JP4847233B2 - 自動二輪車のフレーム構造 - Google Patents

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Description

本発明は、自動二輪車のフレーム構造の改良に関するものである。
従来の自動二輪車のフレーム構造として、ヘッドパイプから車両後方に延びているメインチューブの後端と、ヘッドパイプから下方に延びているダウンチューブの後端とを連結部材で連結したものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭60−67284号公報
特許文献1の第3図〜第5図を以下に説明する。
フレーム10は、ヘッドパイプ11と、このヘッドパイプ11から車両後方斜め下方に延びているメインチューブ13と、ヘッドパイプ11からほぼ下方に延びているダウンチューブ12と、メインチューブ13の後端及びダウンチューブ12の後端のそれぞれを連結している連結部材14とを備える。
連結部材14は、車体内方に配置された内型17と、この内型17の車体外方に配置された外型18とが合わせられて溶接され、全体として中空の箱型に形成されている。
連結部材14の上端は、メインチューブ13の下端部が挿入されて溶接される嵌合口14aとして形成され、連結部材14の下端は、ダウンチューブ12の後端が挿入されて溶接される嵌合口14bとして形成されている。
連結部材14は左右一対設けられ、左右一対のメインチューブ13と左右一対のダウンチューブ12とをそれぞれ連結部材14で連結するので、内型17及び外型18の個数が多くなり、組立工数も増えて組立てが煩雑になる。部品数が少なく、連結が容易な構造であることが望ましい。
本発明の目的は、車体フレームを、簡単な構造で且つ容易に連結できるようにすることにある。
請求項1に係る発明は、前輪並びにフロントフォークを支持するヘッドパイプから後方斜め下方に延びている左右のメインチューブと、ヘッドパイプからほぼ下方に延びている1本のダウンチューブと、このダウンチューブの下端から後方に延びているロアチューブと、このロアチューブの後端及びメインチューブの後端のそれぞれを連結するセンターチューブとでメインフレームが構成され、メインチューブとセンターチューブとがそれぞれ左右一対のパイプで構成されている自動二輪車のフレーム構造において、左右一対のメインチューブの後端が嵌入される前側の左右一対の開口と、左右一対のセンターチューブの上端が嵌入される後側の左右一対の開口とを備えたクロス部材を介してメインチューブとセンターチューブとが連結され、クロス部材の前側の左右一対の開口の車幅方向の間隔は、クロス部材の後側の左右一対の開口の間隔と略々同一としたことを特徴とする。
作用として、左右一対のメインチューブの後端をクロス部材の開口に嵌入し、左右一対のセンターチューブの上端をクロス部材の開口に嵌入することで、メインチューブとセンターチューブとを連結するとともに、左右一対のメインチューブ同士を連結し、左右一対のセンターチューブ同士を連結する。
請求項2に係る発明は、クロス部材を、中空に形成するとともに開口を通る分割面で二分したことを特徴とする。
作用として、メインチューブとセンターチューブとを連結するとともに、左右一対のメインチューブ同士を連結し、左右一対のセンターチューブ同士を連結するときには、クロス部材の二分される構成部材を合わせる。これらの構成部材は、例えば、プレス成形により形成される。
請求項3に係る発明は、クロス部材に、後輪用のリヤクッションユニットを支持するブラケットが取付けられていることを特徴とする。
作用として、メインチューブとセンターチューブとを連結するとともに、左右のメインチューブ同士及び左右のセンターチューブ同士を連結するクロス部材が、後輪用のリヤクッションユニットのブラケットを支持する支持部材を兼ねる。
請求項1に係る発明では、前輪並びにフロントフォークを支持するヘッドパイプから後方斜め下方に延びている左右のメインチューブと、ヘッドパイプからほぼ下方に延びている1本のダウンチューブと、このダウンチューブの下端から後方に延びているロアチューブと、このロアチューブの後端及びメインチューブの後端のそれぞれを連結するセンターチューブとでメインフレームが構成され、メインチューブとセンターチューブとがそれぞれ左右一対のパイプで構成されている自動二輪車のフレーム構造において、左右一対のメインチューブの後端が嵌入される前側の左右一対の開口と、左右一対のセンターチューブの上端が嵌入される後側の左右一対の開口とを備えたクロス部材を介してメインチューブとセンターチューブとが連結され、クロス部材の前側の左右一対の開口の車幅方向の間隔は、クロス部材の後側の左右一対の開口の間隔と略々同一としたので、クロス部材で、メインチューブとセンターチューブとを連結するとともに左右のメインチューブ同士及び左右のセンターチューブ同士を連結することができ、車体フレームを簡単な構造で容易に連結することができる。
また、ロアチューブとセンターチューブとを一体に連続したパイプで構成することで、車体フレームをより一層簡単な構造にすることができる。
請求項2に係る発明では、クロス部材を、中空に形成するとともに開口を通る分割面で二分したので、クロス部材の2つの構成部材を合わせることでメインチューブとセンターチューブとを容易に連結することができる。また、これらの構成部材を、例えば、プレス成形で容易に製造することができる。
請求項3に係る発明では、クロス部材に、後輪用のリヤクッションユニットを支持するブラケットが取付けられているので、クロス部材で、リヤクッションユニットのブラケットを支持する支持部材を兼ねることができ、部品数を減らすことができて、コストを低減することができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るフレーム構造を採用した自動二輪車の側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11の前端に備えるヘッドパイプ12に操舵自在に取付けられたフロントフォーク13と、このフロントフォーク13の下端に取付けられた前輪14と、フロントフォーク13の上部に取付けられたバーハンドル15と、車体フレーム11のほぼ中央部に配置されたエンジン16と、車体フレーム11にピボット軸17を介してスイング自在に取付けられたスイングアーム18と、このスイングアーム18の後端に取付けられた後輪21とからなる。
ここで、31はヘッドランプ、32はフロントフェンダ、33は燃料タンク、34はシート、36はキャブレタ、37はコネクティングチューブ、38はエアクリーナ、41は排気管、42はマフラ、43はリヤクッションユニット、44はリヤクッションユニット43とスイングアーム18とを連結するとともに車体フレーム11の下部とスイングアーム18とを連結するリンク機構、46はエンジン16の後部に一体的に備える変速機、47は変速機47の出力軸、48は出力軸47に取付けられたドライブスプロケット、51は後輪21に一体に取付けられたドリブンスプロケット、52はドライブスプロケット48とドリブンスプロケット52とに掛け渡されたチェーンである。
図2は本発明に係る自動二輪車の車体フレームの斜視図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す。以下同じ。)であり、車体フレーム11は、ヘッドパイプ61と、このヘッドパイプ61から後方斜め下方に延びている左右一対のメインチューブ62,63と、ヘッドパイプ61からメインチューブ62,63の下方を後方斜め下方に延びているダウンチューブ64と、このダウンチューブ64の下端から後方に延び、そして上方に延びてメインチューブ62,63にクロス部材66を介して連結している左右一対のロアフレーム67,68と、メインチューブ62,63から後方斜め上方に延びている左右一対のシートレール71,72と、これらのシートレール71,72の後部に一端がそれぞれ連結されるとともに他端がロアフレーム67,68に連結されている左右一対のサブフレーム73,74と、左右のロアフレーム67,68の後部同士を連結しているクロスパイプ76,77と、メインチューブ62,63及びダウンチューブ64のそれぞれを連結している左右一対の補強パイプ81,82と、ヘッドパイプ61及び左右のメインチューブ62,63とに渡して取付けられた側面視コ字形状の補強部材83と、ヘッドパイプ61とメインチューブ62,63とダウンチューブ64と補強パイプ81,82とに取付けられた左右一対の補強部材85,86と、ヘッドパイプ61とダウンチューブ64とに取付けられた左右一対の補強部材87,88(手前側の符号87のみ示す。)と、左右のシートレール71,72に渡して取付けられたクロス部材91〜93とからなる。
図3は本発明に係る車体フレームの側面図であり、メインチューブ62,63(手前側の符号62のみ示す。)、ダウンチューブ64及びロアフレーム67,68(手前側の符号67のみ示す。)は、メインフレーム111を構成する部材である。
ロアフレーム67,68は、メインチューブ62,63にクロス部材66を介して連結されてほぼ鉛直に延びている左右一対のセンターチューブ113,114(手前側の符号113のみ示す。)と、これらのセンターチューブ113,114に一体に連続するように形成されてダウンチューブ64の下端からほぼ水平に延びている左右一対のロアチューブ116,117(手前側の符号116のみ示す。)とからなる。
車体フレーム11は、エンジン16(図1参照)を支持するために、メインチューブ62,63に第1ブラケット121,121(手前側の符号121のみ示す。)、センターチューブ113,114に第2ブラケット122,122(手前側の符号122のみ示す。)、ロアチューブ116,117に第3ブラケット123,123(手前側の符号123のみ示す。)及び第4ブラケット124,124(手前側の符号124のみ示す。)を溶接にて取付けたものである。
第1ブラケット121,121は、エンジン16(図1参照)をアッパブラケット126を介して支持する部材であり、アッパブラケット126は第1ブラケット121,121に着脱自在に取付けられる。ダウンチューブ64に着脱自在に取付けられるフロントブラケット127,127(手前側の符号127のみ示す。)もエンジン16を支持する。
クロス部材66には、リヤクッションユニット43(図1参照)の上端を取付けるためのクッション上部支持ブラケット131が取付けられている。
図中の133,133(一方の符号133のみ示す。)はピボット軸17(図1参照)を支持するためにセンターチューブ113,114に取付けられているピボットプレート、134はサイドスタンド135(図1参照)を支持するために一方のセンターチューブ113の下部に取付けられているスタンドブラケット、136,136(手前側の符号136のみ示す。)はリンク機構44(図1参照)を連結するためにクロスパイプ77に取付けられているリンク支持ブラケットである。
図4(a),(b)は本発明に係るクロス部材を示す側面図であり、(a)は組立て後、(b)は組立て前の状態を示す。
(a)において、クロス部材66は、アッパ部材141と、このアッパ部材141の下部に合わせて接合されたロア部材142とからなり、アッパ部材141にクッション上部支持ブラケット131が取付けられている。
図中の143,144(一方の符号143のみ示す。)は、メインチューブ62,63の後端部を挿入するためにクロス部材66の前部に設けられた左右一対の開口、146,147(一方の符号146のみ示す。)は、センターチューブ113,114の上端部を挿入するためにクロス部材66の後部に設けられた左右一対の開口である。
(b)において、アッパ部材141及びロア部材142は、それぞれ平板からプレス成形にて形成された部材であり、アッパ部材141及びロア部材142の製造が容易に行える。
以上に示されるように、本発明は、クロス部材66に、後輪21(図1参照)用のリヤクッションユニット43(図1参照)を支持するクッション上部支持ブラケット131が取付けられていることを特徴とする。
これにより、クロス部材66で、リヤクッションユニット43のクッション上部支持ブラケット131を支持する支持部材を兼ねることができ、部品数を減らすことができて、コストを低減することができる。
図5は図3の5矢視図であり、クロス部材66は、ほぼH字形状の中空部材であり、メインチューブ62,63とセンターチューブ113,114とを連結する左右の前後連結部151,152と、これらの前後連結部151,152を連結することで左右のメインチューブ62,63同士を連結するとともに左右のセンターチューブ113,114同士を連結するする左右連結部153とからなる。
開口143,144は、その縁部が車幅方向の中央に近い部分が車幅方向の中央から遠い部分よりも前方に延び、開口146,147は、その縁部が車幅方向の中央に近い部分が車幅方向の中央から遠い部分よりも後方に延びている。
以上の図1、図2及び図5に示されるように、本発明は、前輪14並びにフロントフォーク13を支持するヘッドパイプ12から後方斜め下方に延びているメインチューブ62,63と、ヘッドパイプ61からほぼ下方に延びているダウンチューブ64と、このダウンチューブ64の下端から後方に延びているロアチューブ116,117と、これらのロアチューブ116,117の後端及びメインチューブ62,63の後端のそれぞれを連結するセンターチューブ113,114とでメインフレーム111が構成され、メインチューブ62,63とセンターチューブ113,114とロアチューブ116,117とがそれぞれ左右一対のパイプで構成されている自動二輪車10のフレーム構造において、センターチューブ113,114とロアチューブ116,117とが一体に連続したパイプで構成され、左右一対のメインチューブ62,63の後端が嵌入される開口143,144と、左右一対のセンターチューブ113,114の上端が嵌入される開口146,147とを備えたクロス部材66を介してメインチューブ62,63とセンターチューブ113,114とが連結されていることを特徴とする。
これにより、クロス部材66で、メインチューブ62,63と、ロアチューブ116,117と一体に連続したパイプで構成されたセンターチューブ113,114とを連結するとともに左右のメインチューブ62,63同士及び左右のセンターチューブ113,114同士を連結することができ、車体フレーム11を簡単な構造で容易に連結することができる。また、ロアチューブ116,117とセンターチューブ113,114とを一体に連続したパイプで構成することで、車体フレーム11をより一層簡単な構造にすることができる。
図6は図3の6矢視図であり、クッション上部支持ブラケット131は、一枚のプレートを折り曲げて形成された部材であり、コ字形状のクッション取付部131aと、アッパ部材141の上面に取付けるためにクッション取付部131aの左右に一体に設けられた左取付部131b及び右取付部131cとからなる。
図7は図3の7−7線断面図であり、クロス部材66は、開口143,144及び開口146,147(図5参照)を通る分割面155(太線で示した部分である。)で二分されている。
ロア部材142は、開口143,144ではメインチューブ62,63の外周面に沿うように形成され、アッパ部材141は、開口143,144ではメインチューブ62,63の外周面に沿うように形成されるとともに、縁部141a,141bがロア部材142の縁部142a,142bに被さるように形成され、縁部141a,141bの端面141c,141dがロア部材142の外面142cに溶接されている。
アッパ部材141とロア部材142との開口146,147(図5参照)での結合状態も上記と同様である。
以上に示されるように、本発明は、クロス部材66を、中空に形成するとともに開口143,144,146(図5参照),147(図5参照)を通る分割面155で二分したことを特徴とする。
これにより、クロス部材66の2つの構成部材としてのアッパ部材141とロア部材142とを合わせることでメインチューブ62,63とセンターチューブ113,114とを容易に連結することができる。また、これらのアッパ部材141及びロア部材142を、例えば、プレス成形で容易に製造することができる。
図8は本発明に係る車体フレームの別実施形態を示す斜視図であり、図2に示した実施形態と同一構成については同一符号を付け、詳細説明は省略する。
車体フレーム160は、ヘッドパイプ61から後方斜め下方に延びているパイプ部材161と、このパイプ部材161の中間部から後方斜め下方に延びている左右一対のメインチューブ62,63、これらのメインチューブ62,63及びパイプ部材161に上下から挟むように取付けられた断面コ字形状の補強部材163をとを備える。
パイプ部材161の下部には、ヘッドパイプ61及びダウンチューブ64と共に補強部材85,86が取付けられている。
尚、本実施形態では、図4(a),(b)に示したように、クッション上部支持ブラケット131をクロス部材66のアッパ部材141と別体としたが、これに限らず、アッパ部材141に一体にクッション上部支持ブラケットを形成してもよい。これにより、部品数を減らすことができる。
本発明のフレーム構造は、自動二輪車に好適である。
本発明に係るフレーム構造を採用した自動二輪車の側面図である。 本発明に係る自動二輪車の車体フレームの斜視図である。 本発明に係る車体フレームの側面図である。 本発明に係るクロス部材を示す側面図である。 図3の5矢視図である。 図3の6矢視図である。 図3の7−7線断面図である。 本発明に係る車体フレームの別実施形態を示す斜視図である。
符号の説明
10…自動二輪車、13…フロントフォーク、14…前輪、21…後輪、43…リヤクッションユニット、61…ヘッドパイプ、62,63…メインチューブ、64…ダウンチューブ、66…クロス部材、111…メインフレーム、113,114…センターチューブ、116,117…ロアチューブ、131…ブラケット(クッション上部支持ブラケット)、143,144,146,147…開口、155…分割面。

Claims (3)

  1. 前輪(14)並びにフロントフォーク(13)を支持するヘッドパイプ(61)から後方斜め下方に延びている左右のメインチューブ(62,63)と、前記ヘッドパイプ(61)からほぼ下方に延びている1本のダウンチューブ(64)と、このダウンチューブ(64)の下端から後方に延びている左右のロアチューブ(116,117)と、このロアチューブ(116,117)の後端及び前記メインチューブ(62,63)の後端のそれぞれを連結する一体に連続する左右のセンターチューブ(113,114)とでメインフレーム(111)が構成され、前記メインチューブ(62,63)と前記センターチューブ(113,114)とがそれぞれ左右一対のパイプで構成されている自動二輪車のフレーム構造において、
    前記左右一対のメインチューブ(62,63)の後端が嵌入される前側の左右一対の開口(143,144)と、前記左右一対のセンターチューブ(113,114)の上端が嵌入される後側の左右一対の開口(146,147)とを備えたクロス部材(66)を介して前記メインチューブ(62,63)と前記センターチューブ(113,114)とが連結され、
    前記クロス部材(66)の前記前側の左右一対の開口(143,144)の車幅方向の間隔は、このクロス部材(66)の前記後側の左右一対の開口(146,147)の間隔と略々同一とした、
    ことを特徴とする自動二輪車のフレーム構造。
  2. 前記クロス部材(66)は、中空に形成されるとともに前記開口(143,144,146,147)を通る分割面(155)で二分されていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のフレーム構造。
  3. 前記クロス部材(66)に、後輪(21)用のリヤクッションユニット(43)を支持するブラケット(131)が取付けられていることを特徴とする請求項1記載の自動二輪車のフレーム構造。
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