JP4878961B2 - 配線基板とそれを用いた半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

配線基板とそれを用いた半導体装置およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、BGA(Ball Grid Array)等の半導体パッケージに用いる配線基板と、この配線基板を用いてなる半導体装置、ならびに半導体パッケージの製造方法の技術に係るものである。
近年、半導体パッケージは、多ピン、高密度化が急速に進んでいる。従来、これらの半導体パッケージでは、リードフレーム型のQFP(Quad Flat Package)等が主流であったが、端子密度がより有利な配線基板を用いたBGAパッケージが主流になってきている。
このBGAパッケージの製造方法は、一般に複数の半導体装置を一つの配線基板に形成して後に個々の半導体パッケージに分割する方法が主流である。近年では生産性をより向上させるために、配線基板に複数の半導体装置を2列化して形成するマルチアレイ型のものが増えている。
以下に、図10を参照して、半導体装置を2列化して形成するBGAパッケージの技術について説明する。図10(a)は従来の配線基板に形成したBGAパッケージの封止状態を示し、図10(b)はその分割後のBGAパッケージを示すものであり、後述する封止樹脂部におけるチップおよびワイヤを透過的に表現している。
図10(a)、図10(b)において、1は配線基板Sのフレーム部(連結部)、2は配線基板Sの前列の個片部(パッケージ毎の個別に分割する領域)、3は前列のタイバー、4は前列のランナー、5は配線基板Sの後列の個片部(パッケージ毎の個別に分離する領域)、6は後列のタイバー、7は後列のランナー、8は開口部、9は位置決めピン穴、10は分割後のBGAパッケージ、11はチップ(半導体素子)、12はワイヤ、13は樹脂封止部、14はゲート、15は分岐前のランナーを示している。
図10(a)に示すように、BGAパッケージは、基板のフレーム部1に連結した状態で各個片部2、5にチップ11を搭載し、チップ11をワイヤ12で基板電極に接続し、両者を封止樹脂で封止して樹脂封止部13を形成してなる。
配線基板Sの個片部2、5から外部へ樹脂が漏れ出ることを防ぐために、樹脂封止部13は配線基板Sの個片部サイズよりもひと回り小さく形成しており、樹脂封止部13の各辺は基板の個片部2、5の各辺と平行に形成されている。
各個片部2、5および樹脂封止部13は行列を組んで規則正しく配列してあり、各個片部2、5に隣接するフレーム部1には樹脂封止部13を形成するための樹脂供給路をなすランナ−4、7、15を配置している。各個片部2、5の周囲はコーナー部を除いて開口部8で囲んでおり、樹脂封止部13の一つのコーナーがゲート14をなす。
樹脂封止時に樹脂は外部から配線基板Sのフレーム部1の外周辺に対して垂直な方向にランナー15として基板内領域へ進入し、各個片部2、5のコーナー部で45度の角度で屈折して前列のランナー4および後列のランナー7として樹脂封止部13のゲート14へ進入する。そして、ランナー4、7から前列と後列の個片部2、5の樹脂封止部13へ同時に封止樹脂を供給し、チップ11を樹脂封止して配線基板Sの上に複数の半導体装置を形成し、その後に配線基板Sを分割して個々のBGAパッケージを生産する。
先行技術文献としては特許文献1がある。
特開平4−276414号公報
上記の構成において、樹脂封止部13からランナー4、7、15を離間させるゲートブレーク時には、ランナー15の軸心に対して直交する軸心廻りのモーメント、もしくはランナー15の軸心と平行な軸心廻りのモーメントがランナー4、7、15に作用し、ゲート14においてランナー4、7を折り曲げる。
しかしながら、従来のBGAパッケージ及びそのパッケージ用の配線基板Sにおいては、ランナー4、7が個片部2、5の樹脂封止部13へ進入する角度と、ランナー15が配線基板Sのフレーム部1へ侵入する角度との間に45度のずれがある。
さらには、後列の個片部5に至るまでのランナー15、7のランナー距離が長くなり、ランナー15、7がその全長において配線基板Sに密着するので、ゲートブレーク時にランナー15、7を配線基板Sから剥離させるために必要な力が大きくなる。
このため、ゲートブレーク時にランナー4、7、15に大きな応力が作用し、この応力がゲート14において45度ずれて斜めに働くことで、ランナー4、7の一部がゲート14に残留することや、樹脂封止部13に欠が生じたり、あるいは樹脂封止部13の剥離が発生し易いという課題がある。
この課題を解決する方法として、例えば特許文献1に開示するものがある。これは外部から配線基板へ進入するランナーを途中で屈折させることなく、樹脂封止部をなすモジュール部の中心部へ直線的に進入させるものである。配線基板にはその外周辺からモジュール部に至るまで切欠き部を形成する。
この構成により、樹脂封止時にランナーが切欠き部に相応する位置に形成される。このランナーはモジュール部に連接するゲート直近のゲート相当部が配線基板に接合しない。このことで、ゲートブレーク時にランナーの一部がゲートに残留することや、樹脂封止部に欠が生じることや、あるいは樹脂封止部が配線基板から剥離することを防止する。
しかし、特許文献1の構造では、ランナーはゲートに至るまでの全ランナー距離において配線基板と接合しないので、ゲートにおいてランナーを片持ち支持する構造となる。ランナー距離が長くなる場合には、ゲートの狭隘な断面に長尺なランナーの負荷が作用し、脆弱な支持構造となる。このため、配線基板上に複数の樹脂封止部を形成した半導体装置を樹脂封止工程から次工程のゲートブレーク工程へ搬送する途上等において誤操作等によってランナーに不測の方向に力が作用すると、意図しない状態でランナーがブレークする問題がある。
本発明は上記した課題を解決するものであり、ゲートブレーク性に優れるとともに、取り扱い時に必要とする接合強度を確保でき、マルチアレイ化に適した配線基板とそれを用いた半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の配線基板は、複数の個片部を等間隔で直線状に配列して個片群を形成し、一対の前記個片群を平行に配列し、前列の個片群および後列の個片群を囲んで外周に外側連結部を配置し、前列の個片群と後列の個片群の間に中間連結部を配置し、各個片部に半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有する配線基板であって、前列の個片群と後列の個片群における前記個片部の配列間隔を半ピッチずらして千鳥格子状に前記個片部を配列し、各個片部の周囲に開口部を形成するとともに、前記外側連結部と各個片部との間および前記中間連結部と各個片部の間にタイバーを形成し、前列の個片群における個片部間に前記外側連結部の外周辺から前記中間連結部に至る切欠き部を形成し、前記切欠き部の軸線上に後列の個片群の個片部と中間連結部とを連結する前記タイバーが位置することを特徴とする。
本発明の配線基板は、複数の個片部を等間隔で直線状に配列して個片群を形成し、一対の前記個片群を平行に配列し、前列の個片群および後列の個片群を囲んで外周に外側連結部を配置し、前列の個片群と後列の個片群の間に中間連結部を配置し、各個片部に半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有する配線基板であって、前列の個片群と後列の個片群における前記個片部の配列間隔を半ピッチずらして千鳥格子状に前記個片部を配列し、各個片部の周囲に開口部を形成するとともに、前記外側連結部と各個片部との間および前記中間連結部と各個片部の間にタイバーを形成し、前列の個片群における個片部間に前記外側連結部と前記中間連結部を残して切欠き部を形成し、前記切欠き部の軸線上に後列の個片群の個片部と中間連結部とを連結する前記タイバーが位置することを特徴とする。
本発明の配線基板は、複数の個片部を等間隔で直線状に配列して個片群を形成し、複数の前記個片群を平行に配列し、各個片群を囲んで外周に連結部を配置し、各個片部に半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有する配線基板であって、前記個片群の列間に配線基板の一側部を残して各個片部の配列方向に沿って切欠き部を形成し、各個片部の周囲に開口部を形成するとともに、連結部と各個片部を連結するタイバーを前記切欠き部の軸線と直交する方向に形成したことを特徴とする。
本発明の配線基板は、複数の個片部を等間隔で直線状に配列して個片群を形成し、複数の前記個片群を平行に配列し、各個片群を囲んで外周に連結部を配置し、各個片部に半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有する配線基板であって、前記個片群の列間に配線基板の両側部を残して各個片部の配列方向に沿って切欠き部を形成し、各個片部の周囲に開口部を形成するとともに、連結部と各個片部を連結するタイバーを前記切欠き部の軸線と直交する方向に形成したことを特徴とする。
本発明の半導体装置は、上述した第1の構成に係る配線基板の各個片部に樹脂封止部を有し、前記配線基板の外周辺から前列および後列の各個片部の樹脂封止部に至る直線状のランナーを有し、前列の短尺なランナーが前記外側連結部および前記タイバーに接合し、前記切欠き部に対応する後列の長尺なランナーが前記配線基板に接合することなく、前記中間連結部および前記タイバーに接合することを特徴とする。
本発明の半導体装置は、上述した第2の構成に係る配線基板の各個片部に樹脂封止部を有し、前記配線基板の外周辺から前列および後列の各個片部の樹脂封止部に至る直線状のランナーを有し、前列の短尺なランナーが前記外側連結部および前記タイバーに接合し、前記切欠き部に対応する後列の長尺なランナーが前記配線基板に接合することなく、前記外側連結部と前記中間連結部および前記タイバーに接合することを特徴とする。
本発明の半導体装置は、上述した第3の構成に係る配線基板の各個片部に樹脂封止部を有し、前記配線基板の外周辺から前記切欠き部に沿って各個片部の配列方向に直線状をなす主ランナーを有し、前記主ランナーから分岐して各個片部の樹脂封止部に至る副ランナーを有し、前記切欠き部に対応する長尺な主ランナーが前記配線基板に接合せず、短尺な副ランナーが前記連結部および前記タイバーに接合することを特徴とする。
本発明の半導体装置は、上述した第4の構成に係る配線基板の各個片部に樹脂封止部を有し、前記配線基板の外周辺から前記切欠き部に沿って各個片部の配列方向に直線状をなす主ランナーを有し、前記主ランナーから分岐して各個片部の樹脂封止部に至る副ランナーを有し、前記切欠き部に対応する長尺な主ランナーが前記配線基板の一側部を除いて前記配線基板に接合せず、短尺な副ランナーが前記連結部および前記タイバーに接合することを特徴とする。
本発明の半導体パッケージの製造方法は、上記の配線基板を使用し、各個片部の半導体搭載領域に半導体素子を搭載し、封止金型の一部を前記切欠き部に嵌合配置する状態で前記個片部に前記半導体素子を封止する樹脂封止部を形成するとともに、前記配線基板の外周辺から各樹脂封止部へ至るランナーを前記切欠き部に対応する部位において前記配線基板に接合することなく形成し、前記個片部および樹脂封止部からランナーを切り離し、各個片部を基板から切り離すことを特徴とする。
以上のように本発明によれば、各個片部に形成する樹脂封止部のゲートに対して直線状にランナーを連接することができるので封止後のゲートブレーク性が向上する。
配線基板の外周辺から前列の各個片部に至る直線状の短尺なランナーは外側連結部およびタイバーに接合する。後列の各個片部に至る長尺なランナーは配線基板の切欠き部の位置に形成されることで、そのほとんどの部位において配線基板に接合せず、ゲート近くの部位がタイバーおよび中間連結部に接合する。このため、前列の短尺なランナーも後列の長尺なランナーも同等の力で配線基板から容易に剥離させることができる。
しかも、後列の長尺なランナーはゲート近くの部位がタイバーおよび中間連結部に接合することで、ゲートの狭隘な断面に長尺なランナーの負荷が直接に作用することがないので、適度な強度を確保した片持ち支持構造を実現できる。さらには、外側連結部に後列の長尺なランナーを接合することで、切欠き部を除いた両側を支持する構造になる。このため、配線基板上に複数の樹脂封止部を形成した後の搬送途上において意図しない状態でランナーがブレークすることを防止でき、取り扱いが容易となる。
したがって、ゲートブレーク性に優れ、かつマルチアレイ化に適したBGAパッケージとその配線基板を提供することが可能になる。
なお、本発明ではいずれも直線的な構成要素を提示したが、本発明の目的とする効果を得られる範囲内であれば、必ずしも各構成要素は直線的である必要は無く、一部に曲線的な要素を取り入れることで、応力の緩和や樹脂流れの改善を図ることもできる。
本発明は基板型パッケージのみならずリードフレーム型パッケージにおいても有効な機能を発揮しうるが、以下の実施の形態ではその機能を最も示し得る基板型パッケージにおいて説明する。
(第1の実施形態)
以下に、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置であるBGAパッケージと、その配線基板の構造と、その機能について図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の第1の実施形態に係るBGAパッケージの封止状態を示し、図2は個片化後のBGAパッケージを示している。図3は樹脂封止工程を示し、図4(a)〜(c)および図5(a)〜(b)は本発明の前列の実施形態に係る配線基板を用いたBGAパッケージの製造工程を示している。
図1〜図5において、1は配線基板Sのフレーム部(連結部)、2は前列の個片群の個片部(パッケージ毎の個別に分割する領域)、3は前列のタイバー、4は前列のランナー、5は後列の個片群の個片部(パッケージ毎の個別に分離する領域)、6は後列のタイバー、7は後列のランナー、8は開口部、9は位置決めピン穴、10は分割後のBGAパッケージ、11はチップ(半導体素子)、12はワイヤ、13は樹脂封止部、14はゲート(樹脂注入口)、21は切欠き部を示している。
図1に示すように、配線基板Sは個片部2を等間隔で直線状に配列して前列の個片群を形成し、さらに個片部5を前列の個片群と平行に等間隔で直線状に配列して後列の個片群を形成してなり、前列の個片群と後列の個片群とにおける個片部2、5の配列間隔を半ピッチずらして互いに千鳥の関係になるように個片部2、5を配列している。
各個片部2、5は半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有し、基板のフレーム部1は前列の個片群と後列の個片群を囲んで外周に配置する外側連結部1aと、前列の個片群と後列の個片群の間に配置する中間連結部1bを有する。
各個片部2、5の周囲には開口部8を形成しており、各個片部2、5は配線基板Sとの間が開口部8により分離されている。前列のタイバー3は前列の個片群の各個片部2と配線基板Sのフレーム部1とを連結し、後列のタイバー6は後列の個片群の各個片部5と配線基板Sのフレーム部1とを連結しており、タイバー3、6は外側連結部1aと各個片部2、5との間および中間連結部1bと各個片部2、5の間に形成している。
配線基板Sは前列の個片群における個片部5の間に切欠き部21を形成しており、切欠き部21は外側連結部1aの外周辺から中間連結部1bに至る。この切欠き部21の軸線上に後列の個片群の個片部5と中間連結部1bとを連結するタイバー6が位置する。各タイバー3、6にはメッキ領域(図示省略)を配置している。個片部2、5はその外周辺が配線基板Sのフレーム部1の外周辺に対して平行である。
この配線基板Sを用いるBGAパッケージは以下の工程で製造する。まず、図4(a)に示す配線基板Sに対して、図4(b)に示すように、チップ11を前列の個片部2および後列の個片部5にそれぞれダイボンドする。
次いで、図4(c)に示すように、ワイヤ12によってチップ11と各個片部2、5の電極をそれぞれ接続する。
そして、図5(a)に示すように、封止樹脂で樹脂封止部13を形成する。この樹脂封止部13の形成は、図3に示すように、タイバー3、6に対応する直線状のランナー7の経路を有した封止金型22を用いて行う。次いで、図5(b)に示すように、ゲートブレイクによりランナー4、7をフレーム部1から除去する。
上述した工程において、本実施形態の基板では前列の個片部2と後列の個片部5の間隔を半ピッチずらして互いに千鳥の関係になるように配列し、前列の個片部2の間に後列のタイバー6を配置し、更に樹脂封止部13の外周辺の中央にゲート14を配置したことにより、タイバー3、6を通る前列のランナー4および後列のランナー7が経路の途中で屈折することなしに、直線的に各個片部2、5の樹脂封止部(モールド部)13の中央に到達できる。
また、個片部2、5および樹脂封止部13よりなるパッケージからランナー4、7を切り離すゲートブレイク時には、ランナー4、7が樹脂封止部13に対して直線的に連接しているので、ゲートブレイク時に応力がランナー4、7と直交する方向において均等に働く。よって、ランナー4、7の一部がゲート14に残留することや、樹脂封止部13に欠が生じることや、あるいは樹脂封止部13の剥離が発生することを抑制できる。
また、後列のランナー7は各個片部5に至る長尺なランナー距離のほとんどにおいて配線基板Sの切欠き部21の位置に形成されることで、そのほとんどの部位において配線基板Sに接合せず、ゲート近くの部位がタイバー6および中間連結部1bに接合する。一方、前列のランナー4は配線基板Sの外周辺から前列の各個片部2に至る直線状の短尺なランナー距離でタイバー3に接合する。このため、前列の短尺なランナー4も後列の長尺なランナー7も同等の力で配線基板Sから容易に剥離させることができる。
しかも、後列の長尺なランナー7はゲート近くの部位がタイバー6および中間連結部1aに接合することで、ゲート14の狭隘な断面に長尺なランナー7の負荷が直接に作用することがないので、適度な強度を確保した片持ち支持構造を実現できる。
このため、配線基板上に複数の樹脂封止部を形成した後の搬送途上において意図しない状態でランナーがブレークすることを防止でき、取り扱いが容易となる。したがって、ゲートブレーク性に優れ、かつマルチアレイ化に適したBGAパッケージとその配線基板を提供することが可能になる。
ゲートブレイク後は、個片部2、5および樹脂封止部13からなる各パッケージをフレーム部1から切り離し、BGAパッケージ10を形成する。
(第2の実施形態)
図6は本発明の第2の実施形態を示し、配線基板SにおけるBGAパッケージの封止状態を示すものである。図6において、配線基板Sは図4(a)に示すものと同様であり、個片部2、5の外周辺をフレーム部1の外周辺に対して平行に形成しており、半導体搭載領域にチップ11を搭載し、各個片部2、5にチップ11を封止する樹脂封止部13を形成してなる。
樹脂封止部13は五角形の外形をなし、第1の頂部に封止樹脂注入時のゲート14を配置し、第1の頂部に対向してフレーム部1の外周辺と平行をなす第1の辺にエアベント(図示省略)を形成しており、第2の辺と第3の辺に第1の辺が垂直に交差し、第2の辺と第3の辺が平行に配置されている。
上記した構成により、ゲート14から注入された封止樹脂は、樹脂封止部13の内部で経路を狭められることなく、真直ぐにエアベント(図示省略)まで向かうことができる。よって、樹脂の流速が安定し、かつ流速を制御しやすくなる。
これにより、本実施形態では、前列の実施形態と同様にランナー4、7のゲートブレーク性を保ちつつ、ボイド、ワイヤ流れを最小化することが可能となる。また、本実施形態では、ランナー形状はゲートまで直線状であるので、ゲート直前でランナーを広げる方法に比べて、ランナーのメッキ領域を広げる必要が無く、個片の配線領域を有効に使うことができる。他の作用効果は先の第1の実施形態と同様である。
(第3の実施形態)
図7は本発明の第3の実施形態を示し、配線基板SにおけるBGAパッケージの封止状態を示すものである。図7において、配線基板Sは、一部を除いて基本的に図4(a)に示すものと同様であり、個片部2、5の外周辺をフレーム部1の外周辺に対して平行に形成しており、半導体搭載領域にチップ11を搭載し、各個片部2、5にチップ11を封止する樹脂封止部13を形成してなる。樹脂封止部13は、図6に示すものと同様であり、その説明を省略する。
この実施形態における特徴は、切欠き部31が外側連結部1aを残して外側連結部1aと中間連結部1bの間に形成されたことにある。
この構成により、後列の長尺なランナー7は、基端側が外側連結部1aに接合し、先端側のゲート近くの部位がタイバ6ーおよび中間連結部1aに接合する。このため、ゲート14の狭隘な断面に長尺なランナー7の負荷が直接に作用することがなく、切欠き部31を除いてランナー7の両側を支持する構造になり、適度な強度を実現できる。よって、搬送途上において意図しない状態でランナーがブレークすることを防止でき、取り扱いが容易となる。
(第4の実施形態)
図8は本発明の第4の実施形態を示し、配線基板SにおけるBGAパッケージの封止状態を示すものである。図8において、配線基板Sの各個片部41は半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有し、半導体搭載領域にチップ(図示省略)を搭載し、各個片部41にチップ(図示省略)を封止する樹脂封止部13を形成している。
配線基板Sは、複数の個片部41を等間隔で直線状に配列して個片群を形成し、複数の個片群を平行に配列しており、各個片群を囲んでその外周に連結部1cを配置し、連結部1cをフレーム部1で連結している。
そして、配線基板Sは、個片群の列間に配線基板Sの一側部のフレーム部1を残して切欠き部42を有しており、切欠き部42は各個片群における個片部41の配列方向に沿って形成している。各個片群において個片部41の周囲には開口部8を形成しており、連結部1cと各個片部41を連結するタイバー43を切欠き部42の軸線と直交する方向に形成している。
この構成により、樹脂封止時には、切欠き部42に対応する位置に長尺な主ランナー44が形成され、この長尺な主ランナー44から分岐する短尺な副ランナー45が直線的に各個片部41の樹脂封止部13の中央に到達できる。短尺な副ランナー45は必ずしも直角な角度で長尺な主ランナー44から分岐する必要はなく、直線的に各樹脂封止部13に接合すればよい。
したがって、短尺な副ランナー45が樹脂封止部13に対して直線的に入っているので、ゲートブレイク時には配線基板Sに対して長尺な主ランナー44を持ち上げることで、応力が短尺な副ランナー45と直交する方向において均等に働く。よって、短尺な副ランナー45の一部がゲート14に残留することや、樹脂封止部13に欠が生じることや、あるいは樹脂封止部13の剥離が発生することを抑制できる。
また、長尺な主ランナー44が切欠き部42において配線基板Sから離間し、短尺な副ランナー45が配線基板Sのいずれの位置にある個片部41においても連結部1cとタイバー43に接合するだけであるので、格子状に配置した全ての個片部41において短尺な副ランナー45を同等の力で配線基板Sから容易に剥離させることができる。
また、長尺な主ランナー44が切欠き部42において配線基板Sから完全に離間しても、各短尺な副ランナー45が連結部1cとタイバー43に接合するので、ゲート14の狭隘な断面に長尺な主ランナー44の負荷が直接に作用することがなく、適度な強度を実現できる。よって、搬送途上において意図しない状態でランナーがブレークすることを防止でき、取り扱いが容易となる。
(第5の実施形態)
図9は本発明の第5の実施形態を示し、配線基板SにおけるBGAパッケージの封止状態を示すものである。図9において、配線基板Sは、一部を除いて基本的に図8に示すものと同様であり、この実施形態における特徴は、切欠き部51が配線基板Sの両側部のフレーム部1を残して形成されたことにある。
この構成により、長尺な主ランナー44は、切欠き部51を除いて基端側がフレーム部1に接合し、かつ複数の短尺な副ランナー45に支持される。このため、ゲート14の狭隘な断面に長尺な主ランナー44の負荷が直接に作用することがなく、適度な強度を実現できる。よって、搬送途上において意図しない状態でランナーがブレークすることを防止でき、取り扱いが容易となる。
本発明の利用範囲、有効範囲は、上述の各実施形態のいずれにおいても、BGAパッケージとして有効なだけでなく、例えば個片部2、5がリードフレームとして形成されているようなものや、上記以外の多様な半導体パッケージや樹脂封止体として様々な用途に有効である。
以上説明したように、本発明は半導体装置製造の分野において、BGA等の半導体パッケージとその配線基板の構造として、中でも量産性に優れた多列フレームの構成として有用である。
本発明の第1の実施形態の配線基板におけるBGAパッケージの封止状態を示す図 同実施形態における個片化後の状態を示す図 同実施形態におけるBGAパッケージの封止状態を示し、図1のA−A矢視断面図 (a)〜(c)は同実施形態におけるBGAパッケージの製造工程を示す図 (a)〜(b)は同実施形態におけるBGAパッケージの製造工程を示す図 本発明の第2の実施形態におけるBGAパッケージの封止状態を示す図 本発明の第3の実施形態におけるBGAパッケージの封止状態を示す図 本発明の第4の実施形態におけるBGAパッケージの封止状態を示す図 本発明の第5の実施形態におけるBGAパッケージの封止状態を示す図 従来の構成を示し、(a)は基板におけるBGAパッケージの封止状態を示す図、(b)は個片化後の状態を示す図
符号の説明
S 配線基板
1 フレーム部
1a 外側連結部
1b 中間連結部
1c 連結部
2 前列の個片部
3 前列のタイバー
4 前列のランナー
5 後列の個片部
6 後列のタイバー
7 後列のランナー
8 開口部
9 位置決めピン穴
10 分割後のパッケージ
11 チップ
12 ワイヤ
13 樹脂封止部
14 ゲート
15 分岐前のランナー
21、31、42、51 切欠き部
22 封止金型
41 個片部
43 タイバー
44 長尺な主ランナー
45 短尺な副ランナー

Claims (9)

  1. 複数の個片部を等間隔で直線状に配列して個片群を形成し、一対の前記個片群を平行に配列し、前列の個片群および後列の個片群を囲んで外周に外側連結部を配置し、前列の個片群と後列の個片群の間に中間連結部を配置し、各個片部に半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有する配線基板であって、前列の個片群と後列の個片群における前記個片部の配列間隔を半ピッチずらして千鳥格子状に前記個片部を配列し、各個片部の周囲に開口部を形成するとともに、前記外側連結部と各個片部との間および前記中間連結部と各個片部の間にタイバーを形成し、前列の個片群における個片部間に前記外側連結部の外周辺から前記中間連結部に至る切欠き部を形成し、前記切欠き部の軸線上に後列の個片群の個片部と中間連結部とを連結する前記タイバーが位置することを特徴とする配線基板。
  2. 複数の個片部を等間隔で直線状に配列して個片群を形成し、一対の前記個片群を平行に配列し、前列の個片群および後列の個片群を囲んで外周に外側連結部を配置し、前列の個片群と後列の個片群の間に中間連結部を配置し、各個片部に半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有する配線基板であって、前列の個片群と後列の個片群における前記個片部の配列間隔を半ピッチずらして千鳥格子状に前記個片部を配列し、各個片部の周囲に開口部を形成するとともに、前記外側連結部と各個片部との間および前記中間連結部と各個片部の間にタイバーを形成し、前列の個片群における個片部間に前記外側連結部と前記中間連結部を残して切欠き部を形成し、前記切欠き部の軸線上に後列の個片群の個片部と中間連結部とを連結する前記タイバーが位置することを特徴とする配線基板。
  3. 複数の個片部を等間隔で直線状に配列して個片群を形成し、複数の前記個片群を平行に配列し、各個片群を囲んで外周に連結部を配置し、各個片部に半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有する配線基板であって、前記個片群の列間に配線基板の一側部を残して各個片部の配列方向に沿って切欠き部を形成し、各個片部の周囲に開口部を形成するとともに、連結部と各個片部を連結するタイバーを前記切欠き部の軸線と直交する方向に形成したことを特徴とする配線基板。
  4. 複数の個片部を等間隔で直線状に配列して個片群を形成し、複数の前記個片群を平行に配列し、各個片群を囲んで外周に連結部を配置し、各個片部に半導体搭載領域と内部端子と外部端子を有する配線基板であって、前記個片群の列間に配線基板の両側部を残して各個片部の配列方向に沿って切欠き部を形成し、各個片部の周囲に開口部を形成するとともに、連結部と各個片部を連結するタイバーを前記切欠き部の軸線と直交する方向に形成したことを特徴とする配線基板。
  5. 請求項1に記載の配線基板の各個片部に樹脂封止部を有し、前記配線基板の外周辺から前列および後列の各個片部の樹脂封止部に至る直線状のランナーを有し、前列の短尺なランナーが前記外側連結部および前記タイバーに接合し、前記切欠き部に対応する後列の長尺なランナーが前記配線基板に接合することなく、前記中間連結部および前記タイバーに接合することを特徴とする半導体装置。
  6. 請求項2に記載の配線基板の各個片部に樹脂封止部を有し、前記配線基板の外周辺から前列および後列の各個片部の樹脂封止部に至る直線状のランナーを有し、前列の短尺なランナーが前記外側連結部および前記タイバーに接合し、前記切欠き部に対応する後列の長尺なランナーが前記配線基板に接合することなく、前記外側連結部と前記中間連結部および前記タイバーに接合することを特徴とする半導体装置。
  7. 請求項3に記載の配線基板の各個片部に樹脂封止部を有し、前記配線基板の外周辺から前記切欠き部に沿って各個片部の配列方向に直線状をなす主ランナーを有し、前記主ランナーから分岐して各個片部の樹脂封止部に至る副ランナーを有し、前記切欠き部に対応する長尺な主ランナーが前記配線基板に接合せず、短尺な副ランナーが前記連結部および前記タイバーに接合することを特徴とする半導体装置。
  8. 請求項4に記載の配線基板の各個片部に樹脂封止部を有し、前記配線基板の外周辺から前記切欠き部に沿って各個片部の配列方向に直線状をなす主ランナーを有し、前記主ランナーから分岐して各個片部の樹脂封止部に至る副ランナーを有し、前記切欠き部に対応する長尺な主ランナーが前記配線基板の一側部を除いて前記配線基板に接合せず、短尺な副ランナーが前記連結部および前記タイバーに接合することを特徴とする半導体装置。
  9. 請求項1〜4の何れか1項に記載の配線基板を使用し、各個片部の半導体搭載領域に半導体素子を搭載し、封止金型の一部を前記切欠き部に嵌合配置する状態で前記個片部に前記半導体素子を封止する樹脂封止部を形成するとともに、前記配線基板の外周辺から各樹脂封止部へ至るランナーを前記切欠き部に対応する部位において前記配線基板に接合することなく形成し、前記個片部および樹脂封止部からランナーを切り離し、各個片部を基板から切り離すことを特徴とする半導体パッケージの製造方法。
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