JP2003165740A - 光ファイバカッタ - Google Patents

光ファイバカッタ

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JP2003165740A
JP2003165740A JP2001365274A JP2001365274A JP2003165740A JP 2003165740 A JP2003165740 A JP 2003165740A JP 2001365274 A JP2001365274 A JP 2001365274A JP 2001365274 A JP2001365274 A JP 2001365274A JP 2003165740 A JP2003165740 A JP 2003165740A
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JP
Japan
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optical fiber
bare optical
chips
clamp
lid
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Application number
JP2001365274A
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English (en)
Inventor
Mikio Kobayashi
巳喜雄 小林
Yoshiyuki Nishizawa
善幸 西澤
Yosuke Takimoto
洋資 滝本
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Sumiden Transmission and Distribution Systems Products Corp
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Sumiden Transmission and Distribution Systems Products Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/25Preparing the ends of light guides for coupling, e.g. cutting

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Details Of Cutting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 裸光ファイバの切断後に回転ローラを回転し
て切り屑を確実にケース内に回収できる光ファイバカッ
タを提供する。 【解決手段】 裸光ファイバを保持する開閉自在のクラ
ンプ40、41と、クランプで保持された裸光ファイバに初
期傷を付けるスライド自在の刃部50と、初期傷の付いた
裸光ファイバに曲げを付与して初期傷を進展させ、裸光
ファイバを切断する枕30と、切断された裸光ファイバの
切り屑を回収する切り屑回収機構60とを具える。この回
収機構60は、切り屑を保持してクランプから離反する方
向に送り出す回転ローラ63、65と、回転ローラ63、65の
切り屑送り出し方向に、帯電材料で構成された傾斜面67
とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ファイバカッタに
関するものである。特に、光ファイバの切り屑を確実に
回収できる光ファイバカッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ファイバに初期傷を付けて
切断する光ファイバカッタが知られている。このカッタ
の切断手順は次の通りである。まず、光ファイバ芯線の
端部における被覆を除去して裸光ファイバを露出させて
おく。次に、この裸光ファイバのうち、根元側および先
端側の2箇所をクランプで保持する。一方、クランプの
間には裸光ファイバと直交する方向にスライド自在の刃
部が設けられている。この刃部をスライドすることで、
クランプで保持した裸光ファイバの中間に初期傷を付け
る。そして、初期傷の付いた個所に枕を押圧して曲げを
付与し、初期傷を進展させて裸光ファイバを切断する。
【0003】ここで、切断動作後、先端側の裸光ファイ
バは切り屑となるため、光ファイバカッタには、切り屑
の回収機構を持つものもある。その一例としては、クラ
ンプ際(裸光ファイバの先端側)に切り屑の投入される
ケースを設け、このケース内において切り屑を上下から
挟んで保持する回転ローラを具えたものがある。切り屑
をケース内に投入させるには、まず切り屑を回転ローラ
で挟み、次いで回転ローラを回転して切り屑をクランプ
から離反する方向に送り出して行う。そして、この一連
の動作は全て手作業により行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の回収機
構を持つ光ファイバカッタでは次のような問題があっ
た。
【0005】作業工程が多くなる。光ファイバの切断
後、「回転ローラによる切り屑の保持動作」と「回転ロ
ーラの回転動作」を手作業で行わなければならないため
である。
【0006】万一、上記の切り屑回収動作を忘れた場
合、産業廃棄物である切り屑が飛散することになる。
【0007】さらに、切り屑を回転ローラで挟んで
も、静電気のため切り屑がケースの縁部や側壁に吸着
し、確実に切り屑をケースの底部に落とすことができな
いと言う問題もある。
【0008】従って、本発明の主目的は、裸光ファイバ
の切断後に回転ローラを回転して切り屑を確実にケース
内に回収できる光ファイバカッタを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、切り屑を回収
するケースに、帯電材料で構成される傾斜面を設け、こ
の傾斜面に切り屑を適度に吸着することで上記の目的を
達成する。
【0010】すなわち、本発明光ファイバカッタは、裸
光ファイバを保持する開閉自在のクランプと、クランプ
で保持された裸光ファイバに初期傷を付けるスライド自
在の刃部と、初期傷の付いた裸光ファイバに曲げを付与
して初期傷を進展させ、裸光ファイバを切断する枕と、
切断された裸光ファイバの切り屑を回収する切り屑回収
機構とを具える。そして、この回収機構は、切り屑を保
持してクランプから離反する方向に送り出す回転ローラ
と、回転ローラの切り屑送り出し方向に、帯電材料で構
成された傾斜面とを具えることを特徴とする。
【0011】帯電材料で形成される傾斜面は、帯電して
光ファイバが吸着されやすい状態となっている。切断さ
れた裸光ファイバの切り屑を傾斜面に適度に吸着させる
と、切り屑を回収するケースの縁部や側壁に切り屑が吸
着することがない。そのため、確実にケースの底部に切
り屑を落とすことができる。
【0012】傾斜面は、回転ローラで送り出された切り
屑がケースの側壁など、特に後述する外ケース側壁上部
や外ケースの開閉フタ裏面に吸着されない程度に切り屑
を吸着し、かつ回転ローラの送り出しにより傾斜面から
落下する程度の吸着力で切り屑を吸着するようなサイ
ズ、材質、角度を選定する。
【0013】具体的には、傾斜面の水平方向に対する角
度を20〜30°とすることが好ましい。また、傾斜面の水
平方向への突出幅を3〜4mmとすることが好ましい。もち
ろん、傾斜面は水平方向に対して切り屑の送り出し元が
高く、送り出し先が低くなった傾斜面とする。このよう
な傾斜面とすることで、傾斜面以外に切り屑が吸着しな
い程度に傾斜面上に切り屑を吸着し、かつ回転ローラの
送りにより傾斜面上から容易に落下できる程度の吸着を
実現できる。
【0014】回転ローラの回転動作はクランプの開放動
作に連動させれば、切断後にクランプを開放すると、同
時に回転ローラも回転され、切り屑をクランプから離反
する方向に送り出して切り屑回収機構内に投入させるこ
とができる。
【0015】この連動を行うには、クランプの開放に伴
う円弧動作を回転ローラの回転動作に伝達する伝達機構
を用いれば良い。伝達機構はクランプの開放に伴う円弧
動作を回転ローラの回転動作に伝達できれば、その具体
的構成は問わない。
【0016】また、クランプには自動開放機構を具える
ことが好ましい。この自動解放機構は、クランプを開放
する方向に押圧する弾性材と、弾性材の押圧力に抗して
クランプを閉じた状態に保持する止め機構と、止め機構
を解除してクランプを開放する解除機構とを有するもの
が挙げられる。
【0017】弾性材としてはねじりバネや圧縮バネが好
適である。ねじりバネはクランプの開閉動作に用いられ
たヒンジに装着すれば良い。圧縮バネは開閉するクラン
プの一方側にプランジャとして装着し、対向するクラン
プとの間で反発するように構成すれば良い。
【0018】止め機構は、マグネットと、このマグネッ
トに吸着するキャッチャーを用いることが好ましい。開
閉するクランプの一方にマグネットを他方にキャッチャ
ーを設け、マグネットでキャッチャーを吸着させる。こ
の吸着力は前記弾性材の反発力よりも強くすることは言
うまでもない。マグネットおよびキャッチャーの装着は
接着剤を用いずにねじ止めなどの機械的固定手段により
装着することが好適である。これにより、接着剤の劣化
に伴うマグネットまたはキャッチャーの脱落を防止する
ことができる。
【0019】解除機構は、偏芯カムやレバーを用いるこ
とが最適である。すなわち、偏心カムやレバーの回転動
作により、マグネットの吸着力などで閉じられたクラン
プをこじ開けるように構成する。一旦、クランプが開放
されれば、弾性材の押圧力によりクランプは自動的に開
放され、より操作性が改善される。そして、クランプの
開放動作と回転ローラの回転との連動は、前記止め機構
を解除する際と、止め機構を解除した後のいずれでも構
わないが、後者の方がクランプの開放動作が十分大き
く、連動させやすい。
【0020】さらに、回転ローラは、上ローラと下ロー
ラとを具え、上ローラの回転軸を下ローラの回転軸より
もクランプから離反する方向にずらして配置することが
望ましい。従来の切り屑回収機構も上ローラと下ローラ
とを具えているが、両ローラの回転軸は同一鉛直面上に
配置されている。そのため、切り屑を保持した回転ロー
ラを回転すると、切り屑はほぼ水平方向に送られる。そ
の際、切り屑が長ければ、切り屑の先端が切り屑回収機
構の内面に突き当たって下方に落下させることが難し
い。また、切り屑が短くても、回転ローラに付着してや
はり切り屑を落下できないことがある。そこで、上ロー
ラの回転軸と下ローラの回転軸を水平方向にずらすこと
で、切り屑を下方に向けて送り出すことができ、切り屑
回収機構のサイズを小さくできると共に、確実に切り屑
を回転ローラから落下させることができる。特に、上下
ローラに切り屑が挟まれた際の水平方向に対する角度
は、前記の傾斜面にほぼ沿うような角度とすることが好
ましい。
【0021】切り屑回収機構の具体例としては、外ケー
スと、外ケースに内蔵されて切り屑が投入される着脱式
の内ケースとを具えるものが挙げられる。回転ローラか
ら送り出された切り屑は内ケース内に投入される。適量
内ケース内に切り屑がたまったところで外ケースより内
ケースを取り外し、内ケース内の切り屑を適切に廃棄す
れば良い。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明カッタの蓋部を開けた状態の平面
図、図2は図1のA-A矢視断面図、図3はB-B矢視断面
図、図4はC-C矢視部分断面図、図5はD-D矢視断面図、
図6はE-E矢視断面図である。図7は切り屑回収機構に
用いる内ケースの斜視図である。
【0023】(全体構成)このカッタは、本体10と、蓋
部20と、裸光ファイバに曲げを与える枕30と、裸光ファ
イバを保持する上下クランプ40、41(図2)と、裸光フ
ァイバに初期傷を付ける円盤状の刃部50と、裸光ファイ
バの切り屑回収機構60とを具えている。以下、各部を詳
細に説明する。
【0024】(本体)本体10は上部片11と下部片12を連
結片13でつないだ断面がほぼI状の金属塊である。その
上面には多芯用光ファイバホルダ70(光ファイバ芯線を
並列状態に保持する器具)を装着するホルダガイド14
(図2)が形成されている。また、上部片11には刃部50
の露出孔15(図1)が形成され、この露出孔15から刃部
50が上方に突出される。さらに、連結片13には刃部50の
スライド機構が装着されている。このスライド機構は、
本体10に固定された直線ガイド16と、直線ガイド沿いに
スライドすると共に刃部50が固定されたスライダ17とを
有する。そして、本体の上面における前記露出孔15を挟
む個所には一対の下クランプ41(図1)が固定されてい
る。
【0025】(蓋部)蓋部20は、支軸21(図1)を介し
て本体上面の側縁に開閉自在に取り付けられた板状体で
ある。蓋部20の裏面(本体10と対向する面)には、枕30
と、一対の上クランプ40と、光ファイバホルダ70を圧縮
バネ22の反発力で押圧するプランジャ23が設けられてい
る(図2)。この上クランプ40は、蓋部20を閉じること
で本体上の下クランプ41と対向されて、裸光ファイバを
挟みこむ。
【0026】(蓋部(クランプ)の自動開放機構)本例
では、この蓋部20に自動開放機構を設けた。自動開放機
構には、前記支軸21に装着されたねじりバネ24(図1,
図3)と、蓋部20を閉じた状態に保持する止め機構と、
止め機構を解除する解除機構とが含まれる。ねじりバネ
24は、蓋部20を開放する方向に押圧する。
【0027】止め機構には、マグネット(図示せず)
と、このマグネットに吸着するキャッチャー27を用い
る。マグネットは、マグネット保持金具28を介して蓋部
20における支軸21と反対側の側縁にねじ止めされてい
る。一方、キャッチャー27(図1)は本体の上面にやは
りねじ止めにより固定されている。蓋部を閉じると、ね
じりバネ24の押圧力に抗してマグネットがキャッチャー
27に吸着される。本例では、接着剤を用いることなくマ
グネットおよびキャッチャー27の装着を行っており、接
着剤の劣化に伴うマグネットまたはキャッチャー27の脱
落を防止することができる。
【0028】解除機構には、蓋部20の裏面に軸29(図
5、6)を介して支持された解除レバー25を用いる。こ
の解除レバー25は、一端に操作端を、中間部に軸29を、
他端に圧接端を具えるV型のものである。蓋部を閉じた
とき、図5、6に示すように、圧接端側が蓋部20と本体
10の上部片との間に平行に挟持される。ここで、操作端
を引き上げる(図の矢印方向に回転する)と、圧接端が
本体10の上面を押厚して蓋部20をこじ開けることにな
り、マグネットとキャッチャー27の吸着を開放する。こ
の吸着が開放されれば、ねじりバネ24の反発力およびプ
ランジャ23(図2)の反発力により蓋部20は自動的に開
かれる。このように、蓋部20に自動開放機構を設けるこ
とで、上クランプ40も自動開放することができ、作業性
が改善される。
【0029】(枕)枕30(図2)は、圧縮バネ31の反発
により、常時は突出した状態、すなわち裸光ファイバに
曲げを付与する状態に保持されるように構成した。圧縮
バネ31は、蓋部20の表面にねじ止めした押え板32と枕30
の後端との間に介在される。そして、初期傷を付ける前
は枕30が裸光ファイバと非接触の状態に押し戻され、初
期傷を付けた後には裸光ファイバと接触するように、刃
部50のスライドと枕30の突出・後退を連動させた。この
ように、枕30での曲げ付与動作を自動化することで作業
者によるばらつきを解消し、高精度の切断を可能にす
る。なお、刃部50と枕30との連動機構については後に詳
述する。
【0030】(クランプ)上下クランプ40、41は、金属
製の台部にゴムをはめ込んで構成されている(図1、図
2)。台部は夫々本体上面または蓋部裏面にねじ止めさ
れている。ゴムには、例えば硬質ゴムが利用できる。硬
質ゴムをクランプに用いることで安定した裸光ファイバ
の保持を実現し、超高精度の切断ができる。特に、多心
光ファイバの短尺切断を行なう場合、切断面の不揃いを
大幅に低減できる。
【0031】(切り屑回収機構)切り屑回収機構60(図
1、図2)は、本体10と一体化された外ケース61と、外
ケース内に嵌め外し自在の内ケース62と、外ケース内に
軸支された下ローラ63と、外ケース61にヒンジを介して
装着された開閉フタ64と、開閉フタ64の裏面に軸支され
た上ローラ65とを具える。
【0032】外ケース61は、本体10への取付面と対向す
る面が開口された矩形容器で、この開口部に内ケース62
がはめ込まれる。本体10への取付面には磁石66が固定さ
れ、次述する内ケース62がはめ込まれた際に吸着して脱
落を防止する。
【0033】内ケース62は、図7に示すように、上部が
開口したプラスチック製の矩形容器である。外ケース内
に収納した際に外部に現れる面を内ケース62の正面と
し、正面に対向する面を背面(図の左側面)とすると、
背面の縁部から正面側に向かって突出して傾斜面67が形
成されている。少なくともこの傾斜面67を帯電性材料で
構成する。
【0034】この傾斜面67は切り屑の送り元、つまり内
ケース62の背面側が高く、切り屑の送り先、つまり内ケ
ース62の正面側が低くなった傾斜面である。本例では、
傾斜面67の水平方向に対する傾斜角度を25°とし、背面
から水平方向への突出幅を3.5mmとしている。また、こ
の傾斜面67は、後述する上ローラ65と下ローラ63で挟ま
れた状態の切り屑の角度にほぼ沿うように形成されてい
る。そして、内ケース62の背面には、外ケースの磁石66
に吸着するための金属部68が設けられている(図2)。
【0035】上ローラ65と下ローラ63は、開閉フタ64を
閉じたとき、両ローラ63、65の間に裸光ファイバの切り
屑を挟み込む。下ローラ63は、後述するようにクランプ
40と連動して回転され、上ローラ65との間に挟んだ切り
屑をクランプ40、41から離反する方向に送り、内ケース
内に投入する。これにより、切り屑は内ケース62ごと取
り出して容易かつ確実に廃棄することができる。
【0036】さらに、本例では、上ローラ65の回転軸を
下ローラ63の回転軸よりもクランプから離反する方向に
ずらして配置した。これにより、切り屑を下方に向けて
送り出すことができ、確実に切り屑を内ケース内に導く
ことができる。
【0037】(クランプの開放と下ローラの回転との連
動機構)クランプ40、41の開放と下ローラ63の回転との
連動は、自動開放機構の止め機構を解除した後における
クランプの開放動作と下ローラの回転動作とを連動させ
ることで行う。その連動機構を図1、図3、図5に基づ
いて説明する。本例では、蓋部20の開閉に伴う円弧運動
を下ローラ63の回転運動として伝達した。図3に示すよ
うに、蓋部20の端面にはピン201が突出されている。一
方、外ケース61に隣接して伝達機構収納ケース80が配置
され、このケース内には所定の範囲で回転するレバー81
が軸支されている(図3、図5)。また、このレバー81
の先端部は伝達機構収納ケース80から突出してピン201
と連結されている。
【0038】伝達機構収納ケース内において、レバー81
の回転軸には第一ギア82が装着され、順次第二ギア83、
クラウンギア84、第三ギア85と噛合される(図1、図
5)。そして、この第三ギア85の回転軸に下ローラ63が
装着されている。従って、裸光ファイバの切断後に蓋部
20を開放すると、レバー81の回転に伴って下ローラ63が
回転され、上ローラも伴回りして切り屑が内ケース62に
向かって送られることになる。
【0039】なお、本例では、第一ギア82の回転軸にワ
ンウェイクラッチ86を装着し、蓋部20の開放動作のとき
のみ第一ギア82を回転させ、蓋部20の閉じ動作に対して
は第一ギア82を回転させないように構成した。これによ
り、下ローラ63は切り屑をクランプから離反する方向に
送るようにのみ回転され、仮に下ローラ63に切り屑が付
着しても、蓋部20を閉じたときに切り屑が再度クランプ
側に引き戻されることを回避できる。
【0040】(刃部と枕の連動機構)本例では枕30によ
る裸光ファイバへの曲げ付与動作を自動化しているが、
その自動化は、刃部50のスライドを枕30の進退に連動さ
せることで実現している。図2に示すように、枕30に
は、その下方に伸びる枕支持片33を固定した。一方、刃
部のスライダ17には、上部に突き出て枕支持片33に当接
する突起18を設けている。この突起18は、スライド方向
(図2の紙面垂直方向)の長さが限定されている。その
ため、裸光ファイバに初期傷を付けるまでは枕支持片33
と突起18が当接して、枕30が裸光ファイバと非接触の状
態に押し戻される。しかし、初期傷が付けられると、突
起18は枕支持片33の下方を通り過ぎ、圧縮バネ31の押圧
力により枕30が突出されて裸光ファイバに曲げを加え、
裸光ファイバを切断させる。図2では突起18が枕30に接
触して、枕30が押し戻された状態を示している。
【0041】(刃部と切り屑回収機構における開閉フタ
との連動機構)開閉フタ64(図2)の閉じ動作により上
ローラ65と下ローラ63との間で切り屑を挟んで保持する
ことは前述した。この開閉フタ64の閉じ動作は、裸光フ
ァイバの切断後に行われることが望ましい。それは、裸
光ファイバの切断前に開閉フタ64を閉じると、上下クラ
ンプ40、41で挟まれた裸光ファイバの先端をさらに上下
ローラ65、63で挟むことになり、上下クランプ40、41に
よる裸光ファイバの把持力が変わって、結果的に裸光フ
ァイバの切断に適切な張力を安定して実現することが困
難になるからである。そこで、刃部50のスライドに開閉
フタ64の閉じ動作を連動させて、裸光ファイバが切断さ
れた後に開閉フタ64が閉じられ、上下ローラ65、63の間
に切り屑が挟まれるように構成した。
【0042】この連動機構には、刃部のスライダ17に設
けられた切欠端面19と、伝達機構収納ケース内に配置さ
れた揺動レバー87とを用いる。図2、図4に示すよう
に、スライダ17の下部には、スライド方向に伸びる切欠
19が形成されている。一方、図4〜図6に示すように、
揺動レバー87は、一端が外ケース61の開口部にまで伸
び、他端にはピン88が突設されて、中間部が軸89を介し
て回転自在に伝達機構収納ケース80に支持されたオフセ
ット状のものである。軸89にはねじりバネ90(図4、図
6)が装着されて、常時は揺動レバー87の一端が外ケー
ス61の開口部から突出した状態に保持されている。そし
て、前記のピン88は伝達機構収納ケースの長孔800(図
5、図6)を貫通し、スライダ17の切欠19の間に位置さ
れる。
【0043】ここで、刃部50がスライドされる前は、ス
ライダ17の切欠19の端面はピン88に接触しないため、揺
動レバー87の一端が外ケース61の開口部から突出して開
閉フタ64を押し上げる(図2)。そのため、上ローラ65
は下ローラ63から離れて裸光ファイバを挟むことができ
ない。次に、刃部50をスライドすると、切欠19の端面が
ピン88を押し、揺動レバー87が揺動される。その結果、
揺動レバー87の一端は外ケース61の開口部よりも下方に
沈み込み、開閉フタ64が閉じられて上ローラ65と下ロー
ラ63との間に裸光ファイバを挟むことができる。なお、
図2では開閉フタ64が閉じた状態と、開閉フタ64が若干
開いて上ローラ65が下ローラ63から離れた状態を実線
で、開閉フタ64が完全に開いた状態を一点鎖線で示して
いる。
【0044】上記の切欠19の位置やスライダの突起18の
長さを調整することで、「初期傷の付与→枕30による曲
げ付与(裸光ファイバの切断)→開閉フタ64の閉じ動作
(上下ローラ65、63による切り屑の保持)」と言う一連
の動作を自動的に行うこともできる。もし、裸光ファイ
バに初期傷を付けた後、枕30が裸光ファイバに曲げを付
与する前に揺動レバー87が揺動すれば、裸光ファイバは
切断前に上下ローラ65、63で挟まれることになる。それ
では、上下クランプ40、41による裸光ファイバの把持力
を安定させる効果が低減する。そこで、枕30が裸光ファ
イバに曲げを付与する動作の後に揺動レバー87が揺動さ
れるように切欠19の端面の位置やスライダの突起18の長
さを調整すれば、上下クランプ40、41による裸光ファイ
バの把持力を安定させて高精度の切断を実現することが
できる。すなわち、枕支持片33の下方をスライダの突起
18が通過した時点(枕30が光ファイバに曲げを付与する
時点)ではスライダの切欠19の端面がピン88に接触しな
いようにすれば良い。
【0045】(切断手順と動作)このようなカッタは次
のように使用する。ここでは多芯光ファイバをカットす
る場合を例に説明する。
【0046】光ファイバ芯線を光ファイバホルダ70に
セットし、各芯線の端部における被覆を除去して裸光フ
ァイバを露出しておく。
【0047】蓋部20を開いてホルダガイド14に前記光
ファイバホルダ70をはめ込む。
【0048】枕30およびプランジャ23の反発力に抗し
て蓋部20を閉じて、マグネットをキャッチャー27に吸着
させる。このとき、上下クランプ40、41の間には裸光フ
ァイバが挟みこまれる。また、枕支持片33が突起18に当
接し、枕30は押し戻された状態に保持されている。
【0049】スライダ17をスライドさせて刃部50を裸
光ファイバに接触させ、初期傷を付ける。
【0050】裸光ファイバに初期傷が付けられると、
枕支持片33の下方を突起18が通過し、枕30が突出した状
態に復帰されて、裸光ファイバに曲げを付与する。その
とき、裸光ファイバの先端側と根元側がクランプ40、41
で保持されているために張力が付与される。その結果、
初期傷が進展して裸光ファイバは破断に至る。
【0051】さらにスライダ17を進行させると、切欠
19の端面がピン88を押圧し、揺動レバー87が揺動されて
開閉フタ64が閉じられる。その際、上下ローラ65、63の
間に切り屑が挟み込まれる。
【0052】次に、蓋部20を開放する。この開放は、
解除レバー25を上方に引き上げ、蓋部20をこじ開けるこ
とにより行う。蓋部20の支軸21には蓋部を開放する方向
に押圧するねじりバネ24が装着されているため、その反
発力とプランジャ23の反発力とにより自動的に蓋部20が
開かれ、上下クランプ40、41も開かれる。
【0053】蓋部20の開放動作に伴って下ローラ63が
回転され、切り屑をクランプから離れる方向に送る。送
られた切り屑は、まず内ケース62の傾斜面67に静電気で
吸着され、内ケース62の側面などに吸着することがな
い。続いて、上下ローラ65、63の回転に伴って傾斜面67
に沿って切り屑は送られ、遂には落下して内ケース62に
収納される。
【0054】切断が終わると、光ファイバホルダ70か
ら光ファイバ芯線を取り出す。
【0055】(試験例)上記の構造の光ファイバカッタ
を用い、内ケースの傾斜面のサイズを変えて切り屑の回
収程度を確認した。傾斜面の水平に対する角度を25°と
し、内ケース背面の内面から水平方向への突出量を3mm
から5mmまで0.5mmきざみで変化させ、切り屑が確実に内
ケースの内部に落下されるかどうかを確認した。内ケー
スの材質はMCナイロン(登録商標)とした。切断した光
ファイバはクラッド径が125μm、切り屑の長さは15〜25
mm程度である。その結果を表1に示す。
【0056】
【表1】
【0057】表1から明らかなように、突出幅が3.5mm
のものが最も好ましく、3.0〜4.0mm位までとすれば、従
来に比べて切り屑の飛散を抑制することができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
切り屑回収機構に光ファイバを一時的かつ適度に吸着す
る傾斜面を設けることで、より確実に切り屑の回収を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明カッタの平面図である。
【図2】図1におけるA-A矢視断面図である。
【図3】図1におけるB-B矢視断面図である。
【図4】図1におけるC-C矢視断面図である。
【図5】図1におけるD-D矢視断面図である。
【図6】図1におけるE-E矢視断面図である。
【図7】内ケースの斜視図である。
【符号の説明】
10 本体 11 上部片 12 下部片 13 連結片 14 ホルダガイド 15 露出孔 16 直線ガイド 17 スライダ 18 突起 19 切欠 20 蓋部 21 支軸 22 圧縮バネ 23 プランジャ 24 ねじりバネ 25 解除レバー 27 キャッチャー 29 軸 30 枕 31 圧縮バネ 32 押え板 33 枕支持片 40 上クランプ 41 下クランプ 50 刃部 60 切り屑回収機構 61 外ケース 62 内ケース 63 下ローラ 64 開閉フタ 65 上ローラ 66 磁石 67 傾斜面 68 金属部 70 多芯用光ファイバホルダ 80 伝達機構収納ケース 81 レバー 82 第一ギア 83 第二ギア 84 クラウンギア 85 第三ギア 86 ワンウェイクラッチ 87 揺動レバー 88 ピン 89 軸 90 ねじりバネ 201 ピン 800 長孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西澤 善幸 横浜市栄区田谷町1番地 住友電気工業株 式会社横浜製作所内 (72)発明者 滝本 洋資 兵庫県伊丹市北河原字当田20番地の2 住 電朝日精工株式会社内 Fターム(参考) 2H038 CA15 3C021 FC03 4G021 NA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裸光ファイバを保持する開閉自在のクラ
    ンプと、 クランプで保持された裸光ファイバに初期傷を付けるス
    ライド自在の刃部と、初期傷の付いた裸光ファイバに曲
    げを付与して初期傷を進展させ、裸光ファイバを切断す
    る枕と、 切断された裸光ファイバの切り屑を回収する切り屑回収
    機構とを具え、 この回収機構は、 切り屑を保持してクランプから離反する方向に送り出す
    回転ローラと、 回転ローラの切り屑送り出し方向に、帯電材料で構成さ
    れた傾斜面とを具えることを特徴とする光ファイバカッ
    タ。
  2. 【請求項2】 前記傾斜面は水平方向に対して、20〜30
    °の傾斜角度を有することを特徴とする請求項1に記載
    の光ファイバカッタ。
  3. 【請求項3】 傾斜面の水平方向への突出幅が3〜4mmで
    あることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファ
    イバカッタ。
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