JP2017085299A - 画像読取装置、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ガイド部材に案内されながら所定方向に走行する画像読取ユニットによって原稿の画像情報が読み取られるときに、読取画像に主走査倍率誤差や直角度不良などの異常が生じてしまうことのない、画像読取装置、及び、画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像読取ユニット45に嵌合して画像読取ユニット45の所定方向の走行を案内するガイドロッド46(ガイド部材)の重量と、画像読取ユニット45の重量と、によってガイドロッド46が撓む方向に対して抗する方向にガイドロッド46を付勢する板バネ48(付勢部材)を設けている。さらに、そのガイドロッド46に対する板バネ48の付勢力を調整する調整ネジ49(調整手段)を設けている。
【選択図】図7
【解決手段】画像読取ユニット45に嵌合して画像読取ユニット45の所定方向の走行を案内するガイドロッド46(ガイド部材)の重量と、画像読取ユニット45の重量と、によってガイドロッド46が撓む方向に対して抗する方向にガイドロッド46を付勢する板バネ48(付勢部材)を設けている。さらに、そのガイドロッド46に対する板バネ48の付勢力を調整する調整ネジ49(調整手段)を設けている。
【選択図】図7
Description
この発明は、原稿の画像情報を読み取る画像読取装置と、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又は、それらの複合機や印刷機等の画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタや印刷機等の画像形成装置に設置される画像読取装置において、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報を所定方向に走行しながら読み取る画像読取ユニット(走行体)が設けられたものが広く用いられている(例えば、特許文献1参照。)。
詳しくは、画像読取ユニットには、光源、レンズ、ミラー、イメージセンサなどの光学部品が内蔵されている。また、画像読取装置の筐体(スキャナフレーム部)には、その両端部が固定支持されて、画像読取ユニットに嵌合するガイドロッドなどのガイド部材が設置されている。そして、画像読取ユニットは、ガイド部材に案内されて所定方向に走行しながら、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報を読み取ることになる。
詳しくは、画像読取ユニットには、光源、レンズ、ミラー、イメージセンサなどの光学部品が内蔵されている。また、画像読取装置の筐体(スキャナフレーム部)には、その両端部が固定支持されて、画像読取ユニットに嵌合するガイドロッドなどのガイド部材が設置されている。そして、画像読取ユニットは、ガイド部材に案内されて所定方向に走行しながら、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報を読み取ることになる。
一方、特許文献1には、ガイド部材の両端部を支持する筐体の両側板のうち一方の側板に、ガイド部材を固定支持する位置を調整する調整部材を設置する技術が開示されている。
特許文献1等に開示された従来の画像読取装置は、ガイド部材自体の重量や画像読取ユニットの重量によってガイド部材が撓んでしまうことがあった。そして、そのようにガイド部材が撓んだ状態で、画像読取ユニットによって原稿の画像情報が読み取られることによって、読み取った画像(読取画像)に、副走査方向への主走査倍率誤差や直角度不良などの異常が生じてしまうことがあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、ガイド部材に案内されながら所定方向に走行する画像読取ユニットによって原稿の画像情報が読み取られるときに、読取画像に主走査倍率誤差や直角度不良などの異常が生じてしまうことのない、画像読取装置、及び、画像形成装置を提供することにある。
この発明における画像読取装置は、コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報を所定方向に走行しながら読み取る画像読取ユニットと、前記画像読取ユニットに嵌合して前記画像読取ユニットの前記所定方向の走行を案内するように前記所定方向に延設されたガイド部材と、前記ガイド部材の重量と前記画像読取ユニットの重量とによって前記ガイド部材が撓む方向に対して抗する方向に前記ガイド部材を付勢する付勢部材と、前記ガイド部材に対する前記付勢部材の付勢力を調整する調整手段と、を備えたものである。
本発明によれば、ガイド部材に案内されながら所定方向に走行する画像読取ユニットによって原稿の画像情報が読み取られるときに、読取画像に主走査倍率誤差や直角度不良などの異常が生じてしまうことのない、画像読取装置、及び、画像形成装置を提供することができる。
以下、この発明を実施するための形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1にて、画像形成装置1における全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としての複写機、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み取る画像読取装置、3は画像読取装置2や第2画像読取部80で読み取った画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を用紙P(シート)に転写する転写部(画像形成部)、10は原稿載置部61にセットされた原稿Dを画像読取装置2の第2コンタクトガラス43や第2画像読取部80に搬送して原稿排出部62に排出する原稿搬送装置、12〜14は用紙Pが収納された給紙部、17は転写部7に向けて用紙Pを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20は用紙P上に担持されたトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、31は画像形成装置本体1から排紙された用紙Pが積載される排紙トレイ、80は原稿搬送装置10によって搬送された原稿Dのウラ面の画像情報を光学的に読み取る第2画像読取部、を示す。
原稿搬送装置10は、画像読取装置2の上面を覆うように設置されている。原稿搬送装置10は、不図示のヒンジを中心にした回動により、画像読取装置2の上面(第1コンタクトガラス44や第2コンタクトガラス43が設置されている。)を露呈したり覆ったりできるように構成されている。
図1において、1は画像形成装置としての複写機、2は原稿Dの画像情報を光学的に読み取る画像読取装置、3は画像読取装置2や第2画像読取部80で読み取った画像情報に基いた露光光Lを感光体ドラム5上に照射する露光部、4は感光体ドラム5上にトナー像(画像)を形成する作像部、7は感光体ドラム5上に形成されたトナー像を用紙P(シート)に転写する転写部(画像形成部)、10は原稿載置部61にセットされた原稿Dを画像読取装置2の第2コンタクトガラス43や第2画像読取部80に搬送して原稿排出部62に排出する原稿搬送装置、12〜14は用紙Pが収納された給紙部、17は転写部7に向けて用紙Pを搬送するレジストローラ(タイミングローラ)、20は用紙P上に担持されたトナー像(未定着画像)を定着する定着装置、21は定着装置20に設置された定着ローラ、22は定着装置20に設置された加圧ローラ、31は画像形成装置本体1から排紙された用紙Pが積載される排紙トレイ、80は原稿搬送装置10によって搬送された原稿Dのウラ面の画像情報を光学的に読み取る第2画像読取部、を示す。
原稿搬送装置10は、画像読取装置2の上面を覆うように設置されている。原稿搬送装置10は、不図示のヒンジを中心にした回動により、画像読取装置2の上面(第1コンタクトガラス44や第2コンタクトガラス43が設置されている。)を露呈したり覆ったりできるように構成されている。
図1を参照して、画像形成装置本体1における、通常の画像形成時の動作について説明する。
原稿Dは、ユーザーの選択によって、原稿搬送装置10の原稿載置部61に載置されるか、又は、原稿搬送装置10の開閉動作(回動)をおこなって第1コンタクトガラス44上に載置されるかすることになる。
原稿Dが原稿搬送装置10の原稿載置部61に載置された場合には、原稿Dは、原稿搬送装置10において、原稿載置部61から搬送(給送)されて、画像読取装置2の第2コンタクトガラス43の位置を通過する。このとき、画像読取装置2では、第2コンタクトガラス43の上方を通過する原稿Dのオモテ面の画像情報が、第2コンタクトガラス43の下方に固定設置された不図示のCIS(コンタクト・イメージ・センサ)によって光学的に読み取られる。そして、第2コンタクトガラス43の位置でCISによって読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
原稿Dは、ユーザーの選択によって、原稿搬送装置10の原稿載置部61に載置されるか、又は、原稿搬送装置10の開閉動作(回動)をおこなって第1コンタクトガラス44上に載置されるかすることになる。
原稿Dが原稿搬送装置10の原稿載置部61に載置された場合には、原稿Dは、原稿搬送装置10において、原稿載置部61から搬送(給送)されて、画像読取装置2の第2コンタクトガラス43の位置を通過する。このとき、画像読取装置2では、第2コンタクトガラス43の上方を通過する原稿Dのオモテ面の画像情報が、第2コンタクトガラス43の下方に固定設置された不図示のCIS(コンタクト・イメージ・センサ)によって光学的に読み取られる。そして、第2コンタクトガラス43の位置でCISによって読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
なお、原稿Dが原稿搬送装置10の開閉動作(回動)をおこなって第1コンタクトガラス44上に載置された場合には、画像読取装置2に内蔵された画像読取ユニット45(図4〜図6等を参照できる。)が所定方向(図1の左右方向である。)に走行しながら、第1コンタクトガラス44上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。そして、第1コンタクトガラス44の位置で画像読取ユニット45によって読み取られた光学的な画像情報は、電気信号に変換された後に、露光部3(書込部)に送信される。そして、露光部3からは、その電気信号の画像情報に基づいたレーザ光等の露光光Lが、作像部4の感光体ドラム5上に向けて発せられる。
一方、作像部4において、感光体ドラム5は図中の時計方向に回転しており、所定の作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程)を経て、感光体ドラム5上に画像情報に対応した画像(トナー像)が形成される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、転写部7の位置で、レジストローラ17により搬送された用紙P上に転写される。
その後、感光体ドラム5上に形成された画像は、転写部7の位置で、レジストローラ17により搬送された用紙P上に転写される。
一方、転写部7(画像形成部)に搬送される用紙Pは、次のように動作する。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部12〜14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、装置本体1内の最上段の給紙部12が選択されたものとする。)。そして、給紙部12に収納された用紙Pの最上方の1枚が、給紙機構52(フィードローラ、ピックアップローラ、バックアップローラ、等で構成されている。)によって給送されて、搬送経路に向けて搬送される。その後、用紙Pは、複数の搬送ローラが配設された搬送経路を通過して、レジストローラ17の位置に達する。
まず、画像形成装置本体1の複数の給紙部12〜14のうち、1つの給紙部が自動又は手動で選択される(例えば、装置本体1内の最上段の給紙部12が選択されたものとする。)。そして、給紙部12に収納された用紙Pの最上方の1枚が、給紙機構52(フィードローラ、ピックアップローラ、バックアップローラ、等で構成されている。)によって給送されて、搬送経路に向けて搬送される。その後、用紙Pは、複数の搬送ローラが配設された搬送経路を通過して、レジストローラ17の位置に達する。
レジストローラ17の位置に達した用紙Pは、感光体ドラム5上に形成された画像と位置合わせをするためにタイミングを合わせて、転写部7(画像形成部)に向けて搬送される。
そして、転写工程後の用紙Pは、転写部7の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達した用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによってトナー像が定着される(定着工程である)。トナー像が定着された定着工程後の用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップである。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出されて、出力画像として排紙トレイ31上に積載されることになる。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
そして、転写工程後の用紙Pは、転写部7の位置を通過した後に、搬送経路を経て定着装置20に達する。定着装置20に達した用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間に送入されて、定着ローラ21から受ける熱と双方の部材21、22から受ける圧力とによってトナー像が定着される(定着工程である)。トナー像が定着された定着工程後の用紙Pは、定着ローラ21と加圧ローラ22との間(定着ニップである。)から送出された後に、画像形成装置本体1から排出されて、出力画像として排紙トレイ31上に積載されることになる。
こうして、一連の画像形成プロセスが完了する。
なお、原稿Dが原稿搬送装置10の原稿載置部61に載置された場合であって、原稿Dのオモテ面に加えてウラ面の画像に基いた画像形成をおこなう場合には、原稿搬送装置10において、第2コンタクトガラス43の位置を経由して第2画像読取部80(CISである。)の位置を通過するときに、第2画像読取部80によって下方を通過する原稿Dのウラ面の画像情報が光学的に読み取られる。そして、オモテ面の画像に基いた画像形成プロセスと同様に、第2画像読取部80で読み取られた光学的な画像情報が露光部3に送信されて、それに基いた画像形成プロセスがおこなわれることになる。
次に、図2を用いて、原稿搬送装置10について簡単に説明する。
図2に示すように、原稿搬送装置10は、原稿載置部61(原稿台)、第2画像読取部80、当接部材90、原稿排出部62(排紙トレイ)、ピックアップローラ63、分離搬送ローラ対64(給紙ローラ及び分離ローラ)、複数の搬送ローラ対65〜68、排出ローラ対69(排紙ローラ対)、搬送上ガイド板71、第1搬送下ガイド板72、第2搬送下ガイド板73、等で構成されている。
図2に示すように、原稿搬送装置10は、原稿載置部61(原稿台)、第2画像読取部80、当接部材90、原稿排出部62(排紙トレイ)、ピックアップローラ63、分離搬送ローラ対64(給紙ローラ及び分離ローラ)、複数の搬送ローラ対65〜68、排出ローラ対69(排紙ローラ対)、搬送上ガイド板71、第1搬送下ガイド板72、第2搬送下ガイド板73、等で構成されている。
ここで、原稿載置部61は、上方に開放された空間が形成されていて、ユーザーによって上方からオモテ面を上方に向けた状態で原稿Dを載置できるように構成されている(複数枚の原稿Dの束を積載できるように構成されている)。
原稿排出部62は、原稿載置部61の下方に設置されていて、画像読取装置2や第2画像読取部80にて画像が読み取られた後の原稿Dが排出されて載置されるように構成されている(複数枚の原稿Dがスタックされるように構成されている)。
原稿排出部62は、原稿載置部61の下方に設置されていて、画像読取装置2や第2画像読取部80にて画像が読み取られた後の原稿Dが排出されて載置されるように構成されている(複数枚の原稿Dがスタックされるように構成されている)。
また、原稿載置部61から原稿排出部62に至る搬送経路には、搬送方向上流側から順に、ピックアップローラ63、分離搬送ローラ対64、第1搬送ローラ対65(突当ローラ対)、第2搬送ローラ対66(読取入口ローラ対)、第3搬送ローラ対67(第1読取出口ローラ対)、下流側搬送ローラ対としての第4搬送ローラ対68(第2読取出口ローラ対)、排出ローラ対69、が設置されている。これらのローラ部材63〜69は、原稿載置部61に載置された原稿Dを第2コンタクトガラス43(画像読取装置2)や第2画像読取部80に向けて搬送して、画像読取後の原稿Dを原稿排出部62に向けて搬送する搬送手段として機能するものである。
次に、図3〜図6等を用いて、画像読取装置2の構成・動作について説明する。
先に図1等を用いて説明したように、原稿搬送装置10の下方には、画像読取装置2が配設されている。
画像読取装置2は、図3、図4に示すように、筐体41(フレーム)上にカバー部材42がネジ締結などによって固定設置されて、その内部の略密閉空間に画像読取ユニット45やガイドロッド46(ガイド部材)やレール47や移動機構(不図示である。)などの部材が設置されている。カバー部材42には、略矩形状の開口部が2つ形成されていて、それぞれの開口部に嵌合するように第1コンタクトガラス44(コンタクトガラス)と第2コンタクトガラス43とが覆設されている。
筐体41とカバー部材42とは、いずれも、機械的強度が大きな樹脂材料などで形成されている。
第2コンタクトガラス43は、透明なガラスなどの光透過材料で形成された部材であって、その表面が画像読取面(原稿搬送面)として機能することになる。すなわち、先に図1、図2を用いて説明したように、原稿搬送装置10によって画像読取面(原稿搬送面)に沿うように搬送される原稿Dに対して、不図示のCISの発光部から第2コンタクトガラス43を介して光が照射されて、原稿Dで反射した光が第2コンタクトガラス43を介してCISの受光部に受光されることで、原稿Dの画像情報がCISによって読み取られることになる。
先に図1等を用いて説明したように、原稿搬送装置10の下方には、画像読取装置2が配設されている。
画像読取装置2は、図3、図4に示すように、筐体41(フレーム)上にカバー部材42がネジ締結などによって固定設置されて、その内部の略密閉空間に画像読取ユニット45やガイドロッド46(ガイド部材)やレール47や移動機構(不図示である。)などの部材が設置されている。カバー部材42には、略矩形状の開口部が2つ形成されていて、それぞれの開口部に嵌合するように第1コンタクトガラス44(コンタクトガラス)と第2コンタクトガラス43とが覆設されている。
筐体41とカバー部材42とは、いずれも、機械的強度が大きな樹脂材料などで形成されている。
第2コンタクトガラス43は、透明なガラスなどの光透過材料で形成された部材であって、その表面が画像読取面(原稿搬送面)として機能することになる。すなわち、先に図1、図2を用いて説明したように、原稿搬送装置10によって画像読取面(原稿搬送面)に沿うように搬送される原稿Dに対して、不図示のCISの発光部から第2コンタクトガラス43を介して光が照射されて、原稿Dで反射した光が第2コンタクトガラス43を介してCISの受光部に受光されることで、原稿Dの画像情報がCISによって読み取られることになる。
また、コンタクトガラスとしての第1コンタクトガラス44は、透明なガラスなどの光透過材料で形成された部材であって、その表面が原稿Dの載置部(原稿載置面)として機能することになる。そして、ユーザーによって第1コンタクトガラス44上に載置された原稿Dの画像情報が、所定方向(図4の矢印方向であって、副走査方向である。)に走行する画像読取ユニット45によって光学的に読み取られることになる。
詳しくは、図5を参照して、第1コンタクトガラス44上に載置された原稿Dに対して、画像読取ユニット45が所定方向(副走査方向)に走行しながら、光源401から第1コンタクトガラス44を介して光が主走査方向(副走査方向に直交する方向であって、図5の紙面垂直方向である。)にわたって照射されて、原稿Dで反射した光が、第1コンタクトガラス44、ミラー群402〜406、レンズ群408、409を介して、基板411に実装されたCCD、CMOSなどのイメージセンサ410に受光されることで、原稿Dの画像情報がイメージセンサ410によって読み取られることになる。なお、本実施の形態において、イメージセンサ410が実装された基板411は、調整板412上に設置されたブラケット413に固定設置されていて、その位置を調整板412の位置調整によって調整できるように構成されている。
また、図4、図6、図7等を参照して、ガイド部材としてのガイドロッド46(軸状部材)は、金属材料等で形成されていて、画像読取ユニット45に嵌合して画像読取ユニット45の所定方向(図6の白矢印方向、図7の紙面垂直方向であって、副走査方向である。)の走行を案内するようにその方向(副走査方向)に延設されている。本実施の形態において、ガイドロッド46(ガイド部材)は、主走査方向の一端側において、筐体41に副走査方向(所定方向)の両端部が支持(両端支持)されている。
また、図4を参照して、レール47は、比較的機械強度の高い厚肉の板金で形成されていて、画像読取ユニット45の主走査方向他端側が載置された状態で、画像読取ユニット45を摺動可能に保持するように、副走査方向に延設されている。
また、図示は省略するが、画像読取ユニット45は、ワイヤ機構、送りネジ機構、モータ駆動などを用いた公知の移動機構に接続されていて、制御部に制御された移動機構によって副走査方向に往復移動できるように構成されている。
また、図4を参照して、レール47は、比較的機械強度の高い厚肉の板金で形成されていて、画像読取ユニット45の主走査方向他端側が載置された状態で、画像読取ユニット45を摺動可能に保持するように、副走査方向に延設されている。
また、図示は省略するが、画像読取ユニット45は、ワイヤ機構、送りネジ機構、モータ駆動などを用いた公知の移動機構に接続されていて、制御部に制御された移動機構によって副走査方向に往復移動できるように構成されている。
以下、図6、図7等を用いて、本実施の形態における画像読取装置2の、特徴的な構成・動作について詳述する。
先に説明したように、本実施の形態における画像読取装置2には、コンタクトガラス(第1コンタクトガラス44)上に載置された原稿Dの画像情報を所定方向に走行しながら読み取る画像読取ユニット45や、画像読取ユニット45に嵌合して画像読取ユニット45の所定方向の走行を案内するように所定方向に延設されたガイド部材としてのガイドロッド46が設置されている。また、ガイドロッド46(ガイド部材)は、画像読取装置2の筐体41において所定方向の両端部が支持されている。
先に説明したように、本実施の形態における画像読取装置2には、コンタクトガラス(第1コンタクトガラス44)上に載置された原稿Dの画像情報を所定方向に走行しながら読み取る画像読取ユニット45や、画像読取ユニット45に嵌合して画像読取ユニット45の所定方向の走行を案内するように所定方向に延設されたガイド部材としてのガイドロッド46が設置されている。また、ガイドロッド46(ガイド部材)は、画像読取装置2の筐体41において所定方向の両端部が支持されている。
ここで、図6、図7を参照して、本実施の形態における画像読取装置2には、付勢部材としての板バネ48と、調整手段としての調整ネジ49と、が設けられている。
付勢部材としての板バネ48は、ガイドロッド46(ガイド部材)の重量と画像読取ユニット45の重量とによってガイドロッド46が撓む方向に対して抗する方向(図7の黒矢印方向である。)にガイドロッド46を付勢するものである。
調整手段としての調整ネジ49は、ガイドロッド46(ガイド部材)に対する板バネ48(付勢部材)の付勢力を調整するものである。
付勢部材としての板バネ48は、ガイドロッド46(ガイド部材)の重量と画像読取ユニット45の重量とによってガイドロッド46が撓む方向に対して抗する方向(図7の黒矢印方向である。)にガイドロッド46を付勢するものである。
調整手段としての調整ネジ49は、ガイドロッド46(ガイド部材)に対する板バネ48(付勢部材)の付勢力を調整するものである。
詳しくは、板バネ48(付勢部材)は、長手方向中央部が筐体41に形成された凸部41aに当接する支点となって、長手方向一端側(図7の左方である。)がガイドロッド46に当接する作用点となって、長手方向他端側(図7の右方である。)が調整ネジ49の頭部に当接する力点となる。
調整ネジ49(調整手段)は、板バネ48の長手方向他端側であって筐体41に保持されて力点となる位置を可変できるように構成されている。調整ネジ49は、筐体41に形成された雌ネジ部に螺合する深さ(高さ)を調整することで、板バネ48が当接する頭部(力点)の高さを可変できるように構成されている。
調整ネジ49(調整手段)は、板バネ48の長手方向他端側であって筐体41に保持されて力点となる位置を可変できるように構成されている。調整ネジ49は、筐体41に形成された雌ネジ部に螺合する深さ(高さ)を調整することで、板バネ48が当接する頭部(力点)の高さを可変できるように構成されている。
具体的に、図7を参照して、ガイドロッド46に対する板バネ48の黒矢印方向の付勢力を増加させる場合には、頭部の位置が筐体41に近づくように(高さが低くなるように)、調整ネジ49の螺合の深さが大きくなる方向に調整ネジ49を回転することになる。これに対して、ガイドロッド46に対する板バネ48の黒矢印方向の付勢力を減少させる場合には、頭部の位置が筐体41から遠ざかるように(高さが高くなるように)、調整ネジ49の螺合の深さが小さくなる方向に調整ネジ49を回転することになる。
そして、このように付勢力が最適な値になるように調整をおこなって、ガイドロッド46の撓みの発生を軽減することになる。
そして、このように付勢力が最適な値になるように調整をおこなって、ガイドロッド46の撓みの発生を軽減することになる。
このような構成を用いるのは、比較例として図8(A)に示すように、ガイドロッド46の撓みを矯正する付勢部材が設置されていない場合には、黒矢印で示すように、ガイドロッド46自体の重量や画像読取ユニット45の重量によってガイドロッド46が撓んだ状態になる。そして、ガイドロッド46自体の重量や画像読取ユニット45の重量によってガイドロッド46が撓んだ状態で、画像読取ユニット45によって原稿Dの画像情報が読み取られることによって、図9に示すように、読み取った画像DG(読取画像)に、破線に示すような副走査方向(白矢印方向である。)への主走査倍率誤差や直角度不良(読取画像DGの隅部の直角度不良である。)などの異常が生じてしまう。具体的に、画像読取ユニット45の走行において、画像読取ユニット45が副走査方向の端部に位置しているときには、ガイドロッド46の撓みが比較的小さいため読取画像DGの主走査倍率誤差が小さく、画像読取ユニット45が副走査方向の中央に位置しているときには、ガイドロッド46の撓みが比較的大きいため読取画像DGの主走査倍率誤差が大きくなる。また、それにともない読取画像DGの隅部の直角度が狂ってくる。
また、これに対して、比較例として図8(B)に示すように、ガイドロッド46の副走査方向中央部に当接するように剛体480を固定設置する場合には、その位置に画像読取ユニット45が移動した瞬間と、通過した前後と、でガイドロッド46に生じる撓みの状態が大きく異なってしまったり、ガイドロッド46と剛体480との間に生じる応力が大きくなったりして、ガイドロッド46の撓みを効果的に除去して、上述した読取画像DGの異常の発生を充分に防ぐことができない。
これに対して、本実施の形態では、ガイドロッド46の撓みを矯正する付勢部材(板バネ48)を設置するとともに、その付勢力を調整手段(調整ネジ49)によって調整できるように構成しているため、画像読取ユニット45の走行とともにガイドロッド46に生じる撓み(変化する撓みの状態)を最適化することができる。これにより、ガイドロッド46の撓みを効果的に除去して、上述した読取画像DGの異常の発生を充分に防ぐことが可能になる。
なお、上述した調整ネジ49を用いた付勢力の調整は、上述した読取画像DGの主走査倍率誤差や直角度不良の程度を確認しながら、それらの異常が生じないようにおこなうことが好ましい。
なお、上述した調整ネジ49を用いた付勢力の調整は、上述した読取画像DGの主走査倍率誤差や直角度不良の程度を確認しながら、それらの異常が生じないようにおこなうことが好ましい。
ここで、図7に示すように、本実施の形態において、板バネ48は、ガイドロッド46の底部に当接して、ガイドロッド46の中心軸を通る仮想垂直線に沿って重力方向に逆らう方向(黒矢印方向である。)にガイドロッド46を付勢するように形成されている。具体的に、板バネ48の先端(当接部)の形状が、適正な略曲面状に形成されていて、ガイドロッド46に対する付勢力が、傾斜方向に作用するのではなくて、真直ぐ垂直方向に作用するように構成されている。
これにより、板バネ48の付勢力が効率的にガイドロッド46に作用して、ガイドロッド46の撓みを効果的に調整することができる。
これにより、板バネ48の付勢力が効率的にガイドロッド46に作用して、ガイドロッド46の撓みを効果的に調整することができる。
また、図6に示すように、本実施の形態において、板バネ48は、筐体41に支持されたガイドロッド46の両端部に対して中央部(副走査方向中央部)でガイドロッド46に当接するように形成されている。
これは、先に図8(A)、図9を用いて説明したように、ガイドロッド46の撓みが、副走査方向の中央で最も高くなるためである。
このように構成することで、板バネ48の付勢力が効率的にガイドロッド46に作用して、ガイドロッド46の撓みを効果的に調整することができる。
これは、先に図8(A)、図9を用いて説明したように、ガイドロッド46の撓みが、副走査方向の中央で最も高くなるためである。
このように構成することで、板バネ48の付勢力が効率的にガイドロッド46に作用して、ガイドロッド46の撓みを効果的に調整することができる。
なお、本実施の形態において、変形例1として図10に示すように、付勢部材(板バネ48)と調整手段(調整ネジ49)とを、副走査方向(所定方向)の複数箇所の離れた位置にそれぞれ設置することもできる。具体的には、図7に示した調整機構を、図10に示すように副走査方向の複数箇所に、撓みが効果的に除去できるように、ほぼ等間隔でバランスよく設けることになる。
このように構成した場合にも、上述した本発明の効果が発揮されることになる。
このように構成した場合にも、上述した本発明の効果が発揮されることになる。
また、本実施の形態において、変形例2として図11に示すように、調整手段(調整ネジ49)は、画像読取装置2の外部に露呈する位置に設置されることが好ましい。具体的に、調整ネジ49と、調整ネジ49が係合する板バネ48の部分と、それに対応する筐体41の一部と、が穴部を介して画像読取装置2の外部に露呈するように形成する。
これにより、調整ネジ49を用いた付勢力の調整作業を、画像読取装置2の分解をおこなうことなく、容易におこなうことができる。特に、先に説明したように、読取画像DGの主走査倍率誤差や直角度不良の程度を確認しながら、それらの異常が生じないように調整ネジ49を用いた付勢力の調整作業をおこなう場合には、画像読取装置2の分解をともなわない作業とすることが作業効率上好ましいため、このような構成が有用になる。
これにより、調整ネジ49を用いた付勢力の調整作業を、画像読取装置2の分解をおこなうことなく、容易におこなうことができる。特に、先に説明したように、読取画像DGの主走査倍率誤差や直角度不良の程度を確認しながら、それらの異常が生じないように調整ネジ49を用いた付勢力の調整作業をおこなう場合には、画像読取装置2の分解をともなわない作業とすることが作業効率上好ましいため、このような構成が有用になる。
以上説明したように、本実施の形態における画像読取装置2は、画像読取ユニット45に嵌合して画像読取ユニット45の所定方向の走行を案内するガイドロッド46(ガイド部材)の重量と、画像読取ユニット45の重量と、によってガイドロッド46が撓む方向に対して抗する方向にガイドロッド46を付勢する板バネ48(付勢部材)を設けている。さらに、そのガイドロッド46に対する板バネ48の付勢力を調整する調整ネジ49(調整手段)を設けている。
これにより、ガイドロッド46に案内されながら所定方向に走行する画像読取ユニット45によって原稿Dの画像情報が読み取られるときに、読取画像DGに主走査倍率誤差や直角度不良などの異常が生じてしまう不具合を軽減することができる。
これにより、ガイドロッド46に案内されながら所定方向に走行する画像読取ユニット45によって原稿Dの画像情報が読み取られるときに、読取画像DGに主走査倍率誤差や直角度不良などの異常が生じてしまう不具合を軽減することができる。
なお、本実施の形態では、モノクロの画像形成装置1に設置される画像読取装置2に対して本発明を適用したが、カラーの画像形成装置に設置される画像読取装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、原稿搬送装置10が設置された画像形成装置1に設置される画像読取装置2に対して本発明を適用したが、原稿搬送装置が設置されていない画像形成装置に設置される画像読取装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1に設置される画像読取装置2に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、孔版印刷機などである。)に設置される画像読取装置に対しても本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態では、原稿搬送装置10が設置された画像形成装置1に設置される画像読取装置2に対して本発明を適用したが、原稿搬送装置が設置されていない画像形成装置に設置される画像読取装置に対しても当然に本発明を適用することができる。
また、本実施の形態では、電子写真方式の画像形成装置1に設置される画像読取装置2に対して本発明を適用したが、本発明の適用はこれに限定されることなく、その他の方式の画像形成装置(例えば、インクジェット方式の画像形成装置や、孔版印刷機などである。)に設置される画像読取装置に対しても本発明を適用することができる。
そして、それらの場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
また、実施の形態では、ガイド部材としてのガイドロッド46の撓みを付勢部材と調整手段とを用いて調整するように構成したが、レール47の機械的強度が低くて読取画像に影響するような撓みがレール47に生じるような場合には、レール47に対しても、本発明によるガイド部材として付勢部材と調整手段とを設置することができる。特に、レール47に代わって、ガイドロッド46と同様の部材が用いられるような場合には、その部材に対しても本発明を適用することが好ましい。
そして、そのような場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
そして、そのような場合であっても、本実施の形態のものと同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
なお、本願において、「原稿」とは、紙からなる原稿の他に、OHP等のシート状部材からなるすべての原稿を含むものと定義する。
1 画像形成装置(画像形成装置本体)、
2 画像読取装置、
41 筐体(フレーム)、
41a 凸部、
42 カバー部材、
43 第2コンタクトガラス、
44 コンタクトガラス(第1コンタクトガラス、載置部)、
45 画像読取ユニット、
46 ガイドロッド(ガイド部材)、
47 レール、
48 板バネ(付勢部材)、
49 調整ネジ(調整手段)、
D 原稿、 DG 読取画像。
2 画像読取装置、
41 筐体(フレーム)、
41a 凸部、
42 カバー部材、
43 第2コンタクトガラス、
44 コンタクトガラス(第1コンタクトガラス、載置部)、
45 画像読取ユニット、
46 ガイドロッド(ガイド部材)、
47 レール、
48 板バネ(付勢部材)、
49 調整ネジ(調整手段)、
D 原稿、 DG 読取画像。
Claims (7)
- コンタクトガラス上に載置された原稿の画像情報を所定方向に走行しながら読み取る画像読取ユニットと、
前記画像読取ユニットに嵌合して前記画像読取ユニットの前記所定方向の走行を案内するように前記所定方向に延設されたガイド部材と、
前記ガイド部材の重量と前記画像読取ユニットの重量とによって前記ガイド部材が撓む方向に対して抗する方向に前記ガイド部材を付勢する付勢部材と、
前記ガイド部材に対する前記付勢部材の付勢力を調整する調整手段と、
を備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 前記ガイド部材は、当該画像読取装置の筐体において前記所定方向の両端部が支持されたガイドロッドであって、
前記付勢部材は、長手方向中央部が前記筐体に形成された凸部に当接する支点となって、長手方向一端側が前記ガイドロッドに当接する作用点となる板バネであって、
前記調整手段は、前記板バネの長手方向他端側であって前記筐体に保持されて力点となる位置を可変できるように構成された調整ネジであることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記板バネは、前記ガイドロッドの底部に当接して、前記ガイドロッドの中心軸を通る仮想垂直線に沿って重力方向に逆らう方向に前記ガイドロッドを付勢するように形成されたことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
- 前記板バネは、前記筐体に支持された前記ガイドロッドの両端部に対して中央部で前記ガイドロッドに当接するように形成されたことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の画像読取装置。
- 前記付勢部材と前記調整手段とは、前記所定方向の複数箇所の離れた位置にそれぞれ設置されたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の画像読取装置。
- 前記調整手段は、当該画像読取装置の外部に露呈する位置に設置されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の画像読取装置。
- 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の画像読取装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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