JP4857316B2 - 音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器 - Google Patents
音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4857316B2 JP4857316B2 JP2008199252A JP2008199252A JP4857316B2 JP 4857316 B2 JP4857316 B2 JP 4857316B2 JP 2008199252 A JP2008199252 A JP 2008199252A JP 2008199252 A JP2008199252 A JP 2008199252A JP 4857316 B2 JP4857316 B2 JP 4857316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- voice
- detection
- communication terminal
- charger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Transceivers (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
また、電子メールの読み忘れを防止せんとして、単に電子メールを受信したときに自動的にその電子メールを読み上げるようにすれば、都合がよい時に読むことができるという電子メールの利点を生かすことができないばかりでなく、内容の一部又は全部を聞き逃しやすくなる。
なお、実施例1の充電器は、さらに記憶手段4が音声データを記憶していることを検知する記憶検知手段3cと、前記記憶検知手段3cによる記憶の検知を表示する表示手段6と、ON状態になるまで音声出力手段の機能を妨げる手動開始スイッチ6aを有している。
また、図1中における制御部3とは、通信手段2、記憶手段4、音声出力手段5、表示手段6その他の構成を本発明の目的に沿って作動させるために制御する装置であって、CPUとも呼ばれる。
この選択手段3aは、読み上げの必要がない電子メールを取り除いて特定の発信者から送られた電子メールだけ読み上げるようにする機能と、発信元情報、タイトル、本文等のうち読み上げる必要がある部分を選択する機能を有する。なお、通常は広報活動を行う地方自治体等が送信した電子メールの本文だけを選択して読み上げるようにするが、その他、設定によって例えば家族や親戚等、特定の知り合いのメールを含めたり、所謂迷惑メールを除いた全てを選択できるようにしてもよい。また、通常は本文の読み上げだけで足りるが、送信者が2以上ある場合 (例えば、同じ地方自治体の防災担当と生活支援担当など)は、本文だけでなく発信元情報やタイトルも読み上げるようにすることもできる。
読み上げ可能な状態とは、例えば、記憶手段4に音声データが記録されていて、制御部3からの信号に応じて音声出力手段5に送信可能な状態であること、或いは、記憶手段4にテキストデータが記録されていて、制御部3からの信号に応じて、音声データの生成及び音声出力手段5への送信が連続して行える状態であることを指し、記憶検知手段3cは、前者の場合は音声データの有無を検出し、後者の場合はテキストデータの有無を検出する。
なお、処理効率は前者の方が優れているため、記憶検知手段3cは音声データの有無を検出するようにする方が好ましく、本実施例でもそのようにされている。
本実施例においては、表示手段6は発光ダイオードであって発光することにより読み上げ可能であることを表示し、手動開始スイッチ6aは押しボタンであって一回押し下げられるごとにON状態とOFF状態が切換えられるようにされているが、本発明においてはこれに限られず、本発明の目的を達成できる限り、いかなる物でも使用できる。
本発明において、充電検知手段7cは充電手段7が作動していることを検知するためのものであり、電源と充電手段7の間、又は充電手段7内部における電流等の変化により充電手段7が作動していることを検知し、充電が検知されれば充電確認手段3dに検知信号を送信する。また、充電確認手段3dは充電検知手段7cから検知信号が届くまでは通信手段、選択手段、生成手段、音声出力手段のいずれかの機能を妨げることにより、使用者が近くにいない時に電子メールの読み上げがされるのを防ぐ。
本実施例において、制御部3は通信手段2を監視し、接続が行われていることを確認し(step1)、行われていれば携帯通信端末Pのメール受信部P1に新着メールがあるか確認する(step2)。新着メールがあれば、それを記憶手段に転写し(step3)、それが特定の送信元から送付されたメールであれば(step4)、読み上げる部分のテキストデータを音声データに変換する(step5)。
なお、step5をstep10とstep11の間に移動すると共に、step7で音声データに変えてテキストデータの記録を判定することによっても、本発明の目的は達成できる。
step2で新着メールが無かった場合、及びstep4で新着メールが特定の送信元以外のものから送信されたものであった場合は、転写したメールを削除した上で(step6)、step7を実行する。これは前回の充電時に読み上げ可能な音声データがあったにもかかわらず、step9で手動開始スイッチ6aがON状態にされなかった場合に備えたものである。
step7で音声データが無かった場合、以後のステップを行わずに、通信手段が接続されている限り特定の送信元から新着メールがあるのを待つ。
step9で手動開始スイッチ6aがOFF状態のときは、通信手段が接続されている限りON状態になるのを待つ。
step10で充電開始信号がないときは、充電が開始されるのを待つ。
本実施例では使用者が気付かない内に通信手段2の接続がされて電子メールのデータが充電器内に転写されるので、step10を設けることにより、充電開始前、即ち使用者が近くにいないうちに読み上げが開始されて広報内容が伝わらないといった不都合を回避している。
2 通信手段
2a コネクタ
3 制御部
3a 選択手段
3b 生成手段
3c 記憶検知手段
3d 充電確認手段
4 記憶手段
5 音声出力手段
6 表示手段
6a 手動開始スイッチ
7 充電手段
7a コネクタ
7c 充電検知手段
P 携帯通信端末
P1 メール受信部
P2 充電池
Claims (2)
- 携帯通信端末に着信した電子メールのデータを転送するための通信手段と、
転送された電子メールから読み上げのために必要な情報を選択する選択手段と、
選択された情報のうち、少なくとも本文のテキストデータから音声データを生成する生成手段と、
少なくとも本文のテキストデータや音声データを記憶する記憶手段と、
音声データに基づいて発声する音声出力手段と、
携帯通信端末内の充電池に充電させる充電手段と、
充電手段が作動したことを検知する充電検知手段と、
充電検知手段からの検知信号を受けるまで通信手段、選択手段、生成手段、音声出力手段のいずれかの機能を妨げる充電確認手段とを有し、
通信手段は携帯通信端末が充電器から一定範囲内に入った時に、自動的にこれらを接続する無線通信機能を有し、
充電検知手段と充電確認手段による充電開始の検知信号の送受信が読み上げ開始の条件とされることを特徴とする音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器。 - さらに、記憶手段がテキストデータ又は音声データを記憶していることを検知する記憶検知手段と、
前記記憶検知手段による記憶の検知を表示する表示手段と、
ON状態になるまで選択手段、生成手段、音声出力手段のいずれかの機能を妨げる手動開始スイッチを有し、
表示手段による記憶検知の表示がある状態で、手動開始スイッチがON状態にされる、又は充電検知手段と充電確認手段による充電開始の検知信号の送受信があったときに読み上げが開始されることを特徴とする請求項1に記載の音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008199252A JP4857316B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | 音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008199252A JP4857316B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | 音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010041165A JP2010041165A (ja) | 2010-02-18 |
JP4857316B2 true JP4857316B2 (ja) | 2012-01-18 |
Family
ID=42013273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008199252A Expired - Fee Related JP4857316B2 (ja) | 2008-08-01 | 2008-08-01 | 音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4857316B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013093753A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Pioneer Electronic Corp | 再生システム、再生機器、再生システムの制御方法およびプログラム |
JP6067999B2 (ja) * | 2012-05-02 | 2017-01-25 | 京セラ株式会社 | 電子機器、制御方法、及び制御プログラム |
JP2016110654A (ja) * | 2014-12-08 | 2016-06-20 | 日本圧着端子製造株式会社 | 携帯機器用の充電器および携帯機器 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000307685A (ja) * | 1999-04-21 | 2000-11-02 | Tanikawa Shoji Kk | 移動体通信電話用受信器 |
JP3884902B2 (ja) * | 2000-08-09 | 2007-02-21 | 株式会社日立製作所 | 携帯端末装置 |
JP2003060740A (ja) * | 2001-08-20 | 2003-02-28 | Nec Saitama Ltd | 携帯電話機の充電用置き台 |
JP2003233385A (ja) * | 2002-02-08 | 2003-08-22 | Denso Corp | 電子メール機能付端末およびコンピュータプログラム |
JP4296598B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2009-07-15 | カシオ計算機株式会社 | 通信端末装置および通信端末処理プログラム |
JP4011095B2 (ja) * | 2006-08-28 | 2007-11-21 | 富士通株式会社 | 携帯端末装置 |
-
2008
- 2008-08-01 JP JP2008199252A patent/JP4857316B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010041165A (ja) | 2010-02-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100800663B1 (ko) | 이동 통신 단말기의 메시지 송수신 방법 | |
KR101371413B1 (ko) | 통신이 가능한 촬영장치 및 그 제어방법 | |
KR101139297B1 (ko) | 블루투스 시계 및 그의 제어방법 | |
US9131062B2 (en) | Mobile terminal device | |
JP2006086581A (ja) | 無線通信機能付ヘッドセット、無線通信システム及びコンピュータプログラム | |
JP4857316B2 (ja) | 音声広報機能付き携帯通信端末用の充電器 | |
JP2006325116A (ja) | 通知装置、通知方法、通知プログラム | |
JP5283196B2 (ja) | 安否確認システム、安否確認方法 | |
JP2007274500A (ja) | 携帯電話機、閲覧方法、及び閲覧プログラム | |
CN101150750A (zh) | 紧急短信息提醒方法 | |
US20060182235A1 (en) | Mobile communication terminal and method | |
JP2009033662A (ja) | インターホンシステム | |
JP2006217258A (ja) | 携帯電話装置及び携帯電話装置のデータ表示方法 | |
JP5101160B2 (ja) | 携帯端末装置 | |
JP2012010270A (ja) | 携帯端末装置 | |
JP2011022817A (ja) | 広報受信装置 | |
JP2005236422A (ja) | 携帯電話装置及び電子メール内容判別方法 | |
JP3707416B2 (ja) | 介護用携帯電話機 | |
JP2010039601A (ja) | 音声広報装置 | |
JP2007005979A (ja) | ファックスデータ受信システム | |
JP4990483B2 (ja) | 携帯端末装置 | |
JP6115304B2 (ja) | 通信端末装置、安否情報送信方法、及び安否情報送信プログラム | |
JP5171660B2 (ja) | 電話機 | |
TW521516B (en) | Automatic voice prompting method of mobile phone | |
JP3112305U (ja) | メール端末装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110422 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20110422 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20110615 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110628 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110824 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111018 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111031 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141104 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |