JP4878184B2 - 配線器具取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、取付枠に配線器具を取り付ける配線器具取付構造に関する。
従来の配線器具が取り付けられる取付枠は、中央に配線器具の前面を突出させて露出させる開口部を形成し、左右両枠部は係止部を形成した側壁部と、配線器具の前面に当接する前壁部とで構成して、右枠部の側壁部が撓むように形成されている。また、配線器具は、左右両端部に取付枠に係止する係合突部が形成されている。そして、配線器具の一方の係合突部を取付枠の左枠部の係止部に係止させ、この係止させた部分を支点に配線器具を前方に回動させることにより他方の係合突部が取付枠の右枠部を外側に撓ませて回動し、配線器具の左右両端部が取付枠の前壁部に当接すると係合突部が係止部に係止することで配線器具が取り付けられるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−44824号公報
このように、従来の配線器具取付構造では取付枠の左右両枠部に前壁部を備えているので、取付枠の開口部の幅寸法が小さくなり、従って配線器具を開口部から突出させるためには配線器具の左右両端部を段状に形成しなければならず、配線器具の部品収納スペースが少なくなる原因となっていた。
本発明は、請求項1に記載の発明によれば、取付枠に配線器具を取り付ける配線器具取付構造において、配線器具の左右側面に外接して複数の係止孔を形成した左右枠部と、左右枠部の上下前端間を連結して上下方向に張設された上下枠部と、上下枠部から背面方向に延設されて先端を内側方向に折曲して配線器具の背面に螺着する螺子が挿通するための螺子挿通孔を形成した脚部とから成る補助枠に配線器具を取り付け、補助枠の左右枠部と脚部に外接する側枠部の内側面に補助枠の係止孔と対向する係止爪を形成するとともに、側枠部の上下前端縁から外側方向に前枠部を張設して成る取付枠に補助枠を挿入し、補助枠の係止孔を取付枠の係止爪に係止して取り付けることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の配線器具取付構造において、取付枠は合成樹脂により形成し、取付枠の側枠部の内側面に補助枠の左右枠部の後端縁が当接するように段部を形成したことを特徴とする。
本発明は、請求項1に記載の発明によれば、取付枠の開口部の幅寸法を大きくすることができるので配線器具を大型化でき、部品の収納スペースを拡大することができるという効果がある。
請求項2に記載の発明によれば、配線器具に背面方向の力が加えられたときに補助枠の張出部及び取付枠の前枠部に加わる力を減少させて破損を防止することができるという効果がある。
配線器具の左右側面に外接して複数の係止孔を形成した左右枠部と、左右枠部の上下前端間を連結して上下方向に張設された上下枠部と、上下枠部から背面方向に延設されて先端を内側方向に折曲して配線器具の背面に螺着する螺子が挿通するための螺子挿通孔を形成した脚部とから成る補助枠に配線器具を、補助枠の螺子挿通孔に螺子を挿通させて配線器具を構成するケースの螺子孔に螺着することにより、配線器具の前面ケースと背面ケースを連結固定することで取り付け、補助枠の左右枠部と脚部に外接する側枠部の内側面に補助枠の係止孔と対向する係止爪を形成するとともに、側枠部の上下前端縁から外側方向に前枠部を張設して成る取付枠に補助枠を挿入し、補助枠の係止孔を取付枠の係止爪に係止して取り付ける。
本発明に係る配線器具取付構造の実施例1を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。
配線器具1は前面ケース2aと背面ケース2bとでケース2を構成し、背面ケース2bから前面ケース2aに連通する螺子孔2cが形成されて、螺子孔2cに螺子3を挿通螺着することで連結固定するようになっており、補助枠4を介して取付枠5に取り付けられる。尚、前面ケース2aには電源プラグを接続するための差込孔2dとトラッキングや漏電などの異常時に電路を遮断する遮断機構の開閉スイッチ2eとが設けられている。
補助枠4は配線器具1の左右側面に外接する左右枠部4aと、左右枠部4aの上下前端間を連結して上下方向に張設された上下枠部4bと、上下枠部4bの内側端から背面方向に延設された脚部4cとで構成し、左右枠部4aには矩形状の係止孔4dが所定間隔をおいて複数形成され、脚部4cは先端が内側方向に折曲されて配線器具1の背面に当接するように形成され、折曲された先端部分には配線器具1の螺子孔2cと対向する位置に螺子挿通孔4eが形成されている。
また、取付枠5は合成樹脂により形成され、補助枠4の左右枠部4aと脚部4cに外接する側枠部5aと、側枠部5aの上下前端縁から外側方向に張設された前枠部5bとで構成され、左右の側枠部5aには補助枠4の係止孔4dに係止する係止爪5cと補助枠4の左右枠部4aの後端縁が当接する段部5dが形成され、前枠部5bには補助枠4の上下枠部4bが嵌まる凹部5eと、壁などに固定するための取付孔5fが形成されている。
配線器具1は前面ケース2aと背面ケース2bを組み合わせて補助枠4に前面方向から嵌め入れ、背面から補助枠4の螺子挿通孔4eに螺子3を挿通させてケース2の螺子孔2cに螺着することにより、配線器具1の前面ケース2aと背面ケース2bを連結固定するとともに、配線器具1に補助枠4を固定する。
それから、補助枠4が取り付けられた配線器具1を取付枠5に前面方向から嵌め入れる。配線器具1を嵌め入れると補助枠4の左右枠部4aの後端縁が取付枠5の係止爪5cの傾斜面に当接する。そこから配線器具1を押し込むと取付枠5の左右の側枠部5aが外側に撓み、係止爪5cに補助枠4の左右枠部4aが乗り上げて移動する。そして、取付枠5の係止爪5cに補助枠4の係止孔4dが嵌まると左右の側枠部5aの撓みが解消して係止爪5cの垂直面が補助枠4の係止孔4dに係止し、補助枠4の上下枠部4bが取付枠5の前枠部5bの凹部5eに嵌まって当接するとともに補助枠4の左右枠部4aの後端縁が取付枠5の段部5dに当接して、配線器具1が取付枠5に取り付けられる。
補助枠4の左右枠部4aの後端縁が取付枠5の段部5dに当接することによって配線器具1に電源プラグを差込接続する場合などで背面方向に力が加えられたときに段部5dがない場合に比べて補助枠4の上下枠部4b及び取付枠5の前枠部5bに加わる力が減少するので破損を防止するようになっている。
また、取付枠5から配線器具1を取り外すには、取付枠5の左右の側枠部5aを外側に撓ませて取付枠5の係止爪5cと補助枠4の係止孔4dの係止を解除した状態で配線器具1を前方に押し出すことで配線器具1を取り外すことができる。
尚、配線器具1が取り付けられた取付枠5は配線器具1を露出するようにして前面に金属プレートが嵌め合わされ、金属プレートと取付枠5の取付孔5fに取付ネジを挿通させて壁に固定された後、金属プレートの前面に配線器具1を露出するようにしてフラッシプレートが取り付けられて使用される。
このようにして取付枠5に配線器具1を取り付けるようにしたことで取付枠5の開口部の幅寸法を大きくすることができるので配線器具1を大型化でき、従来の配線器具に比べて電子部品などを収納するスペースを拡大することができる。これにより、例えば、遮断機能付きコンセントにおいては2対の差込孔2dをケース2の幅方向の一方に偏心させて配置し、ケース2の幅方向の他方に遮断機構を配置することができ、差込孔2dを減らすことなく開閉スイッチ2eをケース2の前面に設けることができる。
本発明の実施例に係る配線器具取付構造を示す分解斜視図である。 本発明の実施例に係る配線器具取付構造を示し、補助枠を取り付けた配線器具を取付枠に取り付ける様子を示す斜視図である。 本発明の実施例に係る配線器具取付構造を示し、配線器具を取付枠に取り付けた状態の斜視図である。
1 配線器具
2 ケース
2c 螺子孔
3 螺子
4 補助枠
4a 左右枠部
4b 上下枠部部
4c 脚部
4d 係止孔
4e 螺子挿通孔
5 取付枠
5a 側枠部
5b 前枠部
5c 係止爪
5d 段部

Claims (2)

  1. 取付枠に配線器具を取り付ける配線器具取付構造において、前記配線器具の左右側面に外接して複数の係止孔を形成した左右枠部と、該左右枠部の上下前端間を連結して上下方向に張設された上下枠部と、該上下枠部から背面方向に延設されて先端を内側方向に折曲して前記配線器具の背面に螺着する螺子が挿通するための螺子挿通孔を形成した脚部とから成る補助枠に前記配線器具を、前記補助枠の螺子挿通孔に螺子を挿通させて前記配線器具を構成するケースの螺子孔に螺着することにより、前記配線器具の前面ケースと背面ケースを連結固定することで取り付け、前記補助枠の左右枠部と脚部に外接する側枠部の内側面に前記補助枠の係止孔と対向する係止爪を形成するとともに、前記側枠部の上下前端縁から外側方向に前枠部を張設して成る取付枠に前記補助枠を挿入し、前記補助枠の係止孔を前記取付枠の係止爪に係止して取り付けることを特徴とする配線器具取付構造。
  2. 前記取付枠は合成樹脂により形成し、該取付枠の側枠部の内側面に前記補助枠の左右枠部の後端縁が当接するように段部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の配線器具取付構造。
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