JP4878412B2 - 駐車スペース構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、敷地内に構築された建物と前面道路との間に配置される駐車スペース構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
建物の敷地内に配置される駐車スペースには、車を駐車する際に、駐車スペースの外に車が出てしまったり、駐車スペースに隣接する建物の外壁や擁壁に車がぶつかってしまったりすることがないよう、車止めを設けておく場合がある。
【0003】
かかる車止めは、コンクリート等からなるブロック体で構成され、駐車スペース上に車を停車させた時のタイヤの位置近傍に、車1台につき2箇所設置するのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような駐車スペース構造では、駐車スペースが玄関や勝手口への動線上にあるなど通路としても使用される場合においては、ブロック体である車止めにつまづく恐れがあるとともに、見た目も悪いという問題を生じていた。
【0005】
また、タイヤの位置が車止めの位置と一致するように車を駐車しなければならず、特に2台以上の車を止めることのできる広い駐車スペースの場合においては、車を止める位置が車止めの位置に限定されて駐車スペースの使い勝手が悪かったり、車止めのない位置に車を進めてしまい、結果として車止めが機能を発揮できないことがあるという問題も生じていた。
【0006】
また、前面道路との高低差が大きい敷地の場合、該敷地に建てられる建物の基礎は、前面道路との高低差が小さい通常の場合に比べて当然ながらその設置高さが高くなるが、このような状況下で建物と前面道路との間に駐車スペースを配置しようとすると、通常の水勾配が付けられた駐車スペースでは、基礎の設置高さが高い分だけ、基礎のフーチングが露出してしまうおそれがある。
【0007】
一方、かかる問題は、基礎天端高さを変えずにフーチングを下げたいわゆる深基礎を採用すれば解決することができるが、かかる深基礎は、基礎の立ち上がり部分が高くなるため、その分、構築コストが高くなる。
【0008】
そのため、通常の基礎を採用した上で駐車スペースの勾配を必要以上に大きくとることにより、基礎のフーチング露出を防止せざるを得ず、車庫入れが困難にになるのを余儀なくされるという問題も生じていた。
【0009】
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、車止めによるつまづきや美観低下を防止することが可能な駐車スペース構造を提供することを目的とする。
【0010】
また、本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、前面道路と敷地との間に高低差がある場合でも駐車スペースを適切な勾配で設けることのできる駐車スペースの構築方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る駐車スペース構造は請求項1に記載したように、敷地内に構築された建物の屋外となるようにかつ該敷地の前面道路に対して出入り可能となるように所定の駐車スペースを前記敷地内に配置してなる駐車スペース構造において、
前記建物と前記駐車スペースとの間に該駐車スペースの天端よりも所定の高さだけ高くなるように前記建物の外壁面に隣接し前記駐車スペースまで延びる段差部を設置し、該段差部の駐車スペース側先端縁部を車輪当接部で構成するとともに、前記段差部が玄関ポーチへのアプローチ用階段の一部となるように該段差部を構成したものである。
【0012】
また、本発明に係る駐車スペース構造は請求項2に記載したように、敷地内に構築された建物の屋外となるようにかつ該敷地の前面道路に対して出入り可能となるように所定の駐車スペースを前記敷地内に配置してなる駐車スペース構造において、
前記建物と前記駐車スペースとの間に該駐車スペースの天端よりも所定の高さだけ高くなるように前記建物の外壁面に隣接し前記駐車スペースまで延びる段差部を設置して該段差部の駐車スペース側先端縁部を車輪当接部で構成し、玄関ポーチへのアプローチ用歩行通路を、前記駐車スペ−スに隣接するように前記段差部に直角配置するとともに前記玄関ポーチを介して前記段差部との間で行き来可能に構成したものである。
【0017】
本発明に係る駐車スペース構造においては、敷地内に構築された建物と駐車スペースとの間に該駐車スペースの天端よりも所定の高さだけ高くなるように建物の外壁面に隣接し駐車スペースまで延びる段差部を設置し、該段差部の駐車スペース側先端縁部を車輪当接部で構成してあり、かかる駐車スペースに車を駐車する際には、車の前輪が車輪当接部に当接するまで前進させ、又は、後輪が車輪当接部に当接するまで後退させ、しかる後に車をその位置にて駐車する。すなわち、本発明の車輪当接部は、従来の車止めと同様の機能を果たすこととなる。
【0018】
なお、従来の車止めとは異なり、本発明の車輪当接部は、敷地内に連続配置されることとなるので、駐車スペースに車を止める際は、車止めの位置を気にすることなく車を前進又は後退させればよい。特に、2台以上の車を止めることのできる広い駐車スペースにおいては、駐車位置を限定されないため、駐車スペースを自由に利用することが可能となる。
【0019】
また、段差部は、建物の外壁面に隣接し駐車スペースまで延びているため、外壁面と車輪当接部との間については水平面あるいは平坦面が形成されることとなり、従来の車止めとは異なり、駐車スペース内に凹凸が形成されなくなる。
【0020】
駐車スペースの大きさは任意であり、1台の車のみを停めることのできる程度の大きさでもよいし、2台以上の車を止めることのできる大きさでもよい。
【0022】
段差部の所定の高さは、その駐車スペース側先端縁部で車を止めることができる程度の高さであればよく、高すぎて車を駐車する際に車体に接触することのないよう、適宜高さを設定すればよい。
【0023】
建物の外壁面から駐車スペース側先端縁部までの水平距離、すなわち、段差部の幅は、駐車スペースに車を止めた際に建物の外壁に車がぶつかることがないように、駐車スペースの広さや車の大きさ等から適宜決めればよく、敷地が大きい場合には、段差部の幅も大きくしてもかまわない。
【0024】
段差部は、その駐車スペース側先端縁部を車輪当接部で構成してあればよく、上面は概ね平坦となるように形成されるのであれば、どのように構成するかは任意である。例えば、土を露出させたままの状態でもよいし、コンクリートを打設するなど駐車スペースと同じ材料で構成してもよいし、タイル貼りにするなど駐車スペースと異なる材料で構成してもよい。
【0025】
なお、段差部は、本体と駐車スペース側先端縁部に設けられた車輪当接部とで構成されることとするが、必ずしも異種材料で構成されあるいは同一材料による別体構成とする必要はなく、同一材料で一体化した構成としてもかまわない。
【0026】
車輪当接部は、車止めの機能を発揮できるのであればどのように構成してもよく、角材、コンクリートブロック、レンガ、ゴム、硬質プラスチック等で構成したり、劣化に応じて本体から取り外し自在に構成することが考えられる。なお、車輪当接部をゴム、硬質プラスチック等で構成した場合には、車の衝撃を緩和する緩衝体として機能する。
【0027】
ここで、段差部は、少なくともその一部が前記建物の外壁面に隣接していればよい。したがって、段差部が建物の側方にはみ出す場合も考えられるが、ここで、段差部を敷地の隣地境界線まで延設した場合においては、隣地境界線まで段差部が設けられることとなるので、車を駐車することが可能なスペースが拡がる。
【0028】
段差部の上面をどのように利用するかは任意であって、例えばテラスや歩行用通路として利用することが考えられるが、段差部の表層を芝類植物で構成した場合においては、コンクリート等で覆われることの多い駐車スペース近傍の緑化を図ることが可能となり、美観が向上するとともに、段差部の構築コストを軽減することも可能となる。
【0029】
芝類植物は、車を止める際に支障を来すことのないのであれば、どのような植物でもかまわない。
【0030】
ここで、段差部が玄関ポーチへのアプローチ用階段の一部となるように該段差部を構成した場合においては、段差部を車止めとしてだけではなく玄関用ポーチへのアプローチ用階段としても利用することが可能となり、玄関用ポーチへのアプローチ用階段を1段省略することができるとともに、玄関廻りのデザインの多様性が拡がる。
【0031】
また、玄関ポーチへのアプローチ用歩行通路を駐車スペ−スに隣接するように段差部に直角配置した場合においては、駐車スペースに沿ってアプローチ用歩行通路が配置されることとなり、駐車スペースに車を止めた際は、車のドアを開けるとすぐ横が玄関へのアプローチ用歩行通路となるため、玄関と車との間の動線が短縮される。また、アプローチ用歩行通路を車のドアの開閉に必要なスペースとして兼用できるので、敷地内に占める駐車スペースの面積を縮小することが可能となり、敷地が狭い場合であっても十分な面積の駐車スペースを確保することができる。
【0032】
アプローチ用歩行通路は、段差部に対して直角配置されかつ段差部との間で行き来可能であるように構成する
【0033】
なお、参考発明に係る駐車スペースの構築方法においては、敷地内に構築された建物又は擁壁と敷地に接する前面道路との間に拡がっていて前面道路からの高さが車両通過時の許容高低差を上回っている地盤部分に駐車スペースをあらたに構築する場合に適用されるものであり、かかる駐車スペースを構築するにあたっては、前面道路との境界線上における高低差が許容高低差を下回りかつ所定の水勾配が付けられた駐車スペースと、建物の外壁面又は擁壁の擁壁面に隣接し前記駐車スペースまで延び前記駐車スペースの天端よりも所定の高さだけ高い段差部とが形成されるように地盤部分を切削する。
【0034】
このようにすると、敷地と前面道路との間に許容高低差を上回る高低差がある場合であっても、建物を支持する基礎のフーチングを露出させることなく、所定の水勾配が付けられた駐車スペースを構築することができる。
【0035】
ここで、許容高低差とは、車による前面道路との出入りが可能な最大高低差を言うものとする。なお、かかる許容高低差は、車種、タイヤ径等に応じて適宜定めればよい。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る駐車スペース構造の実施の形態について、添付図面を参照して説明する。なお、従来技術と実質的に同一の部品等については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0037】
(第1実施形態)
【0038】
図1は、第1実施形態に係る駐車スペース構造1を示した図で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面詳細図である。同図に示すように、本実施形態に係る駐車スペース構造1は、敷地2内に構築された建物3と駐車スペース4との間に、該駐車スペースの天端よりも高さHだけ高くなるように建物3の外壁面5に隣接し駐車スペース4まで延びる段差部6を設置してある。
【0039】
駐車スペース4は、2台の車8a、8bを駐車することのできる大きさであり、所定の水勾配が付けられるように地表面にコンクリートを打設して構成してあるとともに、前面道路9に対して出入り可能に敷地2内に配置してある。
【0040】
段差部6は、建物3の外壁面5に隣接し駐車スペース4まで延びるように該外壁面側に配置された本体10と、該本体の駐車スペース4側に隣接配置された車輪当接部7とで構成してある。すなわち、車輪当接部7は、段差部6の駐車スペース4側先端縁部を構成する。
【0041】
段差部6の本体10は、上面が概ね平坦となるように形成した土などの裏込め材14の上面に、玄関ポーチ12へのアプローチ用階段13と同一材料のタイル15を貼り付けて構成してある。
【0042】
車輪当接部7は、コンクリートブロックで構成してあるが、劣化に応じて新しいものと随時交換できるよう、該コンクリートブロックを本体10から取り外し自在に構成しておくことができる。
【0043】
段差部6の高さHは、その駐車スペース4側先端縁部で車8a、8bの前輪16又は後輪(図示せず)を止めることができる程度の高さであればよく、高すぎて車8a、8bを駐車する際に車体に接触することのないよう、適宜高さを設定すればよい。
【0044】
建物3の外壁面5から駐車スペース4側先端縁部までの水平距離、すなわち、段差部6の幅Lは、駐車スペース4に車8a、8bを駐車した際、建物3の外壁面5に車8a、8bがぶつかることがないように、駐車スペース4の広さや車8a、8bの大きさ等から適宜決めればよい。
【0045】
一方、段差部6は、建物3の外壁面5に隣接する位置を越えて、言い換えれば、外壁面5の側方縁部からはみ出すように、敷地2の隣地境界線11まで延設してある。
【0046】
また、建物3の入隅部に該当する箇所には玄関ポーチ12を設けてあるが、該玄関ポーチには、これに続くアプローチ用階段13を設けてあり、段差部6は、該アプローチ用階段13の一段目を兼ねている。すなわち、段差部6は、玄関ポーチ12へのアプローチ用階段13の一部となるように構成してある。
【0047】
本実施形態に係る駐車スペース構造1においては、駐車スペース4に車8a、8bを駐車する際、車8a、8bの前輪16が段差部6の車輪当接部7に当接するまで前進させ、又は、後輪が車輪当接部7に当接するまで後退させ、しかる後に車8a、8bをその位置にて駐車する。すなわち、本実施形態の車輪当接部7は、従来の車止めと同様の機能を果たすこととなる。
【0048】
なお、従来の車止めとは異なり、本実施形態の車輪当接部7は、敷地2内に連続配置されることとなるので、駐車スペース4に車8a、8bを駐車する際は、車止めの位置を気にすることなく、車8a、8bを前進又は後退させればよい。
【0049】
また、段差部6は、建物3の外壁面5に隣接し駐車スペース4まで延びているため、外壁面5と車輪当接部7との間については水平面あるいは平坦面が形成されることとなり、従来の車止めとは異なり、駐車スペース4内には凹凸が形成されなくなる。
【0050】
以上説明したように、本実施形態に係る駐車スペース構造1によれば、建物3の外壁面5に隣接し駐車スペース4まで延びる段差部6を設置したので、従来の車止めで生じていたつまづきが防止されるとともに、デザイン性に欠ける従来の車止めが不要となるため、美観を向上させることができる。また、段差部6を車止めとして利用するだけでなく、車8a、8bを駐車していない時には例えばテラスや歩行空間として多目的に利用することができる。
【0051】
また、本実施形態に係る駐車スペース構造1によれば、段差部6の駐車スペース4側先端縁部を車輪当接部7で構成したので、車輪当接部7が連続配置されることとなり、従来のように車止めの位置を気にする必要がなくなり、駐車スペース4に車8a、8bを止めることが容易となる。特に、本実施形態のように2台の車8a、8bを止めることのできる広い駐車スペース4においては、駐車位置が限定されないため、駐車スペース4を自由に利用することが可能となる。
【0052】
また、本実施形態に係る駐車スペース構造1によれば、上述した段差部6を隣地境界線11まで延設したので、車8a、8bを駐車することが可能なスペースを隣地境界線11まで拡げることができる。
【0053】
また、本実施形態に係る駐車スペース構造1によれば、段差部6が玄関ポーチ12へのアプローチ用階段13の一部となるように構成したので、段差部6を車止めとしてだけではなく、玄関用ポーチ12へのアプローチ用階段13としても利用することが可能となり、玄関用ポーチ12へのアプローチ用階段13を1段省略することができるとともに、玄関廻りのデザインの多様性が拡がる。
【0054】
本実施形態では、車輪当接部7をコンクリートブロックで構成したが、車輪当接部7の構成はこれに限るものではなく、例えば、角材、レンガ、ゴム、硬質プラスチック等で構成することも考えられる。なお、車輪当接部7をゴム、硬質プラスチック等で構成した場合には、車の衝撃を緩和する緩衝体として機能する。
【0055】
また、本実施形態では、車輪当接部7を本体10と異種材料で構成するとともに、本体10から取り外し自在に構成したが、取外しができないように構成してもかまわないし、必ずしも異種材料で構成する必要はなく、同一材料による別体構成としたり、同一材料で一体化した構成としてもかまわない。例えば、段差部6を全てコンクリートで一体に構成することも考えられる。
【0056】
また、本実施形態では、段差部6を敷地2の隣地境界線11まで延設するようにしたが、駐車スペース4が十分広い場合などは、図2の平面図に示す段差部21のように、敷地2の隣地境界線11まで延設させずに、建物3の外壁面5の側方縁部からはみ出さないように構成してもかまわない。
【0058】
(第2実施形態)
【0059】
次に、第2実施形態に係る駐車スペース構造について説明する。なお、第1実施形態と実質的に同一の部品等については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0060】
図3は、第2実施形態に係る駐車スペース構造31を示した図で、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面詳細図である。同図に示すように、本実施形態に係る駐車スペース構造31は、敷地2内に構築された建物3と駐車スペース32との間に、該駐車スペースの天端よりも高さHだけ高くなるように建物3の外壁面5に隣接し駐車スペース32まで延びる段差部33を設置してある。
【0061】
駐車スペース32は、1台の車8を駐車することのできる大きさであり、所定の水勾配が付けられるように地表面にコンクリートを打設して構成してあるとともに、前面道路9に対して出入り可能に敷地2内に配置してある。
【0062】
段差部33は、第1実施形態と同様、建物3の外壁面5に隣接し駐車スペース32まで延びるように該外壁面側に配置された本体10と、該本体の駐車スペース32側に隣接配置された車輪当接部7とで構成してある。すなわち、車輪当接部7は、段差部33の駐車スペース32側先端縁部を構成する。
【0063】
また、段差部33は、建物3の外壁面5に隣接する位置を越えて、言い換えれば、外壁面5の側方縁部からはみ出すように、敷地2の隣地境界線11まで延設してある。
【0064】
なお、段差部33については、段差部6と同様であり、詳細な説明については省略する。
【0065】
一方、建物3の入隅部に該当する箇所には玄関ポーチ12を設けてあり、該玄関ポーチにはアプローチ用階段13を介して前面道路9へと続くアプローチ用歩行通路34が接続されているが、該アプローチ用歩行通路を駐車スペ−ス32に隣接するように段差部33に対して直角配置してある。
【0066】
アプローチ用歩行通路34は、段差部33の上面と同一材料のタイル15で構成してあり、玄関ポーチ12を介して段差部33との間で行き来可能となっている。
【0067】
本実施形態に係る駐車スペース構造31においては、第1実施形態と同様、駐車スペース32に車8を駐車する際、車8の前輪16が段差部33の車輪当接部7に当接するまで前進させ、又は、後輪が車輪当接部7に当接するまで後退させ、しかる後に車8をその位置にて駐車する。すなわち、本実施形態の車輪当接部7は、従来の車止めと同様の機能を果たすこととなる。
【0068】
なお、従来の車止めとは異なり、本実施形態の車輪当接部7は、敷地2内に連続配置されることとなるので、駐車スペース32に車8を駐車する際は、車止めの位置を気にすることなく、車8を前進又は後退させればよい。
【0069】
また、段差部33は、建物3の外壁面5に隣接し駐車スペース32まで延びているため、外壁面5と車輪当接部7との間については水平面あるいは平坦面が形成されることとなり、従来の車止めとは異なり、駐車スペース32内には凹凸が形成されなくなる。
【0070】
また、本実施形態に係る駐車スペース構造31においては、アプローチ用歩行通路34を駐車スペース32に隣接配置してあるので、駐車スペース32に車8を止めた際、車8のドア35を開けるとすぐ横が玄関へのアプローチ用歩行通路34となり、玄関と車8との間の動線が短縮される。
【0071】
以上説明したように、本実施形態に係る駐車スペース構造31によれば、第1実施形態と同様、建物3の外壁面5に隣接し駐車スペース32まで延びる段差部33を設置したので、従来の車止めで生じていたつまづきが防止されるとともに、デザイン性に欠ける従来の車止めが不要となるため、美観を向上させることができる。また、段差部33を車止めとして利用するだけでなく、車8を駐車していない時には例えばテラスや歩行空間として多目的に利用することができる。
【0072】
また、本実施形態に係る駐車スペース構造1によれば、第1実施形態と同様、段差部33の駐車スペース32側先端縁部を車輪当接部7で構成したので、車輪当接部7が連続配置されることとなり、従来のように車止めの位置を気にする必要がなくなり、駐車スペース32に車8を止めることが容易となる。
【0073】
また、本実施形態に係る駐車スペース構造31によれば、第1実施形態と同様、上述した段差部33を隣地境界線11まで延設したので、車8を駐車することが可能なスペースを隣地境界線11まで拡げることができる。
【0074】
また、本実施形態に係る駐車スペース構造31によれば、アプローチ用歩行通路34を駐車スペース32に隣接するように段差部33に直角配置したので、アプローチ用歩行通路34を車8のドア35の開閉に必要なスペースとして兼用でき、敷地2内に占める駐車スペース32の面積を縮小することが可能となり、敷地2が狭い場合であっても十分な面積の駐車スペース32を確保することができる。
【0075】
本実施形態では、段差部33を敷地2の隣地境界線11まで延設するようにしたが、駐車スペース32が十分広い場合などは、段差部33を敷地2の隣地境界線11まで延設しなくてもかまわない。
【0077】
(第3実施形態)
【0078】
次に、第3実施形態に係る駐車スペース構造について説明する。なお、第1実施形態及び第2実施形態と実質的に同一の部品等については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0079】
図4は、第3実施形態に係る駐車スペース構造41を示した図で、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C線に沿う断面詳細図である。同図に示すように、本実施形態に係る駐車スペース構造41は、敷地42内に構築された擁壁43と駐車スペース44との間に、該駐車スペースの天端よりも高さHだけ高くなるように擁壁43の擁壁面45に隣接し駐車スペース44まで延びる段差部46を設置してある。
【0080】
敷地42のうち、駐車スペース44を除く部分については、前面道路9よりも高くなっており、土留めのための壁として擁壁43が設けられている。
【0081】
駐車スペース44は、2台の車8a、8bを駐車することのできる大きさであり、所定の水勾配が付けられるように地表面にコンクリートを打設して構成してあるとともに、前面道路9に対して出入り可能に配置してある。
【0082】
段差部46は、擁壁43の擁壁面45に隣接し駐車スペース44まで延びるように該擁壁面側に配置された本体48と、該本体の駐車スペース44側に隣接配置された車輪当接部47とで構成してある。すなわち、車輪当接部47は、段差部46の駐車スペース44側先端縁部を構成する。
【0083】
ここで、段差部46は、その表層を芝49で構成してある。すなわち、段差部46の本体48は、上面が概ね平坦となるように形成した土の上に芝類植物である芝49を植栽してなる。
【0084】
芝49は、車8a、8bを止める際に支障を来すことのないのであれば、どのような品種でもかまわない。
【0085】
車輪当接部47は、レンガで構成してあり、劣化に応じて新しいものと随時交換できるよう、該レンガを本体48から取り外し自在に構成しておくことができる。
【0086】
段差部46の高さHは、その駐車スペース44側先端縁部で車8a、8bの前輪16又は後輪(図示せず)を止めることができる程度の高さであればよく、高すぎて車8a、8bを駐車する際に車体に接触することのないよう、適宜高さを設定すればよい。
【0087】
擁壁43の擁壁面45から駐車スペース44側先端縁部までの水平距離、すなわち、段差部46の幅Lは、駐車スペース44に車8a、8bを駐車した際、擁壁43の擁壁面45に車8a、8bがぶつかることがないように、駐車スペース44の広さや車8a、8bの大きさ等から適宜決めればよい。
【0088】
本実施形態に係る駐車スペース構造41においては、第1実施形態及び第2実施形態と同様、駐車スペース44に車8a、8bを駐車する際、車8a、8bの前輪16が段差部46の車輪当接部47に当接するまで前進させ、又は、後輪が車輪当接部47に当接するまで後退させ、しかる後に車8a、8bをその位置にて駐車する。すなわち、本実施形態の車輪当接部47は、従来の車止めと同様の機能を果たすこととなる。
【0089】
なお、従来の車止めとは異なり、本実施形態の車輪当接部47は、敷地42内に連続配置されることとなるので、駐車スペース44に車8a、8bを駐車する際は、車止めの位置を気にすることなく、車8a、8bを前進又は後退させればよい。
【0090】
また、段差部46は、擁壁43の擁壁面45に隣接し駐車スペース44まで延びているため、擁壁面45と車輪当接部47との間については水平面あるいは平坦面が形成されることとなり、従来の車止めとは異なり、駐車スペース44内には凹凸が形成されなくなる。
【0091】
以上説明したように、本実施形態に係る駐車スペース構造41によれば、第1実施形態及び第2実施形態と同様、擁壁43の擁壁面45に隣接し駐車スペース44まで延びる段差部46を設置したので、従来の車止めで生じていたつまづきが防止されるとともに、デザイン性に欠ける従来の車止めが不要となるため、美観を向上させることができる。また、段差部46を車止めとして利用するだけでなく、車8a、8bを駐車していない時には例えばテラスや歩行空間として多目的に利用することができる。
【0092】
また、本実施形態に係る駐車スペース構造41によれば、第1実施形態及び第2実施形態と同様、段差部46の駐車スペース44側先端縁部を車輪当接部47で構成したので、車輪当接部47が連続配置されることとなり、従来のように車止めの位置を気にする必要がなくなり、駐車スペース44に車8a、8bを止めることが容易となる。特に、本実施形態のように2台の車8a、8bを止めることのできる広い駐車スペース44においては、駐車位置が限定されないため、駐車スペース44を自由に利用することが可能となる。
【0093】
また、本実施形態に係る駐車スペース構造41によれば、段差部46の表層を芝49で構成したので、コンクリート等で覆われることの多い駐車スペース44近傍の緑化を図ることが可能となり、美観が向上するとともに、段差部46の構築コストを軽減することも可能となる。
【0094】
本実施形態では、車輪当接部47をレンガで構成したが、車輪当接部47の構成はこれに限るものではなく、例えば、角材、コンクリートブロック、ゴム、硬質プラスチック等で構成することも考えられる。なお、車輪当接部47をゴム、硬質プラスチック等で構成した場合には、車の衝撃を緩和する緩衝体として機能する。
【0095】
また、本実施形態では、車輪当接部47を本体48と異種材料で構成するとともに、本体48から取り外し自在に構成したが、取外しができないように構成してもかまわないし、必ずしも異種材料で構成する必要はなく、同一材料による別体構成としたり、同一材料で一体化した構成としてもかまわない。例えば、段差部46を全てコンクリートで一体に構成することも考えられる。なお、かかる構成においては、芝49を省略してもかまわない。
【0096】
(第4実施形態)
【0097】
次に、第4実施形態に係る駐車スペースの構築方法について説明する。なお、第1実施形態乃至第3実施形態と実質的に同一の部品等については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0098】
図5は、本実施形態に係る駐車スペースの構築方法の作業の流れを示した断面図である。同図(a)に示すように、本実施形態に係る駐車スペースの構築方法は、敷地62内に構築された建物3と該敷地に接する前面道路9との間に拡がっていて前面道路9からの高さHが車両通過時の許容高低差Hを上回っている地盤部分63に駐車スペースをあらたに構築する場合に適用されるものである。
【0099】
許容高低差Hとは、車による前面道路9との出入りが可能な最大高低差を言うものとする。なお、かかる許容高低差Hは、車種、タイヤ径等に応じて適宜定めればよい。
【0100】
敷地62の地盤部分63は、前面道路9よりも高さH高くなっているが、高さHは車両通過時の許容高低差Hを上回っているため、前面道路9との間で車両通過ができない状態となっている。
【0101】
かかる地盤部分63に本実施形態に係る駐車スペースの構築方法を用いて駐車スペースを新たに構築するには、同図(b)に示すように、前面道路9との境界線上における高低差Hが許容高低差Hを下回りかつ所定の水勾配が付けられた駐車スペース4と、建物3の外壁面5に隣接し駐車スペース4まで延び駐車スペース4の天端よりも高さHだけ高い段差部6とが形成されるように地盤部分63を切削する。
【0102】
なお、段差部6の構成及び作用については、第1実施形態と同様であるので、ここではその説明を省略する。
【0103】
以上説明したように、本実施形態に係る駐車スペースの構築方法によれば、地盤部分63と前面道路9との間に許容高低差Hを上回る高低差Hがある場合であっても、建物3の外壁面5に隣接した段差部6を構築しつつ、必要十分な水勾配が付けられた駐車スペース4を構築することが可能となる。
【0104】
したがって、前面道路9との境界線から建物3の外壁面5まで地盤部分63を切削して駐車スペースを設けるとともに、該駐車スペースの上面に従来と同様の車止めを設置する場合に比べ、かかる車止めで生じていたつまづきが防止されるとともに、デザイン性に欠ける従来の車止めが不要となるため、美観を向上させることが可能となる。
【0105】
また、段差部6を車止めとして利用するだけでなく、車を駐車していない時には例えばテラスや歩行空間として多目的に利用することも可能となる。なお、段差部6に関するその他の効果については、第1実施形態と同様であるので、ここでは、その説明を省略する。
【0106】
また、本実施形態に係る駐車スペースの構築方法によれば、駐車スペース4に必要十分な水勾配を付けつつ、建物3の外壁面には、それに隣接した状態で段差部6を残すことが可能となる。
【0107】
したがって、地盤部分63の高さが前面道路9よりも高いためにフーチングの設置高さが高くなっている場合や、建物3の外壁面5の近傍に配管が埋設されているような場合であっても、かかるフーチングや配管は、段差部6内に隠れて露出することはない。
【0108】
そのため、フーチングの上面が露出して構造上問題が生じることもないし、配管の手直しをする必要がなくなる。また、このような不具合を回避するため、従来のように駐車スペースの勾配を必要以上に急勾配にしてフーチングや配管を隠す必要もなくなり、その結果、車庫入れが困難になるといった事態を未然に防止することが可能となる。
【0109】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明に係る駐車スペース構造によれば、建物の外壁面又は擁壁の擁壁面に隣接し駐車スペースまで延びる段差部を設置したので、従来の車止めで生じていたつまづきが防止されるとともに、デザイン性に欠ける従来の車止めが不要となり、美観を向上させることができる。また、段差部を車止めとして利用するだけでなく、車を駐車していない時には例えばテラスや歩行空間として多目的に利用することができる。
【0110】
また、本発明に係る駐車スペース構造によれば、段差部の駐車スペース側先端縁部を車輪当接部で構成したので、車輪当接部が連続配置されることとなり、従来のように車止めの位置を気にする必要がなくなり、駐車スペースに車を止めることが容易となる。特に、2台以上の車を止めることのできる広い駐車スペースにおいては、駐車位置が限定されないため、駐車スペースを自由に利用することが可能となる。
【0111】
また、本発明に係る駐車スペースの構築方法によれば、地盤部分と前面道路との間に許容高低差を上回る高低差がある場合であっても、建物の外壁面に隣接した段差部を構築しつつ、必要十分な水勾配が付けられた駐車スペースを構築することが可能となる。
【0112】
したがって、前面道路との境界線から建物の外壁面まで地盤部分を切削して駐車スペースを設けるとともに、該駐車スペースの上面に従来と同様の車止めを設置する場合に比べ、かかる車止めで生じていたつまづきが防止されるとともに、デザイン性に欠ける従来の車止めが不要となるため、美観を向上させることが可能となる。
【0113】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る駐車スペース構造を示した図で、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿う断面詳細図。
【図2】第1実施形態に係る駐車スペース構造の変形例を示した平面図。
【図3】第2実施形態に係る駐車スペース構造を示した図で、(a)は平面図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面詳細図。
【図4】第3実施形態に係る駐車スペース構造を示した図で、(a)は平面図、(b)は(a)のC−C線に沿う断面詳細図。
【図5】第4実施形態に係る駐車スペースの構築方法の作業の流れを示した断面図。
【符号の説明】
1、31、41 駐車スペース構造
2、42、62 敷地
3 建物
4、32、44 駐車スペース
5 外壁面
6、21、33、46 段差部
7、47 車輪当接部
9 前面道路
11 隣地境界線
12 玄関ポーチ
13 アプローチ用階段
34 アプローチ用歩行通路
43 擁壁
45 擁壁面
49 芝(芝類植物)
63 地盤部分

Claims (2)

  1. 敷地内に構築された建物の屋外となるようにかつ該敷地の前面道路に対して出入り可能となるように所定の駐車スペースを前記敷地内に配置してなる駐車スペース構造において、
    前記建物と前記駐車スペースとの間に該駐車スペースの天端よりも所定の高さだけ高くなるように前記建物の外壁面に隣接し前記駐車スペースまで延びる段差部を設置し、該段差部の駐車スペース側先端縁部を車輪当接部で構成するとともに、前記段差部が玄関ポーチへのアプローチ用階段の一部となるように該段差部を構成したことを特徴とする駐車スペース構造。
  2. 敷地内に構築された建物の屋外となるようにかつ該敷地の前面道路に対して出入り可能となるように所定の駐車スペースを前記敷地内に配置してなる駐車スペース構造において、
    前記建物と前記駐車スペースとの間に該駐車スペースの天端よりも所定の高さだけ高くなるように前記建物の外壁面に隣接し前記駐車スペースまで延びる段差部を設置して該段差部の駐車スペース側先端縁部を車輪当接部で構成し、玄関ポーチへのアプローチ用歩行通路を、前記駐車スペ−スに隣接するように前記段差部に直角配置するとともに前記玄関ポーチを介して前記段差部との間で行き来可能に構成したことを特徴とする駐車スペース構造。
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