JP4847211B2 - 係入ボルト用ストライク - Google Patents

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Description

本発明は、当業者にラッチ、ラッチボルト、デッドボルト等と称される係入ボルト用ストライクに関する。本発明は、ラッチボルト並びにデッドボルトの両方に適用可能な係入ボルト用ストライクに関する。
特許文献1に記載された実施例では、フロントとボックスとの間に受け部材を移動可能に設け、受け部材の位置をネジで調整するように構成している。
具体的には、前面が開口したボックスの内部に、該ボックスよりも小型の受け部材と、V字形の駆動板を挿入し、前記駆動板の一側の作用片を、ボックスと受け部材との左側隙間に挿入すると共に、右側隙間にバネ部材を挿入し、かつ、駆動板の他側の押板に透孔を設け、該透孔に挿入した調整ネジの先端を、ボックスに設けたネジ孔に螺合したものである。
この特許文献1に記載の実施例では、調整ネジの頭部に当てたドライバを操作すると、駆動板がV字の屈曲点を支点として時計方向に回動し、受け部材が右方向に移動してフロントの開口幅を狭めることができる。
しかし、この特許文献1は、ボックス(受け箱)の収納空間が、V字駆動板、調整ネジ、バネ部材等で著しく制約されるので、デッドボルトには適用し難いという問題点がある。
また、特許文献2には、ドア枠の凹所に固定的に埋設した受け箱(ストライクボックス)内に、プッシュプレートとスライドプレートをそれぞれ配設し、操作ネジを操作すると、スライドプレートが係合手段(斜め長孔と、これに遊嵌するスライドピン)を介してフロント方向に進退動するラッチ用ストライクが記載されている。
しかし、この特許文献2は、スライドプレートが所定方向に移動する構成であることから、特許文献1と同様にデッドボルトには適用し難い問題点がある。特に、ドアの経年変化による反り、或いは歪みに対応することができないという問題点がある。
さらに、特許文献3には、受け箱の収納空間内の後壁(底壁)の内面に多角形の調整板と共に、該調整板を常時付勢する板バネを組み込むことを特徴とするドアラッチ受け金具が記載されている。
このドアラッチ受け金具の基板(フロント)の開口は、普通一般に使用されているドアラッチ受け金具と同様で開口幅が小さいものであることから、特許文献1及び特許文献2と同様にデッドボルトには適用し難い等の問題点がある。
特開平4−216784号公報 実用新案公開平6−87579号公報 特開平7−158325号公報
本発明の初期の目的は、ガタ付きが大きい場合には、係入ボルトの係合面と受け箱の内壁面側との間隙にガタ付防止用の隙間位置板(間隙に位置する板)を簡単に位置付けることができ、一方、取り付け位置の誤差、ドアの反りや歪み等の理由により、係入ボルトの係合面と受け箱の内壁面側との間に所要の間隙を設ける必要が生じた場合には、ガタ付防止用の隙間位置板を邪魔にならないように受け箱の一側内面側(例えば後壁側)に簡単に位置付けることができることである。本発明の第2の目的は、複数の係合面を有するデッドボルトにも適用することができることである。
本発明の係入ボルト用ストライクは、ドア枠の凹所に嵌め込まれる受け箱と、この受け箱の前端縁に固定されると共に係入ボルトが入り込む開口を有するフロントとを備える係入ボルト用ストライクに於いて、前記受け箱の収納空間内に前記係入ボルトの係合面に当接可能な受け部を有するガタ付防止用の隙間位置板を配設し、前記受け部に連設する隙間位置板の基端部は受け箱内に軸支され、該隙間位置板を使用しない場合には前記受け部は受け箱の一側内面側に位置し、一方、隙間位置板を使用する際には、前記受け部は基端部の軸部を支点に回転して前記係入ボルトの係合面と対向する受け箱の他側面側へと位置変位することを特徴とする。
また、本発明の係入ボルト用ストライクは、ドア枠の凹所に嵌め込まれる受け箱と、この受け箱の前端縁に固定されると共に係入ボルトが入り込む開口を有するフロントとを備える係入ボルト用ストライクに於いて、前記受け箱の収納空間内に前記係入ボルトの係合面に当接可能な受け部を有するガタ付防止用の隙間位置板を複数枚配設し、前記受け部に連設する各隙間位置板の基端部は、受け箱内に対称的に軸支され、各隙間位置板を使用しない場合には受け箱の一側内面側に位置し、一方、所望の隙間位置板を使用する際には、前記受け部は基端部の軸部を支点に回転して前記係入ボルトの係合面と対向する受け箱の他側面へと位置変位することを特徴とする係入ボルト用ストライク。
(1)可動式のガタ付防止用の隙間位置板を、受け箱の収納空間内に配設したので、ラッチ、ラッチボルト、デッドボルト等と称される係入ボルトの係合面と受け箱の内壁面側との間に発生するガタ付きを可能な限り防止することができる。また、複数の係合面を有するデッドボルトにも適用することができる。
(2)建具に対する施工後(取り付け後)に於いても、外部操作により、ガタ付防止用の隙間位置板を、使用態勢位置(係入ボルトの係合面と対向する受け箱の他側面側)へと簡単に位置変位させることができる。
(3)ガタ付防止用の隙間位置板を使用しない場合には、受け箱の収納空間を制約しないように、受け箱の一側内面側(例えば後壁内面、基準ベース側)に重ねるように収めることができる。
(4)受け箱の収納空間内に、位置変位した隙間位置板が受け箱の他側面側から離れないように支持するストッパーを有するストッパー板が設けられている場合には、使用中、隙間位置板が収納空間の中心部へと容易に傾倒しない。
(5)隙間位置板が複数枚配設されている発明は、ドアがいずれの方向(ドアが開く方向及びドアが閉じる方向)に反っても対応することができる。
(6)第2実施例では、ガタ付防止用の隙間位置板は、不使用時には固着具で所定位置に固定され、使用時には、前記固着具を取り外すと、バネ部材のバネ力により、自動的に回転して位置変位して使用態勢に入る。それ故に、調整が容易である。
以下、図1乃至図9に示す本発明を実施するための最良の形態(第1実施例)により説明する。
(1)発明の実施の環境
図1は発明の実施の環境を示す概略説明図である。図1に於いて、まず、1はドア枠、2はドア枠を構成する戸当たり、3はドア枠に設けた凹所、4はドア、4aはドアの自由端部、5は自由端部4aの端面から出没するラッチ、ラッチボルト、デッドボルト等と称される係入ボルトである。
次に、Xは、前記凹所3に取り付けられた係入ボルト用ストライク(以下、「ストライク」という。)である。周知のように、ストライクXは、ドア枠1の凹所3に嵌め込まれる受け箱6と、この受け箱の前端縁に固定されると共に、係入ボルト5が入り込む開口を有するフロント7とを備える。また、ドア4は矢印方向へ開閉する。
以下、本発明の特定要件について順次説明するが、限定要件に関係のない軸孔、突起、切欠、取り付け孔、メネジ部等の細部的な事項の符号は割愛する。
(2)受け箱6
図4は主要部の斜視図である。また、図5は主要部の分解斜視図である。これらの図面の一部は切り欠き或いは部材を省略している。特に、図5では、省略した所が同一の部材乃至同様の部分なので、便宜上、切り欠きや部材の省略をして判り易く示している。そこで、特に、図5を参照にして説明する。
受け箱6は、図5で示すように金属製の板材を直交方向へ折り曲げて長箱状に形成されている。もちろん、長箱状に形成することは限定要件ではない。したがって、図2では受け箱6の右側の半分を仮想線で示す。
図4及び図5に於いて、図面上下方に位置する壁を後壁(底壁或いは背板)8とする。この後壁8の中央部には、長手方向に合計2個のメネジ部9が所定間隔を有して直接又は間接的に設けられている。本実施例では、前記メネジ部9は後述の基準ベース板に形成されている。
そこで、後壁8を基準にして、手前に見える壁が一方側の短辺端壁10である。この短辺端壁10の後壁8寄りの左右の部位には、図3で示すように合計2個の小さな軸孔が形成されている。この短辺端壁10によりもさらに手前側に見える上側の壁が固定用突片11で、この固定用突片11の中央部には取り付け孔が形成されている。
また、この固定用突片11、短辺端壁10及び後壁8に直交する壁が左右の長辺端壁12で、これらの長辺端壁12の内壁面には、小円形状の支持突起13がそれぞれ1個設けられている。両長辺端壁12、12の各支持突起13は、非対向位置(長手方向に多少ずらした部位)にそれぞれ配設され、その突出量は、後述する支持枠の厚さが考慮されている。
さらに、右側の断面L形状に折り曲げ形成された片14は、短辺端壁10及び固定用突片11の両方の機能を有する支持片である。この支持片14は係合手段(係合突片と係合切欠)15を介して後壁8の内面に配設される。
しかして、14aは短辺端壁10に対して所要間隔を有して対向する軸受け部分で、この軸受け部分14aには短辺端壁10側の軸孔と対向する軸孔が形成されている。
また、14bは固定用突片部分で、この固定用突片部分14bにはオネジ部が形成されている。なお、その余の取り付け孔、切欠部分、カシメ加工等の細部的な部分は図面上割愛している。また、符号16は受け箱6の収納空間である。この収納空間16は、本実施例では、後壁8乃至支持片14で区画されている。
(3)フロント7
フロント7は金属製の長尺板材である。この長尺状フロント7の半分側に係入ボルト5が入り込む矩形状の大きな開口20が形成されている。開口20は、普通一般に実施されているフロント7よりも大きく形成されている。
本発明では開口幅Wの臨界的数値を限定することは要件ではないが、図1で示すように係入ボルト5が、例えばデッドボルトである場合に於いて、ドア4の開く方向側の係合面5aとドア4の閉じる方向側の係合面5bに対して、それぞれ所要の間隙S、S1が生じるような開口幅Wである。
また、両端部に受け箱6の固定用突片11の取り付け孔と符合する取り付け孔21がそれぞれ形成されている。さらに、本実施例では、中央部に支持片14を固定するための貫通孔22が形成されている。付言すると、図4で示すように、前記支持片14は支持片用固着具23を介してフロント7の内面中央部に固定される。
(4)受け箱内に配設される部材―基準ベース板25
受け箱6の収納空間16内には、例えば端面凸形状の基準ベース板25が固定的に配設される。段差状の基準ベース板25は、後壁8の内壁面に長手方向に適宜に固定され、前述したように中央部に2個のメネジ部9、9が形成されている。
しかして、図4に於いて、基準ベース板25の高い固定面(図1では垂直面)25aは、本実施例では受け箱6の一側内面側に相当し、隙間位置板26を使用しない場合には、単数又は複数枚の隙間位置板26の受け面26aと面接触可能である。また、この高い固定面25aの左右の低い面(図1では垂直面よりも後壁8よりの垂直面)25b、25bには、左右の隙間位置板26の各棒状基端部27がそれぞれ位置付けられる。
(5)隙間位置板26
受け箱の収納空間内には、係入ボルト5の係合面に当接可能な受け部を有するガタ付防止用の隙間位置板が複数枚配設されている。図1の一部切欠状態のデッドボルト5に於いて、5aはドア4の開く方向側の係合面、5bはドア4の閉じる方向側の係合面、5cはデッドボルト5の上面である。
図1、図2(棒状支軸28は仮想線)、図3で示すように、複数枚の隙間位置板26は、左右一対の細長い棒状支軸28を介して両長辺端壁12の各内壁面に沿ってそれぞれ垂設軸架されている。付言すると、棒状支軸28は、一方の短辺端壁10の軸孔、長筒状の基端部27、後述するストッパーの軸孔或いは切欠、支持片14の軸孔にそれぞれ差し込まれている。
したがって、基端部27に連設する単数又は複数個の突板状の受け部29は、支軸28を支点に所定量回転可能である。
しかして、前記突板状受け部29は、本実施例では、コ字形状(位置によっては逆コ字形状)の切欠部分30を介して合計2個基端部27に延設されている。実施例の受け部29の長さは、例えば受け面26aが基準ベース板25の高い固定面25aに面接触可能な範囲内に設定されている。
そして、少なくとも1つの受け部29の中央部には、段差状の貫通小孔31がそれぞれ形成されていることから、隙間位置板26の不使用時、受け部29は、受け箱6の後壁8側に螺着する固定手段32を介して固定されている。本実施例では、基準ベース板25の高い固定面25aに隙間位置板26が固定される。
ところで、係入ボルト5がラッチボルトである場合には、隙間位置板26は「1枚」でも良いが、本実施例では、複数の係合面5a、5bを有するデッドボルトの形態を考慮して、両長辺端壁12の各内壁面側にそれぞれ対向し得るように受け箱内に対称的に軸支されている。
付言すると、各隙間位置板26の基端部27は、各隙間位置板26を使用しない場合には受け箱6の一側内面側25aに位置し、一方、所望の隙間位置板を使用する際には、その受け部29は基端部27の軸部28を支点に回転して、係入ボルト5の係合面5a(及び5b)と対向する受け箱6の他側面(本実施例では、図8、図9で示すように、長辺端壁12の内壁面)へと位置変位する。
換言すると、各隙間位置板の基端部27は、収納空間16の奥に位置する左右一対の垂直軸28にそれぞれ軸支され、隙間位置板26の使用時、該隙間位置板の受け部29は、前記垂直軸28を支点にして受け箱6の後壁8の内面側から受け箱6の垂直側壁6の内面側へと位置変位する。
さらに、受け箱6の収納空間16が制約されないように、図2で示すように、各隙間位置板26、26を使用しない場合には、各受け部は互いに重ならないように受け箱の一側内面側25aに位置する。
そして、隙間位置板26の不使用時、隙間位置板26は、受け箱6の後壁8に間接的に螺着する固定手段32を介して固定される。したがって、第1実施例では、隙間位置板26を使用する場合には、固定手段32を基準ベース板25から外した後に人の操作力により隙間位置板26を回転して位置変位する必要がある。
(6)ストッパー板35と支持枠40
さらに、本実施例では、受け箱6の収納空間16内に、位置変位した隙間位置板26が受け箱6の他側面(長辺端壁12の内面)側から離れないように支持するストッパー板35と、開口端面が矩形状の支持枠40がそれぞれ組み込まれている。
前記ストッパー板35は、弾性変位・弾性変位復帰力を有する材質で薄い板状に形成され、一方の短辺端壁10の内壁面及び支持片14の内壁面にそれぞれ添設状態に配設されている。
しかして、実施例のストッパー板35は、図5で示すように、所要部位にコ字形状(位置によっては逆コ字形状)にスリット36を設けることにより、収納空間16の内部側に常時はみ出すと共に、弾性変位・弾性変位復帰力を有する板状ストッパー37を形成している。
また、前記矩形状の支持枠40は、フロント7の開口20にぴったりと嵌り合う大きさに形成されており、ストッパー板35を抑える、或いはストッパー板35位置を規制する役割を有すると共に、隙間位置板26の受け部29を受け入れる単数又は複数の切欠部分41も有している。
なお、支持枠40の形態は任意に設計可能であるが、実施例では両長辺端壁12の内壁面に支持突起13を設けているので、該支持突起13が露呈する箇所に切欠部分41を形成するのが望ましい。
発明の実施の形態で示した第1実施例に於いて、構成要件(バネ部材)を加味しても良い。すなわち、図10及び図11は、「隙間位置板を自動的に可動させるという目的」に基づき、左右の支軸28、28にそれぞれバネ部材45、45の各中央部を巻装したものである(これを「第2実施例」とする)。
この第2実施例では、各バネ部材45、45の一端部45aが後壁(底壁或いは背板)8の内壁面にそれぞれ圧接し、一方、他端部45bは左右の隙間位置板26、26の受け面26aにそれぞれ圧接している。
しかして、第2実施例では、常時、使用時方向(長辺端壁12の内壁面側)に付勢されていることから、各隙間位置板26は、不使用時には固着具32で所定位置(基準ベース板側)に固定されているものの、使用時に、前記固着具32を取り外すと、バネ部材45のバネ力により、自動的に長辺端壁12の内壁面側へと回転して位置変位する。
本発明は、主に建具や錠前の業界で利用される。
図1乃至図9は本発明の最良の実施例を示す各説明図。図10及び図11は本発明の第2実施例を示す各説明図。
ドアを含む全体の環境を示す概略説明図。 主要部の開口側から見た正面図。 主要部の短辺端壁側から見た説明図。 主要部の斜視図(一部切欠して省略)。 主要部の分解斜視図(一部切欠して省略。共通する部材も省略) 主要部の概略断面説明図(特に隙間位置板26の他の部位を横断面で示した)。 隙間位置板の使用時におけるストッパーの弾性変位の説明図。 一方の隙間位置板の使用時、ストッパーに支持される旨の説明図。 両方の隙間位置板の使用時の時における説明図。 第2実施例の図1と同様の概略説明図。 両方の隙間位置板の使用時の時における説明図。
符号の説明
1…ドア枠、2…戸当たり、3…凹所、4…ドア、4a…自由端部、5…係入ボルト(ラッチ、デッドボルト)、5a…ドア4の開く方向側の係合面、5b…ドア4の閉じる方向側の係合面、X…ストライク、6…受け箱、7…フロント、8…後壁(底壁或いは背板)、9…メネジ部、10…短辺端壁、11…固定用突片、12…長辺端壁、13…支持突起、14…支持片、15…係合手段(係合突片と係合切欠)、14a…軸受け部分、14b…固定用突片部分、16…収納空間、S、S1…左右の間隙、20…開口、W…開口幅、21…取り付け孔、22…貫通孔、23…支持片用固着、25…基準ベース板、25a…高い固定面、25b…低い面(図1では後壁8よりの垂直面)、26…隙間位置板、27…基端部、28…支軸、29…受け部、30…切欠部分、31…貫通小孔、32…固定手段、35…ストッパー板、40…支持枠、36…スリット、37…ストッパー、41…切欠部分、45…バネ部材。

Claims (10)

  1. ドア枠の凹所に嵌め込まれる受け箱と、この受け箱の前端縁に固定されると共に係入ボルトが入り込む開口を有するフロントとを備える係入ボルト用ストライクに於いて、前記受け箱の収納空間内に前記係入ボルトの係合面に当接可能な受け部を有するガタ付防止用の隙間位置板を配設し、前記受け部に連設する隙間位置板の基端部は受け箱内に軸支され、該隙間位置板を使用しない場合には前記受け部は受け箱の一側内面側に位置し、一方、隙間位置板を使用する際には、前記受け部は基端部の軸部を支点に回転して前記係入ボルトの係合面と対向する受け箱の他側面側へと位置変位することを特徴とする係入ボルト用ストライク。
  2. 請求項1に於いて、隙間位置板は、人の操作力により回転して位置変位することを特徴とする係入ボルト用ストライク。
  3. 請求項1に於いて、受け箱の収納空間内には、位置変位した隙間位置板が受け箱の他側面側から離れないように支持するストッパーを有するストッパー板が設けられていることを特徴とする係入ボルト用ストライク。
  4. 請求項3に於いて、ストッパー板は、弾性変位・弾性変位復帰力を有する材質で形成されていることを特徴とする係入ボルト用ストライク。
  5. 請求項1に於いて、隙間位置板は、不使用時には固着具で所定位置に固定され、使用時には、前記固着具を取り外すと、バネ部材のバネ力により、自動的に回転して位置変位することを特徴とする係入ボルト用ストライク。
  6. ドア枠の凹所に嵌め込まれる受け箱と、この受け箱の前端縁に固定されると共に係入ボルトが入り込む開口を有するフロントとを備える係入ボルト用ストライクに於いて、前記受け箱の収納空間内に前記係入ボルトの係合面に当接可能な受け部を有するガタ付防止用の隙間位置板を複数枚配設し、前記受け部に連設する各隙間位置板の基端部は、受け箱内に対称的に軸支され、各隙間位置板を使用しない場合には受け箱の一側内面側に位置し、一方、所望の隙間位置板を使用する際には、前記受け部は基端部の軸部を支点に回転して前記係入ボルトの係合面と対向する受け箱の他側面へと位置変位することを特徴とする係入ボルト用ストライク。
  7. 請求項6に於いて、各隙間位置板を使用しない場合には、各受け部は互いに重ならないように受け箱の一側内面側に位置することを特徴とする係入ボルト用ストライク。
  8. 請求項6に於いて、各隙間位置板の基端部は、収納空間の奥に位置する左右一対の垂直軸にそれぞれ軸支され、隙間位置板の使用時、該隙間位置板の受け部は、前記垂直軸を支点にして受け箱の後壁の内面側から受け箱の垂直側壁の内面側へと位置変位することを特徴とする係入ボルト用ストライク。
  9. 請求項6に於いて、隙間位置板の不使用時、隙間位置板の受け部は、受け箱の後壁側に螺着する固定手段を介して固定されていることを特徴とする係入ボルト用ストライク。
  10. 請求項9に於いて、隙間位置板の受け部は、受け箱の後壁の内壁面に基準ベース板を介して固定されていることを特徴とする係入ボルト用ストライク。
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