JP4879039B2 - 画像形成装置、画像形成装置における認証方法、及び画像形成装置における認証プログラム - Google Patents
画像形成装置、画像形成装置における認証方法、及び画像形成装置における認証プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP4879039B2 JP4879039B2 JP2007036900A JP2007036900A JP4879039B2 JP 4879039 B2 JP4879039 B2 JP 4879039B2 JP 2007036900 A JP2007036900 A JP 2007036900A JP 2007036900 A JP2007036900 A JP 2007036900A JP 4879039 B2 JP4879039 B2 JP 4879039B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- job
- external terminal
- identification information
- user identification
- function
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
そのため、例えば複数のユーザが同時にジョブの起動を指定した場合には、画像形成装置は、予約コピー機能によって複数のジョブを平行して処理することが可能である。
そして、ユーザは、画像形成装置のパネル上に表示されたジョブリスト、あるいは、PCなどに表示されたジョブリストを参照することによって、指定されたジョブの実行順を確認することができる。
しかしながら、ジョブリストを表示する際、ユーザによっては第三者に何のジョブを実行しているかを知られたくない、すなわちセキュリティを望むケースもある。この対策としての技術が下記特許文献1に記載されている。
また、ロックが指定されたジョブでも、ユーザ認証によってロックが解除された場合、画像形成装置は該当ジョブの設定および変更などの操作を許可し、ジョブリスト上にロックが選択されたジョブの表示を行うことができるとしている。
また、上記特許文献1では、ユーザの使いかたや好みに合わせて、ジョブリストの設定、表示等の機能を調整すること(カスタマイズ)や、ユーザの業務形態に合わせたジョブリストの修正等の設定ができないという問題が発生している。
さらに、上記特許文献1では、ユーザ認証に係るユーザIDとパスワードの手入力は、不特定多数によって操作可能なので、ユーザIDとパスワードが第三者に知られた場合には、セキュリティとして機能しなくなるという問題がある。
また、本発明の第2の目的は、ユーザの使いかたや好みに合わせて、ジョブリストの設定、表示等の機能を調整することや、ユーザの業務形態に合わせたジョブリストの修正等の設定が可能な外部端末を提供することである。
さらに、本発明の第3の目的は、ユーザ識別情報とパスワードが第三者に知られた場合でも、ユーザ識別情報とパスワードの手入力によらずに、ジョブのロック解除などを行うことができる画像形成装置を提供することである。
また、請求項6記載の発明では、外部端末と無線通信を行う無線通信手段を備えた画像形成装置における認証方法において、前記無線通信手段により所定の範囲内に存在する前記外部端末を検出する第1のステップと、前記第1のステップで所定の範囲内に前記外部端末が検出された場合に、当該外部端末からユーザ識別情報を受信する第2のステップと、記録手段に記録されるユーザ識別情報の中から、前記第2のステップで受信した前記ユーザ識別情報と一致するユーザ識別情報を検索する第3のステップと、前記第3のステップで一致するユーザ識別情報があった場合に、当該外部端末から受信した前記ユーザ識別情報を認証する第4のステップと、前記第4のステップで認証が成立した外部端末に対し、コピー、ファクシミリ送受信、又は、プリントの少なくとも1機能を実行するジョブのジョブリストを送信する第5のステップと、前記第4のステップで認証が成立した外部端末から、前記第5のステップで送信したジョブリストの中から実行するジョブの要求を受け付ける第6のステップと、前記第6のステップで受け付けたジョブに対して操作を禁止するロックが設定されていた場合に、当該ジョブのロックを解除する第7のステップと、前記第7のステップで解除したジョブを実行する第8のステップと、前記ジョブの実行を要求した外部端末に、前記第8のステップでジョブの実行が終了した旨を通知する第9のステップと、前記ジョブの実行を要求した外部端末から、前記第8のステップで実行が終了したジョブの取得要求を受信する第10のステップと、前記第10のステップで受信した取得要求に応じて、前記第8のステップで実行が終了したジョブを、前記ジョブの実行を要求した外部端末に送信する第11のステップと、を有することを特徴とする画像形成装置における認証方法を提供する。
また、請求項11記載の発明では、前記第1の機能で検出した外部端末に対して、前記ユーザ識別情報の取得を要求する第12の機能を有し、前記第2の機能は、前記第12の機能における要求に応じて前記外部端末が送信したユーザ識別情報を受信することをコンピュータに実現させるための、請求項10に記載の画像形成装置における認証プログラムを提供する。
更に、請求項12記載の発明では、前記第2の機能は、ユーザ単位、グループ単位、あるいはアプリケーション単位のユーザ識別情報で受信を行うことをコンピュータに実現させるための、請求項10又は請求項11に記載の画像形成装置における認証プログラムを提供する。
そして、請求項13記載の発明では、前記無線通信手段は、通信方式としてBluetooth方式を用いることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置における認証プログラムを提供する。
これにより、ユーザの認証を行う度に、わざわざユーザがユーザ識別情報やパスワードを手入力する手間を省いて、ユーザ認証を簡易に行うことができる。
ユーザIDを用いて、画像形成装置と外部端末とのユーザ認証が成立した場合に、画像形成装置は、外部端末にジョブリストを送信する。
該ジョブリストを受信した外部端末では、ユーザIDに応じたジョブリストの表示を行うため、該ジョブリストをユーザの好みに合わせて調整された(カスタマイズ)表示画面で表示することができる。
また、外部端末でジョブのロック解除が指定された場合には、画像形成装置はロック解除が指定されたジョブの削除や、設定変更などの操作を許可し、該ロック解除が指定されたジョブに対してロック解除を行う。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1および図4を参照して詳細に説明する。まず、図1は、画像形成装置の一実施形態である複合機の主要な構成を示すブロック図である。
複合機1は、図1に示すように、プロッタ4と、スキャナ5と、ユーザID管理部3と、ROM11と、CPU10と、RAM14と、NVRAM12と、操作ボード15と、ジョブ管理部16と、通信制御部17と、符号化・復号化部9と、NCU18と、モデム19と、Bluetoothモジュール20を備えている。
スキャナ5は、文字や図形などが記載された原稿の画像情報をセンサ5aで読み取って電気信号に変換し、画像データを出力する画像読み取り手段である。
スキャナ5は、読み取られたイメージデータを2値化して、生データとし、原稿読取時の縮小、拡大などの変倍処理や線密度変換などの処理を行う。
このプロッタ4は、例えば、電子写真方式、インクジェット方式、トナージェット方式など、用紙に画像イメージを記録できるもので良い。
プロッタ4は、用紙センサ4aから入力する信号に従い作動して、CPU10にて書き込みが指示された画像データの画像ファイルをページ毎に(原稿一枚ごとに)受け取り、
所定の用紙に該画像データを印字出力する。
また、操作ボード15は、LED表示装置と、操作キーから操作入力される情報や、現在の動作状態、および時刻などを表示する液晶ディスプレイ(LCD)などの表示装置を有している。
ユーザは、液晶ディスプレイ(LCD)に表示されたジョブリスト、あるいは、PCなどに表示されたジョブリストを参照することによって、指定されたジョブの実行順を確認することができる。
ロック指定されたジョブは、プロッタ4での印字出力を中止することができる。
ユーザID管理部3は、携帯電話の所有者を表すユーザIDおよび、該ユーザIDに対応するパスワードが登録されており、登録は操作ボード15から行うことが可能である。
RAM14には、例えば、磁気ディスク装置が利用されるが、その他にもカードスロットに挿入されるメモリーカードでも良い。
NVRAM(Non Volatile RAM)12は、電源を切ってもデータが消えない不揮発性メモリ(RAM)であり、メモリに内蔵されている電池によりデータを保持しつづける。おもに、万一のトラブル発生時でも保護する必要があるデータの保存用に使用されている。
また、通信制御部17は、モデム19により相手側通信端末からの受信データ(変調されている)を復調し、送信データを変調する。
さらにNCU18にて検出されたリンギンズ電圧のパルス検出や、DTMF信号の検出とともに、トーン信号を検出して、送信時の発呼を行う。
そして、受信した画像データは、復号して元のデータを再生(復元)する。
該再生されたデータをプロッタ4で印字出力する処理は、ジョブ管理部16でジョブとして管理される。
また、CPU10は、スキャナ5で読み取った画像データや、通信制御部で受信したファクシミリの画像データなどを、ジョブ管理部16に転送する。
モデム19は、画像データの変調、または復調し伝送するとともに、伝送制御のための各種手順信号を伝送する。
Bluetoothモジュール20は、Bluetooth機能に従い作動して、複合機1の外部に配置される携帯電話50を認識し、それを特定するための機器特定情報を通信制御部17に入力する。
ここでBluetooth機能とは、Bluetooth(携帯電話、PDA:Personal Digital Assistantsなどの携帯電話同士をケーブルを用いず、近距離無線で接続するための通信規格)に従い、近距離に配置される携帯電話と通信を行う機能をいう。
なお、本実施形態において、Bluetoothモジュール20は、半径約10mの通信エリア(以下ピコネットエリアという)内の携帯電話50との間で通信可能となっている。
また、ピコネットエリアを狭く設定することによって、ユーザが近くにいることの証明となり、ユーザ認証によって印刷物の取り忘れ防止を行うことができる。
Bluetooth通信を行う2機器間では、該ユーザIDをペアとして登録されており、管理するようにしている。ここで、該ユーザIDには、ユーザを識別することができる識別子であれば、何でも使用することができ、ユーザ単位、グループ単位、あるいは使用する機器のアプリケーション単位で登録させることも可能である。例えば、ベンダー情報を用いてユーザをグループ単位で登録し、まとまったグループ単位で管理することができる。
複合機1において、ユーザIDはユーザID管理部3に登録することができる。このように、Bluetooth方式の通信で該登録されたユーザIDを活用することによって、誤接続防止や盗聴防止などのセキュリティ向上が図られる。
また、ジョブ管理部16は図示しない複合機1に接続されたパソコンなどからコピー、プリンタなどの印刷要求を管理することもでき、例えば、複数のユーザが同時にジョブの起動を指定した場合には、ジョブ管理部16は、予約コピー機能などによって複数のジョブを平行して管理することが可能である。
これら複合機1の各構成要素は、バスライン21を介して接続しており、CPU10によって必要な構成要素が制御される。
図2において、携帯電話50は、CPU101、ROM102、RAM103、ディスプレイ104、入力キー105、マイク106、スピーカー107、移動通信インターフェイス109、Bluetoothモジュール110およびバスライン111を備えている。
ディスプレイ104は、各種表示を行うため、例えば、Bluetoothモジュール110で複合機1から受信したジョブリストを表示する。
入力キー105は、各種入力を行うための数字キーなどによって構成され、ディスプレイ104に表示されたジョブリストを選択し、ロックの解除指示などを行うことができる。
マイク106は、音声を入力するために使用され、スピーカ107は音声を出力する。
移動通信インターフェイス109は、所定の周波数帯の電話を用いて移動通信網に接続し、他の携帯電話と通話などの移動通信を行うためのインターフェイスである。
Bluetoothモジュール110は、Bluetooth機能に従い作動して、携帯電話50の外部に配置される複合機1を認識し、各種情報の通信を行う。
また、RAM103には、携帯電話50の所有者を表すユーザIDやパスワードが登録されている。
そして、RAM103には、キャッシュメモリ112が内蔵されており、キャッシュメモリ112にユーザID、パスワードが格納された場合には、CPU101はユーザID、パスワードをキャッシュメモリ112から速やかに取得することができる。
例えば、ディスプレイ104のジョブリストが表示された場合には、ユーザは、ジョブリストを参照することによって、ジョブの実行順を確認することができる。
まず、複合機1および携帯電話50は、電源投入に伴い、Bluetoothモジュール20、110の起動を行う(ステップ301、ステップ303)。
ユーザが所有する携帯電話50が複合機1のピコネットエリア内に入ることによって、Bluetoothモジュール20が携帯電話50を検出する。
複合機1は、該検出された携帯電話50の所有するユーザを識別するためのコード(以下ユーザIDという)の送信要求を送信する(ステップ305)。
該ユーザID送信要求を受信した携帯電話50は、RAM103に保持されたユーザIDをBluetoothモジュール110で送信する(ステップ307)。
そして、ユーザIDが一致する場合に(ステップ309;Y)、複合機1は携帯電話50のユーザ認証が成立したとみなし(ステップ311)、ユーザ認証が成立した旨を携帯電話50に通知する(ステップ313)。
携帯電話50は、ユーザIDが成立した旨の通知を受信し(ステップ315)、ユーザ認証が成立した旨の通知をディスプレイ104に表示する(ステップ317)。
これにより、今後は携帯電話50が複合機1のピコネットエリア内に入る度にユーザ認証をその都度行うことなく、簡易にかつ高速にユーザ認証を行うことができる。
図4の複合機1と携帯電話50は、図3においてユーザ認証が成立した複合機1と携帯電話50である。
携帯電話50の入力キー105から、ジョブリストの送信要求が入力されると(ステップ401)、携帯電話50は複合機1にBluetoothモジュール110よりジョブリスト送信要求を通知する(ステップ402)。
携帯電話50では、Bluetoothモジュール110よりジョブリストを受信し、ディスプレイ104に表示する(ステップ405)。ステップ405におけるジョブリストの表示は、RAM103に登録されたユーザIDに応じて、設定を調整(カスタマイズ)することが可能である。
指定された印刷ジョブは、携帯電話50よりBluetoothモジュール110より送信され(ステップ409)、該指定された印刷ジョブをBluetoothモジュール20から受信した複合機1は、該指定されたジョブに対して、ロック指定がされている場合に(ステップ410;Y)、ジョブ管理部16に格納された印刷ジョブのロック解除を行う(ステップ411)。そして、複合機1はロックが解除されたジョブに対して印刷を行う(ステップ412)。
該印刷の完了したジョブの取得要求を受信した複合機1は(ステップ419)、印刷の終了したジョブを携帯電話50に送信する(ステップ421)。
印刷の終了したジョブの情報を受信した携帯電話50は(ステップ423)、印刷の終了したジョブの情報をディスプレイ104に表示し、ユーザに対して、印刷が完了したジョブの通知を行う(ステップ425)。
そして、携帯電話50では、ジョブリストの設定、表示等の機能をユーザの使いかたや好みに合わせて、調整すること(カスタマイズ)や、ユーザの業務形態に合わせたジョブリストの修正等の設定を行うことができる。
また、本発明の外部端末は携帯電話に限らず、ユーザが個別に携帯可能な電子機器であれば多様な装置に適用可能である。
3 ユーザID管理部
4 プロッタ
4a 用紙センサ
5 スキャナ
5a センサ
9 符号化復号化部
10 CPU
11 ROM
12 NVRAM
14 RAM
15 操作ボード
16 ジョブ管理部
17 通信制御部
18 NCU
19 モデム
20 Bluetoothモジュール
21 バスライン
50 携帯電話
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 ディスプレイ
105 入力キー
106 マイク
107 スピーカ
109 移動通信インターフェイス
110 Bluetoothモジュール
111 バスライン
Claims (13)
- 外部端末と無線通信を行う無線通信手段を備えた画像形成装置において、
前記無線通信手段により所定の範囲内に存在する前記外部端末を検出する検出手段と、
前記検出手段により所定の範囲内に前記外部端末が検出された場合に、当該外部端末からユーザ識別情報を受信するユーザ識別情報受信手段と、
記録手段に記録されるユーザ識別情報の中から、前記ユーザ識別情報受信手段で受信した前記ユーザ識別情報と一致するユーザ識別情報を検索する検索手段と、
前記検索手段による検索の結果、一致するユーザ識別情報があった場合に、当該外部端末から受信した前記ユーザ識別情報を認証する認証手段と、
前記認証手段により認証が成立した外部端末に対し、コピー、ファクシミリ送受信、又は、プリントの少なくとも1機能を実行するジョブのジョブリストを送信するジョブリスト送信手段と、
前記認証手段により認証が成立した外部端末から、前記ジョブリストの中から実行するジョブの要求を受け付ける受付手段と、
前記受付手段で受け付けたジョブに対して操作を禁止するロックが設定されていた場合に、当該ジョブのロックを解除する解除手段と、
前記解除手段が解除したジョブを実行する実行手段と、
前記ジョブの実行を要求した外部端末に、前記実行手段によるジョブの実行が終了した旨を通知する通知手段と、
前記ジョブの実行を要求した外部端末から、前記実行手段による実行が終了したジョブの取得要求を受信するジョブ取得要求受信手段と、
前記ジョブ取得要求受信手段が受信した取得要求に応じて、前記実行手段による実行が終了したジョブを、前記ジョブの実行を要求した外部端末に送信するジョブ送信手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - ユーザ識別情報を記録し管理する前記記録手段を備え、
前記ユーザ識別情報受信手段は、前記検出手段により前記外部端末が所定の範囲内に検出されたことに応じて、当該外部端末から前記ユーザ識別情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記検出手段が検出した外部端末に対して、前記ユーザ識別情報の取得を要求する識別情報取得要求手段を備え、
前記ユーザ識別情報受信手段は、前記識別情報取得要求手段による要求に応じて前記外部端末が送信したユーザ識別情報を受信することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記ユーザ識別情報受信手段は、ユーザ単位、グループ単位、あるいはアプリケーション単位のユーザ識別情報で受信を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記無線通信手段は、通信方式としてBluetooth方式を用いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 外部端末と無線通信を行う無線通信手段を備えた画像形成装置における認証方法において、
前記無線通信手段により所定の範囲内に存在する前記外部端末を検出する第1のステップと、
前記第1のステップで所定の範囲内に前記外部端末が検出された場合に、当該外部端末からユーザ識別情報を受信する第2のステップと、
記録手段に記録されるユーザ識別情報の中から、前記第2のステップで受信した前記ユーザ識別情報と一致するユーザ識別情報を検索する第3のステップと、
前記第3のステップで一致するユーザ識別情報があった場合に、当該外部端末から受信した前記ユーザ識別情報を認証する第4のステップと、
前記第4のステップで認証が成立した外部端末に対し、コピー、ファクシミリ送受信、又は、プリントの少なくとも1機能を実行するジョブのジョブリストを送信する第5のステップと、
前記第4のステップで認証が成立した外部端末から、前記第5のステップで送信したジョブリストの中から実行するジョブの要求を受け付ける第6のステップと、
前記第6のステップで受け付けたジョブに対して操作を禁止するロックが設定されていた場合に、当該ジョブのロックを解除する第7のステップと、
前記第7のステップで解除したジョブを実行する第8のステップと、
前記ジョブの実行を要求した外部端末に、前記第8のステップでジョブの実行が終了した旨を通知する第9のステップと、
前記ジョブの実行を要求した外部端末から、前記第8のステップで実行が終了したジョブの取得要求を受信する第10のステップと、
前記第10のステップで受信した取得要求に応じて、前記第8のステップで実行が終了したジョブを、前記ジョブの実行を要求した外部端末に送信する第11のステップと、
を有することを特徴とする画像形成装置における認証方法。 - 前記第1のステップで検出した外部端末に対して、前記ユーザ識別情報の取得を要求する第12のステップを有し、
前記第2のステップは、前記第12のステップにおける要求に応じて前記外部端末が送信したユーザ識別情報を受信することを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置における認証方法。 - 前記第2のステップは、ユーザ単位、グループ単位、あるいはアプリケーション単位のユーザ識別情報で受信を行うことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の画像形成装置における認証方法。
- 前記無線通信手段は、通信方式としてBluetooth方式を用いることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置における認証方法。
- 外部端末と無線通信を行う無線通信手段を備えた画像形成装置において、
前記無線通信手段により所定の範囲内に存在する前記外部端末を検出する第1の機能と、
前記第1の機能により所定の範囲内に前記外部端末が検出された場合に、当該外部端末が保持するユーザ識別情報を受信する第2の機能と、
記録手段に記録されるユーザ識別情報の中から、前記第2の機能で受信したユーザ識別情報と一致する前記ユーザ識別情報を検索する第3の機能と、
前記第3の機能で一致するユーザ識別情報があった場合に、当該外部端末から受信した前記ユーザ識別情報を認証する第4の機能と、
前記第4の機能で認証が成立した外部端末に対し、コピー、ファクシミリ送受信、又は、プリントの少なくとも1機能を実行するジョブのジョブリストを送信する第5の機能と、
前記第4の機能で認証が成立した外部端末から、前記第5の機能で送信したジョブリストの中から実行するジョブの要求を受け付ける第6の機能と、
前記第6の機能で受け付けたジョブに対して操作を禁止するロックが設定されていた場合に、当該ジョブのロックを解除する第7の機能と、
前記第7の機能で解除したジョブを実行する第8の機能と、
前記ジョブの実行を要求した外部端末に、前記第8の機能でジョブの実行が終了した旨を通知する第9の機能と、
前記ジョブの実行を要求した外部端末から、前記第8の機能で実行が終了した前記ジョブの取得要求を受信する第10の機能と、
前記第10の機能が受信した取得要求に応じて、前記第8の機能で実行が終了したジョブを、前記ジョブの実行を要求した外部端末に送信する第11の機能と、
をコンピュータに実現させるための、画像形成装置における認証プログラム。 - 前記第1の機能で検出した外部端末に対して、前記ユーザ識別情報の取得を要求する第12の機能を有し、
前記第2の機能は、前記第12の機能における要求に応じて前記外部端末が送信したユーザ識別情報を受信することをコンピュータに実現させるための、請求項10に記載の画像形成装置における認証プログラム。 - 前記第2の機能は、ユーザ単位、グループ単位、あるいはアプリケーション単位のユーザ識別情報で受信を行うことをコンピュータに実現させるための、請求項10又は請求項11に記載の画像形成装置における認証プログラム。
- 前記無線通信手段は、通信方式としてBluetooth方式を用いることを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の画像形成装置における認証プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007036900A JP4879039B2 (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 画像形成装置、画像形成装置における認証方法、及び画像形成装置における認証プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007036900A JP4879039B2 (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 画像形成装置、画像形成装置における認証方法、及び画像形成装置における認証プログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011224316A Division JP2012051376A (ja) | 2011-10-11 | 2011-10-11 | 装置、認証方法および認証プログラム |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008200898A JP2008200898A (ja) | 2008-09-04 |
JP2008200898A5 JP2008200898A5 (ja) | 2010-01-07 |
JP4879039B2 true JP4879039B2 (ja) | 2012-02-15 |
Family
ID=39778890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007036900A Expired - Fee Related JP4879039B2 (ja) | 2007-02-16 | 2007-02-16 | 画像形成装置、画像形成装置における認証方法、及び画像形成装置における認証プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4879039B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5605054B2 (ja) | 2009-09-15 | 2014-10-15 | 株式会社リコー | 画像形成支援システム及び画像形成支援方法 |
JP5540644B2 (ja) * | 2009-10-09 | 2014-07-02 | 株式会社リコー | 印刷システム、印刷方法 |
JP5602058B2 (ja) * | 2011-02-28 | 2014-10-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | モバイルプリンティングシステム |
JP5884451B2 (ja) * | 2011-12-02 | 2016-03-15 | コニカミノルタ株式会社 | 画像処理システム、画像形成装置、携帯端末、および制御プログラム |
JP6035881B2 (ja) * | 2012-05-31 | 2016-11-30 | 株式会社リコー | 画像情報の配信システム、制御方法、画像処理装置及び制御プログラム |
JP2014016674A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-30 | Ricoh Co Ltd | 出力システム、出力制御装置及び出力制御プログラム |
JP5975009B2 (ja) * | 2012-12-25 | 2016-08-23 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 画像形成装置、携帯端末、情報処理システム、並びに、それらの方法及びプログラム |
JP2014229164A (ja) * | 2013-05-24 | 2014-12-08 | コニカミノルタ株式会社 | 設定装置、携帯型移動端末、画像形成システム、設定装置の制御方法、設定装置の制御プログラム |
JP5889855B2 (ja) | 2013-10-11 | 2016-03-22 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2015217659A (ja) * | 2014-05-21 | 2015-12-07 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法、およびプログラム |
JP6265873B2 (ja) | 2014-09-24 | 2018-01-24 | キヤノン株式会社 | モバイル端末とその制御方法、及びプログラム |
US9418325B1 (en) | 2015-03-26 | 2016-08-16 | Kyocera Document Solutions Inc. | Document box synchronization on an imaging system |
US9621740B2 (en) | 2015-06-15 | 2017-04-11 | Kyocera Document Solutions Inc. | Operation of multifunctional printer over peer to peer network based on port detection |
JP6301983B2 (ja) * | 2016-02-17 | 2018-03-28 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JP6479133B2 (ja) * | 2017-10-26 | 2019-03-06 | キヤノン株式会社 | モバイル端末とその制御方法、及びプログラム |
JP6885889B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2021-06-16 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
JP6458195B1 (ja) * | 2018-09-20 | 2019-01-23 | キヤノン株式会社 | 携帯端末とその制御方法、及びプログラム |
JP6799576B2 (ja) * | 2018-12-07 | 2020-12-16 | キヤノン株式会社 | プリンタと携帯端末を含むシステムとその制御方法、携帯端末とその制御方法、及びプログラム |
JP7249986B2 (ja) * | 2020-11-24 | 2023-03-31 | キヤノン株式会社 | プリンタと携帯端末を含むシステムとその制御方法、携帯端末とその制御方法、及びプログラム |
JP7225360B2 (ja) * | 2021-09-29 | 2023-02-20 | キヤノン株式会社 | 印刷システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001219627A (ja) * | 2000-02-10 | 2001-08-14 | Minolta Co Ltd | 印刷制御装置 |
JP2003150358A (ja) * | 2001-11-15 | 2003-05-23 | Brother Ind Ltd | データ管理システム、データベースサーバ、画像形成装置、及び、利用者id取得装置 |
JP2003341190A (ja) * | 2002-05-30 | 2003-12-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成動作制御方法、画像形成動作制御システム、画像形成動作制御装置、画像形成方法、画像形成装置、プログラム |
JP2005022342A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-01-27 | Minolta Co Ltd | 画像処理装置 |
JP2005067072A (ja) * | 2003-08-26 | 2005-03-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2007
- 2007-02-16 JP JP2007036900A patent/JP4879039B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008200898A (ja) | 2008-09-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4879039B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成装置における認証方法、及び画像形成装置における認証プログラム | |
CN109905558B (zh) | 通信系统及方法、图像形成及信息处理装置、数字照相机 | |
US20090103124A1 (en) | Image forming apparatus, mobile device, and control method therefor | |
JP4297914B2 (ja) | 送信装置及び送信方法 | |
JP2012051376A (ja) | 装置、認証方法および認証プログラム | |
JP2010177947A (ja) | 通信システム、情報処理システム、画像形成装置及び携帯情報端末装置 | |
JP2007079639A (ja) | 画像形成装置及び携帯端末及びそれらの制御方法 | |
JP2013180480A (ja) | 操作パネルおよび情報処理装置 | |
JP2010199758A (ja) | 通信システム、情報処理システム、画像形成システム、画像形成装置及び携帯情報端末装置 | |
JP6451808B2 (ja) | 画像形成装置、携帯端末、情報処理システム、並びに、それらの方法及びプログラム | |
JP2010206512A (ja) | 通信システム、情報処理システム、画像形成システム、画像形成装置及び携帯情報端末装置 | |
JP5436610B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6217812B2 (ja) | 情報処理システムと画像形成装置と、その処理方法及びプログラム | |
JP2012175347A (ja) | 画像形成装置、認証プログラム及び記憶媒体 | |
CN111061438B (zh) | 信息处理装置及其控制方法和存储介质 | |
JP2019080182A (ja) | ドキュメント処理システム | |
JP5245773B2 (ja) | 原稿読取装置、携帯端末、及び原稿読取システム | |
JP5624240B2 (ja) | プログラム、データ通信方法及び画像形成装置 | |
JP2014131129A (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5410630B2 (ja) | 画像形成装置、画像印刷方法、通信システム、外部装置、及びプログラム | |
JP2017175548A (ja) | 画像形成装置、画像形成システム、及び画像形成方法 | |
JP6102531B2 (ja) | 画像処理システム、携帯端末装置、携帯端末装置の機能制限方法及び機能制限プログラム | |
JP2007043459A (ja) | 画像形成装置および画像出力システム | |
JP2011257983A (ja) | セキュリティ管理システム、セキュリティ管理方法およびセキュリティ管理プログラム | |
JP2006166274A (ja) | データ処理システム、データ処理装置、及びデータ送信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091116 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110513 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110518 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110715 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110809 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111011 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111111 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4879039 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |