JP4851418B2 - 光ファイバ切断装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光ファイバ切断装置に関するものである。
従来、光ファイバを切断する光ファイバ切断装置は、切断された光ファイバ屑を回収する回収手段を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ここで、特許文献1に開示された光ファイバ切断装置は、光ファイバ屑を上下から挟み込み回収箱へ回収する回収手段として、送りローラと従動ローラとを有する回収機構を備えている。そして、この回収機構は、下側に配置され、ワンウェイクラッチによって一方向のみに回転する送りローラをゴムから成形し、上側に配置され、送りローラの回転に追従して回転する従動ローラをステンレス等の金属から成形している。
特開2005−301142号公報
ところで、両ローラに把持されて回収箱側へ搬送される光ファイバ屑は、その先端側が回収箱の内壁面と干渉して搬送が妨げられることがある。このような光ファイバ屑の回収箱との干渉は、回収箱が小さい程発生し易く、このような干渉によって光ファイバ屑の搬送が妨げられると、回収箱との干渉なく両ローラに把持されて回収箱側へ搬送される光ファイバ屑による磨耗の場合に比べて、光ファイバ屑とローラとの間の摩擦が過大となる。このため、送りローラは、従動ローラとの間に光ファイバ屑を把持している外周部分が周方向に沿って溝状に磨耗してしまう。このような磨耗が発生すると、光ファイバ屑が溝に嵌ってしまい、回収箱へ回収することができなくなるうえ、引き続いて切断される光ファイバ屑の搬送も妨げられてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、送りローラの対磨耗性を向上させた光ファイバ切断装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の光ファイバ切断装置は、光ファイバから切断された光ファイバ屑を、送りローラと、前記送りローラの回転に伴って回転する従動ローラとによって把持して回収位置へ移動させて回収する回収手段を備えた光ファイバ切断装置であって、前記送りローラは、表面に摩擦抵抗部が形成されたローラからなり、前記従動ローラは、少なくともその表面が弾性体から形成されていることを特徴とする。
また、本発明の光ファイバ切断装置は、上記の発明において、前記摩擦抵抗部は、前記送りローラの表面に溶射して形成されるセラミックからなることを特徴とする。
また、本発明の光ファイバ切断装置は、上記の発明において、前記摩擦抵抗部は、前記送りローラの表面に形成されるローレット目であることを特徴とする。
本発明の光ファイバ切断装置は、送りローラが、表面に摩擦抵抗部が形成されたローラからなり、従動ローラは、少なくともその表面が弾性体から形成されているので、光ファイバ屑との摩擦による送りローラの磨耗が抑えられ、耐磨耗性が向上するという効果を奏する。
以下、本発明の光ファイバ切断装置にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の光ファイバ切断装置において蓋を開いた状態を示す斜視図である。図2は、図1の光ファイバ切断装置の蓋を閉じた状態を示す斜視図である。図3は、図2の光ファイバ切断装置を一方の手で把持した状態を示す斜視図である。
光ファイバ切断装置1は、光ファイバの融着接続等に際して、光ファイバの端面を鏡面状に切断するための装置であり、図1に示すように、筐体2、光ファイバを長手方向に沿った2点で把持するクランプ8〜11、傷が付けられた光ファイバを押圧して切断する押圧部材12、操作レバー20、刃32を有するスライド部材30及び切断された光ファイバ屑を回収箱51に回収する回収機構50を備え、光ファイバの切断から光ファイバ屑の回収に至る一連の操作が操作レバー20によって行われる。
光ファイバ切断装置1は、光ファイバを切断する際、光ファイバホルダH(図1参照)に把持された光ファイバを本体3の凹溝3bにセットした後、図2に示すように蓋5を閉じると、蓋5と連動してアーム部材6が閉じられる。光ファイバ切断装置1は、手持部7を手で把持して使用される(図3参照)が、作業台等の上に置いて使用してもよい。このとき、光ファイバ切断装置1は、蓋5を閉じると、本体3側に設けられたクランプ8,9と、蓋5側に設けられたクランプ10,11とが光ファイバを把持する。次に、操作レバー20の押圧操作部20aを押し下げると、図1においてスライド部材30が手前側から奥部側へ移動され、光ファイバの下部に傷が付けられた後、傷を付けられた部分が押圧部材12によって上方から押圧されて光ファイバが切断される(光ファイバの端面は略鏡面状)。
このように、光ファイバの切断作業は、(1)光ファイバホルダHに把持された光ファイバを所定位置(凹溝3b)にセットすること、(2)光ファイバ切断装置1の蓋5を閉めること、(3)レバー20を操作すること、の3つの操作によりなり、これにより光ファイバが切断される。つまり、蓋5を閉めた後は、レバー20を操作するだけで光ファイバが切断されるものである。
そして、光ファイバが切断された後、操作レバー20の押圧操作部20aを更に下方へ押し下げると、クランプ8〜11による光ファイバの把持が解放されると共に、送りローラ55dと従動ローラ6aを有する回収機構50が作動し、切断された光ファイバ屑が回収箱51に回収される。以下、光ファイバ切断装置1の構成についてより詳細に説明するが、光ファイバ切断装置1は、上記の他に、操作レバー20に操作されてスライド部材30を光ファイバに対して直交する方向へ移動させる駆動機構40を備えている。
筐体2は、図1に示すように、本体3、ベース4(図4等参照)、蓋5、アーム部材6及び手持部7を有している。
本体3は、図1に示すように、一方にホルダ台3a、他方に回収箱51が対向配置され、これらの間にクランプ8,9が設けられている。本体3は、ホルダ台3aが配置された手前側に支持壁3cが、奥部側に支持ブラケット3dが、それぞれ設けられている。ホルダ台3aは、上面に長手方向に沿って凹溝3bが形成されている。凹溝3bには、切断対象となる単心或いは多心の光ファイバを把持した光ファイバホルダH(図1参照)が着脱自在に配置される。光ファイバホルダHは、磁性体からなる2つの部品をヒンジで連結したもので、2つの部品間に光ファイバを磁力で把持する。このため、凹溝3bには、磁石を設けて光ファイバホルダHを磁力で保持するようにしてもよいし、プランジャや弾性体で挟持してもよい。また、本体3は、クランプ8,9の間にスライド部材30を移動自在に配置する開口3eが形成されている。ここで、図20に示すように、本体3は、底板3fに配置口3gが形成され、配置口3gにベース4がねじ止めされている。また、本体3は、光ファイバ切断装置1を作業台等の上に置いて使用することを考慮して底板3fの下面が平面に形成され、適宜個所に摩擦性を有するゴム足G(図20参照)が取り付けられている。このとき、本体3は、ゴム足Gはなくてもよく、平面からなる底板3fを直接作業台等の上に置いてもよい。
ベース4は、図4に示すように、上面にスライド部材30が設置され、スライド部材30、駆動機構40は、リンク機構により動作する関係にある。また、レバー20により動作するギア付きレバー52と回収機構50は、歯車伝達機構により動作する関係にあり、互いに電気的に導通する関係にある。ベース4は、配置口3gにねじ止めすると、スライド部材30が、クランプ8,9間に移動自在に配置されると共に、図1に示すように、上部が本体3に形成した開口3eから突出する。ベース4は、図4に示すように、上面にスライド部材30の移動位置と復帰位置を規制するストッパ4a,4bが設けられている。
蓋5は、図1に示すように、本体3の支持ブラケット3dに取り付けた回転軸13に開閉自在に支持され、本体3のホルダ台3a側に被着される。蓋5は、手前側に開閉操作を行う突出片5aが形成されている。突出片5aは、下面にキャッチャ5bと凹溝に成形された係合溝5cが設けられている。キャッチャ5bは、支持壁3cの上面に設けた磁石3hと係合し、磁力によって蓋5を閉じた状態に保持する。蓋5は、下面に、弾性体5d、クランプ10,11、押圧部材12が設けられている。弾性体5dは、ゴム等からなり、ホルダ台3aと対応する位置に設けられる。クランプ10,11は、本体3のクランプ8,9と対応する位置に設けられている。ここで、蓋5は、側面にアーム部材6側に突出するピン(図示せず)が設けられ、このピンによってアーム部材6と連結されている。
アーム部材6は、回収機構50の一部を構成しており、図1に示すように、回転軸13に蓋5とともに支持されている。アーム部材6は、下部に従動ローラ6aが回転自在に取り付けられると共に、端部にキャッチャ6bが設けられている。従動ローラ6aは、当接した送りローラ55dの回転に伴って回転するローラであり、ゴム、スポンジ、コルク或いは木材等の弾性体から形成されている。キャッチャ6bは、本体3側に設けた磁石3iと係合し、光ファイバ切断装置1が傾いた姿勢で使われる場合でも磁力によってアーム部材6を倒伏した状態に保持する。アーム部材6は、図4に示すように、蓋5側の面に長穴6cが形成され、蓋5に設けた前記ピンが係合している。これにより、アーム部材6は、少なくとも蓋5を開く動作と連動して起立される。また、アーム部材6は、蓋5側に延出するタイミングアーム6dを有しており、タイミングアーム6dの先端には係合調整部となる突起6eが設けられている。
手持部7は、図1に示すように、回収箱51側に設けて筐体2の一部となるカバーであり、回収箱51の上部に切欠き7aが形成され、回収箱51が格納される。ここで、手持部7は、図2に示すように、壁面に挿通孔7cが設けられている。挿通孔7cは、後述する刃32の周方向に沿った刃の位置を変更する際にドライバを挿通するために使用される。
クランプ8〜11は、図1に示すように、クランプ8とクランプ10並びにクランプ9とクランプ11が互いに対をなし、光ファイバを長手方向に沿った2点で把持する。このとき、クランプ8,9は、本体3側に設けた支持部材上に、クランプ10,11は、蓋5下面に設けた支持部材上に、それぞれ支持されている。
押圧部材12は、図1及び図4に示すように、クランプ10,11の間に配置され、ホルダ12aとプッシャ12bとを有している。プッシャ12bは、ホルダ12aの直上に配置される図示しない押しばねによって下方へ付勢され、傷の反対側から光ファイバを押圧して切断する。プッシャ12bには、スライド部材30と協働し、刃32が傷を付けた後に、押圧部材12に押圧作動を開始させ、傷の反対側から光ファイバを押圧する押圧調整部12cが設けられている。このとき、前記押しばねは、ホルダ12a上部にねじ止めされる保持板(図示せず)と蓋5との間に保持される。
操作レバー20は、駆動機構40の操作と、切断された光ファイバの把持の解放と、光ファイバ屑の回収動作とを、所定のタイミングで最小の操作回数で順次実行させる。操作レバー20は、図2及び図4に示すように、一端上部に押圧操作部20aが形成されると共に、他端側に延出する解放アーム20jの上部に係合部20bが形成されている。押圧操作部20aは、下部に鉛直壁20c,20dによってギア付きレバー52を配置する凹部20eが形成されている。鉛直壁20c,20dは、それぞれ係合部20b側下部の対応する位置に挿通孔20f(図7参照)と装着孔20g(図4参照)が設けられている。挿通孔20fには、支持壁3cに頭部を取り付けた軸部材3jの軸部が挿通される。一方、装着孔20gには、図4に示すように、軸部材3jの軸部を受ける受け部材21と、押圧操作部20aを上方へ付勢するねじりコイルばね22とが隣接させて装着される。また、鉛直壁20dは、押圧操作部20a側の下部に、下面が鉛直壁20c側へ向かって低くなる突部20iが設けられている。ここで、操作レバー20は、解放アーム20jの上面に比べて押圧操作部20aの上面が前方に向かって僅かに高くなるように、押圧操作部20aが傾斜面に形成されている(図7参照)。
スライド部材30は、駆動機構40によって駆動され、図1において手前側から奥部側へと移動してクランプ8,9間において光ファイバの下部に傷を付ける。スライド部材30は、図1,図4及び図21に示すように、スライダ31、刃32、第1保持部品33及び第2保持部品34を有している。
スライダ31は、図1及び図4に示すように、スライドガイド4dにスライド自在に取り付けられている。スライドガイド4eは、図7及び図21に示すように、ベース4に設けた支持部材4cに支持されている。
刃32は、光ファイバに傷を付ける円形の刃であり、第1保持部品33に螺着されるねじ(図示せず)によって第2保持部品34に保持されている。刃32は、周方向に沿った刃の位置を示す番号が外周に付されており、所定使用回数ごとに刃の位置が変更される。
第1保持部品33は、図4に示すように、第2保持部品34に取り付けられる板状の部材で、上部にアーム部材6の突起6eと係合する係合片33aが設けられている。係合片33aは、スライド部材30が操作アーム20側に位置する初期状態において突起6eと係合する位置に設けられている。
第2保持部品34は、図1及び図4に示すように、本体3のホルダ台3a側に配置される板状の部材で、スライダ31に取り付けられる。第2保持部品34は、ベース4との間に引張りばね35が設けられ、刃32が配置される面の裏面側に上下方向に係合突部34aが設けられ、上部には段状に成形した係合部34bが形成されている。係合部34bは、プッシャ12bの押圧調整部12cが上方から当接することにより、刃32によって光ファイバに傷を付けた後に、プッシャ12bが傷の反対側から光ファイバを押圧して切断するタイミングを調整する。
ここで、スライド部材30は、第2保持部品34の係合突部34aがベース4の上面に設けたストッパ4a,4bに当接することでスライド位置と復帰位置が規制される。また、第1保持部品33は、操作レバー20側に刃32の上下位置を調節する調節ねじ33b(図4参照)が設けられている。そして、刃32の上下位置を調節するときには、操作レバー20の係止孔20h(図1,図2参照)と後述するギア付きレバー52の係止孔52c(図1,図2参照)とに係止ピンを挿通して操作レバー20をギア付きレバー52に係止させた状態で調節ねじ33bを操作する。一方、刃32を交換するときには、底板3fの配置口3gにねじ止めしたベース4を、図21に示すように、スライド部材30と共にそっくり下方へ取り出せば、交換作業を簡単に行うことができる。
駆動機構40は、スライド部材30を光ファイバに対して直交する方向へ移動させることによって、刃32による光ファイバへの傷付けと押圧部材12による光ファイバの切断を行う。駆動機構40は、図4に示すように、操作レバー20によって操作される略L字型のアーム41と、アーム41の両端に回転自在に取り付けられるローラ42,43とを有している。アーム41は、一端に設けた軸41aが本体3に設けられる支持部材3kに回動自在に支持されている(図6参照)。アーム41は、駆動機構40が作動前の初期位置にあるときには、図4に示すように、一端のローラ42に操作レバー20の突部20iが当接し、他端のローラ43は第2保持部品34の係合突部34aに当接している。
回収機構50は、光ファイバ屑を回収するもので、従動ローラ6aの他に、図4及び図5に示すように、回収箱51、ギア付きレバー52、伝達部材54及び回動部材55を有している。
回収箱51は、駆動機構40によって切断された光ファイバ屑を収容するもので、ベース4に延設した載置部4e(図5参照)に載置すると共に、側壁を支持部材4cに当接させて手持部7に格納される。回収箱51は、クランプ8,9の延長線上に開口51aが形成された略直方体形状の箱であり、大部分は合成樹脂によって成形されているが、図8に示すように、導電性を有する金属又は合成樹脂によって底壁を構成することにより、帯電部51bが形成されている。このため、回収箱51は、載置部4eに載置すると、帯電部51bがベース4と接し、ベース4を介して回動部材55の送りローラ55dと電気的に導通する。
ギア付きレバー52は、図1及び図2に示すように、長手方向一端側に装着孔(図示せず)が、他端側にギア部52aが、それぞれ設けられた板状の部材で、ギア部52aの近傍には操作レバー20によって押圧される押圧部52bが形成されている。ギア付きレバー52は、操作レバー20の凹部20eに配置し、前記装着孔と操作レバー20の挿通孔20f及び装着孔20gとを一致させて軸部材3jの軸部を挿通することにより操作レバー20と共に支持壁3cに回動自在に支持される。このとき、ギア付きレバー52は、前記装着孔に押圧部52bが初期位置、たとえば水平となる初期状態に復帰させるねじりコイルばね53が装着される(図6参照)。ここで、ギア付きレバー52は、押圧部52b下部に操作レバー20の係止孔20hと対応する係止孔52c(図13参照)が形成されている。
伝達部材54は、ギア付きレバー52の回動を回動部材55へ伝達するもので、図5に示すように、支持軸54a、第1ギア54b及び第2ギア54cを有している。支持軸54aは、本体3に回動自在に支持されている。第1ギア54bは、ギア付きレバー52のギア部52aと噛合している。伝達部材54は、第1ギア54bと第2ギア54cとの間にカバー54dを被せたワンウェイクラッチ(図示せず)が設けられており、ギア付きレバー52の回動を受けて一方向に回転する。
回動部材55は、図5に示すように、回転軸55aにギア55b及び送りローラ55dが取り付けられている。回転軸55aは、本体3に回動自在に支持され、ギア55bは、伝達部材54の第2ギア54cと噛合している。回転軸55aは、操作レバー20の押し下げに伴うギア付きレバー52の回動を受けて回動するが、ギア付きレバー52の初期状態への復帰に伴って回動することはない。送りローラ55dは、図4に示すように、ステンレス等の金属ローラの表面に摩擦抵抗部Pfが形成されている。摩擦抵抗部Pfは、送りローラ55dの少なくとも光ファイバ屑が当接する部分に形成されていればよく、例えば、平均粒径400μmを主とするホワイトアルミナからなるセラミック片を溶射して形成されている。送りローラ55dは、図8に示すように、光ファイバ屑Fcwを回収箱51へ送り出す送り出し方向に見て、回転中心Cfが従動ローラ6aの中心Cdに対して水平方向後方へずらして配置されている。このため、回収機構50は、従動ローラ6aと送りローラ55dとによって光ファイバ屑Fcwを把持し、光ファイバ屑Fcwの先端を斜め下方に向けて回収箱51へ送り込む。
従って、切断された光ファイバ屑を従動ローラ6aと送りローラ55dとによって把持して搬送した場合、ガラスからなる光ファイバ屑と従動ローラ6a及び送りローラ55dとの摩擦により、ガラスは正に帯電し、ゴムからなる従動ローラ6a及び金属からなる送りローラ55dは負に帯電する。但し、送りローラ55dは、ベース4を介して回収箱51と電気的に導通している。このため、回収箱51は、光ファイバ屑とは逆極性の負に帯電し、光ファイバ屑を静電的に引き寄せる。
光ファイバ切断装置1は以上のように構成され、以下のようにして光ファイバを切断する。先ず、切断対象となる光ファイバを、その端が送りローラに55dに載置するに十分な長さ延出してファイバホルダHで把持する。被覆を除去して裸ファイバを所定長さ露出させ、アルコール等で光ファイバを清浄後、光ファイバホルダHを、図1に示すように、本体3のホルダ台3aに形成された凹溝3bに配置する。
次に、突出片5aを持って蓋5を閉じる。すると、アーム部材6が蓋5と連動して倒伏され、キャッチャ5bと磁石3hとが係合し、図2に示すように、蓋5が閉じた状態に保持される。これにより、光ファイバホルダHが、弾性体5dによって凹溝3bに押圧され、凹溝3bに保持される。また、光ファイバホルダHから所定長さ延出している光ファイバが、それぞれ対応するクランプ8,10とクランプ9,11とによって2点で把持される。ここで、ホルダ台3aは、凹溝3bに磁石を設け、この磁石の磁力によって光ファイバホルダHを凹溝3bに保持するようにしてもよい。
このとき、アーム部材6は、蓋5によって倒伏されるが、タイミングアーム6dに設けた突起6eが第1保持部品33の係合片33aと係合している。このため、アーム部材6は、僅かに持ち上がった状態にあり、キャッチャ6bと磁石3iとは係合しておらず、図5及び図6に示すように、従動ローラ6aは送りローラ55dに対して僅かに離れている。
また、押圧部材12は、図4に示すように、押圧調整部12cが第2保持部品34の係合部34bに当接しているので、プッシャ12bが光ファイバを押圧することはない。一方、操作レバー20及びギア付きレバー52は、ねじりコイルばね22,53に付勢され、図7に示すように、押圧操作部20aが上方に位置すると共に、押圧部52bが初期位置たとえば水平に保持されている。ここで、図9は、蓋5、アーム部材6、押圧部材12、操作レバー20、刃32及び回収機構50の送りローラ55dのそれぞれの作動状態を示すタイミングチャートであり、以下図9を適宜参照しながら光ファイバ切断装置1の作動を説明する。
そして、蓋5及びアーム部材6を閉じた後、図3に示すように、手持部7を一方の手で把持する。この状態で、他方の手で操作レバー20を操作し、図10に示すように、略水平となるまで押圧操作部20aを押し下げる。押圧操作部20aを押し下げると、操作レバー20は、軸部材3j(図6参照)を中心として回動し、駆動機構40(図6参照)が作動を開始して突部20i(図4参照)がローラ42を押し下げる。そして、押圧操作部20aの押し下げに伴い、図11に示すように、アーム41が軸41aを中心として反時計方向に点線で示す位置まで回動する。
この結果、ローラ43が第2保持部品34の係合突部34aを押圧しながら上方へ移動し、図12に示すように、スライド部材30が、引張りばね35に抗して操作レバー20から離れる方向へ移動される。これにより、刃32が光ファイバに傷を付けると共に、第2保持部品34の係合部34bに当接していた押圧調整部12cが係合部34bから外れてプッシャ12bが光ファイバを傷の反対側から押圧し、光ファイバが切断される。この操作は、図9の操作レバーのタイミングチャートにおいて、丸付き数字1として表示されている(以下同様にして、各操作に番号を付す)。操作レバー20が略水平となったとき、図10に示すように、凹部20e上部とギア付きレバー52の押圧部52bとの間には、僅かな隙間が形成される。
この光ファイバへの傷付けと切断は、第2保持部品34の係合部34bと押圧調整部12cとによって、図9に示すように、タイミングをずらして実行される。また、スライド部材30の移動開始直後に、タイミングアーム6dの突起6eと第1保持部品33の係合片33aとの係合が外れる。この結果、自重並びに磁力によるキャッチャ6bと磁石3iとの係合によってアーム部材6の先端側が下がり、図13に示すように、従動ローラ6aが回動部材55の送りローラ55dと当接し、光ファイバ屑を排出する態勢が整えられる。このとき、アーム部材6の自重ではなく、アーム部材6をばね力によって付勢することで、従動ローラ6aを送りローラ55dに係合させてもよい。また、従動ローラ6aと送りローラ55dとが係合したとき、操作レバー20とギア付きレバー52とは図14に示す位置関係にある。
次に、押圧操作部20aをギア付きレバー52の押圧部52bとの間の僅かな隙間分だけ押し下げる(図9丸付き数字2及び図15参照)。これにより、解放アーム20jが、突出片5a、従って蓋5を前記隙間に相当する少なくとも光ファイバの直径分だけ僅かに押し上げる。図15においては、殆ど前の状態との差を判別することはできないが、蓋5との位置関係からアーム部材6の先端側が下がっていることは図から読み取れる。これにより、光ファイバは、クランプ8〜11による把持力が緩められる。但し、切断された光ファイバ屑は、操作レバー20の回動操作を開始した直後に既に従動ローラ6aと送りローラ55dとによって把持されている(図9参照)。
さらに、押圧操作部20aを最下部まで押し下げる(図9丸付き数字3,図16〜図18参照)。これにより、軸部材3jを中心としてギア付きレバー52が操作レバー20と共に回動し、回収機構50が駆動される。回収機構50の駆動により、ギア付きレバー52の回動が、第1ギア54b→第2ギア54c→ギア55bを介して回転軸55aに伝達され、送りローラ55dが回転する。この結果、従動ローラ6aと送りローラ55dとによって把持されていた光ファイバ屑が回収箱51側へ排出されて落下し、開口51aから内部へ収容される。
このとき、駆動機構40は、ローラ42が鉛直壁20dの側面に当接して回転するだけで、アーム41が回動することはない。また、クランプ8〜11による光ファイバの把持は既に解放されているので(図9参照)、従動ローラ6aと送りローラ55dとによる光ファイバ屑の排出は円滑に行われる。更に、操作レバー20の回動に伴って、係合部20bが突出片5aを下側から押し上げ、図16に示すように、蓋5が僅かに開かれる。この結果、キャッチャ5bと磁石3hとの係合が解除される。但し、蓋5は、図19に示すように、解放アーム20j端部の係合部20bが係合溝5cに係合しているので、操作レバー20によって僅かに開いた状態でロックされる。このため、蓋5は、押圧操作部20aの押圧を解除しても、自重並びに磁力によって閉じてしまうことはない。
このように、光ファイバ切断装置1においては、光ファイバの切断から光ファイバ屑の回収までを、操作レバー20を最後まで押しきるという動作だけで簡易に実行することができる。そして、作業終了後は、作業者が突出片5aを持って上方へ引き上げれば、図9に示すように、総ての部材が元の状態に復帰する。即ち、突出片5aを持って蓋5を引き起こすと、アーム部材6が蓋5と共に本体3から起立し、係合部20bの係合溝5cへの係合が解除され、操作レバー20による蓋5のロックが解除される。これに伴い、操作レバー20及びギア付きレバー52が、それぞれねじりコイルばね22,53のばね力によって元の位置に復帰する。
ここで、操作レバー20が復帰すると、引張りばね35のばね力により、スライド部材30が操作レバー20側の元の位置に復帰されると共に、駆動機構40が元の状態に復帰する。一方、ギア付きレバー52が復帰すると、ギア付きレバー52の回動が、第1ギア54bに伝達される。しかし、伝達部材54に設けられたワンウエイクラッチ(図示しない)により、ギア付きレバー52の復帰に伴う回動は伝達されず、回動部材55および送りローラ55dは回転しない。
以上のように、光ファイバ切断装置1は、光ファイバの切断から光ファイバ屑の回収までを、操作レバー20を操作するだけで、簡易に行うことができる。また、光ファイバ切断装置1は、作業台に設置するだけでなく、作業者が手に持って使用することもでき、使い勝手に優れている。
このとき、本発明の光ファイバ切断装置1は、光ファイバ屑を回収箱51に回収する回収機構50として、弾性体から成形された従動ローラ6aと金属ローラの表面に摩擦抵抗部Pfを形成した送りローラ55dとを有している。このため、図8に一点鎖線で示すように、従動ローラ6aと送りローラ55dとによって把持されて搬送される光ファイバ屑Fcwが、回収箱51の側壁と干渉して搬送が妨げられるようなことがあっても、光ファイバ屑Fcwを搬送する送りローラ55dが金属製であるので、光ファイバ屑Fcwとの摩擦による磨耗を回避することができる。このとき、従動ローラ6aは、光ファイバ屑Fcwが搬送されないために回転することはなく、同様に光ファイバ屑Fcwとの摩擦による磨耗は回避される。
従って、光ファイバ切断装置1は、送りローラ55dを金属製とすることにより耐磨耗性を向上させることができ、長期に亘る使用が保証されることになる。この場合、従動ローラ6aが、送りローラ55dと同様に金属製であると、送りローラ55dとの間に把持した際に光ファイバ屑Fcwが潰されて切断されてしまう。しかし、光ファイバ切断装置1は、従動ローラ6aが弾性体で成形されているので、光ファイバ屑Fcwが切断されるのを防止することができる。さらに、送りローラ55dには、摩擦抵抗部Pfが形成されているので、光ファイバ屑Fcwを従動ローラ6aとの間で確実に把持して回収箱51側に送り出すことができる。
なお、送りローラ55dは、セラミック片の溶射に代えて、図22に示すように、金属ローラの表面に形成するローレット目によって摩擦抵抗部Pfを形成してもよい。このとき、摩擦抵抗部Pfは、ローレット目として図22に示すあや目に代えて、ローレット目がローラ軸と並行な平目としてもよい。更に、送りローラ55dは、ローレット目に代えて、サンドブラスト等の手段によって摩擦抵抗部Pfを形成してもよい。
また、光ファイバ切断装置1は、図23に示すように、回収箱51の開口51aを覆うスライドタイプの箱蓋51bを設け、操作部51cによって矢印方向に手動で開閉するようにすると、搬送に伴う光ファイバ屑の回収箱51からの落下を防止することができる。
更に、実施の形態で説明した光ファイバ切断装置1は、光ファイバの切断から光ファイバ屑の回収までを、操作レバー20を最後まで押しきるという動作だけで簡易に実行するものについて説明した。しかし、本発明の光ファイバ切断装置は、光ファイバの端部から切断された光ファイバ屑を、送りローラと、送りローラの回転に伴って回転する従動ローラとによって把持して回収位置へ移動させて回収する回収手段を備えた光ファイバ切断装置であればよく、例えば、本出願人の出願に係る特開2000−89034号公報に開示された光ファイバ切断器であってもよい。
本発明にかかる光ファイバ切断装置の蓋を開いた状態を示す斜視図である。 図1の光ファイバ切断装置において蓋を閉じた状態を示す斜視図である。 図2の光ファイバ切断装置を一方の手で把持した状態を示す斜視図である。 図1の光ファイバ切断装置から筐体を部分的に除去し、アーム部材、押圧部材、操作レバー、ベースに設置したスライド部材、駆動機構及び回収機構を示した斜視図である。 図4において、アーム部材の裏面側から見た斜視図である。 図2において、本体及び蓋を除去した光ファイバ切断装置の右側面図である。 図2において、本体、蓋及び手持部を除去した光ファイバ切断装置の正面図である。 ベースの載置部に載置した回収箱の帯電部並びに送りローラと従動ローラの配置を説明する説明図である。 蓋、アーム部材、押圧部材、操作レバー、刃及び回収機構の送りローラのそれぞれの作動状態を示すタイミングチャートである。 操作レバーの押圧操作部を略水平となるまで押し下げた状態を示す光ファイバ切断装置の斜視図である。 操作レバーの突部による駆動機構におけるアームの回動を示す図である。 操作レバーによって駆動された駆動機構によるスライド部材の移動を示す図4に対応した斜視図である。 スライド部材が移動した状態における図6に対応した右側面図である。 スライド部材が移動した状態における図7に対応した正面図である。 操作レバーの押圧操作部をギア付きレバーの押圧部との間の僅かな隙間分だけ押し下げた状態における図2に対応した斜視図である。 操作レバーの押圧操作部を最下部まで押し下げた状態における図2に対応した斜視図である。 操作レバーの押圧操作部を最下部まで押し下げた状態における図4に対応した斜視図である。 操作レバーの押圧操作部を最下部まで押し下げた状態における図7に対応した正面図である。 解放アーム端部の係合部が蓋に設けた係合溝に係合し、操作レバーによって蓋が開いた状態にロックされた状態を示す模式図である。 光ファイバ切断装置を底面側から見た斜視図である。 光ファイバ切断装置からスライド部材を設置したベースを下方へ外した状態を示す斜視図である。 送りローラの変形例を示す正面図である。 回収箱の変形例を示す光ファイバ切断装置の斜視図である。
符号の説明
1 光ファイバ切断装置
2 筐体
3 本体
4 ベース
5 蓋
6 アーム部材
6a 従動ローラ
7 手持部
8,9 クランプ
10,11 クランプ
12 押圧部材
13 回転軸
20 操作レバー
22 ねじりコイルばね
30 スライド部材
31 スライダ
32 刃
33 第1保持部品
34 第2保持部品
35 引張りばね
40 駆動機構
41 アーム
42,43 ローラ
50 回収機構
51 回収箱
52 ギア付きレバー
53 ねじりコイルばね
54 伝達部材
55 回動部材
55d 送りローラ
G ゴム足
Pf 摩擦抵抗部

Claims (4)

  1. 光ファイバから切断された光ファイバ屑を、送りローラと、前記送りローラの回転に伴って回転する従動ローラとによって把持して回収位置へ移動させて回収箱に回収する回収手段を備えた光ファイバ切断装置であって、
    前記送りローラは、セラミックの溶射、ローレット目の形成、およびサンドブラストのいずれか一つによって摩擦抵抗部が表面に形成された金属製のローラからなり、
    前記従動ローラは、少なくともその表面が弾性体から形成されている
    ことを特徴とする光ファイバ切断装置。
  2. 段階的に押し下げることが可能な押圧操作部と、
    前記光ファイバを把持するクランプと、
    前記クランプによって把持された光ファイバに傷を付けるスライド部材と、
    前記傷が付けられた光ファイバを押圧して前記傷が付けられた箇所から前記光ファイバを切断する押圧部材と
    を更に備え、
    前記スライド部材は、前記押圧操作部を非押下状態から一段押し下げる操作に機械的に連動して前記光ファイバに傷を付け、
    前記押圧部材は、前記スライド部材の動作に機械的に連動して該スライド部材の動作後に前記傷が付けられた光ファイバを押圧し、
    前記クランプは、前記押圧操作部を更にもう一段押し下げる操作に機械的に連動して前記光ファイバを開放し、
    前記回収手段は、前記クランプが前記光ファイバを開放する動作に機械的に連動して前記光ファイバ屑を前記回収位置に移動させることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ切断装置。
  3. 前記送りローラと前記回収箱とは互いに電気的に導通し、前記送りローラとの摩擦によって該送りローラとは逆極性に帯電した光ファイバ屑は、前記回収箱に静電的に引き寄せられることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバ切断装置。
  4. 前記回収箱は、上端が開口した箱体であり、
    前記送りローラと前記従動ローラとは、一方のローラの回転中心を他方のローラの回転中心よりも水平方向にずらして配置され、前記光ファイバ屑の先端側を斜め下方に向けて該光ファイバ屑を移動させることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の光ファイバ切断装置。
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