JP4867961B2 - 容量素子 - Google Patents

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Description

本発明は、基板上に形成する配線を電極として利用する容量素子に関する。
半導体集積回路において、半導体基板上に形成する配線を電極として利用した容量素子は種々考えられている。例えば、特許文献1に開示される容量素子では、第1の電極と第2の電極とを各々櫛歯状に形成し、櫛歯を互いに噛み合わせた層を積層した構造となっている。この容量素子では、上下の層で第1の電極と第2の電極とが対向するよう電極構成が反対となっている。
また、特許文献2では、1層目に第1の電極と第2の電極とが交互に配置され、2層目では1層目と交差するように第1の電極と第2の電極とが交互に配置され、これが繰り返される容量素子が開示されている。それぞれ第1の電極、第2の電極の同じ電極同士でビアホールによる接続が成されている。
また、特許文献3では、1層目および2層目が、同じ並びに第1の電極と第2の電極とが交互に配置され、3層目および4層目が1層目および2層目と同じ第1の電極と第2の電極との並びで方向が直交する構造の容量素子となっている。それぞれ第1の電極、第2の電極の同じ電極同士でビア(Via)ホールによる接続が成されている。
また、特許文献4では、一方の電極で他方の電極をシールドする機能を持った容量素子が開示されている。この容量素子では、1層目で櫛歯状の第1の電極と別の櫛歯状の第2の電極とを互いに噛み合わせ、外側の三方を第2の電極で囲むようにしている。
上記いずれの容量素子であっても、配線を利用しつつ単位面積あたりの容量も十分に形成される構造となっている。
特開昭64−084616号公報 特開2000−252428号公報 米国特許第6690570号明細書 特願2005−108874号公報
しかし、特許文献1〜3に記載の容量素子では、外部からの容量結合が容量素子の両電極共に付きやすい構造となっている。外部からの容量結合はアナログ回路の特性に悪影響を及ぼす原因となっている。また、特許文献4に記載の容量素子では、外側となる第2の電極によってシールド構造を構成しているものの、ある層では第2の電極の櫛歯が隣接する状態となり、ここで単位面積あたりの容量を失っている。
本発明は、外部からの容量結合を抑制しつつ、単位面積あたりの容量を十分にとることができるようにすることを目的とする。
本発明に係る容量素子は、基板の表面に沿って配置される複数の単位容量を含む単位容量層が、前記基板と垂直な方向に複数積層されて複数の単位容量層を形成しており、前記複数の単位容量のそれぞれが、第1の電極と、前記第1の電極との間に誘電体を介して設けられ、前記第1の電極における前記基板の表面に沿った四方の全周を閉環状に囲む第2の電極とを有する。
このような本発明では、容量素子を構成する第1の電極および第2の電極において、第2の電極が、第1の電極の四方を囲むように形成されているため、第2の電極によるシールド効果によって外部からの容量結合を抑制できるようになる。
これにより、第2の電極によるシールド効果を発揮させつつ単位面積あたり容量をとることができるようになる。
ここで、単位容量層を基板の表面と垂直な方向に複数積層させるにあたり、第1の電極の方向が層毎に交互に直交するものであったり、単位容量を基板の表面に沿って縦横複数接続して単位容量層を構成するものでもある。
また、本発明は、単位容量層における内側となる第1の電極および第2の電極が、最も外側となる第2の電極によって基板の表面に沿った四方を囲まれているものでもある。また、単位容量層の最上層および最下層の少なくとも一方に第2の電極と導通するシールド電極を形成したものでもある。
これにより、第2の電極によるシールド効果をさらに高めることができるようになる。
本発明によれば、基板上に形成する配線を容量の電極として利用するにあたり、外部からの容量結合を抑制しつつ、単位面積あたりの容量を十分にとることができる容量素子を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。
<単位容量の構成>
図1は、本実施形態に係る容量素子の単位容量の構成を説明する模式図である。本実施形態に係る容量素子は、基板の一例である半導体基板上に形成される配線を電極として利用したもので、配線が形成される層単位で構成される。
単位容量は、配線を利用して形成される第1の電極10と第2の電極20とが間に誘電体を介在させた構造となっている。図1に示すように、単位容量は、第1の電極10と、この第1の電極10との間に誘電体を介して設けられ、第1の電極10における半導体基板の表面に沿った四方を囲む第2の電極20とから構成される。ここで、誘電体は図示しないが、第1の電極10と第2の電極20との間に設けられているものとする。
本実施形態の容量素子は、半導体基板上に形成されたある配線層において、第1の電極10が第2の電極20により囲まれた構造をとっている。この単位容量の構成のみで第1の電極10が第2の電極20によってシールドされており、第1の電極は外部との容量結合がつきにくくなっている。第1の電極10の形はどのようなものであってもよく、第2の電極20に四方を囲まれた構成となる。
図2は、上記の単位容量を組み合わせて容量素子を構成した例を説明する図であり、(a)は第1の例、(b)は第2の例、(c)は第3の例の各々の平面図である。
図2(a)に示す単位容量層は、図1に示す単位容量を半導体基板の表面に沿って複数接続した構成となっている。この際、各単位容量の隣接する第2の電極は互いに共用する構成となる。図2(a)に示す例では、5つの単位容量が接続されており、各単位容量の第1の電極は、同じ単位容量を構成する第2の電極で各々四方を囲まれている。また、5つの単位容量を接続して成る単位容量層全体では、内側となる第1の電極および第2の電極が最も外側となる第2の電極によって四方を囲まれた状態となる。
図2(b)に示す単位容量層は、図1に示す単位容量を半導体基板の表面に沿って複数接続した構成であるが、一部の単位容量を他に対して直交する方向に接続したものである。図2(b)に示す例では、6つの単位容量が接続されており、そのうち5つは図2(a)に示す第1層目、第3層目と同じ方向であるが、1つが一方端において直交する方向に接続されている。この直交する方向に接続される単位容量の第1の電極は、2端子の容量素子を構成する上で利用されるもので、これについては後述する。
図2(b)に示す単位容量層においても、各単位容量の第1の電極10は、同じ単位容量を構成する第2の電極20で各々四方を囲まれている。また、6つの単位容量を接続して成る単位容量層全体では、内側となる第1の電極10および第2の電極20が最も外側となる第2の電極20によって四方を囲まれた状態となる。
図2(c)に示す単位容量層は、図2(a)に示す第1層目の単位容量層と同じ構成であるが、第1の電極10の方向が直交したものである。
各単位容量において、第1の電極と第2の電極との間隔である配線幅dは、狭ければ狭いほど高容量となり、また第1の電極の周囲長が長いと高容量になる。これは配線を利用した容量において、配線を細長く平行に並べた従来技術と同様の効果があり、単位面積あたりの容量を多くすることができる。もちろん、第2の電極に囲まれている第1の電極は、第2の電極でシールドされる。
なお、ここでは単位容量層の3つの構造を例とするが、単位容量が半導体基板の表面に沿って縦横複数マトリクス状に接続されているものや、その他の組み合わせであってもよい。また、各層を単位容量層として単層のみで容量素子を構成しても、半導体基板の表面に垂直な方向に複数積層して容量素子を構成してもよい。
図2(a)〜(c)に示す単位容量層を半導体基板の表面と垂直な方向に複数積層する多層構造を用いることで、各第1の電極を各第2の電極によってシールドした容量素子が構成される。
多層構造を用いる場合、1層目と2層目において第1の電極同士で重なる部分および第2の電極同士で重なる部分がそれぞれビアホールによって接続される。これにより、2層目の配線と1層目の配線とがショートされ、第1の電極10が第2の電極20で覆われた容量素子となる。
この際、2層目として図2(b)に示す単位容量層を用いると、直交する単位容量の第1の電極10から共通の1端子を取り出すことで、容易に2端子の容量素子を構成することができる。
図3は、図2(a)に示す単位容量層を1層目、図2(b)に示す単位容量層を2層目として重ねた状態を示す平面図である。このように単位容量の集合体と複数の単位容量層をビアホール(図中×印部分)によりショートさせることで、2端子の容量素子を作成するでき、第1の電極10が第2の電極20によってシールドされた容量素子を容易に作成することができる。
また、本実施形態では、第1の電極10と第2の電極20とが同層内で必ず交互に配置され、同じ電極が隣接しない構造のため、外周部分で同じ電極が隣接する従来の容量素子の構造に比べ、単位面積あたりの容量を大きくすることが可能となる。
ここで、シールド機能の効果について説明する。CMOSプロセスのアナログ回路で、アナログデジタル変換器やデジタルアナログ変換器、フィルタ回路等を実現するためにサンプルホールド回路を利用する場合がある。そこで、簡単なサンプルホールド回路において本実施形態の容量素子を適用した場合の効果を説明する。
図4はサンプルホールド回路の一例を示す回路図である。この回路は、3つのスイッチで制御される。スイッチS1の一方端はオペアンプA1の−端子と容量素子C1の片側に接続され、スイッチS1の他方端はオペアンプA1の出力端子とスイッチS3に接続されている。
スイッチS2の片側はVinと接続され、もう一方は容量素子C1のもう一方の端子とスイッチS3の片側に接続されている。オペアンプA1の+端子は基準電圧Vrefに接続されている。
この回路における2つの状態を説明する。スイッチS1,S2がオンでスイッチS3がオフの状態がサンプリングモードである。このモードではオペアンプA1はバッファの状態でVout=Vb≒Vref(Vb:ノードBの電圧)であり、Vin=Vaになるように動作する。このとき、容量素子C1には、C1の容量×(Vin−Vref)の電荷がチャージされる。
スイッチS1,S2がオフ、スイッチS3がオンの状態がホールド状態である。このモードでは、オペアンプA1は容量により負帰還がかかった状態で、ノードBは仮想接地なのでVb≒Vrefとなる。
スイッチから発生する電荷を無視した場合、容量素子C1の電荷は保存されるためVa=Vout=Vinとなる。この回路の近くに信号線DXが配置されている場合、ノードAと配線DXにはCpaの寄生容量が発生する。また、ノードBと配線DXにはCpbの寄生容量が発生する。
図5に示すタイムチャートのように信号を入力すると、0〜t1の場合、図4の回路はサンプリングモードとなり、t1以降はホールド状態となり、t1〜t2は出力Vout=Vinになる。
回路がホールド状態のときに、t2のタイミングでDXが0〜Vdに変化した場合の回路動作を説明する。配線DXが0V〜Vdに変化すると、Cpaを伝って電荷Cpa×VdがノードAに伝わる。ノードAはオペアンプA1の出力にショートしているため、オペアンプA1の出力から電荷Cpa×Vdが供給される。そのため、ノードAに寄生容量Cpaが付いていても、回路の出力値VoutはVinのままである。
また、配線DXが0V〜Vdに変化すると、Cbpを伝って電荷Cpb×VdがノードBに伝わる。このときノードBはどこからも電荷が供給されないので、そのまま電荷が保存される。これにより、容量素子C1の電荷が、C1の容量×(Vin−Vref)+Cpb×Vdとなり、出力電圧Vout=Vin+Cpb×Vd/C1の容量となる。これは、図4の回路がホールド状態のときに信号線DXが変化すると、Cpb×Vd/C1の誤差が発生することを示している。
容量素子C1に本実施形態を適用すると、寄生容量Cpbがほとんど発生しなくなるので、Vout≒Vinとなり、本来の回路特性の電圧が出力される。従来の容量素子を用いた場合は、この誤差を低減するために何らかの対策をとる必要がある。そのため、誤差電圧の対策をすることにより、チップ面積の増大につながる。このように,サンプルホールドを利用した回路に本実施形態の容量素子を用いることで、アナログ回路の特性改善やチップ面積低減の効果を得ることができる。
<第1実施形態>
図6は、第1実施形態に係る容量素子の斜視図、図7は、第1実施形態に係る容量素子の各層の平面図で、(a)は1層目、(b)は2層目、(c)は3層目である。1層目の第1の電極10は細長い棒状であり、第2の電極20は第1の電極10を取り囲むような構造となっている。この構造は、図1に示す単位容量を半導体基板(図示せず)の表面に沿って複数接続した単位容量層となっている。
図7(a)に示す例では5つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極20が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となり、第1の電極10に外部配線との容量結合が付きにくい構造となっている。
2層目は、1層目と同様な単位容量層の端部に第1の電極10が直交する単位容量を設けた構造から成る単位容量層である。図7(b)に示す例では、1層目と同じ方向に第1の電極10が設けられた5つの単位容量と、これらの第1の電極10と直交する方向に第1の電極10が設けられた1つの単位容量との6つによって構成されている。また、1層目と2層目の同じ電極同士が基板に垂直な方向からみて重なっている場所(図中×印参照)にビアホールが設けられ、層間の電極が導通状態となっている。
3層目は、1層目と同じ構造をしており、第1の電極10が第2の電極20に囲まれた単位容量を複数接続した単位容量層となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となる。
図7(c)に示す例では5つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極20が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となり、第1の電極10に外部配線との容量結合が付きにくい構造となっている。
2層目と3層目も同じ電極同士が基板に垂直な方向からみて重なっている場所にビアホールを設け、これによってそれぞれを導通させている。
本実施形態では、同層内の第1の電極10と第2の電極20とで容量が構成されるとともに、層間の電極を繋ぐビアホールを設けることで、第1の電極のビアホールと第2の電極のビアホールとの間でも容量が構成される。これにより、単位面積当たりの容量を多くすることができる。
なお、第1の電極は四方を全て第2の電極で囲まれている構造であるが、このままでは第1の電極と外部との導通を得ることができない。そこで、第2の電極に囲まれた第1の電極と外部接続するため、2層目の最外周となる第2の電極の一部に取り出し口21が設けられ、この取り出し口21を介して第1の電極10との接続端子11が設けられている。これによって、接続端子11と、外周を囲む第2の電極20との2端子であって、第2の電極20によってシールドされた容量素子が構成される。
<第2実施形態>
図8は、第2実施形態に係る容量素子の斜視図、図9は、第2実施形態に係る容量素子の各層の平面図で、(a)は1層目、(b)は2層目、(c)は3層目である。1層目の第1の電極10は細長い棒状であり、第2の電極20は第1の電極10を取り囲むような構造となっている。この構造は、図1に示す単位容量を半導体基板(図示せず)の表面に沿って複数接続した単位容量層となっている。
図9(a)に示す例では5つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となり、第1の電極10に外部配線との容量結合が付きにくい構造となっている。
2層目は、1層目の単位容量層と同じ構成であるが、第1の電極10が1層目に対して直交する方向に配置されたものとなっている。図9(b)に示す例では5つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極10が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となり、第1の電極10に外部配線との容量結合が付きにくい構造となっている。
3層目は、1層目と同じ形状である。これにより、第2の電極20に囲まれた第1の電極10が2層目に対して直交する方向に並ぶことになる。図9(c)に示す例では5つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極20が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となり、第1の電極10に外部配線との容量結合が付きにくい構造となっている。
1〜3層目はそれぞれ基板と垂直方向からみたときに第1、第2の電極同士がそれぞれ重なる部分(図中×印参照)でビアホールによって接続されている。本実施形態では、同層内の第1の電極10と第2の電極20とで容量が構成されるとともに、層間の電極を繋ぐビアホールを設けることで、第1の電極のビアホールと第2の電極のビアホールとの間でも容量が構成される。これにより、単位面積当たりの容量を多くすることができる。
なお、第1の電極は四方を全て第2の電極で囲まれている構造であるが、このままでは第1の電極と外部との導通を得ることができない。そこで、2層目の最外周となる第2の電極20における一部に取り出し口21が設けられ、この取り出し口21を介して第1の電極10との接続端子11が設けられている。
第2実施形態に係る容量素子では、1層目および3層目に対して2層目の第1の電極10の方向を直交させることと、第1の電極のビアホールと第2の電極のビアホールとでそれぞれ導通状態になっている。第1の電極および第2の電極はそれぞれマトリクス状となるため、第1実施形態に係る容量素子に比べて寄生抵抗を低減できる構成となる。
<第3実施形態>
図10は、第3実施形態に係る容量素子の斜視図、図11は、第3実施形態に係る容量素子の各層の平面図で、(a)は1層目、(b)は2層目、(c)は3層目である。1層目の第1の電極10は細長い棒状であり、第2の電極20は第1の電極10を取り囲むような構造となっている。この構造は、図1に示す単位容量を半導体基板(図示せず)の表面に沿って複数接続した単位容量層となっている。
図11(a)に示す例では8つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極20が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となり、第1の電極10に外部配線との容量結合が付きにくい構造となっている。
2層目は、1層目と同様な単位容量層の端部に第1の電極10が1層目と直交する単位容量を複数個設けた構造から成る単位容量層である。図11(b)に示す例では、1層目と同じ向きの第1の電極10の2つに1つの割合でこれと直交する第1の電極10をもつ単位容量を配置した構造となっている。
3層目は、1層目と同じ構造になっており、第1の電極10が第2の電極20に囲まれた単位容量を複数接続した単位容量層となっている。図11(c)に示す例では8つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極20が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となる。
1〜3層目はそれぞれ基板と垂直方向からみたときに第1、第2の電極同士がそれぞれ重なる部分(図中×印参照)でビアホールによって接続されている。本実施形態では、同層内の第1の電極10と第2の電極20とで容量が構成されるとともに、層間の電極を繋ぐビアホールを設けることで、第1の電極のビアホールと第2の電極のビアホールとの間でも容量が構成される。これにより、単位面積当たりの容量を多くすることができる。
また、2層目において、端部に設けられた単位容量の各第1の電極10との外部接続のため、各単位容量に応じて取り出し口21が設けられ、この取り出し口21を介して各第1の電極10との接続端子11が設けられている。本実施形態では、2層目の端部に4つの単位容量が設けられていることから、これらに対応して4つの取り出し口21および接続端子11が設けられている。これにより、4つの接続端子11と、外周を囲む第2の電極20との多端子の容量素子を構成できることになる。本実施形態では、多端子型であっても、第1の電極10が第2の電極20によってシールドされた容量素子を構成できる。
<第4実施形態>
図12は、第4実施形態に係る容量素子の斜視図、図13は、第4実施形態に係る容量素子の各層の平面図で、(a)は1層目、(b)は2層目、(c)は3層目である。1層目の第1の電極10は細長い棒状であり、第2の電極20は第1の電極10を取り囲むような構造となっている。この構造は、図1に示す単位容量を半導体基板(図示せず)の表面に沿って複数接続した単位容量層となっている。
図13(a)に示す例では8つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極20が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となり、第1の電極10に外部配線との容量結合が付きにくい構造となっている。
2層目は、第1の電極10が1層目の第1の電極10と直交する方向に並び、さらに、この第1の電極10と、当該第1の電極10の四方を囲む第2の電極20とから構成される単位容量が、縦横マトリクス状に複数接続された単位容量層となっている。図13(b)に示す例では、1層目の第1の電極10の2本ずつと導通する2層目の第1の電極10が、1層目の第1の電極10の延びる方向に沿って8個分設けられている。つまり、図中横方向に4個、図中縦方向に8個の第1の電極10が配置され、これらを囲むように第2の電極20が設けられている。
3層目は、1層目と同じ構造になっており、第1の電極10が第2の電極20に囲まれた単位容量を複数接続した単位容量層となっている。図13(c)に示す例では8つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極20が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となる。
1〜3層目はそれぞれ基板と垂直方向からみたときに第1、第2の電極同士がそれぞれ重なる部分(図中×印参照)でビアホールによって接続されている。本実施形態では、同層内の第1の電極10と第2の電極20とで容量が構成されるとともに、層間の電極を繋ぐビアホールを設けることで、第1の電極のビアホールと第2の電極のビアホールとの間でも容量が構成される。これにより、単位面積当たりの容量を多くすることができる。
また、2層目において、端部に設けられた単位容量の各第1の電極10との外部接続のため、各単位容量に応じて取り出し口21が設けられ、この取り出し口21を介して各第1の電極10との接続端子11が設けられている。本実施形態では、2層目の端部に4つの単位容量が設けられていることから、これらに対応して4つの取り出し口21および接続端子11が設けられている。これにより、4つの接続端子11と、外周を囲む第2の電極20との多端子の容量素子を構成できることになる。本実施形態では、多端子型であっても、第1の電極10が第2の電極20によってシールドされた容量素子を構成できる。
第4実施形態に係る容量素子では、1層目および3層目に対して2層目の第1の電極10の方向を直交させ、複数個マトリクス状に配置することで、第3実施形態に係る容量素子に比べて寄生抵抗を低減できる構成となる。
<第5実施形態>
図14は、第5実施形態に係る容量素子の斜視図、図15は、第5実施形態に係る容量素子の各層の平面図で、(a)は1層目、(b)は2層目、(c)は3層目である。1層目の第1の電極10は細長い棒状であり、第2の電極20は第1の電極10を取り囲むような構造となっている。この構造は、図1に示す単位容量を半導体基板(図示せず)の表面に沿って複数接続した単位容量層となっている。
図15(a)に示す例では5つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極20が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となり、第1の電極10に外部配線との容量結合が付きにくい構造となっている。
2層目は、1層目の第1の電極10および第2の電極20と同じ方向に設けられた複数の第1の電極10および第2の電極20が、全体として各々櫛歯状に形成され、互いに噛み合わされた状態で設けられている。そして、最外周において第2の電極20が四方を囲むように設けられた単位容量層となっている。
図15(b)に示す例では5つの単位容量が接続されており、5つ分の単位容量の第1の電極10の一端が接続され櫛歯状となっている。一方、この第1の電極10の櫛歯に噛み合うよう、第2の電極20が設けられ、さらに第2の電極20が最外周を囲んでいる。
3層目は、1層目と同じ構造をしており、第1の電極10が第2の電極20に囲まれた単位容量を複数接続した単位容量層となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となる。
図15(c)に示す例では5つの単位容量が接続されており、各単位容量の隣接する第2の電極20が互いに共用となっている。これにより、各第1の電極10は、第2の電極20によって全て四方を囲まれる構造となり、第1の電極10に外部配線との容量結合が付きにくい構造となっている。
1〜3層目はそれぞれ基板と垂直方向からみたときに第1、第2の電極同士がそれぞれ重なる部分(図中×印参照)でビアホールによって接続されている。本実施形態では、同層内の第1の電極10と第2の電極20とで容量が構成されるとともに、層間の電極を繋ぐビアホールを設けることで、第1の電極のビアホールと第2の電極のビアホールとの間でも容量が構成される。これにより、単位面積当たりの容量を多くすることができる。
また、2層目において、第2の電極20における一部に取り出し口21が設けられ、この取り出し口21を介して第1の電極10との接続端子11が設けられている。これによって、接続端子11と、外周を囲む第2の電極20との2端子であって、第2の電極20によってシールドされた容量素子が構成される。
<第6実施形態>
図16は、第6実施形態に係る容量素子の斜視図、図17は、第6実施形態に係る容量素子の各層の平面図で、(a)は1層目、(b)は2層目、(c)は3層目、(d)は4層目、(e)は5層目ある。第6実施形態に係る容量素子では、図6、7で示した第1実施形態に係る容量素子に対してさらにシールド機能を高めた容量素子となっている。
すなわち、図6、7に示す第1実施形態に係る容量素子は、1〜3層で構成されているが、これと全く同じ構造を第6実施形態では2層目〜4層目で構成している。さらに、第6実施形態では、1層目と5層目に、第2の電極と導通するシールド電極30が形成されている。シールド電極30は隣接の単位容量層の全面を一様に覆う状態で形成されている。なお、シールド電極30は、1層目、5層目の両方に設ける場合のほか、少なくとも一方に設ける形態であってもよい。
1層目と2層目とは、第2の電極20のみをビアホールによって接続している。また、同様に、4層目と5層目とは、第2の電極20のみをビアホールによって接続している。このように、第1の電極10は外部の端子からの上下の回りこみで発生する電気力線を第2の電極20によって完全にシールドさら、外部の配線と第1の電極10とに寄生容量結合がさらに付きにくくなった構造となっている。
なお、シールド電極30を最上層、最下層に設ける構成では、間の層による容量素子構造として第1実施形態のみならず、第2〜第5実施形態のいずれであっても適用可能である。
本発明に係る容量素子は、上記各実施形態以外でも構成可能である。すなわち、各実施形態で説明した単位容量の接続数や接続方向、単位容量層の積層数、ビアホールの位置など、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。また、上記実施形態では、半導体基板上に形成する配線を利用して容量素子を構成する例を説明したが、本発明は限定されず、半導体基板以外の基板であっても適用可能である。例えば、ガラス基板や有機材料基板に導電部材を形成し、この導電部材を電極として容量素子を形成する場合でも適用可能である。半導体基板を用いた回路形成で容量素子を形成する以外には、例えばMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)において容量素子を構成する場合が挙げられる。
<実施形態の効果>
本実施形態に係る容量素子をアナログ集積回路に適用することで、信号線と容量の片側のノードに容量結合が付きにくくなり、アナログ回路の特性を改善できるようになる。また、隣り合う容量のカップリング容量の低減が可能となる。
また、従来の容量素子では、アナログ集積回路において配線と容量素子との結合容量や、容量同士のカップリング容量がつかないように、設計者は容量を配置しなければならない。そのため、片側のノードをシールドするための対策を施す必要があった。本実施形態の容量素子では、容量素子自体にシールド機能がついていることから、別途の対策を施す必要がなく、そのため、チップ面積の低減を図ることが可能となる。
本実施形態に係る容量素子の単位容量の構成を説明する模式図である。 単位容量を組み合わせて容量素子を構成した例を説明する図である。 図2(a)に示す単位容量層を1層目、図2(b)に示す単位容量層を2層目として重ねた状態を示す平面図である。 サンプルホールド回路の一例を示す回路図である。 サンプルホールド回路の動作タイムチャートである。 第1実施形態に係る容量素子の斜視図である。 第1実施形態に係る容量素子の各層の平面図である。 第2実施形態に係る容量素子の斜視図である。 第2実施形態に係る容量素子の各層の平面図である。 第3実施形態に係る容量素子の斜視図である。 第3実施形態に係る容量素子の各層の平面図である。 第4実施形態に係る容量素子の斜視図である。 第4実施形態に係る容量素子の各層の平面図である。 第5実施形態に係る容量素子の斜視図である。 第5実施形態に係る容量素子の各層の平面図である。 第6実施形態に係る容量素子の斜視図である。 第6実施形態に係る容量素子の各層の平面図である。
符号の説明
10…第1の電極、11…外部端子、20…第2の電極、21…取り出し口、30…シールド電極

Claims (10)

  1. 基板の表面に沿って配置される複数の単位容量を含む単位容量層が、前記基板と垂直な方向に複数積層されて複数の単位容量層を形成しており、
    前記複数の単位容量のそれぞれが、
    第1の電極と、
    前記第1の電極との間に誘電体を介して設けられ、前記第1の電極における前記基板の表面に沿った四方の全周を閉環状に囲む第2の電極と
    を有する容量素子。
  2. 前記複数の単位容量層の各々において、該単位容量層における内側となる前記第1の電極および前記第2の電極の一部が、最も外側となる前記第2の電極の他部によって前記基板の表面に沿った四方の全周を閉環状に囲まれている
    請求項1に記載の容量素子。
  3. 前記第1の電極が前記基板の表面に沿った第1方向に長い矩形状に形成された第1の単位容量層と、
    前記第1の単位容量層の上に、前記第1方向と直交する第2方向に長い矩形状を有し、下層の前記第1の単位容量層内の前記第1の電極とビアホールにより導通している第1の電極の取り出し電極を含む第2の単位容量層が積層されている
    請求項2に記載の容量素子。
  4. 前記第1の単位容量層と同じ構造の第3の単位容量層が、前記第2の単位容量層の上に積層され、
    前記取り出し電極は、前記第3の単位容量層の第1の電極とビアホールにより導通している
    請求項3に記載の容量素子。
  5. 前記取り出し電極の周囲の前記第2の電極の一部が途切れて該取り出し電極の取り出し口が設けられ、該取り出し口を介して前記第1の電極と導通する取り出し電極への接続端子が設けられている
    請求項4に記載の容量素子。
  6. 前記単位容量層が前記基板の表面と垂直な方向に複数積層されるにあたり、前記第1の電極の方向が層毎に交互に直交する
    請求項1に記載の容量素子。
  7. 前記複数の単位容量層の各々において、該単位容量層における内側となる前記第1の電極および前記第2の電極の一部が、最も外側となる前記第2の電極の他部によって前記基板の表面に沿った四方の全周を閉環状に囲まれており、
    前記複数の単位容量層は、
    前記第1の電極が前記基板の表面に沿った第1方向に長い矩形状に形成された第1の単位容量層と、
    前記第1の単位容量層の上に形成され、前記第1方向と直交する第2方向に長い矩形状を有する第1の電極と、該第2方向の第1の電極との間に誘電体を介して設けられ、前記第2方向の第1の電極における前記基板の表面に沿った四方の全周を閉環状に囲む第2の電極とを有する第2の単位容量層と、
    前記第2の容量層の上に形成された他の前記第1の単位容量層と、
    を含む請求項6に記載の容量素子。
  8. 前記第2の単位容量層の前記第2方向の第1の電極は、上層および下層の2つの前記第1の単位容量層内の前記第1方向の第1の電極とビアホールにより電気的に接続されている
    請求項7に記載の容量素子。
  9. 前記第2の単位容量層は、前記第2方向に長い矩形状を有し、下層および上層の2つの前記第1の単位容量層内の前記第1の電極とビアホールにより導通している第1の電極の取り出し電極を含み、
    前記取り出し電極の周囲の前記第2の電極の一部が途切れて該取り出し電極の取り出し口が設けられ、該取り出し口を介して前記第1の電極と導通する取り出し電極への接続端子が設けられている
    請求項8に記載の容量素子。
  10. 前記複数の単位容量層の最上層と最下層の少なくとも一方の側に前記第2の電極と導通するシールド電極が形成されている
    請求項1〜9の何れか一項に記載の容量素子。
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