JPH0829300B2 - 外部用不燃可撓形多彩模様塗層の形成方法 - Google Patents

外部用不燃可撓形多彩模様塗層の形成方法

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JPH0829300B2 JP5416989A JP5416989A JPH0829300B2 JP H0829300 B2 JPH0829300 B2 JP H0829300B2 JP 5416989 A JP5416989 A JP 5416989A JP 5416989 A JP5416989 A JP 5416989A JP H0829300 B2 JPH0829300 B2 JP H0829300B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セメント系素地面への不燃可撓形多彩模様
塗層の形成方法に関し、特に、防火性,可撓性に優れ、
且つ美観を与える外装用として好適な不燃可撓形凹凸多
彩模様層を形成させる方法に関するものである。
〔従来の技術〕 在来工法によるコンクリート構造物は、経時的ひび割
れの発生が避けられなかった。このひび割れは、外見上
好ましくないばかりでなく、長期的には構造物の耐久性
を損なうので、ひび割れに逐次充てんし、あるいは被覆
補修される。一方、このようなひび割れの発生に対応し
て、コンクリート打放し素地面に無機系の厚付け塗材を
被覆したり、ゴム系樹脂を含む有機系塗材を塗布して表
層形成が行われるようになった。しかし、一般的に、無
機系塗材は可撓性がないため、素地の経時的乾燥ひび割
れにつれて容易に同様のひび割れを形成するので、その
表層形成効果は実質的に失われる。また、有機系塗材は
素地のひび割れに対しては、そのゴム状弾性に基づく柔
軟性ないし可撓性によって追随的にひび割れることのな
い経時的に安定な塗層を形成するが、燃え易いという欠
点を有し、コンクリート系不燃構造物の表面への適用材
としては不適切なものである。更に、従来、ローラ塗材
の多くは外観が単色で、色彩感に乏しいものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、コンクリート等のセメント系素地のひび
割れに対してひび割れを形成しない性質と、不燃性とは
相反するものであって、両性質を同時に満足し、優れた
色彩効果を発揮する塗材の開発こそ待たれるところであ
る。
従って、本発明の目的ないし技術的課題は、セメント
系素地面のひび割れ現象に対してもひび割れを発生する
ことなく、且つ難燃性を有する外部用多彩模様の表層を
提供するにある。また、他の目的は、そのような表層を
形成させる効果的施工方法を提供するにある。本発明の
その他の目的ないし特徴は、以下の記載から一層明らか
になるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記目的を達成し得る塗層の形成方法
について、特に、塗材に着目して多くの実験研究を重ね
た結果、実用的に極めて望ましい組合せ塗材及び塗層形
成方法を開発した。
すなわち、本発明は、セメント系素地面に対し、難燃
性合成樹脂エマルションエナメルを塗布して下塗層を形
成させ、次いで不燃可撓形多彩模様塗材をローラで塗布
して凹凸状多彩模様上塗層を形成させる外部用不燃可撓
形の凹凸状多彩模様塗層の形成方法及び特許請求の範囲
第3項並びに第4項に記載の如き、その形成に好適な下
塗層用塗材及び上塗層用塗材を提供するものである。
本発明の方法において、好ましく用いられる下塗層用
塗材は、顔料20〜70重量%と難燃剤80〜30重量%から成
る混合物に、該混合物100重量部当たり、ガラス転移温
度Tgが0℃以下のアクリル系共重合樹脂又はエチレン・
酢酸ビニル・塩化ビニル系共重合樹脂のエマルションを
固形分として15〜80重量部を含有して成る難燃性合成樹
脂エマルションエナメル下塗材であって、防火性と素地
隠蔽性に優れ、且つ上塗材の骨材の滑りを防止し得るも
のである。
上記下塗材に配合使用される顔料としては、例えば、
炭酸カルシウム,チタン白,クレー等の着色顔料類が挙
げられ、これらは一種でもよいし二種以上を組み合わせ
て使用することもできる。また、難燃剤としては、例え
ば、水酸化アルミニウム,水酸化マグネシウム,三酸化
アンチモン,塩化パラフィン等を挙げることができ、こ
れらもまた単独種又は二種以上を併用することができ
る。
この下塗材は、セメント系素地表面に、好ましくは所
要量が0.1〜0.3kg/m2程度の割合に塗布される。その塗
布手段は、該素地面に密閉層が形成されるならば特に制
約はないが、好ましくはローラ塗布、特にウールローラ
による塗装が実用的に極めて好適である。
また、このように塗布形成された下塗材層には、乾燥
後、その表面に上塗材が塗布適用される。その塗布に好
ましく用いられる上塗層用塗材は、顔料20〜80重量%及
び難燃剤80〜20重量%から成る混合物に、該混合物100
重量部当たり、ガラス転移温度0℃以下のアクリル系共
重合樹脂又はエチレン・酢酸ビニル・塩化ビニル系共重
合樹脂のエマルションを、固形分として5〜25重量部を
含有せしめて成る外部用として好適な不燃可撓形塗材で
あって、好ましくは、これを多孔質ハンドローラで、所
要量1.2〜1.5kg/cm2程度に塗布して凹凸状多彩模様の上
塗層に形成される。
かかる上塗層用塗材に用いられる顔料は、主としてカ
ラー骨材であって、例えば、着色けい砂,天然石等が代
表的であるが、その他けい砂,炭酸カルシウム,クレ
ー,タルク,酸化チタン等も用いられる。これらは、単
独又は二種以上を組み合わせて使用でき、好ましくは、
粒径は1.0mm以下に調整される。また、上塗材に添加使
用される難燃剤は、下塗材のそれと同様であって、水酸
化アルミニウム,水酸化マグネシウム,三酸化アンチモ
ンあるいは塩化パラフィンなどが例示される。これらは
一種でもよいし、また二種以上を併用することもでき
る。
かかる上塗材の下塗層表面への適用は、凹凸状の塗層
の形成が容易なローラ塗装によって好適に行うことがで
きるが、通常、多孔質ハンドローラ、特に、多孔質網状
ハンドローラを利用することが極めて望ましい。
本発明の方法における下塗材の難燃性合成樹脂エマル
ションエナメル及び上塗材の不燃可撓形多彩模様形成性
塗材に混合使用されるアクリル系共重合樹脂エマルショ
ン又はエチレン・酢酸ビニル・塩化ビニル系共重合樹脂
エマルションは、ガラス転移温度が0℃以下であること
が重要である。該転移温度が0℃よりも高いと塗材層の
可撓性が不足し、下地のひび割れに伴って多彩模様塗材
表面にもひび割れが発生するので好ましくない。工業的
に望ましいものは、ガラス転移温度が−5℃〜−40℃の
アクリル系樹脂又はエチレン・酢酸ビニル・塩化ビニル
系共重合樹脂のエマルションである。
そのようなアクリル系共重合樹脂は、通常、塗料用と
して知られたメチルメタアクリレート,エチルアクリレ
ート,ブチルアクリレート又は2−エチルヘキシルアク
リレート等を主成分とするアクリレート系共重合体類で
あって、これら共重合体中には、更にこれら単量体類と
共重合し得る他の単量体の少量を導入することもでき
る。これらのアクリル系樹脂は、難燃剤との混和性が良
く、塗層への難燃性の付与に極めて有利である。また、
エチレン・酢酸ビニル・塩化ビニル系共重合樹脂エマル
ションにおいては、塗層の難燃性を考慮して、樹脂中に
塩化ビニル20〜40重量%を含有させたものが好まく用い
られる。これらの共重合体樹脂のエマルションは、市場
で容易に入手することができる。
本発明の方法に用いられる難燃性合成樹脂エマルショ
ンエナメル下塗材において、顔料と難燃剤の含有割合
は、20〜70重量%:80〜30重量%の範囲が好ましい。こ
の割合における難燃剤の量が30重量%未満では、塗膜が
燃え易くなるので好ましくない。また、80重量%を超え
ると、作業性及び素地隠蔽性が低下し、仕上りが悪くな
るので採用できない。更に、この混合物に添加混合され
るアクリル系共重合樹脂エマルション又はエチレン・酢
酸ビニル・塩化ビニル系共重合樹脂エマルションは、混
合物100重量部に対し、その樹脂固形分が15重量部未満
では、形成される塗膜の可撓性が低いため下地のひび割
れに追随できず、塗層のその箇所に同様なひび割れを生
じ、また、作業性と中性化防止性も低下するので好まし
くない。他方、80重量部を超えると防火性が低下し、上
塗材のローラ転圧の際、骨材が滑り易くなるので採用で
きない。
このような下塗材には、更に通常のエマルション塗料
に添加使用される増粘剤,分散剤,泡消剤,乾燥調整
剤,凍結防止剤,防腐剤等を必要に応じて配合すること
ができる。
また、上塗材に用いられる顔料と難燃剤との混合物に
おいて、難燃剤の量が20重量%未満では、塗膜が燃え易
くなり、80重量%を超えると作業性及び隠蔽性が低下
し、仕上り外観の多彩模様が不均一となるので好ましく
ない。更に、この混合物に添加されるアクリル系樹脂の
エマルション又はエチレン・酢酸ビニル・塩化ビニル系
共重合樹脂のエマルションは、その樹脂固形分が、上記
混合物100重量部に対して5重量部未満では、形成され
る塗膜の可撓性が低くなり、下地のひび割れに追随でき
ないため塗層に同様のひび割れを生じ、作業性も低下す
るので好ましくない。25重量部を超えると防火性が劣る
ので不適切である。実用的に望ましい添加量は、7〜15
重量部である。
かかる上塗材にも、下塗材と同様に、通常のエマルシ
ョン塗料に添加使用される増粘剤,分散剤,泡消剤,乾
燥調整剤,凍結防止剤,防腐剤等を必要に応じて配合す
ることができる。
〔作用〕
本発明の方法によれば、下塗材の着色隠蔽と上塗材の
立体感に富んだ凹凸状多彩模様の形成が容易に得られ、
極めて装飾性の優れた見栄えのよい塗装が提供される。
また、本発明の方法は、ローラが有利に用いられるの
で、広い適用面への塗布操作が容易であり、形成された
多彩模様の装飾的塗装は、該塗材が有するコンクリート
素地面のひび割れに対応し得る充分な可撓性を有し、建
設省認定防火材料基準を満足する防火性の優れた外部用
塗装を提供する。
〔実施例〕
次に、具体例により、本発明の特徴を更に詳細に説明
する。
下塗材用いた各使用成分は、次の通りである。
[エチレン・酢酸ビニル・塩化ビニル共重合樹脂エマル
ション] Em−1 エチレンと酢酸ビニルと塩化ビニルの重量比が、35:4
5:20の共重合樹脂(ガラス転移温度−5℃)の50重量%
水性エマルション [アクリル系共重合樹脂エマルション] Em−2 2−エチルヘキシルアクリレートとメチルメタアクリ
レートの重合比が、50:50の共重合樹脂(ガラス転移温
度は−10℃)の50重量%水性エマルション Em−3 2−エチルヘキシルアクリレートとメチルメタアクリ
レートの重合比が、35:65の共重合樹脂(ガラス転移温
度は+10℃)の50重量%水性エマルション [難燃剤] 平均粒径25μmの水酸化アルミニウム [添加剤] 添加剤として使用した物質類は次の通りである。
分散剤:ポリカルボン酸ナトリウム 増粘剤:ヒドロキシエチルセルローズ 凍結防止剤:エチレングリコール 高沸点溶剤:テキサノール〔商品名:イーストマンケミ
カル社製のイソプロピオン酸(2,2,4−トリメチル−3
−ヒドロキシペンチル)エステル〕 実施例 1 下記第1表の組成から成る難燃性合成樹脂エマルショ
ンエナメル下塗材(以下、試料No.下1と略記する。)
及び不燃可撓形多彩模様上塗材(以下、試料No.上1と
略記する)を調製した。
なお、以下の表において、組成部数や%等は、特にこ
とわりがない限り重量による。
このように調製された下1及び上1の各塗材を用い
て、次の要領で測定用試料を作製し、各種物性を測定し
た。
測定用試料の作製: モルタル素地面又は規定の試験板に、上記塗材下1
を、その塗布量が、0.1〜0.3kg/m2になるようにウール
ローラで塗布し、これを約3時間養生乾燥させた後、そ
の表面に、上記上1塗材をその塗布量が1.2〜1.5kg/m2
になるように多孔質ハンドローラで塗布し養生乾燥させ
た。このように調製した塗層について各種物性及び性能
を調べた。
物性測定及び品質判定基準 (1)付着の強さ: JIS A 6910の試験方法に準じて測定する。
標準時(温度20℃,相対湿度65%RHの雰囲気条件下で
14日間)及び冷温繰返し10サイクル(1サイクルは、20
℃の水中で18時間,−20℃の空気中で3時間、並びに50
℃の空気中で3時間の温冷処理)後の付着の強さが、い
ずれも5kg f/cm2以上であること。
(2)可撓性: JIS A 6909に記載の試験方法に準じて測定する。
JIS G 3302に規定する厚さ0.3mmの亜鉛鉄板(150×50
mm)に、試料を塗布して塗層を形成し、標準状態(温度
20℃,相対湿度65%RHの雰囲気条件下で14日間放置)で
養生後、試験板の裏面のほぼ中央に直径10cmの鋼棒を当
て、塗布面を外側にして90゜折り曲げ、ひび割れ及びは
がれがないこと。
(3)燃焼性: JIS A 1321の燃焼試験方法の表面試験により、燃焼面
積と単位面積の燃焼における煙の量と濃度を測定。燃焼
温度面積が0で且つ発煙係数(CA)が30以下であること
(難燃1級) (4)初期乾燥によるひび割れ抵抗性: JIS A 6910の試験方法に準じて測定する。
風速4m/secで、他の条件は標準状態の風洞試験に準じ
て6時間後の状態を観察する。表面にひび割れが発生し
ないこと。
(5)促進耐候性: JIS A 1415のウエザオメータによる1000時間の促進試
験方法に準じて測定する。
ひび割れ、ふくれ、はがれ、及び著しい変退色がない
こと。
(6)中性化: 温度30℃,相対湿度60%RHの雰囲気の炭酸ガス濃度5
%の試験条件下に、1ヶ月静置し、表層部の変化を調べ
る。
表層部の中性化による変色深さが、3mm以下であるこ
と。
(7)耐水性: 試験体は、温度20℃,相対湿度65%RHの雰囲気条件下
で14日間養生後、水道水中に96時間浸漬する ひび割れ、ふくれ、はがれ、溶解などのないこと。
(8)透水性: JIS A 6909の試験方法に準じて測定する。
透水性は、10mm以下であること。
こられらの測定結果は、他の具体例の結果と共に、後
記第3表に纒めて示す。
実施例 2及び比較例 1〜5 下掲第2表に示す下塗材No.2〜3及び上塗材No.2〜5
の各種塗材を調製した。
なお、上記難燃剤%及び樹脂%は、いずれも顔料と骨
剤との合計量100重量部に対する部数である。
これらの塗材を組合せ使用して、実施例1に準じて各
種塗層を作り、得られた試料について各種の測定を行っ
た。これらの物性測定結果及び品質判定結果を第3表に
まとめて示す。
なお、表中の塗膜外観の表示は、G多彩がグレー系多
彩色を表わし、C多彩がクリーム系多彩色を表わしてい
る。
〔発明の効果〕
上表から明らかなように、本発明の方法によれば、セ
メント系素地面に対して外部用として優れ、且つ見栄え
のよい塗変可撓タイプの多彩模様塗層が極めて効果的に
得られるので、屋外用として望ましい実用的に高い価値
を有する。
フロントページの続き (71)出願人 999999999 鈴鹿塗料株式会社 三重県四日市市塩浜町1番地 (71)出願人 999999999 大日本塗料株式会社 大阪府大阪市此花区西九条6丁目1番124 号 (71)出願人 999999999 株式会社トウペ 大阪府堺市築港新町1丁5番地11 (71)出願人 999999999 日本ペイント株式会社 大阪府大阪市北区大淀北2丁目1番2号 (71)出願人 999999999 藤倉化成株式会社 東京都板橋区蓮根3丁目25番3号 (71)出願人 999999999 全国マスチック事業協同組合連合会 東京都渋谷区鴬谷町19番22号 (72)発明者 鈴木 正慶 東京都大田区上池台4―25―11 (72)発明者 飯島 一夫 東京都多摩市鶴牧5―16―5 (72)発明者 田中 直径 東京都文京区千石3―15―6 ハイライフ 千石305 (72)発明者 中山 剛 神奈川県横浜市金沢区釜利谷町1947―15 (72)発明者 岡野 猛雄 神奈川県座間市立野台600―1 (72)発明者 佐竹 正治 東京都大田区久が原2―16―22 (72)発明者 桂山 正 三重県四日市市川島町5803―1 (72)発明者 山崎 紘治 愛知県西春日井郡西枇杷島町地領2―4― 1 (72)発明者 岩島 典男 埼玉県大宮市東門前16―1 七里サンコー ポ334 (72)発明者 西村 幸男 神奈川県藤沢市大庭5447 駒寄24―201 (72)発明者 山田 和夫 栃木県佐野市関川町1195―12 (72)発明者 勝間 正 埼玉県大宮市プラザ92―7

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セメント系素地面に対し、難燃性合成樹脂
    エマルションエナメルを塗布して下塗層を形成させ、次
    いで不燃可撓形多彩模様塗材をローラで塗布して凹凸状
    多彩模様上塗層を形成させることを特徴とする外部用不
    燃可撓形多彩模様塗層の形成方法。
  2. 【請求項2】上記下塗層の形成をウールローラで、ま
    た、上塗層の形成を多孔質ハンドローラで行う請求項1
    記載の形成方法。
  3. 【請求項3】上記難燃性合成樹脂エマルションエナメル
    が、顔料20〜70重量%と難燃剤80〜30重量%から成る混
    合物に、該混合物100重量部当たり、ガラス転移温度が
    0℃以下のアクリル系共重合樹脂又はエチレン・酢酸ビ
    ニル・塩化ビニル系共重合樹脂のエマルションを固形分
    として15〜80重量部含有せしめて成る請求項1又は2に
    記載の形成方法。
  4. 【請求項4】上記不燃可撓形多彩模様塗材が、顔料20〜
    80重量%及び難燃剤80〜20重量%から成る混合物に、該
    混合物100重量部当たり、ガラス転移温度が0℃以下の
    アクリル系共重合樹脂又はエチレン、酢酸ビニル・塩化
    ビニル系共重合樹脂のエマルションを固形分として、5
    〜25重量部含有せしめて成る請求項1又は2に記載の形
    成方法。
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