JP4861714B2 - スペクトラム拡散クロック発生回路 - Google Patents

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Description

本発明は、スペクトラム拡散クロック発生回路に関する。
スペクトラム拡散クロック発生回路に関して、変調信号を複数の異なる周期に切り替えることで、一定周期の変調信号に比べてスペクトラム成分を分散し、スペクトラムのピークを低減する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−207846号公報
しかしながら、上述した背景技術には以下の問題がある。
近年電子機器から放射されるEMIノイズ抑制の解決策として、スペクトラム拡散クロック発生回路(SSCG: Spread Spectrum Clock Generator)が用いられている。SSCGはクロックに周波数変調をかけることでEMIノイズの発生する周波数を分散させEMIの低減を行うものである。
図1は従来のSSCG回路の構成ブロック図である。
分周回路2はSSCG回路1の逓倍設定を行う。基準入力信号と、分周回路2で分周された帰還信号との各位相は、位相比較器3で比較され、比較された位相差分に応じたパルス信号がチャージポンプ4で出力される。該比較結果は、ループフィルタ5で平滑化された後、加算器7に出力される。変調生成回路6はSSCGの変調波形を生成し加算器7に出力する。加算器7はループフィルタ5と変調生成回路6の出力を加算し電圧制御発振器(以下、VCOと呼ぶ)8に制御信号として出力する。VCO8は加算器7からの制御信号に応じて周波数変調された出力信号を出力する。
図2は、従来のSSCGの変調信号波形例である。(a)は一定の周期を持った三角波、(b)は正弦波である。
また、図3(a)はスペクトラム拡散が行われていないクロック信号のスペクトラム、(b)はSSCG回路によりスペクトラム拡散が行われたクロック信号のスペクトラムを示す。
このような変調波形を持つ従来のSSCGは周波数変調を行うことで、図3(b)のように出力クロックのスペクトラムは拡散される。例えば、変調周波数が30kHzの場合、出力クロックのスペクトラム成分が常に30kHz間隔で発生してしまうため、スペクトラムの低減効果は小さい。
特許文献1では、変調信号を複数の異なる周期に切り替えることで、一定周期の変調信号に比べてスペクトラム成分を分散し、スペクトラムのピークを低減する。
図2(c)は、変調信号を複数の異なる周期に切り替えた変調波形である。図3(c)は、周波数変調によってピークがさらに低減されたスペクトラムを示す。
特許文献1に記載されているアナログ変調器は、変調周期を切り替えるために、複数の発振回路を内蔵し、これらをスイッチで切り替えるようにしている。そのためスペクトラム成分を分散させるために変調器の出力周期を数多く切り替えようとすると異なる周波数ごとに発振回路を追加していく必要があり、回路規模が増大してしまう。
そこで本発明の目的は、クロックの周波数成分を広く拡散できるアナログ処理で変調信号を生成し、効率的な回路構成で変調信号についても周波数拡散させることで、スペクトラム成分をさらに分散できる、スペクトラムのピークの低減率が高いスペクトラム拡散クロック発生回路を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、
本発明のスペクトラム拡散クロック発生回路は、
基準クロックと帰還クロックの位相を比較し位相差に応じた誤差信号を出力する位相比較手段と、
前記誤差信号を平滑化するループフィルタと、
平滑化された誤差信号を変調してスペクトラム拡散変調信号を生成する変調生成手段と、
前記スペクトラム拡散変調信号に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成手段と、
を備えるスペクトラム拡散クロック発生回路において、
前記変調生成手段は、
基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、
一定周期の第1のアナログ変調信号と、電流量に応じて周波数が変化する第2のアナログ変調信号と、前記第2のアナログ変調信号の周期と等しい周期を有するデジタルクロック信号を出力する変調波発振手段と、
前記基準電圧発生手段の出力と前記変調波発振手段の第1のアナログ変調信号とを加算する第1の加算手段と、
前記第1の加算手段からの出力信号に応じた周波数のクロックを生成する電圧制御発振手段と、
前記電圧制御発振手段からの出力信号に基づいて生成される信号と前記変調波発振手段からのデジタルクロック信号との位相を比較し、該比較結果を前記変調波発振手段に出力する変調波周期制御手段と、
前記ループフィルタの出力と前記変調波発振手段からの第2のアナログ変調信号とを加算する第2の加算手段と、
を備え、
周波数が拡散された変調信号を生成する。
本発明のスペクトラム拡散クロック発生回路は、
基準クロックと帰還クロックの位相を比較し位相差に応じた誤差信号を出力する位相比較手段と、
前記誤差信号を平滑化するループフィルタと、
平滑化された誤差信号を変調してスペクトラム拡散変調信号を生成する変調生成手段と、
前記スペクトラム拡散変調信号に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成手段と、
を備えるスペクトラム拡散クロック発生回路において、
前記変調生成手段は、
基準電流を発生する基準電流発生手段と、
一定周期の第1のアナログ変調信号と、電流量に応じて周波数が変化する第2のアナログ変調信号と、前記第2のアナログ変調信号の周期と等しい周期を有するデジタルクロック信号を出力する変調波発振手段と、
前記第1のアナログ変調信号を電流値に変換する第1の電圧−電流変換手段と、
前記基準電流発生手段の出力と前記第1の電圧−電流変換手段の出力電流とを加算し、制御電流を生成する第1の加算手段と、
前記制御電流に応じた周波数のクロックを出力する第1の電流制御発振手段と、
前記第1の電流制御発振手段からの出力信号に基づいて生成される信号と前記変調波発振手段からのデジタルクロック信号との位相を比較し、該比較結果を前記変調波発振手段に出力する変調波周期制御手段と、
前記第2のアナログ変調信号を電流値に変換する第2の電圧−電流変換手段と、
前記ループフィルタの出力電圧を電流に変換する第3の電圧−電流変換手段と、
前記第2の電圧−電流変換手段の出力と前記第3の電圧−電流変換手段の出力とを加算する第2の加算手段と、
前記第2の加算手段からの制御電流に応じた周波数のクロックを出力する第2の電流制御発振手段と
を備え、
周波数が拡散された変調信号を生成する
のように構成することにより、クロックの周波数成分を広く拡散できるアナログ処理で変調信号を生成し、効率的な回路構成で変調信号についても周波数拡散させることで、スペクトラム成分をさらに分散できる。
本発明の実施例によれば、クロックの周波数成分を広く拡散できるアナログ処理で変調信号を生成し、効率的な回路構成で変調信号についても周波数拡散させることで、スペクトラム成分をさらに分散できる、スペクトラムのピークの低減率が高いスペクトラム拡散クロック発生回路を実現できる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明する。
なお、実施例を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を用い、繰り返しの説明は省略する。
本発明の実施例にかかるスペクトラム拡散クロック発生回路(以下、SSCG回路と呼ぶ)の構成について、図4を参照して説明する。
本実施例にかかるSSCG回路101は、基準クロックとしての基準入力信号と後述する分周回路102の出力信号とが入力される位相比較器103と、位相比較器103の出力信号が入力されるチャージポンプ104と、チャージポンプの出力信号が入力されるループフィルタ105と、ループフィルタ105の出力信号が入力される変調生成回路106と、変調生成回路106の出力信号が入力されるクロック生成回路107と、クロック生成回路107の出力信号が入力される分周回路102とを備える。
分周回路102は、SSCG回路101の逓倍設定を行うものである。基準入力信号の位相と、分周回路102で分周された帰還信号の位相は、位相比較器103で比較され、比較された位相差分に応じたパルス信号がチャージポンプ104で出力される。
該比較結果はループフィルタ105で平滑化された後、変調生成回路106に出力される。
変調生成回路106は、ループフィルタ105からの信号を変調してスペクトラム拡散変調信号を生成する。
クロック生成回路107は、入力されたスペクトラム拡散変調信号に応じた周波数のクロックを生成する。
このSSCG回路101において、変調生成回路106は周波数が拡散された変調信号を生成することを特徴とする。
図5に本実施例にかかるSSCG回路の変調信号波形を示す。前述した図2(a)、図2(b)のように周期が一定の波形に対して、本実施例では変調信号の周波数を拡散させており、クロックのスペクトラム成分がさらに分散されるので、従来のものと比べてスペクトラムのピークの低減率は高くなる。
次に、本発明の第1の実施例にかかるSSCG回路201について、図6を参照して説明する。
分周回路202は、SSCG回路201の逓倍設定を行う。基準入力信号の位相と、分周回路202で分周された帰還信号の位相は、位相比較器203で比較され、比較された位相差分に応じたパルス信号がチャージポンプ204で出力される。該比較結果はループフィルタ205で平滑化された後、加算器207に出力される。
変調波発振回路206は、入力される電流量ICONTで発振周波数が制御可能な発振回路であり、定電流源から発生させる三角波O1を加算器211に出力し、ICONTに応じた周期の三角波で形成されるアナログ変調波O3を加算器207に出力する。
また、変調波発振回路206は、アナログ変調波O3の周期と等しいデジタル信号O2を変調波周期制御回路209に出力する。
VREF回路(基準電圧発生回路)210は、基準電圧を加算器211に出力する。加算器211は、VREF回路210から出力された基準電圧と変調波発振回路206から出力された第1のアナログ変調信号としての三角波O1とを加算(合成)し、電圧制御発振器(以下、VCOと呼ぶ)212に制御信号として出力する。
VCO212は、加算器211から出力された制御信号に応じて、周波数変調された出力信号CK1を変調波周期制御回路209に出力する。
変調波周期制御回路209は、VCO212から出力された周波数変調された信号CK1と、変調波発振回路206から出力されるデジタルクロック信号O2との位相を比較し位相差分の出力信号を電流値に変換して変調波発振回路206に出力する。
次に、変調波発振回路206について、図7を参照して説明する。
最初に、三角波O1を生成する第1の発振手段としての回路について説明する。
三角波O1を生成する回路は、電源とGNDの間に直列に接続された、PMOS MP1、インバータ300、NMOS MN1と、インバータ300の出力と基準電圧VRH1およびVRL1が入力されるヒシテリシスコンパレータ301および302と、ヒステリシスコンパレータ301および302の出力がセット入力およびリセット入力に入力されるRSラッチ回路303と、RSラッチ回路303の出力が入力されるインバータ300とを備える。
MP1およびMN1のゲートには、それぞれ電流制御回路304にて制御された電圧PC1およびNC1が入力される。
また、インバータ300の出力とGNDの間には、容量C1が接続される。
以上の構成により、インバータ300の出力に三角波O1が得られる。
次に、第2のアナログ変調信号としてのアナログ変調波O3およびデジタルクロック信号O2を生成する第2の発信手段としての回路について説明する。上述した三角波を生成する回路と同様の回路を構成する。
MP2およびMN2のゲートには、それぞれ電流制御回路304にて制御された電圧PC2およびNC2が入力される。
以上の構成により、三角波O1を生成する回路と同様にインバータ400の出力に三角波O3が得られる。
変調波発振回路206は、インバータ300および400から三角波O1およびO3を出力し、RSラッチ回路403からデジタルクロック出力O2を出力する。RSラッチ回路403からのデジタルクロック出力はインバータ400から生成される三角波の周期と等しい周期のデジタル信号となる。すなわち、変調波発振回路206は、基準電圧に基づいて生成された制御信号に応じて周波数変調された信号CK1と、基準電圧(VRH2、VRL2)に基づいて生成されたデジタルクロック信号O2とに基づいて生成される信号、すなわちICONTに応じた周期に等しくなるように、アナログ変調波O3の出力周期を制御する。
次に、電流制御手段としての電流制御回路304について、図8を参照して説明する。
電流制御回路304は、定電流源I1をカレントミラー回路で増幅し、制御電圧PC1、NC1でインバータ300に流れる電流を供給する。
また、電流制御回路304は、定電流源I1と変調波周期制御回路209から入力されるICONTとを合成した電流をカレントミラー回路で増幅し、インバータ400に流れる電流を供給する。その結果、入力される電流量に応じて電圧PC2、NC2が変化しインバータ400に流れる電流量が変化する。
変調波発振回路206は定電流源I1と容量C1から決まる一定周期の三角波を出力する。
また、変調波発振回路206は、電流制御回路304で入力される電流量に応じてインバータ400に供給する電流量を変化させることにより、インバータ400から出力される三角波の出力周波数を変化させることが可能となる。すなわち、変調波発振回路206の電流制御回路304に入力される電流量が小さいときは三角波の出力周波数は低くなり、変調波発振回路206の電流制御回路304に入力される電流量が大きいときは三角波の出力周波数は高くなる。
次に、変調波周期制御回路209について、図9を参照して説明する。
分周回路501はVCO212の出力信号CK1を分周し、CK2として位相比較器502に出力する。
位相比較器502は分周回路501からの出力信号CK2の位相と、変調波発振回路206からのデジタルクロック信号O2の位相とを比較し、比較された位相差分に応じたパルス信号をチャージポンプ503で出力する。
該比較結果はループフィルタ504で平滑化された後、V−I変換回路(電圧―電流変換回路)505に出力される。
V−I変換回路505は、ループフィルタ504から入力された平滑化されたパルス信号の電圧を電流に変換し、ICONTとして変調波発振回路206に出力する。
変調波発振回路206は電流制御回路304の定電流源I1により一定周期の三角波O1を発生させる。
VREF回路210から出力された基準電圧と、変調波発振回路206から出力された三角波O1は、加算器211により加算され、制御信号としてVCO212に入力される。VCO212は、入力された制御信号に応じて周波数変調された出力信号CK1を出力する。
変調波周期制御回路209は、位相比較器502において、この周波数変調された信号CK1を分周した信号CK2を基準とし、このCK2に対し、変調波発振回路206からのデジタルクロック信号O2の位相が進んでいる場合は、チャージポンプ503から位相差分の負パルスを出力する。このようにすることでループフィルタ504の出力電圧を低下させ、V−I変換回路505の出力電流を減少させる。その結果、電流の減少を受けて変調波発振回路206のアナログ変調波O3の周波数が低下する。
すなわち、位相比較器502は、VCO212の出力信号を分周する分周回路の出力信号の周波数よりも変調波発振回路206のデジタルクロック信号O2の周波数の方が高いときはV−I変換回路505の変換電流を減少させるように制御する。その結果、変調波発振回路206のアナログ変調信号O3の発振周波数が小さくなるように制御される。
一方、変調波周期制御回路209は、位相比較器502において、基準となる信号CK2に対し、変調波発振回路206からのデジタルクロック信号O2の位相が遅れている場合は、チャージポンプ503から位相差分の正パルスを出力する。このようにすることでループフィルタ504の出力電圧を増加させ、V−I変換回路505の出力電流を増加させる。その結果、電流の増加を受けて変調波発振回路206のアナログ変調波O3の周波数が増加する。
すなわち、位相比較器502は、VCO212の出力信号を分周する分周回路の出力信号の周波数よりも変調波発振回路206のデジタルクロック信号O2の周波数の方が低いときはV−I変換回路505の変換電流を増加させるように制御する。その結果、変調波発振回路206のアナログ変調信号O3の発振周波数が大きくなるように制御される。
このように、変調波周期制御回路209は、変調波発振回路206のデジタル信号出力O2の位相を、VCO212から出力される周波数変調された信号CK1から分周した信号CK2の周期に等しくなるように補正が掛かるようにする。
これにより、アナログ変調波O3は、周波数変調された三角波となる。このアナログ変調波は、加算器207に出力される。
次に、変調波発振回路206から出力される出力波形について、図10を参照して説明する。
図10(a)は三角波O1、(b)はデジタルクロック出力O2、(c)はアナログ変調波O3、(d)はデジタルクロック出力O2の時間対周波数を示す。
このようにして得られた周波数変調された三角波を変調信号としてVCO208からSSCGのクロックとして出力する。
このように本実施例によれば、変調波発振回路からクロックの周波数成分を広く拡散できるアナログ処理で変調信号を生成し、効率的な回路構成で変調信号についても周波数拡散させる。このようにすることで、従来のものに比べて変調周波数を細かく分散でき、スペクトラム成分をさらに分散できることにより、スペクトラムのピークの低減率を高くすることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施例にかかるSSCG回路について、図11を参照して説明する。
図6を参照して説明したSSCG回路では、加算器211と加算器207において電圧が加算されるのに対して、本実施例にかかるSSCG回路においては電流が加算される。
図6を参照して説明したSSCG回路との変更点を以下に示す。
ループフィルタ205で平滑化された比較結果を示す電圧はV−I変換器603で電流値に変換され加算器604に入力される。
一方、変調波発振回路206から出力されるアナログ変調波O3は、V−I変換器602で電流値に変換され、加算器604に入力される。
加算器604は、V−I変換器603から出力された電流値に変換された平滑化されたパルス信号とV−I変換器602から出力された電流値に変換されたアナログ変調波を加算し、制御信号としてICO605に出力する。
ICO605は、加算器604からの制御信号に応じた周波数のクロックを出力する。
IREF回路(基準電流発生回路)607は、基準電流を加算器608に出力する。加算器608はIREF607からの基準電流と、V−I変換器606で電流値に変換された変調波発振回路206からの三角波O1とを加算し電流制御発振器ICO609に制御信号として出力する。
ICO609は加算器608から出力された制御信号に応じて、周波数変調された出力信号CK1を変調波周期制御回路209に出力する。
このようにして第1の実施例と同様に、周波数変調された三角波を変調信号としてICO605からSSCGのクロックを出力する。
本発明の実施例では、変調生成回路で周波数が拡散された変調信号を生成し、これをSSCG回路の変調信号となるようにした。このようにすることにより、変調周波数を細かく分散でき、スペクトラム成分を分散できる。このため、スペクトラムのピークの低減率を高くすることが可能となる。
また、本発明の実施例では、周波数変調された信号から生成した信号の周期に等しくなるように、変調生成回路の出力周期を制御するようにした。すなわち、基準電圧に基づいて生成された制御信号に応じて周波数変調された信号と、基準電圧に基づいて生成されたデジタルクロック信号とに基づいて生成される信号に応じた周期に等しくなるように、出力周期を制御するようにした。このようにすることによって変調信号を正確に周波数拡散することができる。
また、本発明の実施例では、変調生成回路の出力周波数の制御手段を、電流量で発振周波数を制御可能な発振回路を備え、この電流量を変動させることにより、変調生成回路の出力周波数を拡散するようにした。すなわち、変調生成手段に、電流量で発振周波数が制御可能な変調波発振手段を備え、該変調波発振手段が前記電流量を変動させることにより、出力周波数を拡散させるようにした。このようにすることにより、変調信号を正確に周波数拡散することができる。
また、本発明の実施例では、変調生成回路は、基準電圧を発生するVREF回路(基準電圧発生回路)と、一定周期の第1のアナログ変調信号と、電流量に応じて周波数が変化する第2のアナログ変調信号と、第2のアナログ変調信号の周期と等しいデジタルクロックを出力する変調波発振回路と、VREF回路の出力と変調波発振回路の第1のアナログ変調信号とを加算する加算器と、前記加算器からの出力信号に応じた周波数のクロックを生成する電圧制御発振器と、前記電圧制御発振器からの出力信号をもとに生成される信号と変調波発振回路からのデジタルクロックの位相を比較し、比較結果を変調波発振回路に出力する変調波周期制御回路と、前記ループフィルタの出力と変調波発振回路からの第2のアナログ変調信号とを加算する加算器とを備えるようにした。
VREF回路の出力と変調波発振回路の第1のアナログ変調信号との加算によって、SSCGの変調信号の元となる、周波数変調されたクロックCK1を電圧制御発振器から生成することが可能となる。
また、本発明の実施例では、変調波周期制御回路は、前記電圧制御発振器の出力信号を分周する分周回路と、前記分周回路の出力信号と前記変調波発振回路のデジタルクロック出力信号との位相を比較し、位相差に応じた誤差信号を出力する位相比較器と、前記位相比較器からの誤差信号を平滑化するループフィルタと、前記ループフィルタからの出力電圧を電流に変換し、変調波発振回路に出力するV−I変換回路とを備えるようにした。
このように構成することによって、周波数変調されたクロックCK1を分周した信号と変調波発振回路のデジタルクロック出力信号の位相比較を行うことが可能となる。
また、本発明の実施例では、前記変調波周期制御回路は、位相比較器において、前記電圧制御発振器の出力信号を分周する分周回路の出力信号の周波数よりも変調波発振回路のデジタルクロック信号の周波数の方が高いときはV−I変換回路の変換電流を減らし、変調波発振回路の第2のアナログ変調信号の発振周波数を小さくするように制御し、前記電圧制御発振器の出力信号を分周する分周回路の出力信号の周波数よりも変調波発振回路のデジタルクロック信号の周波数の方が低いときはV−I変換回路の変換電流を増加させ、変調波発振回路の第2のアナログ変調信号の発振周波数を大きくするように制御するようにした。
このように構成することによって、変調波発振回路の第2のアナログ変調信号は周波数変調されたクロックCK1を分周した信号の周期に等しくなるよう制御することが可能となる。
また、本発明の実施例では、前記変調波発振回路は、一定周期で発振する第1の発振部と、電流量で発振周波数が制御可能な第2の発振部と、前記第1の発振部に定電流を供給し、前記第2の発振部に定電流と入力される電流に応じた電流を供給する電流制御部とを備えるようにした。
このように構成することによって、変調波発振回路から変調信号の元となる第1のアナログ変調信号とSSCGの変調信号となる第2のアナログ変調信号を生成することが可能となる。
また、本発明の実施例では、前記変調波発振回路は、前記第1および第2の発振部が三角波発生回路で構成され、第1のアナログ変調信号は前記第1の発振部から出力し、第2のアナログ変調信号は前記第2の発振部から出力し、デジタルクロック出力は前記第2の発振部の三角波を生成するラッチ回路の出力から出力させるようにした。
このように構成することによって、SSCGの変調信号となる第2のアナログ変調信号を、周波数成分を広く拡散できるアナログ信号の三角波で形成することが可能となる。
また、本発明の実施例では、前記クロック生成回路を電圧制御発振器で構成するようにした。これによって加算器からの制御電圧に応じた周波数変調されたクロックを生成することが可能となる。
また、本発明の実施例では、前記スペクトラム拡散クロック発生回路は、前記変調生成回路に、基準電流を発生する基準電流発生回路と、一定周期の第1のアナログ変調信号と、電流量に応じて周波数が変化する第2のアナログ変調信号と、前記第2のアナログ変調信号の周期と等しい周期を有するデジタルクロック信号を出力する変調波発振回路と、前記第1のアナログ変調信号を電流値に変換する第1のV−I変換器と、前記基準電流発生回路の出力と前記第1のV−I変換器の出力電流とを加算し、制御電流を生成する第1の加算器と、前記制御電流に応じた周波数のクロックを出力する第1の電流制御発振回路と、前記第1の電流制御発振回路からの出力信号に基づいて生成される信号と前記変調波発振回路からのデジタルクロック信号との位相を比較し、該比較結果を前記変調波発振回路に出力する変調波周期制御回路と、前記第2のアナログ変調信号を電流値に変換する第2のV−I変換器と、前記ループフィルタの出力電圧を電流に変換する第3のV−I変換器と、前記第2のV−I変換器の出力と前記第3のV−I変換器の出力とを加算する第2の加算器と、前記第2の加算器からの制御電流に応じた周波数のクロックを出力する第2の電流制御発振器とを備えるようにした。
このように構成することにより、加算器からの制御電流に応じた周波数変調されたクロックを生成することが可能となる。
本発明にかかるスペクトラム拡散クロック発生回路は、電子機器に適用できる。
スペクトラム拡散クロック発生回路を示すブロック図である。 スペクトラム拡散クロック発生回路の変調信号波形を示す説明図である。 クロック信号のスペクトラム波形を示す説明図である。 本発明の一実施例にかかるスペクトラム拡散クロック発生回路を示すブロック図である。 本発明の一実施例にかかるスペクトラム拡散クロック発生回路の変調信号波形を示す説明図である。 本発明の一実施例にかかるスペクトラム拡散クロック発生回路を示すブロック図である。 本発明の一実施例にかかる変調波発振回路を示すブロック図である。 本発明の一実施例にかかる電流制御回路を示す説明図である。 本発明の一実施例にかかる変調波周期制御回路を示すブロック図である。 本発明の一実施例にかかる変調波発振回路の出力波形を示す説明図である。 本発明の一実施例にかかるスペクトラム拡散クロック発生回路を示すブロック図である。
符号の説明
1 101 201 601 スペクトラム拡散クロック発生回路

Claims (7)

  1. 基準クロックと帰還クロックの位相を比較し位相差に応じた誤差信号を出力する位相比較手段と、
    前記誤差信号を平滑化するループフィルタと、
    平滑化された誤差信号を変調してスペクトラム拡散変調信号を生成する変調生成手段と、
    前記スペクトラム拡散変調信号に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成手段と、
    を備えるスペクトラム拡散クロック発生回路において、
    前記変調生成手段は、
    基準電圧を発生する基準電圧発生手段と、
    一定周期の第1のアナログ変調信号と、電流量に応じて周波数が変化する第2のアナログ変調信号と、前記第2のアナログ変調信号の周期と等しい周期を有するデジタルクロック信号を出力する変調波発振手段と、
    前記基準電圧発生手段の出力と前記変調波発振手段の第1のアナログ変調信号とを加算する第1の加算手段と、
    前記第1の加算手段からの出力信号に応じた周波数のクロックを生成する電圧制御発振手段と、
    前記電圧制御発振手段からの出力信号に基づいて生成される信号と前記変調波発振手段からのデジタルクロック信号との位相を比較し、該比較結果を前記変調波発振手段に出力する変調波周期制御手段と、
    前記ループフィルタの出力と前記変調波発振手段からの第2のアナログ変調信号とを加算する第2の加算手段と、
    を備え、
    周波数が拡散された変調信号を生成することを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
  2. 基準クロックと帰還クロックの位相を比較し位相差に応じた誤差信号を出力する位相比較手段と、
    前記誤差信号を平滑化するループフィルタと、
    平滑化された誤差信号を変調してスペクトラム拡散変調信号を生成する変調生成手段と、
    前記スペクトラム拡散変調信号に応じた周波数のクロックを生成するクロック生成手段と、
    を備え、周波数が拡散された変調信号を生成するスペクトラム拡散クロック発生回路において、
    前記変調生成手段は、
    基準電流を発生する基準電流発生手段と、
    一定周期の第1のアナログ変調信号と、電流量に応じて周波数が変化する第2のアナログ変調信号と、前記第2のアナログ変調信号の周期と等しい周期を有するデジタルクロック信号を出力する変調波発振手段と、
    前記第1のアナログ変調信号を電流値に変換する第1の電圧−電流変換手段と、
    前記基準電流発生手段の出力と前記第1の電圧−電流変換手段の出力電流とを加算し、制御電流を生成する第1の加算手段と、
    前記制御電流に応じた周波数のクロックを出力する第1の電流制御発振手段と、
    前記第1の電流制御発振手段からの出力信号に基づいて生成される信号と前記変調波発振手段からのデジタルクロック信号との位相を比較し、該比較結果を前記変調波発振手段に出力する変調波周期制御手段と、
    前記第2のアナログ変調信号を電流値に変換する第2の電圧−電流変換手段と、
    前記ループフィルタの出力電圧を電流に変換する第3の電圧−電流変換手段と、
    前記第2の電圧−電流変換手段の出力と前記第3の電圧−電流変換手段の出力とを加算する第2の加算手段と
    を備え、
    前記クロック生成手段は、前記第2の加算手段からの制御電流に応じた周波数のクロックを出力することを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
  3. 請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路において、
    前記変調波周期制御手段は、
    前記電圧制御発振手段の出力信号を分周する分周回路と、
    前記分周回路の出力信号と前記デジタルクロック信号との位相を比較し、位相差に応じた誤差信号を出力する位相比較手段と、
    前記位相比較手段からの誤差信号を平滑化するループフィルタと、
    平滑化された誤差信号を電流に変換する電圧−電流変換手段と
    を備えることを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
  4. 請求項3に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路において、
    前記位相比較手段は、
    前記電圧制御発振手段の出力信号を分周する分周回路の出力信号の周波数よりも変調波発振手段のデジタルクロック信号の周波数の方が高いときは前記電圧−電流変換手段の変換電流を減少させるように制御し、
    前記電圧制御発振手段の出力信号を分周する分周回路の出力信号の周波数よりも変調波発振手段のデジタルクロック信号の周波数の方が低いときは前記電圧−電流変換手段の変換電流を増加させるように制御することを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
  5. 請求項1又は2に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路において、
    前記変調波発振手段は、
    一定周期で発振する第1の発振手段と、
    電流量で発振周波数が制御可能な第2の発振手段と、
    前記第1の発振手段に定電流を供給し、前記第2の発振手段に定電流と入力される電流に応じた電流を供給する電流制御手段と、
    を備えることを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
  6. 請求項5に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路において、
    前記第1の発振手段は、第1のラッチ回路および第1の三角波発生回路
    前記第2の発振手段は、第2のラッチ回路および第2の三角波発生回路
    を備え、
    前記第1の発振手段は、前記第1のアナログ変調信号を出力し、
    前記第2の発振手段は、前記第2のアナログ変調信号を出力するとともに、前記第2のラッチ回路は、前記デジタルクロック信号を出力することを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
  7. 請求項1に記載のスペクトラム拡散クロック発生回路において、
    前記クロック生成手段は、電圧制御発振器
    を備えることを特徴とするスペクトラム拡散クロック発生回路。
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