を繰り返しながら横方向に伝搬し、側面から半導体発光素子10の外部に取り出される光だけになるためである。
中央領域では、側面から遠いため、多重反射を繰り返しながら横方向に伝搬する光は吸収され、上面40から半導体発光素子10の外部に取り出される光が主になるためである。
周辺領域では、側面に近いため、多重反射を繰り返しながら横方向に伝搬し、側面から半導体発光素子10の外部に取り出される光が主になるためである。
図5および図6は、それぞれ図4に示す中央部Bおよびコーナ部Cにおいて、上面40および側面41、42、43、44からの光取り出し効率を比較例と対比して示す図である。
ここで、比較例とは、第1誘電体層14および第2誘電体層15の屈折率n1、n2が、それぞれ基板11の屈折率n0に等しい場合、すなわち単に凹凸が形成された基板を用いた半導体発光素子のことである。
図5に示すように、中央部Bでは、上面40からの光取り出し効率は0.153であり、比較例の0.131に対して約17%増加している。これは、図2に示す界面32で反射される光34aが増加したことを示している。
一方、側面41、42、43、44からの光取り出し効率は、ほぼ変わらない。これは、中央部Bで発せられた光のうち横方向に伝播する光は、多重反射を繰り返すことになり、多くは吸収されるため、基板11側へ透過する光34bが減少しても、直接光取り出し効率の減少として現れないことを示している。
その結果、半導体発光素子10の全面からの光取り出し効率は0.298となり、比較例の0.279に対して約7%向上することが見込まれた。
図6に示すように、コーナ部Cでは、上面40からの光取り出し効率は0.149であり、比較例の0.179に対して約17%減少している。これは、図2に示す界面33で反射される光35aが減少したことを示している。
一方、側面41、42、43、44からの光取り出し効率は、約20〜30%増加している。これは、コーナ部Cで発せられた光のうち横方向に伝播する光は、少ない反射回数で、側面に達することができるために、多重反射を繰り返しながら横方向に伝播する光の多くは吸収されないために、基板11側へ透過する光35bの増加が、直接光取り出し効率の増加として現れたことを示している。
その結果、半導体発光素子10の全面からの光取り出し効率は0.425となり、比較例の0.401に対して約6%向上することが見込まれた。
ここでの光取り出し効率の値は、一例である。光取り出し効率は、幅W1、W2と、間隔S1、S2により変化する。幅W1、W2、間隔S1、S2を最適化することにより、より高い光取り出し効率が見込まれる。
但し、幅W1、W2と、間隔S1、S2は、横方向成長により第1半導体層16を形成可能にする条件を満たすように、設定することが必要である。
次に、半導体発光素子10の製造方法について説明する。図7乃至図9は半導体発光素子の製造工程を順に示す断面図である。
始に、図7(a)に示すように、基板11上に、例えばスパッタリング法により、厚さ1μm程度のシリコン窒化膜51を形成する。
次に、図7(b)に示すように、シリコン窒化膜51上に、フォトリソグラフィ法により、基板11の第2領域13に、第2誘電体層15に対応するパターンを有するレジスト膜52を形成する。
次に、図7(c)に示すように、レジスト膜52をマスクとして、フッ素系ガスを用いたRIE(Reactive Ion Etching)法により、シリコン窒化膜51をエッチングする。これにより、基板11の第2領域13に、基板11に対して略垂直な側面15aを有する第2誘電体層15が形成される。
次に、レジスト膜52を、例えばOによるアッシング技術を用いて除去した後、図8(a)に示すように、第2誘電体層15が形成された基板11上に、例えばスパッタリング法により、厚さ1μm程度のシリコン酸化膜53を形成する。
次に、図8(b)に示すように、シリコン酸化膜53上に、フォトリソグラフィ法により、基板11上の第1領域12に、第1誘電体層14に対応するパターンを有するレジスト膜54を形成する。
次に、図8(c)に示すように、レジスト膜54をマスクとして、フッ酸を含む水溶液を用いて、シリコン酸化膜53を選択的にエッチングする。これにより、基板11上の第1領域12に、基板11に対して略垂直な側面14aを有する第1誘電体層14が形成される。
次に、図9(a)に示すように、MOCVD(Metal Organic Chemical Vapor Deposition)法により、第1誘電体層14および第2誘電体層15をマスクとして、基板11上に第1半導体層16の下部であるアンドープのGaN層16aを形成する。
具体的には、基板11上にバッフア層を形成し、高温(〜1050℃)に昇温してGaN層を成長させる。GaN層はマスク上には成長せず、マスクの間の基板上に選択的に成長する。
GaN層は成長するにつれてファセットが現れ、上方向の成長速度より横方向の成長速度が速いために、マスク上にもGaN層が成長していく。横方向に成長したGaN層は互いに合体して、略平坦な表面を有するGaN層16aが形成される。
次に、図9(b)に示すように、不純物としてシリコン(Si)を添加し、第1半導体層16の上部である不純物濃度が2×1018cm―3程度のN型GaN層16bを連続して形成する。
次に、図9(c)に示すように、MOCVD法により、第1半導体層16上にPN接合を有する活性層を含む第2半導体層17を連続して形成する。
具体的には、N型GaN層16b上に、不純物濃度が1×1018cm−3、膜厚が0.1μm程度のN型GaN層18を結晶成長させる。
次に、N型GaN層18上に、膜厚2.5nm程度のアンドープのIn0.2Ga0.8Nからなる量子井戸層と、この量子井戸をはさんでその両側に膜厚12.5nm程度のIn0.02Ga0.98Nからなるバリア層を交互に積層したMQW活性層19を形成する。MQW活性層19の成長温度は、700〜800℃である。MQW活性層19の室温におけるフォトルミネッセンスのピーク波長は、450nm程度である。
次に、MQW活性層19上に、例えば不純物濃度が4×1018cm−3程度、膜厚が30nm程度のP型GaN第1層20を形成する。
次に、P型GaN第1層20上に、例えば不純物濃度が4×1018cm−3程度、膜厚が10nm程度のP型Ga0.8Al0.2N層(電子オーバーフロー防止層)21を形成する。
次に、P型Ga0.8Al0.2N層(電子オーバーフロー防止層)21上に、例えば不純物濃度が1×1019cm−3、膜厚が50nm程度のP型GaN第2層22を形成する。
次に、P型GaN第2層22上に、例えば不純物濃度が1×1020cm−3、膜厚が60nm程度のP型GaNコンタクト層23を形成する。
次に、P型GaNコンタクト層23上に、例えばスパッタリング法により厚さ100nm程度のITO透明電極24を形成する。
次に、第2領域13において、一側を、例えばRIE法により透明電極24から第1半導体層16の一部まで掘り下げ、第1半導体層16を露出させる。
次に、第1半導体層16上に、例えば厚さ0.05μmのチタン膜、厚さ0.05μmの白金膜および厚さ0.2μmの金膜が積層されたN側電極26を形成する。
次に、ITO透明電極24上にパッド25、N側電極26上にパッド27を形成する。パッド25、27は、それぞれ厚さが0.2μm程度の金膜である。これにより、図1に示す半導体発光素子10が得られる。
以上説明したように、本実施例の半導体発光素子10は、基板11上の第1領域12に、基板11の屈折率n0より低い屈折率n1を有する第1誘電体層14と、第1領域12を囲む第2領域13に、基板11の屈折率n0より高い屈折率n2を有する第2誘電体層15とを有している。
その結果、第1領域12では、第1誘電体層14と第1半導体層16との界面32で反射する光34aが増加することにより、側面41、42、43、44からの光取り出し効率を変へずに、上面40からの光取り出し効率を増加させることができる。
第2領域13では、第2誘電体膜15と第1半導体層16との界面33で基板11側へ透過する光35bが増加することにより、上面40からの光取り出し効率は低下するが、側面41、42、43、44からの光取り出し効率を増加させることができる。
これにより、全面での光取り出し効率を増加させることができる。従って、光取り出し効率の高い半導体発光素子10が得られる。
更に、第1誘電体層14および第2誘電体層15には、もともと外部電場を印加する必要がない。そのため、特許文献1に開示された半導体発光素子に比べて、電圧を印加するための電極や、外部電源に接続するための端子等が不要であり、構造が簡単になる利点がある。
ここでは、第1誘電体層14および第2誘電体層15のアイランドがともに円形である場合について説明したが、形状は特に限定されない。従って、第1誘電体層14のアイランドの形状と第2誘電体層15のアイランドの形状とが、異なっていても構わない。
図10は第1誘電体層14および第2誘電体層15のアイランドの形状を示す図である。図10に示すように、円形状のアイランド61だけでなく、六角形状のアイランド62、三角形状のアイランド63のような多角形状のアイランドでも構わない。また、ストライプ状のアイランド64でも構わない。
第1誘電体層14および第2誘電体層15がアイランドで構成されている場合について説明したが、第1誘電体層14および第2誘電体層15が開口を有する層であっても構わない。
図11は開口を有する第1誘電体層14および第2誘電体層15を示す図である。図11に示すように、開口は、円形状の開口71、六角形状の開口72、三角形状の開口73でも構わない。また、ストライプ状の開口74でも構わない。
第2誘電体層15がシリコン窒化膜である場合ついて説明したが、基板11より屈折率が高い材料であれば、特に限定されない。例えば、酸化チタン(TiO:n〜2.5)、ジルコニア(ZrO:n〜2.15)などでも構わない。
本発明の実施例2に係る半導体発光素子について図12を用いて説明する。図12は本実施例の半導体発光素子を示す断面図である。
本実施例において、上記実施例1と同一の構成部分には同一符号を付してその部分の説明は省略し、異なる部分について説明する。本実施例が実施例1と異なる点は、第1および第2誘電体層の側面が傾斜していることにある。
即ち、図12に示すように、本実施例の半導体発光素子80では、第1誘電体層81の側面81aは、第1半導体層16側から基板11側に向かって末広がり状に傾斜している。同様に、第2誘電体層82の側面82aは、第1半導体層16側から基板11側に向かって末広がり状に傾斜している。
上記構造の半導体発光素子80では、傾斜した側面81a、82aに入射した光を全反射させて、進行方向を変化させることにより、多重反射回数を減らし、側面からの光取り出し効率を高めるように構成されている。
図13は、第1誘電体層81および第2誘電体層82の光反射特性を示す図である。図13に示すように、MQW活性層19からの光30のうち、側面81aおよび側面82aに入射した光は全反射し、進行方向が基板11に対して斜め方向に変化する。
これにより、半導体発光素子80の内部で多重反射されて横方向に伝搬する光は、多重反射される回数が減少し、側面に到達するまでの伝搬距離が短くなり、途中で吸収される光が減少する。その結果、側面から外部に取り出される確率が増加し、光取り出し効率を更に向上させることができる。
側面81aおよび側面82aの傾斜角度θは、第1誘電体層81の全反射角度が30.3°、第2誘電体層82の全反射角が39.8°であることから、50°から60°程度が適当である。
これを確かめるために、半導体発光素子80の光取り出し効率についてシミュレーションを行った結果について説明する。シミュレーションは、側面81aおよび側面82aの傾斜角度θを60°とし、その他の条件は実施例1と同じで行った。
図14は半導体発光素子80の光取り出し効率の面内分布を示す図である。図14に示すように、光取り出し効率の面内分布は大別して、半導体発光素子80の電極周り、中央領域、周辺領域の順に高くなっている。これは、図4に示す半導体発光素子10の光取り出し効率の面内分布と同様である。
然し、光取り出し効率は増加しており、特に外周に近い領域ほど増加率が大きい傾向を示している。中でも、交わる2側面91、93に最も近い位置にあるコーナ部Eにおいて、最も高い光取り出し効率が得られている。
図15および図16は、上面90および側面91、92、93、94からの光取り出し効率を比較例と対比して示す図である。ここで、比較例とは、第1誘電体層81および第2誘電体層82の屈折率n1、n2が、それぞれ基板11の屈折率n0に等しい場合、即ち、単に側面が傾斜した凹凸が形成された基板を用いた半導体発光素子のことである。
図15に示すように、中央部Dでは、上面90からの光取り出し効率は0.150であり、比較例の0.130に対して約15%増加している。一方、側面91、92、93、944からの光取り出し効率は、ほぼ変わらない。
その結果、半導体発光素子の全面からの光取り出し効率は0.323となり、比較例の0.313に対して約3%向上することが見込まれた。
図16に示すように、コーナ部Eでは、上面90からの光取り出し効率は0.150であり、比較例の0.180に対して約17%減少している。一方、側面91、92、93、94からの光取り出し効率は、約10〜20%増加している。
その結果、半導体発光素子の全面からの光取り出し効率は0.462となり、比較例の0.452に対して約2.2%向上することが見込まれた。
次に、本実施例の半導体発光素子80の光取り出し効率と、実施例1の半導体発光素子10の光取り出し効率とを比較する。
図5および図15から、中央部Dおよび中央部Bでは、上面90からの光取り出し効率(0.150)は、上面40からの光取り出し効率(0.153)に対して、若干(約2%)低下しているが、略同程度である。
一方、側面91、92、93、94からの光取り出し効率は、側面41、42、43、44からの光取り出し効率に対して、約10〜30%増加している。
図6および図16から、コーナ部Eおよびコーナ部Cでは、上面90からの光取り出し効率(0.150)は、上面40からの光取り出し効率(0.149)に対して、若干(約1%)増加しているが、略同程度である。
一方、側面91、92、93、94からの光取り出し効率は、側面41、42、43、44からの光取り出し効率に対して、約10〜20%増加している。
更に、本実施例に示す比較例の光取り出し効率と、実施例1に示す比較例の光取り出し効率とを比較する。
中央部Dおよび中央部Bでは、上面90からの光取り出し効率(0.130)は、上面40からの光取り出し効率(0.131)と、略同程度である。
一方、側面91、92、93、94からの光取り出し効率は、側面41、42、43、44からの光取り出し効率より、約16〜38%増加している。
コーナ部Eおよびコーナ部Cでは、上面90からの光取り出し効率(0.180)は、上面40からの光取り出し効率(0.179)と、略同程度である。
一方、側面91、92、93、94からの光取り出し効率は、側面41、42、43、44からの光取り出し効率より、約13〜31%増加している。
これから、第1誘電体層81の傾斜した側面81aおよび第2誘電体層82の傾斜した側面82aは、上面80からの光取り出し効率には寄与していないが、側面91、92、93、94からの光取り出し効率の増加に寄与していることが確かめられた。
次に、半導体発光素子80の製造方法について説明する。図17および図18は半導体発光素子の製造工程を順に示す断面図である。
始に、図17(a)に示すように、図7(a)と同様にして基板11上に、厚さ1μm程度のシリコン窒化膜51を形成する。
次に、図17(b)に示すように、シリコン窒化膜51上に、フォトリソグラフィ法により、第2領域13に、第2誘電体層82に対応するパターンを有するレジスト膜101を形成する。
次に、図17(c)に示すように、レジスト膜101をマスクとして、酸素ガスとフッ素系ガスの混合ガスを用いたRIE法により、レジスト膜101とシリコン窒化膜51との選択比を調整してシリコン窒化膜51を異方性エッチングする。
具体的には、レジスト膜101をエッチングするための酸素ガスとシリコン窒化膜51をエッチングするためのフッ素系ガス(CHF、CF、SFなど)との混合ガスを用い、シリコン窒化膜51とレジスト膜101との選択比が小さくなる条件で行う。
即ち、シリコン窒化膜51のエッチング速度と、レジスト膜91のエッチング速度の差が小さくなるようにして、シリコン窒化膜51をエッチングしつつ、レジスト膜101もエッチングされるようにする。その結果、レジスト膜1011が細るにつれて、シリコン窒化膜51も細くなる。
これにより、上方から基板11側に向かって末広がり状に傾斜した側面82aを有する第2誘電体層82が形成される。第2誘電体層82の側面82aの傾斜角度は、選択比調整することにより、60°程度になるようにする。
次に、例えばOによるアッシング法により、レジスト膜101の残部を除去した後、図18(a)に示すように、第2誘電体層82が形成された基板11上に、例えばスパッタリング法により、厚さ3μm程度のシリコン酸化膜102を形成し、第2誘電体層82を埋め込む。
次に、図18(b)に示すように、例えばCMP(Chemical Mechanical Polishing)法により、余分のシリコン酸化膜102を除去し、第2誘電体層82を露出させる。これは、第1誘電体層81の高さと、第2誘電体層82の高さを等しくするためである。
次に、図18(c)に示すように、シリコン酸化膜102上に、フォトリソグラフィ法により、第1領域12に、第1誘電体層81に対応するパターンを有するレジスト膜103を形成する。
次に、図18(d)に示すように、レジスト膜103をマスクとして、酸素ガスと塩素系ガスの混合ガスを用いたRIE法により、レジスト膜103とシリコン酸化膜102との選択比を調整してシリコン酸化膜102を選択的に異方性エッチングする。
具体的には、例えばレジスト膜103をエッチングするための酸素ガスとシリコン酸化膜102をエッチングするための塩素系ガスの混合カスを用い、シリコン酸化膜102とレジスト膜103の選択比が小さくなる条件で行う。
即ち、シリコン酸化膜102のエッチング速度と、レジスト膜103のエッチング速度の差が小さくなるようにして、シリコン酸化膜102をエッチングしつつ、レジスト膜103もエッチングされるようにする。その結果、ジスト膜103が細るにつれて、シリコン酸化膜102も細くなる。
これにより、上方から基板11側に向かって末広がり状に傾斜した側面81aを有する第1誘電体層81が形成される。第1誘電体層81の側面81aの傾斜角度は、選択比を調整することにより、第2誘電体層82の側面82aと同程度になるようにする。
次に、例えばOによるアッシング法により、レジスト膜103の残部を除去した後、図9に示す工程に従い、第1半導体層16および第2半導体層17を形成する。更に、N側電極26、パッド25、27を形成することにより、図12に示す半導体発光素子80が得られる。
以上説明したように、本実施例の半導体発光素子80では、第1誘電体層81の側面81aおよび第2誘電体層82の側面82aが、第1半導体層16側から基板11側に向かって末広がり状に傾斜している。
その結果、傾斜した側面81a、82aに入射した光の進行方向が変化する。半導体発光素子80の内部で多重反射されて横方向に伝搬する光は、多重反射される回数が減少し、側面に到達するまでの伝搬距離が短くなるので、側面91、92、93、94から外部に取り出される確率が増加し、更に光取り出し効率を高めることができる利点がある。
10、80 半導体発光素子
11 基板
12 第1領域
13 第2領域
14、81 第1誘電体層
14a、15a、81a、82a 側面
15、82 第2誘電体層
16 第1半導体層
17 第2半導体層
18 N型GaN層
19 MQW活性層
20 P型GaN第1層
21 P型GaAlN層
22 P型GaN第2層
23 P型GaNコンタクト層
24 ITO透明電極
25、27 パッド
26 N側電極
30、34a、34b、35a、35b 光
31、32、33 界面
40 上面
41、42、43、44、91、92、93、94 側面
51 シリコン窒化膜
52、54、101、103 レジスト膜
53、102 シリコン酸化膜
61、62、63、64 アイランド
71、72、73、74 開口

Claims (8)

  1. 発光波長に対して透明な基板と、
    前記基板上の第1領域に形成され、前記基板の屈折率より小さい屈折率を有する第1誘電体層と、
    前記基板上であって前記第1領域を囲む第2領域に形成され、前記基板の屈折率より大きい屈折率を有する第2誘電体層と、
    前記第1誘電体層上、前記第2誘電体層上、および前記基板上に形成された第1半導体層と、
    前記第1半導体層上に形成され、PN接合を有する活性層を含む第2半導体層と、
    を具備することを特徴とする半導体発光素子。
  2. 前記基板がサファイア、前記第1誘電体層が酸化シリコン、前記第2誘電体層が窒化シリコン、前記第1半導体層および前記第2半導体層が窒化物系III−V族化合物半導体であることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  3. 前記第1誘電体層は、前記第1領域に分散して形成された複数のアイランドで構成され、前記第2誘電体層は、前記第2領域に分散して形成された複数のアイランドで構成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  4. 前記アイランドは、円形状、多角形状およびストライプ状のいずれかであることを特徴とする請求項3に記載の半導体発光素子。
  5. 前記第1誘電体層は、前記第1領域に分散して形成された複数の開口を有し、前記第2誘電体層は、前記第2領域に分散して形成された複数の開口を有することを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  6. 前記開口は、円形状、多角形状およびストライプ状のいずれかであることを特徴とする請求項5に記載の半導体発光素子。
  7. 前記第1誘電体層および前記第2誘電体層の側面が、前記第1半導体層側から前記基板側に向かって末広がり状の傾斜面であることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
  8. 前記第1半導体層は、前記第1誘電体層および前記第2誘電体層をマスクとして、前記基板上に選択的に成長し、更に横方向に成長して合体した半導体層であることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
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