JP4863727B2 - 包装容器 - Google Patents

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Description

本発明は開閉自在な包装容器に関し、特に、ファーストフード店などにおいて提供されるハンバーガーなどの食品を収納するのに適した包装容器に関する。
ファーストフード店などにおいて提供されるハンバーガーなどを収納する包装容器として、特許文献1あるいは特許文献2に記載のように、所要の切り込み線を入れた一枚のシートから組み立てられ、容器部と蓋部とがヒンジ部を介して開閉自在となっている発泡合成樹脂製あるいは紙製の包装容器が知られている。図5はそのような包装容器の一例を示す展開図であり、図6はそこから組み立てた包装容器を斜視図で示している。
この包装容器1は、容器部aと蓋部bとからなり、容器部aは、底板11、前板12、左右の側板13,14および後板15を有し、前板12はその両側に延長部12a,12aを有している。また、後板15もその両側に延長部15a,15aを有している。蓋部bも、同様に、天板21、前板22、左右の側板23、24および後板25を有し、後板25はその両側に延長部25a,25aを有しており、左右の側板23、24はその前方側に延長部23a,24aを有している。容器部aの後板15の上縁と蓋部bの後板25の下縁とは連接しており、その部分が組み立て後に包装容器1のヒンジ部Pとなる。
組み立てに当たっては、底板11と天板21の周囲に位置する前板12と22、左右の側板13,14と23、24および後板15と25を、底板11と天板21に対して立ち上がった姿勢とする。容器部aにおいては、前板12の両側の延長部12a,12aが左右の側板13,14の前方側内側面に接着され、また、後板15の両側の延長部15a,15aが左右の側板13,14の後方側内側面に接着される。それにより、4つの側壁が外側に角度αで広がる箱形の容器部aとされる。なお、角度αは、図1に例示するように、底板11の辺に対する前板12、左右の側板13,14および後板15の各側縁のなす角度である。
蓋部bにおいては、後板25の両側の延長部25a,25aが左右の側板23,24の後方側内側面に接着され、また、左右の側板23、24の前方側の延長部23a,24aが前板22の内側面に接着される。それにより、容器部aと同様に、4つの側壁が外側に角度βで広がっている箱形の蓋部bとされる。なお、角度βは、やはり図1に例示するように、天板21の辺に対する前板22、左右の側板23,24および後板25の各側縁のなす角度である。角度βと角度αは同じ角度であってもよい。また、図示のように、蓋部bの前板22の高さは容器部aの前板12の高さよりも高く、蓋部bの左右の側板23,24の高さも容器部aの左右の側板13,14の高さよりも高い。
組み立てた姿勢で、容器部aにおける前板12の両側の延長部12a,12aの一部12b,12bと左右の側壁13,14の先端部13b,14bによって、前方に突出する第1の係止爪12B,12Bが形成される。また、蓋部bにおける左右の側板23,24の延長部23a,24aには切り欠き部23c,24cが形成されており、その先端部23b,24bと前板22の上縁の左右端部22b,22bによって、第2の係止爪23B,24Bが形成される。すなわち、包装容器1において、容器部aのヒンジ部Pと反対側には第1の係止爪12B,12Bが形成され、蓋部bのヒンジ部Pと反対側には第2の係止爪23B,24Bが形成されている。
組み立て後の開いた姿勢から、蓋部bを、ヒンジ部Pを支点として容器部aの上に向けて回動すると、容器部aの前板12と左右の側板13,14の一部は蓋部bの前板22と左右の側板23,24の内側に入り込んだ姿勢となるとともに、前記第2の係止爪23B,24Bは、第1の係止爪12B,12Bの先端部を滑るようにして次第に下方に移動していき、第1の係止爪12B,12Bを乗り越えた時点で、第1の係止爪12B,12Bは前記切り欠き部23c,24c内に入り込む。それにより、包装容器1は閉じた姿勢とされる。
特開2003−72749号公報 意匠登録1089332号公報
上記の包装容器1において、開いた姿勢から閉じた姿勢にする過程で、容器部aの左右の側板13,14は、蓋部bの左右の側板23,24の内側に入り込む。側壁は外側に広がる姿勢とされており、入り込む過程で、容器部aの左右の側板13,14の上縁は、前記ヒンジ部Pを中心点として、蓋部bの左右の側板23,24の内側面に接した状態で回動していく。蓋部bの左右の側板23,24の内側面における後方側、すなわちヒンジ部Pに近接した側には、後板25の両側の延長部25a,25aが接着しており、そこに、延長部25a,25aの厚さ分の段部Sが形成される。
その段部Sに容器部aの左右の側板13,14の上縁が乗った姿勢となると、蓋部bを閉じる際の抵抗が大きくなり、円滑な蓋閉め作業を妨げることがある。その際には、蓋を閉める者はさらに大きな力で蓋部bを押し下げることとなるが、このことは作業の円滑性を阻害するばかりでなく、押し下げ時の大きな力が、第1の係止爪12Bおよびその近傍を介して、前記切り欠き部23c,24cの上縁に作用して、その部分に亀裂を生じさせるおそれがある。
本発明は、上記のような事情に鑑みてなされたものであり、特許文献1,2に記載される形状の包装容器において、包装容器が小型のものとなった場合でも、蓋閉め操作を円滑に行えるようにした包装容器を提供することを目的とする。また、他の目的は、特許文献1,2に記載される形状の包装容器において、万一、前記第1の係止爪12Bおよびその近傍を介して、前記切り欠き部23c,24cの上縁に大きな力が作用することがあっても、その部分に亀裂を生じさせないようにした包装容器を提供することにある。
本発明による包装容器は、容器部と蓋部とがヒンジ部を介して開閉自在な包装容器であり、容器部は、底板、前板、左右の側板および後板を有し、前板の延長部が左右の側板の前方側内側面に接着され、また後板の延長部が左右の側板の後方側内側面に接着されており、蓋部は、天板、前板、左右の側板および後板を有し、後板の延長部が左右の側板の後方側内側面に接着されており、容器部の後板上縁と蓋部の後板下縁とが前記ヒンジ部となっており、容器部のヒンジ部と反対側に第1の係止爪が形成され、蓋部のヒンジ部と反対側に第2の係合爪が形成されていて、閉じた姿勢では、容器部の前板と左右の側板の一部は蓋部の内部に入り込んだ姿勢となるとともに、蓋部における前記第2の係止爪が形成されている箇所近傍には容器部の第1の係止爪が入り込む切り欠き部が形成されていて、第1の係合爪と第2の係止爪が互いに係合して閉じた姿勢を保持する構成を少なくとも備える包装容器において、容器部の左右の側板の上縁における前記ヒンジ部に近い部分には、閉じる方向の回動したときに、蓋部の左右の側板の後方側内側面に接着されている蓋部後板の延長部に容器部の左右の側板の上縁が衝接する前に蓋部の左右の側板を外側に押し広げる手段が施されていることを特徴とする。
上記の包装容器では、容器部の左右の側板の上縁における前記ヒンジ部に近い部分に前記「蓋部の左右の側板を外側に押し広げる手段」が施されているので、蓋閉めのために蓋部をヒンジ部を中心として回動する過程で、容器部の左右の側板の上縁が、蓋部の左右の側板の後方側内側面に接着されている蓋部後板の延長部で形成される段部Sに上方から衝接するのを高い確率で回避することができる。そのために、閉じた姿勢となるまでに蓋閉め作業を円滑に遂行することができる。なお、容器部の左右の側板の一方の上縁にのみ、前記「蓋部の左右の側板を外側に押し広げる手段」を設ける場合には、蓋部の左右の側板の一方側のみを外側に押し広げようとする力が作用することとなり、反対側の側板はその反動で内側に向けて変位しようとするので、蓋閉め操作の円滑化には寄与しない。双方の側板の上縁に前記「蓋部の左右の側板を外側に押し広げる手段」を設けることが必要である。
前記「蓋部の左右の側板を外側に押し広げる手段」は所期の目的を達成できる手段であれば任意であり、容器部の左右の側板の上縁における前記ヒンジ部に近い部分に上縁から突出する突起を設けるような手段でもよいが、前記手段が、容器部の左右の側板の上縁における前記ヒンジ部に近い部分に形成した段差部であることは、一枚のシートに所要の切り込み線を入れる作業を簡素化できることから、好ましい。蓋閉め時に、この段差部の上方先端部が最初に蓋部の左右の側板に接触し、蓋部の左右の側板を積極的に外側に押し広げる。そのために、さらに蓋部が回動しても、容器部の左右の側板の上縁が、前記した蓋部の左右の側板の後方側内側面に接着している蓋部後板の延長部で形成される段部Sに衝接するのが効果的に回避される。
この形態の包装容器は、包装容器が小型であって前記のように後板の高さを十分に確保できない場合に、特に有効となるが、後板の高さを十分に確保できる大きさの包装容器であっても、前記「蓋部の左右の側板を外側に押し広げる手段」を設けることが円滑な蓋閉め操作に寄与することは当然である。
また、本発明による包装容器の好ましい態様では、容器部における前記前板の延長部と左右の側板の前方側内側面との接着部において、前板の延長部の上縁は左右の側板の上縁よりも下位に位置するようにされる。
この構成とすることにより、前記第1の係止爪の上縁およびその近傍は、シート1枚分の厚さとなり、その部分が大きな力で前記切り欠き部の上縁に衝接したときに、第1の係止爪の上縁およびその近傍の変形により蓋閉め操作は円滑となり、結果として、前記切り欠き部の上縁に亀裂が生じるのを回避できる。
さらに好ましい態様では、蓋部における容器部の第1の係止爪が入り込む切り欠き部の上方端は丸みをおびた形状とされる。この形状とすることにより、前記第1の係止爪の上縁およびその近傍が前記切り欠き部の上方端に衝接するときの衝撃荷重を分散させることができ、亀裂の発生を一層効果的に回避することができる。
本発明によれば、所要の切り込み線を入れた一枚のシートから組み立てられ、容器部と蓋部とがヒンジ部により連結されていて、開いた姿勢と閉じた姿勢とを選択的に取りうるようにした包装容器において、蓋閉め操作を円滑化することができ、また、蓋部の前板と左右の側板との繋ぎ部に亀裂が生じるのを効果的に回避することができる。それにより、本発明による包装容器は、ファーストフード店などにおいて提供されるハンバーガーなどを収納する包装容器として、きわめて有効なものとなる。
以下、図面を参照しながら本発明を実施の形態に基づき説明する。図1は本発明による包装容器の一形態を組み立てた状態で示す斜視図であり、従来の包装容器を示す図6に相当する。図2は本発明による包装容器の他の形態を示す展開図であり、図3はそれを組み立てた状態で示し、図4はその包装容器を閉じた状態で示している。
図1に示す包装容器1aは、次の3点で、図5および図6に基づき説明した包装容器1と相違しており、他の点は同じである。従って、包装容器1と同じ部材には同じ符号を付して説明は省略すると共に、以下では、相違する3点のみについて詳細に説明する。なお、3つの相違点1、2,3に係る構成は、図5において仮想線で示されており、その線に沿ってシートを裁断することにより、本発明による包装容器1aの展開図が得られる。
相違点1は、容器部aの左右の側板13,14の上縁における前記ヒンジ部Pに近接した部分13a,14aに段差部30を形成し、該段差部30の下端31から延出する側板13,14の上縁32がヒンジ部Pに達している点である。この段差部30が、本発明でいう「蓋部の左右の側板を外側に押し広げる手段」に相当する。
相違点2は、容器部aにおける前板12の延長部12a,12aと左右の側板13,14の前方側内側面との接着部において、前板12の延長部12a,12aの上縁33は左右の側板13,14の上縁34よりも下位に位置している点である。
相違点3は、蓋部bにおける容器部aの第1の係止爪12B,12Bが入り込む切り欠き部23c,24cの上方端35が丸みをおびた形状とされている点である。
この形態の包装容器1aでは、前記相違点1によって、蓋閉めのために蓋部bをヒンジ部Pを中心として図で矢印方向に回動するときに、前記段差部30の上方先端の角部30aが最初に蓋部bの左右の側板23,24の内面側に接触する。接触後、さらに蓋部bを矢印方向に回動していくと、蓋部bの左右の側板23,24は、前記段差部30の上方先端の角部30aおよびその近傍により押し出されるようにして次第に外側に広がっていく。
そのために、蓋閉め時に、容器部aの左右の側板13,14の上縁が、蓋部bの左右の側板23,24の後方側内側面に接着されている蓋部後板の延長部25a,25aで形成される前記した段部Sに上方から衝接するのを高い確率で回避することができる。それにより、閉じた姿勢となるまで蓋閉め作業を円滑に遂行することができるようになる。
また、前記相違点2によって、第1の係止爪12B,12Bの上縁およびその近傍は、シート1枚分の厚さとなるので、その部分が大きな力で、前記板蓋部bに形成される切り欠き部23c,24cの上縁35,35に衝接したときに、第1の係止爪12B,12Bの上縁およびその近傍の変形により蓋閉め操作が円滑となり、前記切り欠き部23c,24cの上縁35,35に亀裂が生じるのを、効果的に回避することができる。
また、前記相違点3によって、前記第1の係止爪12B,12Bの上縁およびその近傍が前記切り欠き部23c,24cの上縁35,35に衝接するときの衝撃荷重を分散させることが可能となり、その部分での亀裂の発生を一層効果的に回避することができるようになる。
図2〜図4に示す包装容器1bは、図1に示した包装容器1aと比較して、全体として小型のものである。包装容器1bを構成する各部分の機能は、図1および図5と図6に示した包装容器1aあるいは包装容器1のものとほぼ同じであり、同じ機能を奏する部分には同じ符号を付して、詳細な説明は省略する。
包装容器1bは小型であることから、後板15,25や前板12、22は高さが低くなる。特に、後板15,25の高さが低いことから、その両側の延長部15a,25aに必要な接着代を確保するために、容器部aの後板15に形成する延長部15aと,蓋部bの後板25に形成する延長部25aとの対向する側縁のなす角度θを大きく取ることができず、図2の展開図に示すようにθは狭い角度となる。
結果として、図3の組み立てた状態の斜視図に示されるように、蓋部bの左右の側板23,24の上縁36と延長部25aの上端との距離は近いものとならざるを得ない。このような形態の包装容器1bであっても、前記相違点1の構成(段差部30の構成)が容器部aの左右の側板13,14に備えられることにより、蓋閉めの早い段階で蓋部bの左右の側板23,24は外側に押し広げられることとなり、円滑な蓋閉めが可能となる。説明は省略するが、図示されるように、この包装容器1bは前記第2,第3の相違点に関する構成も備えている。
なお、蓋部aの左右の側板23、24の前方側の延長部23a,24aの形状が、包装容器1aとは異なっており、第2の係止爪23B、24Bは、前板22の上縁の左右端部22b,22bによってのみ構成されている。これは、小型容器であることから、第2の係止爪23B、24Bを変形しやすくして、第1の係止爪12B,12Bの乗り越えを容易とし、図4に示す閉じた姿勢を取りやすくするためである。
本発明による包装容器の一形態を組み立てた状態で示す斜視図であり、従来の包装容器を示す図6に相当する。 本発明による包装容器の他の形態示す展開図。 図2に展開図で示す包装容器を組み立てた状態で示す図。 図2に展開図で示す包装容器を閉じた状態で示す図。 従来の包装容器の展開図。なお、図1に示す本発明による包装容器の展開図が仮想線で示されている。 図5に展開図で示す包装容器を組み立てた状態で示す図。
符号の説明
1,1a,1b…包装容器、a…容器部、11…底板、12…前板、12a,12a…前板の延長部、12B,12B…第1の係止爪、13,14…左右の側板、15…後板、15a,15a…後板の延長部、b…蓋部、21…天板、22…前板、23,24…左右の側板、23a,24a…側板の延長部、23c,24c…左右の側板の延長部に形成した切り欠き部、23B,24B…第2の係止爪、25…後板、25a,25a…後板の延長部、P…ヒンジ部、30…段差部、30a…段差部の上方先端部、31…段差部の下端、32…段差部の下端から延出する側板の上縁、35…込む切り欠き部の上方端

Claims (2)

  1. 容器部と蓋部とがヒンジ部を介して開閉自在な包装容器であり、容器部は、底板、前板、左右の側板および後板を有し、前板の延長部が左右の側板の前方側内側面に接着され、また後板の延長部が左右の側板の後方側内側面に接着されており、蓋部は、天板、前板、左右の側板および後板を有し、後板の延長部が左右の側板の後方側内側面に接着されており、容器部の後板上縁と蓋部の後板下縁とが前記ヒンジ部となっており、容器部のヒンジ部と反対側における前記前板の延長部と左右の側板の前方側内側面との接着部には第1の係止爪が形成され、蓋部のヒンジ部と反対側に第2の係合爪が形成されていて、閉じた姿勢では、容器部の前板と左右の側板の一部は蓋部の内部に入り込んだ姿勢となるとともに、蓋部における前記第2の係止爪が形成されている箇所近傍には容器部の第1の係止爪が入り込む切り欠き部が形成されていて、第1の係合爪と第2の係止爪が互いに係合して閉じた姿勢を保持する構成を少なくとも備える包装容器において、
    蓋部の左右の側板の高さは容器部の左右の側板の高さよりも高く、第1の係合爪と第2の係止爪が互いに係合して閉じた姿勢となったときに、容器部の左右の側板の上縁は蓋部の天板に当接することはなく、
    容器部の左右の側板の上縁における前記ヒンジ部に近い部分には底板側に落ち込む段差部を形成し、該段差部の下端から延出する側板の上縁は斜め下方に傾斜した姿勢でヒンジ部に達しており、
    蓋体を閉じる方向に回動したときに、蓋部の左右の側板の後方側内側面に接着されている蓋部後板の延長部に容器部の左右の側板の上縁が衝接する前に、前記段差部およびその近傍によって蓋部の左右の側板を外側に押し広げることを特徴とする包装容器。
  2. 容器部における前記前板の延長部と左右の側板の前方側内側面との接着部において、前板の延長部の上縁は左右の側板の上縁よりも下位に位置していることを特徴とする請求項1に記載の包装容器。
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