JP4846232B2 - 模様面の形成方法 - Google Patents
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一般的に、目地模様を形成する方法としては、棒状または板状の目地材を基材に貼り、仕上塗装を行った後に目地材を除去する方法がよく知られている。
上述の特許文献のような多彩模様塗料の塗装方法において目地材を使用すれば、目地部と多彩模様とのコントラスト、さらには目地部と塗装表面との段差によって、デザイン性に溢れる模様面が得られるものと期待される。
ところが実際には、上述の特許文献のような塗装方法において目地材を使用しても、目地材を除去する際に目地材が一部残存したり、あるいは目地部が欠けたり、目地を形成する塗材が盛り上がったりするなどの不具合が生じやすく、美観性の高い模様面を得ることができない場合がある。
1.基材に下塗材を塗装し、粘着層を有する目地材を貼り付けた後、
ガラス転移温度−10〜50℃の水性樹脂、及び粉粒体を必須成分とし、前記粉粒体が塗材の固形分中に30〜98重量%含まれ、前記粉粒体のうち50重量%以上が粒子径20〜1000μmの粉粒体である中塗材を、乾燥膜厚が0.5〜10mmとなるように塗装し、
次いで上塗材として、透明性を有する分散媒に、顔料容積濃度10〜60%の着色塗料が粒状に分散されてなる多彩模様塗料を形成塗膜の膜厚が0.05〜0.5mmとなるように塗装し、
上塗材塗装後に目地材を除去することを特徴とする模様面の形成方法。
断面が凹部状の目地基材とその凹部に嵌合可能な目地芯材とからなり、目地基材に粘着層を有する目地材を貼り付けた後、
ガラス転移温度−10〜50℃の水性樹脂、及び粉粒体を必須成分とし、前記粉粒体が塗材の固形分中に30〜98重量%含まれ、前記粉粒体のうち50重量%以上が粒子径20〜1000μmの粉粒体である中塗材を、乾燥膜厚が0.5〜10mmとなるように塗装し、
次いで上塗材として、透明性を有する分散媒に、顔料容積濃度10%以上の着色塗料が粒状に分散されてなる多彩模様塗料を塗装し、
上塗材塗装後に目地芯材を除去することを特徴とする模様面の形成方法。
したがって、目地部と多彩模様面との境界が明瞭となり、目地色と多彩模様とのコントラスト、さらには目地部における段差によって、デザイン性に溢れる模様面を形成することができる。
本発明における中塗材は、模様面に立体的な意匠性を付与する役割を担うものである。中塗材は、ガラス転移温度(以下「Tg」という)−10〜50℃の水性樹脂、及び粉粒体を構成成分として含む。
具体的に架橋反応としては、例えばカルボキシル基と金属イオン、カルボキシル基とカルボジイミド基、カルボキシル基とエポキシ基、カルボキシル基とアジリジン基、カルボキシル基とオキサゾリン基、水酸基とイソシアネート基、カルボニル基とヒドラジド基、エポキシ基とヒドラジド基、エポキシ基とアミノ基、等の組み合わせが挙げられる。
中塗材における水性樹脂、粉粒体の混合比率は、粉粒体量が上記条件を満たす範囲内で適宜設定すればよいが、通常は水性樹脂の固形分100重量部に対し、粉粒体を200〜2000重量部(好ましくは400〜1000重量部)とすればよい。
なお、ここに言う粘度は、温度25℃において、BH型粘度計で測定した20rpmにおける粘度(4回転目の指針値)であり、TI値は、下記式により求められる値である。
<式> TI値=η1/η2
(式中、η1は2rpmにおける見掛けの粘度(Pa・s:2回転目の指針値)、η2は20rpmにおける見掛けの粘度(Pa・s:4回転目の指針値)を示す。測定温度は25℃。)
本発明では、上塗材として多彩模様塗料を使用することにより、自然石調模様等の多彩模様を表出することができる。多彩模様塗料は、JIS K5667(2002)「多彩模様塗料」に規定されており、塗料を構成する分散媒と着色粒子の組み合わせによって、水中油型(O/W型)、油中水型(W/O型)、油中油型(O/O型)及び水中水型(W/W型)の4種類に分類される。本発明では、この中でも、水中油型(O/W型)、または水中水型(W/W型)の多彩模様塗料が好適である。分散媒は、着色粒子の発色性を阻害しない程度の透明性を有するものであればよい。
着色剤としては、一般的に塗料に配合可能なものを使用することができ、例えば、上述した着色顔料、体質顔料、中空粒子等が挙げられる。
特に、中空粒子は、少量の添加で本発明規定の顔料容積濃度に調整することができ、塗膜の軽量化を図ることができるとともに、目地部の美観性を十分に確保することができる。さらに断熱効果を得ることもできる。
赤外線反射性を有する着色剤としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、アルミニウム顔料、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、酸化鉄、酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化イットリウム、酸化インジウム、アルミナ等が挙げられる。
着色塗料を分散媒に粒状に分散させる方法は、公知の方法で行えばよく、必要に応じ分散安定剤、架橋剤等を使用することもできる。
なお、着色粒子の粒径は、光学顕微鏡で観察することができる。
本発明における模様面の形成方法の概略を図1に示す。
本発明は、主に、建築物の内外壁面、天井、床等、あるいは土木構造物の表面等に適用することができる。このような部位を構成する基材1としては、例えば、コンクリート、繊維混入セメント板、セメント珪酸カルシウム板、スラグセメントパーライト板、石綿セメント板、ALC板、モルタル、サイディングボード、押出成形板、石膏ボード、パーライト板、合板、プラスチック板、金属板、木工板、ガラス、陶磁器タイル等の各種基材が挙げられる。
これら基材1は、何らかの表面処理(フィラー処理、サーフェーサー処理、シーラー処理等)が施されたものや、予め着色塗料等で着色されたものでもよく、既に塗膜が形成されたものや、壁紙が貼り付けられたもの、断熱材が積層されたもの等であってもよい。
水性樹脂のTgは、通常−10〜50℃、好ましくは−5〜40℃、より好ましくは0〜30℃である。Tgがこのような範囲内であれば、よりスムーズに目地材を除去することが可能となる。
このような水性樹脂は、塗膜形成後に架橋反応を生じる性質を有するものであってもよい。下塗材2における水性樹脂が架橋反応性を有することにより、目地材3の除去がいっそう容易となる。特に、高温、高湿下における目地材除去に効果的である。
目地材3の貼り付けは、上述の下塗材2が乾燥した後に、粘着層4が下塗材層に接するようにして行えばよい。
目地材3の幅は、通常0.5〜10mm程度であり、この範囲内で適宜設定することができる。目地材の高さは、通常0.5〜10mm程度である。
本発明における目地材3は、裏面に粘着層4を有する限り、その他の層が積層されたものであってもよい。例えば、裏面側に粘着層4、表面側に剥離紙5を設けたもの等を用いることもできる。
図2の埋め込み型目地材8は、上端部に嵌合凹部12が形成された目地基材9と、目地基材9の嵌合凹部12に嵌合可能な目地芯材10からなり、目地基材9の裏面側に粘着層11を有するものである。このような形状の埋め込み型目地材8では、嵌合凹部12の上面における開口部の幅(A)が目地幅となる。なお、埋め込み型目地材8における粘着層11としては、強い接着力を有するものも使用できる。
目地基材9上端部の嵌合凹部12には、目地芯材10が嵌合されている。目地芯材10は、目地基材9の嵌合凹部12と嵌合可能なものを使用することができる。目地芯材10の断面形状及び幅は該嵌合凹部12と嵌合するよう適宜設定すればよい。
目地芯材10の材質として、例えば、目地基材9と同様のプラスチックやゴムの他、リード線、釣り糸、たこ糸、針金、ピアノ線、竹等を使用することができる。
中塗材6の塗装方法としては、特に限定されず、吹付け塗装、ローラー塗装、刷毛塗り、コテ塗り等の方法を採用することができる。
中塗材6の乾燥膜厚は、通常0.5〜10mm程度、好ましくは0.8〜3mm程度である。中塗材の乾燥膜厚がこのような範囲内であれば、目地部の凹凸によって、模様面に立体的な意匠性を付与することができる。
中塗材6の色相は特に限定されないが、上塗材7の隠ぺい性が低い場合は、上塗材7の共色に設定することが望ましい。
上塗材7の塗装方法としては、特に限定されず、吹付け塗装、ローラー塗装、刷毛塗り等の方法を採用することができる。
上塗材7の形成塗膜の膜厚は必ずしも均一ではないが、通常は0.05〜0.5mm程度、好ましくは0.1〜0.4mm程度である。
上塗材7の色相は、所望の模様に応じて設定すればよい。通常は、2〜6色程度の着色粒子を混合して使用する。
図4に示すような埋め込み型目地材を用いる場合は、中塗材6を塗装した後、中塗材6の乾燥段階でまず剥離紙層13を剥離し、次に上塗材7を塗装した後に目地芯材10を除去すればよい。
図5に示すような埋め込み型目地材を用いる場合は、中塗材6を塗装した後、中塗材6の乾燥段階でまず第1の目地芯材14を除去し、次に上塗材7を塗装した後に第2の目地芯材15を除去すればよい。
クリヤー塗料の塗装においては、公知の方法が採用でき、例えば、吹付け塗装、ローラー塗装、刷毛塗り等の各種方法が採用できる。
表1に示す比率で各原料を混合して均一に攪拌することにより下塗材A〜Cを製造した。
次いで、表2に示す比率で各原料を混合して均一に攪拌することにより中塗材A〜Dを製造した。
なお、下塗材、中塗材の製造において使用した原料は以下の通りである。
・架橋剤:ポリヒドロキシアルカンポリグリシジルエーテル
・着色剤A:酸化チタン(平均粒子径0.3μm)の70重量%水分散液
・着色剤B:カーボンブラック(平均粒子径0.05μm)の24重量%水分散液
・粉粒体A:ガラスビーズ(粒子径100〜150μm)
・粉粒体B:珪砂(粒子径75〜250μm)
・粉粒体C:珪砂(粒子径150〜300μm)
・粉粒体D:樹脂ビーズ(粒子径6〜10μm)
・粉粒体E:閉気泡型中空樹脂粒子(アクリル−アクリロニトリル共重合樹脂、粒子径38〜45μm、密度0.025g/cm3)
・体質顔料:重質炭酸カルシウム(粒子径1〜5μm)
・造膜助剤:2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールモノイソブチレート
・増粘剤:ウレタン系増粘剤(固形分50重量%)
・消泡剤:シリコーン系消泡剤(固形分50重量%)
着色粒子分散液A
まず、容器内に水500重量部を仕込み、攪拌を行いながらポリビニルアルコール10重量部と、消泡剤(シリコーン系消泡剤(固形分50重量%))1重量部とを均一に混合することにより、分散媒Aを製造した。
次に、別の容器内にアクリル樹脂液(Tg25℃、固形分50重量%)200重量部を仕込み、攪拌を行いながら白色顔料液(酸化チタン60重量%分散液)58重量部と、黒色顔料液(カーボンブラック20重量%分散液)6重量部と、充填剤(タルク)160重量部と、粘性調整剤(合成ベントナイト)3重量部と、溶剤(ミネラルスピリット)200重量部と、消泡剤(シリコーン系消泡剤(固形分50重量%))5重量部とを均一に混合することにより着色塗料A(淡灰色、顔料容積濃度40%)を製造した。
上述の分散媒Aに対し、架橋剤としてテトラ−i−プロポキシチタンを3重量部加えて均一に混合した後、さらに攪拌を継続しながら着色塗料Aを徐々に添加・分散することにより、0.8〜1.2mmの淡灰色粒子が分散した着色粒子分散液Aを得た。
着色塗料Aに代えて、アクリル樹脂液200重量部、白色顔料液23重量部、黒色顔料液36重量部、充填剤160重量部、粘性調整剤3重量部、溶剤200重量部、消泡剤5重量部からなる着色塗料B(濃灰色、顔料容積濃度40%)を使用した以外は、着色粒子分散液Aと同様の製造方法で着色粒子分散液Bを得た。
着色粒子分散液C
着色塗料Aに代えて、アクリル樹脂液200重量部、白色顔料液58重量部、黒色顔料液6重量部、粘性調整剤8重量部、溶剤200重量部、消泡剤5重量部からなる着色塗料C(淡灰色、顔料容積濃度8%)を使用した以外は、着色粒子分散液Aと同様の製造方法で着色粒子分散液Cを得た。
着色塗料Aに代えて、アクリル樹脂液200重量部、白色顔料液23重量部、黒色顔料液36重量部、粘性調整剤8重量部、溶剤200重量部、消泡剤5重量部からなる着色塗料D(濃灰色、顔料容積濃度7%)を使用した以外は、着色粒子分散液Aと同様の製造方法で着色粒子分散液Dを得た。
着色粒子分散液E
着色塗料Aに代えて、アクリル樹脂液200重量部、白色顔料液58重量部、黒色顔料液6重量部、充填剤80重量部、中空粒子(閉気泡型中空樹脂ビーズ(アクリル−アクリロニトリル共重合樹脂、平均粒子径45μm、密度0.025g/cm3))1重量部、粘性調整剤3重量部、溶剤200重量部、消泡剤5重量部からなる着色塗料E(淡灰色、顔料容積濃度40%)を使用した以外は、着色粒子分散液Aと同様の製造方法で着色粒子分散液Eを得た。
45×30cmの基材(表面:スレート板、裏面:スチレンフォーム)表面に、下塗材Aを乾燥膜厚が0.05mmとなるようにスプレー塗装し、3時間乾燥後、目地材を貼着した。なお、目地材としては、裏面に粘着層・表面に剥離紙層を有するもの(幅6mm)を使用した。
次いで、中塗材Aを乾燥膜厚が1mmとなるようにスプレー塗装し、塗装30分後に目地材表面の剥離紙のみを除去し、24時間乾燥させた。その後、上塗材Aを塗装し(乾燥膜厚約0.2mm)、6時間乾燥後、目地材本体を除去した。
以上の工程を温度・湿度の条件を変えて行い、それぞれの条件下における目地材除去性と、目地材除去後の目地部の仕上り性を確認した。目地材除去性については、目地材が容易に除去できたものを「◎」とした4段階(◎>○>△>×)で評価した。また、目地材除去後の目地部の仕上り性については、目地部の外観に異常がないものを「◎」とした4段階(◎>○>△>×)で評価した。結果を表3、表4に示す。
下塗材Aに代えて下塗材Bを使用し、中塗材Aに代えて中塗材Bを使用した以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表3、表4に示す。
下塗材Aに代えて下塗材Cを使用し、目地材として、裏面に粒子径100〜150μmのガラスビーズを固着させた粘着層・表面に剥離紙層を有するもの(幅6mm)を使用した以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表3、表4に示す。
下塗材Aに代えて下塗材Cを使用した以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表3、表4に示す。
中塗材Aに代えて中塗材Eを使用した以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表3、表4に示す。また実施例5では、塗材の軽量化も図ることができた。
上塗材Aに代えて上塗材Cを使用した以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表3、表4に示す。また実施例6では、塗材の軽量化も図ることができた。
直径1.2mmの円形状の嵌合凹部を有する無色透明のポリプロピレン製目地基材に、円形状のリード線を嵌め込み、さらにリード線の上部に剥離紙を取り付けることにより、目地幅1.2mmの埋め込み型目地材を作製した(図4)。
45×30cmの基材(表面:スレート板、裏面:スチレンフォーム)表面に、下塗材Aを乾燥膜厚が0.05mmとなるようにスプレー塗装し、3時間乾燥後、上記埋め込み型目地材を貼着した。
次いで、中塗材Aを乾燥膜厚が1.3mmとなるようにスプレー塗装し、塗装30分後に目地芯材表面の剥離紙のみを除去し、24時間乾燥させた。その後、上塗材Aを塗装し(乾燥膜厚約0.2mm)、6時間乾燥後、目地芯材を除去した。
以上の工程を実施例1と同様に温度・湿度の条件を変えて行ったが、目地材除去性、目地部の仕上り性はいずれも良好であった。結果を表3、表4に示す。また実施例7では、目地が目立たず、突き合わせ風の模様面を形成することができた。
中塗材Aに代えて中塗材Cを使用した以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表3、表4に示す。
(比較例2)
中塗材Aに代えて中塗材Dを使用した以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表3、表4に示す。
(比較例3)
上塗材Aに代えて上塗材Bを使用した以外は、実施例1と同様にして試験を行った。結果を表3、表4に示す。
2:下塗材
3:目地材
4:粘着層
5:剥離紙
6:中塗材
7:上塗材
8:埋め込み型目地材
9:目地基材
10:目地芯材
11:粘着層
12:嵌合凹部
13:剥離紙
14:第1の目地芯材
15:第2の目地芯材
Claims (2)
- 基材に下塗材を塗装し、粘着層を有する目地材を貼り付けた後、
ガラス転移温度−10〜50℃の水性樹脂、及び粉粒体を必須成分とし、前記粉粒体が塗材の固形分中に30〜98重量%含まれ、前記粉粒体のうち50重量%以上が粒子径20〜1000μmの粉粒体である中塗材を、乾燥膜厚が0.5〜10mmとなるように塗装し、
次いで上塗材として、透明性を有する分散媒に、顔料容積濃度10〜60%の着色塗料が粒状に分散されてなる多彩模様塗料を形成塗膜の膜厚が0.05〜0.5mmとなるように塗装し、
上塗材塗装後に目地材を除去することを特徴とする模様面の形成方法。 - 中塗材における水性樹脂が、架橋反応性を有するものであることを特徴とする請求項1に記載の模様面の形成方法。
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