JP4847741B2 - 活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物および再剥離性情報シート - Google Patents

活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物および再剥離性情報シート Download PDF

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Description

本発明は、インキ、特に油性インキによって情報が印刷されている、貼り合わせ葉書などの再剥離性情報シートに用いられる活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物およびそれを用いて得られる再剥離性情報シートに関する。
従来より、秘匿性や親展性を有する情報を、より簡単に受取人のみに伝達するために、剥離は容易であるが再接着の困難な再剥離性接着剤層(擬似接着層)を設けたシートで、情報担持面を隠蔽する方法が知られている。この方法は、基材となるシートに各種インキで情報を印刷し、情報担持面同士あるいは担持面と遮蔽シートとを重ね合わせ、その重ね合わせ面に、前記の性能を有する再剥離性接着剤層を設けて接着させることにより、受取人の手に渡る前に剥離したかどうかがすぐに分かるようにして、受取人以外の者が情報を知得することを防止するものである。
そして、この種の再剥離性接着剤としては、水性タイプのエマルジョンやラテックスが主体であったが、紙面に塗布されてから乾燥するまでに長い時間を必要とする、基材として用いる紙の伸縮が起こり、貼り合わせが困難になるなどの多くの問題を有していた。
さらに、最近、ダイレクトメールなどに利用され、情報担持面に高い光沢が求められるようになり、上記の問題の解決や新たな要望に応えるために、活性エネルギー線硬化型再剥離性接着剤を利用する方法が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
活性エネルギー線硬化型再剥離性接着剤を利用する場合、シートに情報を印刷する印刷インキとしては、紫外線硬化型印刷インキを使用することが主流であった。
しかし、紫外線硬化型印刷インキは、汎用性に劣り、ポットライフが短く、コストも高いなどの問題を有しているものであった。
そこで、シートに情報を印刷するインキとして油性インキを用いる方法も考えられている。
この場合は、従来の活性エネルギー線硬化型再剥離性接着剤と表面エネルギーの違い(界面張力)が大きく、密着性が悪いという問題を有し、それを解決しようとするには、従来の活性エネルギー線硬化型再剥離性接着では、活性エネルギー線硬化型再剥離性接着剤中のガラス転移温度が低いイナートレジンを増加させる必要があり(上記特許文献1、特許文献2参照)、それにより、新たに経時で再剥離性情報シートが剥離不能となるなどの問題が発生するものであった。
特開平11−349854号公報 特開2002−285106号公報
そこで、本発明の課題は、インキ、特に油性インキによって情報が印刷され、活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物を用いて擬似接着される再剥離性情報シートにおいて、インキと活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物との密着性が良好で、かつ経時での再剥離性情報シートが剥離不能となるなどの問題が発生しない活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物およびそれを用いた再剥離性情報シート提供することである。
本発明者らは、上記の課題を解決するために鋭意検討した結果、インキ、特に油性インキによって情報が印刷され、活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物を用いて擬似接着される再剥離性情報シートにおいて、活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物として特定の高いガラス転移温度と重量平均分子量を有するアミノ基を有するアクリル系樹脂と特定の低いガラス転移温度と重量平均分子量を有するアクリル系樹脂とを併用して使用することにより、上記課題を全て解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(1)(A)(メタ)アクリロイル基を少なくとも1つ有する光重合性化合物、(B)(B−1)アミノ基を少なくとも1つ有する(メタ)アクリル酸エステルから選択される少なくとも1種の化合物と、(B−2)前記化合物(B−1)と共重合可能な重合性不飽和結合を有する化合物とを(B−1)/(B−2)=5/95〜75/25の質量比率で共重合して得られるガラス転移温度45〜85℃、重量平均分子量7,000〜30,000のアクリル系樹脂、(C)ガラス転移温度−25〜−55℃、重量平均分子量40,000〜100,000のアクリル系樹脂、(D)光重合性開始剤を含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物に関する。
また、本発明は、(2)上記活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物が、組成物の全固形分に対して、上記(B)のアクリル系樹脂を5〜25質量%、上記(C)のアクリル系樹脂を5〜20質量%含む上記(1)項に記載の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物に関する。
また、本発明は、(3)紙基材に、インキを用いて情報を印刷し、その情報が見えないように、印刷面に擬似接着層を介して紙基材を擬似接着させてなる再剥離性情報シートにおいて、上記擬似接着層が上記(1)項または(2)項に記載の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物を活性エネルギー線で硬化させた擬似接着層であり、紙基材を擬似接着させる手段が圧着または加熱圧着であることを特徴とする再剥離性情報シートに関する。
また、本発明は、(4)上記インキが、油性インキである上記(3)項に記載の再剥離性情報シートに関する。
活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物を用いて擬似接着される再剥離性情報シートにおいて、活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物として特定の高いガラス転移温度と重量平均分子量を有するアミノ基を有するアクリル系樹脂と特定の低いガラス転移温度と重量平均分子量を有するアクリル系樹脂とを併用して使用することにより、インキ、特に油性インキによって情報が印刷され、インキと活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物との密着性が良好で、かつ経時での再剥離性情報シートが剥離不能となるなどの問題が発生しない。
以下、本発明についてさらに詳細に説明する。
本発明の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物は、(A)(メタ)アクリロイル基を少なくとも1つ有する光重合性化合物、(B)(B−1)アミノ基を少なくとも1つ有する(メタ)アクリル酸エステルから選択される少なくとも1種の化合物と、(B−2)前記化合物(B−1)と共重合可能な重合性不飽和結合を有する化合物とを(B−1)/(B−2)=5/95〜75/25の質量比率で共重合して得られるガラス転移温度45〜85℃、重量平均分子量7,000〜30,000のアクリル系樹脂、(C)ガラス転移温度−25〜−55℃、重量平均分子量40,000万〜100,000のアクリル系樹脂、(D)光重合性開始剤を含有するものである。
ここで、上記(A)の(メタ)アクリロイル基を少なくとも1個有する光重合性化合物としては、分子内に(メタ)アクリロイル基を少なくとも1つ有するモノマー、オリゴマーなどが挙げられる。
分子内に(メタ)アクリロイル基を少なくとも1個有するモノマーとしては、例えば、メチルメタアクリレート、ブチルメタアクリレート、2−エチルヘキシルメタクリレート、メチルアクリレート、ブチルアクリレート、2−エチルヘキシルアクリレートなどのアルキル(メタ)アクリレート;ベンジルメタクリレート、ベンジルアクリレートなどのアラルキル(メタ)アクリレート;ブトキシエチルメタクリレート、ブトキシエチルアクリレートなどのアルコキシアルキル(メタ)アクリレート;ジエチレングリコールモノエチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテルなどのポリアルキレングリコールモノアルキルエーテルの(メタ)アクリル酸エステル;ヘキサエチレングリコールモノフェニルエーテルなどのポリアルキレングリコールモノアリールエーテルの(メタ)アクリル酸エステル;イソボニル(メタ)アクリレート;グリセロール(メタ)アクリレート;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートなどが例示できる。
分子内に(メタ)アクリロイル基を2個以上有するモノマーとしては、例えば、ビスフェノールAジ(メタ)アククリレート、1,4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、1,3−ブチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、グリセロールジ(メタ)アクリレート、ネオペンチルグリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールトリ(メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ(メタ)アクリレート、およびこれらのアルキレンオキサイドで変性されたものなどが例示できる。
分子内に(メタ)アクリロイル基を少なくとも1個有するオリゴマーとしては、上記モノマーの1種または2種以上を適宜重合させて得られたものを用いることができる。上記(A)の光重合性化合物は、1種または2種以上を用いることができる。
次に、上記(B)のガラス転移温度45〜85℃、重量平均分子量7,000〜30,000のアクリル系樹脂としては、下記の(B−1)少なくとも1つのアミノ基を有する(メタ)アクリル酸エステルから選択される少なくとも1種と(B−2)前記化合物(B−1)と共重合可能な重合性不飽和結合を有する化合物とを(B−1)/(B−2)=5/95〜75/25の質量比率で含むようにし、アクリル系樹脂のガラス転移温度が45〜85℃となるように適宜組み合わせて従来公知の方法で共重合して得ることができる。
ここで、(B−1)アミノ基を少なくとも1つ有する(メタ)アクリル酸エステルとしては、アミノ基を少なくとも1つ有し、かつ増感能を有する(メタ)アクリル酸エステルが好ましく、例えば、N,N−ジメチルアミノ−2−エチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノ−3−プロピル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。アミノ基を少なくとも1つ有する(メタ)アクリル酸エステルの使用量は、アクリル系樹脂(B)を構成する全単量体中、5〜75質量%、好ましくは20〜70質量である。含有量が5質量%より少ない場合は、油性インキとの密着性が低下し、一方含有量が75質量%より多い場合は、接着強度が低下する。
また、(B−2)上記化合物(B−1)と共重合可能な重合性不飽和結合を有する化合物としては、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル、ヘキシル、ヘプチル、2−エチルヘキシル、2−エチルブチル、ドデシル、ラウリル、ステアリルなどのアルキル(メタ)アクリレート類;ベンジルメタクリレート、ベンジルアクリレートなどのアラルキル(メタ)アクリレート類;ブトキシエチルメタクリレート、ブトキシエチルアクリレートなどのアルコキシアルキル(メタ)アクリレート類;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンなどのスチレン系化合物;2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートなどのヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類などの化合物が挙げられる。
なお、上記(A)の成分との相溶性の点から、(B−2)の成分としては、前記アラルキル(メタ)アクリレート類、スチレン系化合物などの芳香環を有する化合物を利用することが好ましい。
上記(B−1)、(B−2)の重合性不飽和結合を有する化合物を共重合して得られるアクリル系樹脂(B)のガラス転移温度は45〜85℃、重量平均分子量は7,000〜30,000である。
ここで、アクリル系樹脂(B)のガラス転移温度(Tg)は、下記のwoodの近似式によって求めた理論値を示す。
1/Tg=(W1/T1)+(W2/T2)+(W3/T3)+・・・・・・
(ここで、Tgはアクリル系樹脂のガラス転移温度(絶対温度)を示し、W1、W2、W3・・・・はアクリル系樹脂中における単量体の重量分率を示し、T1、T2、T3・・・・はその単量体からなる単一重合体のガラス転移温度(絶対温度)を示す)。
(B)のアクリル系樹脂のガラス転移温度が85℃を超える場合は、油性インキとの密着性が低下し、一方45℃より低い場合は、経時での剥離性が低下する。
また、アクリル系樹脂(B)の重量平均分子量は、カラムクロマトグラフィー法によって測定することができる。一例としては、カラムクロマトグラフィー装置としてWater 2690(ウォーターズ社製)を、カラムとしてPLgel 5μ MIXED−D(Polymer Laboratories社製)を使用して行ない、ポリスチレン換算の重量平均分子量として求めることができる。
(B)のアクリル系樹脂の重量平均分子量が30,000を超える場合は、経時での剥離性が低下し、一方7,000より低い場合は油性インキへの密着性が低下する。好ましくは、好ましくは、9,000〜15,000である。
また、(B)のアクリル系樹脂の使用量は、活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物の全固形分中に5〜20質量%となるような範囲であることが好ましい。全固形分中における割合が5質量%未満では油性インキとの接着性が低下する傾向にあり、一方20質量%を超える場合は硬化性が低下する傾向がある。
次に、上記(C)のガラス転移温度−25〜−55℃、重量平均分子量40,000〜100,000のアクリル系樹脂としては、下記の重合性不飽和結合を有する化合物を、得られるアクリル系樹脂のガラス転移温度が−25〜−55℃となるように適宜組み合わせて、従来公知の方法で(共)重合して得ることができる。
ここで、重合性不飽和結合を有する化合物としては、例えば、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチル、t−ブチル、ヘキシル、ヘプチル、2−エチルヘキシル、2−エチルブチル、ドデシル、ラウリル、ステアリルなどのアルキル(メタ)アクリレート類;ベンジルメタクリレート、ベンジルアクリレートなどのアラルキル(メタ)アクリレート類;ブトキシエチルメタクリレート、ブトキシエチルアクリレートなどのアルコキシアルキル(メタ)アクリレート類;スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンなどのスチレン系化合物、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートなどのヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート類;N−ジメチルアミノ−2−エチル(メタ)アクリレートトなどの化合物が挙げられる。
なお、これらの中でも、上記(A)の成分との相溶性の点から、(C)の成分としては、前記アラルキル(メタ)アクリレート類、スチレン系化合物などの芳香環を有する化合物を利用することが好ましい。
上記重合性不飽和結合を有する化合物を(共)重合して得られるアクリル系樹脂(C)のガラス転移温度は−25〜−55℃、重量平均分子量は40,000〜100,000である。ここで、ガラス転移温度、重量平均分子量は、上記(B)のアクリル系樹脂について記述したのと同様な方法で得られたものである。
(C)のアクリル系樹脂の重量平均分子量が4,0000より低い場合は接着強度が低下する。(C)のアクリル系樹脂のガラス転移温度が−25℃を超える場合は、接着強度が低下し、一方−55℃より低い場合は接着強度が低下する。また、(C)のアクリル系樹脂の使用量は、活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物の全固形分中に5〜25質量%となるような範囲であることが好ましい。全固形分中の割合が5質量%未満では接着強度が低下する傾向にあり、一方25質量%を超える場合は再剥製性や硬化性が低下す傾向がある。
次いで、上記(D)の光重合性開始剤としては、活性エネルギー線照射によって、容易に開裂して2個のラジカルができる光開裂型開始剤、水素引き抜き型開始剤、あるいはこれらを混合して使用することができる。これらの化合物としては、例えば、アセトフェノン、2,2−ジエトキシアセトフェノン、p−ジメチルアミノアセトフェノン、ベンゾフェノン、2−クロロベンゾフェノン、p,p'−ビスジエチルアミノベンゾフェノン、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾインn−プロピルエーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、ベンゾインn−ブチルエーテル、ベンゾインジメチルケタール、チオキサントン、p−イソプロピル−α−ヒドロキシイソブチルフェノン、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、2−メチル−1[4−(メチルチオ)フェニル]−2−モルフォリノプロパン−1−オン、2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1−オン、2,4,6,−トリメチルベンゾフェノン、4−メチルベンゾフェノン、2,2−ジメトキシ−1、2−ジフェニルエタノンなどが挙げられる。上記(D)の光重合性開始剤は、1種または2種以上を用いることができる。
光重合性開始剤の使用量は、上記光重合性化合物(A)とアクリル系樹脂(B)、(C)の合計量100質量部に対して、2〜15質量部の範囲で使用可能である。
また、必用に応じて、活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物には、他に本発明の効果を妨げない範囲で、ワックス、可塑剤、レベリング剤、溶剤、重合禁止剤、老化防止剤、光増感剤、消泡剤など添加剤を添加することもできる。
本発明の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物は、上記構成成分を均一に混合して得られ、通常無溶剤或いはアルコール溶液として使用する。
次に、本発明の再剥離性情報シートについて説明する。
本発明の再剥離性情報シートは、紙基材にインキを各種印刷機で印刷した後(油性インキであるオフセット印刷用インキを用いる場合は、オフセット印刷機で印刷した後)、ロールコーター、フレキソコーター、グラビアコーター、エアナイフなどの塗工機を用いて活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物を塗布すると共に活性エネルギー線で硬化させた後、印刷した情報が見えないようにシートを重ね合わせ、圧着また加熱圧着により接着させることにより得ることができる。
本発明の再剥離性情報シートを構成する紙基材としては、紙類(例えば、アート紙、つや紙、マシンコート紙、色刷石版用紙、バライタ紙)、各種合成紙などのシート、巻取紙などで、従来から再剥離性情報シートに利用されているものと同じものが利用できる。
本発明の再剥離性情報シートを構成するインキとしては、従来公知の活性エネルギー線硬化型インキ、油性インキ、インクジェット用インクなどの各種インキが使用できる。上記油性インキとして、オフセット印刷インキなどが例示できる。
活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物の塗工量としては2〜15g/m2が適量である。
また、塗工剤の硬化条件として、紫外線硬化では、通常の高圧水銀ランプ、メタルハライドランプなどの紫外線照射装置を用いて、80〜280W/cmの照射強度(積算光量:15〜400mJ/cm2、積算光量はEIT社製UVIMAP UM−365HSで測定)で、また、電子線硬化では、通常の電子線照射装置を用いて、2〜5Mradの照射強度で硬化できることが望ましい。
さらに、本発明の再剥離性情報シートは、加熱などの手段を必要に応じて併用しながら、概ね10〜3,000kg/cm2程度の加圧で接着させることにより、40〜300g/15mm程度の適度な剥離強度で、再剥離可能に接着(擬似接着)させることができる。
以下に実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定されるものではない。なお、特に断りのない限り、「%」は「質量%」を意味し、「部」は質量部を意味する。また、樹脂の共重合比率は質量比である。
<実施例、比較例>
下記の配合組成となるように混合撹拌し、実施例1〜6の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物、比較例1〜8の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物を得た。
実施例1
・アクリル樹脂C(スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート(30/70)の共重合体、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量50,000) 15部
・アクリル樹脂B(スチレン/ジメチルアミノエチルメタクリレート(57/43)の共重合体、ガラス転移温度60℃、重量平均分子量12,000) 20部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 40部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
・エチルアルコール 5部
実施例2
・アクリル樹脂C(スチレン/メチルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリレート(30/9/61)の共重合体、ガラス転移温度−40℃、重量平均分子量50,000)
10部
・アクリル樹脂B(スチレン/ジメチルアミノエチルメタクリレート(57/43)の共重合体、ガラス転移温度60℃、重量平均分子量12,000) 20部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 50部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
実施例3
・アクリル樹脂C(スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート(30/70)の共重合体、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量60,000) 15部
・アクリル樹脂B (スチレン/ジメチルアミノエチルメタクリレート(57/43)の共重合体、ガラス転移温度60℃、重量平均分子量12,000) 20部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 40部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
・エチルアルコール 5部
実施例4
・アクリル樹脂C(スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート(30/70)の共重合体、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量50,000) 15部
・アクリル樹脂B(スチレン/ジメチルアミノエチルメタクリレート(57/43)の共重合体、ガラス転移温度60℃、重量平均分子量20,000) 20部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 40部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
・エチルアルコール 5部
実施例5
・アクリル樹脂C(スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート(30/70)の共重合体、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量50,000) 15部
・アクリル樹脂B(スチレン/ジメチルアミノエチルメタクリレート(80/20)の共重合体、ガラス転移温度80℃、重量平均分子量12,000) 20部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 40部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
・エチルアルコール 5部
実施例6
・アクリル樹脂C(スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート(30/70)の共重合体、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量50,000) 15部
・アクリル樹脂B(スチレン/ジメチルアミノエチルメタクリレート(40/60)の共重合体、ガラス転移温度47℃、重量平均分子量12,000) 20部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 40部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
・エチルアルコール 5部
比較例1
・アクリル樹脂C(スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート(30/70)の共重合体、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量50,000) 15部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 40部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・トリメチロールプロパントリアクリレート 20部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
・エチルアルコール 5部
比較例2
・アクリル樹脂C(スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート(30/70)の共重合体、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量50,000) 25部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 40部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・EO変性トリメチロールプロパントリアクリレート 10部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
・エチルアルコール 5部
比較例3
・アクリル樹脂C(スチレン/メチルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリレート(30/9/61)の共重合体、ガラス転移温度−40℃、重量平均分子量50,000)
10部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 50部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・トリメチロールプロパントリアクリレート 20部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
比較例4
・アクリル樹脂C(スチレン/メチルメタクリレート/2−エチルヘキシルアクリレート(30/9/61)の共重合体、ガラス転移温度−40℃、重量平均分子量50,000)
25部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 50部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・トリメチロールプロパントリアクリレート 5部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
比較例5
・アクリル樹脂C(スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート(30/70)の共重合体、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量50,000) 15部
・アクリル樹脂B’(スチレン/ジメチルアミノエチルメタクリレート(96/4)の共重合体、ガラス転移温度96℃、重量平均分子量12,000) 20部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 40部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
・エチルアルコール 5部
比較例6
・アクリル樹脂C(スチレン/2−エチルヘキシルアクリレート(30/70)の共重合体、ガラス転移温度−50℃、重量平均分子量50,000) 15部
・アクリル樹脂B’(スチレン/ジメチルアミノエチルメタクリレート(5/95)の共重合体、ガラス転移温度22℃、重量平均分子量12,000) 20部
・1,6−ヘキサンジオールジアクリレート 40部
・EO変性ビスフェノールAジアクリレート 10部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 10部
・エチルアルコール 5部
比較例7
・エポキシアクリレート(ビスフェノールA) 9部
・トリメチロールプロパントリアクリレート 37部
・トリメチロールプロパンプロピオンオキシド付加トリアクリレート 18部
・アクリル樹脂C’(メタクリル酸2−エチルヘキシル/メタクリル酸n-ブチル/アクリル酸ブチル/メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(30/20/40/10)の共重合体、ガラス転移温度−20℃、重量平均分子量50,000) 0.8部
・アクリル樹脂C’(メタクリル酸メチル/アクリル酸n-ブチル/メタクリル酸エチル(30/20/50)の共重合体、ガラス転移温度65℃、重量平均分子量70,000)
4.2部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 7部
・エチルアルコール 7部
比較例8
・ウレタンアクリレート 15部
・トリメチロールプロパントリアクリレート 20部
・トリメチロールプロパンプロピオンオキシド付加トリアクリレート 57部
・アクリル樹脂C’(メタクリル酸2−エチルヘキシル/メタクリル酸n-ブチル/アクリル酸ブチル/メタクリル酸2−ヒドロキシエチル(30/20/40/10)の共重合体、ガラス転移温度−20℃、重量平均分子量50,000) 2部
・アクリル樹脂C’(メタクリル酸メチル/アクリル酸n-ブチル/メタクリル酸エチル(30/20/50)の共重合体、ガラス転移温度65℃、重量平均分子量70,000)
4.2部
・開始剤(ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン) 12部
上記実施例1〜6の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物、比較例1〜8の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物をコート紙(基材)にバーコーターで乾燥後塗布量5〜8g/m2にて塗工し、高圧水銀ランプを50mJ/cm2に設定し、照射を行った。照射1日後、接着面同士を重ね合わせ、圧着し、再剥離性情報シートを得た。得られた再剥離性情報シートについて、下記の試験を行った。結果を表1、2に示す。
(接着強度)
得られた各再剥離性情報シートを15mm幅に断裁し、引張試験機にて500mm/分の速度でT字剥離して剥離強度(g/15mm)を測定した。
(再剥離性)
得られた各再剥離性情報シートの圧着直後の剥離と、60℃、90%RHの環境下に2時間放置後の剥離を実施し、圧着直後の再剥離性と経時促進後の再剥離性を調べた。
(インキ密着性)
コート紙(基材)にオフセットインキでベタ印刷を施し、その上に上記実施例1〜6の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物、比較例1〜8の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物をバーコーターで乾燥後塗布量5〜8g/m2にて塗工し、高圧水銀ランプを50mJ/cm2に設定し、照射を行い、照射1日後の各展色物に対して、セロテープ剥離試験を実施し、紙から剥がれるどうかを調べた。
Figure 0004847741
Figure 0004847741

Claims (4)

  1. (A)(メタ)アクリロイル基を少なくとも1つ有する光重合性化合物、(B)(B−1)アミノ基を少なくとも1つ有する(メタ)アクリル酸エステルから選択される少なくとも1種の化合物と、(B−2)前記化合物(B−1)と共重合可能な重合性不飽和結合を有する化合物とを(B−1)/(B−2)=5/95〜75/25の質量比率で共重合して得られるガラス転移温度45〜85℃、重量平均分子量7,000〜30,000のアクリル系樹脂、(C)ガラス転移温度−25〜−55℃、重量平均分子量40,000〜100,000のアクリル系樹脂、(D)光重合性開始剤を含有することを特徴とする活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物。
  2. 上記活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物が、組成物の全固形分に対して、上記(B)のアクリル系樹脂を5〜25質量%、上記(C)のアクリル系樹脂を5〜20質量%含む請求項1記載の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物。
  3. 紙基材に、インキを用いて情報を印刷し、その情報が見えないように、印刷面に擬似接着層を介して紙基材を擬似接着させてなる再剥離性情報シートにおいて、前記擬似接着層が請求項1または2に記載の活性エネルギー線硬化型圧着ニス組成物を活性エネルギー線で硬化させた擬似接着層であり、紙基材を擬似接着させる手段が圧着または加熱圧着であることを特徴とする再剥離性情報シート。
  4. 上記インキが、油性インキである請求項3記載の再剥離性情報シート。
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