JP4860215B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

本発明は、走行機体の前部に設けられた刈取前処理装置に、圃場に植設された未刈穀稈を引き起こすための穀稈引起装置が備えられたコンバインに関するものである。
一般に、コンバインの走行機体には、その前部に設けられた刈取前処理装置に、走行機体の進行方向と交差する幅方向(横幅方向)に沿って並列配置された複数個の横回し型の穀稈引起ケースを有する穀稈引起装置が備えられている。そして、各穀稈引起ケースには、その作用側の下部から横一側上部にかけての外周側部を外向きの突出姿勢で回行する引起タインが備えられている。
例えば3条刈り用のコンバインの一例が特許文献1に開示されている。特許文献1におけるコンバインの刈取前処理装置には、刈り取り条数に合わせて3つ(3条分)の穀稈引起ケースが走行機体の横幅方向に沿って並列状に並べて設けられている。
走行機体の進行方向右側に位置する右穀稈引起ケースと、中央に位置する中央穀稈引起ケースとは、引起タインが突出する作用側の横一側部同士を相対向させている。正面視において右穀稈引起ケースと中央穀稈引起ケースとの間は、互いの引起タインが干渉しない程度の間隔に設定されている(特許文献1の図3及び図8参照)。
一方、走行機体の進行方向左側に位置する左穀稈引起ケースは、その作用側の右側部を中央穀稈引起ケースの非作用側である左側部に対向させている。ここで、中央穀稈引起ケースにおける下部寄りの突出初期の引起タインは一旦、左穀稈引起ケースにおける作用側の右側部に向けて突き出た姿勢になる。このため、正面視において中央穀稈引起ケースと左穀稈引起ケースとの間は、中央穀稈引起ケースにおける下部寄りの突出初期の引起タインと左穀稈引起ケースの引起タインとが互いに干渉しない程度の間隔に設定されている(特許文献1の図3及び図8参照)。
また、中央穀稈引起ケースにおける非作用側の左側部からは引起タインが突出しないので、当該非作用側の左側部には、中央穀稈引起ケースの長手方向に沿って長い引起ガイド板が取り付けられている。
右及び中央穀稈引起ケースは一対で2条分の未刈穀稈を引き起こすように構成されているのに対して、左穀稈引起ケースは単独で1条分の未刈穀稈を引き起こすように構成されている。すなわち、田植時の条方向に沿って未刈穀稈を刈り取る(以下、条刈りと称する)に際しては、走行機体の前方にある3条分の未刈穀稈のうち右2条分は、右及び中央穀稈引起ケースにおける引起タインの対にて引き起こされ、右及び中央穀稈引起ケースの間に取り込まれる。左1条分の未刈穀稈は、左穀稈引起ケースの引起タインだけで中央穀稈引起ケースの左側部の引起ガイド板にてガイドしながら引き起こされ、中央及び左穀稈引起ケースの間に取り込まれるのである。
特開2003−79220号公報
ところで、圃場における未刈穀稈の条間隔(走行機体の進行方向に対する未刈穀稈の左右植付け間隔)は、先に田植機にて苗を植え付けたときの間隔であり、通常は一定(300mm程度)になっている。従って、穀稈引起ケース群の配置関係は、それぞれに対応する未刈穀稈を引き起こし易くするために条間隔に合わせて設定するのが望ましい。
この点、特許文献1のコンバインでは、穀稈引き起こしの際に一対で機能する右及び中央穀稈引起ケースの配置関係は、条間隔に合わせた設定になっている。
しかし、穀稈引起ケース群を走行機体の横幅方向に沿って並列配置するというレイアウトの関係上、奇数条刈りの場合は、中央穀稈引起ケースに対する左穀稈引起ケースの配置位置は、中央穀稈引起ケースにおける下部寄りの突出初期の引起タインと左穀稈引起ケースの引起タインとが干渉しない程度に、左右外側に離れていなければならない。
かかるレイアウト上の制約があるため、中央穀稈引起ケースに対する左穀稈引起ケースの配置位置は、穀稈引き起こしに最適な位置よりも左右外側に離れていて条間隔に合わせた設定になっておらず、引き起こし性能向上等の観点から改良の余地があった。
そこで、本発明は、上記の問題を解消したコンバインを提供することを技術的課題とするものである。
この技術的課題を達成するため、請求項1の発明は、走行機体の前部に設けられた刈取前処理装置に、前記走行機体の進行方向と交差する幅方向に沿って適宜間隔で配置された3つ以上の奇数個の横回し型穀稈引起ケースを有する穀稈引起装置が備えられ、前記各穀稈引起ケースには、その作用側の下部から横一側上部にかけての外周側部を外向きの突出姿勢で回行する引起タインが備えられているコンバインであって、前記穀稈引起ケース群のうち、作用側の横一側部が隣の穀稈引起ケースにおける非作用側の横一側部に対峙する単独穀稈引起ケースは、その引起タインが正面視で前記隣の穀稈引起ケースに接触しない程度に前記隣の穀稈引起ケースに近接させ、且つ前記単独穀稈引起ケースの引起タインと前記隣の穀稈引起ケースにおける突出初期の引起タインとが互いに干渉しない程度に前記隣の穀稈引起ケースより後方にずらして配置されており、前記隣の穀稈引起ケースにおける非作用側である前記単独穀稈引起ケース側には、前記隣の穀稈引起ケースの長手方向に沿って延びる引起ガイド板と、前記隣の穀稈引起ケースにおける突出初期の引起タインの姿勢を規制するための規制部材とが設けられており、前記規制部材は、前記引起ガイド板の裏面側に、前記隣の穀稈引起ケースに形成されたタイン溝穴の始端箇所を外側から囲うように取り付けられているというものである。
請求項の発明は、請求項に記載のコンバインにおいて、前記規制部材には、前記単独穀稈引起ケースにおける引起タインの先端部と対峙する箇所に、未刈穀稈の根元部を後方に誘い込むための傾斜状の案内面が形成されているというものである。
請求項1の発明によると、3つ以上の奇数個の横回し型穀稈引起ケース群のうち、作用側の横一側部が隣の穀稈引起ケースにおける非作用側の横一側部に対峙する単独穀稈引起ケースを、その引起タインが正面視で前記隣の穀稈引起ケースに接触しない程度に前記隣の穀稈引起ケースに近接させ、且つ前記単独穀稈引起ケースの引起タインと前記隣の穀稈引起ケースにおける下部寄りの突出初期の引起タインとが互いに干渉しない程度に前記隣の穀稈引起ケースより後方にずらして配置しているので、前記隣の穀稈引起ケースに対する前記単独穀稈引起ケースの配置位置は、圃場における未刈穀稈の条間隔に対応して、穀稈引き起こしの際に前記単独穀稈引起ケースが単独で機能し易い(1条分の未刈穀稈を引き起こし易い)位置になる。
そうすると、前記奇数条分の穀稈引起ケース全部が圃場における未刈穀稈の条間隔に対応して穀稈引き起こしに最適な配置位置になるので、条刈りするに際しての穀稈引き起こしを、前記全ての穀稈引起ケースにおける引起タインにて適切に行うことができ、ひいては、前記奇数条分の穀稈引起ケース全体としての引き起こし性能を向上させることができるという効果を奏する。
また、前記隣の穀稈引起ケースにおける非作用側である前記単独穀稈引起ケース側には、前記隣の穀稈引起ケースの長手方向に沿って延びる引起ガイド板と、前記隣の穀稈引起ケースにおける突出初期の引起タインの姿勢を規制するための規制部材とが設けられており、前記規制部材は、前記引起ガイド板の裏面側に、前記隣の穀稈引起ケースに形成されたタイン溝穴の始端箇所を外側から囲うように取り付けられているので、請求項1の発明による効果に加えて、前記隣の穀稈引起ケースにおける引起タインが突出初期の段階で前記単独穀稈引起ケースの作用側に向けて突き出た姿勢になるのを確実に規制することができる。
これにより、前記隣の穀稈引起ケースにおける突出初期の引起タインが前記単独穀稈引起ケースに対応する1条分の未刈穀稈を誤って掻き下げてしまう(倒伏させてしまう)おそれを著しく抑制することができるから、前記隣の穀稈引起ケースにおける引起タインにて邪魔されることなく、1条分の未刈穀稈を前記単独穀稈引起ケースの引起タインだけで確実に引き起こして、前記単独穀稈引起ケースと前記隣の穀稈引起ケースとの間に取り込むことができるという効果を奏する。
請求項の発明によると、前記規制部材には、前記単独穀稈引起ケースにおける引起タインの先端部と対峙する箇所に、未刈穀稈の根元部を後方に誘い込むための傾斜状の案内面が形成されているので、請求項1の発明による効果に加えて、前記規制部材における傾斜状の案内面と前記単独穀稈引起ケースの引起タインとの協働により、1条分の未刈穀稈の根元部が後方の穀稈搬送装置等に向けてスムーズに案内(ガイド)されることになり、稈こぼれや引き起こし姿勢の乱れ等の発生を防止することができるという効果を奏する。
以下に、本発明を具体化した実施形態を図面(図1〜図9)に基づいて説明する。図1はコンバインの左側面図、図2はコンバインの平面図、図3はコンバインの正面図、図4は刈取前処理装置の平面図、図5は刈取前処理装置の側面図、図6は刈取前処理装置の動力伝達系統を示すスケルトン図、図7は中央穀稈引起ケースの内部を示す概略正面図、図8は中央穀稈引起ケースと左穀稈引起ケースとを左後方から見た概略斜視図、図9は中央穀稈引起ケースと左穀稈引起ケースとを長手方向上方から見た概略平面図である。なお、以下の説明では、走行機体1の進行方向と交差する方向を横方向と称する。
はじめに、図1〜図3を参照しながら、コンバインの全体構造について説明する。
本実施形態における3条刈り用のコンバインは、左右一対の走行クローラ2,2にて支持された走行機体1を備えている。走行機体1の前部には、穀稈を刈り取りながら取り込む刈取前処理装置3が単動式の油圧シリンダ4にて昇降調節可能に装着されている。走行機体1には、フィードチェーン6付きの脱穀装置5と、脱穀後の穀粒を貯留する穀粒タンク7とが横並び状に搭載されている。本実施形態では、脱穀装置5が走行機体1の進行方向左側に、穀粒タンク7が走行機体1の進行方向右側に配置されている。穀粒タンク7は、走行機体1の後部に設けられた縦軸(実施形態では排出オーガ8の縦オーガ筒9、図1及び図2参照)回りに水平回動可能に構成されている。刈取前処理装置3と穀粒タンク7との間には、操向レバーや運転座席等を有する運転部10が設けられている。運転部10の下方には、動力源としてのエンジン11が配置されている。刈取前処理装置3にて刈り取りられた刈取穀稈はフィードチェーン6に受け継ぎ搬送され、脱穀装置5にて脱穀処理される。
脱穀装置5における扱室の下方には、扱網やチャフシーブ等による搖動選別を行うための揺動選別機構(図示せず)と、唐箕ファンによる風選別を行うための風選別機構(図示せず)が配置されている。これら両選別機構にて選別されて一番受け樋(図示せず)に集められた穀粒は、一番コンベヤ及び揚穀コンベヤ(図示せず)を介して穀粒タンク7に集積される。穀粒タンク7内の一番物は排出オーガ8を介して機外に搬出される。
なお、フィードチェーン6の後端から排稈チェーン18(図2参照)に受け継がれた排稈は、長い状態で走行機体1の後方に排出されるか、又は排稈カッタ(図示せず)にて適宜長さに短く切断されたのち、走行機体1の後方に排出される。
次に、図4及び図5を参照しながら、刈取前処理装置の構成について説明する。
刈取前処理装置3は、脱穀装置5の前方に位置する刈取架台(図示せず)に対して回動可能に軸支された横長の刈取入力パイプ35(図1、図4及び図5参照)回りに上下回動可能に構成されている。刈取入力パイプ35の中途部には、前方斜め下向きに延びる縦伝動パイプ36が設けられている。該縦伝動パイプ36の中途部と走行機体1の前端部とが、単動式の油圧シリンダ4を介して連結されている。
縦伝動パイプ36の先端部(下端部)には、横長の横伝動パイプ37が設けられている。該横伝動パイプ37には、前向きに突出する4本の刈取フレーム38が横伝動パイプ37の長手方向に沿って適宜間隔で並設されている。該刈取フレーム38群の下方には、バリカン式の刈刃装置12が設けられている。各刈取フレーム38の先端部には分草体15が突設されている。
また、横伝動パイプ37には、刈り取り条数に合わせて3つの支持パイプ39が前方斜め上向きに延びるように立設されている。該支持パイプ39群は、横伝動パイプ37の長手方向(走行機体1の横幅方向)に沿って適宜間隔で並んでいる。各支持パイプ39には、圃場に植立した未刈穀稈を引き起こすための穀稈引起装置13が取り付けられている。本実施形態では、刈取前処理装置3の前部に3条分の穀稈引起装置13が備えられている。穀稈引起装置13とフィードチェーン6の前端部との間には、穀稈搬送装置14が配置されている。
穀稈引起装置13は、分草体15を介して取り込んだ未刈穀稈を起立させる引起タイン21を有する横回し型の穀稈引起ケース22と、これら各穀稈引起ケース22の後方下部に配置されたスターホイル23及び掻き込みベルト24により構成されている。スターホイル23及び掻き込みベルト24は、これらの組に対応する引起タイン21にて引き起こされた未刈穀稈の根元部を後方に掻き込むためのものである。これらスターホイル23及び掻き込みベルト24にて掻き込まれた未刈穀稈の根元部がバリカン式の刈刃装置12にて切断される。
穀稈搬送装置14は、右2条分の刈取穀稈を左斜め後方に搬送する右下部搬送チェーン25と、左1条分の刈取穀稈を右斜め後方に搬送してその根元部を右下部搬送チェーン25の送り終端位置近傍に合流させる左下部搬送チェーン27と、右2条分の刈取穀稈の穂先部を左斜め後方に搬送する縦搬送タイン31と、左1条分の刈取穀稈の穂先部を右斜め後方に搬送して縦搬送タイン31に合流させる左上部搬送タイン28と、右下部搬送チェーン25の送り終端位置近傍にて合流した3条分の刈取穀稈の根元部をフィードチェーン6に受け継ぎ搬送するための縦搬送チェーン30とを備えている。縦搬送チェーン30に送られた3条分の刈取穀稈の根元部は、その後フィードチェーン6に受け継がれて挟持搬送される。そして、この刈取穀稈の穂先部が脱穀装置5における扱室内の扱胴17にて脱穀される。
次に、図6を参照しながら、コンバインの動力伝達系統について説明する。
エンジン11から刈取前処理装置3に向けての動力は、扱胴入力軸や刈取変速機構(いずれも図示せず)等を介して、まず刈取入力パイプ35に内装された刈取入力軸41に伝達される。刈取入力軸41に伝達された動力は、縦伝動パイプ36内の縦伝動軸42を介して横伝動パイプ37内の横伝動軸43に伝達され、次いで、横伝動軸43から、支持パイプ39に内装された引起伝動軸44(本実施形態では3つ)と刈刃駆動軸45とに動力伝達される。各引起伝動軸44に伝達された動力は、引起スプロケット軸46及びこれに連結された引起スプロケット47を介して、穀稈引起装置13の各引起タイン21を駆動させる。刈刃駆動軸45に伝達された動力は刈刃装置12を駆動させる。
左右の引起伝動軸44からは、隣接する引起伝動軸44,44の間に配置された下部搬送駆動軸48にも動力が分岐して伝達される。左下部搬送駆動軸48に伝達された動力は、これに連結された左駆動スプロケット49を介して、穀稈搬送装置14の左下部搬送チェーン27、穀稈引起装置13における左側のスターホイル23及び掻き込みベルト24を駆動させる。右下部搬送駆動軸48に伝達された動力は、これに連結された右駆動スプロケット49を介して、穀稈搬送装置14の右下部搬送チェーン25、穀稈引起装置13における右側と中央とのスターホイル23及び掻き込みベルト24を駆動させる。
また、刈取入力軸41に伝達された動力は、縦軸50を経由して、穀稈搬送装置14の縦搬送チェーン30、縦搬送タイン31、及び穂先搬送タイン29にも分岐して伝達される。
次に、図4〜図9を参照しながら、穀稈引起装置を構成する穀稈引起ケース群の配置等の概略について説明する。
本実施形態における3条分の穀稈引起ケース22は、刈取前処理装置3の前部に対して走行機体1の横幅方向に沿って適宜間隔で、且つそれぞれが後方斜め上向きの傾斜状に配置されている。各穀稈引起ケース22には、その作用側の下部から横一側上部にかけての外周側部を外向きの突出姿勢で回行して未刈穀稈を起立させる引起タイン21が備えられている。すなわち、本実施形態の各穀稈引起ケース22はいわゆる横回し型のものである。なお、説明の便宜上、図4〜図9において各穀稈引起ケース22には、走行機体1の進行方向右側のものから順に符号a,b,cを添えている。
走行機体1の進行方向右側に位置する右穀稈引起ケース22aと、中央に位置する中央穀稈引起ケース22bとは、それぞれの引起タイン21a,21bが突出する作用側の横一側部同士を相対向させている。一方、走行機体1の進行方向左側に位置する単独穀稈引起ケースとしての左穀稈引起ケース22cは、その作用側の右側部を中央穀稈引起ケース22bの非作用側である左側部に対向させている。
換言すると、右穀稈引起ケース22aと中央穀稈引起ケース22bとの配置関係は、引起タイン21a,21bの突出する向きが左右対称状となるように設定されている。中央穀稈引起ケース22bを挟んで右穀稈引起ケース22aと反対側に位置する左穀稈引起ケース22cは、その引起タイン21cが中央穀稈引起ケース22bの引起タイン22bと同じ向きに突出するように配置されている。
ここで、各穀稈引起ケース22の作用側とは、該穀稈引起ケース22の外周側部のうち引起タイン21が外向きの突出状態で回行する領域のことをいう。右穀稈引起ケース22aの作用側は、その下部寄りの右側端部から下底部を経て左側上部までの領域である。中央穀稈引起ケース22bの作用側は、その下部寄りの左側端部から下底部を経て右側上部までの領域である。また、左穀稈引起ケース22cの作用側は、中央穀稈引起ケース22bと同様に、その下部寄りの左側端部から下底部を経て右側上部までの領域である。従って、各穀稈引起ケース22の引起タイン21は、図3に二点鎖線で示すような移動軌跡を通ることになる。
右穀稈引起ケース22aと中央穀稈引起ケース22bとは、走行機体1の横幅方向に沿って並列状に並べて配置されている。正面視において右穀稈引起ケース22aと中央穀稈引起ケース22bとの間は、互いの引起タイン21a,21bが干渉しない程度の間隔TD1が空いている。この間隔TD1は、圃場における未刈穀稈の条間隔(300mm程度)に対応して、穀稈引き起こしの際に右及び中央穀稈引起ケース22a,22bとが一対で機能し易い(右2条分の未刈穀稈を引き起こし易い)幅寸法になっている。
一方、正面視において中央穀稈引起ケース22bと左穀稈引起ケース22cとの間は、左穀稈引起ケース22cの引起タイン21cが中央穀稈引起ケース22bにおける非作用側の左側部に接触しない程度の間隔TD2(TD2<TD1)が空いている。
すなわち、左穀稈引起ケース22cは、その引起タイン21cが正面視で中央穀稈引起ケース22bにおける非作用側の右側部に接触しない程度に、中央穀稈引起ケース22bに近接させて配置されている。従って、正面視において中央穀稈引起ケース22bと左穀稈引起ケース22cとの間の間隔TD2は、左穀稈引起ケース22cにおける引起タイン21cの突出長さより若干長い程度の寸法になっている。この間隔TD2も、圃場における未刈穀稈の条間隔に対応して、穀稈引き起こしの際に左穀稈引起ケース22cが単独で機能し易い(左1条分の未刈穀稈を引き起こし易い)幅寸法になっている。
また、左穀稈引起ケース22cの配置位置は、その引起タイン21cと中央穀稈引起ケース22bにおける下部寄りの左側端部から現れる突出初期の引起タイン21bとが互いに干渉しない程度に、中央穀稈引起ケース22bよりも後方に間隔RDだけずらされている(図4、図5及び図9参照)。
なお、中央穀稈引起ケース22bの左側部には、中央穀稈引起ケース22bの長手方向に沿って延びる長い引起ガイド板51が取り付けられている。この場合、引起ガイド板51は、中央穀稈引起ケース22bの左側部における非作用側の箇所と作用側の箇所とに跨って延びている。正面視においては、左穀稈引起ケース22cから中央穀稈引起ケース22bに向けて突出した引起タイン21cの先端部は、引起ガイド板51の後方に隠れることになる。
右及び中央穀稈引起ケース22a,22bは一対で2条分の未刈穀稈を引き起こすように構成されているのに対して、左穀稈引起ケース22cは単独で1条分の未刈穀稈を引き起こすように構成されている。すなわち、条刈りに際しては、走行機体1の前方にある3条分の未刈穀稈のうち右2条分は、右及び中央穀稈引起ケース22a,22bにおける引起タイン21a,21bの対にて引き起こされ、右及び中央穀稈引起ケース22a,22bの間に取り込まれる。左1条分の未刈穀稈は、左穀稈引起ケース22cの引起タイン21cだけで引き起こされ、中央及び左穀稈引起ケース22b,22cの間に取り込まれることになる。
以上の構成によると、左穀稈引起ケース22cの配置位置は、その引起タイン21cが正面視で中央穀稈引起ケース21bに接触しない程度に中央穀稈引起ケース22bに近接し、且つ前記引起タイン21cと中央穀稈引起ケース22bにおける下部寄りの左側端部から現れる突出初期の引起タイン21bとが互いに干渉しない程度に、中央穀稈引起ケース22bより後方にずれているので、3条分の穀稈引起ケース22全部が、圃場における未刈穀稈の条間隔に対応して穀稈引き起こしに最適な配置位置になる。これにより、条刈りに際しての穀稈引き起こしを3条分全ての穀稈引起ケース22の引起タイン21にて適切に行えるから、穀稈引起ケース22全体としての引き起こし性能を向上させることができるのである。
次に、図7〜図9を参照しながら、各穀稈引起ケースの構成について説明する。各穀稈引起ケース22は、右穀稈引起ケース22aと中央穀稈引起ケース22bとは左右対称状であるとか、中央穀稈引起ケース22bだけに引起ガイド板51が設けられている等の細かな違いはあるものの、基本的に同じ構成である。そこで、中央穀稈引起ケース22bを例として、その詳細構造を以下に説明する。
中央穀稈引起ケース22は、引起タイン21bの非作用域の周囲に囲い壁62を一体形成してなる合成樹脂板製の前蓋61と、該前蓋61の裏面側に装着された金属板製の裏板63とにより、上下に長い中空状に形成されている。前蓋61の囲い壁62のうち下部寄りの左側端部から下底部を経て右側上部までの領域には、引起タイン21bを外向きに突出させるためのタイン溝穴64が開口している(図8に一部のみ示す)。この囲い壁62におけるタイン溝穴64の箇所が中央穀稈引起ケース22bの作用側と合致することになる。
中央穀稈引起ケース22bの内部のうち上部側に設けられた引起スプロケット47及びテンションスプロケット65と、下部側に設けられた従動ローラ66とには、無端チェーン67が巻き掛けられている。無端チェーン67には、複数個の引起タイン21bが適宜間隔で起伏揺動可能に取り付けられている。支持パイプ39内の引起伝動軸44から引起スプロケット軸46に伝達された動力にて回転する引起スプロケット47により、無端チェーン67に取り付けられた複数個の引起タイン21bは、正面視で時計回りに回行するように構成されている(図7参照)。
中央穀稈引起ケース22bの内部のうち従動ローラ66の上方箇所には、引起タイン21bが中央穀稈引起ケース22bにおける下部寄りの左側端部に到達したとき(非作用側から作用側に移行するとき)に、該引起タイン21bの回動基端部に当接する突出案内部材68が設けられている。中央穀稈引起ケース22bにおける下部寄りの左側端部に到達した引起タイン21bの回動基端部が突出案内部材68に当接することにより、該引起タイン21bは囲い壁62に形成されたタイン溝穴64の始端箇所から外向きに突出する姿勢に切り替わるように構成されている。従動ローラ66の箇所においては、引起タイン21bの回動基端部が従動ローラ66の外周縁部に当接したときに、該引起タイン21bは従動ローラ66の回転中心から見て放射状に外向き突出する姿勢となる(図7参照)。
中央穀稈引起ケース22bの内部のうち作用側寄りの箇所には、引起タイン21bを外向きの突出状態に保持するためのタインガイド69が、無端チェーン67の長手方向に沿って延びるように設けられている。従って、中央穀稈引起ケース22bにおける作用側の箇所(下部寄りの左側端部から下底部を経て右側上部までの領域)では、各引起タイン21bがタイン溝穴64に沿って外向きの突出状態で回行するように構成されている。
また、中央穀稈引起ケース22bにおける非作用側の箇所(右側上部から上部を経て下部寄りの左側端部までの領域)では、引起タイン21bの先端部を囲い壁62の内壁等に当接させる等して、該引起タイン21bを中央穀稈引起ケース22b内に倒れた姿勢(無端チェーン67に寄り添った姿勢)で収納するように構成されている。
なお、テンションスプロケット65は、裏板63に対して、無端チェーン67が緊張・弛緩する方向に移動可能となるように設けられている。
次に、中央穀稈引起ケースにのみ設けられた規制部材の構成について説明する。
中央穀稈引起ケース22bにおける作用側の下部、すなわち中央穀稈引起ケース22bにおける下部寄りの左側端部には、断面く字状の規制部材70が溶接又はボルト止め等で固定されている。
この規制部材70は、中央穀稈引起ケース22bにおける下部寄りの左側端部に到達した引起タイン21bがタイン溝穴64の始端箇所から外向きに突出する姿勢に切り替わるときに、該引起タイン21bにおける基端部回りの立ち上がり回動を規制するためのものである。
また、本実施形態では、中央穀稈引起ケース22bに対する左穀稈引起ケース22cの配置関係上、引起ガイド板51の裏面と、左穀稈引起ケース22cの右側部から外向きに突出した引起タイン21cの先端部との間に、前後方向の隙間が空くことになる(図9参照)。この隙間を空けたままにしておくと、左1条分の未刈穀稈の根元部が当該隙間に入り込む可能性が懸念される。この点、規制部材70は、前記隙間をなくして、未刈穀稈の根元部の侵入を防止する役割も果たしている。
本実施形態の規制部材70は、引起ガイド板51の裏面側に、タイン溝穴64の始端箇所を外側から囲うようにして取り付けられている。この規制部材70と引起ガイド板51とで囲われた空間は上下方向に貫通している。
図7〜図9に示すように、引起タイン21bの突出初期の段階(引起タイン21bが中央穀稈引起ケース22bにおける下部寄りの左側端部に到達した段階)においては、外向きの突出姿勢に切り替わろうとする引起タイン21bの先端部が規制部材70の内壁面に突き当たって、該引起タイン21bは途中まで立ち上がり回動した姿勢に保持される。
すなわち、引起タイン21bが規制部材70の箇所を通り過ぎるまでの突出初期の段階では、無端チェーン67に対する引起タイン21bの立ち上がり角度θが小さい状態に規制される。引起タイン21bが規制部材70の箇所を通り過ぎると、該引起タイン21bはその回動基端部が従動ローラ66の外周縁部に当接することで完全に外向きの突出姿勢に切り替わり、タイン溝穴64に沿って回行するのである。
以上のように、中央穀稈引起ケース22bにおける作用側の下部に、該中央穀稈引起ケース22bにおける下部寄りの突出初期の引起タイン21bの姿勢を規制するための規制部材70を設けるという構成を採用すると、中央穀稈引起ケース22bの引起タイン21bが突出初期の段階で左穀稈引起ケース22cにおける作用側の右側部に向けて突き出た姿勢になるのを確実に規制することができる。
これにより、中央穀稈引起ケース22bにおける突出初期の引起タイン21bが左穀稈引起ケース22cに対応する左1条分の未刈穀稈を誤って掻き下げてしまう(倒伏させてしまう)おそれを著しく抑制することができる。
従って、本実施形態の構成によると、中央穀稈引起ケース22bの引起タイン21bにて邪魔されることなく、左1条分の未刈穀稈を、左穀稈引起ケース22cの引起タイン21c単独で確実に引き起こして、中央及び左穀稈引起ケース22b,22cの間に取り込むことができるのである。
また、本実施形態の規制部材70の存在により、引起ガイド板51の裏面と左穀稈引起ケース22cにおける引起タイン21cの先端部との間における前後方向の隙間がなくなるので、左1条分の未刈穀稈の根元部が前記隙間に入り込むことに起因する稈詰まりを未然に防止することもできるのである。
図8及び図9に詳細に示すように、規制部材70には、左穀稈引起ケース22cにおける引起タイン21cの先端部と対峙する外側面を、平面視で後方斜め右向きに傾斜した案内面70aに形成している。この規制部材70の案内面70aは、左穀稈引起ケース22cの引起タイン21cと協働して、左1条分の未刈穀稈の根元部を後方のスターホイル23等に向けて誘い込むためのものである。
以上のように、規制部材70のうち、左穀稈引起ケース22cにおける引起タイン21cの先端部と対峙する箇所に、左1条分の未刈穀稈の根元部を後方に誘い込むための傾斜状の案内面70aを形成すると、規制部材70の案内面70aと左穀稈引起ケース22cの引起タイン21cとの協働により、左1条分の未刈穀稈の根元部が後方のスターホイル23等に向けてスムーズに案内(ガイド)されることになり、穀稈引き起こし時の稈こぼれや搬送乱れ等の発生を防止することができる。特に、いわゆる中割り作業時のように多量の未刈穀稈を穀稈引起ケース群にて引き起こす場合に、規制部材70における傾斜状の案内面70aは高いガイド機能を発揮する。
本発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化することができる。例えば横回し型の穀稈引起ケースは、前述のような3条タイプに限らず、5条タイプ等のように奇数個あればよい。また、前述の実施形態で採用した3条分の穀稈引起ケース22は、右2条・左1条のものであったが、本発明は左2条・右1条のものにも左右対称状に採用できる。更に、規制部材の形状も、前述の実施形態のものに限らず、上下に長い板状など種々の形態を採用できる。要は、該隣の穀稈引起ケースにおける下部寄りの突出初期の引起タインの姿勢を規制できればよいのである。
その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
コンバインの左側面図である。 コンバインの平面図である。 コンバインの正面図である。 刈取前処理装置の平面図である。 刈取前処理装置の側面図である。 刈取前処理装置の動力伝達系統を示すスケルトン図である。 中央穀稈引起ケースの内部を示す概略正面図である。 中央穀稈引起ケースと左穀稈引起ケースとを左後方から見た概略斜視図である。 中央穀稈引起ケースと左穀稈引起ケースとを長手方向上方から見た概略平面図である。
1 走行機体
2 走行クローラ
3 刈取前処理装置
12 刈刃装置
13 穀稈引起装置
14 穀稈搬送装置
15 分草体
21 引起タイン
22 穀稈引起ケース
35 刈取入力パイプ
36 縦伝動パイプ
37 横伝動パイプ
38 刈取フレーム
39 支持パイプ
41 刈取入力軸
42 縦伝動軸
43 横伝動軸
44 引起伝動軸
45 刈刃駆動軸
46 引起スプロケット軸
47 引起スプロケット
51 引起ガイド板
61 前蓋
62 囲い壁
63 裏板
64 タイン溝穴
66 従動スプロケット
67 無端チェーン
70 規制部材
70a 案内面

Claims (2)

  1. 走行機体の前部に設けられた刈取前処理装置に、前記走行機体の進行方向と交差する幅方向に沿って適宜間隔で配置された3つ以上の奇数個の横回し型の穀稈引起ケースを有する穀稈引起装置が備えられ、前記各穀稈引起ケースには、その作用側の下部から横一側上部にかけての外周側部を外向きの突出姿勢で回行する引起タインが備えられているコンバインであって、
    前記穀稈引起ケース群のうち、作用側の横一側部が隣の穀稈引起ケースにおける非作用側の横一側部に対峙する単独穀稈引起ケースは、その引起タインが正面視で前記隣の穀稈引起ケースに接触しない程度に前記隣の穀稈引起ケースに近接させ、且つ前記単独穀稈引起ケースの引起タインと前記隣の穀稈引起ケースにおける突出初期の引起タインとが互いに干渉しない程度に前記隣の穀稈引起ケースより後方にずらして配置されており、
    前記隣の穀稈引起ケースにおける非作用側である前記単独穀稈引起ケース側には、前記隣の穀稈引起ケースの長手方向に沿って延びる引起ガイド板と、前記隣の穀稈引起ケースにおける突出初期の引起タインの姿勢を規制するための規制部材とが設けられており、
    前記規制部材は、前記引起ガイド板の裏面側に、前記隣の穀稈引起ケースに形成されたタイン溝穴の始端箇所を外側から囲うように取り付けられている、
    コンバイン。
  2. 前記規制部材には、前記単独穀稈引起ケースにおける引起タインの先端部と対峙する箇所に、未刈穀稈の根元部を後方に誘い込むための傾斜状の案内面が形成されている、
    請求項1に記載のコンバイン。
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