JP4869720B2 - 交通機関遅延情報配信方法、交通機関遅延情報配信システム、そのプログラム、及び、プログラム記録媒体 - Google Patents

交通機関遅延情報配信方法、交通機関遅延情報配信システム、そのプログラム、及び、プログラム記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、交通機関遅延情報配信方法、交通機関遅延情報配信システム、そのプログラム、及び、プログラム記録媒体に関し、例えば、鉄道やバス等の交通機関における路線の遅延情報を、メールによって配信する技術に関する。
現状では、鉄道やバス等の交通機関の遅延情報は、駅やバス停留所等にて、掲示板や構内放送から入手している。このため、利用者にとって直接関係のないものが含まれており、利用者に必要な情報を得るには不便である。また、通勤などで交通機関を利用する利用者にとって、勤務先へ提出する遅延証明書を駅で入手するための手間がかかり、勤務先への連絡などにも時間がかかってしまうという問題がある。
このような問題を解決するために、最近は、メールシステムを利用して、交通機関に関する遅延情報を、利用者宛や勤務先宛などに当該交通機関から自動的に配信するような試みがなされている。その一例として、例えば、特許文献1に示す特開2004−62516号公報「交通機関メールサービスシステム」のような技術がある。該特許文献1では、交通機関利用者が通常利用する路線、時間帯、連絡先メールアドレスなどをあらかじめ交通機関に登録しておき、交通事故などで路線の運行に遅延が発生した場合、現在、当該路線でどの程度の遅れが発生しているかという遅延情報を連絡先メールアドレスに送信しようとするものである。
特開2004−62516号公報(第9−10頁)
しかしながら、前記特許文献1のような技術では、交通機関から得られる遅延情報は、どの路線でどの程度の遅れが現在発生しているかという曖昧な情報しか入手することができない。すなわち、実際に乗降車する駅やバス停留所において、どの程度の遅延が発生することになるかという、サービスがなされていない。また、代替路線に対する案内サービスもなされていない。
そこで、本発明の目的は、交通機関の路線に遅延が発生した場合に、当該路線を利用する利用者に対して、実際に乗降車する駅や停留所で、どの程度の遅延が発生するかを予測して、予測した遅延予測時間を通報する仕組みを提供することにある。
さらに、本発明の他の目的は、各利用者ごとに、遅延している路線に代わる代替路線を調べ、代替路線に乗車した方が、目的とする降車場所に早く到着することができる場合は、その代替路線に関する案内情報も提供する仕組みを提供することにある。
前述の課題を解決するため、本発明による交通機関遅延情報配信方法、交通機関遅延情報配信システム、そのプログラム、及び、プログラム記録媒体は、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)交通機関における路線の遅延情報を管理する管理端末と、前記交通機関の利用者が所有する通信端末とをネットワークを介して接続して、前記利用者に対して前記遅延情報を通知する交通機関遅延情報配信システムにおいて、前記管理端末は、前記利用者ごとに、あらかじめ登録した利用路線、乗降車駅、連絡先メールアドレスを含む前記利用者に関する利用者情報を備え、前記交通機関における路線に遅延が発生した場合、前記利用者情報に基づいて、遅延が発生した路線を利用する利用者が存在しているか否かをチェックし、存在していた場合、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測する遅延予測部と、該遅延予測部が予測した乗降車駅における遅延予測時間を含む遅延情報連絡用メールを作成して、前記利用者情報に登録されている前記連絡先メールアドレスに送信するメール送受信部と、を備えている交通機関遅延情報配信システム。
(2)前記遅延予測部は、遅延が発生した路線の遅延状況が変化する都度、前記路線を利用する利用者が、乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測し直し、前記メール送受信部を起動して、前記遅延情報連絡用メールを作成して、前記連絡先メールアドレスに送信する上記(1)の交通機関遅延情報配信システム。
(3)前記利用者ごとにあらかじめ登録する前記利用者情報として、さらに、前記利用者が前記交通機関を利用する利用期間、利用曜日、利用時間帯を含む利用時間に関する情報を有し、前記遅延予測部は、遅延が発生した路線を利用する前記利用者が当該交通機関を利用する時間か否かを前記利用者情報に基づいて判定し、利用する時間に該当している場合にのみ、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測する動作を行う上記(1)または(2)の交通機関遅延情報配信システム。
(4)前記利用者ごとにあらかじめ登録する前記利用者情報として、さらに、遅延が発生しても前記遅延情報連絡用メールの送信を要求しない遅延時間の範囲を遅延時間許容範囲として登録した情報を有し、前記遅延予測部は、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測した際に、該遅延予測時間が、前記遅延時間許容範囲を超えている場合にのみ、前記メール送受信部を起動して、前記遅延情報連絡用メールを作成して送信する上記(1)ないし(3)のいずれかの交通機関遅延情報配信システム。
(5)前記利用者が所有する前記通信端末から、前記ネットワークを介して、前記管理端末の当該利用者に関する前記利用者情報を、随時、更新することが可能である上記(1)ないし(4)のいずれかの交通機関遅延情報配信システム。
(6)前記管理端末は、前記利用者が利用する路線の代替となる代替路線に関する代替路線情報として、前記利用者ごとの代替区間、乗車時間、乗車料金を少なくとも有し、前記交通機関の路線に遅延が発生した場合、遅延が発生した当該路線を利用する利用者が利用する代替路線が存在しているか否かを、前記代替路線情報に基づいてチェックし、代替路線が存在している場合、前記乗車時間と、前記遅延予測部により予測された当該利用者が乗降する乗降車駅における前記遅延予測時間と、を比較し、前記代替路線を利用する方が、目的の駅に早く到着するか否かを判定する代替路線探索部を備え、該代替路線探索部により、前記代替路線を利用する方が、目的の駅に早く到着すると判定された場合、前記メール送受信部は、前記遅延情報連絡用メールに、少なくとも、前記代替区間、前記乗車時間、前記乗車料金を、前記代替路線への案内情報としてさらに追加して作成して、前記連絡先メールアドレスに送信する上記(1)ないし(5)のいずれかの交通機関遅延情報配信システム。
(7)交通機関における路線の遅延情報を管理する管理端末と、前記交通機関の利用者が所有する通信端末とをネットワークを介して接続して、前記利用者に対して前記遅延情報を通知する交通機関遅延情報配信方法において、前記管理端末は、前記利用者ごとに、あらかじめ登録した利用路線、乗降車駅、連絡先メールアドレスを含む前記利用者に関する利用者情報を備え、前記交通機関における路線に遅延が発生した場合、前記利用者情報に基づいて、遅延が発生した路線を利用する利用者が存在しているか否かをチェックし、存在していた場合、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測する遅延予測ステップと、該遅延予測部が予測した乗降車駅における遅延予測時間を含む遅延情報連絡用メールを作成して、前記利用者情報に登録されている前記連絡先メールアドレスに送信するメール送受信ステップと、を有している交通機関遅延情報配信方法。
(8)前記遅延予測ステップは、遅延が発生した路線の遅延状況が変化する都度、前記路線を利用する利用者が、乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測し直し、前記メール送受信ステップを起動して、前記遅延情報連絡用メールを作成して、前記連絡先メールアドレスに送信する上記(7)の交通機関遅延情報配信方法。
(9)前記利用者ごとにあらかじめ登録する前記利用者情報として、さらに、前記利用者が前記交通機関を利用する利用期間、利用曜日、利用時間帯を含む利用時間に関する情報を有し、前記遅延予測ステップは、遅延が発生した路線を利用する前記利用者が前記交通機関を利用する時間か否かを前記利用者情報に基づいて判定し、利用する時間に該当している場合にのみ、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測する動作を行う上記(7)または(8)の交通機関遅延情報配信方法。
(10)前記利用者ごとにあらかじめ登録する前記利用者情報として、さらに、遅延が発生しても前記遅延情報連絡用メールの送信を要求しない遅延時間の範囲を遅延時間許容範囲として登録した情報を有し、前記遅延予測ステップは、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測した際に、該遅延予測時間が、前記遅延時間許容範囲を超えている場合にのみ、前記メール送受信ステップを起動して、前記遅延情報連絡用メールを作成して送信する上記(7)ないし(9)のいずれかの交通機関遅延情報配信方法。
(11)前記利用者が所有する前記通信端末から、前記ネットワークを介して、前記管理端末の当該利用者に関する前記利用者情報を、随時、更新することが可能である上記(7)ないし(10)のいずれかの交通機関遅延情報配信方法。
(12)前記管理端末は、前記利用者が利用する路線の代替となる代替路線に関する代替路線情報として、前記利用者ごとの代替区間、乗車時間、乗車料金を少なくとも有し、前記交通機関の路線に遅延が発生した場合、遅延が発生した当該路線を利用する利用者が利用する代替路線が存在しているか否かを、前記代替路線情報に基づいてチェックし、代替路線が存在している場合、前記乗車時間と、前記遅延予測部により予測された当該利用者が乗降する乗降車駅における前記遅延予測時間と、を比較し、前記代替路線を利用する方が、目的の駅に早く到着するか否かを判定する代替路線探索ステップを有し、該代替路線探索ステップにより、前記代替路線を利用する方が、目的の駅に早く到着すると判定された場合、前記メール送受信ステップは、前記遅延情報連絡用メールに、少なくとも、前記代替区間、前記乗車時間、前記乗車料金を、前記代替路線への案内情報としてさらに追加して作成して、前記連絡先メールアドレスに送信する上記(7)ないし(11)のいずれかの交通機関遅延情報配信方法。
(13)上記(7)ないし(12)のいずれかの交通機関遅延情報配信方法を、コンピュータにより実行可能なプログラム論理として実現する交通機関遅延情報配信プログラム。
(14)上記(13)の交通機関遅延情報配信プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録しているプログラム記録媒体。
本発明の交通機関遅延情報配信方法、交通機関遅延情報配信システム、そのプログラム、及び、プログラム記録媒体によれば、交通機関の利用者が、実際に乗降車する駅や停留所における遅延予測時間を入手することができるので、それぞれの利用者にとって全く関係がない不要な遅延情報や、あるいは、曖昧な遅延情報を入手することもなく、本当に入手したい遅延情報のみを入手することができる。
さらに、遅延が発生した路線に代わる代替路線に対する案内情報も、それぞれの利用者が入手することができる。
以下、本発明による交通機関遅延情報配信方法、交通機関遅延情報配信システム、そのプログラム、及び、プログラム記録媒体の好適実施形態例について添付図を参照して説明する。
図1は、本発明による交通機関遅延情報配信システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。図1に示すように、交通機関遅延情報配信システム10は、交通機関200が所有する管理端末201と、当該交通機関200の路線を利用する交通機関利用者300が通信端末として所有するPC301または携帯電話302と、管理端末201とPC301または携帯電話302とを接続するネットワーク100と、によって構成されている。以下の説明においては、交通機関として、電車を利用する場合について説明するが、バスなどの自動車を利用する場合についても全く同様である。
ここに、管理端末201は、PCやワークステーションなどから構成されており、交通機関200の各路線の遅延情報を収集して、各駅における遅延時間を予測する遅延予測部20aを備えており、さらに、各駅を利用する交通機関利用者300との間で、ネットワーク100を介してメールの送受信が可能なメール送受信部20bを有している。また、ネットワーク100は、メールの転送動作を行うインターネットなどから構成されている。なお、交通機関利用者300は、当該交通機関利用者300に関する利用者情報を、それぞれが所有するPC301または携帯電話302を用いて、ネットワーク100を介して管理端末201に対してメールによって送信することも可能であるし、または、交通機関200の駅などにおいて登録することも可能である。
交通機関200の管理端末201側には、当該交通機関200の路線を利用する交通機関利用者300に関する利用者情報として、例えば、図2に示すような情報が基本的な登録項目としてあらかじめ登録されている。図2は、管理端末201にあらかじめ登録される交通機関利用者300ごとの利用者情報の一例を示すテーブルである。図2に示すように、管理端末201にあらかじめ登録される利用者情報20としては、交通機関利用者300ごとに、利用区間21、利用経路22などの利用路線に関する情報、連絡先メールアドレス27などの遅延情報の通知を受け取る連絡先に関する情報、を有して構成されている。
また、交通機関200の路線を利用する時間も、交通機関利用者300ごとに異なるので、利用期間23、利用曜日24、利用時間帯25などの利用時間に関する情報も、利用者情報20としてあらかじめ登録している。
さらに、交通機関200の路線に遅延が発生しているとしても、遅延時間によっては、通知を受けなくても良い程度の遅延時間である場合もあり得るので、遅延時間許容範囲26のように、交通機関200の路線に関する遅延通知を受けたい遅延時間の範囲に関する情報を利用者情報20としてあらかじめ登録するようにしても良い。
また、利用者情報20としては、遅延予測部20aが、実際に、当該交通機関利用者300が乗降車する駅に関して、どの程度の遅延が生じるかを予測して、予測した遅延時間を設定登録するための利用区間駅情報(乗車駅遅延時間)28、利用区間駅情報(降車駅遅延時間)29などの領域も、交通機関利用者300ごとに確保されている。
すなわち、交通機関200の管理端末201の遅延予測部20aは、当該交通機関200のある路線で交通事故などにより運行に遅延が発生した場合、その旨の通知を受け取ると、遅延が発生している区間に該当する交通機関利用者300を、利用者情報20に基づいて検索し、該当する交通機関利用者300を検出すると、発生した遅延情報から、当該交通機関利用者300が実際に乗降する駅において発生する遅延時間を予測し、乗車駅における予測遅延時間を、利用区間駅情報(乗車駅遅延時間)28に設定し、降車駅における予測遅延時間を、利用区間駅情報(降車駅遅延時間)29に設定する。かくのごとく、利用区間駅情報(乗車駅遅延時間)28、利用区間駅情報(降車駅遅延時間)29それぞれに設定される予測遅延時間は、交通機関利用者300ごとに対応する領域に設定される。
ここで、交通機関200の管理端末201の遅延予測部20aは、乗降車駅における予測遅延時間を予測する場合、次のような予測を行う。例えば、A駅からB駅、C駅を経由してD駅に向かう路線を利用して、ある交通機関利用者300が途中のB駅からC駅までの区間を乗車する場合において、B駅に到着するまでのどこかの地点で遅れが発生していた場合、その地点からB駅に到着するまでのダイヤの乱れによるさらなる遅延時間の追加やあるいは遅延時間の回復も予測して、当該交通機関利用者300が乗車するB駅における予測遅延時間を算出する。同様に、C駅に到着するまでのダイヤの乱れによるさらなる遅延時間の追加やあるいは遅延時間の回復を予測して、当該交通機関利用者300が降車するC駅における予測遅延時間を算出する。
また、交通機関200の管理端末201の遅延予測部20aは、当該交通機関200の当該路線の遅延状況が変化しない限り、利用区間駅情報(乗車駅遅延時間)28、利用区間駅情報(降車駅遅延時間)29それぞれに設定されている情報を更新しないが、当該交通機関200の当該路線の遅延状況が変化した場合は、変化する都度、利用区間駅情報(乗車駅遅延時間)28、利用区間駅情報(降車駅遅延時間)29それぞれに設定されるべき予測遅延時間を算出し直して更新することになる。
また、交通機関200の管理端末201のメール送受信部20bは、利用区間駅情報(乗車駅遅延時間)28、利用区間駅情報(降車駅遅延時間)29それぞれに予測遅延時間が設定更新される都度、当該交通機関利用者300に対して該当する交通機関の遅延が発生している旨を通知するために、遅延情報連絡用メールを作成して、当該交通機関利用者300の利用者情報20として登録されている連絡先メールアドレス27に対して、すなわち、当該交通機関利用者300が所有するPC301または携帯電話302に対して、ネットワーク100を介して送信する。該遅延情報連絡用メールに含まれる遅延情報は、当該交通機関利用者300の利用者情報20に設定された利用区間駅情報(乗車駅遅延時間)28、利用区間駅情報(降車駅遅延時間)29の遅延時間に関する情報を少なくとも含むものであるが、当該交通機関利用者300と関係がない不要な情報は一切含まれていない。すなわち、各交通機関利用者300それぞれが実際に必要としている乗降車駅に関する遅延情報が通知される。
例えば、前述した例のように、A駅からB駅、C駅を経由してD駅に向かう交通機関を利用して、ある交通機関利用者300が途中のB駅からC駅までの区間を乗車する場合において、B駅に到着するまでのどこかの地点で遅れが発生して、乗車駅B駅での遅れが20分、降車駅C駅での遅れが更に拡大して40分と予測された場合、B駅で20分の遅延、C駅では40分の遅延が予測される旨が遅延情報連絡用メールによって通知される。また、乗車駅B駅をすでに通過している場合は、実際のB駅での遅延時間と、降車駅C駅では40分の遅れが予測される旨が遅延情報連絡用メールによって通知される。あるいは、乗車駅B駅をすでに通過している場合については、当該交通機関利用者300の利用者情報20の設定内容によって、すでに通過した時点の遅延時間の通知を必要としていない旨があらかじめ設定登録されていれば、降車駅C駅では40分の遅れが予測される旨のみが遅延情報連絡用メールによって通知される。
さらに、当該交通機関利用者300の利用者情報20の遅延時間許容範囲26として、例えば、60分という時間があらかじめ設定登録されていた場合は、当該交通機関利用者300の乗降車駅において60分を超える遅延時間が発生すると予測されない限り、当該交通機関利用者300への遅延情報連絡用メールによる通知は実行されない。したがって、例えば、遅延時間許容範囲26として、60分と設定登録されていた場合、前述の例のように、乗車駅B駅での遅れが20分、降車駅C駅での遅れが更に拡大して40分と予測されたとしても、当該交通機関利用者300へは通知されないことになる。
なお、当該交通機関利用者300の利用者情報20として登録される連絡先メールアドレス27は、1つのみに限るものではなく、複数のアドレスを登録することも可能である。かかる場合は、複数のアドレスに対して同じ内容の遅延情報連絡用メールが同報送信されることになる。例えば、当該交通機関利用者300が通勤に利用する交通機関200の路線の場合には、当該交通機関利用者300の勤務先のアドレスを登録することも可能であり、当該交通機関利用者300が、勤務先に提出する遅延証明書の代わりとして利用することもできる。ただし、このように、複数のアドレスを連絡先メールアドレス27として登録する場合、遅延情報連絡用メールとして送信する内容を、同報送信ではなく、送信先によって例えば利用区間駅情報(乗車駅遅延時間)28、利用区間駅情報(降車駅遅延時間)29の遅延時間のいずれか一方のみなど、あらかじめ指定して登録しておくことも可能である。
また、前述したように、交通機関利用者300は、当該交通機関利用者300が所有するPC301や携帯電話302を用いて、ネットワーク100を介して、管理端末201に随時アクセスすることが可能であり、当該交通機関利用者300に関する利用者情報20を、必要に応じて、随時更新することが可能であり、その時々で必要とする交通機関200の路線に関する遅延情報を適宜入手することも可能である。
以上のように、本発明による交通機関遅延情報配信システム10によれば、交通機関200の路線の利用者が、実際に乗降車する駅や停留所における遅延予測時間を入手することができるので、それぞれの利用者にとって全く関係がない不要な遅延情報や、あるいは、曖昧な遅延情報を入手することもなく、本当に入手したい遅延情報のみを入手することができる。
なお、本発明は、交通機関遅延情報配信システム10に例示したようなシステム構成に限るものではなく、例えば、ネットワーク100としては、インターネットによらず、無線回線や有線回線を用いた公衆通信網によって構成していても良いし、管理端末201として、交通案内装置や交通管制装置などの専用装置と一体化して構成されていても良いし、前述のような交通機関遅延情報配信方法の仕組みが実施されるものであれば、如何なる形態で実現してもかまわない。さらに、かかる交通機関遅延情報配信方法をハードウェア論理ではなく、交通機関遅延情報配信プログラムのようなプログラム論理によって実現しても良いし、あるいは、交通機関遅延情報配信プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録したプログラム記録媒体として実現するようにしても良い。
次に、本発明による交通機関遅延情報配信方法、交通機関遅延情報配信システム、そのプログラム、及び、プログラム記録媒体の異なる実施形態について説明する。本実施形態においては、図1に示すようなシステム構成において、交通機関200の路線に遅れが発生した場合に、管理端末201は、当該交通機関200の当該路線に関する遅延情報を送信するのみならず、代替の別路線が存在しているか否かを検索して、代替の別路線を利用した方が、より目的駅に早く到着することができると判断された場合には、該当する代替路線に対する案内情報も含めて送信することを特徴としているものである。
すなわち、本実施形態においては、図1に示すように、管理端末201は、代替路線を探索する代替路線探索部20cをさらに有して構成されている。代替路線探索部20cは、交通機関200の路線に遅延が発生した場合、図3に示すような代替路線情報30を参照するとともに、遅延予測部20aと連携して、代替の別路線を利用した方が、より目的駅に早く到着するか否かを探索する機能を有している。ここに、図3は、管理端末201に交通機関利用者300ごとに登録されている代替路線に関する代替路線情報の一例を示すテーブルである。図3に示すように、管理端末201にあらかじめ登録される代替路線情報30としては、各交通機関利用者300ごとの代替路線となる各別路線の代替区間31、代替経路32、代替時刻表33、乗車時間34、移動時間35、乗車運賃36などの情報を有して構成されている。
代替区間31、代替経路32は、交通機関利用者300の利用区間21、利用経路22に対する代替路線に関する路線情報であり、代替時刻表33は、交通機関利用者300の利用期間23、利用曜日24、利用時間帯25における代替路線の発着時刻を示す時刻表であり、乗車時間34は、代替区間31、代替経路32が示す代替路線を利用した場合の乗車する時間であり、移動時間35は、代替路線の乗降車場所との間を移動するために要する時間であり、乗車運賃36は、代替区間31、代替経路32が示す代替路線を利用した場合の運賃である。
交通機関200の路線に遅延が発生した場合、前述したように、遅延予測部20aが、交通機関利用者300ごとに遅延の影響を被るか否かを、図2に示す利用者情報20を参照して、チェックし、遅延の影響を被る利用者が存在している場合は、メール送受信部20bにより、ネットワーク100を介して、連絡先メールアドレス27が示す当該交通機関利用者300のPC301または携帯電話302に対して、乗降車駅における遅延予測時間を遅延情報連絡用メールとして通知するが、遅延が発生した際に、本実施形態の場合、さらに、代替路線探索部20cを起動して、代替路線の利用に関する案内情報も遅延情報連絡用メールに含めて送信するようにしている。
ここで、代替路線探索部20cは、前述のように、図3に示す代替路線情報30を参照して、遅延の影響を被る交通機関利用者300の代替路線が存在しているか否かをチェックして、存在している場合は、代替路線情報30から代替路線を利用した場合の乗車時間34を取り出し、あるいは、場合によっては、さらに、移動時間35も取り出し、代替時刻表33における発車時刻を勘案した上で、乗車時間34と、あるいは、場合によっては、乗車時間34と移動時間35との合計時間と、乗降車駅の遅延予測時間から求められる利用路線における乗車時間と、を比較して、いずれがより早く目的の駅に到着できるかを調べる。ここで、代替路線を利用した方が、より早く到着することができると判断した場合は、代替区間31、乗車時間34、乗車運賃36を、あるいは、さらに、代替時刻表33を、代替路線情報30から取り出して、メール送受信部20bにより、前記遅延情報連絡用メールに、代替路線に関する案内情報としてさらに追加して、連絡先メールアドレス27が示す当該交通機関利用者300のPC301または携帯電話302に対して送信する。
この結果、前記遅延情報連絡用メールを受信した当該交通機関利用者300は、代替路線に移動すべきか否かを、より迅速に判断することができる。
以上に説明したように、本発明によれば、交通機関200の路線に遅延が発生した場合、管理端末201が、交通機関利用者300に対して送信すべき遅延情報を、利用者情報20や代替路線情報30としてあらかじめ登録されている情報に基づいて取得して、各交通機関利用者300にとって実際に必要とする情報のみを送信することができる。
すなわち、本発明によれば、“どの路線で何分の遅れ”というような曖昧な情報で、しかも、交通機関利用者300にとって関係がないような路線に関する遅延情報ではなく、利用していない路線や区間に関する遅延情報が無駄に通知されることはない。さらに、交通機関利用者300が利用する区間や経路であっても、実際に利用している利用時間帯や利用曜日、利用期間等に限って、遅延情報が送信されてくるものであり、利用しない時間帯などでは遅延情報が無駄に通知されることはない。さらには、遅延情報として通知される情報は、交通機関利用者300が乗降車に利用する駅における遅延予測時間が通知されてくるものであり、交通機関利用者300にとって、直接参考になる情報とされている。すなわち、ある路線にて約何分の遅れというような交通機関利用者300にとって曖昧な情報ではなく、各交通機関利用者300の乗車駅にて何分の遅れ、降車駅にて何分の遅れが発生するかを予測しその情報を送信してくる。
また、交通機関利用者300が管理端末201の利用者情報20としてあらかじめ登録した遅延時間許容範囲に基づいて、遅延情報を送信することも可能であり、例えば、交通機関利用者300が僅か10分程度の遅延は通知するには及ばないと判断している場合は、遅延時間許容範囲26として、10分を登録しておけば、乗降車駅において10分以内の遅延予測時間が発生したとしても、通知されることはない。
さらには、交通機関利用者300は、PC301や携帯電話302を用いて、管理端末201の利用者情報20などに随時アクセスすることができ、必要に応じて、随時登録内容を変更することも可能である。
また、遅延が発生した場合に、代替路線に関する案内情報を入手することも可能であり、遅延が発生した路線を通常通り利用すべきか、あるいは、代替路線を利用すべきかを、交通機関利用者300は、迅速に判断することができる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることは、当業者には容易に理解できよう。
本発明による交通機関遅延情報配信システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 管理端末にあらかじめ登録される交通機関利用者ごとの利用者情報の一例を示すテーブルである。 管理端末に交通機関利用者ごとに登録されている代替路線に関する代替路線情報の一例を示すテーブルである。
符号の説明
10 交通機関遅延情報配信システム
20 利用者情報
20a 遅延予測部
20b メール送受信部
20c 代替路線探索部
100 ネットワーク(インターネット)
200 交通機関
201 管理端末
300 交通機関利用者
301 PC
302 携帯電話

Claims (14)

  1. 交通機関における路線の遅延情報を管理する管理端末と、前記交通機関の利用者が所有する通信端末とをネットワークを介して接続して、前記利用者に対して前記遅延情報を通知する交通機関遅延情報配信システムにおいて、
    前記管理端末は、前記利用者ごとに、あらかじめ登録した利用路線、乗降車駅、連絡先メールアドレスを含む前記利用者に関する利用者情報を備え、
    前記交通機関における路線に遅延が発生した場合、前記利用者情報に基づいて、遅延が発生した路線を利用する利用者が存在しているか否かをチェックし、存在していた場合、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測する遅延予測部と、
    該遅延予測部が予測した乗降車駅における遅延予測時間に基づいて、乗車駅における予測遅延時間と前記乗車駅から降車駅までにかかる乗車時間とを含む遅延情報連絡用メールを作成して、前記利用者情報に登録されている前記連絡先メールアドレスに送信するメール送受信部と、
    を備えていることを特徴とする交通機関遅延情報配信システム。
  2. 前記遅延予測部は、遅延が発生した路線の遅延状況が変化する都度、前記路線を利用する利用者が、乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測し直し、前記メール送受信部を起動して、前記遅延情報連絡用メールを作成して、前記連絡先メールアドレスに送信することを特徴とする請求項1に記載の交通機関遅延情報配信システム。
  3. 前記利用者ごとにあらかじめ登録する前記利用者情報として、さらに、前記利用者が前記交通機関を利用する利用期間、利用曜日、利用時間帯を含む利用時間に関する情報を有し、
    前記遅延予測部は、遅延が発生した路線を利用する前記利用者が当該交通機関を利用する時間か否かを前記利用者情報に基づいて判定し、利用する時間に該当している場合にのみ、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測する動作を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の交通機関遅延情報配信システム。
  4. 前記利用者ごとにあらかじめ登録する前記利用者情報として、さらに、遅延が発生しても前記遅延情報連絡用メールの送信を要求しない遅延時間の範囲を遅延時間許容範囲として登録した情報を有し、
    前記遅延予測部は、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測した際に、該遅延予測時間が、前記遅延時間許容範囲を超えている場合にのみ、前記メール送受信部を起動して、前記遅延情報連絡用メールを作成して送信することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の交通機関遅延情報配信システム。
  5. 前記利用者が所有する前記通信端末から、前記ネットワークを介して、前記管理端末の当該利用者に関する前記利用者情報を、随時、更新することが可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の交通機関遅延情報配信システム。
  6. 前記管理端末は、前記利用者が利用する路線の代替となる代替路線に関する代替路線情報として、前記利用者ごとの代替区間、乗車時間、乗車料金を少なくとも有し、
    前記交通機関の路線に遅延が発生した場合、遅延が発生した当該路線を利用する利用者が利用する代替路線が存在しているか否かを、前記代替路線情報に基づいてチェックし、代替路線が存在している場合、前記乗車時間と、前記遅延予測部により予測された当該利用者が乗降する乗降車駅における前記遅延予測時間と、を比較し、前記代替路線を利用する方が、目的の駅に早く到着するか否かを判定する代替路線探索部を備え、
    該代替路線探索部により、前記代替路線を利用する方が、目的の駅に早く到着すると判定された場合、前記メール送受信部は、前記遅延情報連絡用メールに、少なくとも、前記代替区間、前記乗車時間、前記乗車料金を、前記代替路線への案内情報としてさらに追加して作成して、前記連絡先メールアドレスに送信することを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の交通機関遅延情報配信システム。
  7. 交通機関における路線の遅延情報を管理する管理端末と、前記交通機関の利用者が所有する通信端末とをネットワークを介して接続して、前記利用者に対して前記遅延情報を通知する交通機関遅延情報配信方法において、
    前記管理端末は、前記利用者ごとに、あらかじめ登録した利用路線、乗降車駅、連絡先メールアドレスを含む前記利用者に関する利用者情報を備え、前記交通機関における路線に遅延が発生した場合、前記利用者情報に基づいて、遅延が発生した路線を利用する利用者が存在しているか否かをチェックし、存在していた場合、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測する遅延予測ステップと、
    該遅延予測部が予測した乗降車駅における遅延予測時間に基づいて、乗車駅における予測遅延時間と前記乗車駅から降車駅までにかかる乗車時間とを含む遅延情報連絡用メールを作成して、前記利用者情報に登録されている前記連絡先メールアドレスに送信するメール送受信ステップと、
    を有していることを特徴とする交通機関遅延情報配信方法。
  8. 前記遅延予測ステップは、遅延が発生した路線の遅延状況が変化する都度、前記路線を利用する利用者が、乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測し直し、前記メール送受信ステップを起動して、前記遅延情報連絡用メールを作成して、前記連絡先メールアドレスに送信することを特徴とする請求項7に記載の交通機関遅延情報配信方法。
  9. 前記利用者ごとにあらかじめ登録する前記利用者情報として、さらに、前記利用者が前記交通機関を利用する利用期間、利用曜日、利用時間帯を含む利用時間に関する情報を有し、
    前記遅延予測ステップは、遅延が発生した路線を利用する前記利用者が前記交通機関を利用する時間か否かを前記利用者情報に基づいて判定し、利用する時間に該当している場合にのみ、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測する動作を行うことを特徴とする請求項7または8に記載の交通機関遅延情報配信方法。
  10. 前記利用者ごとにあらかじめ登録する前記利用者情報として、さらに、遅延が発生しても前記遅延情報連絡用メールの送信を要求しない遅延時間の範囲を遅延時間許容範囲として登録した情報を有し、
    前記遅延予測ステップは、当該利用者が乗降する乗降車駅における遅延予測時間を予測した際に、該遅延予測時間が、前記遅延時間許容範囲を超えている場合にのみ、前記メール送受信ステップを起動して、前記遅延情報連絡用メールを作成して送信することを特徴とする請求項7ないし9のいずれかに記載の交通機関遅延情報配信方法。
  11. 前記利用者が所有する前記通信端末から、前記ネットワークを介して、前記管理端末の当該利用者に関する前記利用者情報を、随時、更新することが可能であることを特徴とする請求項7ないし10のいずれかに記載の交通機関遅延情報配信方法。
  12. 前記管理端末は、前記利用者が利用する路線の代替となる代替路線に関する代替路線情報として、前記利用者ごとの代替区間、乗車時間、乗車料金を少なくとも有し、
    前記交通機関の路線に遅延が発生した場合、遅延が発生した当該路線を利用する利用者が利用する代替路線が存在しているか否かを、前記代替路線情報に基づいてチェックし、代替路線が存在している場合、前記乗車時間と、前記遅延予測部により予測された当該利用者が乗降する乗降車駅における前記遅延予測時間と、を比較し、前記代替路線を利用する方が、目的の駅に早く到着するか否かを判定する代替路線探索ステップを有し、
    該代替路線探索ステップにより、前記代替路線を利用する方が、目的の駅に早く到着すると判定された場合、前記メール送受信ステップは、前記遅延情報連絡用メールに、少なくとも、前記代替区間、前記乗車時間、前記乗車料金を、前記代替路線への案内情報としてさらに追加して作成して、前記連絡先メールアドレスに送信することを特徴とする請求項7ないし11のいずれかに記載の交通機関遅延情報配信方法。
  13. 請求項7ないし12のいずれかに記載の交通機関遅延情報配信方法を、コンピュータにより実行可能なプログラム論理として実現することを特徴とする交通機関遅延情報配信プログラム。
  14. 請求項13に記載の交通機関遅延情報配信プログラムを、コンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
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