JP4862211B2 - 密閉型二次電池 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、発電要素を袋状収納体に収納した密閉型二次電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯用無線電話、携帯用パソコン、携帯用ビデオカメラ等の電子機器が開発され、各種電子機器が携帯可能な程度に小型化されている。それに伴って、各種電子機器に内蔵される密閉型二次電池としても、高エネルギー密度を有し、且つ軽量なものが採用されている。そのような要求を満たす典型的な密閉型二次電池は、特にリチウム金属やリチウム合金等の活物質、又はリチウムイオンをホスト物質(ここでホスト物質とは、リチウムイオンを吸蔵及び放出できる物質をいう。)である炭素に吸蔵させたリチウムインターカレーション化合物を負極材料とし、LiClO4、LiPF6等のリチウム塩を溶解した非プロトン性の有機溶媒を電解液とする非水電解質二次電池である。
【0003】
非水電解質二次電池は、上記の負極材料をその支持体である負極集電体に保持してなる負極板と、リチウムコバルト複合酸化物のようにリチウムイオンと可逆的に電気化学反応をする正極活物質をその支持体である正極集電体に保持してなる正極板と、電解液を保持するとともに負極板と正極板との間に介在して両極の短絡を防止するセパレータとを備えた発電要素を有している。そして、上記発電要素は、積層状又は巻回状の形で、収納体(電池容器あるいは単電池ケースともいう)に収納されている。
【0004】
収納体としては、ステンレス、ニッケルメッキを施した鉄、又はアルミニウム製等の金属からなるものが一般的であり、電解液を注液後、蓋板で密封固着して、密閉型二次電池が組み立てられる。ところが、金属製収納体を用いた場合、気密性が高く、かつ機械的強度に優れてはいるものの、密閉型二次電池の軽量化や収納体の材料、デザインには大きな制約となる。
【0005】
その問題を解決するものとして、例えば特開平9−199099号に開示されているように、発電要素や電解液を袋状収納体に収納した密閉型二次電池が提案されている。特に、袋状収納体の材質として気密構造を有する金属ラミネート樹脂フィルムを使用することにより、電解液の漏液や外部からの水分等の侵入が防げ、かつ軽量化を図ることができる。さらに、発電要素として巻回型、特に断面形状を非円形あるいは長円形としたものを採用することにより、電極表面積を大きくすることができ、製造工程も簡単となる。このような密閉型二次電池の例を図1に示す。図1において、1は一部欠裁状態で現した袋状収納体、2は偏平渦巻状の発電要素、3は正負端子、4は袋状収納体の溶着部である。
【0006】
このような密閉型二次電池を電子機器に用いる場合は、所定の電圧が得られるよう1個又は複数個を直列接続し、あるいは充放電制御回路等とともに樹脂製もしくは金属と樹脂とからなる筐体に収納した、いわゆる電池パックとして提供される場合が多い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような密閉型二次電池は、広く電子機器等の電源として使用されており、電子機器の内部には、保護回路等の安全機構が備えられ、通常は過充電および高温での充電等の不具合が生じないない設計となっている。しかしながら、何らかの異常による過充電等により収納容器の内圧が上昇し、噴煙等の不具合が生ずることがあった。これは、過充電時に電解液の蒸発や分解等によって気体が発生し、電池内部の圧力が異常に上昇することや、過度の発熱により正・負極板が熱逸走に至ることに起因するものと推察される。
【0008】
そのため、特開平9−199099号では、袋状収納体に内圧が1.2〜20Kg/cm2で作動する圧力開放手段を形成することにより、収納容器内の圧力が異常上昇するのを防ぐ技術が開示されている。ここに開示されている圧力開放手段の具体例は、破断用溝部を形成したラプチャフィルムと、袋状収納体の溶着部の一部が上記圧力で開口するよう溶着強度を調整する技術である。しかしながら、前者の場合には収納容器の構成が多少複雑になるという課題がある。また後者の場合は、溶着強度のコントロールが難しいという課題がある。
【0009】
他の例として、特開平11−97070号に開示されているように、溶着部の内側に未溶着部を形成するという方法がある(図2参照)が、溶着強度のコントロールが難しいことや、未溶着部である空間部が形成されるため、余分な電解液が保持され重量エネルギー密度が低下するという問題がある。尚、図2において、1は袋状収納体、2は袋状収納体に収納された発電要素、3は発電要素2から導出された正負端子、4は袋状収納体の溶着部である。41は溶着部の一部に形成された内圧開放用剥離部であり、他の溶着部よりも狭い幅で溶着されている。このため袋状収納体内に余分な空間42が形成されるので、ここに不要な電解液が保持され、重量効率が低下する。
【0010】
本発明は上記のような課題を解決するために成されたものであり、圧力開放の信頼性が高く、しかも重量エネルギー密度の低下をもたらすことのない、袋状収納体を備えた密閉型二次電池を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
第一の発明は、正極板と隔離体と負極板と備えた発電要素収納する袋状収納体を備え、前記袋状収納体の溶着部の外側に切除部が形成され、前記切除部の残余溶着部幅が0.5mm以上であることを特徴とする密閉型二次電池である。第二の発明は、開口部を有する袋状収納体を製作する第一の工程と、正極板と隔離体と負極板と備えた発電要素を袋状収納体に収納する第二の工程と、発電要素が収納された袋状収納体の開口部を溶着する第三の工程と、袋状収納体の溶着部の一部を切除して切除部を形成する第四の工程とを備えたことを特徴とする前記密閉型二次電池の製造方法である。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる密閉型二次電池は、正極板と隔離体と負極板と備えた発電要素とが袋状収納体に収納され、前記袋状収納体の溶着部に切除部が形成されたことを特徴とする。袋状収納体とは、樹脂箔と金属箔とのラミネート材を用いて袋状にした発電要素収納部材であり、特開平9−199099号等において周知であるが、金属の材質としてはアルミニウム、アルミニウム合金、チタン箔などを使用することができ、樹脂の材質としてはポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑性高分子材料を使用することができる。さらに、ラミネートされる樹脂層や金属箔層は、それぞれ1層に限定されるものではなく、2層以上であってもかまわない。
【0013】
本発明においては、袋状収納体の溶着部の構造や切除部の構成については特に限定を要せず、電池の使途や内圧開放設定値に応じて適宜設計することができる。図3は本発明の実施態様を示す模式平面図であり、1は袋状収納体、4は袋状収納体の両端に形成された溶着部、3は溶着部を介して発電要素(図示せず)から導出された正負端子である。5は溶着部に形成された切除部である。この例では、切除部5は三角状に形成されているが、半円状でも他の形状でもよい。また、その大きさや数は開放設定圧に応じて適宜決定することができる。さらに、図4のような形態も可能である。図4の例では、模式平面図の四周とも溶着部45〜47となっており、そのうちの2つの溶着部45、47に半円状の切除部5が各々3個所形成されている。
【0014】
本発明は非水系二次電池にも水系二次電池にも適用可能である。また、ポリマー電解質を備えた二次電池にも適用可能である。非水系の場合、電解液溶媒としては、エチレンカーボネート、プロピレンカーボネート、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、γ−ブチロラクトン、スルホラン、ジメチルスルホキシド、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、1,2−ジメトキシエタン、1,2−ジエトキシエタン、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、ジオキソラン、メチルアセテート等の極性溶媒、もしくはこれらの混合物を使用してもよい。
【0015】
また、有機溶媒に溶解するリチウム塩としては、LiPF6、LiClO4、LiBF4、LiAsF6、LiCF3CO2、LiCF3SO3、LiN(SO2CF3)2、LiN(SO2CF2CF3)2、LiN(COCF3)2およびLiN(COCF2CF3)2などの塩もしくはこれらの混合物でもよい。
【0016】
また、隔離体としては、絶縁性のポリエチレン微多孔膜に電解液を含浸したものや、高分子固体電解質、高分子固体電解質に電解液を含有させたゲル状電解質等も使用できる。また、絶縁性の微多孔膜と高分子固体電解質等を組み合わせて使用してもよい。さらに、高分子固体電解質として有孔性高分子固体電解質膜を使用する場合、高分子中に含有させる電解液と、細孔中に含有させる電解液とが異なっていてもよい。
【0017】
さらに、正極材料としては、組成式LixMO2、またはLiyM2O4(ただしM は遷移金属、0≦x≦1、0≦y≦2 )で表される、複合酸化物、トンネル状の空孔を有する酸化物、層状構造の金属カルコゲン化物を用いることができる。その具体例としては、LiCoO2 、LiNiO2、LiMn2O4、Li2Mn2O4、MnO2、FeO2、V2O5、V6O13、TiO2、TiS2等が挙げられる。また、有機化合物としては、例えばポリアニリン等の導電性ポリマー等が挙げられる。さらに、無機化合物、有機化合物を問わず、上記各種活物質を混合して用いてもよい。
【0018】
負極材料としては、Al、Si、Pb、Sn、Zn、Cd等とリチウムとの合金、LiFe2O3、WO2、MoO2等の遷移金属酸化物、グラファイト、カーボン等の炭素質材料、Li5(Li3N)等の窒化リチウム、もしくは金属リチウム箔、又はこれらの混合物を用いてもよい。
【0019】
本発明にかかる密閉型二次電池は、開口を有する袋状収納体を製作する第一の工程と、正極板と隔離体と負極板と備えた発電要素を袋状収納体に収納する第二の工程と、発電要素が収納された袋状収納体の開口部を溶着する第三の工程と、袋状収納体の溶着部の一部を切除して切除部を形成する第四の工程と備えた製造方法により得ることができる。
【0020】
尚、袋状収納体の溶着部の一部を切除して切除部を形成する第四の工程は、発電要素が収納された袋状収納体の開口部を溶着する第三の工程の後にあってもよいし、第一の工程で開口を有する袋状収納体を得たのち、袋状収納体の溶着部の一部を切除して切除部を形成し、しかる後、正極板と隔離体と負極板と備えた発電要素を袋状収納体に収納する第二の工程を実施してもよい。これ以外にも適宜実施可能である。
【0021】
【実施例】
次に、本発明を非水電解質二次電池での実施例にもとづき説明する。なお、以下はあくまでも実施例として示したものに過ぎず、本発明を限定するものではない。なお、以下の電池A〜Kのうち、電池A、B、C、D及びEは実施例であり、電池F、G、H、I、J及びKは比較例である。
【0022】
まず発電要素について説明する。正極活物質にはリチウムコバルト複合酸化物を用いた。集電体としては厚さ20μmのアルミニウム箔を使用した。正極活物質を結着剤であるポリフッ化ビニリデン8部と導電剤であるアセチレンブラック5部とを活物質87部とともに混合し、適宜N−メチルピロリドンを加えてペースト状に調製した後、集電体の両面に塗布、乾燥することによって厚さ180μm、幅49mmの正極板を得た。
【0023】
負極板は、厚さ20μm銅集電体の両面に、ホスト物質としてのグラファイト(黒鉛)92部と結着剤としてのポリフッ化ビニリデン8部とを混合し、適宜N−メチルピロリドンを加えてペースト状に調製したものを塗布、乾燥することによって、厚さ170μm、幅51mmのものを得た。
【0024】
これら正負極板に端子を取り付け、厚さ25μm、幅53mmのポリエチレンセパレータを介して偏平状に巻回することにより、一端側に正負端子が突出した発電要素を得た。
【0025】
この発電要素を、あらかじめ製作した袋状収納体に収納し、注液等の所定の操作の後、開口部を溶着して密封することにより図1に示すような密閉型二次電池Aを得た(定格容量:500mAh)。袋状収納体は、アルミニウム箔の両面にポリエチレンをラミネートしたもの(総厚110μm)を筒状にし、一方の開口部を熱溶着して封口することにより開口部を有する袋状収納体としたものを使用した。尚、溶着部4の幅Wは5mmである。
【0026】
次に、電池Aと同じ構成ながら、溶着部の一部を切除した電池を作製した。これを図5に示す。ここで、切除部の残余溶着幅Xを3mm、2mm、1mm、0.5mm、0.2mmとし、それぞれB、C、D、E、Fとした。
【0027】
また、基本構成は上記A〜Fと同じながら、図6に示すように、溶着治具を変更し、容着部に未溶着部42(溶着部幅Z)を設けた電池を製作した。Zの幅は3mm、2mm、1mm、0.5mm、及び0.2mmとし、これらをG、H、I、J及びKとした。
【0028】
上記A〜Kの電池を各50セルづつ作製し、25℃で48時間放置した後、過充電試験に供した。試験条件は、充電=1000mA(2CmA相当)定電流(設定電圧:10V)、温度=25℃、終了=MAX3時間もしくは電池異常発生時(漏液、噴煙発生等)とした。試験結果を表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】
まず、25℃で48時間放置後において、袋状収納体の溶着部に切除部を形成した群(B〜F)の内、Fからは50個中9個の漏液が認められた。これは切除部の残余溶着部幅が0.2mmではもはや密封強度が低下し過ぎたことによると思われる。一方、溶着部に未溶着部42を設けた群(G〜K)では、I、J、Kにおいて漏液が認められた。このことから、溶着部幅を制御して内圧開放を図る方式においては、袋状収納体の溶着部に切除部を形成する本発明の方が、溶着部に未溶着部を設ける従来方式(この方法は、部分的に溶着幅を厳密にコントロールする必要がある)に比べ、はるかに信頼性が高いことが分かる。
【0031】
次に、過充電試験において、溶着幅5mmのAは噴煙発生が10個発生した。これは、接着部の剥離強度が強く袋状収納体の内圧が容易には放出されにくいため、充電末期に発生したガスにより発電要素の変形やセパレータの収縮等によって内部短絡が生じ、有機ガスに着火する等によって袋状収納体が破れ噴煙発生に至ったものと思われる。従って、このような状況に至る前に内圧が開放される必要がある。このことは、袋状収納体の溶着部に切除部を形成した群(B〜F)のものはいずれも前記のような状況に至る前に切除部が開口し、有効に圧力開放機能が作動したことからも確認される。
【0032】
一方、溶着部に未溶着部42を設けた群(G〜K)では、GとHとに噴煙に至ったもののがあった。このことも、溶着部幅を制御して内圧開放を図る方式においては、袋状収納体の溶着部に切除部を形成する本発明の方が、溶着部に未溶着部を設ける従来方式に比べ、はるかに信頼性が高いことが分かる。
【0033】
袋状収納体の溶着部への切除部の形成は、穿孔機や打ち抜き治具等を用いることにより極めて簡単に行うことができるので、コストも安価である。さらに、G〜Kのように袋状収納体内部にデッドスペースが生まれることがないので容積効率も優れる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、圧力開放の信頼性が高く、しかも重量エネルギー密度の低下をもたらすことのない、袋状収納体を備えた密閉型二次電池を、安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】袋状収納体を備えた密閉型二次電池を示す図である。
【図2】従来例を示す図である。
【図3】本発明の1実施例を示す図である。
【図4】本発明の1実施例を示す図である。
【図5】本発明の1実施例を示す図である。
【図6】比較例を示す図である。
【符号の説明】
1 袋状収納体
2 発電要素
3 正負端子
4 溶着部
5 切除部
Claims (2)
- 正極板と隔離体と負極板と備えた発電要素を収納する袋状収納体を備え、前記袋状収納体の溶着部の外側に切除部が形成され、前記切除部の残余溶着部幅が0.5mm以上であることを特徴とする密閉型二次電池。
- 開口部を有する袋状収納体を製作する第一の工程と、正極板と隔離体と負極板と備えた発電要素を袋状収納体に収納する第二の工程と、発電要素が収納された袋状収納体の開口部を溶着する第三の工程と、袋状収納体の溶着部の一部を切除して切除部を形成する第四の工程とを備えたことを特徴とする、請求項1記載の密閉型二次電池の製造方法。
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