JP5550184B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技球(B)を貯留する貯留部(52a)を画成する皿本体(52)と、前記貯留部(52a)に開口するように設けられ、遊技球(B)を打ち出す球発射装置(22)に繋がる球送り口(36)と、前記貯留部(52a)に開口するように設けられ、該貯留部(52a)から遊技球(B)を1個ずつ案内して排出する球抜き路(70)に繋がる球抜き口(54)と、該球抜き口(54)を塞ぐ閉成位置および該球抜き口(54)を開放する開放位置の間でスライド変位する開閉部材(62)とを備えた遊技機において、
前記球抜き路(70)は、前記球抜き口(54)に臨む部位から閉成位置の前記開閉部材(62)を越えて該開閉部材(62)の変位方向に沿って延在するよう横引きされ、開閉部材(62)の開放位置から閉成位置に向かう変位方向前側を開放するように設けられた第1流路(70a)と、この第1流路(70a)の下流に交差するよう接続され、遊技球(B)を下方へ案内するよう縦引きされた第2流路(70b)とを備え、
前記開閉部材(62)は、開放位置から閉成位置にスライド変位する際に、前記第1流路(70a)における前記球抜き口(54)の下方に臨む底面で受けた遊技球(B)の中央部を第1流路(70a)の下流側に押し得るよう構成され、
閉成位置にある前記開閉部材(62)の下流側に遊技球(B)が2個並ばないように設定された前記第1流路(70a)から前記第2流路(70b)に遊技球(B)を流下させるよう構成されたことを要旨とする。
請求項1に係る発明によれば、球抜き路における球抜き口に繋がる流路を、開閉部材の閉成位置に向けた変位方向前側を開放するように形成したので、開閉部材を閉成する際に、流路に落ち込んだ遊技球が閉成位置に向かう開閉部材によって押されて該流路の下流側に案内される。すなわち、開閉部材の挟み込みによる球抜き口での遊技球の詰まりを抑えることができる。
前記開閉部材(62)は、前記閉成位置で遊技球(B)を前記球送り口(36)に向けて案内するように、上面が傾斜形成されると共に、前記開放位置から前記閉成位置に向かう変位方向前側の上縁部が、開放位置側から閉成位置側に向かうにつれて下方傾斜するように形成されたことを要旨とする。
請求項4に係る発明によれば、球抜き口での遊技球の詰まりを抑えることができる構成であるので、球抜き口と球送り口とを隣接させて設けることができ、球抜き口を塞ぐ開閉部材を利用して貯留部の遊技球を球送り口へ円滑に案内することができる。
また、開閉部材の上縁部を傾斜形成してテーパ形状とすることで、遊技球をより挟み難くすることができる。
次に、実施例に係るパチンコ機10の作用について説明する。上球皿50には、中枠20側から払出口30bを介して流入したパチンコ球Bが貯留部52aに貯留され、球整列案内部56によって一列の横並びになった状態で球抜き口54に到来する。球抜き口54は、閉成位置にある開閉部材62で塞がれているので、パチンコ球Bは、開閉部材62の上面を通って球抜き口54の後方に設けられた球送り口36に案内され(図10(a)参照)、球送り口36から球送り装置を介して中枠20の球発射装置22に送り込まれる。ここで、球抜き口54を塞ぐ開閉部材62の上面は、球送り口36に向けて下方傾斜しているので、パチンコ球Bを滞留させることなくスムーズに球送り口36に誘導することができる。また、上球皿50は、球抜き口54と球送り口36とを隣接配置して、球抜き口54を開閉する開閉部材62を利用して球抜き口54を越えて球送り口36にパチンコ球Bを案内する構成であるので、部品点数を増やすことなく省スペース化を図ることができる。また、開閉部材62を左右方向にスライド変位する構成とすることで、比較的余裕がある左右方向のスペースを有効利用して前後方向の大きさをコンパクトにできる。
なお、遊技機の構成としては、実施例のものに限らず、種々の変更が可能である。
(1)球抜き路の形状は、開閉部材の開放位置から閉成位置への変位方向前側にパチンコ球が逃げることができる空間が開放されていれば、特に限定されない。
(2)実施例の球抜き口は、貯留部に上下方向に開口するように設けたが、前後方向または左右方向に開口する構成であってもよい。
(3)実施例の球送り口は、貯留部に前後方向に開口するように設けたが、上下方向または左右方向に開口する構成であってもよい。
(4)実施例の開閉部材は、左右方向にスライド変位する構成であるが、左右方向に開口する球抜き口に対して前後方向に変位する構成であっても、前後方向に開口する球抜き口に対して左右方向に変位する構成であってもよい。
(5)開閉部材は、スライド変位に限定されず、回動またはその他の動作を行ってもよい。
(6)実施例では、球抜き口と球送り口とを隣接させて配置したが、別々に離して配置してもよい。
(7)球抜き機構は、リンク手段を介在させた構成に限定されず、開閉部材を直接動作させる構成であっても、ソレノイド等のアクチュエータを用いて開閉部材を動作させてもよい。
(8)実施例では、本発明を実施する遊技機としてパチンコ機を例示して説明したが、これに限定されるものではなく、球皿から球抜きを行うよう構成した遊技機であれば、アレンジボール機等の従来公知の各種遊技機に対しても好適に採用し得る。
22 球発射装置
36 球送り口
52 皿本体
52a 貯留部
54 球抜き口
62 開閉部材
70 球抜き路
70a 第1流路
70b 第2流路
70c 第3流路
72 第1通路壁部(通路壁部)
B パチンコ球(遊技球)
Claims (4)
- 遊技球を貯留する貯留部を画成する皿本体と、前記貯留部に開口するように設けられ、遊技球を打ち出す球発射装置に繋がる球送り口と、前記貯留部に開口するように設けられ、該貯留部から遊技球を1個ずつ案内して排出する球抜き路に繋がる球抜き口と、該球抜き口を塞ぐ閉成位置および該球抜き口を開放する開放位置の間でスライド変位する開閉部材とを備えた遊技機において、
前記球抜き路は、前記球抜き口に臨む部位から閉成位置の前記開閉部材を越えて該開閉部材の変位方向に沿って延在するよう横引きされ、開閉部材の開放位置から閉成位置に向かう変位方向前側を開放するように設けられた第1流路と、この第1流路の下流に交差するよう接続され、遊技球を下方へ案内するよう縦引きされた第2流路とを備え、
前記開閉部材は、開放位置から閉成位置にスライド変位する際に、前記第1流路における前記球抜き口の下方に臨む底面で受けた遊技球の中央部を第1流路の下流側に押し得るよう構成され、
閉成位置にある前記開閉部材の下流側に遊技球が2個並ばないように設定された前記第1流路から前記第2流路に遊技球を流下させるよう構成された
ことを特徴とする遊技機。 - 前記第1流路の上面を構成すると共に前記第2流路の一側面を構成する通路壁部は、該第1流路および第2流路の交差部で流路側が凹になるように湾曲形成される請求項1記載の遊技機。
- 前記球抜き路は、第2流路の下流に交差するように接続され、横引きされた第3流路を備え、前記第1流路と第3流路との間に段差が設けられた請求項1または2記載の遊技機。
- 前記球送り口は、上下方向に開口する前記球抜き口と隣り合わせて前後方向に開口するよう設けられ、
前記開閉部材は、前記閉成位置で遊技球を前記球送り口に向けて案内するように、上面が傾斜形成されると共に、前記開放位置から前記閉成位置に向かう変位方向前側の上縁部が、開放位置側から閉成位置側に向かうにつれて下方傾斜するように形成された請求項1〜3の何れか一項に記載の遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2011043254A JP5550184B2 (ja) | 2011-02-28 | 2011-02-28 | 遊技機 |
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JP2011043254A JP5550184B2 (ja) | 2011-02-28 | 2011-02-28 | 遊技機 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2011043254A Active JP5550184B2 (ja) | 2011-02-28 | 2011-02-28 | 遊技機 |
Country Status (1)
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JP4698325B2 (ja) * | 2005-08-09 | 2011-06-08 | 株式会社足立ライト工業所 | 遊技機の球受皿に設けられる球抜装置 |
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2011
- 2011-02-28 JP JP2011043254A patent/JP5550184B2/ja active Active
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