JP4858593B2 - パチンコ機 - Google Patents

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Description

本発明は、景品球タンクのパチンコ球を景品球払出装置に導くカーブレールに設けた球抜口から球抜きする場合、その下方に設けられた球抜通路内で球詰りが起きないようにしたパチンコ機に関するものである。
従来、パチンコ機の遊技盤裏面にはその全体を覆うように合成樹脂製の機構板が装着されており、該機構板の上部に景品球タンクが固着されている。また、その下方にタンクレールが配設されると共に該タンクレールの流下端に景品球タンクのパチンコ球を景品球払出装置に導くカーブレールが設けられている。該カーブレールには、球圧を弱めるための湾曲部の下流側の底面に球抜口が開設され、該球抜口に回動してその球抜口を開閉する可動板が設けられている。そして、可動板をその上面に乗るパチンコ球の重量により下向きに回動させ球抜通路内へパチンコ球を落下させることにより球抜きするようにしている。
ところで、前記可動板はその上面が全体に平坦面に形成され、その上面にパチンコ球が複数個乗る程度の長さを有している。また、球抜通路は受口は広いものの下流側に向って漸次狭くなり、しかも屈曲部が設けられている。
そこで、球抜きする場合、可動板の上面が全体に平坦面に形成されていることから、可動板が回動した際、その上面に乗る前記2個のパチンコ球がほぼ同時に落下し、これに後続のパチンコ球が落下することとなる。よって、複数のパチンコ球が一度に団子状になって球抜通路に頽れ込むこととなり、場合によっては、球抜通路の入口部付近で球詰りを起すことが有った。
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたもので、球抜きする場合の球抜通路での球詰りを完全に防止するようにしたパチンコ機を提供することを目的とするものである。
かかる目的を達成するため、本発明のパチンコ機は景品球タンクの下方にタンクレールを配設すると共に該タンクレールの流下端に景品球タンクのパチンコ球を景品球払出装置に導くカーブレールを設け、該カーブレールには球圧を弱めるための湾曲部の下流側の底面に球抜口を開設し、該球抜口に回動してその球抜口を開閉する可動板を設けたパチンコ機において、前記可動板の上面に、先端縁からパチンコ球1個分乗る程度の距離を隔てて下流側を低くした段部を設けた構成からなる。
前記段部の下流側の可動板上面に乗るパチンコ球がその上流側と下流側に位置する両パチンコ球の上部に接する接線より下側に位置するようになる。これにより、可動板を回動させて球抜きした場合、前記段部の下流側の可動板上面に乗るパチンコ球が前記両パチンコ球に両側から押し出されるようにして先頭となって落下し、続いて後続するパチンコ球がほぼ一列になって球抜通路に落下する。よって、球抜通路、特にその入口部付近での球詰りが防止される。
以上述べたように、本発明に係るパチンコ機は球抜きすたるめの可動板の上面に下流側を所望高さ低くした段部を設けたので、球抜きする場合その位置のパチンコ球が最先に落下し、後続のパチンコ球が続いて落下するので、球抜通路にはパチンコ球がほぼ一列となり、団子状に頽れ込むことがない。よって、球抜通路での球詰りが防止される。
更に、可動板に段部を設けたので、従来のカーブレールに大きな設計変更を加えることなく、可動板のみ新しく成形すれば済むので経済的で製作コストも安くできるという効果を有する。
本発明が適用されるパチンコ機の裏面図。 カーブレール部部分の斜視図す。 図2の断面正面図。 球止装置部分の分解斜視図。 図3のX−X線断面図である。 可動板の斜視図。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明が適用されるパチンコ機の裏面である。図において、1はパチンコ機の前面枠、2は前面枠1の裏面に着脱自在に取り付けられる遊技盤、3は遊技盤2の裏面に開閉自在に装着される合成樹脂製の機構板である。
前記機構板3の裏面上部には景品球タンク4が固着されている。また景品球タンク4の下方にはタンクレール5が設けられる。タンクレール5の下流端にカーブレール6が設けられ、該カーブレール6の流下端に景品球払出装置7が接続されている。これにより、景品球タンク4の景品球はタンクレール5,カーブレール6により整列されながら景品球払出装置7に導かれる。
前記タンクレール5は図2に示されるように機構板3に当接する後側壁5aと前側壁5bとの間に長手方向に沿って仕切壁5cを設けて上面が開口した2条の球通路8a,8bが形成されている。一方、前記カーブレール6は図3,図5に示されるように外板6aと裏板6bとの間に仕切壁6cを設けてタンクレール5の球通路8a,8bに連通する2条の球通路9a,9bが形成されている。
各球通路9a,9bには上部に径の大きい湾曲通路部91a,91bが設けられ、その下部に垂直通路部92a,92b、更にその下部にくの字形の屈曲通路部93a,93bが形成されており、前記湾曲通路部91a,91bの外周面は弧状の球切れ検知用レバー10,10によって囲われている。また、該球切れ検知用レバー10,10と対向させてその押圧により作動する光センサースイッチ11,11が設けてある。更に、各球切れ検知用レバー10,10の下端と前記垂直通路部92a,92bの一側壁92c上端との間の底面に両球通路9a,9bに共通した球抜口12が設けてあり、該球抜口12の下方に球抜通路13が設けられている。また、球抜口12には可動板14,係合レバー15及びレバー部材16からなる球抜装置17が設けられている。
前記可動板14はその上面に乗る球重量により図3鎖線のように下向きに回動して球抜口12を開放すると共に、上面にパチンコ球が乗らない場合には、重錘部18の作用力で同図実線の球抜口12を閉じる位置に回動復帰するようになっている。また、係合レバー15は一端が軸19により上下方向へ回動自在に枢着されており、上面に形成した係止突部20を可動板14の係合片部21に係合して該可動板14を球抜口12を閉じる位置に拘束するようになっている。
前記レバー部材16は軸22によって前後方向へ回動可能に枢着されており、これと一体の連係ピン23を係合レバー15の長孔24に臨ませている。そして、弾性片25により常には図3実線位置に回動付勢されており、前方からの押圧による回動によって、連係ピン23により係合レバー15を図3鎖線のように下動して係止突部20と係合片部21との係合を外すもので、これによって可動板14をフリー状態として球抜きすることができるようになっている。26は球抜装置17部分をカバーするカバー部材であって、これの内部にはレバー部材16に当接させて該レバー部材16のガタつきを抑制するための押圧片27,27が一体に設けてある。
前記カーブレール6の上方には球止板29が設けられると共に、カーブレール6の上面壁6dに各球通路9a,9bに対応する透溝28,28が設けられている。なお、透溝28の側縁部分は後述する球止板29の係止部が係止する被係止部となる個所である。
前記球止板29は図4に示されるようにカーブレール6の透溝28,28に突入する2本の爪状の球止片30,30と摘み片31とを一体に有し、端部には筒部32が設けてある。また、球止板29の一方の球止片30側縁には前記透溝28の側縁に係止する係止部としての切欠部33が設けてある。
一方、カーブレール6の上方には球通路9a,9bと直交状に支持軸34が設けてあり、該支持軸34に球止板29の筒部32を挿通して該球止板29を図3鎖線に示す球止め位置と同図実線に示す球止め解除位置とに回動可能なように軸支している。また、球止板29は支持軸34に嵌挿したコイルばね35によって常に支持軸34の方向に付勢されるようになっている。
そして、景品球払出装置7へのパチンコ球の供給を阻止する場合には、球止板29をコイルばね35の付勢に抗し押圧して軸方向へスライドさせ、球止片30,30と透溝28,28とを一致させた状態で下方へ回動した後、球止板29の押圧を解除する。これによって、球止板29はコイルばね35の付勢によって移動すると共に、切欠部33が透溝28の側縁下面に係合して球止め位置に確実に維されることになる。また、球止めを解除する場合には球止板29をコイルばね35の付勢に抗して押圧して軸方向へスライドさせた後、上方へ回動することによって達っせられる。
なお、36は球止板29が支持軸34から外れないようにする座付きねじ、37は球止板29が無用に上方へ回動するのを阻止するストッパーである。
しかして、本発明は図6に示されるように可動板14の上面に球通路9a,9bの下流側を低くした斜めの段部38を設けている。該段部38より下流側の下流板部14aはパチンコ球が1個乗る程度の広さに形成されている。また、球通路9a,9bの上側壁91cに前記段部38と対向させてほぼ同じ形状の段部381が設けられている。
そこで、景品球タンク4から景品球払出装置7にパチンコ球Bが導かれ、カーブレール6内に複数のパチンコ球Bが連続している状態では、前記可動板14の下流板部14a上面に丁度パチンコ球B1が乗るように設定されている。また、前記段部38はその下流側の下流板部14a上面に乗るパチンコ球B1がその上流側と下流側に位置する両パチンコ球B2,B2の上部に接する接線より下側に位置するように、その高さが選ばれる。これにより、前記下流板部14a上面のパチンコ球B1は、その両側のパチンコ球B2,B2に挟まれ下方へ押し出される力を受けることとなる。
そこで、可動板14を回動させて球抜きした場合、前記下流板部14a上面に乗るパチンコ球B1が両パチンコ球B2,B2によって両側から挟まれ下方へ押し出され先頭で落下する。更に、後続するパチンコ球B…がこれに続きほぼ一列になって球抜通路13に落下する。このように球抜通路13の入口部付近にパチンコ球が団子状に頽れ込むことがなくなり、これにより球抜通路13での球詰りが防止される。
また、カーブレール6の両通路9a,9bを区画する仕切壁6cには図3,図5に示されるように可動板14の下流板部14aに対向させて下側縁に切欠凹部39が設けられる。該切欠凹部39は、下流板部14aからパチンコ球Bの半径よりやや低い高さに設定されている。よって、カーブレール6内をパチンコ球Bが流下するに支障はない。そこで、球抜きする場合、図5に示されるようにカーブレール6の両球通路9a,9b内のパチンコ球B、すなわち下流板部14a上面のパチンコ球B1,B1が可動板14の下向きの回動動作と共に落下し始めるも、仕切壁6cの切欠凹部39に両方又はいずれか一方のパチンコ球B1が一部入り、これにより各球通路9a,9b内のパチンコ球B1,B2の整列状態が崩れ、これらがまとまりなく乱れて球抜通路13に落下することとなり、2個同時に並んで落下することがなくなる。よって、前記切欠凹部39を設けることにより球抜通路13での球詰り防止効果が向上する。
また、前記垂直通路部92a,92bの一側壁92cの上端部には、図3に示されるようにその外側面19dが先端に向って先窄まりとなる傾斜面に形成されている。これにより、可動板14を回動させて球抜きした場合、下流板部14aの上面に乗るパチンコ球B1がその上流側に連続するパチンコ球の球圧に押されて前記一側壁92cの外側面19dに衝突しても、その傾斜面に沿ってパチンコ球B1が下方へ滑るので、上流側の球圧に押されてそのまま下方へ落下することとなる。よって、球噛みを起すことなく球抜きが確実に行なえるという効果が有る。
更に、段部38を設けることにより、前記下流板部14a上面のパチンコ球B1が上流側のパチンコ球B2から加わる押圧力の方向と、下流側のパチンコ球B2に加わる押圧力の方向とがカーブレール6全体のパチンコ球Bの流れ方向から外れるのでこの位置で球圧が若干分散され、これによりカーブレール6内の球圧が軽減される。よって、例えばモータで回転するリードスクリュー(図示せず。)でパチンコ球を1個ずつ切って払い出すようにした景品球払出装置にあってはモータに余分な負荷が加わらず、故障が少ないという効果が有る。
4 景品球タンク
5 タンクレール
6 カーブレール
7 景品球払出装置
12 球抜口
14 可動板
38 段部
B,B1,B2 パチンコ球

Claims (1)

  1. 景品球タンクの下方にタンクレールを配設すると共に該タンクレールの流下端に景品球タンクのパチンコ球を景品球払出装置に導くカーブレールを設け、該カーブレールには球圧を弱めるための湾曲部の下流側の底面に球抜口を開設し、該球抜口に回動してその球抜口を開閉する可動板を設けたパチンコ機において、
    前記可動板の上面に、先端縁からパチンコ球1個分乗る程度の距離を隔てて下流側を低くした段部を設けたことを特徴とするパチンコ機。
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