JP2000322630A - 現金自動取引装置 - Google Patents

現金自動取引装置

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JP2000322630A
JP2000322630A JP13095999A JP13095999A JP2000322630A JP 2000322630 A JP2000322630 A JP 2000322630A JP 13095999 A JP13095999 A JP 13095999A JP 13095999 A JP13095999 A JP 13095999A JP 2000322630 A JP2000322630 A JP 2000322630A
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JP
Japan
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user
statement
sensor
control unit
medium
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JP13095999A
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English (en)
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Atsushi Amano
天野  淳
Yoshio Horiba
佳夫 堀場
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】利用者が媒体を抜き取りやすくするとともに、
ロ−ラまたはベルトの挟持力調整を不要とし、摩耗を少
なくする。 【解決手段】現金自動取引装置に、利用者がカード等媒
体受け取り時に利用者の手を検出する手段と、利用者が
媒体抜き取るとき利用者の手を検出して、媒体受け取り
動作に合わせて排出動作する手段とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等で利用
される現金自動取引装置に関し、特にロ−ラやベルトの
はさみ込んで搬送する場合の媒体抜き取り制御に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば用紙の方法において、特開
平10−7302号公報記載のように、受け取り口に用
紙をロ−ラで搬送して、抜き取り待ち状態となったら、
ワンウェイクラッチをフリ−な状態とし利用者に抜き取
りやすくすることについて記載していた。しかしこの方
法では用紙の挟持力が強ければ抜き取りにくく、弱けれ
ば搬送時にスリップしてしまうため、必ずロ−ラの挟持
力調整が必要であった。また取り扱う媒体によっては、
ロ−ラ自体が摩耗しやすいため、ロ−ラの交換等の必要
が発生するという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、媒体
を抜き取り時に利用者の手を検出し、利用者の抜き取り
動作に合せて排出動作することにより、利用者が媒体を
抜き取りやすくするとともに、ロ−ラまたはベルトの挟
持力調整を不要とし、摩耗を少なくするようにすること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、現金自動取引装置に利用者が媒体受け取り時に利用
者の手を検出する手段と、利用者が媒体抜き取り時に排
出動作する手段を設ける。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図を
用いて詳細に説明する。
【0006】図1は、本発明の一実施形態である現金自
動取引装置の外観図である。カード取り扱い機構1は、
利用者が挿入したカードを吸入しカードに記録された利
用者情報を読みだし本体制御部2へ報告し本体制御部2
から指示されたデータをカードに書き込み排出する。操
作部3は、顧客が入力した取引種類や取引金額を本体制
御部2へ連絡する。現金取り扱い機構4は、本体制御部
2の指示により現金を出金したり、利用者が預け入れた
現金を計数して本体制御部2へ報告する。明細票発行機
構5は、本体制御部2の指示により取引データを明細票
に印字して利用者へ排出する。通帳印字機構6は、本体
制御部2の指示により取引データを通帳に印字して利用
者へ排出する。
【0007】図2は、本発明の一実施形態である明細票
発行機構5の概略図である。同図を用いて明細票ローデ
ィング動作、印字動作、カット動作及び排出動作につい
て説明する。係員が明細票ロール紙14をホッパ部13
にセットしローディング動作を開始すると、図示されて
いない搬送モータの駆動により明細票ロール紙14を回
転させる。明細票ロール紙14の先端は、分離部15を
通過し搬送ベルト16に進入する。搬送モータは、第1
搬送路センサ18が明細票ロール紙14の先端を検知し
更に印字位置決めセンサ7がタイミングマーク8を検知
した後所定量搬送して停止する。取引データを印字する
ため印字動作を開始すると、搬送モータが起動し明細票
10を排出口17側へベルト搬送し、同時に印字ヘッド
8が明細票10に取引データ及びを同時に重ねあわせて
印字する。カット動作を開始すると、搬送モータが起動
し明細票10を排出口17側へベルト搬送し、印字位置
決めセンサ7がタイミングマーク18を検知した後所定
量搬送して停止する。この際、第2搬送路センサ11が
明細票10を検知しなければ用紙ジャムと見なしエラー
処理を行う。その後、カッタ9が動作し明細票10をミ
シン目19の位置でカットする。排出動作を開始する
と、搬送モータが起動し明細票10を排出口17側へベ
ルト搬送し、抜き取りセンサ12が明細票10を検知し
た後所定量搬送して停止し、利用者が抜き取るのを待
つ。
【0008】図3は、本発明の一実施形態である明細票
排出口の概略図である。
【0009】排出位置にある明細票を抜き取るために、
利用者が手を明細票排出口に近づけると、光学式の近接
センサ19が手を検知すると、搬送モ−タが起動し抜き
取りセンサ12が用紙なしとなるまで、ベルト搬送す
る。
【0010】図4は、図2の明細票発行機構5の制御ブ
ロック図である。回線制御部22は、本体制御部2から
ローディング、印字、カット又は排出などの指示情報を
受信して主制御部21へ連絡したり、処理結果を主制御
部21から受け取り本体制御部2へ送信したりするもの
である。センサ制御部23は、搬送路16上の明細票1
0及びタイミングマーク18の通過や残留及びアクチェ
ータなどの定位置を監視している複数のセンサを読取
り、主制御部21へ連絡するものである。搬送モータ制
御部24は、主制御部21の指示により明細票10を搬
送する搬送モータをON/OFFするものである。カッ
タ制御部25は、主制御部21の指示により明細票10
をカットするカッタ9を動作させるものである。印字ヘ
ッド制御部26は、主制御部21の指示により取引デー
タを明細票10に印字するものである。印字編集制御部
20は、主制御部21の指示により取引データをに編集
するものである。抜き取り操作検知部27は、利用者が
明細票抜き取りのために手を近づけたら、近接センサ1
9の遮光を検知し主制御部21に連絡するものである。
【0011】図5は現金自動取引装置における出金取引
の一例をあらわした処理フロ−図である。
【0012】利用者は、操作部3により出金の取り引き
選択(ステップ101)して、カ−ド取り扱い機構1にカ
−ド挿入(ステップ102)後、操作部3により暗証番号
入力(ステップ103)と出金金額を入力(ステップ10
4)すると、現金自動取引装置は利用者デ−タの確認の
ためにセンタと交信(ステップ105)し、確認できたら
明細票発行機構5が取引デ−タを印字(ステップ108)
し明細票カット(ステップ109)後、明細票を排出(ス
テップ110)する。
【0013】利用者により明細票が抜き取られたか監視
(ステップ111)し、抜き取られたらカ−ド取り扱い機
構1によりカ−ド排出(ステップ112)し、利用者によ
りカ−ドが抜き取られたか監視(ステップ113)する。
カ−ドが抜き取られたら、現金取り扱い機構4により紙
幣または硬貨を放出(ステップ114)し、利用者により
紙幣または硬貨を受け取ったか監視し受け取ったら取り
引きを終了する。
【0014】図6は明細票発行機構の排出処理フロ−
図、図7は明細票発行機構の抜き取り待ち処理フロ−図
である。
【0015】以下、本発明の一実施例である明細票の抜
き取り動作について説明する。明細票に取引デ−タの印
字が終了すると、カット動作により明細票をロ−ル紙よ
り切り離す。その後、本体制御部2より排出コマンドを
受信すると、主制御部21は搬送モ−タ制御部24に排
出起動し(ステップ201)、排出センサ11の通過を監
視(ステップ203)する。この時一定時間経過しても明
細票の通過を検知しなければジャムと判定する(ステッ
プ202)。さらに搬送モ−タ制御部24は抜き取りセ
ンサ12に明細票が遮光するのを監視(ステップ205)
し、遮光すれば搬送モ−タを停止(ステップ206)し排
出動作を終了する。この時一定時間経過しても遮光を検
知しなければジャムと判定する(ステップ205)。主制
御部21は、排出コマンドの終了を本体制御部2へ報告
する。
【0016】次に本体制御部2より抜き取り待ちコマン
ドを受信すると、主制御部21は抜き取り操作検知部2
7に近接センサ19の監視を指示する。抜き取り操作検
知部27が近接センサ19の遮光を一定時間(たとえば
15秒)監視し、近接センサ19が利用者の手により遮
光すれば、主制御部21に連絡する(ステップ302)。
主制御部21は、すぐさま搬送モ−タ制御部24にモ−
タ排出起動(ステップ303)すると、搬送モ−タ制御部
24は、抜き取りセンサ12が遮光なしとなるまで搬送
(ステップ305)し遮光なしとなったら、搬送モ−タを
停止(ステップ306)する。この時一定時間経過しても
遮光なしを検知しなければジャムと判定する(ステップ
304)。
【0017】以上のように、明細票を抜き取る時に利用
者の手を近接センサで検出し、明細票を搬送ベルトで排
出するため、利用者は容易に明細票を抜き取ることがで
きる。また、搬送ベルトの狭持力もメカ組立時の調整は
不要となるだけでなく、搬送ベルトの摩擦を防止でき、
ベルト交換も不要となる。
【0018】本実施例では、明細票を搬送ベルトで排出
する例について述べたが、現金自動取引装置では、搬送
ベルト以外にローラで、カードや通帳あるいは紙幣を挟
んで排出する場合も同様な方法で実現できる。
【0019】また、本実施例では利用者の手を検出する
近接センサとして光学式センサの例で述べたが、その他
の方法としては、近接スイッチや静電感知センサ等で検
出する方法も考えられる。
【0020】
【発明の効果】本発明の効果として、次の3つがあげら
れる。
【0021】(1)利用者の媒体抜き取り操作を容易に
することができる。
【0022】(2)ベルトおよびロ−ラの挟持力の調整
を不要にできる。
【0023】(3)ベルトおよびロ−ラの摩耗を防止で
き摩耗による交換が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、現金自動取引装置の外観図。
【図2】図2は、明細票発行機構の概略図。
【図3】図3は、明細票排出口の概略図。
【図4】図4は、明細票発行機構の制御ブロック図。
【図5】図5は、現金自動取引装置における出金取引処
理フロー図。
【図6】図6は、明細票発行機構の排出処理フロー図。
【図7】図7は、明細票発行機構の抜き取り待ち処理フ
ロー図。
【符号の説明】
1…カード取扱機構、2…本体制御部、3…操作部、4
…現金取扱機構、5…明細票発行機構、6…通帳取扱機
構、7…印字位置決めセンサ、8…印字ヘッド、9…明
細票カッタ、10…明細票、11…排出センサ、12…
抜き取りセンサ、13…ホッパ部、14…明細票ロール
紙、15…分離部、16…搬送ベルト、17…明細票排
出口、18…第1搬送路センサ、19…近接センサ、2
0…印字編集制御部、21…主制御部、22…回線制御
部、23…センサ制御部、24…搬送モータ制御部、2
5…カッタ制御部、26…印字ヘッド制御部、27…抜
き取り操作検知部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/30 310 350Z Fターム(参考) 3E040 AA03 AA06 AA07 BA07 FF05 FK01 FL10 5B055 BB03 BB19 GG05 GG10 HB03 KK01 LL11 NA11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードを吸入排出するカード取り扱い機構
    と、利用者に取引種類を選択させる操作部と、取引種類
    により現金を入出金する現金取り扱い機構と、明細票に
    取引データを印字し排出する明細票発行機構と、取引デ
    −タおよび残高等を印字する通帳印字機構からなる現金
    自動取引装置において、カ−ドまたは明細票または通帳
    等の媒体を利用者が受け取り時に利用者の手を検出する
    手段と、媒体受け取り動作に合わせて排出動作する手段
    を設けることにより、利用者が媒体抜き取り時に排出動
    作することを特徴とする現金自動取引装置。
JP13095999A 1999-05-12 1999-05-12 現金自動取引装置 Pending JP2000322630A (ja)

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ID=15046643

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007245558A (ja) * 2006-03-16 2007-09-27 Brother Ind Ltd 印刷装置及び印刷プログラム
FR2917528A1 (fr) * 2007-06-15 2008-12-19 Axiohm Soc Par Actions Simplif Procede de delivrance d'un ticket imprime
FR2918489A1 (fr) * 2007-07-04 2009-01-09 Ier Sa Systeme d'impression comprenant un dispositif de delivrance.
WO2012028070A1 (zh) * 2010-08-30 2012-03-08 山东新北洋信息技术股份有限公司 出票控制方法及票据处理装置

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