JP4878692B2 - 発券プリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は発券プリンタ、特に媒体ハンドリングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の発券プリンタの搬送路の概略を示す構成図である。
図において、101は発券プリンタ、102は発券プリンタ101の印刷面とその裏の磁気面に磁気データを書込めるロール媒体が、磁気面が外になるよう巻かれて装填されたロール給紙部、103はロール媒体を一定の長さに裁断する裁断部、104はPET(ポリテレフタル酸エチレン)を素材とし、磁気データの書込みと印刷が可能なカード媒体を蓄えたホッパ、105はカード媒体を1枚に分離するカード分離部である。
【0003】
106は裁断されたロール媒体若しくはカード媒体に磁気データを書込み、コンペアリードをする磁気エンコーダ部、107は赤の転写リボンで、裁断されたロール媒体若しくはカード媒体に文字情報等のデータを印刷する第1印字部、108は黒の転写リボンで、裁断されたロール媒体若しくはカード媒体に文字情報等のデータを印刷する第2印字部である。
109は磁気データ及び印刷が完了したロール媒体若しくはカード媒体を排出ロ110から放出し、集積する搬送路、111はカード媒体やロール媒体を挿入する挿入口、112はロール媒体或いはカード媒体の媒体挿入時に第1印字部107及び第2印字部108を通らないで媒体を搬送する搬送路としてのバイパスルートである。
【0004】
次に、従来の発券プリンタの動作について説明する。
ロール媒体を発券するときは、ロール媒体をロール給紙部102より引き出して裁断部103でロール媒体を一定の長さに裁断し、磁気エンコーダ部106で磁気データを、第1印字部107、第2印字部108で印刷を行い、排出口110からチケットとなったロール媒体を放出する。
一方、カード媒体を発券するときはホッパ104より取り出したカード媒体をカード分離部105で分離し、ロール媒体と同様に磁気データ、印刷をして放出する。
ここで、ロール媒体を裁断部103で裁断して磁気エンコーダ部106に送られたとき、処理時間を短縮するためにロール媒体を予め分離待機(プリセット)していた。また、カード媒体を分離するとき、処理時間を短縮するためにロール媒体の搬送路との合流部近くにあらかじめ分離待機(プリセット)していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ここでロール媒体若しくはカード媒体をプリセットすることで以下の問題があった。
1)新しい地紋のロール媒体若しくはカード媒体に切り替えるときに、プリセットされたロール媒体若しくはカード媒体が装置に残留するので、これら媒体の除去を忘れてしまい、運用再開時、1枚目が旧地紋のロール媒体若しくはカード媒体で発券してしまうというトラブルが発生していた。
2)プリセットされたロール媒体若しくはカード媒体が装置に残留するので、第3者にプリセットされたロール媒体若しくはカード媒体が抜き取られても、気づかないことがあり、セキュリティ上の問題もあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る発券プリンタは、ロール媒体が巻かれたロール給紙部と、ロール給紙部から引き出されたロール媒体を一定の長さに裁断する裁断部と、裁断されたロール媒体に磁気データを書込む磁気エンコーダ部と、ロール給紙部からロール媒体を裁断部まで引き出し、裁断されたロール媒体を磁気エンコーダ部に搬送する第1の搬送部と、磁気データが書込まれたロール媒体にデータを印字する少なくと1つの印字部と、磁気データが書込まれたロール媒体を印字部に搬送する第2の搬送部と、磁気データの書込み及び印刷が完了してチケットとなったロール媒体を外部に放出するインサータとを有するプリンタユニットと、該プリンタユニットを収容する扉を有する筐体とを備え、チケットとなったロール媒体の発券終了後に、第1の搬送部がロール給紙部よりロール媒体を引き出し、ロール媒体を裁断位置で停止させロール媒体のプリセットを行うようにした発券プリンタにおいて、筐体の扉の開閉又は筐体からのプリンタユニットの引き出しを検知する検知手段と、検知手段によって筐体の扉が開放したことが検知された場合、又は、筐体からプリンタユニットが引き出されたことが検知された場合、第1の搬送部を駆動させ、裁断位置に待機した発券前のロール媒体を裁断部によって裁断させずに、該ロール媒体を第1の搬送部から退避させ、該ロール媒体の先端をロール給紙部に戻すよう制御する発券制御部とを備えて構成されている。
【0007】
本発明においては、発券制御部が筐体の扉の開閉又は筐体からのプリンタユニットの引き出しを検知する検知手段によって筐体の扉が開放したことが検知された場合、又は、筐体からプリンタユニットが引き出されたことが検知された場合、第1の搬送部を駆動させ、裁断位置に待機した発券前のロール媒体を裁断部によって裁断させずに、そのロール媒体を第1の搬送部から退避させ、そのロール媒体の先端をロール給紙部に戻すよう制御するので、筐体の扉が開けられたり又は筐体からプリンタユニットが引き出された場合には、ロール媒体のプリセットが解除されるため、プリンタユニットの第1搬送部内にロール媒体が無くなり、取り忘れが無くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態1に係る発券プリンタの構成を示す正面断面図、図2は同発券プリンタの構成を示す平面断面図、図3は同発券プリンタの構成を示す側面断面図、図4は同発券プリンタの構成を示すブロック図、図5は同発券プリンタの動作を示すフローチャートである。
まず、図1〜図3において、本発明の実施の形態1に係る発券プリンタの機械的構成について説明する。
1は発券プリンタの筐体、2は筐体1の前面側に配設されたプリンタユニット、3は筐体1の後面側上部に配設された定期券読取ユニット、4は後面側下部に配設された電源部、5は筐体1の左側面側に開閉自在に設けられた扉、6は筐体1の底部に配設され、プリンタユニット2を外部に引き出すためのスライドレール、7は筐体1の扉5の開閉を検知するセットスイッチである。
【0009】
12は印刷面とその裏の磁気面に磁気データを書込めるロール媒体が、磁気面が外になるよう巻かれて装填された第1ロール給紙部で、プリンタユニット2の下部左側に配設されている。12aは第1ロール給紙部12から引き出されたロール媒体の挿入口、13は第1ロール給紙部11に装填されたのと同様の仕様のロール媒体が装填された第2ロール給紙部で、プリンタユニット2の下部右側に配設されている。13aは第1ロール給紙部12から引き出されたロール媒体の挿入口、14はプリンタユニット2の略中央部右寄りに配設された裁断部で、第1ロール給紙部12又は第2ロール給紙部13から引き出されて挿入口12a又は13aを通過したロール媒体を一定の長さに裁断する。
【0010】
15は裁断部14の下方に設けられ、第1ロール給紙部12又は第2ロール給紙部13からロール媒体を引き出し、裁断部14を通過させて磁気エンコーダ部18に搬送する第1搬送部、16はプリンタユニット2の略中央部右側に配設され、PETを素材とし、磁気データと印刷が可能なカード媒体を蓄えるホッパ、17はホッパ16から繰り出されたカード媒体を磁気エンコーダ部18へ搬送する第2搬送部である。
その磁気エンコーダ部18は裁断されたロール媒体若しくはカード媒体に磁気データを書込み、コンペアリードするもので、プリンタユニット2の略中央部左寄りに配設されている。19はプリンタユニット2の略中央部左側に配設され、磁気エンコーダ部18からロール媒体若しくはカード媒体を第1印字部20に搬送する第3搬送部である。
【0011】
この第1印字部20はプリンタユニット2の上部左側に配設され、黒の転写リボンで裁断されたロール媒体若しくはカード媒体に文字情報等のデータを印刷する。21はプリンタユニット2の上部真ん中に配設された第2印字部で、赤の転写リボンで裁断されたロール媒体、若しくはカード媒体に文字情報等のデータを印刷する。
22はプリンタユニット2の上部右側に配設されたインサータで、磁気データの書込み及び印刷が完了したロール媒体若しくはカード媒体を排出ロ22bから放出し、集積するものである。22aはカード媒体やロール媒体を挿入する挿入口である。
【0012】
次に、図4において、本発明の実施の形態1に係る発券プリンタの電気的構成について説明する。
図4において、25はプリンタユニット2のロール媒体或いはカード媒体に磁気データ及び文字情報等のデータを印刷する等の各種操作指令を出力する操作部、30は各種CPU等で構成される発券の制御を行う発券制御部、31は発券制御部30の中央制御部、32は発券に関するデータ及び発券に伴うプログラムを記憶するメインメモリ、33はバックアップメモリである。
【0013】
34は操作部25からの操作指令を読み込み、中央制御部31に伝送すると共に第1及び第2印字部20、21を印字制御する操作・印字制御部、35は磁気エンコーダ部18を制御する磁気制御部である。なお、磁気エンコーダ部18は書込みドライバ18aと磁気ライトヘッド18bとアンプ18cと磁気ヘッド18cとで構成されている。
36は裁断部14、第1〜第3搬送部15、17、19及びインサータ22をドライバ37を介して制御するメカ制御部である。38は上位機種との間に設けられたインターフェイスである。セットスイッチ7は中央制御部31に接続されている。
【0014】
次に、本発明の実施の形態1の発券プリンタの動作について図1、図4及び図5のフローチャートに基づいて説明する。
ロール媒体を発券するために操作部25を操作してロール媒体の発券指令を出力すると、その指令を操作・印字制御部34を介して受けた中央制御部31はメインメモリ32に記憶されているロール媒体の発券プログラムを起動し、メカ制御部36が第1搬送部15を駆動し、第1ロール給紙部2又は第2ロール給紙部3よりロール媒体を引き出し、裁断部14を駆動させてロール媒体を一定の長さに裁断する。
【0015】
その後、メカ制御部36が第1搬送部15をさらに駆動し、裁断部14によって裁断されたロール媒体を磁気エンコーダ部8へ搬送する。
磁気制御部35によって駆動された磁気エンコーダ部8はロール媒体の磁気面に磁気データの書込みをし、その書込のコンペアチェックを行う。裁断され、磁気データの書込みがされたロール媒体はメカ制御部36により駆動された第3搬送部19によって第1印字部20に送られる。
【0016】
第1印字部20は操作・印字制御部34により駆動され、裁断され、磁気データの書込みがされたロール媒体の印刷面に文字情報等のデータを印刷する。その後は操作・印字制御部34により駆動された第2印字部21で、さらに文字情報等のデータの印刷が行われる。なお、第2印字部21での印刷が無いときは通過するのみとなる。
第2印字部21でさらに文字情報等のデータの印刷が行われ、チケットとなったロール媒体はインサータ22に送られ、メカ制御部36によって駆動されたインサータ22は排出口22bからチケットとなったロール媒体を放出する。
このようにチケットとなったロール媒体の発券終了後は、メカ制御部36は裁断部14を駆動し、裁断部14が第1ロール給紙部2または第2ロール給紙部3よりロール媒体を引き出し、ロール媒体を裁断位置で停止させ、次の発券に備える、即ちロール媒件のプリセットを行う。
【0017】
以上はロール媒体の発券の説明であるが、次にカード媒体の発券について説明する。
カード媒体を発券するために操作部25を操作してカード媒体の発券指令を出力すると、その指令を操作・印字制御部34を介して受けた中央制御部31はメインメモリ32に記憶されているカード媒体の発券プログラムを起動し、メカ制御部36が第2搬送部17を駆動し、第2搬送部17がホッパ16よりカード媒体を1枚分離して引き出し、磁気エンコーダ部8へ搬送する。
磁気制御部35によって駆動された磁気エンコーダ部8はカード媒体の磁気面に磁気データの書込みをし、その書込のコンペアチェックを行う。磁気データの書込みがされたカード媒体はメカ制御部36により駆動された第3搬送部19によって第1印字部20に送られる。
【0018】
第1印字部20は操作・印字制御部34により駆動され、磁気データの書込みがされたカード媒体の印刷面に文字情報等のデータを印刷する。その後は操作・印字制御部34により駆動された第2印字部21でさらに文字情報等のデータの印刷が行われる。なお、第2印字部21での印刷が無いときは通過するのみとなる。
第2印字部21でさらに文字情報等のデータの印刷が行われ、チケットとなったカード媒体はインサータ22に送られ、メカ制御部36によって駆動されたインサータ22は排出口22bからチケットとなったカード媒体を放出する。
このようにチケットとなったカード媒体の発券終了後は、メカ制御部36は第2搬送部17を駆動し、ホッパ16よりロール媒体を分離して引き出し、磁気エンコーダ部18の手前の第2搬送部17内にカード媒体を予め待機させて、次の発券に備える、即ちカード媒体のプリセットを行う。
【0019】
次に、ロール媒体又はカード媒体のプリセットを解除する動作について図5のフローチャートに基づいて説明する。
まず、筐体1の扉5を開くと、それを検知したセットスイッチ7はONして扉開放信号を発券制御部34の中央制御部31に出力する(ステップS1)。
このとき、中央制御部31ではロール媒体がプリセットされているかどうかを判断する(ステップS2)。
そして、ロール媒体がプリセットされている場合には、セットスイッチ7の扉開放信号を受けた中央制御部31はメカ制御部36に第1搬送部15を動作させる指令を出し、メカ制御部36は第1搬送部15がロール媒体を図1において左から右へ搬送し、媒体挿入口12a若しくは媒体挿入口13aにロール媒体の先端を戻すよう駆動制御し、ロール媒体のプリセットを解除する(ステップS2)。また、ロール媒体がプリセットされていない場合はそのままとなる。
【0020】
次に、筐体1の扉5を開くと、それを検知したセットスイッチ7はONして扉開放信号を発券制御部34の中央制御部31に出力する(ステップS1)。
このとき、中央制御部31ではカード媒体がプリセットされているかどうかを判断する(ステップS4)。
そして、カード媒体がプリセットされている場合には、セットスイッチ7の扉開放信号を受けた中央制御部31はメカ制御部36に第2搬送部17を動作させる指令を出し、メカ制御部36は第2搬送部17がロール媒体を図1において左から右へ搬送し、ホッパ16内部までカード媒体を搬送するよう駆動制御し、カード媒体のプリセットを解除する(ステップS5)。また、カード媒体がプリセットされていない場合はそのままとなる。
【0021】
この実施の形態1では、自動的にプリセットされたロール媒体若しくはカード媒体が筐体1の扉5が開くと、それを検知したセットスイッチ7はONして扉開放信号を発券制御部34の中央制御部31に出力し、セットスイッチ7の扉開放信号を受けた中央制御部31はメカ制御部36に第1搬送部15又は第2搬送部17を動作させる指令を出し、メカ制御部36は第1搬送部15又は第2搬送部17がロール媒体若しくはカード媒体を図1において左から右へ搬送し、媒体挿入口12a若しくは媒体挿入口13aにロール媒体の先端を戻すよう又はホッパ16内部までカード媒体を搬送するよう駆動制御し、ロール媒体又はカード媒体のプリセットを解除するので、プリンタユニット2の第1搬送部15内にロール媒体が無くなり又は第2搬送部17内にカード媒体が無くなり、取り忘れが無くなると共にセキュリティが向上することとなった。
【0022】
上記実施の形態1のセットスイッチ7は筐体1の扉5が開くことを検知してONし、扉開放信号を発券制御部34の中央制御部31に出力し、ロール媒体又はカード媒体のプリセットを解除するのするようにしているが、筐体1の扉5が開いた後にプリンタユニット2が筐体1から引き出されたことを検知してONし、ユニット引出信号を発券制御部34の中央制御部31に出力し、ロール媒体又はカード媒体のプリセットを解除するようにしてもよいことはいうまでもない。
このように、プリンタユニット2を筐体1から引き出した場合にロール媒体又はカード媒体のプリセットを解除するようにしたときも、プリンタユニット2の第1搬送部15内にロール媒体が無くなり又は第2搬送部17内にカード媒体が無くなるので、不用意にロール媒体若しくはカード媒体抜き取られることが無くなり、セキュリティが向上した。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上説明したとおり、発券制御部が筐体の扉の開閉又は筐体からのプリンタユニットの引き出しを検知する検知手段によって筐体の扉が開放したことが検知された場合、又は、筐体からプリンタユニットが引き出されたことが検知された場合、第1の搬送部を駆動させ、裁断位置に待機した発券前のロール媒体を裁断部によって裁断させずに、そのロール媒体を第1の搬送部から退避させ、そのロール媒体の先端をロール給紙部に戻すよう制御するので、筐体の扉が開けられたり又は筐体からプリンタユニットが引き出された場合には、ロール媒体のプリセットが解除されるため、プリンタユニットの第1搬送部内にロール媒体が無くなり、取り忘れが無くなると共にセキュリティが向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る発券プリンタの構成を示す正面断面図である。
【図2】同発券プリンタの構成を示す平面断面図である。
【図3】同発券プリンタの構成を示す側面断面図である。
【図4】同発券プリンタの構成を示すブロック図である。
【図5】同発券プリンタの搬送路の動作を示すフローチャートである。
【図6】従来の発券プリンタの搬送路の概略を示す構成図である。
【符号の説明】
1 筐体
2 プリンタユニット
7 セットスイッチ
12 第1ロール給紙部
12a 挿入口
13 第2ロール給紙部
14 裁断部
15 第1搬送部
16 ホッパ
17 第2搬送部
18 磁気エンコーダ部
19 第3搬送部
20 第1印字部
21 第2印字部
22 インサータ
22b 排出口
Claims (2)
- ロール媒体が巻かれたロール給紙部と、ロール給紙部から引き出されたロール媒体を一定の長さに裁断する裁断部と、裁断されたロール媒体に磁気データを書込む磁気エンコーダ部と、ロール給紙部からロール媒体を裁断部まで引き出し、裁断されたロール媒体を磁気エンコーダ部に搬送する第1の搬送部と、磁気データが書込まれたロール媒体にデータを印字する少なくと1つの印字部と、磁気データが書込まれたロール媒体を印字部に搬送する第2の搬送部と、磁気データの書込み及び印刷が完了してチケットとなったロール媒体を外部に放出するインサータとを有するプリンタユニットと、該プリンタユニットを収容する扉を有する筐体とを備え、チケットとなったロール媒体の発券終了後に、第1の搬送部がロール給紙部よりロール媒体を引き出し、ロール媒体を裁断位置で停止させロール媒体のプリセットを行うようにした発券プリンタにおいて、
筐体の扉の開閉又は筐体からのプリンタユニットの引き出しを検知する検知手段と、検知手段によって筐体の扉が開放したことが検知された場合、又は、筐体からプリンタユニットが引き出されたことが検知された場合、第1の搬送部を駆動させ、裁断位置に待機した発券前のロール媒体を裁断部によって裁断させずに、該ロール媒体を第1の搬送部から退避させ、該ロール媒体の先端をロール給紙部に戻すよう制御する発券制御部とを備えたことを特徴とする発券プリンタ。 - 磁気エンコーダ部は、カード媒体に磁気データを書き込み、印字部は、磁気データが書き込まれたカード媒体にデータを印字し、第2の搬送部は、磁気データが書き込まれたカード媒体を印字部に搬送し、プリンタユニットは、カード媒体を蓄えるホッパと、ホッパからカード媒体を繰り出して、磁気エンコーダ部に搬送する第3の搬送部と、磁気データの書込み及び印刷が完了してチケットとなったカード媒体を外部に放出するインサータとを有し、チケットとなったカード媒体の発券終了後に、ホッパよりカード媒体を引き出し、カード媒体を磁気エンコーダ部の手前に待機させカード媒体のプリセットを行うようにした発券プリンタにおいて、
発券制御部は、検知手段によって筐体の扉が開放したことが検知された場合、又は、筐体からプリンタユニットが引き出されたことが検知された場合、第3の搬送部を駆動させ、磁気エンコーダ部の手前に待機した発券前のカード媒体をホッパに戻すよう制御することを特徴とする請求項1記載の発券プリンタ。
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