JP4864795B2 - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

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本発明は、複写機やスキャナ、さらにはファクシミリ装置等に適用される自動原稿搬送装置に関するものである。
従来、複写機やファクシミリ装置等の画像形成装置や、原稿画像の読み取りを専用に行うスキャナ等に適用される自動原稿搬送装置が知られている。この自動原搬送取装置は、原稿トレイ上に載置された原稿束から1枚ずつの原稿をピックアップして原稿読取装置へ向けて搬送するものであり、原稿は、搬送されながら原稿面の原稿画像が原稿読取装置により読み取られる。
かかる自動原稿搬送装置は、通常、原稿トレイ上の用紙束からピックアップした用紙を、原稿読取装置の装置本体の上面に設けられたコンタクトガラス上に搬送するようになされている。そして、コンタクトガラス上に送り込まれ、コンタクトガラスと摺接しながら移動している原稿の原稿面に向けてコンタクトガラス下方から光が照射され、この反射光がCCD(charge coupled device:撮像素子)に入射されることで画像情報が読み取られる。
従って、原稿の原稿面が適正にコンタクトガラスに摺接しないと、正確な画像情報を読み取ることができなくなる。そこで、コンタクトガラス上に所定寸法の隙間を介して読取ガイド部材が対向配置されている。そして、この隙間に通された原稿は、読取ガイド部材によりコンタクトガラスに対向させられた状態で搬送される。こうすることで、コンタクトガラスの上面と原稿の下面との間の距離が一定に維持されるため、原稿の原稿画像が適正に読み取られることが期待される。
ところで、原稿は、上流側原稿搬送ローラによるニップ状態でコンタクトガラスに向けて送り込まれ、引き続きコンタクトガラスと読取ガイド部材との隙間の読取部に導入された後に下流側搬送ローラによりニップ状態で引っ張られ、これによってバランスが取られた状態で読み取り処理が行われる。しかしながら、原稿の後端が上流側搬送ローラのニップから外れた後は、バランスが崩れて原稿の搬送状態が不安定になり、正確に原稿画像を読み取ることができなくなるという不都合が生じる。
かかる不都合を解消するべく、特許文献1には、読取ガイド部材を原稿搬送方向と直交する原稿幅方向から見てV字状に形成し、これによって読取ガイド部材とコンタクトガラスとの隙間を狭くして原稿の搬送の不安定さを抑えるようした自動原稿搬送装置が記載されている。
また、特許文献2には、コンタクトガラスの下流側に原稿を上方へ向かわせる矯正手段としてのガイドを設け、コンタクトガラスと読取ガイド部材との隙間から出た原稿をこのガイドに案内させることによって強制的に上に向かって湾曲させ、この湾曲動作で原稿の搬送姿勢を安定させるようにした自動原稿搬送装置が記載されている。
また、特許文献3には、コンタクトガラスと読取ガイド部材との間に、原稿の搬送経路に沿った透明シートが介設され、原稿をこの透明シートと読取ガイド部材との間に通すことにより安定した状態で原稿画像を読み取ることができるようにした自動原稿搬送装置が記載されている。
特開平7−172618号公報 特開平11−308404号公報 特開2003−221145号公報
しかしながら、特許文献1に記載の自動原稿搬送装置にあっては、読取ガイド部材をV字状にするための高い加工精度や当該読取ガイド部材の高い組み付け精度が要求され、V字状の先端とコンタクトガラスの表面との間の隙間寸法が僅かでも狂うと所期の効果を得ることができなくなるという問題点を有している。
また、特許文献2に記載の自動原稿搬送装置にあっては、読取処理が完了した後の原稿の原稿面がガイドに摺接されるため、原稿面が汚れたり破損したりすることがあるという問題点を有している。
さらに、特許文献3に記載の自動原稿搬送装置にあっては、コンタクトガラスと読取ガイド部材との間に介設される透明シートによって部品点数および組み付け工数が増加し、製造委コストが嵩むという問題点を有している。
本発明は、かかる状況に鑑みなされたものであって、原稿面の汚れや破損が生じず、かつ、部品点数や組み付け工数の増加を抑えた上で原稿の原稿画像を適正に読み込むことができる自動原稿搬送装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明は、原稿読取面へ向けて原稿を送り込む原稿搬送部と、前記原稿を、前記原稿読取面と対向するようにガイドするガイド部材と、このガイド部材の上流側で原稿を前記原稿読取面へ向かわせるべくニップするニップ部とを含み、前記ガイド部材は、前記原稿読取面と対向する対向面と、前記対向面より原稿搬送方向上流側に形成された対向面に向けて先下がりの上流側傾斜面と、前記上流側傾斜面に部分的に形成され、かつ、原稿搬送方向に沿って円弧状に膨出された凸条とを備えており、前記上流側傾斜面は、前記原稿読取面に対して第1の角度で傾斜した第1傾斜面と、前記第1傾斜面と前記対向面との間に介設され、かつ、前記原稿読取面に対して前記第1の角度より小さい第2の角度で傾斜した第2傾斜面とを備え、前記凸条は、前記第2傾斜面に設けられており、前記凸条の円弧面は、前記第1傾斜面および前記対向面の双方に対してそれぞれ滑らかに接続されている、ことを特徴とするものである。
かかる構成によれば、原稿搬送部の駆動で原稿読取面へ向けて送り出された原稿は、ニップ部を介してガイド部材の対向面に導入され、この対向面に対応した原稿読取面で原稿画像が読み取られた後に外部へ排出される。
そして、ガイド部材の上流傾斜面は、第1傾斜面と、当該第1傾斜面と対向面との間に介設された第2傾斜面とを備えている。第2傾斜面には、原稿搬送方向に沿って円弧状に膨出された凸条が設けられている。そのため、原稿は、この円弧状の凸条に案内されることにより、かかる凸条が存在しなかった場合に比較し、上流側傾斜面の第1傾斜面に沿った傾斜姿勢から対向面に沿った姿勢(例えば、水平姿勢)に向けて腰が付いた状態で滑らかに方向変換することができるため、原稿の後端がニップ部から外れたときに不規則な動きをすることがなく、常に安定した状態で搬送される。従って、原稿の原稿画像は常に適正に読み取られる。
また、原稿搬送部の駆動で原稿画像を読み取る原稿読取面へ送り込まれる原稿は、ガイド部材の第1傾斜面および第2傾斜面に案内されて対向面に導入され、この対向面に対応したコンタクトガラス上の原稿読取面で原稿画像が読み取られた後排出される。そして、対向面に近い第2傾斜面に円弧状の凸条が設けられ、当該凸条の円弧面が第1傾斜面および対向面の双方に対してそれぞれ滑らかに接続されているので、原稿は、第1傾斜面から対向面に向けて凸条を介して滑らかに搬送される。その結果、原稿は、より確実に不規則な動きをしないようになる。
請求項記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記凸条は、原稿搬送方向と直交する方向に向けて前記第2傾斜面に複数並設されていることを特徴とするものである。
かかる構成によれば、原稿は、複数条の線状の凸条にそれぞれ線接触した状態で搬送されるため、面接触しながら搬送される場合に比較して原稿の受ける摩擦力が小さくなり、これによって原稿の原稿読取面近傍での搬送状態がより安定化する。
本発明に係る自動原稿搬送装置によれば、特に部品点数や組み付け工数の増加で製造コストが嵩むような不都合を生じさせないようにした上で、特に原稿の後端が原稿搬送部による搬送のためのニップから外れたときに不規則な動きをすることを防止することができ、これによって原稿を常に安定した状態で原稿読取面を介して搬送することができるため、結果として原稿の原稿画像を常に適正に読み取ることができる。
図1は、本発明に係る自動原稿搬送装置20が適用された画像形成装置10の一実施形態の概略を示す正面断面視の説明図である。図1においてX−X方向を左右方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方という。図1に示すように、画像形成装置10は、箱形を呈する装置本体11を有し、この装置本体11の上部に原稿Pからその画像を読み取る原稿読取部12が設けられているとともに、装置本体11内における原稿読取部12より下方位置に、原稿読取部12によって読み取られた原稿Pの画像情報に基づき画像を形成する画像形成部13と、この画像形成部13によって形成され、用紙P0に転写された画像に定着処理を施す定着部14と、転写用の用紙P0を貯留する用紙貯留部15とが内装されている。
前記原稿読取部12は、本発明に係る自動原稿搬送装置20と、この自動原稿搬送装置20によって給紙された原稿Pの原稿情報を装置本体11の上面に設けられたコンタクトガラス122を介して読み取る光学系ユニット121とを備えている。前記コンタクトガラス122は、載置された原稿Pの原稿面を読み取るための、自動原稿搬送装置20より若干小さい平面形状を有する載置原稿用コンタクトガラス123と、自動原稿搬送装置20により自動給紙された原稿Pの原稿面を読み取る前後方向(図1の紙面に直交する方向)に長尺の細長い自動給紙用コンタクトガラス124とを備えている。
前記自動原稿搬送装置20は、二段構造で構成され、上段に設けられた原稿Pを載置するための原稿積載トレイ202と、下段に設けられた画像読み取り済の原稿Pが排紙される原稿排紙トレイ204とを有している。自動原稿搬送装置20の左側部には、原稿積載トレイ202と原稿排紙トレイ204との間に介設された後述する自動給紙部203が設けられ、この自動給紙部203によって原稿積載トレイ202上に載置された原稿束から1枚ずつの原稿Pがピックアップされて自動給紙用コンタクトガラス124へ供給され、移動しながらこの自動給紙用コンタクトガラス124を介し光学系ユニット121によって原稿面が読み取られる。
光学系ユニット121は、図略の光源や複数のミラー、レンズユニット、さらにはCCD(charge coupled device)等を有している。そして、光源からの光が原稿面で反射され、この反射光がこれらミラーおよびレンズユニットを介して原稿情報としてCCDに入力されるようになっている。CCDに入力されたアナログ量としての原稿情報は、デジタル信号に変換され、デジタル量の原稿情報として所定の記憶装置に記憶されるようになっている。
前記画像形成部13は、用紙貯留部15から給紙された用紙にトナー画像を形成させるものであり、本実施形態では、上流側(図1の紙面の右側)から下流側へ向けて順次配設されたイエロー用ユニット13Yと、マゼンタ用ユニット13Mと、シアン用ユニット13Cと、ブラック用ユニット13Kとを有している。
各ユニット13Y,13M,13C,13Kには、感光体ドラム131および現像装置132がそれぞれ備えられている。各感光体ドラム131は、図1において時計方向へ向けて回転しつつ対応した現像装置132からトナーの供給を受ける。
各感光体ドラム131の図1における上方左寄りの位置には帯電装置133がそれぞれ設けられているとともに、同上方右寄りの位置には露光装置134がそれぞれ設けられている。そして、各感光体ドラム131は、前記帯電装置133によって周面が一様に帯電され、原稿読取部12で入力された画像データに基づくレーザー光が前記各露光装置134から帯電後の感光体ドラム131の周面に照射されることにより、各感光体ドラム131の周面に静電潜像が形成される。かかる静電潜像に現像装置132からトナーが供給されることにより、感光体ドラム131の周面にトナー像が形成される。
また、各感光体ドラム131の図2における左方下部位置には感光体ドラム131の周面の残留トナーを除去してクリーニングするクリーニング装置135が設けられている。クリーニング装置135によって清浄化処理された感光体ドラム131の周面は、新たな帯電処理のために帯電装置133へ向かうことになる。
各感光体ドラム131の下方位置には、搬送面が各感光体ドラム131と対向するように配設された搬送ベルト136が設けられている。この搬送ベルト136は、ブラック用ユニット13Kの若干下流側に設けられた駆動ローラ137と、イエロー用ユニット13Yの若干上流側に設けられた従動ローラ138とに掛け回され、駆動ローラ137の駆動回転によって周回する。そして、用紙貯留部15から供給された用紙は、この搬送ベルト136の周回に誘導されて感光体ドラム131の周面に当接しながら移動し、転写処理が施される。
前記定着部14は、画像形成部13で転写された用紙上のトナー像に対し定着処理を施すものであり、上下で対向配置されたヒートローラ141と加圧ローラ142とを備えている。搬送ベルト136の周回によって画像形成部13から導出された転写処理済の用紙は、これらヒートローラ141および加圧ローラ142間で加熱されつつ押圧挟持されることによる熱処理でトナー画像が定着され、用紙上に安定したカラー画像が形成される。定着処理の完了したカラー画像付の用紙は、排紙搬送路171を通って装置本体11の左側壁から突設された排紙トレイ17へ向けて排出される。
前記用紙貯留部15は、装置本体11に挿脱自在に装着された複数段の用紙トレイ151を有している。各用紙トレイ151には、それぞれ用紙束が貯留されるようになっている。そして、選択された用紙トレイ151の用紙束からピックアップローラ152の駆動で用紙P0が1枚ずつ繰り出され、給紙搬送路153を通って画像形成部13へ導入される。
また、本実施形態の画像形成装置10においては、用紙P0に対して両面印刷を行うための用紙反転部16が設けられている。この用紙反転部16は、画像形成部13と用紙貯留部15との間に設けられた、片面に定着処理後の画像を有する用紙P0を一時的に貯留する中間トレイ161と、定着部14の直下流位置に設けられ、定着処理後の用紙P0に対して排紙搬送路171および返送搬送路172のいずれか一方に用紙P0を振り分ける切換ガイド162と、一旦中間トレイ161に排紙された用紙P0を後端側から排紙する反転ローラ対163とを備えている。
そして、前記切換ガイド162の切り換え操作によって返送搬送路172および反転ローラ対163を介して一旦中間トレイ161へ排紙された用紙P0は、反転ローラ対163の逆回転によって後端側から排出され、反転搬送路18を通って給紙搬送路153へ向わせられる。この給紙搬送路153へ供給された表裏反転後の用紙P0は、再度画像形成部13へ供給されることにより裏面側に対して転写処理が施されることになる。
図2は、自動原稿搬送装置20の一実施形態を示す外観視の斜視図である。また、図3は、自動原稿搬送装置20の要部の断面図であり、図3(A)は、ピックアップローラ52を保持するハウジング40が退避姿勢に姿勢設定された状態、図3(B)は、同ハウジング40が給紙姿勢に姿勢設定された状態をそれぞれ示している。なお、図2および図3においてX−X方向を左右方向、Y−Y方向を前後方向といい、特に−X方向を左方、+X方向を右方、−Y方向を前方、+Y方向を後方という。
まず、図2に示すように、自動原稿搬送装置20は、装置本体11の上面に後縁部を支点として回動することで開閉可能に装着された本体部201と、この本体部201の上方に設けられた原稿積載トレイ202と、本体部201の左側部上方で前記原稿積載トレイ202の下流端(左端)に連設された自動給紙部203とを備えている。前記本体部201の上面には、自動給紙部203で原稿画像の読み取られた原稿Pが排紙される原稿排紙トレイ204が形成されているとともに、原稿積載トレイ202の左方位置には前後方向一対のカーソル205が設けられている。
これら一対のカーソル205は、原稿積載トレイ202上に積載された原稿Pの束を前後幅方向(用紙幅方向)で揃えるためのものであり、原稿積載トレイ202の左右幅方向に延びる中心線に対して前後方向で対称になるように設けられている。
前記自動給紙部(原稿搬送部)203は、回動自在のカバー206によって覆われている。かかる自動給紙部203は、図3に示すように、原稿積載トレイ202に載置された原稿Pの束から1枚ずつの原稿Pを前記自動給紙用コンタクトガラス124の読取位置(原稿読取面)Rへ向けて送り込む原稿給送部30と、この原稿給送部30により自動給紙用コンタクトガラス124へ送り込まれた原稿Pの原稿面を当該自動給紙用コンタクトガラス124の読取位置Rに対向させる読取ガイド部材(ガイド部材)70とを備えている。
前記原稿給送部30は、前後幅方向一対のフレーム部207(図2)間に架設されるローラ軸31(図3)と、このローラ軸31を回動支点として回動可能の装着されるハウジング40と、このハウジング40に支持される給送ローラ対50と、この給送ローラ対50により繰り出された原稿Pを自動給紙用コンタクトガラス124に向けて搬送する搬送ローラ60とを備えている。
前記ハウジング40は、給送ローラ対50を支持するためのものであり、天板41と、この天板41の前後方向の両側部が下方に向けて折り曲げられることにより形成した前後方向一対の側板42とを備えている。かかるハウジング40の一対の側板42には前記ローラ軸31が貫通されている。
このようなハウジング40は、ローラ軸31より上流側(図3の右側)の端部が下方に下がって原稿Pを給送し得るようになった給紙姿勢(図3(B))と、同上流側端部が上方に退避した退避姿勢(図3(A))との間で姿勢変更することができる。原稿Pの束は、ハウジング40が退避姿勢に姿勢設定された状態で原稿積載トレイ202上に載置される。
前記給送ローラ対50は、図略のストッパに当止されることにより位置決めされた原稿束から原稿Pを1枚ずつ自動給紙用コンタクトガラス124に向けて繰り出させるものである。かかる給送ローラ対50は、ハウジング40の側板42間においてローラ軸31に同心で一体回転可能に装着された給送ローラ51と、この給送ローラ51の上流側(右側)で側板42間に設けられたピックアップローラ52とからなっている。ピックアップローラ52は、ハウジング40の一対の側板42間に架設されたピックアップローラ軸53回りに回転可能に軸支されている。
ピックアップローラ軸53は、原稿積載トレイ202上に載置された原稿束の先端縁部が図略のストッパによって位置決めされた状態で、ピックアップローラ52の周面が当該原稿Pの最上位のものに当接するように設置位置が設定されている。従って、原稿束の最上位の原稿Pは、ピックアップローラ52の回転によって引き取られて給送ローラ51へ向かうことになる。
前記搬送ローラ60は、給送ローラ51により自動給紙部203内に引き込まれた原稿Pを自動給紙用コンタクトガラス124へ向かわせるべく搬送するものである。かかる搬送ローラ60は、直径が自動給紙部203の上下寸法の略半分の大径に設定されている。このような搬送ローラ60は、自動給紙部203の左方の下隅部から若干右方に向かって先上がりの位置で前後方向(図3の紙面に直交する方向)に延びるように配設された搬送ローラ軸61回りに駆動回転可能に軸支されている。
このような搬送ローラ60の下部周面は、自動給紙用コンタクトガラス124の上面に対して所定の隙間を介して対向されている。また、給送ローラ51の下流側には、前記搬送ローラ60の周面を所定の隙間を介して覆った状態で配設された正面視で円弧状を呈する搬送ガイド板208が設けられている。
従って、給送ローラ51により送り出された原稿Pは、搬送ガイド板208と搬送ローラ60の周面との隙間に導入され、引き続き搬送ガイド板208の下流端に設けられたレジストローラ209と搬送ローラ60とに挟持されてタイミングが取られた状態で当該搬送ローラ60の搬送ローラ軸61回りの反時計方向に向かう駆動回転によって自動給紙用コンタクトガラス124へ向けて給送される。
図4は、図3の要部の部分拡大斜視図であり、原稿Pの原稿面を読み取る読取位置Rの環境を説明するためのものである。また、図5および図6は、読取ガイド部材70の一実施形態を示す斜視図であり、図5では読取ガイド部材70と搬送ローラ60との相対的な位置関係を示している。また、図6(A)は、読取ガイド部材70を下面側から見た斜視図であり、図6(B)は、読取ガイド部材70を表裏逆転させた状態を示す斜視図であり、図6(C)は、図6(B)の円内の部分拡大斜視図である。なお、図4〜図6におけるXおよびYによる方向表示は、図1の場合と同様(Xは左右方向(−X:左方、+X:右方)、Yは前後方向(−Y:前方、+Y:後方))である。
まず、図4に示すように、搬送ローラ60の左斜め下の位置には搬送ローラ60の駆動でレジストローラ209を介して搬送された原稿Pを自動給紙用コンタクトガラス124へガイドする平板状の傾斜ガイド210が設けられているとともに、周面の一部がこの傾斜ガイド210を貫通して搬送ローラ60の周面と当接する上流側ガイドローラ211が設けられている。
前記傾斜ガイド210は、下端縁が自動給紙用コンタクトガラス124の左側部に当止するとともに、上端縁が前記レジストローラ209の軸心より若干左方に位置するように設置位置が設定されている。かかる位置設定により、搬送ガイド板208の下流端と自動給紙用コンタクトガラス124との間には、搬送ローラ60の周面と傾斜ガイド210との間の隙間により形成された原稿搬送空間Vが形成されている。
従って、搬送ローラ60の駆動回転によりレジストローラ209を通った原稿Pは、傾斜ガイド210によって受けられてガイドされつつ上流側ガイドローラ211を介して自動給紙用コンタクトガラス124上の読取位置Rへ導入される。
前記自動給紙用コンタクトガラス124と載置原稿用コンタクトガラス123との間には、右方に向かって先上がりに傾斜した傾斜縁部212が設けられているとともに、この傾斜縁部212の下流側には、周面が搬送ローラ60の周面と当接した下流側ガイドローラ213が設けられている。そして、読取位置Rで原稿画像が読み取られた原稿Pは、傾斜縁部212に案内されて下流側ガイドローラ213と搬送ローラ60とのニップ部へ誘導され、搬送ローラ60の駆動回転で原稿排紙トレイ204(図2、図4)へ向けて排出される。
以下、図5および図6を基に、必要に応じて図1〜図4を参照しながら、読取ガイド部材70について説明する。まず、図5に示すように、読取ガイド部材70は、原稿Pを自動給紙用コンタクトガラス124の読取位置Rへ案内するべく下面が自動給紙用コンタクトガラス124の上流側に向かって先下がりに傾斜した第1傾斜部(第1傾斜面、上流側傾斜面)71と、この第1傾斜部71の下端縁から読取位置Rに向かうように延設された、傾斜面の傾斜角度が第1傾斜部71のそれより小さい第2傾斜部(第2傾斜面)72と、この第2傾斜部72の下流端から水平に延設された前記読取位置Rに対向した水平面を有する水平部(対向面)73と、この水平部73の下流端から先上がりに傾斜した第3傾斜部74と、前記第2傾斜部72に形成された膨出凸部(凸条)75とを備えている。
本実施形態においては、読取ガイド部材70の第1傾斜部71、第2傾斜部72および膨出凸部75と、傾斜ガイド210とで本発明に係るガイド部材が構成され、これらの内で特に第1傾斜部71、第2傾斜部72および膨出凸部75によって本発明に係るガイド部材の上部部材が構成されている。
かかる読取ガイド部材70は、これら第1傾斜部71、第2傾斜部72、水平部73および第3傾斜部74により原稿搬送方向と直交する原稿幅方向(−Y方向)から見て逆台形状に形成されている。
前記第1傾斜部71および第3傾斜部74には、その上縁部から上方に向かって延設された僅かな上下寸法の垂直縁部76がそれぞれ設けられている。そして、このような読取ガイド部材70には、前記左右の垂直縁部76から第1傾斜部71および第3傾斜部74に亘ってそれぞれ切り込まれることによって形成した複数対の切り込み溝77が設けられている。本実施形態では、5対の切り込み溝77が設けられている。
一方、前記搬送ローラ60は、前記切り込み溝77に対応するように複数個(本実施形態では5個、図5に二点鎖線で表示)が採用されている。そして、各搬送ローラ60は、各対の切り込み溝77にそれぞれ嵌め込まれた状態で搬送ローラ軸61に同心で一体回転可能に外嵌されている。従って、搬送ローラ軸61が軸心回りに駆動回転されることにより、これら5個の搬送ローラ60が一斉に回転し、これによって原稿Pは、水平部73の直下の自動給紙用コンタクトガラス124上(すなわち読取位置R)へ向けて送り込まれる。
前記膨出凸部75は、図6(A)および図6(B)に示すように、第2傾斜部72において、隣設された切り込み溝77間にそれぞれ設けられている。本実施形態においては、4つの膨出凸部75が設けられている。
かかる膨出凸部75は、金属製のものである場合、製造工程でのプレス処理時に他の部分とともに一括して押し起こしで形成させることができ、また、読取ガイド部材が合成樹脂製のものである場合、膨出凸部に対応したキャビティを有する金型を用いた射出成形法により他の部分とともに一括して形成させることができるため、特に部品点数や組み付け工数が増加することはなく、製造コストが嵩むような不都合は生じない。
しかも、このような膨出凸部75は、正面視で円弧状を呈し、左端部の接線方向が第1傾斜部71と面一に設定されているとともに、右端部の接線方向が水平部73と面一に設定されているため、その円弧面が第1傾斜部71の傾斜面および水平部73の水平面(下面)の双方に対してそれぞれ滑らかに接続され、結果として原稿Pは、第1傾斜部71から水平部73に向けて膨出凸部75を介して滑らかに搬送される。
図7は、このような膨出凸部75の作用を説明するための説明図であり、図7(A)は、原稿Pの後端が搬送ローラ60と上流側ガイドローラ211とのニップ部から外れる直前の状態、図7(B)は、原稿Pの後端が搬送ローラ60と上流側ガイドローラ211とのニップ部から外れた直後の状態をそれぞれ示している。なお、図7におけるXによる方向表示は、図1の場合と同様(−X:左方、+X:右方)である。
まず、図7(A)に示すように、原稿Pの後端(左側の端部)が搬送ローラ60と上流側ガイドローラ211との間のニップ部(上流側ニップ部60a)から外れていない状態では、当該原稿Pは、搬送ローラ60と下流側ガイドローラ213との間のニップ部(下流側ニップ部60b)における搬送力と同一の搬送力を上流側ニップ部60aでも受けるため、自動給紙用コンタクトガラス124の上面と読取ガイド部材70の水平部73の下面との間に形成された読取位置Rへ向かう原稿Pの原稿面は安定した状態で搬送され、これによって自動給紙用コンタクトガラス124を介した原稿面の適正な読み込み処理が実行される。
ついで、図7(B)に示すように、原稿Pの後端が上流側ニップ部60aを外れると、原稿Pの後端は上流側ニップ部60aによるニップから自由になり、下流側ニップ部60bによる搬送力のみを受けた状態になる。そして、この状態では、原稿Pは、搬送ローラ60に巻き付いた状態で搬送されてきていることから、第1傾斜部71と水平部73との境界位置(具体的には第2傾斜部72の位置)では、当該原稿Pは、曲率により、図7(B)に二点鎖線の矢印で示すように、搬送ローラ60側へ向かわされ、この力により膨出凸部75へ押し付けられる。この状態で原稿Pが搬送されると、原稿Pの表面が扱かれ、これにより原稿Pに腰が付き、当該原稿Pのバタツキが抑えられる。その結果、原稿Pの原稿画像は、最後まで適正に読み取られる。
以上詳述したように、本実施形態に係る自動原稿搬送装置20は、自動給紙用コンタクトガラス124の上面に設定された原稿Pの原稿画像を読み取る読取位置Rへ原稿Pを送り込む自動給紙部203と、自動給紙部203によって自動給紙用コンタクトガラス124上へ送り込まれた原稿Pを読取位置Rに対向させる読取ガイド部材70とが備えられ、読取ガイド部材70は、原稿Pを読取位置Rへ案内するべく下面が読取位置Rの若干上流側に向かって先下がりに傾斜した第1傾斜部71と、この第1傾斜部71の下流端から読取位置Rに向かうように延設された、傾斜面の傾斜角度が第1傾斜部71の傾斜面の傾斜角度より小さい第2傾斜部72と、この第2傾斜部72の下流端から水平に延設された水平面を有する読取位置Rに対応した水平面を有する水平部73と、この水平部73の下流端から先上がりに傾斜した第3傾斜部74とで原稿搬送方向と直交する原稿幅方向から見て逆台形状に形成され、第2傾斜部72には、原稿搬送方向と直交する原稿幅方向から見て円弧状を呈する膨出凸部75が設けられている。
かかる構成の自動原稿搬送装置20によれば、自動給紙部203の駆動で原稿画像を読み取る自動給紙用コンタクトガラス124の読取位置Rへ送り込まれる原稿Pは、読取ガイド部材70の第1傾斜部71および第2傾斜部72に案内されて水平部73に導入され、この水平部73に対応した自動給紙用コンタクトガラス124上の読取位置Rで原稿画像が読み取られた後、第3傾斜部74を介して読取位置Rから排出される。
そして、読取ガイド部材70には、読取位置Rの直前の第2傾斜部72に原稿搬送方向と直交する原稿幅方向から見て円弧状を呈する膨出凸部75が設けられているため、原稿Pは、この円弧状の膨出凸部75に案内されることにより、かかる膨出凸部75が存在しなかった場合に比較し、傾斜姿勢から水平姿勢に向けて腰が付いた状態で滑らかに方向変換することができるため、特に原稿Pの後端が自動給紙部203による搬送のための上流側ニップ部60aから外れたときに不規則な動きをすることがなく、常に安定した状態で搬送され、結果として原稿Pの原稿画像を常に適正に読み取ることができる。
また、膨出凸部75は、金属製のものである場合、読取ガイド部材70の製造工程でのプレス処理時に形成させることができ、合成樹脂製のものである場合、所定の金型を用いた射出成形法により形成させることができるため、特に部品点数や組み付け工数が増加することはなく、製造コストが嵩むような不都合が生じないようにすることができる。
また、膨出凸部75は、その円弧面が第1傾斜部71の傾斜面および水平部73の水平面の双方に対してそれぞれ滑らかに接続されるよう形状設定されているため、第1傾斜部71から第2傾斜部72を介して水平部73に到る道程で、搬送される原稿Pにとって不連続点が全く存在しない状態になり、原稿Pがより確実に不規則な動きをしないようにすることができる。
また、膨出凸部75は、第2傾斜部72の一部が膨設されることにより線状に形成され、この線状の膨出凸部75が複数条並設されているため、原稿Pは、複数条の線状の膨出凸部75に線接触した状態で搬送される。従って、面接触しながら搬送される場合に比較して摩擦力が小さくなり、これによって原稿Pの読取位置R近傍での搬送状態をより安定させることができる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、以下の内容をも包含するものである。
(1)上記の実施形態においては、自動原稿搬送装置20が適用される画像形成装置10として複写機を例に挙げて説明したが、複写機に代えてファクシミリ装置やスキャナであってもよい。
(2)上記の実施形態においては、給送ローラ対50により原稿Pの束からピックアップされた原稿Pは、大径の搬送ローラ60の軸心回りの駆動回転で読取位置Rへ送り込まれるようになされているが、こうする代わりに複数の小さな搬送ローラ対を配設し、原稿Pをこれら複数の搬送ローラ対に搬送させて読取位置Rへ導くようにしてもよい。
本発明に係る自動原稿搬送装置が適用された画像形成装置の一実施形態の概略を示す正面断面視の説明図である。 自動原稿搬送装置の一実施形態を示す外観視の斜視図である。 図2に示す自動原稿搬送装置の要部の断面図であり、(A)は、ピックアップローラを保持するハウジングが退避姿勢に姿勢設定された状態、(B)は、同ハウジングが給紙姿勢に姿勢設定された状態をそれぞれ示している。 図3の要部の部分拡大斜視図である。 読取ガイド部材の一実施形態を示す斜視図であり、読取ガイド部材と搬送ローラとの相対的な位置関係を示している。 図5の読取ガイド部材の一実施形態を示す斜視図であり、(A)は、読取ガイド部材を下面側から見た斜視図、(B)は、読取ガイド部材を表裏逆転させた状態を示す斜視図、(C)は、(B)の円内の部分拡大斜視図である。 膨出凸部の作用を説明するための説明図であり、(A)は、原稿の後端が搬送ローラと上流側ガイドローラとのニップ部から外れる直前の状態、(B)は、原稿の後端が搬送ローラと上流側ガイドローラとのニップ部から外れた直後の状態をそれぞれ示している。
符号の説明
10 画像形成装置 11 装置本体
12 原稿読取部 121 光学系ユニット
122 コンタクトガラス 123 載置原稿用コンタクトガラス
124 自動給紙用コンタクトガラス
13 画像形成部 13C シアン用ユニット
13K ブラック用ユニット 13M マゼンタ用ユニット
13Y イエロー用ユニット 131 感光体ドラム
132 現像装置 133 帯電装置
134 露光装置 135 クリーニング装置
136 搬送ベルト 137 駆動ローラ
138 従動ローラ 14 定着部
141 ヒートローラ 142 加圧ローラ
15 用紙貯留部 151 用紙トレイ
152 ピックアップローラ 153 給紙搬送路
16 用紙反転部 161 中間トレイ
162 切換ガイド 163 反転ローラ対
17 排紙トレイ 171 排紙搬送路
172 返送搬送路 18 反転搬送路
20 自動原稿搬送装置 201 本体部
202 原稿積載トレイ 203 自動給紙部(原稿搬送部)
204 原稿排紙トレイ 205 カーソル
206 カバー 207 フレーム部
208 搬送ガイド板 209 レジストローラ
210 傾斜ガイド
211 上流側ガイドローラ
212 傾斜縁部 213 下流側ガイドローラ
30 原稿給送部 31 ローラ軸
40 ハウジング 41 天板
42 側板 50 給送ローラ対
51 給送ローラ 52 ピックアップローラ
53 ピックアップローラ軸 60 搬送ローラ
60a 上流側ニップ部 60b 下流側ニップ部
61 搬送ローラ軸 70 読取ガイド部材(ガイド部材)
71 第1傾斜部(第1傾斜面、上流側傾斜面)
72 第2傾斜部(第2傾斜面)
73 水平部(対向面) 74 傾斜部
75 膨出凸部(凸条) 76 垂直縁部
77 切り込み溝 P 原稿
P0 用紙 R 読取位置(原稿読取面)
V 原稿搬送空間

Claims (2)

  1. 原稿読取面へ向けて原稿を送り込む原稿搬送部と、前記原稿を、前記原稿読取面と対向するようにガイドするガイド部材と、このガイド部材の上流側で原稿を前記原稿読取面へ向かわせるべくニップするニップ部とを含み、
    前記ガイド部材は、前記原稿読取面と対向する対向面と、前記対向面より原稿搬送方向上流側に形成された対向面に向けて先下がりの上流側傾斜面と、前記上流側傾斜面に部分的に形成され、かつ、原稿搬送方向に沿って円弧状に膨出された凸条とを備えており、
    前記上流側傾斜面は、
    前記原稿読取面に対して第1の角度で傾斜した第1傾斜面と、
    前記第1傾斜面と前記対向面との間に介設され、かつ、前記原稿読取面に対して前記第1の角度より小さい第2の角度で傾斜した第2傾斜面とを備え、
    前記凸条は、前記第2傾斜面に設けられており、
    前記凸条の円弧面は、前記第1傾斜面および前記対向面の双方に対してそれぞれ滑らかに接続されている、
    ことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 前記凸条は、原稿搬送方向と直交する方向に向けて前記第2傾斜面に複数並設されていることを特徴とする請求項1記載の自動原稿搬送装置。
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