JP4864006B2 - 試験装置および試験方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電子デバイスの試験装置および試験方法に関する。特に本発明は、ページ毎に誤り訂正符号が付加されたデータ列を記憶する被試験メモリを試験する試験装置および試験方法に関する。本出願は、下記の日本出願に関連する。文献の参照による組み込みが認められる指定国については、下記の出願に記載された内容を参照により本出願に組み込み、本出願の一部とする。
特願2006−105394号 出願日 2006年4月6日
半導体メモリ試験装置は、テストサイクル毎に、被試験メモリの出力と期待値とを論理比較し、比較の結果一致すればパス、不一致であればフェイルを検出していた。このため、例えばフラッシュメモリのように、記憶したデータが複数サイクルに渡ってページ単位で読み出され、ページ単位で誤り訂正符号を付加した形態をとる被試験メモリにおいても、フェイルを1回でも検出すれば、当該被試験メモリの不良を検出していた。
ここで、フラッシュメモリは、プログラムディスターブモードが生じることにより書き込み対象の記憶セル以外のデータが書き換えられ、非永久的なソフトエラーが発生することがある。このようなエラーの発生については、下記の非特許文献1を参照されたい。実際の使用状態においてこのようなソフトウェアエラーが発生すると、フラッシュメモリを制御するメモリコントローラが、フラッシュメモリから読み出したデータの誤り訂正を行う。
従って、フラッシュメモリの試験に際し、誤り訂正符号によって訂正可能な範囲のエラーが生じた場合には、被試験メモリは良品と判定すべきである。但し、フラッシュメモリによっては、上述のようなソフトウェアエラーなどによってエラーが生じ易い場合もあれば、1ビットの不良も存在しない場合もある。このため、正常動作可能なフラッシュメモリを、例えば用途や販売価格等の決定のために、エラーの生じ難さに応じて分類したい場合がある。
作田康司著、「Silicon Movie時代に向けた大容量NANDフラッシュメモリ技術」、FEDジャーナル、Vol.11、No.3、2000年、pp.76−88
フラッシュメモリをエラーの生じ難さに応じて分類するためには、ページ毎に、そのページで発生したエラーの個数をカウントし、その個数が所定の品質基準を満たすかを判定する。品質基準を満たしていないページについては、予備の記憶セルを不良の記憶セルと置換えるリペア処理を試みる。リペア処理によって品質基準が満たされれば、そのフラッシュメモリはその品質基準に対応するグレードに分類される。
これを実現するために、全てのページに含まれる全ての記憶セルの良否についてのデータを試験装置から出力させ、そのデータを人手で、または、コンピュータなどを用いて解析することもできる。しかしながら、記憶セルの数は膨大であるため、解析には手間と時間がかかっていた。ページによっては既に品質基準が満たされている場合もありリペア処理は不要なので、出力させたデータが無駄となる場合もあった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置、回路および電子デバイスを提供することを目的とする。この目的は請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
本発明の第1の形態においては、ページ毎に誤り訂正符号が付加されたデータ列を記憶する被試験メモリを試験する試験装置であって、誤り訂正の単位となるページ毎に、当該ページに記憶されたデータ列を被試験メモリから読み出す試験処理部と、被試験メモリから読み出されたデータ列に含まれる各ビットの値を、当該ビットの期待値と比較する論理比較器と、論理比較器による比較結果に基づいて、被試験メモリの記憶セル毎に当該記憶セルの良否を示すビットパスフェイル情報を格納する第1フェイルメモリと、期待値と一致しないビットの数をページ毎にカウントするデータエラーカウント部と、被試験メモリを品質に応じて分類する複数のグレードのそれぞれについて、期待値と一致しないビット数が当該グレードの条件を満たすか否かをページ毎に判断するページ分類部と、ページ分類部による判定結果に基づいて、複数のグレードのそれぞれについて、各ページの良否を示すページパスフェイル情報を格納する第2フェイルメモリと、複数のグレードのそれぞれについて記憶セル毎のビットパスフェイル情報を出力する場合において、記憶セルに応じたビットを有するページが当該グレードの条件を満たす旨のページパスフェイル情報が第2フェイルメモリに記憶されていることを条件として、第1フェイルメモリから出力された当該記憶セルの不良を示すビットパスフェイル情報を、当該記憶セルが不良でないことを示す値に変更して出力する出力部とを備える試験装置を提供する。
また、第1フェイルメモリに記憶された、記憶セル毎のビットパスフェイル情報を順次読み出すための第1アドレスを順次出力するアドレスポインタ部と、アドレスポインタ部が出力するアドレスから一部のビットを取り出して、第2フェイルメモリに記憶された、当該アドレスに対応する記憶セルを有するページのページパスフェイル情報を読み出すための第2アドレスを出力するアドレス変換部とを更に備え、出力部は、第2フェイルメモリ内の第2アドレスから読み出された、当該ページが不良である場合に論理値Hとなり当該ページが不良でない場合に論理値Lとなるページパスフェイル情報と、第1フェイルメモリ内の第1アドレスから読み出された、当該記憶セルが不良である場合に論理値Hとなり当該記憶セルが不良でない場合に論理値Lとなるビットパスフェイル情報との論理積を当該記憶セルのビットパスフェイル情報として出力してもよい。
また、出力部が出力したページ毎のビットパスフェイル情報に基づいて、不良の記憶セルを予備の記憶セルに置き換えるリペア処理を行うリペア処理部を更に備えてもよい。
また、ページ分類部は、複数のグレードのそれぞれに対応して設けられ、当該グレードに分類すべき被試験メモリについてページ内に含まれるエラーの数の上限値を記憶する複数のレジスタと、複数のレジスタに記憶された複数の上限値のそれぞれと、データエラーカウント部のカウント値とを比較する比較部と、被試験メモリから読み出したデータ列についてのカウント値が、上限値以下であることを条件として、当該データ列を記憶したページが当該上限値に応じたグレードの条件を満たすと判断する判断部とを備えてもよい。
本発明の第2の形態においては、ページ毎に誤り訂正符号が付加されたデータ列を記憶する被試験メモリを試験する試験方法であって、誤り訂正の単位となるページ毎に、当該ページに記憶されたデータ列を被試験メモリから読み出す試験処理段階と、被試験メモリから読み出されたデータ列に含まれる各ビットの値を、当該ビットの期待値と比較する論理比較段階と、論理比較段階による比較結果に基づいて、被試験メモリの記憶セル毎に当該記憶セルの良否を示すビットパスフェイル情報を第1フェイルメモリに格納する第1格納段階と、期待値と一致しないビットの数をページ毎にカウントするデータエラーカウント段階と、被試験メモリを品質に応じて分類する複数のグレードのそれぞれについて、期待値と一致しないビット数が当該グレードの条件を満たすか否かをページ毎に判断するページ分類段階と、ページ分類段階による判定結果に基づいて、複数のグレードのそれぞれについて、各ページの良否を示すページパスフェイル情報を第2フェイルメモリに格納する第2格納段階と、複数のグレードのそれぞれについて記憶セル毎のビットパスフェイル情報を出力する場合において、記憶セルに応じたビットを有するページが当該グレードの条件を満たす旨のページパスフェイル情報が第2フェイルメモリに記憶されていることを条件として、第1フェイルメモリから出力された当該記憶セルの不良を示すビットパスフェイル情報を、当該記憶セルが不良でないことを示す値に変更して出力する出力段階とを備える試験方法を提供する。
本発明の第3の形態においては、1ビットまたは複数ビットの誤り訂正機能をページ毎に備える被試験メモリを試験する試験装置であって、前記被試験メモリへ試験用のデータ列を書きこみ、書込まれた前記データ列をページ毎に読み出す試験処理部と、ページ毎に読み出される前記データ列を受けて、そのデータ列を所定の期待値と順次比較して記憶セル毎の良否を示すビットパスフェイル情報を生成し、前記ビットパスフェイル情報を格納する第1フェイルメモリと、前記第1フェイルメモリへの格納動作と並行して動作し、前記期待値と一致しないビットの数をページ毎にカウントしたカウント値に基づいて、誤り訂正が不可能か、1ビットの誤り訂正が可能か、または、複数ビットの誤り訂正が可能か、の判別情報を生成するグレード選別部とを備えることを特徴とする試験装置。
前記グレード選別部は、前記期待値と一致しないビットの数をページ毎にカウントするデータエラーカウント部と、前記被試験メモリを品質に応じて分類する複数のグレードのそれぞれについて、前記期待値と一致しないビット数が当該グレードの条件を満たすか否かをページ毎に判断するページ分類部と、前記ページ分類部による判定結果に基づいて、前記複数のグレードのそれぞれについて、各ページの良否を示すページパスフェイル情報を格納する第2フェイルメモリと、前記複数のグレードのそれぞれについて記憶セル毎の前記ビットパスフェイル情報を出力する場合において、前記記憶セルに応じたビットを有するページが当該グレードの条件を満たす旨の前記ページパスフェイル情報が前記第2フェイルメモリに記憶されていることを条件として、前記第1フェイルメモリから出力された当該記憶セルの不良を示す前記ビットパスフェイル情報を、当該記憶セルが不良でないことを示す値に変更して出力する出力部とを更に備えてもよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
図1は、本発明の実施形態に係る試験装置10の構成を示す。 図2は、本発明の実施形態に係る被試験メモリ100の記憶領域を示す。 図3は、本発明の実施形態に係る分類モジュール180の構成を、コンパレータ160及び論理比較器170と共に示す。 図4は、本発明の実施形態に係る試験装置10の動作タイミングを示す。 図5は、本発明の実施形態に係る試験装置10によって被試験メモリ100が試験され、その結果が出力される処理の流れを示す。 図6は、本発明の実施形態に係る試験装置10によって出力される試験結果の一例を示す。
符号の説明
100 被試験メモリ
110 試験処理部
120 タイミング発生器
130 パターン発生器
140 波形整形器
150 ドライバ
160 コンパレータ
170 論理比較器
180 分類モジュール
190 リペア処理部
200 訂正可能領域
210 データ
220 誤り訂正符号
230 訂正不可能領域
240 メインエリア
250 エキストラエリア
300 処理部
305 タイミング検出部
310 カウント部
315 アンドゲート
320 アンドゲート
321 カウント値変更部
322 オアゲート
324 アンドゲート
326 オアゲート
328 加算器
330 比較部
332 レジスタ
334 判断部
340 ページ分類部
360 AFM
365 アドレスポインタ部
370 BBM
375 アドレス変換部
380 出力部
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係る試験装置10の構成を示す。試験装置10は、被試験メモリ100のメモリ機能を試験する。ここで、被試験メモリ100は、例えば半導体メモリ又はメモリ機能を付加したSoC(システム・オン・チップ)等であり、誤り訂正符号が付加されたデータ列を記憶する。本実施形態に係る試験装置10は、被試験メモリ100から読み出したデータ列が期待値データ列と一致しない場合においても、誤り訂正符号により訂正可能であることを条件として、当該被試験メモリ100を不良であると判断しない。また、試験装置10は、それぞれのページについて、そのページに含まれるデータ列が誤り訂正符号により訂正可能な場合であっても、そのページに生じた誤りの数に応じて、そのページをグレードに分類する。そして、試験装置10は、それぞれのページに生じたビット毎の誤りを示すビットパスフェイル情報をグレード毎に出力する。この際、試験装置は、各ページに生じた誤りの数が所定のグレードの条件を満たす場合には、本来のビットパスフェイル情報を出力せずに一切のビットフェイルが生じなかった旨を示すビットパスフェイル情報を出力する。これにより、グレードに応じたリペア処理に際し、出力されたビットパスフェイル情報の解析作業を省略することができる。このように、試験装置10は、被試験メモリ100の各ページの品質を適切に判断すると共に、その結果の解析処理を効率化することを目的とする。以下、被試験メモリ100がフラッシュメモリである場合を例として説明を行う。
試験装置10は、試験処理部110と、ドライバ150と、コンパレータ160と、論理比較器170と、分類モジュール180と、リペア処理部190とを備える。試験処理部110は、被試験メモリ100の試験を制御する。より具体的には、被試験メモリ100の試験において、試験処理部110は、誤り訂正の単位となるページ毎に、当該ページの記憶領域にデータ列を書込んで、当該ページの記憶領域からデータ列を読み出す。そして、試験処理部110は、被試験メモリ100から読み出したデータを論理比較器170に供給する。このようにして、試験処理部110は、同一の記憶領域に対し、データ列を変化させながら読み書きを行うことで、当該記憶領域の記憶セルの不良を論理比較器170及び分類モジュール180により検出させることができる。
試験処理部110は、タイミング発生器120と、パターン発生器130と、波形整形器140とを有する。タイミング発生器120は、パターン発生器130から出力されるタイミングセット信号(TS信号)により指定されたタイミングデータを用いて、試験の1サイクルを示す周期クロックと、試験サイクルの開始タイミングを示すRATE信号とを生成する。そして、タイミング発生器120は、周期クロックをパターン発生器130に供給し、RATE信号及びTS信号を試験装置10の基準クロックと共に波形整形器140へ供給する。
パターン発生器130は、周期クロックに基づいて、被試験メモリ100に供給する試験パターンのデータを生成し、波形整形器140へ供給する。この試験パターンデータは、データ列を被試験メモリ100に書き込むために被試験メモリ100に供給すべき信号からなる試験パターン、及び、書き込んだデータ列を被試験メモリ100から読み出すために被試験メモリ100に供給すべき信号からなる試験パターンを含む。
波形整形器140は、基準クロック、RATE信号、及びTS信号に基づいて、試験パターンデータを被試験メモリ100に供給すべきタイミングの波形に整形する。
ドライバ150は、波形整形器140により整形された試験パターンデータを、試験パターン信号として被試験メモリ100へ供給する。コンパレータ160は、試験パターンに応じて被試験メモリ100が出力する出力信号を予め定められた基準電圧と比較して、出力信号の論理値を得る。
論理比較器170は、試験パターンに応じて被試験メモリ100から読み出されたデータ列に含まれるデータのそれぞれを、パターン発生器130により予め生成された期待値と比較する。分類モジュール180は、論理比較器170による比較結果に基づいて、被試験メモリ100を複数のグレードのいずれかに分類し、または、被試験メモリ100が不良であるか否かを判定する。リペア処理部190は、分類モジュール180の出力部380によって出力されたページ毎のビットパスフェイル情報に基づいて、不良の記憶セルを予備の記憶セルに置換えるリペア処理を行う。
図2は、本発明の実施形態に係る被試験メモリ100の記憶領域を示す。本実施形態に係る被試験メモリ100の記憶領域は、複数のブロックに分割される。各ブロックは、例えば64KBのデータ記憶容量を有し、例えば32個等の複数のページから構成される。本実施形態に係る被試験メモリ100は、例えば2KB等のデータ記憶容量を有するページ単位でデータ列の読み書きを行う。より具体的には、被試験メモリ100は、例えば8ビット等の複数のデータIO端子を有し、これらの複数のデータIO端子を介して1入出力サイクルあたり1ワード(例えば8ビット)のデータを転送する。そして、1回の読み出し又は書き込み処理において、ページ内の各ワードをカラム方向に順に転送することで、ページ単位で読み書きを行う。
被試験メモリ100内の記憶領域は、メインエリア240及びエキストラエリア250を含む。メインエリア240は、被試験メモリ100が記憶すべきデータ210を記憶する領域である。エキストラエリア250は、データ210に生じたビット誤りを訂正するための誤り訂正符号220、及び、当該ページの使用禁止を示す情報等を記憶する領域である。また、被試験メモリ100内の記憶領域は、誤りの訂正可能性の観点から、訂正可能領域200及び訂正不可能領域230に分けられる。訂正可能領域200は、本発明に係る第1の記憶領域の一例であり、データ210及び誤り訂正符号220を記憶することにより誤り訂正符号が付加されたデータ列を記憶する領域である。被試験メモリ100を実際に使用する場合において被試験メモリ100に接続されて被試験メモリ100を制御するメモリコントローラは、訂正可能領域200にビット誤りが生じても、誤り訂正符号220により訂正可能な範囲内で誤り訂正を行うことができる。一方、訂正不可能領域230は、本発明に係る第2の記憶領域の一例であり、誤り訂正符号が付加されないデータ列を記憶する領域である。メモリコントローラは、訂正不可能領域230にビット誤りが生じても訂正することができない。
図3は、本発明の実施形態に係る分類モジュール180の構成を、コンパレータ160及び論理比較器170と共に示す。コンパレータ160は、被試験メモリ100内の異なる記憶領域から読み出された複数のデータ列のそれぞれについて、当該データ列に含まれるデータのそれぞれを被試験メモリ100のデータIO端子から8ビット単位で順次入力し、各ビットから入力される電圧のそれぞれを論理値Hを示すしきい値電圧VOH及び論理値Lを示すしきい値電圧VOLと比較する。そして、コンパレータ160は、ビット毎に、当該ビットが論理値Hである場合にSH=1、論理値Lである場合にSL=1を出力する。
論理比較器170は、複数の異なる項目について被試験メモリ100を試験する。第1の試験において、論理比較器170は、被試験メモリ100の各ビットにデータが正しく書き込めるか否かを試験する。この試験において、論理比較器170は、複数のデータ列のそれぞれについて、当該データ列に含まれるデータのそれぞれを期待値と順次比較する。具体的には、本実施形態に係る論理比較器170は、1入出力サイクル毎に、1ワード(=8ビット)分のデータと、1ワード分の期待値とをビット毎に比較し、一致するビットを0(パスを示す信号)、不一致のビットを1(フェイルを示す信号)とした比較結果をパス/フェイル信号として出力する。
第2の試験において、論理比較器170は、被試験メモリ100から各ビットのデータが読み出されるタイミングを試験する。この試験において、例えば、論理比較器170は、当該データ列に含まれるそれぞれのビットについて、被試験メモリ100のメモリコントローラに対してデータの読出リクエストを発行してから予め設定した期間が経過した時点において、被試験メモリ100から出力された、当該ビットの値が変化するデータと予め定めた論理値とを複数回比較する。これにより、例えば同一ビットについて100回の比較を行って、そのうちの何回が当該論理値と一致するかを調べることができ、データの読出タイミングを試験することができる。
分類モジュール180は、処理部300−1〜8と、カウント値変更部321と、オアゲート326−1〜8と、加算器328と、ページ分類部340と、AFM360と、アドレスポインタ部365と、BBM370と、アドレス変換部375と、出力部380とを有する。処理部300−1〜8のそれぞれは、ビット毎のパス/フェイル信号を論理比較器170から入力する。即ち例えば、処理部300−1は、1ワード分のデータのうち第1ビットのパス/フェイル信号を入力し、処理部300−2〜8のそれぞれは、第2ビットから第8ビットのパス/フェイル信号のそれぞれを入力する。
処理部300−1は、タイミング検出部305と、カウント部310と、アンドゲート315と、アンドゲート320とを有する。タイミング検出部305は、上述の第2の試験のために設けられており、入力したパス/フェイル信号に基づいて、それぞれのビットと予め定めた論理値とを比較した回数に対する、当該ビットの値が予め定めたその論理値と一致した回数の比率を算出する。そして、タイミング検出部305は、その比率に基づいて、各ビットの値が変化したタイミングを検出する。例えば、100回の比較のうち50回について、それぞれのビットと予め定めた論理値とが一致すれば、タイミング検出部305は、読出リクエストを発行してから予め設定した期間が経過した時点で、そのビットのデータが変化したと判断する。
アンドゲート315は、パス/フェイル信号の各ビットと、フェイル信号の数を計測する期間を示すINC信号との論理積をカウント部310へ出力する。これにより、アンドゲート315は、フェイル信号の数を計測すべき期間中はパス/フェイル信号をカウント部310へ供給し、フェイル信号の数を計測しない期間中は値0をカウント部310へ出力する。カウント部310は、後述の加算器328と共に、本発明に係るデータエラーカウント部として機能する。カウント部310は、被試験メモリ100から読み出されたそれぞれのデータ列について、そのデータ列に含まれるデータのうち、予め生成された期待値と一致しないデータの数をカウントする。ここで、カウント部310には、カウント可能なフェイル信号の数に制限があってもよい。例えば、カウント部310は、期待値と一致しないデータビットの数を4ビットで記憶してもよく、カウントしたフェイル信号の数が15である場合に、当該カウンタへの値の加算を止めてもよい。また、カウント部310は、パターン発生器130からCLR信号が入力されると、カウント値を初期化、すなわちカウント値を0にする。
なお、処理部300−2〜8のそれぞれは、第2ビットから第8ビットまでのそれぞれについて、上述の処理部300−1と略同一の動作を行う。具体的な構成については、処理部300−1と略同一であるので説明を省略する。
アンドゲート320は、パターン発生器130からLD信号が入力されると、カウンタ値とLD信号との論理積(即ち、カウンタ値自体)を、オアゲート326−1に対して出力する。オアゲート326−1〜8のそれぞれは、入力したカウンタ値と、アンドゲート324の出力との論理積を求め、加算器328に出力する。なお、アンドゲート324の出力については後に詳しく述べるが、INC信号が論理値の"1"である場合には、アンドゲート324の出力は0となり、オアゲート326−1〜8の出力には影響しない。加算器328は、オアゲート326−1〜8によって出力されたカウンタ値をページ毎に合計して、ページ分類部340に対して出力する。
ページ分類部340は、被試験メモリ100を品質に応じて分類する複数のグレードのそれぞれについて、期待値と一致しないビット数が当該グレードの条件を満たすか否かをページ毎に判断する。具体的には、ページ分類部340は、レジスタ332−1〜4と、比較部330−1〜4と、判断部334とを有する。レジスタ332−1〜4のそれぞれは、被試験メモリ100をその品質によって分類する複数のグレードのそれぞれに対応して設けられている。そして、レジスタ332−1〜4のそれぞれは、対応するグレードに分類すべき被試験メモリ100についてページ内に含まれるエラーの数の上限値を記憶している。比較部330−1〜4のそれぞれは、レジスタ332−1〜4に記憶された複数の上限値のそれぞれと、カウント部310によりカウントされ加算器328により合計されたカウント値とを比較する。判断部334は、被試験メモリ100から読み出したデータ列についてのカウント値が上限値以下であることを条件として、当該データ列を記憶したページが当該上限値に応じたグレードの条件を満たすと判断する。
また、INC信号が論理値の"0"である場合には、試験装置10は、フェイル信号を発生させたビット数に関わらず、期待値と一致しないデータが存在する場合に被試験メモリ100の不良を検出する動作モードで動作する。この動作モードにおいて、カウント値変更部321は、期待値と一致しないデータが存在した場合には、レジスタ332−1〜4に記憶された何れの上限値よりも大きい値をカウント値として出力する。この動作モードを実現する具体的構成として、カウント値変更部321は、オアゲート322と、アンドゲート324とを有する。オアゲート322は、第1ビットから第8ビットまでのそれぞれのビットについてのパス/フェイル信号を論理比較器170から入力し、それらの論理和をアンドゲート324に出力する。即ち、第1ビットから第8ビットまでの何れかのビットにフェイルが検出されると、アンドゲート324に対して論理値の"1"が出力される。アンドゲート324は、オアゲート322の出力と、パターン発生器から入力したINC信号の否定との論理積を求め、オアゲート326−1〜8のそれぞれに対して出力する。オアゲート326−1〜8のそれぞれは、論理値"1"の入力を受けるので、4ビットで表現可能な最大値(=15)を加算器328に出力する。そして、加算器328は、これらの最大値の合計を比較部330−1〜4に出力する。このように、カウント値変更部321によれば、レジスタ332−1〜4に記憶された何れの上限値よりも大きい値をカウント値として、比較部330−1〜4に対して出力させることができる。この場合、比較部330−1〜4の比較結果は、カウント部310が、レジスタ332−1〜4に記憶されたいずれの上限値よりも大きい値を出力した場合と同様となる。
AFM(アドレスフェイルメモリ)360は、本発明に係る第1フェイルメモリの一例であり、論理比較器170による比較結果に基づいて、被試験メモリ100の記憶セル毎に当該記憶セルの良否を示すビットパスフェイル情報を格納する。BBM(バッドブロックメモリ)370は、本発明に係る第2フェイルメモリの一例であり、ページ分類部340による判定結果に基づいて、複数のグレードのそれぞれについて、各ページの良否を示すページパスフェイル情報を、当該記憶セルが不良でないことを示す値に変更して出力する。アドレスポインタ部365は、AFM360に記憶された、記憶セル毎のビットパスフェイル情報を順次読み出すための第1アドレスを順次出力する。これによって、ビットパスフェイル情報はAFM360から順次読み出され、出力部380に供給される。アドレス変換部375は、アドレスポインタ部365が出力するアドレスから一部のビットを取り出して、BBM370に記憶された、当該アドレスに対応する記憶セルを有するページのページパスフェイル情報を読み出すための第2アドレスを出力する。即ち例えば、第2アドレスは第1アドレスのうち所定の数の上位ビットである。これによって、ページパスフェイル情報はBBM370から順次読み出され、出力部380に供給される。
出力部380は、複数のグレードのそれぞれについて記憶セル毎のビットパスフェイル情報を出力する。この場合において、出力部380は、複数のグレードのそれぞれについて、それぞれの記憶セルに応じたビットを有するページが当該グレードの条件を満たす旨のページパスフェイル情報がBBM370に記憶されていることを条件として、AFM360から出力された当該記憶セルの不良を示すビットパスフェイル情報を、当該記憶セルが不良でないことを示す値に変更して出力する。即ち例えば、あるページに生じた誤りがあるグレードの条件を満たす場合には、そのグレードについてのそのページのビットパスフェイル情報は、そのページには一切の誤りが無いことを示すビットパスフェイル情報に変更されて出力される。
出力部380による処理を更に具体的に説明する。まず、出力部380は、BBM370内の第2アドレスから、それぞれのページが不良である場合に論理値Hとなり当該ページが不良でない場合に論理値Lとなるページパスフェイル情報を読み出す。そして、出力部380は、AFM360内の第1アドレスから、それぞれの記憶セルが不良である場合に論理値Hとなり当該記憶セルが不良でない場合に論理値Lとなるビットパスフェイル情報を読み出す。そして、出力部380は、それぞれの記憶セルについて読み出したビットパスフェイル情報と、その記憶セルが含まれるページのページパスフェイル情報との論理積を当該記憶セルのビットパスフェイル情報として出力する。出力されたビットパスフェイル情報はリペア処理部190に供給され、何らの解析処理を必要とすることなくリペア処理に利用される。
図4は、本発明の実施形態に係る試験装置10の動作タイミングを示す。試験処理部110は、被試験メモリ100の各ページに試験用のデータを書き込む。そして、試験処理部110は、書き込んだデータを各ページから読み出し、期待値と比較する。図4は、あるページへ書き込んだデータを被試験メモリ100から読み出して、期待値と比較する部分の動作タイミングを示す。
まず、パターン発生器130は、新たにデータ列を読み出して期待値と比較するのに先立って、CLR信号を"1"としカウント部310のカウント値を初期化する(サイクル0)。次に、試験処理部110は、試験パターンデータに基づいてメモリリードコマンドを被試験メモリ100へ供給する(サイクル1から7)。より具体的には、試験処理部110は、サイクル1でコマンド、サイクル2から3でカラムアドレス、サイクル4から6でページアドレスを供給し、被試験メモリ100のリード処理を開始させる。
次に、被試験メモリ100は、メモリリードコマンドに対応して、指定されたページに記憶されたデータ列に含まれるデータを、1ワードずつ順次出力する(サイクルxからx+2112)。ここで、被試験メモリ100は、サイクルxからx+2047の間に訂正可能領域200内のデータ210を出力し、サイクルx+2048から2050の間に訂正可能領域200内の誤り訂正符号220を出力する。これらのデータは誤り訂正符号により訂正可能であるから、パターン発生器130は、INC信号を"1"とする。これにより、オアゲート322及びゲート324による単一ビット誤りの通知が禁止される。また、アンドゲート315及びカウント部310は、フェイルビット数のカウントを開始する。この結果、分類部380は、訂正可能領域200から読み出されたデータ列について、カウント値が、誤り訂正符号によりデータ列の誤りを訂正可能な最大数である上限値を超えた場合に、被試験メモリ100の不良を検出することができる。
次に被試験メモリ100は、サイクルx+2051からx+2112の間、訂正不可能領域230内のデータを出力する。これらのデータは訂正不可能であるから、パターン発生器130は、INC信号を"0"とする。これにより、オアゲート322及びゲート324による単一ビット誤りの通知が許可される。また、アンドゲート315及びカウント部310は、フェイルビット数のカウントを停止する。この結果、分類部380は、訂正不可能領域230から読み出されたデータ列について、当該データ列に含まれる少なくとも1つのデータが期待値と一致しない場合に被試験メモリ100の不良を検出することができる。
次に、データ列と期待値データ列との比較を終えると、パターン発生器130は、LD信号を"1"とする。これを受けて、カウント部310のカウント値は、オアゲート326−1〜8を介して加算器328へ供給される。これを受けて、比較部330−1〜4は、このカウント値を、レジスタ332−1〜4に記憶された上限値のそれぞれと比較する。この比較結果はBBM370に格納される。また、この比較結果に基づいて判断部334は、被試験メモリ100の各ページが各グレードの条件を満たすか判断できる。
以上の処理により、試験装置10は、被試験メモリ100に書き込まれたデータ列を読み出し、当該データ列について被試験メモリ100の不良を検出し、または、被試験メモリ100の各ページをグレードに分類することができる。そして、試験処理部110は、あるデータ列についての不良の検出が完了した場合に、CLR信号を"1"とすることによりカウント部310内のカウント値を初期化する。そして、パターン発生器130は、次のデータ列についての期待値との比較を論理比較器170に開始させる。
図5は、本発明の実施形態に係る試験装置10によって被試験メモリ100が試験され、その結果が出力される処理の流れを示す。試験装置10は、被試験メモリ100の各ビットに記録されたデータ列を読み出して期待値データ列と比較する機能テストを行う(S500)。詳細には、まず、試験処理部110は、誤り訂正の単位となるページ毎に、当該ページに記憶されたデータ列を被試験メモリ100から読み出す。そして、論理比較器170は、被試験メモリ100から読み出されたデータ列に含まれる各ビットの値を、当該ビットの期待値と比較する。そして、AFM360は、論理比較器170による比較結果に基づいて、被試験メモリ100の記憶セル毎に当該記憶セルの良否を示すビットパスフェイル情報を格納する。
次に、カウント部310および加算器328は、期待値と一致しないビットの数をページ毎にカウントする(S510)。そして、ページ分類部340は、被試験メモリ100を品質に応じて分類する複数のグレードのそれぞれについて、期待値と一致しないビット数が当該グレードの条件を満たすか否かをページ毎に判断する(S520)。出力部380は、それぞれのページのビットパスフェイル情報をグレード毎に出力する(S530)。この際、あるグレードおよびあるページについて、そのページに生じたフェイル数がそのグレードの条件を満たす場合には、そのページのビットパスフェイル情報は、フェイルが一切生じなかった場合のビットパスフェイル情報に変更されて出力される。そして、リペア処理部190は、出力部380が出力したページ毎のビットパスフェイル情報に基づいて、不良の記憶セルを呼びの記憶セルに置換えるリペア処理を行う(S540)。
図6は、本発明の実施形態に係る試験装置10によって出力される試験結果の一例を示す。本図の立体図形は被試験メモリ100内の記憶セルの集合を示す。また、この立体図形を構成する各平面は被試験メモリ100の各ページを示すものとする。図中の×印は不良の検出された記憶セルを示す。グレード0は、誤り訂正符号(ECC:Error Check and Correction)によって一切の訂正ができない場合であっても正常動作が保証される品質を示す。グレード1は、誤り訂正符号によってページあたり1ビットの誤り訂正が可能な場合において正常動作が保証される品質を示す。グレード2は、誤り訂正符号によってページあたり2ビットの誤り訂正が可能な場合において正常動作が保証される品質を示す。
グレート0において、あるページに1つでも不良の記憶セルがあれば、そのページについてのページパスフェイル情報は不良を示すこととなる。このため、出力部380は、グレード0について、ビットパスフェイル情報をそのまま出力する。即ち本図では、あるページに×印がわずか1つでもあれば、そのページは不良と判断される。一方で、グレード1において、あるページに1以下の不良の記憶セルがあっても、そのページについてのページパスフェイル情報は良品を示すこととなる。このため、出力部380は、1つのみの不良の記憶セルを含むページについて、そのページのビットパスフェイル情報はそのまま出力しない。その代わりに、出力部380は、そのページに一切の不良が生じていなかった場合のビットパスフェイル情報を出力する。図中では上から数えて3個目および9個目のページがこれに該当する。
グレード2において、あるページに2以下の不良の記憶セルがあっても、そのページについてのページパスフェイル情報は良品を示すこととなる。このため、出力部380は、2以下の不良の記憶セルを含むページについて、そのページのビットパスフェイル情報はそのまま出力しない。その代わりに、出力部380は、そのページに一切の不良が生じていなかった場合のビットパスフェイル情報を出力する。図中では上から数えて3個目、4個目、9個目、10個目のページがこれに該当する。
このように、出力部380は、それぞれのグレードについて、そのグレードを満たすページについてはそのビットパスフェイル情報に代えてそのページには一切の不良が生じていなかった場合のビットパスフェイル情報を出力する。これにより、この出力を利用するリペア処理部190は、リペア処理が必要なページについてのみビットパスフェイル情報を取得することができ、どのページにリペア処理が必要であるかを解析・判断する処理を省略することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、請求の範囲の記載から明らかである。

Claims (7)

  1. ページ毎に誤り訂正符号が付加されたデータ列を記憶する被試験メモリを試験する試験装置であって、
    誤り訂正の単位となるページ毎に、当該ページに記憶された前記データ列を前記被試験メモリから読み出す試験処理部と、
    前記被試験メモリから読み出された前記データ列に含まれる各ビットの値を、当該ビットの期待値と比較する論理比較器と、
    前記論理比較器による比較結果に基づいて、前記被試験メモリの記憶セル毎に当該記憶セルの良否を示すビットパスフェイル情報を格納する第1フェイルメモリと、
    前記期待値と一致しないビットの数をページ毎にカウントするデータエラーカウント部と、
    前記被試験メモリを品質に応じて分類する複数のグレードのそれぞれについて、前記期待値と一致しないビット数が当該グレードの条件を満たすか否かをページ毎に判断するページ分類部と、
    前記ページ分類部による判定結果に基づいて、前記複数のグレードのそれぞれについて、各ページの良否を示すページパスフェイル情報を格納する第2フェイルメモリと、
    前記複数のグレードのそれぞれについて記憶セル毎の前記ビットパスフェイル情報を出力する場合において、前記記憶セルに応じたビットを有するページが当該グレードの条件を満たす旨の前記ページパスフェイル情報が前記第2フェイルメモリに記憶されていることを条件として、前記第1フェイルメモリから出力された当該記憶セルの不良を示す前記ビットパスフェイル情報を、当該記憶セルが不良でないことを示す値に変更して出力する出力部と
    を備える試験装置。
  2. 前記第1フェイルメモリに記憶された、記憶セル毎の前記ビットパスフェイル情報を順次読み出すための第1アドレスを順次出力するアドレスポインタ部と、
    前記アドレスポインタ部が出力するアドレスから一部のビットを取り出して、前記第2フェイルメモリに記憶された、当該アドレスに対応する記憶セルを有するページの前記ページパスフェイル情報を読み出すための第2アドレスを出力するアドレス変換部と
    を更に備え、
    前記出力部は、前記第2フェイルメモリ内の前記第2アドレスから読み出された、当該ページが不良である場合に論理値Hとなり当該ページが不良でない場合に論理値Lとなる前記ページパスフェイル情報と、前記第1フェイルメモリ内の前記第1アドレスから読み出された、当該記憶セルが不良である場合に論理値Hとなり当該記憶セルが不良でない場合に論理値Lとなる前記ビットパスフェイル情報との論理積を当該記憶セルの前記ビットパスフェイル情報として出力する
    請求項1に記載の試験装置。
  3. 前記出力部が出力したページ毎のビットパスフェイル情報に基づいて、不良の記憶セルを予備の記憶セルに置き換えるリペア処理を行うリペア処理部を更に備える請求項1に記載の試験装置。
  4. 前記ページ分類部は、
    前記複数のグレードのそれぞれに対応して設けられ、当該グレードに分類すべき前記被試験メモリについてページ内に含まれるエラーの数の上限値を記憶する複数のレジスタと、
    前記複数のレジスタに記憶された複数の前記上限値のそれぞれと、前記データエラーカウント部のカウント値とを比較する比較部と、
    前記被試験メモリから読み出した前記データ列についての前記カウント値が、前記上限値以下であることを条件として、当該データ列を記憶したページが当該上限値に応じたグレードの条件を満たすと判断する判断部と
    を備える請求項1に記載の試験装置。
  5. ページ毎に誤り訂正符号が付加されたデータ列を記憶する被試験メモリを試験する試験方法であって、
    誤り訂正の単位となるページ毎に、当該ページに記憶された前記データ列を前記被試験メモリから読み出す試験処理段階と、
    前記被試験メモリから読み出された前記データ列に含まれる各ビットの値を、当該ビットの期待値と比較する論理比較段階と、
    前記論理比較段階による比較結果に基づいて、前記被試験メモリの記憶セル毎に当該記憶セルの良否を示すビットパスフェイル情報を第1フェイルメモリに格納する第1格納段階と、
    前記期待値と一致しないビットの数をページ毎にカウントするデータエラーカウント段階と、
    前記被試験メモリを品質に応じて分類する複数のグレードのそれぞれについて、前記期待値と一致しないビット数が当該グレードの条件を満たすか否かをページ毎に判断するページ分類段階と、
    前記ページ分類段階による判定結果に基づいて、前記複数のグレードのそれぞれについて、各ページの良否を示すページパスフェイル情報を第2フェイルメモリに格納する第2格納段階と、
    前記複数のグレードのそれぞれについて記憶セル毎の前記ビットパスフェイル情報を出力する場合において、前記記憶セルに応じたビットを有するページが当該グレードの条件を満たす旨の前記ページパスフェイル情報が前記第2フェイルメモリに記憶されていることを条件として、前記第1フェイルメモリから出力された当該記憶セルの不良を示す前記ビットパスフェイル情報を、当該記憶セルが不良でないことを示す値に変更して出力する出力段階と
    を備える試験方法。
  6. 1ビットまたは複数ビットの誤り訂正機能をページ毎に備える被試験メモリを試験する試験装置であって、
    前記被試験メモリへ試験用のデータ列を書きこみ、書込まれた前記データ列をページ毎に読み出す試験処理部と、
    ページ毎に読み出される前記データ列を受けて、そのデータ列を所定の期待値と順次比較して記憶セル毎の良否を示すビットパスフェイル情報を生成し、前記ビットパスフェイル情報を格納する第1フェイルメモリと、
    前記第1フェイルメモリによる格納動作と並行して動作し、前記期待値と一致しないビットの数をページ毎にカウントしたカウント値に基づいて、誤り訂正が不可能か、1ビットの誤り訂正が可能か、または、複数ビットの誤り訂正が可能か、の判別情報を生成するグレード選別部と
    を備えることを特徴とする試験装置。
  7. 前記グレード選別部は、
    前記期待値と一致しないビットの数をページ毎にカウントするデータエラーカウント部と、
    前記被試験メモリを品質に応じて分類する複数のグレードのそれぞれについて、前記期待値と一致しないビット数が当該グレードの条件を満たすか否かをページ毎に判断するページ分類部と、
    前記ページ分類部による判定結果に基づいて、前記複数のグレードのそれぞれについて、各ページの良否を示すページパスフェイル情報を格納する第2フェイルメモリと、
    前記複数のグレードのそれぞれについて記憶セル毎の前記ビットパスフェイル情報を出力する場合において、前記記憶セルに応じたビットを有するページが当該グレードの条件を満たす旨の前記ページパスフェイル情報が前記第2フェイルメモリに記憶されていることを条件として、前記第1フェイルメモリから出力された当該記憶セルの不良を示す前記ビットパスフェイル情報を、当該記憶セルが不良でないことを示す値に変更して出力する出力部と
    を更に備える請求項6に記載の試験装置。
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