JP4862695B2 - 回路基板の設計システム、回路基板の設計方法および回路基板設計用のコンピュータプログラム - Google Patents
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共振による電源ノイズを低減するためのスナバ回路が設けられる回路基板の設計システムにおいて、
前記回路基板の電源−グランドプレーンの共振周波数を解析する共振周波数解析手段と、
前記共振周波数解析手段の解析結果に基づいて、共振周波数を抽出する共振周波数抽出手段と、
前記共振周波数抽出手段が抽出した共振周波数に基づき、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求める適切抵抗値算出手段とを具備し、
前記適切抵抗値算出手段は、周波数に対して線形な近似式を用いて、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求めるように構成したことを特徴とするものであり、
又、第2の態様は、
前記共振周波数解析手段が、前記回路基板の電圧分布を求め、この電圧分布に基づき前記スナバ回路を設ける位置を決定する為のスナバ回路挿入位置抽出手段を更に設けたことを特徴とするものである。
共振による電源ノイズを低減するためのスナバ回路が設けられる回路基板の設計システムで抵抗値を決定する方法であって、
前記設計システムが、前記回路基板の電源−グランドプレーンの共振周波数を解析する第1のステップと、
前記設計システムが、前記第1のステップでの解析結果に基づいて、共振周波数を抽出する第2のステップと、
前記設計システムが、前記第2のステップで抽出した共振周波数に基づき、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求める第3のステップと、を含み、
前記設計システムは、前記第3のステップでは、周波数に対して線形な近似式を用いて、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求めることを特徴とするものである。
共振による電源ノイズを低減するためのスナバ回路が設けられた回路基板の設計用のコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは、
前記回路基板の電源−グランドプレーンの共振周波数を解析する共振周波数解析手段と、前記共振周波数解析手段の解析結果に基づいて、共振周波数を抽出する共振周波数抽出手段と、前記共振周波数抽出手段が抽出した共振周波数に基づき、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求める適切抵抗値算出手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムであり、
前記適切抵抗値算出手段は、周波数に対して線形な近似式を用いて、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求めるように機能させることを特徴とするものである。
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態の回路基板設計システムは、キーボード等の入力装置100と、プログラム制御により動作するコンピュータ(中央処理装置;プロセッサ;データ処理装置)110と、ディスプレイ装置や印刷装置等の出力装置120と、記憶装置130とを具備する。
次に、本発明の第2の発明を実施するための最良の形態について図3を参照して詳細に説明する。
110,310 コンピュータ(中央処理装置;プロセッサ;データ処理装置)
120、320 出力装置
130、330 記憶装置
101、301 回路基板データ入力手段
111、311 電源―グランドプレーン共振解析手段
112、312 共振周波数抽出手段
113、313 適切抵抗値算出手段
121 抵抗値出力手段
131、331 素子モデル情報
132、332 適切抵抗値情報
314 スナバ回路挿入位置抽出手段
315 スナバ回路挿入手段
322 回路基板データ出力手段
401 電源―グランドプレーン形状
402 LSI挿入位置
Claims (6)
- 共振による電源ノイズを低減するためのスナバ回路が設けられる回路基板の設計システムにおいて、
前記回路基板の電源−グランドプレーンの共振周波数を解析する共振周波数解析手段と、
前記共振周波数解析手段の解析結果に基づいて、共振周波数を抽出する共振周波数抽出手段と、
前記共振周波数抽出手段が抽出した共振周波数に基づき、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求める適切抵抗値算出手段とを具備し、
前記適切抵抗値算出手段は、周波数に対して線形な近似式を用いて、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求めるように構成したことを特徴とする回路基板の設計システム。 - 前記共振周波数解析手段が、前記回路基板の電圧分布を求め、この電圧分布に基づき前記スナバ回路を設ける位置を決定する為のスナバ回路挿入位置抽出手段を更に設けたことを特徴とする請求項1記載の回路基板の設計システム。
- 共振による電源ノイズを低減するためのスナバ回路が設けられる回路基板の設計システムで抵抗値を決定する方法であって、
前記設計システムが、前記回路基板の電源−グランドプレーンの共振周波数を解析する第1のステップと、
前記設計システムが、前記第1のステップでの解析結果に基づいて、共振周波数を抽出する第2のステップと、
前記設計システムが、前記第2のステップで抽出した共振周波数に基づき、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求める第3のステップと、を含み、
前記設計システムは、前記第3のステップでは、周波数に対して線形な近似式を用いて、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求めることを特徴とする回路基板のスナバ回路の抵抗値の決定方法。 - 前記設計システムは、前記第1のステップでは、前記回路基板の電圧分布を求め、この電圧分布に基づき前記スナバ回路を設ける位置を決定する第4のステップを更に含むことを特徴とする請求項3記載の回路基板のスナバ回路の抵抗値の決定方法。
- 共振による電源ノイズを低減するためのスナバ回路が設けられる回路基板の設計用のコンピュータプログラムであって、前記コンピュータプログラムは、
前記回路基板の電源−グランドプレーンの共振周波数を解析する共振周波数解析手段と、前記共振周波数解析手段の解析結果に基づいて、共振周波数を抽出する共振周波数抽出手段と、前記共振周波数抽出手段が抽出した共振周波数に基づき、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求める適切抵抗値算出手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムであり、
前記適切抵抗値算出手段を、周波数に対して線形な近似式を用いて、前記スナバ回路の適切な抵抗値を求めるように機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。 - 前記共振周波数解析手段が、前記回路基板の電圧分布を求めるようにコンピュータを機能させるように構成すると共に、
前記電圧分布に基づき前記スナバ回路を設ける位置を決定する為のスナバ回路挿入位置抽出手段として、コンピュータを機能させるように構成したことを特徴とする請求項5記載のコンピュータプログラム。
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