JP2021151882A - 箱、箱積層体、及び箱の製造方法 - Google Patents

箱、箱積層体、及び箱の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】取り付けた無線タグの破損を抑制できる箱を提供する。【解決手段】段ボール箱1は、側板2a、2b、3a、3bと、組み立て時に側板3a、3bから内部側に折り込まれる内フラップ5a、5bと、側板2a、2bから内フラップ5a、5bの表側に折り込まれる外フラップ4a、4bと、組み立て時に内部側を向く外フラップ4aの裏面41のうち、内フラップ5aと重なる部分に設けられるRFIDラベル6と、を備える。【選択図】図1

Description

本開示は、箱、箱積層体、及び箱の製造方法に関する。
近年、物流管理や商品管理などのため、段ボール箱などの箱にRFIDラベル(Radio Frequency Identification)などの無線モジュールが貼付される場合がある。
特許文献1には、段ボール箱に貼付された無線タグ(無線モジュール)の流通時の破損を防ぐために、段ボール箱の接着部の近傍にできる段差部に無線タグを設ける技術が開示されている。特許文献2には、連続生産される段ボールなどのシート状成形材の生産に有用な製造方法を提供するために、シートの流れ方向に沿ってICタグ(無線モジュール)を貼付する技術が開示されている。
特開2006−151397号公報 特開2005−306470号公報
しかし、特許文献1、2などに記載される従来技術では、段ボール箱の内面に無線モジュールを貼付した場合には内容物の移動などによる無線モジュールの破損が生じたり、段ボール箱の外面に無線モジュールを貼付した場合には外部との接触などによる無線モジュールの破損が生じる虞がある。
本開示は、取り付けた無線モジュールの破損を抑制できる箱、箱積層体、及び箱の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の実施形態の一観点に係る箱は、側板と、組み立て時に前記側板から内部側に折り込まれる内フラップと、前記側板から前記内フラップの表側に折り込まれる外フラップと、組み立て時に内部側を向く前記外フラップの裏面のうち、前記内フラップと重なる部分に設けられる無線モジュールと、を備える。
同様に、本発明の実施形態の一観点に係る箱積層体は、側板と、組み立て時に前記側板から内部側に折り込まれる内フラップと、前記側板から前記内フラップの表側に折り込まれる外フラップと、組み立て時に内部側を向く前記外フラップの裏面のうち、前記内フラップと重なる部分に設けられる無線モジュールと、を備える箱の組み立て前の折り畳み体が、複数枚積層されて結束帯により結束され、前記結束帯は前記無線モジュールと重ならない位置に配置される。
同様に、本発明の実施形態の一観点に係る箱の製造方法は、側板と、組み立て時に前記側板から内部側に折り込まれる内フラップと、前記側板から前記内フラップの表側に折り込まれる外フラップと、を備える箱の折り畳み体において、組み立て時に内部側を向く前記外フラップの裏面のうち、前記内フラップと重なる部分に無線モジュールを設ける設置工程と、前記設置工程にて前記無線モジュールを設けられた前記折り畳み体を複数枚積層して結束帯により結束する結束工程と、を含む。
本開示によれば、取り付けた無線モジュールの破損を抑制できる箱、箱積層体、及び箱の製造方法を提供することができる。
実施形態に係る段ボール箱の開いた状態の斜視図である。 図1に示す段ボール箱の閉じた状態の斜視図である。 実施形態に係る段ボール積層体の斜視図である。
以下、添付図面を参照しながら実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
本実施形態では、実施形態に係る箱の一例として段ボール箱1を挙げて説明する。図1は、実施形態に係る段ボール箱1の開いた状態の斜視図である。図2は、図1に示す段ボール箱1の閉じた状態の斜視図である。
図1、図2に示すように、段ボール箱1は、直方体または立方体形状をとり、矩形状の底部8と、底部8の各辺から立設する4つの側板2a、2b、3a、3bと、側板により形成される矩形状の開口を封止する蓋部7とを有する。4つの側板2a、2b、3a、3bは、二組の対向する側板2a,2bと側板3a、3bとを含む。各側板2a、2b、3a、3bには、底部8とは反対側の開口側に蓋部7を形成するフラップ4a、4b、5a、5bが連設される。各フラップ4a、4b、5a、5bは、内部側に折り込まれて蓋部7を形成する。側板の配列方向の幅が長いほうの側板2a、2bには外フラップ4a、4bが設けられ、幅が短いほうの側板3a、3bには内フラップ5a、5bが設けられる。
内フラップ5a、5bは、組み立て時に側板3a、3bから内部側に折り込まれ、外フラップ4a、4bより内側に配置される。外フラップ4a、4bは、側板2a、2bから内フラップ5a、5bの表側に折り込まれる。
また、本実施形態では、段ボール箱1は、一対の内フラップ5a、5bと、一対の外フラップ4a、4bとを備え、一対の外フラップ4a、4bを箱中央で突き合わせて封止するA式(みかん箱タイプともいう)の形状をとる。
そして特に本実施形態では、組み立て時に内部側を向く外フラップ4aの裏面41にRFIDラベル6(無線モジュール)が設けられる。RFIDラベル6は、図2に示すように、外フラップ4aの裏面41のうち、内フラップ5aと重なる部分に設けられる。
RFIDラベル6は、RFIDインレイ(アンテナ付ICチップ)をシート状のラベルに埋め込み加工したものである。ラベルは、例えばコート紙、アート紙、ポリエステル、合成紙(ユポ)、塩化ビニールなどの材料で形成される。また、ラベルは、片面に接着剤が付いているシールでもよく、RFIDラベル6を段ボール箱1に直接貼付できる構成でもよい。RFIDラベル6は、数cm〜数m程度の近距離でリーダライタ装置によって情報の読み取りや書き込みが行われる。例えば貼付される段ボール箱1の内容物の種類などの情報が書き込まれ、リーダライタ装置などによりその情報が読み取られる。
本実施形態では、このようにRFIDラベル6を配置することで、段ボール箱1を組み立て封止した状態では、図2に示すように、RFIDラベル6は外フラップ4aの裏側、かつ、内フラップ5aの表側に配置されて、外フラップ4aと内フラップ5aに挟持された状態となる。これにより、段ボール箱1の内部に収容される物体が箱内で移動して内壁に衝突したとしても、RFIDラベル6は内フラップ5aにより保護されるので、RFIDラベル6が物体に直接当たるのを防止できる。一方、段ボール箱1の外部との衝突が生じたとしても、RFIDラベル6は外面側を外フラップ4aにより保護されるので、RFIDラベル6が直接外部と衝突するのを防止できる。この結果、本実施形態の段ボール箱1では、取り付けたRFIDラベル6の破損や脱落を抑制できる。
また、上述のように、外フラップ4aと内フラップ5aとが重なる位置にRFIDラベル6を設けると、段ボール箱1の封緘後、開梱するまでは直接RFIDラベル6に触れることができないため、RFIDラベル6を他者に剥がされることも防止できる。
また、一般に段ボール箱1の外面は印刷されることが多いが、内側であれば印刷が少ないので、外フラップ4aの裏面41にRFIDラベル6を設けることで、印刷の影響を受けずにRFIDラベル6の貼り付け位置を決めやすくできる。
また、本実施形態では、貼付された段ボール箱1に関する情報を保持しリーダ装置などの外部装置にこの情報を提供する無線モジュールとしてRFIDラベル6が用いられる。RFIDラベル6はシート状で薄いものなので、配置スペースの制約が少なくて済み、外フラップ4aと内フラップ5aとの隙間にスムーズに配置できる。
なお、RFIDラベル6の代わりに、RFIDタグなどの他の無線モジュールを用いてもよい。RFIDタグは、シート状のラベルより厚みがある(例えば数mm〜数cm程度)タグ部材にRFIDインレイを埋め込み加工したものである。
また、図1、図2に例示したように、段ボール箱1の形状をA式(みかん箱タイプ)とすると、外フラップ4a、4bと内フラップ5a、5bとの重畳部分が多いので、RFIDラベル6を設置できる領域を増やすことができ、RFIDラベル6の配置の自由度を向上できる。
ところで、段ボール箱の組み立て前の折り畳み体は、複数枚が積層して結束されて搬送されるのが一般的である。このような段ボール積層体10(箱積層体)では、段ボールには水分が含まれるため、複数枚の段ボールが集積した際に無線タグの通信が阻害されてしまう虞がある。また、段ボールが集積される際、段ボール同士がこすれて無線タグが剥がれてしまう虞もある。また、段ボールを結束する紐などの結束帯の位置では圧がかかるので、この位置に無線タグがあると破損する虞がある。
図3は、実施形態に係る段ボール積層体10の斜視図である。図3に示すように、段ボール積層体10は、段ボール箱1の組み立て前の折り畳み体1Aが複数枚積層され結束帯11により結束されて一体的に纏められている。
折り畳み体1Aでは、側板2a、3aが中央に配置され、フラップ4a、5aが外側に配置される。図3に示すように、折り畳み体1Aでは、外フラップ4aに設置されるRFIDラベル6は、折り畳み体1Aの平面形状のうち端部に近い位置にある。このため、段ボール積層体10で複数枚の折り畳み体1Aが積層された状態でも、RFIDラベル6が端部に近い位置にあるため、段ボールの水分の影響を受けにくい。これにより、RFIDラベル6の通信の阻害も生じにくく、外部からリーダでRFIDラベル6の読取をスムーズに行うことができ、管理しやすくできる。
また、折り畳み体1Aでは、RFIDラベル6は、設置される段ボール箱1のフラップ4a、4bによって積層方向の両側から挟持された状態となる。このため、段ボール積層体10の集積時や運搬時にRFIDラベル6が他の段ボールと接触したり擦れることが無く、RFIDラベル6が剥がれるリスクを低減できる。また、この構成によりRFIDラベル6が外部と直接接触することがないので、RFIDラベル6が直接的な衝撃を受けることを防止できる。
また、本実施形態では、複数の折り畳み体1Aを結束帯11により結束する際には、結束帯11はRFIDラベル6と重ならない位置に配置される。これにより、RFIDラベル6が結束時の圧力を受けにくくでき、RFIDラベル6の破損を防止できる。
また、本実施形態の段ボール積層体10では、各折り畳み体1Aに設置されるRFIDラベル6の貼付位置を同一にすれば、複数の折り畳み体1AのRFIDラベル6を積層方向にそろえることができる。図3では、一番上の折り畳み体1AのRFIDラベル6が図示されているが、他の折り畳み体1AのRFIDラベル6は、平面視においてこのRFIDラベル6と重なる位置にあり、各折り畳み体1AのRFIDラベル6が集約されて配置される。この構成により、一台のリーダ装置で一つの段ボール積層体10に含まれる複数のRFIDラベル6を一括で読み込むことができる。これにより、RFIDラベル6の読み取り作業の効率を向上できる。
なお、本実施形態の段ボール箱1では、外フラップ4a、4bの裏面41のうち、RFIDラベル6が設置される部分を凹状に窪ませてもよい。これにより、RFIDラベル6の厚みの少なくとも一部を外フラップ4a、4b側に埋め込ませることができる。これにより、段ボール箱1の組み立て後の封止時や、組み立て前の折り畳み体1Aの状態で、RFIDラベル6の設置部分がRFIDラベル6の厚みによって他の部分より膨らむことを抑制できる。なお、外フラップ4a、4bの代わりに、内フラップ5a、5bのRFIDラベル6との対向部分を窪ませる構成でも同様の効果を奏することができる。
また、図3の例では、段ボール積層体10の各折り畳み体1AのRFIDラベル6の位置を同一位置としたが、隣り合う層の間で折り畳み体1Aの向きを反転させてもよい。これにより、隣り合う層の間でRFIDラベル6の位置が、積層方向を回転軸として180度ずらすことができる。これにより、段ボール積層体10において、各折り畳み体1AのRFIDラベル6の厚みを分散させることができ、段ボール積層体10の積層方向の厚みを低減できる。
ところで、従来の段ボール箱に無線モジュールを設ける構成では、製造後の段ボールに無線モジュールを手作業で貼り付ける場合があり、作業負担が大きかった。そこで本実施形態では、折り畳み体1Aを製造する製造段階でRFIDラベル6を貼り付ける構成とするのが好ましい。これにより、RFIDラベル6の貼付作業の負担を大幅に低減でき、段ボール使用者のRFIDラベル利用へのハードルを下げることができる。
このような段ボール箱の製造方法についてさらに説明する。従来、RFIDを貼付した段ボール箱は、段ボール箱の元である、段ボールシート(上記の「折り畳み体1A」に相当)を段ボール製造工場で作成し、複数枚の段ボールシートをひとまとまりに結索し、その段ボールシートを購入した第三者の工場内で、結索を解除した後、段ボール箱の形成の前後で、複数枚の段ボールシートのそれぞれにRFIDラベルを貼付していた。しかしながら、段ボールシートに第三者の工場内でRFIDラベルを貼付するためには、第三者の工場内にRFIDラベラとエンコーダーを必要とするため、容易にはできなかった。
これに対して、段ボール製造工場でRFIDラベルを段ボールシートに貼付し、その段ボールシートを結索して、第三者の工場に輸送したのち、そこで、段ボール箱を形成し、内容物を詰めるようにできると、第三者の工場ではラベラを必要とせず、エンコーダーのみを必要とするので、工程を簡素化でき、RFIDラベル貼付の作業負担を低減できる。
そこで本実施形態では、段ボール積層体10の製造方法において、段ボール箱1の組み立て前の折り畳み体1Aにおいて、組み立て時に内部側を向く外フラップ4a、4bの裏面41のうち、内フラップ5a、5bと重なる部分にRFIDラベル6を設ける設置工程と、設置工程にてRFIDラベル6を設けられた折り畳み体1Aを複数枚積層して結束帯11により結束する結束工程と、を含むのが好ましい。
ただし、この場合には、すなわち第三者の工場へ輸送する前に段ボールシートにRFIDラベルを貼付すると、輸送時のRFIDラベル6の破損の恐れなどがあるため、段ボール製造工場で、結索された段ボールシート束(段ボール積層体10)を一括してRFIDリーダで読み取る検査工程があると、RFIDラベル6をより確実に読み取ることができ、かつ、読み取り作業の効率を向上できる。
そこで本実施形態では、段ボール積層体10の製造方法において、結束工程は、複数の折り畳み体1AがRFIDラベル6の位置を揃えて積層され、結束工程にて結束された段ボール積層体10の個々のRFIDラベル6をRFIDリーダなどの読取装置で一括して読み取る検査工程を含むのが好ましい。なお、RFIDラベル6の位置は、平面視で全て同じ位置でなくてもよく、例えば交互に反対側の位置に設けられてもよい。
そして、このRFIDラベル6の破損を避けるために、本実施形態のRFIDラベル6の貼付の構成、すなわち、組み立て時に内部側を向く外フラップ4a、4bの裏面41のうち、内フラップ5a、5bと重なる部分にRFIDラベル6を設ける構成、を利用すると、輸送時のRFIDラベル6の破損が避けられるので、RFID付き段ボール箱の品質を向上できる。
また、本実施形態は、段ボールシートの製造工程と、前記段ボールシートのそれぞれにRFIDラベル6を貼付する工程と、前記RFIDラベル貼付段ボールシートを結索し、RFIDラベル貼付段ボールシート束とする工程と、前記RFIDラベル貼付段ボールシート束を輸送する工程と、前記段ボールシート束を開策し、段ボール箱1を形成し、内容物を詰める工程からなる段ボール箱形成方法としても実施可能である。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
上記実施形態では、実施形態に係る箱の一例として段ボール箱1を例示したが、実施形態に係る箱は、少なくとも内フラップ5a、5bと外フラップ4a、4bとを備え、封止時に内フラップ5a、5bと外フラップ4a、4bとの重畳部分があればよく、例えばプラスチック製など段ボール以外の素材で形成された箱でもよい。
1 段ボール箱(箱)
1A 段ボール箱の組み立て前の折り畳み体
2a、2b、3a、3b 側板
4a、4b 外フラップ
5a、5b 内フラップ
6 RFIDラベル(無線モジュール)
10 段ボール積層体(箱積層体)
11 結束帯

Claims (7)

  1. 側板と、
    組み立て時に前記側板から内部側に折り込まれる内フラップと、
    前記側板から前記内フラップの表側に折り込まれる外フラップと、
    組み立て時に内部側を向く前記外フラップの裏面のうち、前記内フラップと重なる部分に設けられる無線モジュールと、
    を備える箱。
  2. 前記無線モジュールは、RFIDラベルである、
    請求項1に記載の箱。
  3. 当該箱は段ボール箱である、
    請求項1または2に記載の箱。
  4. 前記段ボール箱は、
    一対の内フラップと、一対の外フラップとを備え、前記一対の外フラップを箱中央で突き合わせて封止するA式である、
    請求項3に記載の箱。
  5. 側板と、
    組み立て時に前記側板から内部側に折り込まれる内フラップと、
    前記側板から前記内フラップの表側に折り込まれる外フラップと、
    組み立て時に内部側を向く前記外フラップの裏面のうち、前記内フラップと重なる部分に設けられる無線モジュールと、
    を備える箱の折り畳み体が、複数枚積層されて結束帯により結束され、前記結束帯は前記無線モジュールと重ならない位置に配置される、箱積層体。
  6. 側板と、組み立て時に前記側板から内部側に折り込まれる内フラップと、前記側板から前記内フラップの表側に折り込まれる外フラップと、を備える箱の折り畳み体において、組み立て時に内部側を向く前記外フラップの裏面のうち、前記内フラップと重なる部分に無線モジュールを設ける設置工程と、
    前記設置工程にて前記無線モジュールを設けられた前記折り畳み体を複数枚積層して結束帯により結束する結束工程と、
    を含む箱の製造方法。
  7. 前記結束工程にて結束された箱積層体の個々の前記無線モジュールを読取装置で一括して読み取る検査工程を含む、
    請求項6に記載の箱の製造方法。
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