JP4876893B2 - 連続紙印刷システム - Google Patents

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Description

本発明は、連続紙印刷システムに係り、特に連続紙の搬送方向上流側に配置された第1の印刷装置において印刷処理の制御に応じた情報を表す複数のマークを印字し、連続紙の搬送方向下流側に配置された第2の印刷装置において各マークを読取って印刷処理を制御する連続紙印刷システムに関するものである。
複数台の印刷装置を重連にして連続紙に両面印刷を行う連続紙印刷システムにおいて、連続紙の搬送方向上流側に配置された第1の印刷装置において連続紙の表面に印刷を行った後に、連続紙の搬送方向下流側に配置された第2の印刷装置において裏面に印刷を行う連続紙印刷システムでは、表面に印刷した印刷データと裏面に印刷した印刷データとの不整合、表面と裏面との印刷開始位置のずれ、及び表面及び裏面に印刷する印刷データの色ずれ等の問題が発生する。
これらの問題を解決するために、従来では、連続紙の搬送方向上流側に配置された第1の印刷装置で表面を印刷する際に、裏面に印刷する印刷情報を示す識別番号を裏面に印字し、連続紙の搬送方向下流側に配置された第2の印刷装置で裏面を印刷する際に、前述の識別番号を読取り、該当する識別番号である場合に印刷を実施し、該当する識別番号でない場合に印刷を中断することによって、表面に印刷した印刷データと裏面に印刷した印刷データとの不整合を解消することを行っている(例えば、特許文献1参照)。
また、2台の片面印刷装置を用いた連続紙の両面印刷システムにおいて、連続紙の搬送方向上流側に配置された第1の印刷装置において、第1面の印刷の開始位置を示すページ開始位置マークとページ番号とを第1面の所定位置に印字し、連続紙の搬送方向下流側に配置された第2の印刷装置において、第2面の印刷の開始位置を示すページ開始位置マークとページ番号とを第2面の所定位置に印字した後に、連続紙を挟んで配置された1対の光センサによって第1面及び第2面に印字されたページ開始位置マークを読取り、表面のページ開始位置マークの位置情報と裏面のページ開始位置マークの位置情報との差異が閾値内であるならば、印刷は正常であるとし、閾値外であるならば、紙送りを停止し、さらに、同光センサによってページ番号を読取り、読取ったページ番号が表面及び裏面で違う場合も、紙送りを停止することによって、表面と裏面との印刷開始位置のずれを防止すると共に、表面と裏面との印刷データの不整合を解消することを行っている(例えば、特許文献2参照)。
また、重連印刷装置において、印刷用紙の1ページに複数の帳票の印刷を行う際に、第1の印刷装置で表面を印刷する際に、表面に印刷する帳票のページ情報(例えば、バーコード)を印刷用紙に印字し、第2の印刷装置で裏面を印刷する時に、読取センサによって表面に印刷する帳票のページ情報を読取り、読取った情報から表面に対応した裏面に印刷するページ情報に基づいて印刷を行うことによって表面に印刷した印刷データと裏面に印刷した印刷データとの不整合を解消することも行っている(例えば、特許文献3参照)。
また、第1の印刷装置において、連続紙の各ページの先頭端に位置合わせマークを印字し、第2の印刷装置において、前述の位置合わせマークをマークセンサによって読取り、読み取った位置から転写ポイントまでの距離をウェブの搬送速度で除算して求めた時間と、第2の印刷装置の感光体ドラムの露光ポイントから前述の転写ポイントまでの距離を感光体ドラムの回転速度で除算して求めた時間との差異を0とするようウェブの搬送速度を制御することで表面と裏面との印刷開始位置のずれを調整することも行われている(例えば、特許文献4又は5参照)。
さらに、印刷装置のウェブの搬送方向下流側に後処理装置を設置した場合には、ウェブに対して後処理の内容を示す識別情報が第1の印刷装置で印刷される場合があり、位置合わせマークと識別情報とが混在し、前述のマークセンサが位置合わせマークと識別情報とを誤検知する虞があるため、位置合わせマークのみ検出可能な時間を設定することによって誤検知を防止する技術や(例えば、特許文献6参照)、前述のマークセンサが位置合わせマークと識別情報とを誤検知することを防止するために、オペレーターが設定スイッチによって、位置合わせマークを印字する位置を定めるためにページ先頭からの距離を指定することによって、位置合わせマークと識別情報との混在を防ぎ、誤検知を防止する技術がある(例えば、特許文献7参照)。
特許3072139号公報 特開2001−287421号公報 特開2004−268572号公報 特開2004−233705号公報 特開2005−29278号公報 特開2002−187660号公報 特開2005−205759号公報
しかしながら、特許文献1乃至5の技術は、識別番号、ページ開始位置マーク、及びページ情報である印刷処理を制御する複数のマークを印刷用紙に印字する際に、ユーザーが印刷する印刷データに関わらず印刷装置の制御情報としてマーク等が自動的に付けられるため、印刷データを用紙全面に印刷可能な印刷装置の場合、前述のマーク等と印刷データとが重なるという問題がある。
また、特許文献6及び7の技術は、後処理機における後処理の内容を示す識別情報が、前述の印刷処理を制御するマークに対して同じ主走査位置に印刷された場合には、後処理機において誤検知してしまうという問題がある。
本発明は、上記問題を解決するために成されたもので、印刷処理を制御するための制御マークをマーク毎に連続紙の任意の位置に印字できるようにしているため、マークと印刷データに基づいて印刷された印字とが重なることなく、マークを正確に読取ることができ、印刷処理を効率良く行うことが可能な連続紙印刷システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、連続紙の搬送方向に直交する幅方向の前記連続紙上の領域において、前記連続紙に印字される印刷処理の制御に応じた情報を表す複数のマークの位置をマーク毎に指定するマーク位置指定手段と、前記連続紙の搬送方向上流側に配置され、前記マーク位置指定手段によって指定された各マークの位置に応じて前記複数のマークを前記連続紙に印字するマーク印字手段を備えた第1の印刷装置と、前記連続紙の搬送方向下流側に配置され、前記連続紙に印字された前記印刷処理の制御に応じた情報を表す前記複数のマークを、読取手段により読取って、前記印刷処理に応じた印刷処理を行う第2の印刷装置と、を含んで構成されている。
請求項1の発明では、マーク位置指定手段によって連続紙に印字される印刷処理の制御に応じた情報を表す複数のマークの位置を、連続紙の搬送方向に直交する幅方向の連続紙上の領域において、マーク毎に指定し、連続紙の搬送方向上流側に配置された第1の印刷装置において、各マークの位置に応じて複数のマークを連続紙に印字し、前記連続紙の搬送方向下流側に配置された第2の印刷装置において、連続紙に印字された印刷処理の制御に応じた情報を表す複数のマークを、読取手段により読取って、前述の印刷処理に応じた印刷処理を行う
請求項1の発明では、マーク位置指定手段によって印刷処理の制御に応じた情報を表すマークの位置を、連続紙の搬送方向に直交する幅方向の連続紙上の領域において各マーク毎に任意に指定することを可能とすることによって、各マーク重なることを防止することができるため、各マークの誤検知を防止することが可能となる。
請求項2の発明は、請求項1記載の連続紙印刷システムであって、前記読取手段は、前記連続紙の搬送方向に直交する幅方向に移動して、前記連続紙に印字された前記複数のマークを読取るセンサであることを特徴とする。
請求項2の発明では、複数のマークを読取るセンサを連続紙の搬送方向に直交する幅方向に移動させることにより、連続紙の搬送方向に直交する幅方向の領域に印字された複数のマークを読取ることが可能となる。
請求項3の発明は、請求項1または請求項2記載の連続紙印刷システムであって、前記第2の印刷装置で前記連続紙の印刷処理完了後に前記連続紙に対して後処理を行うための後処理機を設け、前記マークに前記後処理機における後処理の制御に応じた情報を表す後処理機用マークが含まれることを特徴とする。
請求項3の発明では、印刷装置の制御に関するマークと後処理機の制御に関する後処理機用マークとを連続紙上の任意の位置に指定することが可能となり、印刷装置及び後処理機におけるマークの誤検知を防止することが可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、連続紙に印刷を行うにあたり、マーク位置指定手段によって印刷処理の制御に応じた情報を表す複数のマークの位置をマーク毎に指定し、連続紙の搬送方向上流側に配置された第1の印刷装置において、指定された各マークの位置に応じて複数のマークを連続紙に印字しているため、前記連続紙の搬送方向下流側に配置された第2の印刷装置において、複数のマークを正確に読取ることができ、印刷処理を効率良く行うことが可能となる、という効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る連続紙を印刷する連続紙印刷システムの概略構成図である。図示されるように連続紙印刷システム10は、長尺帯状のシート状記録媒体である連続紙Pを供給する供給ロール70と、印刷済の連続紙Pを巻き取る巻取口ロール72との間に設けられた搬送路上に配置された印刷装置44と印刷装置144とを備えている。また、2台の印刷装置の間には、連続紙Pの表裏面を裏返すターンバー74が設けられ、印刷装置144は、印刷装置44によって印刷を行った面の裏面に印刷を行うことができる。
また、印刷装置44、144の各々には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のトナー画像をそれぞれ連続紙Pに順次転写し、重ね合わせるプリント部12Y、12M、12C、12K(以下、プリント部12Y〜K)が搬送方向上流側から順に設置されている。このプリント部12Y〜Kの搬送方向上流側には、連続紙Pをプリント部12Y〜Kに搬送する連続紙搬送部14が設けられている。
また、プリント部12Y〜Kの搬送方向下流側には、プリント部12Y〜Kにおいて転写を行った未定着のトナー画像を連続紙Pに定着させる定着部16、定着部16を通過した連続紙Pを印刷装置44から排紙するテンション調整部18が設けられている。
連続紙搬送部14は、供給ロール70から供給される連続紙Pが巻掛けられている連続紙Pの搬送手段としてメインドライブロール20を備えている。このメインドライブロール20は、図示しない用紙搬送モータで駆動され、連続紙Pを搬送経路Rに沿って所定の速度で搬送する。
また、連続紙搬送部14のメインドライブロール20の搬送方向上流側には、連続紙Pが巻掛けられたアイドルロール22A、22Bが設けられ、メインドライブロール20の搬送方向下流側には、連続紙Pが巻き掛けられたアイドルロール22Cが設けられている。また、連続紙Pを挟持して搬送するアイドルロール22Dがメインドライブロール20に隣接して設けられている。
アイドルロール22Aとアイドルロール22Bとの間には、搬送ガイド30と、アライニングロール32が設けられている。搬送ガイド30には、連続紙Pが巻掛けられるU字状の曲面と、連続紙Pの幅方向の一端部をガイドするガイドリブ(図示しない)が形成されている。
また、アライニングロール32は、回転軸が連続紙Pの搬送方向に対して斜めに交差したロールであり、連続紙Pに当接して連続紙Pを幅方向の一端側に寄せるためのロールである。これによって、連続紙Pの幅方向一端部が搬送ガイド30のガイドリブに突き当てられ、連続紙Pの幅方向に対するずれが補正される。
なお、メインドライブロール20、アイドルロール22A、アイドルロール22B、アイドルロール22C、アイドルロール22D、搬送ガイド30、及びアライニングロール32は、直接又は指示部材を介して連続紙搬送フレーム24に支持されている。また、連続紙搬送フレーム24は、基台25に支持されている。
また、図2に示すように、プリント部12Y〜Kは、感光体ドラム26Y、26M、26C、26K(以下、感光体ドラム26Y〜K)を備えており、この感光体ドラム26Y〜Kの回転方向(矢印A方向)に沿って順に、転写体としての転写ロール28Y、28M、28C、28K(以下、転写ロール28Y〜K)、クリーニング装置34Y、34M、34C、34K(以下、クリーニング装置34Y〜K)、帯電器36Y、36M、36C、36K(以下、帯電器36Y〜K)、露光器38Y、38M、38C、38K(以下、露光器38Y〜K)、現像器40Y、40M、40C、40K(以下、現像器40Y〜K)が設置されている。隣り合うプリントフレーム37Y、37M、37C、37K(以下、プリントフレーム37Y〜K)同士の連結は、各プリントフレーム37Y〜Kを昇降可能に支持する各基台42同士をボルトとナット(図示しない)で連結し、各プリントフレーム37Y〜K同士を連結板(図示しない)を介して位置決めしてネジ止めすることによって行われる。また、プリントフレーム37Yを支持する基台42は、図1に示す連続紙搬送フレーム24を支持する基台25に連結されている。
図2に示す帯電器36Y〜Kは、感光体ドラム26Y〜Kの表面を帯電させ、露光器38Y〜Kは、感光体ドラム26Y〜Kの表面をライン露光して潜像を形成する。そして、現像器40Y〜Kは、感光体ドラム26Y〜Kに形成された潜像上にトナーを付着させてトナー画像を形成する。また、クリーニング装置34Y〜Kは、連続紙Pに転写されずに感光体ドラム26Y〜Kの表面に残留したトナーを掻き落して除去する。さらに、感光体ドラム26Y〜K上に形成されたトナー画像が転写ロール28Y〜Kによって連続紙Pに転写される。
なお、連続紙Pに転写されるトナー画像には、ユーザーが印刷する印刷データ以外にも、印刷処理の制御に応じた情報を表すマーク、すなわち表面に印刷した印刷データと裏面に印刷した印刷データとの不整合、表面と裏面との印刷開始位置のずれ、並びに表面及び裏面に印刷する印刷データの色ずれを調整するための各マークがあり、これらのマークが連続紙Pに転写される。これらの各マークは、タッチパネルを備えたLCD等で構成されたユーザーインタフェース68において、連続紙Pの用紙サイズに応じて印字する位置を指定し、この指定された情報に基づいて印字されるが、詳細は後ほど説明する。
定着部16は、フラッシュ定着装置46、アイドルロール48A、アイドルロール48B、アイドルロール48C、及び排出ロール50を備えている。連続紙搬送方向に沿って順に、アイドルロール48A、アイドルロール48B、アイドルロール48C、フラッシュ定着装置46、及び排出ロール50は搬送方向と直行する方向に順に設置されており、これらのロールの両端部は、定着フレーム52に支持されている。
アイドルロール48A、48B、48Cは、連続紙Pの印字を行った面の裏面側に設置されており、アイドルロール48Cは、アイドルロール48Bの上方に設置されている。このため、アイドルロール48A、48B、48Cに巻き掛けられた連続紙Pは表裏反転され印字面を上向きにして搬送される。
そして、フラッシュ定着装置46は、印字面を上向きにして搬送される連続紙Pの印字面側に設置されており、連続紙Pの印字面に赤外線を照射する。これによって、連続紙P上の未定着トナーが加熱されて溶融され、その後、凝固して連続紙Pに定着する。
そして、排出ロール50は、連続紙Pのトナー定着済み領域を印刷装置44から排紙を行うが、フラッシュ定着装置46を通過した連続紙Pは、一旦定着部16から排出されてテンション調整部18を通過した後に、定着部16へ戻り、排出ロール50によって排紙される。
テンション調整部18には、搬送方向に沿って順に、アイドルロール54A、張力付与ロール56、サブドライブロール58、アイドルロール54B、搬送ガイド60、アライニングロール62、及びアイドルロール54Cが搬送方向と直行する方向に設置されており、これらのロールの両端部は、直接又は支持部材等を介して排紙フレーム64に支持されている。この排紙フレーム64は、プリントフレーム37K、及び定着フレーム52に連結されている。
サブドライブロール58は、連続紙搬送モータ(図示しない)で駆動されメインドライブロール20と同様に連続紙Pの搬送を制御する用紙搬送制御装置(図示しない)からの搬送パルス信号によって駆動制御される。
また、サブドライブロール58は、アイドルロール54Aの上方に設置されており、サブドライブロール58、アイドルロール54Aに巻き掛けられた連続紙Pは方向転換されて上方へ搬送される。また、アイドルロール54Bは、サブドライブロール58に隣接して設けられており、サブドライブロール58の回転に従動して回転し、サブドライブロール58との間に連続紙Pを挟持して搬送する。
また、アイドルロール54Aとサブドライブロール58との間には張力付与ロール56が設置されており、連続紙Pはアイドルロール54Aと張力付与ロール56との間、張力付与ロール56とサブドライブロール58との間を蛇行して搬送される。
張力付与ロール56は、軸方向の両端部をアーム(図示しない)によって揺動可能に支持されている。また、このアームは、バネ等の付勢手段によって連続紙P側へ常時付勢されている。これによって、連続紙Pに張力が付与される。
また、アームの位置はセンサ(図示しない)によって検出され、アームの位置が常に定位置に位置するように、サブドライブロール58の回転数が制御される。
また、サブドライブロール58の搬送方向下流側には、搬送ガイド60と、アライニングロール62とが設置されている。搬送ガイド60、及びアライニングロール62は、連続紙搬送部14に設置された搬送ガイド30、及びアライニングロール32と同様に構成され、連続紙Pの幅方向に対するずれが補正される。
そして、搬送ガイド60の搬送方向下流側にはアイドルロール54Cが設置されている。連続紙Pは、このアイドルロール54Cに巻き掛けられ、定着部16の排出ロール50へ向けて方向転換される。さらに、排出ロール50によって巻取りロール72へ向けて排出される。排出された連続紙Pは、2台の印刷装置44、144の間に設置されたターンバー74によって反転され、印刷装置144へ搬送される。印刷装置144の機能は、印刷装置44とほぼ同様な機能であるが、印刷装置144の印刷処理を制御するための情報を表す前述した各マークを各々読取るCCD76、CCD78、及びCCD80が備えられており、読取った各マークに応じて印刷装置144の印刷処理の制御を行う。
CCD76は、図3に示すように、CCD駆動装置200によって、連続紙Pの幅方向Wに沿って移動することが可能である。このCCD駆動装置200は、連続紙Pの幅方向Wに沿って移動可能なスライダ202によってCCD76を支持し、このスライダ202は、モータ210が駆動することによって回転するボールネジ206と螺合しており、これらのボールネジ206の長さは、搬送される連続紙Pの幅以上であり、ボールネジ206は、連続紙Pの幅方向両端側に配置された固定部材204に固定されている。
また、スライダ202を貫通して、ボールネジ206の軸方向にスライダ202を案内するガイド棒208が、ボールネジ206に対して平行に固定されており、CCD76は、ボールネジ206が回転することにより、スライダ202と一体に、ガイド棒208に沿って、連続紙Pの幅方向Wへスライド移動される。幅方向Wへのスライド移動量は、前述した図1のユーザーインタフェース68において指定された各マークの印字位置に応じて定められ、これらのスライド移動量に関する情報がコントローラ部66を介して印刷装置144へ伝送され、これらの情報に基づいてCCD76がスライド移動する。
また、CCD78、CCD80もCCD駆動装置212、224、スライダ214、226、モータ222、234、ボールネジ218、230、固定部材216、228によってCCD76と同様な構成を持つため説明は省略する。
また、図4に示すように、印刷装置144には、ホストコンピュータ等から受信した印刷データを蓄積するための記憶部308が設けられており、蓄積された印刷データは、ページバッファに一旦記憶された後、印刷に使用される。
さらに、この印刷装置144には、CPU、RAM及びROMを備えたコンピュータで構成されたコントロール部66が設けられ、CPU、RAM、及びROMは、システムバス等を介して相互に接続されており、ROMには印刷処理を行うプログラム等が記憶されている。また、コントローラ部66は、図2に示すようにユーザーインタフェース68、CCD76、78、80から読取った画像データをデジタル信号に変換するCCD IF300、302、304、CCD駆動装置200、212、224、感光体ドラムY26Y、感光体ドラムM26M、感光体ドラムC26C、感光体ドラムK26Kを駆動する像担持体駆動装置306等が接続されている。
なお、印刷装置44は、印刷装置144に備えられたCCD76、78、80、CCD IF300、302、304、及びCCD駆動装置200、212、224を除いた図4と同様な構成を備えているため説明を省略する。
図5は、本実施の形態の連続紙印刷システム10を使用して、図1に示す印刷装置44において、印刷装置144の印刷処理を制御するための情報を表す各マークを連続紙Pに印字し、印刷装置144において各マークを読取ることによって印刷処理を制御する処理を表すフローチャートである。
まず、ステップ400では、用紙情報設定画面600(図7参照)の呼び出しを行い、図1のユーザーインタフェース68に表示する。この用紙情報設定画面600は、用紙情報選択部602を備え、この用紙情報選択部602は、ユーザーが連続紙Pの用紙サイズを選択可能なように設定されるか、あるいはセンサ等(図示しない)によって読取った連続紙Pの用紙サイズが表示され、さらに、用紙情報設定画面600は、連続紙Pに前述の各マークを印字する位置を指定可能な印刷制御マーク位置情報部604を備えており、用紙情報設定画面600呼び出し時には、用紙情報選択部602及び印刷制御マーク位置情報部604には、予め定めた既定値が表示されており、これらの既定値の変更後、変更ボタン606が押下されると、用紙情報設定画面600に入力された値に基づいて印刷処理を行うため、次のステップ404へ進み、変更ボタン606が押下されず、閉じるボタン608が押下された場合には、次のステップ416へ進む。
なお、印刷制御マーク位置情報部604におけるマーク種としては、前述の各マーク、すなわち表面と裏面との印刷開始位置のずれを調整するTOFマーク、表面に印刷した印刷データと裏面に印刷した印刷データとの不整合を調整する重連マーク、表面及び裏面に印刷する印刷データの色ずれを調整するカラーレジマーク、及び図1に示す印刷装置144において、連続紙Pの印刷完了後、連続紙Pの裁断等の後処理を行う後処理装置(図示しない)を設けた場合、後処理装置において裁断を行う位置を示す後処理用マーク等がある。
また、連続紙Pの1ページ分の用紙の各隅左上、左下、右上、右下が印刷制御マーク位置情報部604における起点として定められ、いずれか1つの起点を選択することが可能であり、選択した起点から連続紙Pの搬送方向と直行する幅方向右側(図8参照)を正として表すX方向、及び同起点から連続紙Pの搬送方向を正として表すY方向とする座標における値を入力することによって、各マークを連続紙Pに印字する位置を指定することが可能である。
さらに、変更ボタン606を押下する事前に、記憶部308に記憶された印刷データと印字する位置が指定された各マークとをマージし、ユーザーインタフェース68に出力することによって、各マークと印刷データとが被るか否かを事前に確認することも可能である。
次のステップ402では、連続紙Pに関する用紙情報または各マークを印字する位置が変更されたか否かを判定する。この判定方法は、ステップ400において、図7に示す用紙情報設定画面600において、変更ボタン606が押下された際に、用紙情報または各マークを印字する位置情報について変更ありと判定する。用紙情報または各マークを印字する位置情報が変更された場合には、ステップ404に進み、用紙情報及び各マークを印字する位置に関する情報について変更がない場合には、ステップ416に進む。
ステップ404では、連続紙Pに関する用紙情報についての前述した既定値と図7に示す用紙情報設定画面600の用紙情報選択部602に入力された値との比較を行うことによって、用紙情報の変更があったか否かを判定し、用紙情報の変更があった場合には、ステップ406へ進み、変更がない場合には、ステップ408へ進む。
ステップ406では、図7に示す用紙情報設定画面600の用紙情報選択部602に入力された値をRAMへ記憶する。
次に、図5のステップ408では、各マークを印字する位置情報についての前述の既定値と図7に示す用紙情報設定画面600の印刷制御マーク位置情報部604に入力された値との比較を行うことによって、各マークを印字する位置情報に変更があったか否かを判定し、各マークを印字する位置情報の変更があった場合には、ステップ410へ進み、変更がない場合には、ステップ412へ進む。
ステップ410では、図7に示す用紙情報設定画面600の印刷制御マーク位置情報部602に入力された値をRAMへ記憶する。
次に、ステップ412では、用紙情報設定画面600の用紙情報選択部602及び印刷制御マーク位置情報部604に入力された値が正常な値であるか否かを判定する。この判定方法では、用紙情報選択部602に入力した用紙サイズの幅や長さ等について予め定められた所定値を使用し、印刷制御マーク位置情報部604に入力された起点からの位置を示すX方向及びY方向の値が、前述の所定値の範囲内であるならば、入力値は正常と判定し、所定値の範囲外であるならば入力値は異常と判定する。入力値が正常であるならば、ステップ414へ進み、入力値が異常であるならば、再度ステップ402から処理を行う。
ステップ414では、ステップ402において変更ボタン606が押下されたか否かを判断し、連続紙Pに関する用紙情報または各マークを印字する位置情報が変更されたことを示す情報をRAMへ記憶する。記憶後、次のステップ416へ進み、印刷処理開始ボタン(図示しない)が押下されたか否かを判定し、押下された場合には、ステップ418へ進み、印刷処理終了ボタン(図示しない)が押下された場合には、印刷処理を終了する。
ステップ418では、用紙情報、各マークの印刷出力位置及び各マークの読取りセンサ位置の設定処理を行う。設定処理の詳細については、図6のフローチャートに基づいて説明する。
まず、ステップ500では、図4のステップ414において、連続紙Pに関する用紙情報または各マークを印字する位置が変更されたことを示す情報を記憶したRAMから、この情報を読取ることによって、変更があるか否かの判定を行う。変更があった場合には、図6のステップ502に進み、変更がない場合には、ステップ510に進む。
ステップ502では、用紙情報設定値及び各マークを印字する位置についての設定値を読み込む。これらの設定値は、図5のステップ406でRAMへ記憶した値を読込むことによって用紙情報設定値を定めることが可能であり、また、ステップ410でRAMへ記憶した値を読込むことによって各マークを印字する位置についての設定値を定めることが可能である。
これらの設定値を読込んだ後に、ステップ504において、上流機である図1に示す印刷装置44において、各マークを印字する位置を設定する。次に図6のステップ506において、下流機である図1に示す印刷装置144に設けられている前述の各マークを読取るセンサであるCCD76、CCD78、及びCCD80の各CCDを前述の各マークを印字する位置を設定値に基づいて移動させる。
移動完了後、ステップ508において、図1の連続紙印刷システム10における印刷処理を開始し、ユーザーが印刷する印刷データを印刷すると共に、図8に示すように、前述したTOFマーク700、後処理用マーク702、重連マーク704、カラーレジマーク706等の各マークを印刷する。
図8(A)は用紙サイズ15×11インチの連続紙Pを使用して各マークを印刷した場合を表した図であり、図8(B)は用紙サイズ18×14インチの連続紙Pを使用して各マークを印刷した場合を示している。
ステップ500において、連続紙Pに関する用紙情報または各マークを印字する位置が変更されなかった場合には、ステップ510において、用紙情報及び各マークを印字する位置について、予め定められた既定値を使用して、ステップ508において、ユーザーが印刷する印刷データ及び各マークの印刷処理を行う。
なお、印刷装置144に備えられたCCD76、CCD78、及びCCD80を、主走査方向全域を読取ることが可能なCCDラインセンサ等で代替することで、複雑な構成とすることなく、かつ各センサの移動処理等の処理負荷軽減を図ることが可能である。
本発明の実施の形態に係る連続紙印刷システムを表す概略図である。 本発明の実施の形態に係る連続紙印刷システムのプリント部を詳細に説明するための概略図である。 本発明の実施の形態に係る連続紙印刷システムの印刷処理を制御するための制御マークを読取る移動可能な読取りセンサを表す概略図である。 本発明の実施の形態に係る連続紙印刷システムのコントローラ部が制御する装置及びセンサ等を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る連続紙印刷システムの印刷処理の流れを表したフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る連続紙印刷システムの連続紙の用紙サイズ等に関する用紙情報、印刷処理を制御するための制御マークの印刷位置、前述の制御マークを読取るセンサの位置を設定する処理の流れを表したフローチャートである。 本発明の実施形態に係る連続紙印刷システムの用紙情報及び印刷制御マーク位置情報を設定するための用紙情報設定画面を表す概略図である。 本発明の実施の形態に係る連続紙印刷システムによって、連続紙に各制御マークを印刷した場合を説明するための図であり、(A)は、用紙サイズが15×11インチの場合を表し、(B)は、用紙サイズが18×14インチの場合を表している。
符号の説明
10 連続紙印刷システム
12Y、12M、12C、12K プリント部
14 連続紙搬送部
16 定着部
18 テンション調整部
20 メインドライブロール
22A、22B、22C、22D アイドルロール
24 連続紙搬送フレーム
25 基台
26Y、26M、26C、26K 感光体ドラム
28Y、28M、28C、28K 転写ロール
30 搬送ガイド
32 アライニングロール
34Y、34M、34C、34K クリーニング装置
36Y、36M、36C、36K 帯電器
37Y、37M、37C、37K プリントフレーム
38Y、38M、38C、38K 露光器
40Y、40M、40C、40K 現像器
42 基台
44 印刷装置
46 フラッシュ定着装置
48A、48B、48C アイドルロール
50 排出ロール
52 定着フレーム
54A、54B、54C アイドルロール
56 張力付与ロール
58 サブドライブロール
60 搬送ガイド
62 アライニングロール
64 排紙フレーム
66 コントローラ部
68 ユーザーインタフェース
70 供給ロール
72 巻取口ロール
74 ターンバー
76 CCD
78 CCD
80 CCD
144 印刷装置

Claims (4)

  1. 連続紙の搬送方向に直交する幅方向の前記連続紙上の領域において、前記連続紙に印字される印刷処理の制御に応じた情報を表す複数のマークの位置をマーク毎に指定するマーク位置指定手段と、
    前記連続紙の搬送方向上流側に配置され、前記マーク位置指定手段によって指定された各マークの位置に応じて前記複数のマークを前記連続紙に印字するマーク印字手段を備えた第1の印刷装置と、
    前記連続紙の搬送方向下流側に配置され、前記連続紙に印字された前記印刷処理の制御に応じた情報を表す前記複数のマークを、読取手段により読取って、前記印刷処理に応じた印刷処理を行う第2の印刷装置と、
    を含む連続紙印刷システム。
  2. 前記読取手段は、前記連続紙の搬送方向に直交する幅方向に移動して、前記連続紙に印字された前記複数のマークを読取るセンサである請求項1記載の連続紙印刷システム。
  3. 前記第2の印刷装置で前記連続紙の印刷処理完了後に前記連続紙に対して後処理を行うため後処理機を設け、前記マークに前記後処理機における後処理の制御に応じた情報を表す後処理機用マークを含めたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の連続紙印刷システム。
  4. 前記マーク位置指定手段によって、前記マーク毎に指定された起点に基づいて、前記複数のマークの位置を指定するようにしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の連続紙印刷システム。
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