JP4865137B2 - ズームレンズ及びそれを用いた光学機器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ズームレンズ及びそれを用いた光学機器に関する。本発明のズームレンズは、特にビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の電子カメラやフィルム用カメラ等の光学機器に好適なものである。又、本発明のズームレンズでは、例えばズーム比が10倍と高変倍比でありながら、広角端のFナンバーが1.6程度と大口径比で全長の短いズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来よりレンズ系全体が小型であって比較的高い変倍比が得られるズームレンズが、例えば特開昭56−114920号公報や特開昭58−160913号公報で提案されている。これらで提案されているズームレンズは物体側より順に正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、そして正の屈折力の第4群から構成され、変倍(ズーミング)に際して第1群と第2群と更に第4群を移動させている。これによって小型でありながらも比較的高いズーム比(変倍比)を得ている。
【0003】
一方、特開昭62−24213号公報や特開昭63−247316号公報では、物体側より順に正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、正の屈折力の第4群の4つのレンズ群を有し、第2群を移動させて変倍を行い、変倍に伴う像面変動を第4群を移動させて補正すると共に第4群によってフォーカスを行っている。
【0004】
また、特開平4−14006号公報、特開平4−358108号公報では、物体側より順に正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、絞り、正の屈折力の第3群、そして正の屈折力の第4群で構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して第1群を物体側へ、第2群を像側へ移動させ、第4群をズーミングとフォーカシングのために移動させ、開口絞りはズーミング中常時固定としたズームレンズを開示している。
【0005】
また、特開平4−14007号公報は、物体側より順に正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、絞り、正の屈折力の第3群、そして正の屈折力の第4群で構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して第1群を物体側へ、第2群を像側へ移動させ、第4群をズーミングとフォーカシングのために移動させ、更に開口絞りを変倍範囲中の中間焦点距離から望遠端へのズーミングにおいて像面側に移動させたズームレンズを開示している。
【0006】
更に特開平11−242160号公報では、物体側より順に正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、そして正の屈折力の第4群で構成され、広角端から望遠端へのズーミングに際して、第1群と第4群を物体側へ、第2群を像側へ移動させ、第3群と開口絞りはズーミング中、常時固定としたズームレンズを開示している。
【0007】
米国再発行特許明細書第32923号は、物体側より順に第1正レンズ群、第2負レンズ群、絞り、そして第3正レンズ群、第4正レンズ群を配し、第1と第4レンズ群は変倍の際、同じ方向に動き、絞りは変倍の際に固定されるズームレンズが開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
近年一眼レフカメラやビデオカメラ等の光学機器に用いるズームレンズとしては変倍比が10程度と高変倍比を有し、かつレンズ系全体が小型のものが要望されている。
【0009】
一般にズームレンズにおいて各レンズ群を屈折力を強めれば所定の変倍比を得るための各レンズ群の移動量が少なくなるため、高変倍化とレンズ全長の短縮化を図ることができる。
【0010】
しかしながら単に各レンズ群の屈折力を強めると、変倍に伴う収差変動が大きくなり、全変倍範囲にわたり良好なる光学性能を得るのが難しくなってくるという問題点がある。
【0011】
又、ズームレンズにおいてリアフォーカス方式を採用すると、前述のごとくレンズ系全体が小型化され、又、迅速なるフォーカスが可能となり、さらに近接撮影が容易となる等の特徴が得られる。
【0012】
しかしながら反面、フォーカスの際の収差変動が多くなり、無限遠物体から近距離物体に至る物体距離全般にわたり、レンズ系全体の小型化を図りつつ、高い光学性能を得るのが大変難しくなってくるという問題が生じてくる。
【0013】
本発明は、レンズ系全体を小型化し、高変倍比にもかかわらず高い光学性能を有したズームレンズ及びそれを用いた光学機器の提供を目的とする。
【0014】
この他本発明は、ズーム比が10倍程度と高変倍比にもかかわらず高い光学性能を有し、かつ広角端のFナンバーが1.6と大口径比でありながら、レンズの構成枚数が少ないズームレンズ及びそれを用いた光学機器の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明のズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、開口絞り、正の屈折力の第3群、負レンズを有する正の屈折力の第4群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1群は移動し、前記第2群は前記第1群との間隔が広がるように像面側に移動し、前記開口絞りは移動し、前記第3群は不動であり、前記開口絞りは、中間ズーム位置から望遠端にかけて像面側に移動し、広角端から望遠端への変倍に伴う前記第1群と前記第2群の移動量を各々M1、M2、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記第2群と前記開口絞りの間隔を各々L2s、L2t、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記開口絞りと前記第3群の間隔を各々Ls3、L3tとしたとき、
0.5<M1/M2 <1.0
0.2 <(L2s−L2t)/(Ls3−L3t) <0.9
なる条件式を満足することを特徴としている。
【0016】
請求項2の発明のズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、開口絞り、正の屈折力の第3群、負レンズを有する正の屈折力の第4群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1群は移動し、前記第2群は前記第1群との間隔が広がるように像面側に移動し、前記開口絞りは移動し、前記第3群は不動であり、前記開口絞りは、中間ズーム位置で最も物体側に位置するような軌跡で移動し、広角端から望遠端への変倍に伴う前記第1群と前記第2群の移動量を各々M1、M2、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記第2群と前記開口絞りの間隔を各々L2s、L2t、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記開口絞りと前記第3群の間隔を各々Ls3、L3tとしたとき、
0.5< M1/M2 <1.0
0.2 <(L2s−L2t)/(Ls3−L3t) <0.9
なる条件式を満足することを特徴としている。
【0017】
請求項3の発明のズームレンズは、物体側より順に、正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、開口絞り、正の屈折力の第3群、負レンズを有する正の屈折力の第4群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1群は移動し、前記第2群は前記第1群との間隔が広がるように像面側に移動し、前記開口絞りは移動し、前記第3群は不動であり、前記開口絞りは、広角端から中間ズーム位置への変倍に際して前記第1群と同じ軌跡で移動し、前記中間ズーム位置から望遠端への変倍に際して前記第2群と同じ軌跡で移動し、広角端から望遠端への変倍に伴う前記第1群と前記第2群の移動量を各々M1、M2、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記第2群と前記開口絞りの間隔を各々L2s、L2t、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記開口絞りと前記第3群の間隔を各々Ls3、L3tとしたとき、
0.5<M1/M2 <1.0
0.2 < (L2s−L2t)/(Ls3−L3t) < 0.9
なる条件式を満足することを特徴としている。
【0018】
請求項4の発明は請求項1乃至3のいずれか1項の発明において、全系の射出瞳から像面までの最短距離をEP、広角端における全系の焦点距離をfw、半画角をωwとしたとき、
0<|(fw・tanωw)/EP|<0.13
なる条件式を満足することを特徴としている。
【0019】
請求項5の発明は請求項1乃至4のいずれか1項の発明において、広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fw、ft、前記第2群と前記第3群と前記第4群の焦点距離を各々f2、f3、f4、望遠端において無限遠物体に合焦しているときの前記第3群と前記第4群の主点間隔をe3Tとしたとき、
0.1<|f2/√(fw・ft)|<0.29
1.79<e3T/fw<2.76
0.63<f3/f4<1.02
なる条件式のうち1つ以上を満足することを特徴としている。
【0020】
請求項6の発明は請求項1乃至5のいずれか1項の発明において、前記第4群は、変倍に際して物体側に凸状の軌跡で移動することを特徴としている。
【0021】
請求項7の発明は請求項1乃至6のいずれか1項の発明において、前記第2群の物体側から数えて2番目と3番目のレンズ面の曲率半径を各々R22、R23としたとき、
0.52 < |R22/R23| < 0.92
なる条件式を満足することを特徴としている。
ただし、レンズ面の曲率半径はレンズ面が非球面の場合は近軸曲率半径とする。
【0022】
請求項8の発明は請求項1乃至7のいずれか1項の発明において、前記第3群は、物体側から順に、正レンズと、像面側に強い凹面を向けた負レンズより構成されていることを特徴としている。
【0023】
請求項9の発明の光学機器は、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズを有することを特徴としている。
【0024】
請求項10の発明の光学機器は、請求項1乃至8のいずれか1項のズームレンズを有し、撮像素子に像を形成する光学機器であって、全系の射出瞳から像面までの最短距離をEP、広角端における全系の焦点距離をfw、半画角をωwとしたとき、
0<|(fw・tanωw)/EP|<0.13
なる条件式を満足することを特徴としている。
【0044】
【発明の実施の形態】
図1〜図12は本発明のズームレンズの実施形態における説明図である。
【0045】
具体的には、図1は本発明の数値実施例1の要部断面図、図2,図3,図4は数値実施例1の広角端,中間,望遠端の各ズーム位置における収差図である。図5は本発明の数値実施例2の要部断面図、図6,図7,図8は数値実施例2の広角端,中間,望遠端の各ズーム位置における収差図である。図9は本発明の数値実施例3の要部断面図、図10,図11,図12は数値実施例3の広角端,中間,望遠端の各ズーム位置における収差図である。図13は本発明のズームレンズを用いた光学機器の概略図である。
【0046】
図1、図5、図9、のレンズ断面図において、L1は正の屈折力の第1群(第1レンズ群)、L2は負の屈折力の第2群(第2レンズ群)、L3は正の屈折力の第3群(第3レンズ群)、L4は正の屈折力の第4群(第4レンズ群)である。SPは開口絞りであり、第3群L3の前方に配置している。
【0047】
Gは色分解プリズムやフェイスプレートやフィルター等のガラスブロックである。IPは像面であり、CCD等の撮像素子が配置されている。
【0048】
本発明のズームレンズの実施形態では広角端から望遠端への変倍に際して矢印のように第1群と第2群の間隔が広がるように第1群を物体側へ、第2群を像面側へ移動させるとともに、変倍に伴う像面変動を第4群を物体側に凸状の軌跡の一部を有しつつ移動させて補正している。
【0049】
そして該開口絞りSPは、変倍に際して広角端から中間焦点距離までは物体側に移動させ、該中間焦点距離から望遠端にかけては像面側に移動させている。
【0050】
第3群は変倍に際して固定である。
【0051】
第4群は1以上の負レンズを有している。
【0052】
そして第4群を光軸上移動させてフォーカスを行うリアフォーカス式を採用している。同図に示す第4群の実線の曲線4aと点線の曲線4bは各々無限遠物体と近距離物体にフォーカスしているときの広角端から望遠端への変倍に伴う際の像面変動を補正するための移動軌跡を示している。
【0053】
特に同図の曲線4a,4bに示すように広角端から望遠端への変倍に際して物体側へ凸状の軌跡を有するように移動させている。これにより第3群と第4群との空間の有効利用を図り、レンズ全長の短縮化を効果的に達成している。
【0054】
本発明の実施形態において、例えば望遠端において無限遠物体から近距離物体ヘフォーカスを行う場合は同図の直線4cに示すように第4群を前方へ繰り出すことにより行っている。そして、本発明のリアフォーカス式ズームレンズは、該第3群の最も物体側に変倍に際して移動する絞りを有している。
【0055】
また、いずれの実施例においても、ズーミング中固定の第3群を光軸方向に略垂直に移動させてもよく、これによれば被写体像の像面移動を補正(像ブレの補正)することができる。
【0056】
本発明では以上説明したように各レンズ群を構成することにより,レンズ系全体を小型化し,迅速なフォーカスを可能とし、ズーム比が10倍と高変倍比にもかかわらず高い光学性能を有し,かつFナンバーが1.6と大口径比でありながら,レンズの構成枚数が少ないズームレンズを達成している。
【0057】
本発明の目的とするズームレンズは,以上の構成により達成されるが、更に次の構成要件のうち少なくとも1つ以上を満足させるのがレンズ系全体の小型化及び収差補正上そして光学機器に適用する時に好ましい。
【0058】
●一般に、ズームレンズをCCD等の電子撮像素子を用いたカメラに搭載する場合、ズームレンズの光線の射出角度と電子撮像素子のレンズアレーの配置とのマッチングが重要となってくる。
【0059】
本発明のズームレンズを、電子撮像素子とのマッチングに好適なものとするには広角端から望遠端への変倍時、および無限遠物体から近距離物体にフォーカス時のレンズ系全体の最短射出瞳位置、すなわち全系の射出瞳から像面までの最短距離(像面位置からの空気換算距離)をEP、広角端における全系の焦点距離をfw、半画角をωw(電子撮像素子の有効寸法をLDとしたとき、
【0060】
【数5】
Figure 0004865137
【0061】
とおいたとき、
0 < |(fw・tanωw)/EP| < 0.13 ・・・(1)
なる条件式を満足することがよい。
【0062】
条件式(1)を満足することによって、CCDなどの電子撮像素子とのマッチングが良くなり良好なカメラ画像を得ることが容易となる。
【0063】
尚、更に好ましくは条件式(1)の数値範囲を
0.05 < |(fw・tanωw)/EP| < 0.12 ・・・(1a)
とするのが良い。
【0064】
●広角端から望遠端への変倍に際し、第1群は物体側に移動するが、更なる小型化を図るのに好ましい。
【0065】
これにより第1群にも増倍作用をもたせてズーム比の高倍化を容易にしている。
【0066】
●変倍に伴う像面変動を第4群を移動させて補正すると共に第4群を移動させてフォーカスを行うリヤーフォーカス方式を採用するのがレンズ系の小型化を図るのに良い。
【0067】
これによれば第1群を移動させてフォーカスを行うズームレンズに比べて第1群の有効径が小さくなり、レンズ系全体の小型化が容易になる。また、近接撮影、特に超至近撮影が容易となる。更に比較的軽量のレンズ群を移動させて行うため、レンズ群の駆動力が小さくてすみ迅速な焦点合わせを行うことができる等の特長がある。
【0068】
●広角端から望遠端への変倍の際、開口絞りが変倍の中間ズーム位置で最も物体側に位置するような軌跡で移動することがレンズ系の小型化を図るのに好ましい。
【0069】
●前記レンズ構成のズームレンズにおいて、レンズ系全体の重量は、第1群が多くを占めており、約90%を占めている。これを如何に小さくするかがレンズ系全体の軽量化及び小型化する際に重要になっている。
【0070】
又、一般にズームレンズにおいて、第1群の有効径を決定しているのは変倍の中間ズーム位置における画面周辺に入射する光線束である。これをレンズ光軸に近づけることにより第1群を小型化することが容易となる。
【0071】
すなわち開口絞りを可能な限り第1群に近づけることである。
【0072】
ただしあまり近づけすぎると、逆に像面近傍の第4群のレンズ径が大きくなったり、光学性能が劣化してしまうので、開口絞りは中間のズーム位置で最も物体側に位置するように移動させるのが良い。
【0073】
●広角端と望遠端における全系の焦点距離をfw、ft、第2群の焦点距離をf2、
【0074】
【数6】
Figure 0004865137
【0075】
としたとき
0.1< |f2/fA| < 0.29 ・・・(2)
なる条件式を満足することが小型化と良好なる光学性能を得るのに好ましい。
【0076】
条件式(2)は第2群の焦点距離を適正にするための条件である。
【0077】
条件式(2)の上限値を超えて焦点距離が長くなると、収差補正上は好ましいが所望のズーム比を得るためには第2群の移動量を大きくしなくてはならず、レンズ系全体の大型化を招き好ましくない。逆に下限値を超えるとペッツバール和が負の方向に大きくなり、像面が倒れてくるので良好な光学性能を保つのが困難になる。
【0078】
更に好ましくは条件式(2)の数値範囲を
0.2< |f2/fA| < 0.27 ・・・(2a)
とするのが良い。
【0079】
●望遠端で無限遠物体合焦時の第3群と第4群の主点間隔をe3T、広角端における全系の焦点距離をfwとしたとき
1.79 < e3T/fw < 2.76 ・・・(3)
なる条件式を満足することが小型化を図るのに好ましい。
【0080】
条件式(3)は、望遠端における第3群と第4群との近軸主点間隔に関するもので、上限値を超えて間隔が大きくなりすぎると、無駄なスペースが多くなりレンズ全長が増大してくるので好ましくない。逆に、下限値を超えて間隔が狭くなると、至近距離物体に対する合焦のための第4群の繰り出しスペースを確保することが困難になる。
【0081】
更に好ましくは条件式(3)の数値範囲を
2.0 < e3T/fw < 2.6 ・・・(3a)
とするのが良い。
【0082】
●第3群と第4群の焦点距離を各々f3、f4としたとき、
0.63 < f3/f4 < 1.02 ・・・(4)
なる条件式を満足することが小型化を図りつつ高い光学性能を得るのに好ましい。
【0083】
条件式(4)は、第3群と第4群の焦点距離の比に関し、主に小型化を図りつつ、所望のバックフォーカスを確保するためのものである。条件式の上限値を超えて第3群の焦点距離が長くなりすぎるとバックフォーカスが長くなりすぎ、また第4群の焦点距離が短くなると第4群による収差変動が大きくなる。逆に、下限値を超えて第3群の焦点距離が短くなるとバックフォーカスが短くなりすぎ、また第4群の焦点距離が長くなるとフォーカスの際の第4群の移動量が大きくなり、レンズ全長が長くなってくるので好ましくない。
【0084】
更に好ましくは条件式(4)の数値範囲を
0.7 < f3/f4 < 0.95 ・・・(4a)
とするのが良い。
【0085】
●尚、条件式(2)から(4)のいずれか1つを満足することによりレンズ系全体の小型化を達成できるが、2つ以上を満足すればより小型化が容易に達成できる。
【0086】
●レンズの全長を短くするには、できる限り無駄な空間を無くすことが重要である。
【0087】
変倍及びフォーカスの際第4群を、物体側に凸状の軌跡で移動することにより、第3群と第4群の空気間隔を有効に利用することが可能になり、全長を更に短くすることが容易になる。
【0088】
●第3群に対して開口絞りが光軸上最も離れる変倍位置(すなわち間隔が最大となるズーム位置)と望遠端における第2群と開口絞りの間隔を各々L2s、L2t、前記変倍位置と望遠端における開口絞りと第3群の間隔を各々Ls3、L3tとするとき、
0.2<(L2s−L2t)/(Ls3−L3t)<0.9 ・・(5)
を満足するように開口絞りを移動させることがレンズ系全体の小型化を図る際望ましい。
【0089】
条件式(5)の上限値を超えて開口絞りを第3群側に近づけると、第1群と開口絞りの距離が大きくなり、第1群の有効径の小型化を図るのが困難になってくる。逆に、下限値を越えて第2群に近づきすぎると、像面近傍のレンズ群の有効径が大きくなり、光学性能を良好に保つことが困難になってくるので好ましくない。
【0090】
更に好ましくは条件式(5)の数値範囲を
0.25<(L2s−L2t)/(Ls3−L3t)<0.8 ・・・(5a)
とするのが良い。
【0091】
●第1群と第2群の変倍に伴う移動量(光軸方向に最も移動する量)をM1、M2とおいたとき、
0.5 < M1/M2 < 1.0 ・・・(6)
なる条件式を満足することが所定の変倍比を確保しつつ、高い光学性能を得るのに好ましい。
【0092】
条件式(6)は広角端から望遠端への変倍の際の第1群と第2群の移動量の比に関し、主に変倍の際の収差変動を良好に補正しつつ第1群の有効径の小型化およびレンズ全長の短縮化の両方をバランス良く行うための条件である。上限値を越えて第1群の移動量が増加すると、中間焦点距離から望遠端において開口絞りからの距離が遠くなり、軸外光束がレンズ光軸から離れて第1群に入射するため、第1群の有効径が大きくなってくるので好ましくない。逆に下限値を越えて第1群の移動量が少なくなると、広角端でのレンズ全長を短くすることが難しくなったり、所望の変倍比を得るのが困難となってくる。
【0093】
更に好ましくは条件式(6)の数値範囲を
0.55 < M1/M2 < 1.0 ・・・(6a)
とするのが良い。
【0094】
●第2群は、物体側より順に像面側に強い凹面を向けた負の第21レンズ、両レンズ面が凹面の負の第22レンズと物体側に強い凸面を向けた正の第23レンズとを接合した接合レンズを有することが望ましい。
【0095】
本発明のようなズームタイプで変倍比を上げる場合、変倍機能に大きく寄与する第2群の移動量を大きくするか、第2群の焦点距離を短くする(パワーを強くする)必要がある。
【0096】
前記の方法は、ズームレンズの大型化を招き好ましくなく、後記の方法はレンズ系全体は大きくならないものの第2群に屈折力の負担が大きくかかり、光学性能を良好に保つ事が困難になってくる。そこで上述のごとく第2群を構成することにより光学性能を良好に補正している。
【0097】
●第2群中に、1以上の非球面を配置することが良く、これによれば軸外の光学性能を向上することが容易となる。
【0098】
第2群中に非球面を用いれば収差補正が容易になるため第2群の屈折力を強くすることができ結果的に第2群の移動量を少なくすることができ、レンズ全長を短くすることができる。
【0099】
また、第2群中に設ける非球面は、曲率半径の小さい、負の第21レンズの像面側のレンズ面、または負の第22レンズの物体側のレンズ面、または正の第23レンズの像側のレンズ面に配置することにより、より効果的に収差を補正することが容易になる。特に軸外のフレアーを良好に補正することが容易となる。
【0100】
なお、非球面は、レンズの中心部から周辺部にいくにしたがって屈折力が弱くなる形状となることが望ましい。
【0101】
●良好な収差補正を行うためには、第2群中の物体側から順に第i番目のレンズ面の曲率半径をR2iとおいたとき
0.52 < |R22/R23| < 0.92・・・(7)
なる条件式を満足することが良い。ただし、レンズ面の曲率半径は非球面の場合は近軸曲率半径である。
【0102】
条件式(7)は主にコマ収差と像面湾曲そしてフレアーをバランスよく補正する条件である。
【0103】
条件式(7)の上限値を超えるとコマ収差が大きくなってくる。逆に下限値を超えると像面が物体側に凹となるように湾曲し好ましくない。
【0104】
更に好ましくは条件式(7)の数値範囲を
0.60 < |R22/R23| < 0.85・・・(7a)
とするのが良い。
【0105】
以下に、本発明の数値実施例を記載する。
数値実施例において、Riは物体側より順に第i番目の面の曲率半径、Diは物体側より順に第i番目のレンズ厚及び空気間隔、Niとνiはそれぞれ物体側より順に第i番目の光学部材の材質の屈折率とアッベ数である。
【0106】
非球面形状は、光軸方向にX軸、光軸と垂直方向H軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半径、各非球面係数をK,B,C,D,E、Fとしたとき、
【0107】
【数7】
Figure 0004865137
【0108】
なる式で表している。
【0109】
また、例えば「e−Z」の表示は「10-Z」を意味する。
【0110】
前述の各条件式と数値実施例における諸数値との関係を表−1に示す。
【0111】
【外1】
Figure 0004865137
【0112】
【外2】
Figure 0004865137
【0113】
【外3】
Figure 0004865137
【0114】
【表1】
Figure 0004865137
【0115】
次に本発明のズームレンズを光学機器としてビデオカメラに適用した実施形態を図13を用いて説明する。
【0116】
図13において、10はビデオカメラ本体、11は本発明のズームレンズによって構成された撮影光学系、12は撮影光学系11によって被写体像を受光するCCD等の(所定の対角線長の)撮像素子、13は撮像素子12が受光した被写体像を記録する記録手段、14は不図示の表示素子に表示された被写体像を観察するためのファインダーである。上記表示素子は液晶パネル等によって構成され、撮像素子12上に形成された被写体像が表示される。
【0117】
このように本発明のズームレンズをビデオカメラやデジタルスチルカメラ等の電子カメラやフィルムカメラ等に適用することにより、小型で高い光学性能を有する光学機器を実現している。
【0118】
【発明の効果】
本発明によればレンズ系全体を小型化し、高変倍比にもかかわらず高い光学性能を有したズームレンズ及びそれを用いた光学機器を。
【0119】
この他本発明によれば、ズーム比が10倍程度と高変倍比にもかかわらず高い光学性能を有し、かつ広角端のFナンバーが1.6と大口径比でありながら、レンズの構成枚数が少ないズームレンズ及びそれを用いた光学機器を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 数値実施例1の広角端の収差図
【図3】 数値実施例1の中間のズーム位置の収差図
【図4】 数値実施例1の望遠端の収差図
【図5】 数値実施例2のレンズ断面図
【図6】 数値実施例2の広角端の収差図
【図7】 数値実施例2の中間のズーム位置の収差図
【図8】 数値実施例2の望遠端の収差図
【図9】 数値実施例3のレンズ断面図
【図10】 数値実施例3の広角端の収差図
【図11】 数値実施例3の中間のズーム位置の収差図
【図12】 数値実施例3の望遠端の収差図
【図13】 本発明の光学機器の要部概略図
【符号の説明】
L1 第1群
L2 第2群
L3 第3群
L4 第4群
SP 絞り
G ガラスブロック
IP 像面
d d線
ΔM メリディオナル像面
ΔS サジタル像面

Claims (10)

  1. 物体側より順に、正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、開口絞り、正の屈折力の第3群、負レンズを有する正の屈折力の第4群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1群は移動し、前記第2群は前記第1群との間隔が広がるように像面側に移動し、前記開口絞りは移動し、前記第3群は不動であり、前記開口絞りは、中間ズーム位置から望遠端にかけて像面側に移動し、広角端から望遠端への変倍に伴う前記第1群と前記第2群の移動量を各々M1、M2、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記第2群と前記開口絞りの間隔を各々L2s、L2t、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記開口絞りと前記第3群の間隔を各々Ls3、L3tとしたとき、
    0.5<M1/M2 <1.0
    0.2 <(L2s−L2t)/(Ls3−L3t) <0.9
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  2. 物体側より順に、正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、開口絞り、正の屈折力の第3群、負レンズを有する正の屈折力の第4群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1群は移動し、前記第2群は前記第1群との間隔が広がるように像面側に移動し、前記開口絞りは移動し、前記第3群は不動であり、前記開口絞りは、中間ズーム位置で最も物体側に位置するような軌跡で移動し、広角端から望遠端への変倍に伴う前記第1群と前記第2群の移動量を各々M1、M2、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記第2群と前記開口絞りの間隔を各々L2s、L2t、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記開口絞りと前記第3群の間隔を各々Ls3、L3tとしたとき、
    0.5< M1/M2 <1.0
    0.2 <(L2s−L2t)/(Ls3−L3t) <0.9
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  3. 物体側より順に、正の屈折力の第1群、負の屈折力の第2群、開口絞り、正の屈折力の第3群、負レンズを有する正の屈折力の第4群より構成され、広角端から望遠端への変倍に際して、前記第1群は移動し、前記第2群は前記第1群との間隔が広がるように像面側に移動し、前記開口絞りは移動し、前記第3群は不動であり、前記開口絞りは、広角端から中間ズーム位置への変倍に際して前記第1群と同じ軌跡で移動し、前記中間ズーム位置から望遠端への変倍に際して前記第2群と同じ軌跡で移動し、広角端から望遠端への変倍に伴う前記第1群と前記第2群の移動量を各々M1、M2、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記第2群と前記開口絞りの間隔を各々L2s、L2t、前記開口絞りと前記第3群の光軸上における間隔が最大となるズーム位置と望遠端における前記開口絞りと前記第3群の間隔を各々Ls3、L3tとしたとき、
    0.5<M1/M2 <1.0
    0.2 < (L2s−L2t)/(Ls3−L3t) < 0.9
    なる条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
  4. 全系の射出瞳から像面までの最短距離をEP、広角端における全系の焦点距離をfw、半画角をωwとしたとき、
    0<|(fw・tanωw)/EP|<0.13
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  5. 広角端と望遠端における全系の焦点距離を各々fw、ft、前記第2群と前記第3群と前記第4群の焦点距離を各々f2、f3、f4、望遠端において無限遠物体に合焦しているときの前記第3群と前記第4群の主点間隔をe3Tとしたとき、
    0.1<|f2/√(fw・ft)|<0.29
    1.79<e3T/fw<2.76
    0.63<f3/f4<1.02
    なる条件式のうち1つ以上を満足することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  6. 前記第4群は、変倍に際して物体側に凸状の軌跡で移動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のズームレンズ。
  7. 前記第2群の物体側から数えて2番目と3番目のレンズ面の曲率半径を各々R22、R23としたとき、
    0.52 < |R22/R23| < 0.92
    なる条件式を満足することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のズームレンズ。
    ただし、レンズ面の曲率半径はレンズ面が非球面の場合は近軸曲率半径とする。
  8. 前記第3群は、物体側から順に、正レンズと、像面側に強い凹面を向けた負レンズより構成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のズームレンズ。
  9. 請求項1乃至8のいずれか1項に記載のズームレンズを有することを特徴とする光学機器。
  10. 請求項1乃至8のいずれか1項のズームレンズを有し、撮像素子に像を形成する光学機器であって、全系の射出瞳から像面までの最短距離をEP、広角端における全系の焦点距離をfw、半画角をωwとしたとき、
    0<|(fw・tanωw)/EP|<0.13
    なる条件式を満足することを特徴とする光学機器。
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