JP2005271642A - 車体フレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 メインフレームのバランスの良い高剛性化、及び該メインフレームとヘッドパイプとの結合部分の高剛性化を図る。
【解決手段】 ヘッドパイプ6から左右一対のメインフレーム7を後方へ延ばしてなる車体フレーム構造において、各メインフレーム7の少なくとも一部が、それぞれ閉断面構造を有するフレーム上段部66及びフレーム下段部68と、これらフレーム上段部66及びフレーム下段部68に跨るようにこれらの両側に設けられて該フレーム上段部66及びフレーム下段部68に一体的に接合されるアウタプレート98及びインナプレート99とを備えて全体として閉断面構造となる。
【選択図】 図2

Description

この発明は、特に自動二輪車に好適な車体フレーム構造に関する。
従来、自動二輪等に採用される車体フレーム構造としては、そのメインフレームの重量を抑えつつ該メインフレームの剛性をバランス良く確保するべく、前輪を操舵可能に支持するヘッドパイプに結合される前半部と、スイングアームを介して後輪を支持するセンタフレームに接合される後半部とが別部材で構成されるものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−272569号公報
上述のような構成においては、メインフレームの後半部は、しなりや衝撃吸収性を持たせると共に軽量化を図るべく比較的剛性が低く設定されることがある一方、メインフレームの前半部は、ステアリング系からの入力に対する曲げ及びねじり剛性を高めるべく高剛性とされることが一般的である。このようなメインフレームのバランスの良い高剛性化は、近年の車両の高性能化に伴い特に要望されるものであり、これに応じて該メインフレームとヘッドパイプとの結合部分の高剛性化も要望されている。
そこでこの発明は、メインフレームのバランスの良い高剛性化、及び該メインフレームとヘッドパイプとの結合部分の高剛性化を図ることができる車体フレーム構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、ヘッドパイプ(例えば実施例におけるヘッドパイプ6)から左右一対のメインフレーム(例えば実施例におけるメインフレーム7)を後方へ延ばしてなる車体フレーム構造において、前記各メインフレームの少なくとも一部が、それぞれ閉断面構造を有する第一パイプ部及び第二パイプ部(例えば実施例におけるフレーム上段部66及びフレーム下段部68)と、これら各パイプ部に跨るようにこれらの両側に設けられて該各パイプ部に一体的に接合される一対の板状部材(例えば実施例におけるアウタプレート98及びインナプレート99)とを備えて全体として閉断面構造となることを特徴とする。
この構成において、請求項4に記載した発明のように、前記第一パイプ部及び第二パイプ部がそれぞれ上及び下となるように配置され、前記各板状部材がそれぞれ車体の内及び外となるように配置されることで、各メインフレームにおける各パイプ部と各板状部材とで構成される部位が、各板状部材及び各パイプ部の側部からなる一対の側壁と、第一パイプ部の上部からなる上壁と、及び第二パイプ部の下部からなる下壁とにより閉断面構造を形成すると共に、その内部には、第一パイプ部の下部からなる上段補強壁と、第二パイプ部の上部からなる下段補強壁とが、両側壁に跨るように設けられることとなる。
すなわち、請求項2に記載した発明のように、前記各メインフレームの前記各パイプ部及び各板状部材で構成される部位が、両側壁(例えば実施例におけるフレーム外側壁74及びフレーム内側壁75)に跨る一対の補強壁(例えば実施例における上段補強壁78及び下段補強壁79)を有する略目の字型の閉断面構造を形成することとなる。
このように、各メインフレームの所望の部位を略目の字型の閉断面構造とすることで、該各メインフレームをバランス良く高剛性化することが可能となる。
また、各メインフレームが比較的縦長である略目の字型の閉断面構造とされることで、その剛性を確保した上で車体幅を抑えることが可能となる。
しかも、請求項3に記載した発明のように、前記各メインフレームの少なくとも前記ヘッドパイプとの接合部位が前記略目の字型の閉断面構造とされ、かつ各メインフレームの全周及び前記各補強壁が前記ヘッドパイプに一体的に接合されるように構成することも可能である。
ここで、各メインフレームの全周及びその内部の各補強壁をヘッドパイプに接合(溶接)する際には、まず各パイプ部をその全周に渡ってヘッドパイプに接合した後に、各板状部材を各パイプ部及びヘッドパイプに接合すればよい。
すなわち、請求項5に記載した発明のように、前記各パイプ部の全周及び各板状部材が、前記ヘッドパイプに溶接により接合されるのである。
この構成によれば、各メインフレームの前半部を略目の字型の閉断面構造として高剛性化することに伴い、該各メインフレームとヘッドパイプとの結合剛性を高めることが可能である。
ここで、請求項6に記載した発明のように、前記各パイプ部が、それぞれ車体の左右方向での合わせ溶接にてパイプ状とされることで、既存のパイプ材を所望の形状に成形する場合と比べてメインフレーム剛性の設定自由度が高まり、かつ製造が容易になる。
また、請求項7に記載した発明のように、前記第二パイプ部が、エンジンハンガー(例えば実施例のエンジンハンガー34)を兼用する、あるいは請求項8に記載した発明のように、前記第一パイプ部の後部が、スイングアームピボット部(例えば実施例のセンタフレーム8)と連結されることで、車体フレームの部品点数を合理的に削減することが可能である。
さらに、請求項9に記載した発明のように、前記各板状部材が、前記ヘッドパイプからエンジン懸架部(例えば実施例における前側エンジン懸架部69)までの前記メインフレームにおける略前半部(例えば実施例の前半部51)に設けられることで、エンジンによる補強がなされないエンジン懸架部よりも前方の部位が高剛性化される。
請求項1,2,4に記載した発明によれば、各メインフレームをバランス良く高剛性化することで車両の高性能化を図ることができる。また、各メインフレームの剛性を確保した上で車体のコンパクト化を図ることができる。
請求項3,5に記載した発明によれば、各メインフレームの前半部の高剛性化に伴い、該各メインフレームとヘッドパイプとの結合剛性を高めることができる。
請求項6に記載した発明によれば、メインフレーム剛性の設定自由度を高めると共に製造を容易にすることができる。
請求項7,8に記載した発明によれば、車体フレームの部品点数を合理的に削減することで重量及びコストを低減することができる。
請求項9に記載した発明によれば、メインフレームを効率良く高剛性化することができる。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ車両における向きと同一とする。
図1に示すように、自動二輪車(車両)1の前輪2を軸支する左右一対のフロントフォーク3はステアリングステム4を介して車体フレーム5のヘッドパイプ6に操舵可能に枢支される。ヘッドパイプ6からは左右一対のメインフレーム7が斜め下後方に延び、その後端部が同じく左右一対のセンタフレーム(スイングアームピボット部)8の上部前側にそれぞれ接続される。ここで、車体フレーム5は、ヘッドパイプ6、各メインフレーム7、及び各センタフレーム8を備えてなるアルミ製のものである。
センタフレーム8にはピボット軸9を介してスイングアーム11の基端部が揺動可能に枢支され、このスイングアーム11の先端部には後輪12が軸支される。スイングアーム11の基端部近傍にはリアクッション13が配設され、該リアクッション13の一端部がスイングアーム11に、他端部がリンク機構14を介してセンタフレーム8のピボット軸9よりも下方となる部位に各々連結される。
車体略中央部分には、車幅方向に沿うクランク軸を有するV型五気筒エンジン(以下、単にエンジンという)15が配設される。該エンジン15の上方であってヘッドパイプ6の後方にはエアクリーナケース16が配設され、該エアクリーナケース16の後方には燃料タンク17が配設される。エアクリーナケース16及び燃料タンク17の上部はタンクカバー18により覆われる。
メインフレーム7の上部後側には、斜め上後方に延びるシートフレーム19の前端部が取り付けられる。このシートフレーム19には、タンクカバー18の後方に位置する運転者用のシート21及びその後方に位置するセンタマフラー42が支持される。ここで、燃料タンク17は、その後半部分がシート21の下方に配置されるように略後方に向かって延出されている。これは、自動二輪車1の低重心化及びマスの集中化を図るためである。センタフレーム8の後部には運転者用の左右一対のステップ23が取り付けられる。また、シートフレーム19の右側下部には、車体右側に配設されたサイドマフラー41を支持するマフラステー24が取り付けられる。
フロントフォーク3の上端部には、左右一対のハンドル25がそれぞれ取り付けられる。また、フロントフォーク3の下端部にはブレーキキャリパ26が取り付けられ、該ブレーキキャリパ26に対応するブレーキディスク27が前輪2のハブ部に取り付けられる。これらブレ−キキャリパ26とブレーキディスク27とを主に自動二輪車1のフロントディスクブレーキが構成される。なお、後輪12の右側には、フロントディスクブレーキと同様の構成を有する不図示のリアディスクブレーキが設けられる。
自動二輪車1の車体前部はフロントカウル28により覆われ、シートフレーム19周辺はリアカウル29により覆われる。後輪12の左側にはリアスプロケット31が取り付けられ、このリアスプロケット31とエンジン15の後部左側に配設されたドライブスプロケット32とにドライブチェーン33が掛け回されることで、エンジン15の駆動力を後輪12に伝達可能とされる。
エンジン15は、その前部がメインフレーム7の下部に設けられたエンジンハンガー34に、後部がセンタフレーム8の上部及び下部にそれぞれ固定された状態で車体フレーム5に支持される。エンジン15の各気筒の内、クランクケース35の斜め前上方に設けられる前傾シリンダ部36には三気筒が、クランクケース35の斜め後上方に設けられる後傾シリンダ部37には他の二気筒がそれぞれ配設される。各シリンダ部36,37における他方のシリンダ部側の部位にはエアクリーナケース16から延びる吸気通路38が接続され、前記シリンダヘッドにおける吸気通路38と反対側の部位には排気管39が接続される。
前傾シリンダ部36から延びる排気管39は、下方に向かって湾曲してクランクケース35下方を通過した後に、車体右側の前記サイドマフラー41に接続される。また、後傾シリンダ部37から延びる排気管39は、略後方に向かって延出されてリアカウル29内の前記センタマフラー42に接続される。前傾シリンダ部36の前方にはエンジン用の上段側ラジエータ43が配設され、クランクケース35の前方には同じくエンジン用の下段側ラジエータ44が配設される。
図2,3に示すように、各メインフレーム7の前半部51は、後下がりの傾斜平面Sに沿うようにして、側面視ではヘッドパイプ6から斜め下後方に向かうように、かつ傾斜平面Sと直交する矢視(図3に示す矢視)ではヘッドパイプ6から後方に向かうにつれて左右方向(車幅方向)で離間するように延出される。また、各メインフレーム7の後半部52は、前半部51と同様に傾斜平面Sに沿うようにして、側面視では斜め下後方に向かうように、かつ図3に示す矢視では後方に向かうにつれて左右方向で若干接近するように延出される。なお、図3におけるCは車幅方向中心を示す。
このような各メインフレーム7は、図3に示す矢視で緩やかに湾曲することで、その前半部51と後半部52とを滑らかに連続させている。ここで、傾斜平面S上の各メインフレーム7に沿って湾曲する曲線Kは、各メインフレーム7の延出方向に沿う曲線であるといえる。各メインフレーム7の後端部は、対応するセンタフレーム8の上部前側に連なるようにしてこれに接続される。
各メインフレーム7は、軽量化と高剛性化とを両立するべく、例えば所望の形状にプレス成形されたアルミ板等を組み合わせることで中空の閉断面構造を形成している。ここで、前記傾斜平面Sと直交する方向を各メインフレーム7の縦方向(概ね上下方向に相当)とし、傾斜平面Sと平行でかつ前記曲線Kと直交する方向を各メインフレーム7の横方向(車体内外方向に相当)とすると、各メインフレーム7は、所望の剛性を確保した上で車体サイズを抑えるべく、全体的に横方向に対して縦方向に長い縦長の断面形状となるように設けられる。
また、各メインフレーム7は、車体フレーム5全体の剛性バランスの最適化を図るべく、その略中央部にこれを略車幅方向に沿って貫通する開口部(図2参照)53を有することで、しなり性や衝撃吸収性が高められている。なお、開口部53は、例えば前記エアクリーナケース16への外気導入通路としても利用される。
ヘッドパイプ6は例えばアルミ鍛造品であり、そのパイプ本体54の後部両側には、各メインフレーム7に対応する一対の接合部55が形成される(図5参照)。各メインフレーム7は、その前端部がヘッドパイプ6の対応する接合部55に例えば突き合わされた状態でこれに溶接されることで、ヘッドパイプ6と一体的に接合(結合)される。ヘッドパイプ6の後方には、各メインフレーム7の前端部に跨るようにガセット56が設けられ、該ガセット56が各メインフレーム7及びヘッドパイプ6に連続的に溶接されて一体的に接合されることで、これらの結合剛性が高められると共に、車体フレーム5全体のヘッドパイプ6周りの剛性が高められている。
各センタフレーム8は、例えばヘッドパイプ6と同様のアルミ鍛造品であり、略上下方向に長いプレート状に形成されるピボットプレート部57と、該ピボットプレート部57の上端部からメインフレーム7の後端部に連なるように斜め上前方に向かって延びる延出部58とを備える。延出部58の先端部とメインフレーム7の後端部とは、例えばこれらの延出方向と略直交する面にて突き合わされ、かつこれらがその全周に渡って溶接されることで、各センタフレーム8とメインフレーム7とが一体的に接合される。
各センタフレーム8の下端部には、これらに跨るように車幅方向に沿って延びるロアクロスメンバ61が設けられる。該ロアクロスメンバ61は、前記リアクッション13の一端部に連結されるリンク機構14との連結部62が設けられるものである。また、各センタフレーム8の上部にも、これらに跨るように車幅方向に沿って延びるアッパクロスメンバ63が設けられる。該アッパクロスメンバ63は車体フレーム5の剛性調整用のもので、リアクッション13が連結されるロアクロスメンバ61に比べて小型かつ軽量とされる。なお、符号64は前記ピボット軸9の支持部を示し、符号65は後側エンジン懸架部を示す。
ここで、各メインフレーム7の前端部から開口部53の前端部までの部位を前記前半部51とし、これよりも後方の部位を前記後半部52とすると、各メインフレーム7の前半部51は、その延出方向に沿うように区画されたフレーム上段部(第一パイプ部)66、フレーム中段部67、及びフレーム下段部(第二パイプ部)68が一体的に構成されてなるものである。フレーム中段部67の後端部は開口部53の前端部を形成しており、フレーム下段部68の後部下側の部位は、下方に向かって側面視で先細りとなるテーパ状に延出されて前記エンジンハンガー34を形成している。なお、エンジンハンガー34先端部における符号69は前側エンジン懸架部を示す。
一方、各メインフレーム7の後半部52は、センタフレーム8の延出部58に連なる後半フレーム基部71と、該後半フレーム基部71の前端上部からメインフレーム7の延出方向に沿うように延びる後半フレーム上段部72と、後半フレーム基部71の前端下部から略前方に向かって延びる後半フレーム下段部73とを有する。すなわち、メインフレーム7の後半部52は、後半フレーム基部71よりも前方の部位を後半フレーム上段部72と後半フレーム下段部73とに分岐させるように設けられる。なお、これら分岐した後半フレーム上段部72と後半フレーム下段部73とで挟まれた部位が前記開口部53となる。
後半フレーム上段部72は、フレーム上段部66と連続するようにこれと一体に設けられるものである。また、後半フレーム下段部73は、その前端部がエンジンハンガー34の後部に突き合わされ、該エンジンハンガー34に対して全周に渡って溶接されることで一体的に接合される。なお、後半フレーム下段部73の前部は、エンジンハンガー34との接合部分への応力集中を緩和するために、前方に向かうほど側面視で幅広となるテーパ状に形成される。
ここで、フレーム上段部66は、後半フレーム上段部72及び後半フレーム基部71の上部と一体となってセンタフレーム8に連結されているといえる。また、エンジンハンガー34の後縁部は、概ね上下方向に沿うように設けられ、該後縁部に連なるように、フレーム中段部67の後縁部が設けられる。すなわち、メインフレーム7の前半部51は、エンジンハンガー34(エンジン懸架部69)よりも前側の部位である。
図3は車体フレーム5とエンジン15との位置関係を示しており、本図に示すように、前傾シリンダ部36の基部前側の部位が、エンジンハンガー34の前側エンジン懸架部69に連結されると共に、クランクケース35の後部上側及び下側の部位が、センタフレーム8の上側及び下側の後側エンジン懸架部65,65に各々連結される。このようにエンジン15と連結されることで、車体フレーム5におけるエンジンハンガー34よりも後方の部位が適宜補強される。
図4は、メインフレーム7の延出方向(曲線Kに沿う方向)と略直交する断面(図3におけるB−B断面)を示すもので、図中矢印Vは前記縦方向における上方を示し、矢印Wは前記横方向における車外側を示す。
本図に示すように、メインフレーム7の前半部51は、フレーム外側壁(側壁)74、フレーム内側壁(側壁)75、フレーム上壁76、及びフレーム下壁77により中空かつ縦長の閉断面構造を形成すると共に、その内部に両側壁74,75に跨る上段補強壁(補強壁)78及び下段補強壁(補強壁)79とを有する断面略目の字型とされるものである。
フレーム上段部66は、断面略コの字形状の上段部アウタ81と上段部インナ82とを概ね左右方向(車幅方向)で組み合わせてこれら一体的に接合することで、フレーム上段部66単独で中空の閉断面構造を形成している。同様に、フレーム下段部68は、断面略コの字形状の下段部アウタ83と下段部インナ84とを一体的に接合することで、フレーム下段部68単独で中空の閉断面構造を形成している。
上段部アウタ81は、フレーム外側壁74の上部を形成する上段外側壁85と、その上縁部及び下縁部から前記横方向に沿うようにフレーム内側壁75側に延びる上段アウタ側上壁86及び上段アウタ側下壁87とを有する。また、上段部インナ82は、フレーム内側壁75の上部を形成する上段内側壁88と、その上縁部及び下縁部から前記横方向に沿うようにフレーム外側壁74側に延びる上段インナ側上壁89及び上段インナ側下壁91とを有する。
同様に、下段部アウタ83は、フレーム外側壁74の下部を形成する下段外側壁92と、その上縁部及び下縁部から前記横方向に沿うようにフレーム内側壁75側に延びる下段アウタ側上壁93及び下段アウタ側下壁94とを有する。また、下段部インナ84は、フレーム内側壁75の下部を形成する下段内側壁95と、その上縁部及び下縁部から前記横方向に沿うようにフレーム外側壁74側に延びる下段インナ側上壁96及び下段インナ側下壁97とを有する。
上段部アウタ81と上段部インナ82とは、上段アウタ側上壁86と上段アウタ側下壁87との間に、上段インナ側上壁89と上段インナ側下壁91とを嵌め込むように組み合わされる。この状態で、上段アウタ側上壁86と上段インナ側上壁89とが前半部51の全長に渡って溶接により接合されると共に、上段アウタ側下壁87と上段インナ側下壁91とが同じく溶接により接合される。
同様に、下段部アウタ83と下段部インナ84とは、下段アウタ側上壁93と下段アウタ側下壁94との間に、下段インナ側上壁96と下段インナ側下壁97とを嵌め込むように組み合わされる。この状態で、下段アウタ側上壁93と下段インナ側上壁96とが前半部51の全長に渡って溶接により接合されると共に、下段アウタ側下壁94と下段インナ側下壁97とが同じく溶接により接合される。
このようなフレーム上段部66とフレーム下段部68との間には、これらに跨るようにしてアウタプレート(板状部材)98及びインナプレート(板状部材)99が設けられる。これら各プレートは、前記縦方向に沿うように互いに略平行に配されるもので、フレーム上段部66とフレーム下段部68との間の空間部Eを前記横方向で挟み込んで閉塞するようにして、フレーム上段部66とフレーム下段部68とに一体的に接合される。
フレーム上段部66における上段外側壁85の下縁部には、アウタプレート98の上縁部と整合する上段アウタ側段付き部101が形成される。また、フレーム下段部68における下段外側壁92の上縁部には、アウタプレート98の下縁部と整合する下段アウタ側段付き部102が形成される。
同様に、フレーム上段部66における上段内側壁88の下縁部にはインナプレート99の上縁部と整合する上段インナ側段付き部103が形成され、フレーム下段部68における下段内側壁95の上縁部にはインナプレート99の下縁部と整合する下段インナ側段付き部104が形成される。
そして、アウタプレート98は、その上縁部及び下縁部がそれぞれ上段アウタ側段付き部101及び下段アウタ側段付き部102に整合し位置決めされた状態で、これらに前半部51の全長に渡って溶接により接合される。同様に、インナプレート99は、その上縁部及び下縁部がそれぞれ上段インナ側段付き部103及び下段インナ側段付き部104に整合し位置決めされた状態で、これらに前半部51の全長に渡って溶接により接合される。
このように設けられた各プレート98,99が、フレーム上段部66とフレーム下段部68との間の空間部Eを閉塞することで、フレーム中段部67が閉断面構造を形成することとなる。換言すれば、メインフレーム7の前半部51は、それぞれ閉断面構造を形成するフレーム上段部66、フレーム中段部67、及びフレーム下段部68が前記縦方向に積み重なるようにして形成されたものである。なお、フレーム下段部68が前記縦方向及び横方向での縦横比が略同一とされるのに対し、フレーム中段部67及びフレーム上段部66は、前記縦方向に長い縦長の断面形状とされる。
前半部51のフレーム上壁76は、上段アウタ側上壁86と上段インナ側上壁89とで形成され、フレーム下壁77は、下段アウタ側下壁94と下段インナ側下壁97とで形成される。また、前半部51のフレーム外側壁74は、上段外側壁85、アウタプレート98、及び下段外側壁92で形成され、フレーム内側壁75は、上段内側壁88、インナプレート99、及び下段内側壁95で形成される。そして、上段補強壁78は、上段アウタ側下壁87と上段インナ側下壁91とで形成され、下段補強壁79は、下段アウタ側上壁93と下段インナ側上壁96とで形成される。
前半部51のフレーム内側壁75の上部(上段内側壁88)は、フレーム上壁76側に位置するほど車体外側に位置するように傾斜している。また、ガセット56は、フレーム内側壁75から車体内側に向かって、フレーム下壁77寄りの部位が頂部となるように膨出している。このガセット56のフレーム上壁76側の部位は、フレーム内側壁75の上部と同様、フレーム上壁76側に位置するほど車体外側に位置するように傾斜している。これにより、側面視で車体フレーム5と一部ラップする前記エアクリーナケース16の容量を増加させると共にこれの取り付け作業を容易にしている。
図5を併せて参照して説明すると、ヘッドパイプ6の後部両側に設けられる各接合部55は、対応するメインフレーム7の前半部51を構成するフレーム上壁76及び下壁77、フレーム外側壁74及び内側壁75、並びに各補強壁78,79に例えば突き合わされるように設けられる。
ここで、ヘッドパイプ6とメインフレーム7との結合は、まず、メインフレーム7に両プレート98,99を接合する前の状態で行う。すなわち、予め閉断面構造とされた状態のフレーム上段部66及び下段部68の前端部を接合部55に突き合わせ、フレーム上段部66及び下段部68をその全周に渡って接合部55に溶接して接合する。
このようにフレーム上段部66及び下段部68と接合部55とを接合した後に、これらの間の空間部Eを閉塞するように両プレート98,99を取り付け、これらの上縁部及び下縁部をその全長に渡ってフレーム上段部66及び下段部68に溶接して接合すると共に、接合部55に突き合わされた両プレート98,99の前縁部をその全長に渡って接合部55に溶接して接合する。これにより、断面略目の字型とされた前半部51のヘッドパイプ6への結合が完了する。
この状態で、前半部51はその全周に渡ってヘッドパイプ6に接合されると共に、その内部に配された各補強壁78,79もヘッドパイプ6に接合される。
アウタプレート98の後縁部には、インナプレート99側に延びるアウタ側フランジ部105が設けられると共に、インナプレート99には、アウタプレート98側に延びるインナ側フランジ部106が設けられる。各フランジ部105,106は例えば互いに突き合わされるように設けられており、これらが各プレート98,99の後縁部の全長に渡って溶接され接合されることで、フレーム中段部67の後縁部が閉塞される。
以上説明してきたように、上記実施例における車体フレーム構造は、前輪2を操舵可能に支持するヘッドパイプ6から左右一対のメインフレーム7を後方へ延ばしてなるものであって、各メインフレーム7の少なくとも一部が、それぞれ閉断面構造を有するフレーム上段部66及びフレーム下段部68と、これらフレーム上段部66及びフレーム下段部68に跨るようにこれらの両側に設けられて該フレーム上段部66及びフレーム下段部68に一体的に接合されるアウタプレート98及びインナプレート99とを備えて全体として閉断面構造となるものである。
この構成において、前記フレーム上段部66及びフレーム下段部68がそれぞれ上及び下となるように配置され、前記アウタプレート98及びインナプレート99がそれぞれ車体の内及び外となるように配置されることで、各メインフレーム7におけるフレーム上段部66及びフレーム下段部68と各プレート98,99とで構成される部位が、フレーム外側壁74、フレーム内側壁75、フレーム上壁76、及びフレーム下壁77とにより閉断面構造を形成すると共に、その内部には、上段補強壁78と下段補強壁79とが両側壁74,75に跨るように設けられることとなる。
すなわち、各メインフレーム7のフレーム上段部66及びフレーム下段部68及び各プレート98,99で構成される部位が、両側壁74,75に跨る一対の各補強壁78,79を有する略目の字型の閉断面構造を形成することとなる。
このように、各メインフレーム7の所望の部位を略目の字型の閉断面構造とすることで、該各メインフレーム7をバランス良く高剛性化することが可能となり、車両の高性能化を図ることができるという効果がある。
また、各メインフレーム7が比較的縦長である略目の字型の閉断面構造とされることで、その剛性を確保した上で車体幅を抑えることが可能となり、車体のコンパクト化を図ることができるという効果がある。
しかも、前記車体フレーム構造は、各メインフレーム7の少なくともヘッドパイプ6との接合部位が前記略目の字型の閉断面構造とされ、かつ各メインフレーム7の全周及び各補強壁78,79がヘッドパイプ6に一体的に接合されてなるものである。
ここで、各メインフレーム7の全周及びその内部の各補強壁78,79をヘッドパイプ6に接合(溶接)する際には、まずフレーム上段部66及びフレーム下段部68をその全周に渡ってヘッドパイプ6に接合した後に、各プレート98,99をフレーム上段部66及びフレーム下段部68及びヘッドパイプ6に接合すればよい。
すなわち、請求項5に記載した発明のように、フレーム上段部66及びフレーム下段部68の全周及び各プレート98,99が、ヘッドパイプ6に溶接により接合されるのである。
この構成によれば、各メインフレーム7の前半部51を略目の字型の閉断面構造として高剛性化することに伴い、該各メインフレーム7とヘッドパイプ6との結合剛性を高めることができるという効果がある。
ここで、フレーム上段部66及びフレーム下段部68が、それぞれ車体の左右方向での合わせ溶接にてパイプ状とされることで、既存のパイプ材を所望の形状に成形する場合と比べて、メインフレーム7の剛性の設定自由度を高めると共に製造を容易にすることができるという効果がある。
また、フレーム下段部68がエンジンハンガー34を兼用すると共に、フレーム上段部66の後部がセンタフレーム8と連結されることで、車体フレーム5の部品点数を合理的に削減することができ、重量及びコストを低減することができるという効果がある。
さらに、請求項9に記載した発明のように、各プレート98,99が、ヘッドパイプ6から前側エンジン懸架部69までのメインフレーム7における前半部51に設けられることで、エンジン15による補強がなされない前側エンジン懸架部69よりも前方の部位が高剛性化される。すなわち、メインフレーム7を効率良く高剛性化することができるという効果がある。
なお、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例えば、フレーム上段部66(及び後半フレーム上段部72)やフレーム下段部68等を所望の断面形状を有するアルミ押し出し材または引き抜き材等で構成してもよい。
また、ヘッドパイプ6の接合部55は、メインフレーム7の断面内に嵌まり込む、あるいはメインフレーム7を嵌まり込ませるような構成であってもよい。
さらに、接合部55を有さないパイプ状のヘッドパイプにメインフレーム7を直接結合するような構成であってもよい。
さらにまた、センタフレーム8がメインフレーム7と一体に形成された構成であってもよい。
そして、上記実施例における構成は一例であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であることはいうまでもない。
この発明の実施例における自動二輪車の側面図である。 上記自動二輪車の車体フレームの側面図である。 上記車体フレーム及びエンジンを示す図2に相当する側面図である。 上記車体フレームを図2における矢印A方向から見た矢視図である。 図4におけるB−B線に沿う断面図である。 ヘッドパイプ及びメインフレームの接合部分を示す斜視説明図である。
符号の説明
6 ヘッドパイプ
7 メインフレーム
8 センタフレーム
34 エンジンハンガー
51 前半部(略前半部)
66 フレーム上段部(第一パイプ部)
68 フレーム下段部(第二パイプ部)
69 前側エンジン懸架部(エンジン懸架部)
74 フレーム外側壁(側壁)
75 フレーム内側壁(側壁)
78 上段補強壁(補強壁)
79 下段補強壁(補強壁)
98 アウタプレート(板状部材)
99 インナプレート(板状部材)

Claims (9)

  1. ヘッドパイプから左右一対のメインフレームを後方へ延ばしてなる車体フレーム構造において、前記各メインフレームの少なくとも一部が、それぞれ閉断面構造を有する第一パイプ部及び第二パイプ部と、これら各パイプ部に跨るようにこれらの両側に設けられて該各パイプ部に一体的に接合される一対の板状部材とを備えて全体として閉断面構造となることを特徴とする車体フレーム構造。
  2. 前記各メインフレームの前記各パイプ部及び各板状部材で構成される部位が、両側壁に跨る一対の補強壁を有する略目の字型の閉断面構造を形成することを特徴とする請求項1に記載の車体フレーム構造。
  3. 前記各メインフレームの少なくとも前記ヘッドパイプとの接合部位が前記略目の字型の閉断面構造とされ、かつ各メインフレームの全周及び前記各補強壁が前記ヘッドパイプに一体的に接合されることを特徴とする請求項2に記載の車体フレーム構造。
  4. 前記第一パイプ部及び第二パイプ部がそれぞれ上及び下となるように配置され、前記各板状部材がそれぞれ車体の内及び外となるように配置されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の車体フレーム構造。
  5. 前記各パイプ部の全周及び各板状部材が、前記ヘッドパイプに溶接により接合されることを特徴とする請求項4に記載の車体フレーム構造。
  6. 前記各パイプ部が、それぞれ車体の左右方向での合わせ溶接にてパイプ状とされることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の車体フレーム構造。
  7. 前記第二パイプ部が、エンジンハンガーを兼用することを特徴とする請求項4から請求項6の何れかに記載の車体フレーム構造。
  8. 前記第一パイプ部の後部が、スイングアームピボット部と連結されることを特徴とする請求項4から請求項7の何れかに記載の車体フレーム構造。
  9. 前記各板状部材が、前記ヘッドパイプからエンジン懸架部までの前記メインフレームにおける前半部に設けられることを特徴とする請求項4から請求項8の何れかに記載の車体フレーム構造。

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