JP5550184B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

この発明は、遊技球を貯留する球皿を有する遊技機に関するものである。
遊技機の代表例の一つである一般的なパチンコ機では、ゲーム開始操作に基づく打球発射装置と球送り装置との関連作動において、上球受け皿(上球皿)内の遊技球を1球ずつ機内の発射部位に送込み、これを遊技盤に打出してゲームを遂行し得るようになっている。そして、ゲーム中に発生したセーフ球に対する褒賞として、機裏側の機構セット盤に配設した賞球排出部から所定数のパチンコ球(賞球ともいう)が排出されるようになっている。このためパチンコ機は、パチンコ球の受入れおよび貯留に必要とされる球受け部材として、機体前面の中央において貯留・送出用として設置される上球皿と、下端部において貯留用として設置される下球受け皿(下球皿)とを備えている。
前記上球皿には、遊技者が適時必要に応じて指先で開放操作し得る球抜き装置が付設されている。球抜き装置は、各メーカ毎のパチンコ機において設置部位や形式等に差異があっても、その基本的な形態としては、上球皿の外郭体に露出されている操作部材の操作に伴い開閉弁部材が開放変位されることにより、上球皿の下流端の球抜き口と球抜き路が互いに連通されて、上球皿に貯留したパチンコ球を下球皿側へ抜き出し得るようになっている。具体的には、上球皿の底部には、球抜き口が上下方向に開口するように設けられ、該底部が球抜き口へ向けてパチンコ球を案内するように傾斜形成されている。また、球抜き路は、球抜き口の左右の開口縁に連ねて上下方向に延在する一対の側壁で画成される縦通路部を備えており、開閉弁部材を開放変位することで、上球皿に貯留されたパチンコ球が球抜き口から垂直に落下するようになっている。また、上球皿には、球送出口が球抜き口より上球皿によるパチンコ球の案内方向下流端側に隣接して設けられ、開閉弁部材で球抜き口を閉じた状態で上球皿のパチンコ球が球送り口に案内される。ここで、開閉弁部材は、球抜き路の縦通路部の側壁に対して一側縁を突き合わせることで球抜き口を塞ぎ、当該側壁から離間するように左右方向にスライド変位することで縦通路部から退避するようになっている。
特開平11−333101号公報
前述した上球皿では、球抜き口を開放していた開閉弁部材を閉成変位した際に、縦通路部の側壁または球抜き口と開閉弁部材との間にパチンコ球が挟まることがある。この場合、上球皿において球送り口が球抜き口の下流側に配置されているので、球送り口に詰まったパチンコ球によって、球送り口へのパチンコ球の円滑な案内が妨げられたり、パチンコ球が詰まったりする等の問題が生じる。
すなわち本発明は、従来の技術に係る遊技機に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、球抜き口での球詰まりを抑えることができる遊技機を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本願の請求項1に係る発明の遊技機は、
遊技球(B)を貯留する貯留部(52a)を画成する皿本体(52)と、前記貯留部(52a)に開口するように設けられ、遊技球(B)を打ち出す球発射装置(22)に繋がる球送り口(36)と、前記貯留部(52a)に開口するように設けられ、該貯留部(52a)から遊技球(B)を1個ずつ案内して排出する球抜き路(70)に繋がる球抜き口(54)と、該球抜き口(54)を塞ぐ閉成位置および該球抜き口(54)を開放する開放位置の間でスライド変位する開閉部材(62)とを備えた遊技機において、
前記球抜き路(70)は、前記球抜き口(54)に臨む部位から閉成位置の前記開閉部材(62)を越えて該開閉部材(62)の変位方向に沿って延在するよう横引きされ、開閉部材(62)の開放位置から閉成位置に向かう変位方向前側を開放するように設けられた第1流路(70a)と、この第1流路(70a)の下流に交差するよう接続され、遊技球(B)を下方へ案内するよう縦引きされた第2流路(70b)とを備え、
前記開閉部材(62)は、開放位置から閉成位置にスライド変位する際に、前記第1流路(70a)における前記球抜き口(54)の下方に臨む底面で受けた遊技球(B)の中央部を第1流路(70a)の下流側に押し得るよう構成され、
閉成位置にある前記開閉部材(62)の下流側に遊技球(B)が2個並ばないように設定された前記第1流路(70a)から前記第2流路(70b)に遊技球(B)を流下させるよう構成されたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、球抜き路における球抜き口に繋がる流路を、開閉部材の閉成位置に向けた変位方向前側を開放するように形成したので、開閉部材を閉成する際に、流路に落ち込んだ遊技球が閉成位置に向かう開閉部材によって押されて該流路の下流側に案内される。すなわち、開閉部材の挟み込みによる球抜き口での遊技球の詰まりを抑えることができる。
請求項2に係る発明では、前記第1流路(70a)の上面を構成すると共に前記第2流路(70b)の一側面を構成する通路壁部(72)は、該第1流路(70a)および第2流路(70b)の交差部で流路側が凹になるように湾曲形成されることを要旨とする
請求項3に係る発明では、前記球抜き路(70)は、第2流路(70b)の下流に交差するように接続され、横引きされた第3流路(70c)を備え、前記第1流路(70a)と第3流路(70c)との間に段差が設けられたことを要旨とする
請求項4に係る発明では、前記球送り口(36)は、上下方向に開口する前記球抜き口(54)と隣り合わせて前後方向に開口するよう設けられ、
前記開閉部材(62)は、前記閉成位置で遊技球(B)を前記球送り口(36)に向けて案内するように、上面が傾斜形成されると共に、前記開放位置から前記閉成位置に向かう変位方向前側の上縁部が、開放位置側から閉成位置側に向かうにつれて下方傾斜するように形成されたことを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、球抜き口での遊技球の詰まりを抑えることができる構成であるので、球抜き口と球送り口とを隣接させて設けることができ、球抜き口を塞ぐ開閉部材を利用して貯留部の遊技球を球送り口へ円滑に案内することができる。
また、開閉部材の上縁部を傾斜形成してテーパ形状とすることで、遊技球をより挟み難くすることができる。
本発明に係る遊技機によれば、球抜き口での球詰まりを抑えることができる。
本発明の好適な実施例に係るパチンコ機を示す正面図である。 実施例のパチンコ機において前枠を開放した状態を示す斜視図であって、前枠の後側および中枠の前側を示す。 実施例の前枠を示す斜視図であって、皿カバー部材および操作部ベースを分解した状態を示す。 実施例の上球皿を後側から示す斜視図である。 (a)は、実施例の上球皿を前側から示す分解斜視図であり、(b)は、開閉部材を後側から示す斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 図1のB−B線断面図である。 実施例の前枠ベースを示す正面図である。 実施例の球抜き路を示す説明断面図である。 実施例の球抜き路を示す要部説明図であって、(a)は開閉部材が閉成位置にあり、(b)は開閉部材が開放位置にあり、(c)は開閉部材を開放位置から閉成位置に戻す状態を示す。
次に、本発明に係る遊技機につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照して以下に説明する。なお実施例では、遊技球としてのパチンコ球を使用して遊技を行うパチンコ機について説明する。また、以下の説明において前・後および左・右とは、特に断りのない限り、遊技機を正面側(遊技者側)から見た場合において指称するものとする。
図1に示すように、実施例に係るパチンコ機10は、矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に固定される固定枠としての外枠12の開口前面側に、遊技盤28が着脱可能に保持された本体枠としての中枠20が開閉および着脱可能に組み付けられている。中枠20の前面側には、遊技盤28を透視保護するガラス板31を備えた装飾枠としての前枠30が開閉可能に組み付けられると共に、前枠30の下方にパチンコ球B(図10参照)を貯留する下球皿40が開閉可能に組み付けられる。そして、前枠30の下部には、下球皿40の上側に位置して、パチンコ球Bを貯留する上球皿50が組み付けられており、前枠30の開閉に合わせて上球皿50も一体的に開閉するよう構成される。また、中枠20には、下球皿40の右側に位置するように回動操作可能なハンドル部材21が配設されており、該ハンドル部材21の回動操作によって中枠20の下部に設けられた球発射装置22により上球皿50に貯留したパチンコ球Bが遊技盤28の遊技領域に向けて打ち出されるようになっている。
図2および図3に示すように、前記前枠30は、中枠20に保持された遊技盤28が後側に臨む遊技盤窓口30aを画成する枠状の部材であって、この遊技盤窓口30aを後側から塞ぐようにガラス板31が着脱可能に組み付けられている。前枠30は、遊技盤窓口30aの周りを装飾する飾りや発光装置が配設された合成樹脂製の前枠ベース34と、この前枠ベース34の後側に配設され、ガラス板31を着脱可能に保持するガラス保持部39が設けられた金属製の前枠補強板38(図2参照)とから基本的に構成されている。前枠30には、前後に連通するよう形成された払出口30bが、遊技盤窓口30aの下側に左側に偏倚して設けられ(図8参照)、前枠30の閉鎖時に払出口30bから後方に突出する球受け部30cが中枠20の挿入口25に差し込まれて、中枠20の下部に設けられた球通出案内部24に連通されている。また、前枠30には、前後に連通するよう形成された球送り口36が、遊技盤窓口30aの下側略中央部に設けられ(図8参照)、該球送り口36が該前枠ベース34の後側に設けられた球送り装置35を介して中枠20の下部に設けられた球発射装置22に接続されている。
前記前枠30には、上球皿50が遊技盤窓口30aの下側に位置して前枠ベース34の下部前面に設けられ、払出口30bおよび球送り口36が上球皿50の内側に臨むようになっている(図7参照)。図3に示すように、上球皿50は、前枠ベース34の前面下部に配設されてパチンコ球Bを貯留する貯留部52aを画成し、内側に球送り口36が開口する皿本体52と、前枠ベース34の前面に配設され、皿本体52の前側を覆う皿カバー部材80とを備えている。また、上球皿50では、貯留部52aに開口するように設けられた球送り口36よりも該貯留部52aに開口する球抜き口54からパチンコ球Bが先に排出されるよう構成されている。そして、上球皿50には、球抜き口54を開閉する開閉部材62を備えた球抜き機構60が設けられ(図3または図5参照)、球抜き機構60の操作によって、球抜き口54に繋がる球抜き路70を介して貯留部52aから下球皿40へパチンコ球Bを放出し得るよう構成されている(図9参照)。更に、上球皿50には、遊技盤28に設けられる図柄表示装置や可動体等の演出手段(何れも図示せず)による演出に合わせて操作されるチャンスボタン等と呼ばれる演出操作部82や、貸し球を払い出す球払出装置を操作する球貸し操作部84や、パチンコ機10に併設された球貸しユニット(図示せず)を操作する返却操作部85が上面に設けられている(図4参照)。ここで、演出操作部82および球貸し操作部84は、前枠ベース34、皿本体52および皿カバー部材80に着脱可能に保持されて上球皿50における上面の一部をなす操作部ベース86に設置され、この操作部ベースを介して共通ユニットとして取扱い可能となっている(図4参照)。
前記皿本体52は、貯留部52aの底をなす底壁55aの前および左右の縁部に立設した壁55b,55c,55dによって囲われ(図4参照)、上方および後方が開放した箱状に形成された皿状部55と、この皿状部55と一体的に形成され、球抜き機構60の後述する構成部材65,66,68が設置される機構設置部58とを備えている(図5参照)。皿本体55は、皿状部55の後縁を前枠ベース34の前面に突き当てて取り付けられ、前枠ベース34の前面から前方へ張り出すように設置された皿状部55と該前枠ベース34との間にパチンコ球Bが貯留される貯留部52aが画成される(図6参照)。皿状部55は、前枠ベース34の左側に開口する払出口30bから前枠ベース34の中央部(実施例では左右中央から僅かに右側に偏倚した部位)に開口する球送り口36の前側を覆うように設置され(図9参照)、払出口30bおよび球送り口36が左右方向に離間して貯留部52aに連通するようになっている。また、皿状部55は、貯留部52aに開口するように設けられ、該貯留部52aからパチンコ球Bを下球皿40に向けて排出する球抜き路70に繋がる球抜き口54を備え、この球抜き口54は、球抜き機構60の開閉部材62によって開閉される。球送り口36および球抜き口54は、貯留部52aにおいて払出口30bから離して配置され、貯留部52aの左側に開口する払出口30bに対して、球送り口36および球抜き口54が貯留部52aの右側に設けられている。なお、皿本体52は、前枠30の後側から螺挿したネジにより前枠ベース34に対して固定されている。
前記皿状部55には、貯留部52aに貯留したパチンコ球Bを一列に整列させる球整列案内部56が設けられ、この球整列案内部56は、払出口30b側(左側)から球送り口36および球抜き口54(左側)に向けてパチンコ球Bを案内するよう構成される。球整列案内部56は、皿状部55の後縁からパチンコ球Bが1個並ぶ幅で設けられ、該球整列案内部56の底面なす底壁55aが左側(払出口30b側)から右側(球抜き口54側)に向けて下方傾斜する傾斜路になっている(図4参照)。球整列案内部56は、貯留部52aの後部において左右方向に延在するように形成されており、傾斜下端部(案内下流端部)に上下方向に連通するように球抜き口54が設けられている。皿状部55は、払出口30b側となる左側部分が前枠ベース34の前面から大きく張り出しているのに対して、球抜き口54が設けられた右側部分に向けて窄まるように形成されている(図4または図6参照)。これにより、上球皿50では、球整列案内部56の案内下流端側を構成する皿状部55の前壁55bと前枠ベース34の前面との前後間隔が、パチンコ球Bを1個ずつの通過を許容する幅に設定されている。このように、球整列案内部56は、案内方向上流端側が貯留部52aにおける広い部分に臨み、案内方向下流端側に向かうにつれてパチンコ球Bが1個ずつ並ぶように誘導するようになっている。なお、本願において「パチンコ球Bを1個ずつの通過を許容する幅」とは、パチンコ球Bの直径以上の寸法であって、パチンコ球Bの直径の2倍より小さい寸法をいう。
前記皿状部55は、前壁55bの右側後面に後方へ延出形成された上部案内片56aを備えており、この上部案内片56aが金属片57の上側に延在して球整列案内部56の案内下流端側において上側の誘導面を構成している(図4参照)。上部案内片56aは、左側から右側に向かうにつれて球整列案内部56の底面を構成する金属片57に近づくように傾斜形成されており、球抜き口54の上流側開口縁において球整列案内部56の上下間隔が、パチンコ球Bを1個ずつの通過を許容する幅になるよう設定されている。上部案内片56aは、球抜き口54の開口面に相対する部位が、左側から右側に向かうにつれて下方傾斜するよう形成され、球整列案内部56で案内されて流下したパチンコ球Bを球抜き口54に向けて誘導するようになっている。なお、皿状部55は、貯留部52aに貯留されたパチンコ球Bが球整列案内部56に向けて案内されるように、底壁55aに傾斜が付されている。
前記上部案内片56aは、皿状部55において前壁55bが前枠ベース34に近接するように窄まって球整列案内部56の案内下流端側を構成する部位に設けられている(図4または図6参照)。上部案内片56aは、前壁55bと前枠ベース34との前後間隔よりも後方への延出寸法が短く形成され、前枠ベース34の前面から上部案内片56aの後端が離間するようになっている(図6参照)。なお、上部案内片56aと前枠ベース34との離間間隔は、パチンコ球1個分より小さく設定されている。そして、上球皿50では、上部案内片56aと前枠ベース34との間の隙間から球整列案内部56で誘導されたパチンコ球Bや、球抜き口54や、該球抜き口54を塞ぐ開閉部材62を上方から確認することができ、球整列案内部56の案内下流端側で仮にパチンコ球Bが詰まっても該隙間を介してパチンコ球Bにアクセスすることができる。
前記球整列案内部56を構成する皿状部55の底壁55aは、該球整列案内部56に沿って左右方向に延在する導電性を有する鉄等の金属片57で上面が被覆されている(図4参照)。皿本体52の後縁には、球整列案内部56の案内方向上流端側に位置して、後方へ突出する接続突片52bが設けられ、この接続突片52bの上面および後面についても前記金属片57で覆われている。接続突片52bは、皿本体52の後縁を前枠ベース34の前面に突き合わせて取り付けた際に、前枠ベース34に前後に貫通形成された接続通口34aに挿入され、金属片57が前枠補強板38に当接するよう構成される。すなわち、金属片57と金属製の前枠補強板38とが電気的に接続され、球整列案内部56に並んだパチンコ球Bから金属片57で除去した静電気が、金属片57から前枠補強板38を介して外部に逃されるようになっている。
前記球抜き口54は、球整列案内部56の下流端部を構成する皿状部55の底壁55a、皿状部55の前壁55bおよび皿状部55の右壁55dで前および左右の開口縁が構成され(図4参照)、前枠ベース34の前面によって後側の開口縁が画成されるようになっている。また、球抜き口54は、上下方向に開口する略矩形状に形成され、パチンコ球B1個ずつの通過を許容するように設定されている。球送り口36は、球抜き口54を隣り合わせて前枠ベース34に前後に開口するように形成されている(図7または図8参照)。球送り口36は、球抜き口54と左右方向に一致した位置で前後に開口するように前枠30に形成されており、球抜き口54と前後に繋がるように設けられている(図9または図10参照)。そして、球送り口36には、球抜き口54を閉成した球抜き機構60の開閉部材62によってパチンコ球Bが送り込まれるようになっている(図10(a)参照)。実施例では、閉成時の開閉部材62が球整列案内部56の一部を構成し、球送り口36に対してパチンコ球Bを1個ずつ誘導するようになっている。皿状部55には、前壁55bと右壁55dとがなす隅部に、前壁55bと右壁55dとの間に斜めに延在する隅部案内片56bが上下に離間して2条設けられ、当該隅部案内片56bによって球整列案内部56に左右に並んだパチンコ球Bを後方の球送り口36に向けて誘導している。このように、上球皿50は、球抜き機構60の開閉部材62の開閉によって貯留部52aに貯留されたパチンコ球Bの送り先を切り替える構成であって、開閉部材62で球抜き口54を閉成することで球送り口36からパチンコ球Bが送り出され(図10(a)参照)、開閉部材62を開放することで球送り口36の上流側に位置する球抜き口54から優先してパチンコ球Bが送り出される。
前記上球皿50には、皿カバー部材80の前面に設けた球抜きボタン64の操作により開閉部材62を開閉動作させる球抜き機構60が設けられている(図5参照)。球抜き機構60は、皿カバー部材80の前面を構成する前壁部に前後方向に変位可能に保持された球抜きボタン64と、球抜き口54を塞ぐ閉成位置(図10(a)参照)および球抜き口54を開放する開放位置(図10(b)参照)の間で変位する開閉部材62と、球抜きボタン64および開閉部材62の間を繋ぐリンク手段65,66と、開閉部材62の閉成位置とするようにリンク手段65,66を付勢する弾性部材67とから基本的に構成されている。リンク手段65,66は、皿本体52において皿状部55の右側に設けられた機構設置部58の前面に設けられている(図3参照)。実施例のリンク手段は、球抜きボタン64に連係する第1リンク部材65と、この第1リンク部材65および開閉部材62を連係させる第2リンク部材66とから構成されている(図5参照)。第1リンク部材65は、球抜きボタン64において皿カバー部材80の後側に突出する後端に臨む前板片65aと、この前板片65aの左側端から後方に延在する側板片65bとからなる略L字状の部分を基本とし、前板片65aの下端と側板片65bの下端との間に下板片65cが架設されている。第1リンク部材65は、機構設置部58の前面に上下に離間して前方に突出形成された一対の受台部59,59に対して、前板片65aと側板片65bとの交差部位に設けた支軸が揺動可能に支持されている。第1リンク部材65は、前板片65aの前後変位に応じて側板片65bが左右方向へ変位すると共に、側板片65bの左右変位に応じて前板片65aが前後方向へ変位するようになっている。第2リンク部材66は、機構設置部58の前面に左右方向にスライド変位可能に配設された板状の部材であって、右端が第1リンク部材65の側板片65bの後部左面に臨んでいる。そして、リンク手段65,66は、受台部59に支持された第1リンク部材65の支軸の前側および第2リンク部材66の前側がリンク保持部材68で保持されている。
前記弾性部材67は、リンク保持部材68の左端から左方へ突き出た第2リンク部材66の左端とリンク保持部材68の左端との間に架け渡され(図5参照)、第2リンク部材66の左端をリンク保持部材68の左端側に近付けた状態が自然長になるように設定されている。弾性部材67は、開閉部材を閉成位置に保持するように付勢し得るものであれば、コイルばね、トーションばね等のばねやその他のものを採用可能であり、実施例ではコイルばねが用いられている。
前記開閉部材62は、第2リンク部材66の左端下部に後方に突出するよう一体形成され、皿本体52の後側に延出するよう構成されている(図4参照)。なお、皿本体52には、開閉部材62の変位経路に重なる部位に切欠部52cが形成されている(図5参照)。開閉部材62は、板面を上下に臨ませた(厚み方向が上下に沿う)舌片状に形成され、その左右寸法が球抜き口54の左右寸法と略同一に設定されている。また、開閉部材62は、皿本体52の後縁より後方へ突出するように形成され、前枠ベース34における球送り口36の下部および該球送り口36に連通形成された変位開口37に、皿本体52の後縁を越える後端部が挿入されるようになっている(図7参照)。開閉部材62は、第2リンク部材66の左右方向のスライド変位に伴ってパチンコ機の左右方向にスライド変位するように設けられ、閉成位置において球抜き口54の開口面の下側に位置すると共に(図10(a)参照)、後端部が球抜き口54の後方に開口する球送り口36の下部に位置している。このように、閉成位置にある開閉部材62は、球抜き口54の下方に接続された球抜き路70において該球抜き口54に臨む上流端に位置しており、弾性部材67の付勢によって当該位置で保持されている。
前記開閉部材62は、閉成位置で球抜き口54に臨む上面が、前側から後側に向かうにつれて下方傾斜するように形成され(図4参照)、閉成位置にある開閉部材62の上面によって球抜き口54に到来したパチンコ球Bを球送り口36に向けて案内するように構成されている。また、開閉部材62は、開放位置から閉成位置に向かう変位方向前側の上縁部が開放位置側から閉成位置側に向かうにつれて下方傾斜するように形成されている(図10参照)。すなわち、開閉部材62は、右側の上縁部にテーパ面62aを備えている。そして、開閉部材62は、閉成位置から左方へ変位する開放位置において、皿状部55の底壁55aの下方へ退避して球抜き口54を開放すると共に、後端部が球送り口36の左側に延在する変位開口37に受け入れられている(図10(b)参照)。
前記球抜き機構60は、球抜きボタン64を後方へ押すことで後方へ変位した第1リンク部材65の前板片65aに伴って側板片65bが左方へスライド変位し、この側板片65bに押されて第2リンク部材66が弾性部材67の付勢に抗して左方へ変位する。これにより、開閉部材62は、球抜き口54を塞いでいた閉成位置から皿状部55の底壁55aの下方の開放位置に変位し、球抜き路70の上流端から退避すると共に球抜き口54を開放する。また、球抜き機構60は、球抜きボタン64の押圧状態を解除することで、弾性部材67の復帰弾力によって、第2リンク部材66が右方へスライド変位され、これに伴い開閉部材62が開放位置から閉成位置に戻ると共に、第2リンク部材66に押された第1リンク部材65の側板片65bの右方変位により前方に変位した前板片65aに押されて球抜きボタン64が復帰する。このように、球抜き機構60は、球抜きボタン64を押圧操作していない通常状態で、開閉部材62を閉成位置で保持するように構成されている。
前記球抜き路70は、球抜き口54に繋がると共に上球皿50の下方に設けられた下球皿40に向けて球抜き口54から受け入れたパチンコ球Bを1個ずつ案内するよう形成されている(図10参照)。球抜き路70は、前枠ベース34の前面と、前枠ベース34の前面に設けられた対をなす通路壁部72,74と(図8または図9参照)、対をなす通路壁部72,74間の前側を覆う皿本体52の機構設置部58の後面とによって画成されている。球抜き路70は、左右方向に延在する横引きの流路70a,70cにおいて上面を構成すると共に上下方向に延在する縦引きの流路70b,70dにおいて右側面を構成する第1通路壁部72と、この第1通路壁部72に対向配置され、横引きの流路70a,70cにおいて下面を構成すると共に縦引きの流路70b,70dにおいて左側面を構成する第2通路壁部74とによって流下方向が規定される。なお、第1通路壁部72および第2通路壁部74は、曲がり部分以外の直線部分で互いに平行に延在するよう形成されている。実施例の球抜き路70は、球抜き口54の下方から右方へ横引きされた第1流路70aと、この第1流路70aの下流に交差するように接続され、斜め下方へ縦引きされた第2流路70bと、この第2流路70bの下流に交差するように接続され、右方へ横引きされた第3流路70cと、この第3流路70cの下流に交差するように接続され、下方へ垂下した第4流路70dとを備えている。なお、第1流路70aおよび第3流路70cには、パチンコ球Bを案内し得るように、下球皿40側に向けて下方傾斜が付されている。ここで、「横引き」とは、流路の上下方向の変位成分と比べて左右方向の変位成分が大きいことをいい、「縦引き」とは、流路の左右方向の変位成分と比べて上下方向の変位成分が大きいことをいう。球抜き路70は、第4流路70dの下流端が上下方向に開口するように設けられ、下球皿40に上下方向に開口するように設けられた下球皿球抜き路の受け口(図示せず)に重なるようになっている。
前記球抜き路70には、球抜き口54に臨む部位から閉成位置の開閉部材62を越えて該開閉部材62の変位方向に沿って延在する第1流路(流路)70aが、開閉部材62の開放位置から閉成位置に向かう変位方向前側を開放するように設けられている(図10参照)。すなわち、球抜き路70は、開閉部材62の開放位置から閉成位置に向かう変位方向前側にパチンコ球Bが通過可能な空間をあけるように、球抜き口54に繋がる第1流路70aが形成されている。より具体的に説明すると、第1通路壁部72の上流端は、皿状部55における右壁55dの下端右面に当接するように設けられ、第1流路70aを画成する内面が球抜き口54の右側の開口縁を規定する皿状部55の右壁55d下端に整合するようになっている(図10参照)。第2通路壁部74の上流端(第1流路70aの底面)は、球抜き口54の左側の開口縁を規定する皿状部55の底壁55aの下方に位置するように配設され、第2通路壁部74と皿状部55の底壁55aとの間の隙間を介して開閉部材62が閉成位置から開放位置に変位される。なお、開閉部材62は、開放位置で右側縁が球抜き口54の左側の開口縁および第2通路壁部74の上流端に上下に揃うようになっている(図10(b)参照)。第2通路壁部74は、球抜き口54の下方に臨む内面が、球抜き口54の左側の開口縁を規定する皿状部55の底壁55a(球抜き口54の開口面)からパチンコ球B1個分より短い寸法で離間するように延在している。球抜き口54の右側の開口縁を規定する皿状部55の右壁55d下端は、球抜き口54の左側の開口縁を規定する皿状部55の底壁55aより上方に位置し、該右壁55d下端に対向する第2通路壁部74の内面と右壁55d下端との離間間隔がパチンコ球B1個分以上になるよう設定されている。このように、球抜き路70の第1流路70aは、球抜き口54を介してパチンコ球Bを受け入れた上流端部から開閉部材62の閉成位置へ向かう変位方向前側に延在するように形成されており、閉成位置にある開閉部材62の右方が開口するようになっている。
前記皿カバー部材80は、上部が開放された略半椀状の部材であって、皿本体52の皿状部55、機構設置部58および該機構設置部58の前面に設けた球抜き機構60の構成部材の前側を覆って、後縁部を前枠ベース34の前面に突き合わせて組み付けられる(図3または図4参照)。なお、皿カバー部材80は、前枠30の後側から螺挿したネジにより前枠ベース34に対して固定されている。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るパチンコ機10の作用について説明する。上球皿50には、中枠20側から払出口30bを介して流入したパチンコ球Bが貯留部52aに貯留され、球整列案内部56によって一列の横並びになった状態で球抜き口54に到来する。球抜き口54は、閉成位置にある開閉部材62で塞がれているので、パチンコ球Bは、開閉部材62の上面を通って球抜き口54の後方に設けられた球送り口36に案内され(図10(a)参照)、球送り口36から球送り装置を介して中枠20の球発射装置22に送り込まれる。ここで、球抜き口54を塞ぐ開閉部材62の上面は、球送り口36に向けて下方傾斜しているので、パチンコ球Bを滞留させることなくスムーズに球送り口36に誘導することができる。また、上球皿50は、球抜き口54と球送り口36とを隣接配置して、球抜き口54を開閉する開閉部材62を利用して球抜き口54を越えて球送り口36にパチンコ球Bを案内する構成であるので、部品点数を増やすことなく省スペース化を図ることができる。また、開閉部材62を左右方向にスライド変位する構成とすることで、比較的余裕がある左右方向のスペースを有効利用して前後方向の大きさをコンパクトにできる。
前記球抜き機構60の球抜きボタン64を押すことで、開閉部材62が閉成位置から開放位置に左方へスライド変位し、球抜き口54が開放される。これに伴い、貯留部52aから球送り口36への通路を構成していた開閉部材62が、皿状部55の下方へ退避するので、球整列案内部56で案内されてきたパチンコ球Bは、球送り口36に送られることなく球抜き口54から球抜き路70に流下し、該球抜き路70を通って下球皿40に案内される。
前記球抜きボタン64の押圧操作を解除することで、開閉部材62が弾性部材67の付勢によって開放位置から閉成位置に向けて変位する。ここで、開閉部材62を閉成する際に第1流路70aに落ち込んだパチンコ球Bは、閉成位置に向かう開閉部材62によって右方に押される(図10(c)参照)。球抜き路70における球抜き口54に繋がる第1流路70aを、開閉部材62の閉成位置に向けた変位方向前側を開放するように形成したので、閉成位置に向かう開閉部材62によって右方に押されたパチンコ球Bが、球抜き口54の開口縁や球抜き路70を画成する通路壁部72,74等と干渉することを回避できる。そして、第1流路70aは、閉成位置にある開閉部材62を越えて該開閉部材62の閉成位置に向けた変位方向前側に延在するよう形成されているので、開閉部材62に押されたパチンコ球Bが流下方向に向けて案内される。このように、実施例の球抜き路70によれば、開閉部材62と球抜き口54の開口縁または通路壁部72,74との間でパチンコ球Bを挟む込むことを防止でき、開閉部材62の挟み込みによる球抜き口54でのパチンコ球Bの詰まりを抑えることができる。更に、開閉部材62は、開放位置から閉成位置への変位方向前側の上縁部を傾斜形成してテーパ形状としてあるので、パチンコ球Bをより挟み難くすることができる。
前記上球皿50は、球抜き口54で詰まったパチンコ球Bに起因する球整列案内部56でのパチンコ球Bの流通阻害を回避できるので、球抜き口54の下流側に配置される球送り口36へスムーズにパチンコ球Bを送り込むことができる。このように、上球皿50は、球抜き口54でのパチンコ球Bの詰まりを抑えることができる構成であるので、球抜き口54と球送り口36とを隣接させて設けることができ、球抜き口54を塞ぐ開閉部材62を利用して貯留部52aのパチンコ球Bを球送り口36へ円滑に案内することができる。
(変更例)
なお、遊技機の構成としては、実施例のものに限らず、種々の変更が可能である。
(1)球抜き路の形状は、開閉部材の開放位置から閉成位置への変位方向前側にパチンコ球が逃げることができる空間が開放されていれば、特に限定されない。
(2)実施例の球抜き口は、貯留部に上下方向に開口するように設けたが、前後方向または左右方向に開口する構成であってもよい。
(3)実施例の球送り口は、貯留部に前後方向に開口するように設けたが、上下方向または左右方向に開口する構成であってもよい。
(4)実施例の開閉部材は、左右方向にスライド変位する構成であるが、左右方向に開口する球抜き口に対して前後方向に変位する構成であっても、前後方向に開口する球抜き口に対して左右方向に変位する構成であってもよい。
(5)開閉部材は、スライド変位に限定されず、回動またはその他の動作を行ってもよい。
(6)実施例では、球抜き口と球送り口とを隣接させて配置したが、別々に離して配置してもよい。
(7)球抜き機構は、リンク手段を介在させた構成に限定されず、開閉部材を直接動作させる構成であっても、ソレノイド等のアクチュエータを用いて開閉部材を動作させてもよい。
(8)実施例では、本発明を実施する遊技機としてパチンコ機を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、球皿から球抜きを行うよう構成した遊技機であれば、アレンジボール機等の従来公知の各種遊技機に対しても好適に採用し得る。
10 遊技機
22 球発射装置
36 球送り口
52 皿本体
52a 貯留部
54 球抜き口
62 開閉部材
70 球抜き路
70a 第1流路
70b 第2流路
70c 第3流路
72 第1通路壁部(通路壁部)
B パチンコ球(遊技球)

Claims (4)

  1. 遊技球を貯留する貯留部を画成する皿本体と、前記貯留部に開口するように設けられ、遊技球を打ち出す球発射装置に繋がる球送り口と、前記貯留部に開口するように設けられ、該貯留部から遊技球を1個ずつ案内して排出する球抜き路に繋がる球抜き口と、該球抜き口を塞ぐ閉成位置および該球抜き口を開放する開放位置の間でスライド変位する開閉部材とを備えた遊技機において、
    前記球抜き路は、前記球抜き口に臨む部位から閉成位置の前記開閉部材を越えて該開閉部材の変位方向に沿って延在するよう横引きされ、開閉部材の開放位置から閉成位置に向かう変位方向前側を開放するように設けられた第1流路と、この第1流路の下流に交差するよう接続され、遊技球を下方へ案内するよう縦引きされた第2流路とを備え、
    前記開閉部材は、開放位置から閉成位置にスライド変位する際に、前記第1流路における前記球抜き口の下方に臨む底面で受けた遊技球の中央部を第1流路の下流側に押し得るよう構成され、
    閉成位置にある前記開閉部材の下流側に遊技球が2個並ばないように設定された前記第1流路から前記第2流路に遊技球を流下させるよう構成され
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 前記第1流路の上面を構成すると共に前記第2流路の一側面を構成する通路壁部は、該第1流路および第2流路の交差部で流路側が凹になるように湾曲形成される請求項1記載の遊技機。
  3. 前記球抜き路は、第2流路の下流に交差するように接続され、横引きされた第3流路を備え、前記第1流路と第3流路との間に段差が設けられた請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記球送り口は、上下方向に開口する前記球抜き口と隣り合わせて前後方向に開口するよう設けられ、
    前記開閉部材は、前記閉成位置で遊技球を前記球送り口に向けて案内するように、上面が傾斜形成されると共に、前記開放位置から前記閉成位置に向かう変位方向前側の上縁部が、開放位置側から閉成位置側に向かうにつれて下方傾斜するように形成された請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
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