JP4853532B2 - 収納式多目的シート - Google Patents
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Description
一方、使用状態では手すりの上端をシート本体の中央側へ傾斜させることにより、壁面との手すりとの距離が生じ、手すりの握り代を十分に確保することができるように構成されている。更に本発明に係る収納式多目的シートでは、シート本体の使用状態においては手すりに対する操作に対してシート本体が揺動することが規制されるように構成されているので、体の不自由な使用者が離座時若しくは着座時に手すりにもたれかかるようにして体重を手すりにかけた場合であっても、その手すりに対して加えられた力によってシート本体を持ち上がらないように揺動を抑制することが可能となり、手すりも揺動されてしまうことが確実に防止できるため、非常に使い勝手のよい可動式の手すりを提供することができる。更に本発明に係る収納式多目的シートでは、使用状態において手すりの揺動を規制する規制手段をシート本体内から出没可能に構成し、その使用状態において手すりに当接するように構成しているので、使用状態において規制手段と手すりとの間に手を挟まれるようなことがなく、使用状態から収納状態に戻る場合には規制手段とシート支持体との間に手を挟まれることもないため、使用状態における安全性を高めることができる。このような本発明の構成を採用することで、収納式多目的シートの省スペース性と手すりの操作性とを両立させることができると共に、安全性も向上させることができる。
11:シート本体
11a:側部
11b:側部
11c:戴置面
11d:背面
12:取付ベース
13:回転軸
14:脚
16:回転軸
21:支持部
22:ブラケット
23:本体支持フレーム
30:揺動部材
35:回転軸
211:ブラケット収納部
211a:前壁
221:ストッパー
222:当接面
301:シート当接部
302:当接部
W:壁面
Claims (7)
- 矩形のシート本体を備え、前記シート本体は、建物の構造体に設置されたシート支持体に対して前記シート本体の第1の辺と平行に設けられた第1の回転軸周りに揺動可能に軸支され、収納状態では前記シート本体が壁面に対面するように略垂直状態で収納され、使用状態では前記シート本体が略水平となるように支持された収納式多目的シートであって、
前記シート本体の前記第1の辺側に設けられた手すりと、
前記手すりの動きを規制する規制手段と、を備え、
前記手すりは、前記シート本体若しくは前記シート支持体に対して揺動可能となるように支持され、前記シート本体の収納状態では前記壁面と前記シート本体との間でそれらと並立する一方で、前記シート本体の使用状態では前記手すりの上端が前記シート本体の中央側へ傾斜するように構成され、
前記規制手段は、前記シート本体の収納状態では前記シート本体内に収納され、前記シート本体の使用状態では前記手すりに当接するように出没可能に構成されると共に、少なくとも前記シート本体の使用状態においては、前記手すりに入力された操作力によって前記シート本体が前記収納状態方向に揺動させられることがないように構成されていることを特徴とする収納式多目的シート。 - 前記規制手段は、前記シート本体の揺動に連動して前記シート本体から出没するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の収納式多目的シート。
- 前記規制手段の前記シート本体からの出没量は、前記シート本体が使用状態へと近付くほど水平方向への変位量が少なくなるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の収納式多目的シート。
- 前記シート支持体は前記手すりの一端近傍及び他端近傍に位置するように一対設けられており、前記シート本体はその一対のシート支持体によって揺動自在に支持されているとともに、
前記手すりも前記一対のシート支持体によって揺動自在に支持され、前記規制手段も前記一対のシート支持体によって支持されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の収納式多目的シート。 - 前記規制手段は、前記一対のシート支持体に回転自在に軸支されており、その第2の回転軸を挟んで一端が前記シート本体の揺動時に前記シート本体に当接して回転させられた後に、他端が揺動する前記手すりに当接することを特徴とする請求項4に記載の収納式多目的シート。
- 前記規制手段は、前記シート本体の使用状態において、前記手すりに当接する当接部に前記手すりから作用する力の作用線が、前記第2の回転軸に向かうか若しくは前記第2の回転軸よりも上方に向かうように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の収納式多目的シート。
- 前記規制手段は、前記シート本体が使用状態に位置している場合において、前記第2の回転軸が前記第1の回転軸よりも上方に位置するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の収納式多目的シート。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2009052162A JP4853532B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 収納式多目的シート |
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Family Applications (1)
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JP2009052162A Expired - Fee Related JP4853532B2 (ja) | 2009-03-05 | 2009-03-05 | 収納式多目的シート |
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-
2009
- 2009-03-05 JP JP2009052162A patent/JP4853532B2/ja not_active Expired - Fee Related
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