JP4856208B2 - 半導体装置 - Google Patents

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    • G11C5/143Detection of memory cassette insertion or removal; Continuity checks of supply or ground lines; Detection of supply variations, interruptions or levels ; Switching between alternative supplies

Description

この発明は、半導体装置に関する。
従来、NAND型フラッシュメモリには、外部から入力可能なリセットコマンドが用意されている。このコマンドをユーザが入力することにより、NAND型フラッシュメモリ内の様々な回路がリセットされる(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、リセットコマンドを使用すると、NAND型フラッシュメモリ内に残しておきたい情報も含めて、全ての情報が消去される。従って、例えば、ある特定の状態で種々の動作試験を行う場合には、リセットコマンドを入力する度に、NAND型フラッシュメモリをその特定の状態に設定するためのデータ入力が必要となり、テストが煩雑になるという問題があった。
特開2007−033035号公報
この発明は、リセット動作を選択的に実行可能な半導体装置を提供する。
この発明の一態様に係る半導体装置は、リセット動作を開始する際に外部から入力される信号を受けて活性化し、第1のトリガー信号を出力するリセットシーケンス回路と、パワーオンリセット信号、及び前記リセットシーケンス回路から出力された前記第1のトリガー信号に応答して、リセット対象となる回路毎に、リセット信号を出力するリセット制御回路と、外部から入力可能とされ、且つ前記リセット対象となる回路の選択情報、を保持可能なラッチ回路とを具備し、前記リセット制御回路は、前記ラッチ回路に保持される前記選択情報に応じて、前記回路毎に前記第1のトリガー信号を選択的に制御し、前記ラッチ回路は、前記リセットシーケンス回路から出力される第2のトリガー信号によってリセットされ、前記第2のトリガー信号は、前記第1のトリガー信号よりも後に生成され、前記リセット対象となる回路は、半導体メモリ装置を構成する
この発明によれば、リセット動作を選択的に実行可能な半導体装置を提供出来る。
この発明の第1の実施形態に係る半導体装置のブロック図。 この発明の第1の実施形態に係るメモリセルアレイの回路図。 この発明の第1の実施形態に係る制御回路のブロック図。 この発明の第1の実施形態に係るパラメータラッチの回路図。 この発明の第1の実施形態に係るリセット制御回路の回路図。 この発明の第1の実施形態に係るリセット制御回路の模式図。 この発明の第1の実施形態に係る半導体装置における、各種信号のタイムチャート。 この発明の第1の実施形態に係る半導体装置のコマンドシーケンスを示すタイムチャート。 この発明の第1の実施形態に係る読み出しシーケンスのフローチャート。 この発明の第1の実施形態に係るリセットシーケンス時の、各種信号のタイムチャート。 この発明の第2の実施形態に係る制御回路のブロック図。 この発明の第2の実施形態に係るリセットシーケンス時の、各種信号のタイムチャート。 この発明の第3の実施形態に係るリセット制御回路の回路図。 この発明の第4の実施形態に係る制御回路のブロック図。 この発明の第4の実施形態に係るリセットシーケンス時の、各種信号のタイムチャート。 この発明の第5の実施形態に係る制御回路のブロック図。 この発明の第5の実施形態に係るパルス生成回路の回路図。 この発明の第5の実施形態に係るリセットシーケンス時の、各種信号のタイムチャート。 この発明の第7の実施形態に係るメモリセルアレイの回路図。 この発明の第7の実施形態に係るメモリセルの断面図。 この発明の第7の実施形態に係るメモリセルアレイの斜視図。 この発明の第7の実施形態に係る半導体装置のコマンドシーケンスを示すタイムチャート。
以下、この発明の実施形態につき図面を参照して説明する。この説明に際し、全図にわたり、共通する部分には共通する参照符号を付す。
[第1の実施形態]
この発明の第1の実施形態に係る半導体装置について、NAND型フラッシュメモリを例に挙げて説明する。
<全体構成について>
まず、図1を用いて、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの全体構成について説明する。図1は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリのブロック図である。
図示するように、NAND型フラッシュメモリ1は、メモリセルアレイ10、ロウデコーダ11、カラムデコーダ12、センスアンプ13、アドレスバッファ14、ヒューズ用レジスタ15、パワーオンリセット回路16、制御回路17、電圧生成回路18、入出力バッファ19、コマンドバッファ20、及びクロック生成回路21を備える。
メモリセルアレイ10は、メモリセル領域22及びROMヒューズ領域23を備えており、データ保持可能な複数のメモリセルトランジスタから構成される。そしてメモリセルトランジスタは、ビット線BL及びワード線WLに電気的に接続されている。ROMヒューズ領域23には、チップ固有のリダンダンシー情報や電圧トリミング情報などのヒューズデータが書き込まれる。すなわち、ROMヒューズ領域23は、メモリセル領域22と同様の構成を有しており、メモリセルアレイの一部領域を、ヒューズデータ格納用の領域として利用したものである。従ってROMヒューズ領域23は、ユーザによってアクセス不可とされ、パワーオン時に自動的に読み出される。
入出力バッファ19は、ホスト装置等の外部との間の信号の授受を司る。そして、外部からのコマンドデータ、アドレスデータ、及び入力データをデータバス(図示せず)に転送し、コマンドバッファ20、アドレスバッファ14、及びセンスアンプ13へそれぞれ供給する。
アドレスバッファ14は、入出力バッファ19から供給されたアドレスを一時的に保持する。そして、保持するアドレスのうち、ロウアドレスをロウデコーダ11へ供給し、カラムアドレスをカラムデコーダ12へ供給する。
コマンドバッファ20は、入出力バッファ19から供給されたコマンドを一時的に保持する。そして、コマンドに応じた信号を、制御回路17及びクロック生成回路21へ供給する。より具体的には、例えばリセットコマンドが与えられた際には、制御回路17におけるリセット機能をアクティブにするため、リセット起動信号を生成して、制御回路17に供給する。また、クロック生成回路21に対してクロックの生成を命令する。更にコマンドバッファ20は、リセットシーケンスが終了すると制御回路17のシーケンサから発信される終了信号SEQ_STOPを受けて、リセット起動信号を立ち下げる。
クロック生成回路21は、コマンドバッファ20から与えられる信号に応答して、クロックCLKを生成する。NAND型フラッシュメモリの動作は、このクロックCLKに同期して行われる。またクロック生成回路21は、コマンドバッファ20によるリセット起動信号の立ち下げを受けて、クロックCLKの生成を停止する。
ロウデコーダ11は、アドレスバッファ14から与えられるロウアドレスに従って、メモリセル領域22のロウ方向を選択する。すなわち、データの読み出し、書き込み、及び消去時において、ワード線WLを選択し、電圧を印加する。カラムデコーダ12は、アドレスバッファ14から与えられるカラムアドレスに従って、メモリセル領域22のカラム方向を選択する。すなわち、ビット線BLを選択する。
センスアンプ13は、データの読み出し時には、ビット線BLに読み出されたデータをセンス・増幅する。またデータの書き込み時には、書き込みデータをビット線BLに転送する。
ヒューズ(fuse)用レジスタ15は、入出力バッファ19に電気的に接続され、例えば、管理データ等の必要なデータを保持する。
パワーオンリセット回路16は、NAND型フラッシュメモリ1のパワーオンを制御回路17に通知する。すなわち、電源電圧を監視する。そして、例えばNAND型フラッシュメモリ1への電源投入時において、電源電圧が、NAND型フラッシュメモリ1の動作に必要なある所定の値に達すると、これを検知して、パワーオンリセット信号PWON_RSTbを制御回路17に出力する。
電圧生成回路18は、制御回路19の制御に従って、NAND型フラッシュメモリ1の動作に必要な種々の電圧を生成する。そして、生成した電圧を、例えばロウデコーダ11やセンスアンプ13等に供給する。
制御回路17は、コマンドバッファ20から与えられる信号に応じて上記回路を制御して、例えばデータ書込み、データ読み出し、データ消去等を行う。また、パワーオンリセット信号PWON_RSTbが与えられた際には、NAND型フラッシュメモリ1のリセット動作を行う。
<メモリセルアレイ10の構成について>
次に、上記メモリセルアレイ10の構成につき、図2を用いて説明する。
図示するようにメモリセルアレイ10は、複数のメモリセルユニット24を備えている。メモリセルユニット24の各々は、例えば32個のメモリセルトランジスタMT0〜MT31と、選択トランジスタST1、ST2とを含んでいる。以下、メモリセルトランジスタMT0〜MT31を区別しない場合には、一括してメモリセルトランジスタMTと呼ぶことにする。メモリセルトランジスタMTは、半導体基板上にゲート絶縁膜を介在して形成された電荷蓄積層(例えば浮遊ゲートやシリコン窒化膜)と、電荷蓄積層上にゲート間絶縁膜を介在して形成された制御ゲートとを有する積層ゲート構造を備えている。なお、メモリセルトランジスタMTの個数は32個に限られず、8個や16個、64個、128個、256個等であってもよく、その数は限定されるものではない。メモリセルトランジスタMTは、隣接するもの同士でソース、ドレインを共有している。そして、選択トランジスタST1、ST2間に、その電流経路が直列接続されるようにして配置されている。直列接続されたメモリセルトランジスタMTの一端側のドレインは選択トランジスタST1のソースに接続され、他端側のソースは選択トランジスタST2のドレインに接続されている。
同一行にあるメモリセルトランジスタMTの制御ゲートはワード線WL0〜WL31のいずれかに共通接続され、同一行にあるメモリセルの選択トランジスタST1、ST2のゲートは、それぞれセレクトゲート線SGD、SGSに共通接続されている。なお説明の簡単化のため、以下ではワード線WL0〜WL31を、単にワード線WLと呼ぶことがある。また、選択トランジスタST1のドレインは、ビット線BL0〜BLn(nは自然数)のいずれかに接続される。ビット線BL0〜BLnについても、単にビット線BLと呼ぶことがある。選択トランジスタST2のソースはソース線SLに共通接続される。なお、選択トランジスタST1、ST2は必ずしも両方必要ではなく、メモリセルユニット24を選択出来るのであればいずれか一方のみが設けられていても良い。
図2では、1行のメモリセルユニット24のみを図示している。しかし、メモリセル領域22内には複数行(図中における縦方向に複数個)のメモリセルユニット24が設けられても良い。この場合、同一列にあるメモリセルユニット24は同一のビット線BLに接続される。また、同一のワード線WLに接続された複数のメモリセルトランジスタMTには一括してデータが書き込まれ、この単位をページと呼ぶ。更に、同一行にある複数のメモリセルユニット24は一括してデータが消去され、この単位をメモリブロックと呼ぶ。
<制御回路17の構成について>
次に、制御回路17の構成の詳細について、図3を用いて説明する。図3は、制御回路17のブロック図であり、特にリセット動作に必要な部分について示している。図示するように制御回路17は、リセットシーケンス回路25、パラメータラッチ26、及びリセット制御回路27を備えている。
<リセットシーケンス回路25について>
リセットシーケンス回路25は、リセット動作を行うために必要なシーケンスを実行するシーケンサである。リセットシーケンサ回路25は、パワーオンリセット回路16から供給されるパワーオンリセット信号PWON_RSTb、またはコマンドバッファ20から供給されるリセット起動信号を受信することによってアクティブとなり、動作を開始する。そしてクロックCLKに同期してシーケンスを実行し、またリセット信号の基となるトリガー信号RST_TRIG1を生成する。更にリセットシーケンス回路25は、リセットシーケンスを終了すると、終了信号SEQ_STOPをコマンドバッファ20へ出力する。
<パラメータラッチ26について>
パラメータラッチ26は、リセット対象となりうる回路毎に、それがリセット対象であるか否かの情報を保持する。図4は、パラメータラッチ26のブロック図である。ここでは、リセット対象となりうる回路として、コマンドバッファ20、カラムアドレスバッファ、ロウアドレスバッファ、リセット用以外のパラメータラッチ、センスアンプラッチ、データ入出力系ラッチ、各モード用シーケンサ、及びその他のラッチの8個を例に挙げる。
コマンドバッファ20は図1で説明した通りである。カラムアドレスバッファは、例えばアドレスバッファ14に含まれ、カラムアドレスを保持する。ロウアドレスバッファも、例えばアドレスバッファ14に含まれ、ロウアドレスを保持する。パラメータラッチは、NAND型フラッシュメモリ1に用意されている様々なオプションを設定するためのパラメータを保持する。センスアンプラッチは、センスアンプ13に含まれ、書き込みデータや読み出しデータを保持する。データ入出力系ラッチは、データの入出力経路にあるバッファである。各モード用シーケンサは、例えば読み出しや書き込み等のシーケンスを実行するためのシーケンサであり、リセットシーケンス回路23が含まれても良い。
パラメータラッチ26は、以上の8個の回路毎に設けられたパラメータ保持部28−0〜28−7を備えている。以下では、パラメータ保持部28−0〜28−7を区別しない場合には、これらをパラメータ保持部28と呼ぶ。
パラメータ保持部28の各々は、D−F/F29、NANDゲート30、及びインバータ31を備えている。D−F/F29は、当該パラメータ保持部28に対応する回路がリセット対象となるか否かのの情報を保持する。例えばリセット対象となる場合には“1”を保持し、非対象となる場合には“0”を保持する。この情報は、I/Oバスから入出力バッファ19を介して、D−F/F29にデータとして入力される。そしてD−F/F29は、保持するデータを、パラメータ信号PF_RST0〜PF_RST7として出力する。以下では、パラメータ信号PF_RST0〜PF_RST7を区別しない場合には、これらをパラメータ信号PF_RSTと呼ぶ。
NANDゲート30は、ラッチ信号とアドレス信号のNAND演算を行う。ラッチ信号とアドレス信号は、外部から与えられる信号であり、ラッチ信号は、パラメータ保持部28に情報を保持する際に“H”レベルとされる信号である。またアドレス信号は、パラメータ保持部28−0〜28−7のいずれかを選択するための信号である。インバータ31は、NANDゲート30の出力を反転させ、これをクロックCLK’としてD−F/F29へ供給する。
例えば、NAND型フラッシュメモリ1にリセットコマンドが入力された場合においてコマンドバッファ20をリセット対象から除く場合には、コマンドバッファ20に対応するパラメータ保持部28−0のD−F/F29に“0”を保持させる。そのため、アドレス信号として、パラメータ保持部28−0に対応するアドレスを入力する。これにより、クロックCLK’が“H”レベルとなり、I/Oバスからデータとして入力された“0”データが、パラメータ保持部28−0のD−F/F29に取り込まれる。そして、パラメータ信号PF_RST0=“L”となる。
リセット信号は/Resetは、例えばコマンドバッファ20から与えられる。そして、リセット信号/Resetが与えられることで、D−F/F29のデータはリセットされ、その結果D−F/F29は“1”を保持するようになる。すなわち、パラメータ保持部28のデフォルト値は“1”であり、D−F/F29に特にデータを設定しない場合には、全ての回路がリセット対象となる。つまり、パラメータ信号PF_RST0〜PF_RST7=“H”となる。
<リセット制御回路27について>
図3に戻って説明を続ける。リセット制御回路27は、パワーオンリセット信号PWON_RSTb、パラメータラッチ26から与えられるパラメータ信号PF_RST、及びリセットシーケンス回路25から与えられるトリガー信号RST_TRIG1に基づいて、リセット対象となりうる回路毎に、リセット信号RST0〜RST7を生成する。リセット信号RST0〜RST7が与えられる(アサートされる)ことで、上記したコマンドバッファ20、カラムアドレスバッファ、ロウアドレスバッファ、リセット用以外のパラメータラッチ、センスアンプラッチ、データ入出力系ラッチ、各モード用シーケンサ、及びその他のラッチがリセットされる。
図5は、リセット制御回路27のブロック図である。図示するようにリセット制御回路27は、リセット対象となりうる8個の回路毎に設けられた制御部30−0〜30−7をを備えている。制御部30−0〜30−7の各々には、パラメータ信号PF_RST0〜PF_RST7がそれぞれ入力され、更にトリガー信号RST_TRIG1及びパワーオンリセット信号PWON_RSTbが入力される。そして、これらの信号に従って、リセット信号RST0〜RST7をそれぞれ生成して出力する。以下では、制御部30−0〜30−7を区別しない場合には、これらを制御部30と呼ぶ。またリセット信号RST0〜RST7についても、まとめてリセット信号RSTと呼ぶことがある。
制御部30の各々は、NANDゲート31、32及びインバータ33、34を備えている。NANDゲート31は、対応するパラメータ信号PF_RSTとトリガー信号RST_TRIG1とのNAND演算を行う。NANDゲート32は、NANDゲート31の演算結果とパワーオンリセット信号PWON_RSTbとのNAND演算を行う。インバータ33は、NANDゲート32の演算結果を反転する。インバータ34は、インバータ34の演算結果を反転し、これをリセット信号RSTとして出力する。
上記構成において、パワーオンリセット信号PWON_RSTbは“L”アクティブの信号である。従って、パワーオンリセット信号PWON_RSTbがアサート(“L”レベル)となるか、またはNANDゲート31の出力が“L”レベルとなった場合に、リセット信号RSTがアサート(“H”レベルに)される。そしてNANDゲート31の出力が“L”レベルとなるのは、パラメータ信号PF_RST及びトリガー信号RST_TRIG1が“H”レベルである場合である。つまり、パラメータ信号PF_RSTが“L”レベルとなることで、トリガー信号RST_TRIG1が無効化される。
<リセット信号RSTについて>
次に、上記構成の制御回路27によるリセット信号RSTの発生について、以下、簡単に説明する。
まず、例えば電源投入後など、パワーオンリセット信号PWON_RSTbがアサートされた場合について説明する。この場合、NANDゲート31の演算結果にかかわらず、全ての制御部30においてNANDゲート32の演算結果が“H”となる。従って、制御回路27はリセット信号RST0〜RST7の全てをアサート(“H”レベルと)する。その結果、コマンドバッファ20、カラムアドレスバッファ、ロウアドレスバッファ、リセット用以外のパラメータラッチ、センスアンプラッチ、データ入出力系ラッチ、各モード用シーケンサ、及びその他のラッチの、リセット対象となりうる全ての回路がリセットされる。
次に、外部からリセットコマンドを入力された場合について、図6を用いて説明する。図6は制御回路27の模式的なブロック図である。図示するように、例えばパラメータ保持部28−1、28−2に“0”が保持され、その他のパラメータ保持部28−0、28−3〜28−7に“1”が保持されていたとする。すると、トリガー信号RST_TRIG1が“H”レベルとされたことにより、制御部30−0、30−3〜30−7は、それぞれリセット信号RST0=RST3〜RST7=“H”を出力する。他方、制御部30−1、30−2は、リセット信号RST1、RST2を“L”レベルで維持する。その結果、カラムアドレスバッファ及びロウアドレスバッファは、リセット動作から除外される。
<NAND型フラッシュメモリの動作について>
次に、上記構成のNAND型フラッシュメモリ1の動作について、特にリセット動作に着目して説明する。
NAND型フラッシュメモリ1に電源が投入されると、パワーオンリセット回路16により電源電圧が所定のレベルに達したことが検知される。これを受けて制御回路17はリセット信号RSTを出力し、NAND型フラッシュメモリ1全体を初期化する。
その後、外部より入力されるコマンドによって制御回路17が活性化し、書き込み・消去・読み出し等を行うための制御信号が発行され、また必要な電圧が電圧生成回路18によって生成される。そして、外部より入力されたアドレスに従って、カラムデコーダ12及びロウデコーダ11により所望のビット線BL及びワード線WLが選択され、メモリセルトランジスタMTにアクセスされる。
NAND型フラッシュメモリ1では、図7に示す入力信号によって、必要な基本動作を実現している。図7は、NAND型フラッシュメモリ1外部から与えられるチップイネーブル信号/CE、コマンドラッチイネーブル信号CLE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、ライトイネーブル信号/WE、リードイネーブル信号/RE、及びI/Oピン0〜7に与えられるデータの、タイムチャートである。
チップイネーブル信号/CEは、NAND型フラッシュメモリ1全体をイネーブルにするための信号である。コマンドラッチイネーブル信号CLEは、NAND型フラッシュメモリ1に対してコマンドの取り込みをイネーブルにするための信号である。アドレスラッチイネーブル信号ALE、NAND型フラッシュメモリ1に対してアドレスの取り込みをイネーブルにするための信号である。ライトイネーブル信号/WEは、NAND型フラッシュメモリ1に対して信号の取り込ませるためのクロック信号である。リードイネーブル信号/REは、NAND型フラッシュメモリ1に対して信号を出力させるためのクロック信号である。すなわち、ライトイネーブル信号/WE及びリードイネーブル信号/REはそれぞれ、NAND型フラッシュメモリ1に対する入力トリガー信号及び出力トリガー信号として機能し、これらの信号が、シーケンサの動作していない期間における内部のクロックとして扱われる。なお、/CE、/WE、及び/REは“L”アクティブの信号であり、NAND型フラッシュメモリ1の動作中、/CEは常にアサート(“L”レベル)されている。
NAND型フラッシュメモリ1にコマンドを入力する際には、CLE=“H”、/WE=“L”(“H”→“L”→“H”のトグル動作)とされる。この状態においてI/Oピンに入力された信号が、コマンドとして解釈される。NAND型フラッシュメモリ1にアドレスを入力する際には、ALE=“H”、/WE=“L”(“H”→“L”→“H”のトグル動作)とされる。この状態においてI/Oピンに入力された信号が、アドレスとして解釈される。NAND型フラッシュメモリ1にデータを入力する際には、CLE=ALE=“L”、/WE=“L”(“H”→“L”→“H”のトグル動作)とされる。この状態においてI/Oピンに入力された信号が、データとして解釈される。NAND型フラッシュメモリ1からデータを出力する際には、CLE=ALE=“L”、/RE=“L”(“H”→“L”→“H”のトグル動作)とされる。この状態において、I/Oピンからデータが出力される。
<コマンドシーケンスについて>
次に、NAND型フラッシュメモリ1の動作時におけるコマンドシーケンスについて、データの読み出し時を例に挙げて、以下説明する。図8は、データの読み出し時におけるコマンドシーケンスを示すタイムチャートである。図中ではCASE1として、読み出しシーケンスと、その途中で外部からリセットコマンドが与えられる場合を示している。またCASE2として、NAND型フラッシュメモリ1に用意されている様々なオプションを設定するためのパラメータセットと、コマンド入力による動作モードのセット、及びこれらの状態をリセットする際のシーケンスを示している。図中において、“CR”はリセットコマンド、“CP”はパラメータセットコマンド、“A”はアドレス、“D”はデータ、“C1”は読み出し時のアドレス入力コマンド、“C2”は読み出し開始コマンド、“CM”は特定モード用コマンドを示す。リセットコマンド“CR”は、NAND型フラッシュメモリ1では例えば“FFH”なるコマンドとして用意されている(“H”は、その前の数字が16進数であることを示す)。また、斜線を付した領域は、読み出し用やリセット用など、いずれかのシーケンサが動作する期間を示しており、この期間、NAND型フラッシュメモリ1はビジー(busy)状態となる。
(CASE1)
まずCASE1について説明する。図示するように、まずリセットコマンド“CR”が入力され、リセットシーケンス回路25が活性化される。これにより、NAND型フラッシュメモリ1のリセット動作が行われる。
その後、最初の読み出し動作が行われる。読み出し動作を行うためには、まず読み出しアドレス入力コマンド“C1”が入力され、引き続きアドレス“A”が入力され、その後読み出し開始コマンド“C2”が入力される。読み出し開始コマンド“C2”に応答して、読み出し用シーケンサが活性化して、データの読み出しを行うためのシーケンスが実行される。そしてシーケンスの初期段階において、センスアンプラッチのリセットが行われる。これは、外部からのリセットコマンドの入力を必要とすることなく、シーケンサによって自動的に行われる。
2回目の読み出し動作では、読み出しシーケンスの実行中にリセットコマンド“CR”が外部から入力されている。この場合、読み出し用シーケンサは動作を中断し、リセットシーケンス回路25が活性化されて、リセット動作が行われる。
読み出しシーケンスの具体例について、図9を用いて説明する。図9は、読み出しシーケンスのフローチャートである。図示するように、活性化された読み出し用シーケンサは、まず読み出しリセットを実行する(ステップS10)。これにより、ロウデコーダ11やカラムデコーダ12等、読み出しを行うために必要な回路系がリセットされる。引き続き読み出し用シーケンサは、電圧生成回路18内の昇圧回路を起動させる(ステップS11)。その後、読み出し用シーケンサはセンスアンプラッチをリセットし、センスアンプラッチに保持されるデータを初期化する(ステップS12)。
その後、ビット線BLの電圧をセットし(ステップS13)、ワード線WLの電圧をセットする(ステップS14)ことにより、メモリセルトランジスタMTからデータをビット線BLに読み出す(ステップS15)。その後は、リカバリ及びデータ転送を行い(ステップS16、S17)、シーケンスは終了する。この一連の動作が、CASE1における最初の読み出し動作に相当する。
図9のシーケンスの実行中に、外部からリセットコマンド“CR”が入力された場合には、読み出しシーケンスは中断され、リセットシーケンス回路25によるリセットシーケンスが実行される(ステップS20)。この場合が、CASE1における2回目の読み出し動作に相当する。
(CASE2)
次に、図8のCASE2について説明する。CASE2でも、まずリセットコマンド“CR”が入力され、NAND型フラッシュメモリ1のリセット動作が行われる。
次に、複数回(N回)のパラメータセットが行われる。パラメータセットは、パラメータセットコマンド“CP”の入力、アドレス“A”の入力、及びデータ“D”の入力によって実行される。データ“D”が、入力すべきパラメータである。これらのパラメータをセットすることで、NAND型フラッシュメモリ1は所望の状態にセットされる。その後、特定モード用コマンド“CM”が入力されることで、NAND型フラッシュメモリ1は特定モード状態となる。
そして、特定モードを維持した状態で、データの読み出し動作が行われ、最後にリセットコマンド“CR”が入力される。特定モードとは、例えば全ビット線を非選択とするモード、全ワード線を非選択とするモード、書き込み方式の異なるオプション書き込み方式のテストモード、またはマニュアル書き込みモードやマニュアル消去モードなどの書込時間及び消去時間を外部から制御できるモードなどである。
これらの特定モードは、外部からのコマンド入力によってセットされるため、このモードを解除するためにはリセットコマンド“CR”の入力が必要となる。この際、特定モードを解除するために、パラメータ保持部28−6には“1”がセットされる。また、いずれかのパラメータを残したい場合には、そのパラメータラッチに対応するパラメータ保持部28−3には“0”がセットされる。
<リセットシーケンスについて>
次に、リセットシーケンスについて、図10を用いて説明する。図10は、コマンド、ライトイネーブル信号/WE、リセット起動信号、クロックCLK、及びトリガー信号RST_TRIG1のタイムチャートである。
図示するように、時刻t0においてリセットコマンド“CR”が入力される。そして、時刻t1でライトイネーブル信号/WEが“L”レベルとなることで、リセットコマンド“CR”がNAND型フラッシュメモリ1に取り込まれる。
その後、時刻t2でライトイネーブル信号/WEが“H”レベルになると、コマンドバッファがリセット起動信号を出力する(アサートする)。これにより、クロック生成回路21はクロックCLKの生成を開始し、制御回路17のリセットシーケンス回路25が起動し、リセットシーケンス動作が開始される。
リセットシーケンス動作を開始したリセットシーケンス回路25は、クロックCLKに同期して動作する。そして、まず現在のNAND型フラッシュメモリ1の動作状態を把握する。例えばデータの書き込み中や読み出し中であった場合には、必要なデータの退避や、昇圧回路の立ち下げ等を行った後、リセットに必要な動作を行う。そして、時刻t3〜t4の期間において、トリガー信号RST_TRIG1をアサート(“H”レベル)する。その結果、パラメータラッチ26から与えられるパラメータ信号PF_RSTに応じて、リセット制御回路27によりリセット信号RSTが出力される。
リセットが完了すると、リセットシーケンス回路25から終了信号SEQ_STOPがコマンドバッファ20に伝達され、時刻t5においてリセット起動信号がネゲート(“L”レベル)され、リセットシーケンス動作は終了する。
<効果>
以上のように、この発明の第1の実施形態に係る半導体装置であると、以下の(1)の効果が得られる。
(1)選択的なリセット動作が可能となる。
本実施形態に係る構成であると、リセットコマンドが入力された際、複数の制御部30のうち、対応するパラメータ保持部28に“1”がセットされている制御部30はリセット信号RSTを出力し、“0”がセットされている制御部30はリセット信号RSTを出力しない。すなわち、パラメータ保持部28により、リセット対象となる回路を選択出来る。
これにより、例えば不良解析時のリセット動作を制御でき、効率的な解析が可能となる。また、パラメータの再設定が不要となり、テスト時の煩雑さを回避出来る。この点につき、以下説明する。
図8のCASE2で説明したように、テスト時には、種々のパラメータがパラメータラッチにセットされ、また特定用コマンドによって動作モードがセットされる。これらのパラメータやモードを解除するには、外部からリセットコマンド“CR”の入力が必要であり、リセットコマンド“CR”により、セットされたパラメータや動作モードは、全てが解除される。
しかし、場合によっては、動作モードは解除しても、あるパラメータは残しておきたい場合や、逆にパラメータはセットし直すが、次回も同じ動作モードでNAND型フラッシュメモリを動作させたい場合がある。このような場合には、パラメータと動作モードとの全てを、改めて設定し直す必要がある。
この点、本実施形態に係る構成であると、リセット対象をユーザが適宜選択出来る。例えばあるパラメータを残しておきたい場合には、そのパラメータを保持するパラメータラッチに対応するパラメータ保持部28に、“0”をセットしておけば良い。これにより、リセットコマンド“CR”が入力された場合であっても、当該パラメータが消去されることは無い。これにより、パラメータや動作モードの再設定を最小限とすることが出来、テスト動作を簡便にすることが出来る。
[第2の実施形態]
次に、この発明の第2の実施形態に係る半導体装置について説明する。本実施形態は、上記第1の実施形態において、リセット動作の後、パラメータ保持部28に保持されるデータを全て初期化するものである。以下では、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図11は、本実施形態に係る制御回路17の、特にリセット動作に関連した制御回路のブロック図である。図示するように、本実施形態に係るリセット制御回路27は、第1の実施形態で説明した図3の構成において、リセットシーケンス回路25が、トリガー信号RST_TRIG2を発生して、これをパラメータラッチ26にリセット信号/Resetとして与えるものである。
図12は、リセットシーケンス動作時におけるコマンド、ライトイネーブル信号/WE、リセット起動信号、クロックCLK、及びトリガー信号RST_TRIG1、RST_TRIG2のタイムチャートである。
図示するように、コマンド、ライトイネーブル信号/WE、リセット起動信号、クロックCLK、及びトリガー信号RST_TRIG1については、第1の実施形態で説明した図10と同様である。本実施形態では、時刻t3〜t4の期間にトリガー信号RST_TRIG1がアサートされることによりリセット信号RSTが発行された後、時刻t6〜t7の期間に、トリガー信号RST_TRIG2がアサート(“H”レベルと)される。トリガー信号RST_TRIG2は、図4で説明したパラメータ保持部28のD−F/F29のリセット信号/Resetとして機能する。従って、トリガー信号RST_TRIG2がアサートされることで、全てのパラメータ保持部28におけるD−F/F29はリセットされ、“1”を保持するようになる。
<効果>
本実施形態に係る半導体装置であると、第1の実施形態で説明した(1)の効果に加えて、下記(2)の効果が得られる。
(2)リセット動作をより簡略化出来る。
本実施形態では、リセットコマンド“CR”が入力されることにより、リセット対象回路をリセットした後、パラメータ保持部28のリセットを行っている。従って、リセット動作を行う度に、パラメータ保持部28は初期化され、NAND型フラッシュメモリ1の全てをリセット可能な状態と出来る。
従って、次にいずれかの回路のみを対象としてリセットコマンドを入力する際には、当該回路に対応したパラメータ保持部28に“1”を保持させれば良く、直前のリセット動作における選択情報を考慮する必要が無い。従って、リセット動作を簡略化出来る。
また、リセット動作直後は、全ての対象回路がリセットされる、つまり、従来のリセットコマンドと同じ状態となる。よって、本実施形態に係る構成により、従来のリセットコマンドと、第1の実施形態で説明した選択的なリセットコマンドとの間で、互換性を保つことが可能となる。
[第3の実施形態]
次に、この発明の第3の実施形態に係る半導体装置について説明する。本実施形態は、上記第1、第2の実施形態において、パラメータ保持部28に“0”がセットされた際に、当該パラメータ保持部28に対応するリセット信号RSTが出力されるものである。以下では、第1、第2の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図13は、本実施形態に係るリセット制御回路27の回路図である。図示するように、各々の制御部30は、第1の実施形態で説明した図5の構成において、更にインバータ35を備えている。図示するように、インバータ35は、対応するパラメータ信号PF_RSTを反転する。そしてNANDゲート31は、トリガー信号RST_TRIG1と、インバータ35の演算結果とのNAND演算を行う。その他は図5と同様である。
本構成であると、D−F/F29が“1”を保持する場合、すなわちパラメータ信号PF_RSTが“H”レベルである場合に、リセット信号RSTが発行される。
[第4の実施形態]
次に、この発明の第4の実施形態に係る半導体装置について説明する。本実施形態は、上記第1の実施形態を、チップ内部にシーケンサを持たないテストチップ(ADM(Array Diagnostic Monitor)チップ等)に適用したものである。以下では、第1の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図14は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリ1の制御回路17のブロック図であり、特にリセット動作に必要な部分について示している。図示するように、本実施形態に係る制御回路17は、第1の実施形態で説明した図3の構成において、リセットシーケンス回路25を排した構成を備えている。パラメータラッチ26及びリセット制御回路27の構成は、第1の実施形態で説明した通りである。パワーオンリセット信号PWON_RSTbは、NAND型フラッシュメモリ1のテストチップ外部から入力される。トリガー信号RST_TRIG1は、外部からテストチップに与えられるリセットコマンドに基づいて、テストチップ内の図示せぬ遅延回路等によって生成される。
図15は、リセットシーケンス時におけるコマンド、ライトイネーブル信号/WE、リセット起動信号、及びトリガー信号RST_TRIG1のタイムチャートである。
図10と同様に、時刻t0においてリセットコマンド“CR”が入力され、時刻t1でライトイネーブル信号/WEが“L”レベルとなることで、リセットコマンド“CR”がNAND型フラッシュメモリ1に取り込まれる。
また、NAND型フラッシュメモリ1内の図示せぬ遅延回路がライトイネーブル信号/WEを遅延させることで、リセット起動信号及びトリガー信号RST_TRIG1を発生する。これにより、時刻t2〜t4の期間、トリガー信号RST_TRIG1が“H”レベルとなる。また、リセット起動信号が、トリガー信号RST_TRIG1から遅れて、時刻t3〜t5の期間、“H”レベルとされる。リセット起動信号が“H”レベルとされることで、制御回路17が活性化され、トリガー信号RST_TRIG1が“H”レベルとされることで、リセット信号RSTが発行される。その後、時刻t5でリセット起動信号が“L”レベルになると、リセットシーケンス動作が終了する。
本実施形態に係る構成であると、シーケンサを有しない半導体装置であっても、第1の実施形態で説明した(1)の効果が得られる。
[第5の実施形態]
次に、この発明の第5の実施形態に係る半導体装置について説明する。本実施形態は、上記第2の実施形態と第4の実施形態とを組み合わせたものである。すなわち、シーケンサを有しない半導体装置に、第2の実施形態で説明したリセット方法を適用したものである。以下では、第2、第4の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
図16は、本実施形態に係るNAND型フラッシュメモリ1の制御回路17のブロック図であり、特にリセット動作に必要な部分について示している。図示するように、本実施形態に係る制御回路17は、第4の実施形態で説明した図14の構成において、パルス生成回路36を更に備えている。パルス生成回路36は、第2の実施形態におけるリセットシーケンス回路25の代わりに、トリガー信号RST_TRIG1を基にしてトリガー信号RST_TRIG2を生成し、これをパラメータラッチ26に供給する。その他の構成は、第2、第4の実施形態で説明した通りである。
図17は、パルス生成回路36の一構成例を示す回路図である。図示するようにパルス生成回路36は、インバータ37、遅延回路38、及びANDゲート39を備えている。インバータ37は、トリガー信号RST_TRIG1を反転する。遅延回路38は、トリガー信号RST_TRIG1を遅延させる。ANDゲート39は、インバータ37及び遅延回路38の出力信号のAND演算を行い、演算結果をトリガー信号RST_TRIG2として出力する。
図18は、リセットシーケンス時におけるコマンド、ライトイネーブル信号/WE、リセット起動信号、及びトリガー信号RST_TRIG1、RST_TRIG2のタイムチャートである。
図15と同様に、時刻t0においてリセットコマンド“CR”が入力され、時刻t1でライトイネーブル信号/WEが“L”レベルとなることで、リセットコマンド“CR”がNAND型フラッシュメモリ1に取り込まれる。また、時刻t2〜t4の期間、トリガー信号RST_TRIG1が“H”レベルとなる。また、リセット起動信号が、トリガー信号RST_TRIG1から遅れて、時刻t3〜t5の期間、“H”レベルとされる。リセット信号RSTが発行された後(時刻t4よりも遅れて)、パルス生成回路36が時刻t6〜t7の期間、トリガー信号RST_TRIG2を“H”レベルとする。その結果、パラメータラッチ26内の情報が初期化される。その後、トリガー信号RST_TRIG2が“L”レベルになったことを受けて、リセット起動信号が“L”レベルになる。
本実施形態に係る構成であると、シーケンサを有しない半導体装置であっても、第2の実施形態で説明した(2)の効果を併せて得られる。
[第6の実施形態]
次に、この発明の第6の実施形態に係る半導体装置について説明する。本実施形態は、上記第3の実施形態と、第4、第5の実施形態とを組み合わせたものである。すなわち、第4、第5の実施形態に係る構成において、図13を用いて説明したリセット制御回路27を用いても良い。
[第7の実施形態]
次に、この発明の第7の実施形態に係る半導体装置について説明する。本実施形態は、上記第1乃至第6の実施形態を、ReRAM(Resistance Random Access Memory)に適用したものである。以下では、第1乃至第6の実施形態と異なる点についてのみ説明する。
<メモリセルアレイ10の構成について>
図19は、メモリセルアレイ10の回路図であり、特にメモリセル領域22について示している。図示するようにメモリセルアレイ10は、複数のビット線BLj−1〜BLj+1及びワード線WLi−1〜WLi+1の交差位置にマトリクス状に配置され、ランダムアクセス可能な複数のメモリセルMCを有している。メモリセルMCのそれぞれは、可変抵抗素子40とダイオード41とを備えている。可変抵抗素子40の電流経路の一端はビット線BLj−1〜BLj+1のいずれかに接続され、電流経路の他端はダイオード41のアノードに接続される。ダイオード41のカソードは、ワード線WLi−1〜WLi+1のいずれかに接続される。
そして、上記構成のメモリセルアレイ10が、半導体基板の基板面垂直方向に複数積層されている、。
図20は、メモリセルMCの断面図である。図示するようにメモリセルMCは、ビット線BLとワード線WLとの間に、可変抵抗素子40及びダイオード41が積層された構造を有している。可変抵抗素子40は、ダイオード41上に、記録層42、ヒータ層43、及び保護層44が順次積層された構造を備えている。
図21は、メモリセルアレイ10の斜視図であり、上記構成のメモリセルアレイ10が三次元的に構成された様子を示している。図示するように、本例に係るメモリセルアレイ10は、半導体基板45の基板面垂直方向に、複数積層(メモリセルアレイ10(d),メモリセルアレイ10(u),…)される三次元構造である。
図示するように、半導体基板45の基板面垂直方向に、ワード線(WLi−1(d),WLi(d),WLi+1(d))とビット線(BLj−1,BLj,BLj+1)との交差位置に、1層目のメモリセルアレイ10(d)が配置されている。さらに、ワード線(WLi−1(u),WLi(u),WLi+1(u))とビット線(BLj−1,BLj,BLj+1)との交差位置に、2層目のメモリセルアレイ10(u)が配置されている。
上記のように、本例に係るメモリセルアレイ10は、半導体基板35の基板面垂直方向に、複数積層(メモリセルアレイ10(d),メモリセルアレイ10(u),…)される三次元構造である。そのため、例えば、半導体基板上に一層だけ配置される二次元構造のメモリセルアレイに比べ、その容量を増大できる点で有利である。
尚、これに限らず、同様に、例えば、3層、4層、…、と更にメモリセルアレイ10を積層した三次元構造としても良い。また、ここでは、図示しないが、半導体基板45上には、積層されたメモリセルアレイ(メモリセルアレイ10(d),メモリセルアレイ10(u),…)のいずれかを選択する選択トランジスタが配置される。
<データの書き込み動作、読み出し動作、及び消去動作について>
次に、上記構成のReRAMのデータの書き込み動作及び読み出し動作について、簡単に説明する。
まず、データの書込み動作について説明する。データを書き込む際には、選択されたメモリセルMCの可変抵抗素子40に電圧を印加し、その可変抵抗素子40内に電位勾配を発生させて電流パルスを印加する。例えば、ワード線WLiの電位がビット線BLjの電位よりも相対的に低い状態を作る。ビット線BLjを固定電位(例えば、接地電位)とすれば、ワード線WLiに負の電位を与えればよい。
尚、このデータ書き込み動作の際には、非選択のワード線WLi−1,WLi+1及び非選択のビット線BLj−1,BLj+1については、全て同電位にバイアスしておくことが好ましい。また、データ書き込み動作前のスタンバイ時には、全てのワード線WLi−1,WLi,WLi+1及び全てのビット線BLj−1,BLj,BLj+1をプリチャージしておくことが好ましい。また、書き込みのための電圧パルスは、ワード線WLiの電位がビット線BLjの電位よりも相対的に高い状態を作ることにより発生させてもよい。
次に、読み出し動作について説明する。データの読み出しは、選択された可変抵抗素子40に電圧パルスを印加し、そのメモリセルMCの抵抗値を検出することにより行う。ここで、電圧パルスは、可変抵抗素子40を構成する材料が状態変化を起こさない程度の微小な振幅とすることが望ましい。
例えば、電圧生成回路18により発生した読み出し電流を、ビット線BLjから選択メモリセルMCに流し、センスアンプ13によりその抵抗値を測定することにより行う。
データの消去動作は、選択された可変抵抗素子40に大電流パルスを印加することによりジュール加熱して、その可変抵抗素子40における酸化還元反応を促進させることにより行う。
<ReRAMのコマンドシーケンスについて>
次に、ReRAMの動作時におけるコマンドシーケンスについて、データの読み出し時及び書き込み時を例に挙げて、以下説明する。図22は、データの読み出し時及び書き込み時におけるコマンドシーケンスを示すタイムチャートである。本実施形態に係るReRAMでは、NAND型フラッシュメモリに準拠したNANDインターフェースに対応するコマンドシーケンスを実行する。図中において、“C1”は読み出し時のアドレス入力コマンド、“C2”は読み出し開始コマンド、“AC”はカラムアドレス入力、“AR”はロウアドレス入力、“C3”は書き込み時のアドレス及びデータ入力コマンド、“C4”は書き込み開始コマンド、“DI”はデータ入力、及び“DO”はデータ出力を示す。斜線を付した領域はシーケンサが動作する期間を示しており、この期間、ReRAMはビジー状態となる。
まず、データの書き込み時のシーケンスについて説明する。まず、データ書き込み(Program)時アドレス及びデータ入力コマンド“C3”が入力され、次に、カラムアドレス“AC”、ロウアドレス“AR”、及び書き込みデータ“DI”が入力される。その後、書き込み(Program)開始コマンド“C4”が入力されると、書き込み用シーケンサが活性化して、データの書き込みを行うためのシーケンスが実行される。
次に、データの読み出し時のシーケンスについて説明する。まず、データの読み出し時のアドレス入力コマンド“C1”が入力され、次に、カラムアドレス“AC”及びロウアドレス“AR”が入力される。その後、読み出し開始コマンド“C2”が入力されると、読み出し用シーケンサが活性化して、データの読み出しを行うためのシーケンスが実行される。その後、シーケンスによって読み出されたデータDOが、外部に出力される。
上記のシーケンスにおいて、第1の実施形態において図8を用いて説明したCASE1のように、シーケンス実行中にリセットコマンド“CR”が入力された場合には、シーケンサは動作を中断して、リセットシーケンスが実行される。また、テスト動作時には、図8のCASE2と同様に、種々のパラメータや動作モードがセット可能である。そして、リセットコマンド“CR”によるリセット動作では、パラメータラッチ26に保持された情報に応じて、リセット信号RSTが発行される。
以上のように、第1乃至第6の実施形態で説明した構成は、NAND型フラッシュメモリだけでなく、ReRAMにも適用出来る。
以上のように、この発明の第1乃至第7の実施形態に係る半導体装置であると、パワーオンリセット信号PWON_RSTb及び第1のトリガー信号RST_TRIG1に応答して、リセット対象となる回路毎に、リセット信号RSTを出力するリセット制御回路27と、外部から入力可能とされ、且つリセット対象となる回路の選択情報、を保持可能なラッチ回路26とを具備する。そしてリセット制御回路27は、ラッチ回路25に保持される選択情報に応じて、回路毎に第1のトリガー信号RST_TRIG1を選択的に制御する。より具体的には、リセット制御回路27は、選択情報において、リセット対象とされたいずれかの回路に対してリセット信号RSTを出力し、リセット非対象とされた回路に対してはリセット信号RSTを出力しない。
従って、外部からのリセットコマンドに対して、必要な回路のみをリセットし、データを残しておきたい回路については、リセットの対象としないようにすることが出来る。よって、テスト動作等が簡便となる。
なお、上記実施形態では、半導体装置としてNAND型フラッシュメモリ及びReRAMを例に挙げて説明したが、例えばNOR型フラッシュメモリ等の他のフラッシュメモリや、強誘電体メモリやDRAM等、他の半導体メモリに適用可能である。更に、半導体メモリだけでなく、半導体集積回路全般に適用出来る。勿論、上記実施形態ではリセットコマンドの一例として、NANDインターフェースで用意されたコマンドを用いた場合について説明したが、これに限らず、外部から入力され且つ半導体装置に対してリセット動作を命令する信号や、リセット動作を開始する際に外部から入力される信号であれば限定されない。
なお、本願発明は上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出されうる。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出されうる。
1…NAND型フラッシュメモリ、10…メモリセルアレイ、11…ロウデコーダ、12…カラムデコーダ、13…センスアンプ、14…アドレスバッファ、15…ヒューズ用レジスタ、16…パワーオンリセット回路、17…制御回路、18…電圧生成回路、19…入出力バッファ、20…コマンドバッファ、21…クロック生成回路、22…メモリセル領域、23…ROMヒューズ領域、24…メモリセルユニット、25…リセットシーケンス回路、26…パラメータラッチ、27…リセット制御回路、28−0〜28−7…パラメータ保持部、30−0〜30−7…制御部、36…パルス生成回路、40…可変抵抗素子、41…ダイオード、42…記録層、43…ヒータ層、44…保護層、45…半導体基板

Claims (3)

  1. リセット動作を開始する際に外部から入力される信号を受けて活性化し、第1のトリガー信号を出力するリセットシーケンス回路と、
    パワーオンリセット信号、及び前記リセットシーケンス回路から出力された前記第1のトリガー信号に応答して、リセット対象となる回路毎に、リセット信号を出力するリセット制御回路と、
    外部から入力可能とされ、且つ前記リセット対象となる回路の選択情報、を保持可能なラッチ回路と
    を具備し、前記リセット制御回路は、前記ラッチ回路に保持される前記選択情報に応じて、前記回路毎に前記第1のトリガー信号を選択的に制御し、
    前記ラッチ回路は、前記リセットシーケンス回路から出力される第2のトリガー信号によってリセットされ、
    前記第2のトリガー信号は、前記第1のトリガー信号よりも後に生成され、
    前記リセット対象となる回路は、半導体メモリ装置を構成する
    ことを特徴とする半導体装置。
  2. 外部から入力されるパワーオンリセット信号、及びリセット動作を開始する際に外部から入力される信号に応じて生成された第1のトリガー信号、に応答して、リセット対象となる回路毎に、リセット信号を出力するリセット制御回路と、
    外部から入力可能とされ、且つ前記リセット対象となる回路の選択情報、を保持可能なラッチ回路と
    を具備し、前記リセット制御回路は、前記ラッチ回路に保持される前記選択情報に応じて、前記回路毎に前記第1のトリガー信号を選択的に制御し、
    前記第1のトリガー回路に基づいて第2のトリガー信号を生成する生成回路を更に備え、
    前記ラッチ回路は、前記第2のトリガー信号によって初期化され、
    前記第2のトリガー信号は、前記第1のトリガー信号よりも後に生成され、
    前記リセット対象となる回路は、半導体メモリ装置を構成する
    ことを特徴とする半導体装置。
  3. 前記リセット制御回路は、前記選択情報において、リセット対象とされたいずれかの前記回路に対して、前記リセット信号を出力し、リセット非対象とされた前記回路に対しては、前記リセット信号を出力しない
    ことを特徴とする請求項1または記載の半導体装置。
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