JP4878960B2 - 情報記録担体 - Google Patents

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Description

本発明は、特に、RFIDインレットに内蔵されたアンテナの一部を側面に折り曲げ、かつ、ポッティング材により保護した情報記録担体に関する。
従来、内蔵されたRFID(Radio Frequency−Identification)の指向性を向上させ、かつ、通信可能距離を一定とすべく、RFIDのアンテナを折り曲げて用いるRF−IDメディア(情報記録担体)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のRF−IDメディア(情報記録担体)によれば、折り曲げ可能な折り線を介して複数の領域に分割されたベース基材を備え、筐体の縁にて折り線を介して前記ベース基材を折り曲げるなどして貼り付けることにより、情報書込/読込装置のアンテナとベース基材の領域のひとつのアンテナとが互いに垂直となるよう配置されるものであり、これにより情報書込/読込装置とベース基材のアンテナとの通信距離を一定にすることができようになっている。
しかしながら、特許文献1のRF−IDメディア(情報記録担体)は、折り線を介してベース基材の領域を2つ連接(同文献の図1)、あるいは、L字形状に3つ連接(同文献の図5)する必要があり、領域を分割するため大型化が避けられないばかりか、情報書込/読込装置のアンテナに対応してRF−IDメディアの種類を複数種、用意する必要があるため、種類管理が煩雑になるという問題がある。
更に、筐体の縁を使って2つ折り、あるいは、筐体の角部(コーナー部分)を使って3つ折りにする必要があるため、このRF−IDメディアを「貼り付け装置」に使用した場合、貼り付け動作が複雑になるという問題がある。
特開2003−216919号公報
本発明は、上記の問題点に着目してなされたものであり、単葉のRFIDインレットを用いてRFIDに対する側面からの読込み/書込みを可能とした情報記録担体を提供することを課題とする。
本発明に係る情報記録担体は、裏面に粘着剤層が形成されるとともに、表面に高所部および低所部が形成された基材と、前記基材の表面に形成された前記高所部および低所部の形状に沿って貼り付けるとともに、アンテナ、およびこのアンテナに接続され、該アンテナを介して情報の書込みおよび読込みが行われるICチップを備えるRFIDインレットと、前記基材に被覆された前記RFIDインレットの、さらに表面を被覆する保護部材と、を備え、前記基材の高所部より側面へ前記アンテナの一部を折り曲げて施設し、このアンテナを介して側面よりの送受信を可能としたことを特徴とする。
また、基材の表面を、側断面が波形状の凹凸による低所部および高所部が形成され、高所部より側面になだらかな傾斜部が形成されるようにし、傾斜部にアンテナの一部を折り曲げるようにできる。
また、基材を、立設して形成された突状の高所部と、平坦部の低所部とが形成されるようにし、突状の高所部の側面にアンテナの一部を折り曲げるようにできる。
また、基材を、上面が平坦状に形成された高所部と、底面の周縁部に形成された低所部と、上面の高所部より底面の周縁部の低所部に向けて形成された傾斜部とを備えた角錐台状を呈するようにし、上面の高所部より側面の傾斜部にアンテナの一部を折り曲げるようにできる。
また、基材を、周縁部を反らせて形成した高所部と、中央部位を窪んだ凹状に形成した低所部と、中央部位の低所部より周縁部の高所部に抜けて形成した傾斜部とを備えたすり鉢状を呈するようにし、傾斜部に沿ってアンテナの一部を施設するようにできる。
さらに、第2の発明に係る情報記録担体は、裏面に粘着剤層が形成されるとともに、直方体状に形成された基材と、シート基材上にアンテナ、およびこのアンテナに接続され該アンテナを介して情報の書込みおよび読込みが行われるICチップを備えるRFIDインレットと、前記基材に被覆された前記RFIDインレットの、さらに表面を被覆する保護部材と、を備え、前記シート基材の一部を、アンテナ間の空間を表面側が山側となるようアンテナに沿って折り曲げ、かつ、張り合わせ突出させて高所部を形成するとともに、この高所部の側面にアンテナを施設し、さらに、折り曲げていない残りの前記シート基材を前記基材の表面に貼り付けて低所部を形成し、前記高所部の側面に施設したアンテナを介して側面よりの送受信を可能としたことを特徴とする。
発明に係る情報記録担体は、高所部より側面にアンテナの一部を折り曲げるようにしたので、一部のアンテナが側面方向に向き、平面からであっても、また、側面からであってもRFIDインレットのアンテナとの送受信が行え、アンテナを介してICチップへの読込みおよび書込みが可能なため、指向性の範囲が広がるという効果がある。
また、第2の発明に係る情報記録担体は、シート基材の一部を、張り合わせ突出させて高所部を形成するとともに、この高所部の側面にアンテナを施設し、さらに、折り曲げていない残りのシート基材を基材の表面に貼り付けて低所部を形成するようにしたので、平面からであっても、また、側面からであってもRFIDインレットに対する読込みおよび書込みが可能なため、指向性の範囲が広がるという効果がある。
以下、本発明の第1の実施の形態による情報記録担体を図1ないし図5に基づき説明する。
図1は、情報記録担体の平面図であり、図2は、図1中、矢示II方向より見た概略側面図、図3は、図2中、III部分の概略拡大図、図4は、図1中、矢示IV−IV線に沿う概略側断面図、図5は、図1中、矢示V−V線に沿う概略側断面図である。
同図に示すように、情報記録担体1は、主に、基材2と、RFIDインレット3と、保護部材4と、を備える。
基材2は、主に、図4に示すように、側断面の一面(同図における上面(表面))5側が、波頭部分の高所部5a、および波底部分の低所部5bが連続する「波形状」を呈しており、かつ、他面(同図における下面(裏面))側は、粘着剤層6が形成されている。
また、主に、図5に示すように、前記高所部5aから側面(同図における左側)に向け、かつ、高所部5aから低所部5bに向けてなだらかな傾斜部5cが形成されている。
なお、基材2の材質としては、例えば、成型が容易な樹脂の採用が可能である。
RFIDインレット3は、各種の情報を蓄積するためのICチップ7、およびアンテナ8が、樹脂フィルムなどで作製されたシート基材9上に設けられて成り、かつ、シート基材(図示省略)の裏面側は図示省略の粘着剤層が形成されており、この粘着剤層(図示省略)を介して前記基材2上に貼り付けられるようになっている。
保護部材4は、前記基材2上に貼り付けた前記RFIDインレット3のICチップ7およびアンテナ8を保護する役目を果たすものであり、封止樹脂にてポッティングして封止する。
次に、図1ないし図5を使用して、情報記録担体1の作製方法を説明する。
先ず、樹脂を成型し、高所部5a、低所部5b、および傾斜部5cを備えた厚みのある基材2を作製する。すなわち、主に、図4に示すように、側断面の表面5側を波形状に成型するとともに、主に、図4および図5に示すように、高所部5aより側面、および高所部5aより低所部5bに向けてなだらかな傾斜部5cを形成する。また、裏面側には粘着剤層6を形成する。
次いで、基材2の表面にRFIDインレット3を貼り付ける。すなわち、基材2の表面5側にRFIDインレット3のシート基材9を載せ、図示省略のスポンジなどの弾性体を用いたローラ体にて押圧するものであり、高所部5a、低所部5bおよび傾斜部5cが成型された基材2表面5の凹凸に沿ってRFIDインレット3は形成されるとともに、RFIDインレット3は、シート基材9裏面の粘着剤層(図示省略)を介して基材2の表面5に貼り付けられる。このとき、外周縁に設けられたアンテナ8が傾斜部5cに沿って形成され、一部のアンテナ8の方向が折り曲げられて側面方向に向くため、図示省略の情報書込/読込装置のアンテナと、基材2のアンテナ8とが互いに交差する状態となるよう配置されるものである。
次に、前記基材2の表面5に貼ら付けられたRFIDインレット3の表面を保護部材4で被覆する。すなわち、封止樹脂にてポッティングして封止するものであり、前記基材2上に貼り付けたRFIDインレット3のICチップ7およびアンテナ8が保護されるものである。
上述したように、アンテナ8の一部が傾斜部5cに沿って側面に折り曲げられた状態に形成され、一部のアンテナ8が側面(主に、図3参照)方向に向くため、情報記録担体1を基材2裏面の粘着剤層6を介して図示省略の物品に貼り付けたとき、情報書込/読込装置のアンテナ(図示省略)が情報記録担体1の平面側(図1の正面側)に位置していた場合であっても、また、側面(図2の正面側)に位置していた場合であっても、図示省略の情報書込/読込装置のアンテナと、基材2のアンテナ8とが互いに垂直または交差する状態となるよう配置されるため、アンテナ8を介してのICチップ7に対する情報の読込みおよび書込みが行え、もって指向性の範囲が広がることになる。
次に、図6ないし図8に基づき、第2の実施の形態の情報記録担体11につき説明する。
なお、以下において、先の実施の形態と同様の部分は同一符号を付すに止め、詳説は省略する。
図6は、情報記録担体11の平面図であり、図7は、図6中、矢示VII方向より見た概略側面図、図8は、図6中、矢示VIII−VIII線に沿う概略側断面図である。
同図に示すように、情報記録担体11は、主に、基材12と、RFIDインレット3と、保護部材4と、を備える。
本実施の形態の基材12は、主に、図8に示すように、側断面の一面(同図における上面)13側には、平坦面状の低所部13bと、この低所部13bに立設し基材12の周縁部において周囲を囲繞する状態で突出させた高所部13aとが形成され、かつ、裏面側には粘着剤層6が設けられている。すなわち、直方体状の「基材基部」に対し、高所部13aが突出した形状の基材12の表面にRFIDインレット3のシート基材9を貼り付けるものであり、基材12の表面13側にRFIDインレット3を載せ、図示省略のローラ体にて押圧するものであり、高所部13a、および低所(平坦面)部13bが成型された基材12表面13の凹凸に沿ってRFIDインレット3は形成されるとともに、RFIDインレット3は、シート基材9裏面の粘着剤層(図示省略)を介して基材12の表面13に貼り付けられる。このとき、主に、図8に示すように、アンテナ8の一部が突出した高所部13aの側面に沿って形成され、一部のアンテナ8の方向が折り曲げられた状態で側面方向に向くため、図示省略の情報書込/読込装置のアンテナと、基材12の表面13に貼付されたRFIDインレット3のアンテナ8とが互いに垂直となるよう配置されるものであり、もって指向性の範囲が広がるものである。
なお、基材12の表面13に貼り付けられたRFIDインレット3の表面は、封止樹脂にてポッティングして封止した保護部材4で被覆する。
その他の構成、作用、効果については、先の実施の形態とほぼ同様につき詳説を省略する。
なお、本実施の形態の高所部13aは、基材12の周縁部において周囲を囲繞するように立設して形成した例で説明したがこれに限定されないことは勿論であり、長辺部および短辺部の連続する2辺のみでも構わない。さらに、立設して形成された高所部13aの側面にアンテナ8を施設可能ならば、高所部13aは基材12の中央部位に形成しても差し支えない。
図9は、第3の実施の形態の情報記録担体21を示す図8相当の概略側断面図である。同図に示すように、本実施の形態の基材22の表面23には、平坦面状の低所部23bと、この低所部23bに立設し基材22の周縁部において周囲を囲繞する状態で突出させた断面が三角状の高所部23aとが形成され、かつ、高所部23aの側面には、傾斜部23cが形成されている。そして、基材22の表面23側にRFIDインレット3のシート基材9を載せ、図示省略のローラ体にて押圧すると、高所部23a、および低所(平坦)部23bの形状に沿ってRFIDインレット3は形成され、アンテナ8の一部が突出した高所部23aから低所部23bに向けて形成された傾斜部23cにて折り曲げられた状態で側面方向に向くため、図示省略の情報書込/読込装置のアンテナが側面に位置した場合でも、基材22に貼付されたRFIDインレット3のアンテナ8との交信が容易となるものである。
また、基材22の表面23に貼ら付けられたRFIDインレット3の表面は、封止樹脂にてポッティングして封止した保護部材4で被覆する。
なお、本実施の形態の高所部23aは、基材22の周縁部において周囲を囲繞するように立設して形成した例で説明したがこれに限定されないことは勿論であり、長辺部および短辺部の連続する2辺のみでも構わない。
その他の構成、作用、効果については、先の実施の形態とほぼ同様につき詳説を省略する。
図10は、第4の実施の形態に係る情報記録担体31を示す図8相当の概略側断面図である。
なお、以下において、先の実施の形態と同様の部分は同一符号を付すに止め、詳説は省略する。
本実施の形態の基材32は直方体状を呈しており、その基材32の表面33の平坦部(図10における上面部)にRFIDインレット3のシート基材9を貼り付ける。RFIDインレット3は、シート基材9の一部を「旗(フラグ)」の状態に折り曲げて突出させ、裏面の粘着剤層(図示省略)にて張り合わせて高所部34aを設ける。すなわち、RFIDインレット3のアンテナ8とアンテナ8の間の空間を表面側が山側となるようアンテナ8に沿ってシート基材9の一部を折り曲げてフラグ(旗)状態に突出した高所部34aを設け、さらに、突出させない部分は基材32表面33の平坦部に貼り付けるようにするものであり、アンテナ8間の空間を折り曲げ、かつ、突出して設けた高所部34aと、平坦部に形成された低所部34bとにより凹凸状態を呈し、さらに、高所部34aの側面に沿って設けられたアンテナ8は、側面に設けられた図示省略の情報書込/読込装置のアンテナに対応し、また、低所(平坦)部34bに設けられたアンテナ8は、平面(同図における上方)に設けられた図示省略の情報書込/読込装置のアンテナに対応するため、指向性の範囲が広がるものである。
なお、基材32の表面33に貼ら付けられたRFIDインレット3の表面は、封止樹脂にてポッティングして封止した保護部材4で被覆する。
その他の構成、作用、効果については、先の実施の形態とほぼ同様につき詳説を省略する。
図11は、第5の実施の形態に係る情報記録担体41を示す図8相当の概略側断面図である。
なお、以下において、先の実施の形態と同様の部分は同一符号を付すに止め、詳説は省略する。
本実施の形態の基材42は、表面43の周縁部を反らせ、かつ、中央部位を凹状に形成したすり鉢状の形状を呈しており、反らせた周縁部が高所部43aとなり、また、凹状の中央部位が低所部43bとなり、さらには、低所部43bより高所部43aに向かう傾斜部43cが形成される。高所部43a、傾斜部43c、および低所部43bが形成された前記基材42の表面43に、シート基材9裏面の粘着剤層(図示省略)を介してRFIDインレット3を貼り付けるものであり、周縁部に近い傾斜部43cにアンテナ8の一部が周縁部に沿った長手方向に施設され、側面に設けられた情報書込/読込装置のアンテナ(図示省略)に対応し、また、低所(平坦)部43bに設けられたアンテナ8は、平面(同図における上方)に設けられた図示省略の情報書込/読込装置のアンテナに対応するため、指向性の範囲が広がるものである。
なお、基材42の表面43に貼ら付けられたRFIDインレット3の表面は、封止樹脂にてポッティングして封止した保護部材4で被覆する。
その他の構成、作用、効果については、先の実施の形態とほぼ同様につき詳説を省略する。
図12ないし図13は、第6の実施の形態に係る情報記録担体51を示す図であり、図12は概略斜視図、図13は、図12中、矢示XIII方向より見た図2相当の概略側面図である。
なお、以下において、先の実施の形態と同様の部分は同一符号を付すに止め、詳説は省略する。
本実施の形態の基材52は「角錐台状」を呈しており、表面部53は平坦な高所部53aとなっており、また、底辺の周縁部の低所部53bに向け傾斜部53cが形成されている。前記高所部53a、傾斜部53cおよび低所部53bが形成された基材52の表面53に、シート基材9裏面の粘着剤層(図示省略)を介してRFIDインレット3を貼り付けるものであり、傾斜部53cにアンテナ8の一部が周縁部に沿った長手方向に施設され、側面に設けられた情報書込/読込装置のアンテナ(図示省略)に対応し、また、高所部(平坦部)54aに設けられたアンテナ8は、平面(同図における上方)に設けられた図示省略の情報書込/読込装置のアンテナに対応するため、指向性の範囲が広がるものである。
基材52の表面53に貼ら付けられたRFIDインレット3の表面は、封止樹脂にてポッティングして封止した保護部材4で被覆する。
なお、アンテナ8を稜線に沿って折り曲げた際、斜面部53cが形成されており、直角、あるいは鋭角に折り曲げられることがないので、折り曲げによるアンテナ8損傷のおそれが軽減される。
その他の構成、作用、効果については、先の実施の形態とほぼ同様につき詳説を省略する。
本発明に係る情報記録担体の第1の実施の形態を示す平面図である。 同、図1中、矢示II方向より見た概略側面図である。 同、図2中、III部分の拡大概略図である。 同、図1中、矢示IV−IV線に沿う概略側断面図である。 同、図1中、矢示V−V線に沿う概略側断面図である。 本発明に係る情報記録担体の第2の実施の形態を示す平面図である。 同、図6中、矢示VII方向より見た概略側面図である。 同、図6中、矢示VIII−VIII線に沿う概略側断面図である。 本発明に係る情報記録担体の第3の実施の形態を示す図8相当の概略側断面図である。 本発明に係る情報記録担体の第4の実施の形態を示す図8相当の概略側断面図である。 本発明に係る情報記録担体の第5の実施の形態を示す図8相当の概略側断面図である。 本発明に係る情報記録担体の第6の実施の形態を示す概略斜視図である。 同、図12中、矢示XIII方向より見た図2相当の概略側面図である。
符号の説明
1 情報記録担体(第1の実施の形態)
2 基材
3 RFIDインレット
4 保護部材
5 基材2の一面(表面)
5a 高所部
5b 低所部
5c 傾斜部
6 粘着剤層
7 ICチップ
8 アンテナ
9 シート基材
11 情報記録担体(第2の実施の形態)
12 基材
13 基材12の一面(表面)
13a 高所部
13b 低所部
21 情報記録担体(第3の実施の形態)
22 基材
23 基材22の表面
23a 高所部
23b 低所部
23c 傾斜部
31 情報記録担体(第4の実施の形態)
32 基材
33 表面
34a 高所部
34b 低所部
41 情報記録担体(第5の実施の形態)
42 基材
43 表面
43a 高所部
43b 低所部
43c 傾斜部
51 情報記録担体(第6の実施の形態)
52 基材
53 表面
53a 高所部
53b 低所部
53c 斜面部



















Claims (6)

  1. 裏面に粘着剤層が形成されるとともに、表面に高所部および低所部が形成された基材と、
    前記基材の表面に形成された前記高所部および低所部の形状に沿って貼り付けるとともに、アンテナ、およびこのアンテナに接続され、該アンテナを介して情報の書込みおよび読込みが行われるICチップを備えるRFIDインレットと、
    前記基材に被覆された前記RFIDインレットの、さらに表面を被覆する保護部材と、を備え、
    前記基材の高所部より側面へ前記アンテナの一部を折り曲げて施設し、このアンテナを介して側面よりの送受信を可能としたことを特徴とする情報記録担体。
  2. 前記基材の表面は、側断面が波形状の凹凸による低所部および高所部が形成され、高所部より側面になだらかな傾斜部を形成し、該傾斜部に前記アンテナの一部を折り曲げることを特徴とする請求項1記載の情報記録担体。
  3. 前記基材は、立設して形成された突状の高所部と、平坦部の低所部とが形成され、前記突状の高所部の側面にアンテナの一部を折り曲げることを特徴とする請求項1記載の情報記録担体。
  4. 前記基材は、上面が平坦状に形成された高所部と、底面の周縁部に形成された低所部と、上面の高所部より底面の周縁部の低所部に向けて形成された傾斜部とを備えた角錐台状を呈し、上面の高所部より側面の傾斜部に前記アンテナの一部を折り曲げることを特徴とする請求項1記載の情報記録担体。
  5. 前記基材は、周縁部を反らせて形成した高所部と、中央部位を窪んだ凹状に形成した低所部と、中央部位の低所部より周縁部の高所部に抜けて形成した傾斜部とを備えたすり鉢状を呈し、前記傾斜部に沿ってアンテナの一部を施設することを特徴とする請求項1記載の情報記録担体。
  6. 裏面に粘着剤層が形成されるとともに、直方体状に形成された基材と、
    シート基材上にアンテナ、およびこのアンテナに接続され該アンテナを介して情報の書込みおよび読込みが行われるICチップを備えるRFIDインレットと、
    前記基材に被覆された前記RFIDインレットの、さらに表面を被覆する保護部材と、を備え、
    前記シート基材の一部を、アンテナ間の空間を表面側が山側となるようアンテナに沿って折り曲げ、かつ、張り合わせ突出させて高所部を形成するとともに、この高所部の側面にアンテナを施設し、さらに、折り曲げていない残りの前記シート基材を前記基材の表面に貼り付けて低所部を形成し、
    前記高所部の側面に施設したアンテナを介して側面よりの送受信を可能としたことを特徴とする情報記録担体。

















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