JP4845639B2 - コルゲート管用差込み継手 - Google Patents

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Description

本発明は、コルゲート管(蛇腹管)の接続に用いられる差込み継手に関し、特には、簡単な作業でコルゲート管を接続することができるコルゲート管用差込み継手に関する。
図8は、建物のガス配管の例を模式的に示す図である。
この配管例においては、建物100の外にガスメータ110が設置されており、ガスメータ110から建物100側に向かって延び出したガス配管(鋼管)103の途中に接続部(チー)103aが設けられている。この接続部103aには、差込み継手101を介してコルゲート管Tの端部が接続されている。コルゲート管Tの反対側の端部は、ガスコンセント105に繋がっている。このガスコンセント105には、例えばゴム管106を通じてガスストーブ等のガス機器107が接続され、これにより該ガス機器107にガスが供給されるようになっている。
この種のコルゲート管用差込み継手101としては、例えば、本出願人らによって出願された特許文献1に係るものがある。
同文献記載の差込み継手は、コルゲート管を挿入するための内孔が形成された筒状の継手本体と、その入り口部分に取り付けられたナット部材(リテーナ押さえ部材)、継手本体内に設けられたパッキン部材やリテーナ部材等を備えている。
この差込み継手においては、コルゲート管を継手本体内に挿入すると、コルゲート管外周の環状凸部を上記リテーナ部材の爪が、いったん径方向外側に弾性変形した後、弾性復帰してコルゲート管端部の環状凹部に入り込む(この状態を施工完了状態という)。一方、この施工完了状態で、コルゲート管に引抜き方向の力が加わった場合、コルゲート管の引抜きに連動してリテーナ部材が同方向に僅かに移動する。すると、リテーナ部材の一部が、上記リテーナ押さえ部材に形成されたテーパー面に当接し、リテーナ部材の爪が益々強固にコルゲート管の環状凹部内に差し込まれることとなるので、コルゲート管が継手本体から抜けることはない。
特開2003−28365号公報
特許文献1記載の構成は、上述したように、コルゲート管を差込むだけという簡単な作業でコルゲート管の固定を行うことができる。また、施工完了後のコルゲート管の抜け防止の対策も講じられており、実用上十分なものである。しかしながら、コルゲート管の固定の作業性をより向上させるためには更なる改良を加える余地がある。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、簡単な作業でコルゲート管を接続することができるコルゲート管用差込み継手を提供することにある。
上記目的を達成するための、本発明のコルゲート管用差込み継手は、外周に環状の凹凸が形成されたコルゲート管用の継手であって、前記コルゲート管端部が挿入される内孔を有するボディと、該ボディ内に配置された、前記コルゲート管の外周面に密着する気密パッキンと、前記ボディ内に配置された、前記コルゲート管の外周の環状凹部に係合する爪を有するリテーナと、前記ボディ内に配置され、前記コルゲート管が挿入された際に前記リテーナを手前側に移動させる移動手段と、を備え、前記内孔内であって前記リテーナより手前の部位には、手前側に向かってすぼまるリテーナガイド用テーパー面が形成されており、前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、前記移動手段によって前記リテーナが手前側に移動しつつ該リテーナの前記爪が前記リテーナガイド用テーパー面に押し付けられて縮径し、前記コルゲート管の環状凹部に係合し、 前記移動手段が、前記気密パッキンの奥に配置されたものであり、 前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、該移動手段が前記気密パッキンと前記リテーナとを前記手前側に移動させることを特徴とする。
このような構成によれば、コルゲート管をボディ内に押し込むと、ボディ内の移動手段の作用によってリテーナが手前側に移動し、リテーナの爪がガイド用テーパー面に押し付けられて縮径し、コルゲート管の環状凹部に係合する。本発明のコルゲート管用差込み継手はこのように、コルゲート管を押し込むだけで、コルゲート管の固定を行うことができるので非常に簡便である。
上記移動手段は、例えば、前記気密パッキンの奥に配置されたものであり、前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、該移動手段が前記気密パッキンと前記リテーナとを前記手前側に移動させるものであってもよい。
より具体的には、上記移動手段は、外周にR部が形成された拡径リングと、該拡径リングの手前に配置された、内周にテーパー面が形成されたワッシャーと、から構成されていてもよい。この場合、前記コルゲート管の接続前状態において、前記ワッシャーの前記テーパー面が前記拡径リングの前記R部に接するか又は近接しており、前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、前記拡径リングが該コルゲート管の端部の環状凸部に押されて拡径し、同時に、前記拡径リングのR部と前記ワッシャーのテーパー面とが摺動し、それにより、前記ワッシャーが、前記ボディの手前側に向かって移動して前記気密パッキンを押す構成となっていればよい。
上記構成によれば、外周にR部を有する拡径リングと、そのR部に接するテーパー面を備えたワッシャーと、からなる簡単な構成で、コルゲート管の挿入時に気密パッキンを手前側に移動させることができる。
本発明のコルゲート管用差込み継手は、また、前記ボディ内の奥に、該ボディの手前側に向かって広がるR部ガイド用テーパー面が形成されており、前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、前記拡径リングのR部が該ガイド用テーパー面を摺動しガイドされることで、前記拡径リングが、前記ボディの手前側に向かって移動し、更に、前記リテーナが前記コルゲート管の環状凹部に係合した施工完了状態で前記ボディ内の奥に戻らなくなるものであることが好ましい。
このように施工完了状態で拡径リングが奥に戻らないということは、ボディ内のリテーナガイド用テーパー面にリテーナが押し付けられた状態(換言すれば、リテーナの爪がコルゲート管の環状凹部に係合した状態)が維持されることを意味する。したがって、施工後にリテーナの爪が再び開くようなことがないため、コルゲート管の緩みや抜けが生じにくいものとなる。
本発明のコルゲート管用差込み継手は、前記気密パッキンと前記リテーナとの間に、前記コルゲート管を囲む筒状の耐火パッキンが、前記気密パッキンとの間に金属製リングを介在させた状態で配置されていてもよい。
このような構成によれば、リテーナの爪(より具体的には、その爪のうち内孔奥側に面する部分(一例として金属製、詳細は図5を参照して後述する))と金属製リングとによって仕切られた空間内に耐火パッキンが収容されているので、火災時においてもコルゲート管周りのシール性を確保することができる。
本発明のコルゲート管用差込み継手は、前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、前記気密パッキンが、前記移動手段によって押されて軸方向に圧縮されるものであることが好ましい。
このような構成によれば、気密パッキンが軸方向に圧縮され内外径方向に膨れようとする作用により、同パッキンの内周及び外周がそれぞれコルゲート管の外周及び継手本体の内周に強く密着するので、気密パッキンによるシール性をより向上させることができる。
上記ボディは、具体的には、筒状の継手本体と、その入り口部分に取り付けられた筒状のリテーナ押さえ部材とで構成可能であり、この場合、前記リテーナガイド用テーパー面は、該リテーナ押さえ部材の挿入側端部の内周に形成することができる。
本発明によれば、上述したように、簡単な作業でコルゲート管を接続することができる、作業性の良いコルゲート管用差込み継手を提供することができる。
発明を実施するための形態
以下、本発明のコルゲート管用差込み継手の一形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一形態のコルゲート管用差込み継手を示す断面図であり、コルゲート管が挿入されていない初期状態を示している。
図2〜図4は、同差込み継手を使用する際の一連の動作を示す図である。図2は継手本体内にコルゲート管Tを挿入している途中の状態を示している。図3は、コルゲート管Tを継手本体内の奥付近まで挿入した状態を示している。図4は、リテーナの爪がコルゲート管T外周の環状凹部に係合した施工完了状態を示している。
図1に示すように、コルゲート管用差込み継手1は、コルゲート管Tが挿入される筒状のボディ3を備えている。このボディ3は、筒状の継手本体10と、その継手本体10の入り口部分に取り付けられた筒状のリテーナ押さえ部材50とで構成されている。
継手本体10は、一例として銅合金で構成された筒状体であり、外径が相対的に大きい本体部10Aと、その下端に形成された、外径が相対的に小さい接続部10Bとを有している。接続部10Bには雄ネジが切られており、この接続部10Bをガス配管の一部に設けられたチー103a(図8参照)にねじ込むことにより、継手1全体がガス配管に接続される。
継手本体10は、その内部に、コルゲート管Tが挿通しうる程度の大きさの内孔を有している。継手本体10内の最奥側(接続部10Bの内周部)には、内径が部分的に小さくされた小径段部27が形成されており、この小径段部27の手前側の面が、継手本体10の軸線に対して垂直なフラットな横面26aとなっている。
図1(B)の拡大図に示すように、この横面26aの手前には、該横面26aと平行な横面26bが形成され、更にその手前には、同じく横面26aと平行な他の横面26cが形成され、これら3つの面26a〜26cが段状となっている。
一番奥の横面26aとその手前の横面26bとの境界部分には、継手本体10の手前側に向かって広がる環状のテーパー面27sが形成されている。同様に、横面26bとその手前の横面26cとの境界部分にも、継手本体10の手前側に向かって広がる環状のテーパー面27s′が形成されている。
継手本体10内において、最も手前側の横面26cの外周部からは、図1(A)に示すように、ストレートな円筒面25dが手前側に続いて形成されている。この円筒面25dは、継手本体10の本体部10Aの長手方向ほぼ中央まで続いている。
円筒面25dの更に手前側には、同円筒面25dよりも内径がやや大きい円筒面25eが形成されている。円筒面25d、25eの境界部分にはテーパー面25cが形成されている。円筒面25eは、継手本体10の入り口部分まで続いている。
次に、リテーナ押さえ部材50について説明する。
リテーナ押さえ部材50は、図1に示すように、一例として銅合金で構成された筒状体であり、手前側(図示上側)が、外径の相対的に大きい基部51となっている。奥側(図示下側)の残り部分は、外径の相対的に小さい筒状挿入部53となっている。
基部51の外径は、継手本体10の外径とほぼ同じである。基部51の周壁には、同周壁を横方向に貫通孔51gが形成されており、この貫通孔51g内に、微小多孔質材から形成された、気体は通すが固体や液体は通さない性質を有する通気部材59が密に嵌め込まれている。
筒状挿入部53の外周面と継手本体10の内周面とのそれぞれには、環状のストップリング溝22j、53jが互いに対向した状態で形成されている。これらの溝22j、53j内には、ストップリングR2が嵌め込まれており、これにより、リテーナ押さえ部材50と継手本体10とが固定されている。
また、筒状挿入部53の外周面と継手本体10の内周面との間には、他にも、水密OリングR1が嵌め込まれており、このOリングR1の作用により、リテーナ押さえ部材50の筒状挿入部53の外周と継手本体10の内周との間の水密性が確保されている。
図1に示すように、リテーナ押さえ部材50の内孔には、環状のパッキン溝51aが掘られている。このパッキン溝51a内には水密パッキン55が嵌め込まれている。
水密パッキン55は弾性体からなり、リテーナ押さえ部材50内周面とコルゲート管T外周面との間をシールする(図2〜図4参照)。これにより、外部からの継手本体10内への水等の浸入が防止される。
リテーナ押さえ部材50の下端部内周には、ボディ3の手前側(リテーナ押さえ部材50の上端開口部側)に向かってすぼまる環状の内周テーパー面57が形成されている。
内周テーパー面57は、後述するように、リテーナ40の外周テーパー面47に押し当たる面である。コルゲート管Tが固定される施工完了状態では(図4参照)、これら2つのテーパー面57、47同士は互いに面接触する。
継手本体10(ボディ3)内には、手前側から順に、リテーナ40、2種類のパッキン31、35(気密パッキン31、耐火パッキン35)、及び、2つの部品71、75からなる移動手段70が配置されている。
以下、これらについて順に説明する。
まず、リテーナ40について図5を参照して説明する。
図5はリテーナ単体を示す図であり、図5(A)が平面図であり、図5(B)が一部断面正面図であり、図5(C)が(B)のP部を拡大して示す拡大断面図である。
このリテーナ40は、一例として樹脂成形品であり、円筒状の支持部42と、この支持部42の下端縁に一体に設けられた複数(この例では6つ)の爪43とを有する。円筒状支持部42の外径は、リテーナ押さえ部材50の筒状挿入部53(図1参照)の内径よりもやや小さく形成されており、これによりこの支持部42が筒状挿入部53の内部に挿入可能となっている。
図5(A)の平面図に示すように、各爪43は、円筒状支持部42の周方向に等間隔に配置されており、それぞれの間にスリット43aが存在している。各爪43は、後述するように縮径方向(矢印A方向)にすぼまり、コルゲート管Tの外周の環状凹部に係合する。各爪43が等間隔に配置されていることにより、コルゲート管Tは安定的かつ均一的に保持される。
各爪43は、より具体的には図5(C)に示すように、円筒状支持部42と一体に成形された樹脂製の基部46と、該基部46の下部に埋め込まれた真鍮製(一例)の爪部材45を備えている。本構成においては、円筒状支持部42と基部46の境界部分が弾性的に変形可能となっており、これにより、爪43が矢印A方向に弾性変形できるようになっている。各爪部材45の先端45aは、円筒状支持部42の径方向内側に向かってせり出ている。図5(A)に示すようなリテーナ40の初期状態(自由状態)では、各爪43の先端45aがなす円C45の径はコルゲート管Tの外径よりも大きく、これにより、コルゲート管Tをリテーナ40内に通すことができるようになっている。
もっともこれに限らず、円C45の径がコルゲート管Tの外径とほぼ同じ、あるいはそれより小さい場合であっても、コルゲート管Tの挿入に支障をきたすことはない。コルゲート管Tを通過させる際にリテーナ40の爪43が径方向外側に弾性変形するような構成であれば、円C45の径が多少小さくてもコルゲート管Tは問題なく通過させることができるためである。
図5(C)に示すように、各爪43の外周上端側には、円筒状支持部42側に向かってすぼまる外周テーパー面47が形成されている。この外周テーパー面47は、上述したリテーナ押さえ部材50の内周テーパー面57に押し当たる面である。
外周テーパー面47の下端からは、円筒面47bが続いて形成されている。更に、この円筒面47bの下端に続いて、下端テーパー面45bが、円筒状支持部42から離れる方向にすぼまるように形成されている。この下端テーパー面45bは、爪43が縮径方向に移動した状態(図4参照)で、耐火パッキン35の上面にまっすぐに押し当たる面である。
リテーナ40は、差込み継手1の初期状態において(図1参照)、負荷がかかっていない自然な形状となっている。この状態では、リテーナ40の爪43の先端45aが耐火パッキン35(詳細下記)の上面に当たっている。リテーナ40のテーパー面47と、リテーナ押さえ部材50のテーパー面57とは未だ面接触はしておらず、両テーパー面47、57の間には隙間が空いている。リテーナ40の円筒状支持部42は、僅かにリテーナ押さえ部材50の内孔内に入り込んでいる。
次に、図1を参照し、継手本体10内に配置された2つのパッキン31、35について説明する。
なお、気密パッキン31及び耐火パッキン35の配置はこの例に限定されるものではなく、例えば前後逆の配置とすることも可能である。また、耐火パッキンの膨張量を確保するために、金属製のスペーサを用いて耐火パッキンを囲む構成とすることも可能である。
奥側に配置された気密パッキン31は、一例として、円筒状に形成されたNBR(ニトリルゴム)等製のパッキンであり、コルゲート管Tの最大外径よりも僅かに小径の内孔を有している。この内孔の上端部は面取りがされており(テーパー面C31)、これにより、コルゲート管Tの端部をパッキン31内に挿入し易くなっている。
気密パッキン31の上面には、一例としてワッシャー状の金属製リング33が密着して配置されている。
耐火パッキン35は、上記金属製リング33を介して気密パッキン31の上面に配置されている。この耐火パッキン35は、一例でNBRに膨張黒鉛を混合した材料から形成され、例えば火災時等に高温となった際に膨張するものである。このような耐火パッキン35が設けられていることにより、火災時に、仮に気密パッキン31が焼失したとしても、耐火パッキンにより一定程度のガス封止性が保たれることとなる。
耐火パッキン35は、気密パッキン31同様、円筒状に形成されているが、その厚みは気密パッキン31よりも薄く、また、その内径は、一例として金属製リング33と同じである。耐火パッキン35の上面はフラットな面となっている。
上記した2種類のパッキン31、35及び金属製リング33の外径は何れも同じであり、継手本体10内奥の円筒面25dの内径よりも僅かに小径である。図1の状態において、各パッキン31、35には軸方向の負荷が加えられておらず、各パッキン31、35は自然な形状のままである。耐火パッキン35の上面は継手本体10内のテーパー面25cの高さ(h)とほぼ同じである。気密パッキン31の下面は、継手本体10内の奥に配置されたワッシャー75(詳細下記)の上面、及び、拡径リング71(詳細下記)の上面に接している。
次に、拡径リング71について図6を参照して説明する。
拡径リング71は、図6(A)に示すように、外周の一部が空き部72として切り欠かれたC字型のリングであり、樹脂製(例えばPOM)又は金属製である。
図6(B)に示すように、この拡径リング71の上面71a及び下面71bは、いずれもフラットな面である。拡径リング71の外周部には、断面形状が半円状とされたR部71rが形成されている。
このR部71rの上側の端は、拡径リング71の上面71aに滑らかに繋がっている。一方、R部71rの下側の端は、フラットな段部下面71c(図6(B)参照)に滑らかに繋がっている。段部下面71cの内周側には、拡径リング71の下面71b側に向かってすぼまる環状のテーパー面71s′が形成されている。このテーパー面71s′の下端はリング71の下面71bの外周部に続いている。
拡径リング71の内径は、コルゲート管Tの最大外径よりもやや小さく形成されている。拡径リング71の内周部上端には、上面71a側に向かって広がるテーパー面71sが形成されており、これにより、コルゲート管Tの端部を同リング71内に挿入し易くなっている。このテーパー面71sの下端に続いて、縦方向に延びる円筒面(内周面)71tが形成されている。
図1に示すように、差込み継手1の初期状態において、拡径リング71は継手本体10内の奥に配置されている。具体的には、拡径リング71の下面71bが継手本体10内の横面26aに接している。
図1(B)に示すように、拡径リング71のR部71r下側の段部下面71cは、継手本体10内の横面26bに当接しており、また、同R部71rの斜め下側の一部はテーパー面27s′に対向している。一方、同R部71rの斜め上側の一部は、ワッシャー75(詳細下記)の内周のテーパー面75sに対向している。
なお、図1の状態で、拡径リング71のR部71rの外周面と各テーパー面27s′、75sとは、必ずしも当接している必要はない。
このワッシャー75は例えば厚み1.0〜1.5mm程度の金属製又は樹脂製のワッシャーである。その外径は、継手本体10内の円筒面25dの内径よりも僅かに小径である。ワッシャー75の内周部下側には、継手本体10の手前側に向かってすぼまるテーパー面75sが形成されている。
次に、上記構成を有する本実施形態のコルゲート管用差込み継手1の使用方法について図2〜図4を参照して説明する。
この差込み継手1を使用するにあたっては、まず、図2に示すように、コルゲート管Tをリテーナ押さえ部材50の内孔を通して継手本体10内に挿入する。この際、コルゲート管Tの下端部は、リテーナ押さえ部材50内の水密パッキン55、筒状挿入部53、更にはリテーナ40、パッキン35、31を順に通って、拡径リング71に到る。
コルゲート管Tの下端が気密パッキン31の内孔を通過する際、同コルゲート管の下端の環状凸部がパッキン31の内周面を摺動する。この際の摩擦力により、気密パッキン31が奥側へと押されることとなるが、同気密パッキン31の奥にはワッシャー75が配置されているため、気密パッキン31が奥側に移動することはない。
次いで、コルゲート管Tを更に押し込むと、図3(B)に示すように、コルゲート管Tの下端の1つ目の環状凸部2aの斜面(図3(A)参照)が、拡径リング71の内周のテーパー面71sに当接する。この当接により、コルゲート管Tに加えられた押込み力が拡径リング71に作用し(荷重P)、そのうちのテーパー面71sに垂直な荷重成分Pがリング71を拡径させる成分となる。この荷重成分Pにより、拡径リング71が弾性的に徐々に拡径させられる
拡径リング71が拡径する際、図3(B)に示すように、拡径リング71下側のテーパー面71s′と継手本体10内のテーパー面27sとが摺動する。また、同拡径リング71外周のR部71rの斜め下側と、継手本体10内のテーパー面27s′とが摺動し合う。この作用により、拡径リング71は手前側(図のZ方向)に移動しつつ、拡径することとなる。
一方、同リング71の上面側においては、拡径リング71外周のR部71rの斜め上側と、ワッシャー75の内周テーパー面75sとが摺動し合う。この際、テーパー面75sには、同テーパー面75sに垂直な荷重が作用する。そのうちの縦方向(Z方向)成分がワッシャー75を手前側に移動させる成分となっている。
ワッシャー75に伝わったこの荷重は、ワッシャー75上の気密パッキン31、金属製リング33、及び耐火パッキン35を介して、リテーナ40の爪43の下部に作用する。すなわち、ワッシャー75が手前側に移動するのに伴って、気密パッキン31、金属製リング33、及び耐火パッキン35が同方向に押されて移動し、更に、耐火パッキン35によりリテーナ40が同方向(Z方向)に押されて、リテーナ押さえ部材50内に押し込まれていく。
この動作中、リテーナ40の外周上側のテーパー面47と、リテーナ押さえ部材50の内周のテーパー面57とが徐々に近接していく。この作用により、リテーナ40の各爪43が徐々にすぼまり、その先端がコルゲート管Tの環状凹部に係合していく。
そして、図4に示すように、コルゲート管Tの下端の1つ目の環状凸部2aが拡径リング71の内周面(円筒面71t)に入り込むまで、コルゲート管Tを更に押し込むと、同拡径リング71が手前側に移動しつつ更に拡径する。
具体的には、図4(B)に示すように、拡径リング71の段部下面が継手本体10内の横面26cの高さとなったところで同リング71が拡径することで、R部71rの上下が横面26cとワッシャー70との間に挟まれたような状態となる。この状態では、段部下面71cがテーパー面27s′を乗り越えてその上の横面26cに係止した状態となっているので、同リング71が再び奥へ戻ることはない。
一方、拡径リング71とワッシャー75との関係について見ると、拡径リング71のR部71rがワッシャー75の内周テーパー面75sから脱した状態となっており、拡径リング71のフラットな上面71aがワッシャー75の下面が接している。拡径リング71のR部71rが内周テーパー面75sから脱しているので、以降、仮にワッシャー70に図示下向きの力が加わったとしても、拡径リング71が縮径することもないし、奥側に押されて移動することもない。
図4(A)に示すように、耐火パッキン35は高さhまで手前側に移動しており、その上面は、リテーナの爪43の下端テーパー面45bと面接触した状態となっている。そして、リテーナ40の上側のテーパー面47と、リテーナ押さえ部材50の下端部内周のテーパー面57とが面接触し、リテーナ40の各爪43がコルゲート管Tの環状凹部に係合した状態となっている。
図2の状態から図4の状態となるまで、コルゲート管Tを継手本体10内に押し込むと、気密パッキン31及び耐火パッキン35が、リテーナ40とワッシャー75との間で軸方向に圧縮される。そして、この圧縮により生じたパッキン31、35からの反発力はリテーナ40とワッシャー75の双方に作用する。その結果、リテーナ40は、リテーナ押さえ部材50に押し付けられた状態で位置決め固定される。
一方、パッキン31、35からワッシャー75に作用する下向き力は、同ワッシャー75を介してその下の拡径リング71にも作用する。しかしながら、拡径リング71は、上記の通り、継手本体10奥の横面26c等のところで係止しているため(図2→図4)、移動が阻止され、奥に戻ることはない。
このように気密パッキン31等が軸方向に圧縮される構成では、また、同パッキン31の内周面がコルゲート管Tの外周に強く密着すると共に、外周面は継手本体10の内周面に強く密着する。そのため、気密パッキン31によるシール性が十分に確保されることとなる。
更に、気密パッキン31の内周面がこのようにコルゲート管Tの外周面に強く押し当たっているということは、コルゲート管Tの固定がより強固に行われることを意味する。このように本実施形態の構成では、リテーナ40だけではなく、圧縮された気密パッキン31もが、コルゲート管Tを固定するための部品として機能するため、コルゲート管Tの固定がより安定的かつ高信頼性なものとなる。
本実施形態のコルゲート管用差込み継手1によれば、以上説明したように、コルゲート管Tを継手本体10内に押し込んでいくのに伴って、同継手本体10内のパッキン31、35等が手前側に移動させられ、それに合わせてリテーナ40が手前側に押されて移動する。そして、リテーナ40の各爪43が、リテーナ押さえ部材50の下端の内周テーパー面57にガイドされながら縮径することにより、各爪43がコルゲート管Tの外周の環状凹部に係合し、コルゲート管Tが固定される。
この際、コルゲート管Tを引き戻したり、あるいは他の固定部材を操作したりすることなく、コルゲート管Tを差し込むだけで同管の固定を行うことができるため、作業が非常に簡単である。
また、施工完了状態において、リテーナ40の外周テーパー面47がリテーナガイド用のテーパー面57に押し付けられて各爪43が縮径し、爪43が再び開くことはないので、コルゲート管Tの固定の信頼性がより向上する。また、施工後、コルゲート管Tに不意に押込み方向の力が不意に加わったとしても、コルゲート管Tの固定が緩んだり、外れたりするおそれもない。
更には、このように施工完了状態でコルゲート管Tが動かなくなるということは、コルゲート管Tが固定されたことを手の感触で知ることができることを意味し、作業者にとって施工完了の確認が行い易いという利点もある。
以上、本発明の一例について説明したが、本発明のコルゲート管用差込み継手は、上記構成に限定されるものではない。
例えば、ボディ3(図1参照)に関し、リテーナ押さえ部材50の外周部下端に雄ネジを形成すると共に、継手本体10の内周部上端に雌ネジを形成し、ネジ結合により、両部材同士を固定するものであってもよい。
また、上記の例では、継手本体10とリテーナ押さえ部50の2つの部品からボディ3が構成されていたが、それに限定されるものではなく、3つ以上の部品から構成されていてもよい。この場合、リテーナ40の爪43をすぼませるための内周テーパー面57は、リテーナ押さえ部材50ではなく、継手本体10及びリテーナ押さえ部材50以外の他の部材に形成されていてもよい。
また、図6に示した拡径リング71に関しても、コルゲート管Tの挿入に伴って拡径しつつ継手本体10内のテーパー面27s′(図1参照)を乗り越えるものであれば、その形状は種々変更可能である。一例として、拡径リング71の断面形状は円形であってもよい。あるいは、くさび形(テーパー面が上下に形成されているもの、及び、上下いずれか一方にのみ形成されているもののいずれであってもよい)であってもよい。
次に、本発明をガス栓等にも適用した例について図7を参照して説明する。
ここで、ガス栓とは、ガス管同士を相互接続すると共に、その接続状態を切り替える栓体を備えたものである。
ガス栓81は、図7に示すように、例えば真鍮等で構成された筒状の本体82を備えている。この本体82の両端部がそれぞれ接続部82A、82Bとなっており、一方の接続部82Bにはガスの元管(又は、そこから引き出された配管)が接続され、反対側の接続部82Aには、ガス機器に繋がるコルゲート管Tが接続される。この本体82の長さ方向ほぼ中央には、本体内部のガス流路83を開閉する栓体87が取り付けられている。
栓体87は、一例として、ガス流路83を横切るように配置された柱状部材であり、ガス流路83に連通する横穴87aを有している。また、栓体87は、作業者によって操作されるハンドル85に接続されている。
上記のように構成されたガス栓81は、ハンドル85を操作して栓体87を回し、同栓体の横穴87aをガス流路83の方向に一致させることで、ガス流路83が開放状態となり、ガスの元管とガス機器とが相互接続される。
一方、ハンドル85を操作して栓体81を回し、同栓体87の横穴87aがガス流路83に連通しない状態とすることで、ガス流路83が閉塞状態なり、ガスの元管とガス機器との接続が遮断される。
このようなガス栓81において、その筒状の本体82の一端及び/又は両端に、上記実施形態で説明したような本発明に係る差込み継手1を一体的に組み込むことができる。
この場合、本体端部の筒状の部分(符号82A、82B部分)が、上記実施形態にいう継手本体10(図2参照)ということになる。その内部に配置される部品(リテーナ40、リテーナ押さえ部材50、パッキン31、35、及び移動手段70等)は、上記実施形態と同様にすることができる。
このように構成されたガス栓81によれば、上記実施形態同様、コルゲート管Tをガス栓の本体内に挿入して引くだけで、簡単に接続を行うことができ、かつ、施工完了後においてはリテーナ40が奥へと戻らなくなるので、コルゲート管Tの固定がより安定的かつ高信頼性なものとなる。
本発明の一形態のコルゲート管用差込み継手を示す断面図であり、コルゲート管が挿入されていない初期状態を示している。 図1の差込み継手を使用する際の一連の動作を示す図であり、継手本体内にコルゲート管Tを挿入している途中の状態を示している 図1の差込み継手を使用する際の一連の動作を示す図であり、コルゲート管Tを継手本体内の奥まで挿入した状態を示している。 図1の差込み継手を使用する際の一連の動作を示す図であり、リテーナの爪がコルゲート管T外周の環状凹部に係合した施工完了状態を示している。 リテーナの構成を示す図であり、図5(A)が平面図であり、図5(B)が一部断面正面図であり、図5(C)が(B)のP部を拡大して示す拡大断面図である。 拡径リングの構成を示す図であり、図6(A)が平面図であり、図6(B)がA−A線断面図である。 本発明の一形態に係る栓体を示す断面図である。 ガス配管及び本発明に関連する差込み継手の用途を説明するための模式図である。
符号の説明
1・・・差込み継手、3・・・ボディ、2b・・・被覆チューブ、10・・・継手本体、10A・・・本体部、10B・・・接続部、22j・・・溝、25c・・・テーパー面、25d・・・円筒面、26a・・・横面、25e・・・円筒面、26b、26c・・・横面、27・・・小径段部、27s、27s′・・・テーパー面
31、31′・・・気密パッキン、31a・・・環状凸部、33・・・金属製リング、35・・・耐火パッキン
40・・・リテーナ、42・・・円筒状支持部、43・・・爪、43a・・・スリット、45・・・爪部材、45a・・・先端、45b・・・下端テーパー面、46・・・基部、47・・・外周テーパー面、47b・・・円筒面
50・・・リテーナ押さえ部材、51・・・基部、51a・・・パッキン溝、51g・・・貫通孔、53・・・筒状挿入部、53j・・・ストップリング溝、55・・・水密パッキン、56・・・雄ネジ、57・・・内周テーパー面、59・・・通気部材
70・・・移動手段、71・・・拡径リング、71a・・・上面、71b・・・下面、71c・・・段部下面、71s、71s′・・・テーパー面、71r・・・R部、72・・・空き部、75・・・ワッシャー、75s・・・テーパー面
81・・・ガス栓、82・・・本体、82A、82B・・・接続部、83・・・ガス流路、85・・・ハンドル、87・・・栓体
R1・・・水密Oリング、R2・・・ストップリング、T・・・コルゲート管

Claims (8)

  1. 外周に環状の凹凸が形成されたコルゲート管用の継手であって、
    前記コルゲート管端部が挿入される内孔を有するボディと、
    該ボディ内に配置された、前記コルゲート管の外周面に密着する気密パッキンと、
    前記ボディ内に配置された、前記コルゲート管の外周の環状凹部に係合する爪を有するリテーナと、
    前記ボディ内に配置され、前記コルゲート管が挿入された際に前記リテーナを手前側に移動させる移動手段と、を備え、
    前記内孔内であって前記リテーナより手前の部位には、手前側に向かってすぼまるリテーナガイド用テーパー面が形成されており、
    前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、前記移動手段によって前記リテーナが手前側に移動しつつ該リテーナの前記爪が前記リテーナガイド用テーパー面に押し付けられて縮径し、前記コルゲート管の環状凹部に係合し、
    前記移動手段が、前記気密パッキンの奥に配置されたものであり、
    前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、該移動手段が前記気密パッキンと前記リテーナとを前記手前側に移動させることを特徴とするコルゲート管用差込み継手。
  2. 前記移動手段は、外周にR部が形成された拡径リングと、該拡径リングの手前に配置された、内周にテーパー面が形成されたワッシャーと、を有するものであり、
    前記リテーナが前記コルゲート管の環状凹部に係合した施工完了状態では、前記拡径リングのR部が前記ボディ内の横面と前記ワッシャーとの間に挟まれて、前記ボディ内の奥に戻らなくなることを特徴とする請求項1記載のコルゲート管用差込み継手。
  3. 前記コルゲート管の接続前状態において、前記ワッシャーの前記テーパー面が前記拡径リングの前記R部に接するか又は近接しており、
    前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、前記拡径リングが該コルゲート管の端部の環状凸部に押されて拡径し、
    同時に、前記拡径リングのR部と前記ワッシャーのテーパー面とが摺動し、
    それにより、前記ワッシャーが、前記ボディの手前側に向かって移動して前記気密パッキンを押すことを特徴とする、請求項2に記載のコルゲート管用差込み継手。
  4. 前記ボディ内の奥には、該ボディの手前側に向かって広がるR部ガイド用テーパー面が形成されており、
    前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、前記拡径リングのR部が該テーパー面を摺動することで、前記拡径リングが前記ボディの手前側に向かって移動することを特徴とする、請求項3に記載のコルゲート管用差込み継手。
  5. 前記拡径リングが、外周の一部が切り欠かれたC字型に形成されていることを特徴とする、請求項2、3又は4に記載のコルゲート管用差込み継手。
  6. 前記気密パッキンと前記リテーナとの間に、前記コルゲート管を囲む筒状の耐火パッキンが、前記気密パッキンとの間に金属製リングを介在させた状態で配置されていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載のコルゲート管用差込み継手。
  7. 前記コルゲート管を前記ボディ内に挿入した際に、前記気密パッキンが、前記移動手段によって押されて軸方向に圧縮されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載のコルゲート管用差込み継手。
  8. 前記ボディが、筒状の継手本体と、その入り口部分に取り付けられた筒状のリテーナ押さえ部材とで構成され、
    前記リテーナガイド用テーパー面が、該リテーナ押さえ部材の挿入側端部の内周に形成されていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のコルゲート管用差込み継手。
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