JP4917967B2 - コルゲート管継手 - Google Patents

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Description

本発明は、蛇腹状のコルゲート管をガス配管等に固定するための差込み継手に関し、特には、コルゲート管を継手本体内に固定した状態を良好に維持できるコルゲート管継手に関する。
図12は、建物のガス配管の例を模式的に示す図である。
この配管例においては、建物100の外にガスメータ110が設置されており、ガスメータ110から建物100側に向かって延び出したガス配管(鋼管)103の途中に接続部(チー)103aが設けられている。この接続部103aには、コルゲート管継手101を介してコルゲート管Tの端部が接続されている。コルゲート管Tの反対側の端部は、ガスコンセント105に繋がっている。このガスコンセント105には、例えばゴム管106を通じてガスストーブ等のガス機器107が接続されている。
従来のコルゲート管継手としては、本出願人らにより出願された特許文献1に係るものがある。
同文献記載の継手は、コルゲート管が挿入される筒状の継手本体と、その内部に配置されたパッキンと、コルゲート管の径方向に縮径してコルゲート管外周の環状凹部に係合するリテーナ等を備えている。この差込み継手では、コルゲート管を継手本体内の奥まで挿入した後、手前に引き上げるだけで同管を継手本体内に固定できるので、ペンチやスパナ等の工具を用いることなく容易に接続できるという利点がある。
特開2002−54776号公報
特許文献1記載の従来のコルゲート管継手は、簡単な作業でコルゲート管の固定を行うことができ、実用上問題はない。しかし、コルゲート管の接続(固定)の信頼性を長期にわたって維持する等の更なる改善の余地が残されている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、コルゲート管を継手本体内に固定した状態を良好に維持できるコルゲート管継手を提供することにある。
上記目的を達成するための、本発明のコルゲート管継手は、 外周に環状の凹凸が形成されたコルゲート管が挿入される内孔を有する筒状の継手本体と、 前記内孔内に配置された、拡縮径可能であって縮径時に前記コルゲート管の環状凹部に係合する爪を有するリテーナと、 前記継手本体の内孔入口側にねじ止めされた、前記リテーナが前記継手本体から抜け出すのを防止すると共に前記リテーナを縮径させるリテーナ押さえと、 を備えるコルゲート管継手であって、 さらに、 前記リテーナ押さえの手前で前記継手本体の内孔入口を塞ぐように設けられると共に、前記コルゲート管の外周に密に接して水密シールをおこなう水密パッキンを備えることを特徴とする。
このような構成によれば、リテーナを縮径させる役割を果たすリテーナ押さえの手前に水密パッキンが取り付けられており、この水密パッキンによって継手本体の入口が塞がれているので、外部からリテーナ押さえに直接触れることはできない。継手に不測の外力が加わったような場合にも、リテーナ押さえが回転して固定が緩むようなことはない。また、本構成の場合、リテーナ押さえ(通常、金属製であることが多い)を小型・簡素化することができ、製造コストを下げるのにも有利である。
本発明のコルゲート管継手は、前記水密パッキンが全体として筒状に形成されると共に、その外周端部には径方向外側に張り出した環状のフランジ部が形成されており、該フランジ部が前記継手本体の内孔入口付近に形成された環状の溝に係止されることにより、前記水密パッキンが前記継手本体に固定されているものとすることができる。
このように、水密パッキンのフランジ部が継手本体側の環状の溝に係止される構成によれば、水密パッキンを軸線周りに回したとしても継手本体から取り外すことはできない。したがって、施工完了後に、水密パッキンに回転方向の不測の力が加わったとしても、同パッキンが継手本体から外れてコルゲート管の水密性が失われることもない。
本発明のコルゲート管継手の具体的な一態様としては、前記水密パッキンの内周には、径方向内側に向かって張り出した環状突部が形成されており、この環状突部が前記コルゲート管の外周に密に接するものとすることができる。
また、前記水密パッキンの周壁には貫通孔が形成されており、該貫通孔に、気体は通すが液体は通さない性質を有する多孔質材が詰め込まれているものとすることもできる。
本発明によれば、上述したように、コルゲート管を継手本体内に固定した後、その固定を良好に維持できるコルゲート管継手を提供することができる。
発明を実施するための形態
以下、本発明のコルゲート管継手の一形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態のコルゲート管継手を示す断面図であり、コルゲート管が内孔の奥付近まで挿入された状態を示している。図2は、図1の状態からコルゲート管をさらに奥に押し込んだ状態を示している。図3は、コルゲート管を引き戻して同管が継手本体内に固定された施工完了状態を示している。各図において(B)は、(A)の一部拡大図である。
なお、以下の説明では、特に断らない限り、「奥」とは図の下側(コルゲート管の先端側)を指し、「手前」とは図の上側(コルゲート管の元側、内孔の入口側)を指す。
図1に示すように、本実施形態のコルゲート管継手1は、コルゲート管Tが挿入される内孔を有する筒状の継手本体10を備えており、その内部に後述する種々の部品が収容されている。コルゲート管Tは、従来より市販されているものであり、外周に環状の凹凸が形成された蛇腹状のフレキシブル管2a(金属製)と、それを覆う被覆チューブ2b(樹脂製)とを有している。コルゲート管Tの先端側は、被覆チューブ2bが剥ぎ取られ内側のフレキシブル管2aが露出した状態となっている。
継手本体10は一例として銅合金製である。
継手本体10の内孔入口付近には、リテーナ押さえ50及び水密パッキン80が取り付けられている。リテーナ押さえ50のさらに奥には、手前から順に、リテーナ40、耐火パッキン35、インジケータドライバ70、インジケータ部材78、気密パッキン31、及び、ストッパ60が収容されている。なお、各部品の詳細については他の図面を参照して後述する。
継手本体10は、図4に示すように、略円筒状であり、外径が相対的に大きい本体部10Aと、その下端側に形成された、外径が相対的に小さい接続部10Bと、を有する。接続部10Bは、下方に向かってすぼまっており、その外周には雄ネジが切られている。この雄ネジを、チー等にねじ込むことで、継手本体10がガス配管に接続される。
本体部10A内の最奥部には、内径がやや小さいストッパ収容部11Aが形成されている。ストッパ収容部11Aは、施工完了状態(図3参照)でストッパ60が収容される部分である。ストッパ収容部11Aの手前には、同収容部11Aよりも径が大きいパッキン収容部11Bが形成されている。パッキン収容部11Bは気密パッキン31が収容される部分であり、気密パッキン31(図1参照)の厚みよりもやや長い領域にわたって形成されている。
パッキン収容部11Bの奥寄りの部位には環状の溝(拡大リング溝)13が形成されており、部分的に大径となっている。この拡大リング溝13が形成されていることにより、後述するように、気密パッキン31の内孔にコルゲート管Tを通す際に同パッキン31がこの溝13のところで膨らむことができ、コルゲート管Tを押込む力が小さくて済むようになっている。
図1(B)、図4に示すように、パッキン収容部11Bの手前には、同収容部11Bよりも径がやや大きいリテーナ収容部11Cが形成されている。リテーナ収容部11Cの周壁のやや下寄りの位置の2箇所には、同周壁を横方向に貫通するインジケータ孔11Chが形成されている。インジケータ孔11Chは周方向に180°間隔で配置されている。インジケータ孔11Chの径方向内側には環状の溝11Cdが形成されている。この環状の溝11Cdは、インジケータ部材78のベース部78A(詳細後述)を嵌め込むための溝である。
なお、溝11Cdの下側のリテーナ収容部11Cの一部11Ca内径は、溝11Cdの上側の同収容部11Cの内径よりもやや小さい。
図4に示すように、リテーナ収容部11Cの手前には、メネジ11Eが切られている。このメネジ11Eには、後述するリテーナ押さえ50のオネジ53Eが螺合する。
ストッパ収容部11Aとその手前のパッキン収容部11Bとの境界は、径方向に平らな段部端面12aとなっている。同様に、パッキン収容部11Bとその手前のリテーナ収容部11Cとの境界も、径方向に平らな段部端面12bとなっている。
メネジ11Eの手前から継手本体10の内孔入口(上端開口部)までにかけては、同収容部11Cよりも内径がやや大きい水密パッキン挿入部11Dが形成されている。継手本体10の内孔入口から少し奥に入ったところには、環状の溝11dが形成されている。この溝11dは、後述するように、気密パッキン80のフランジ部83が係止される溝である。
次に、リテーナ押さえ50について説明する。
図1(A)、(B)に示すように、リテーナ押さえ50は、継手本体10の内孔内に収容される、全体として略筒状の部材である。リテーナ押さえ50は、軸線方向(図の上下方向)の長さが比較的短く、その上面が継手本体10の外側に出ることはない。リテーナ押さえ50の外周における下側およそ半分の領域にはオネジ53Eが切られている。このオネジ53Eが、継手本体10の内孔のメネジ11Eにねじ込まれることにより、リテーナ押さえ50が継手本体10内に位置決め固定される。
なお、リテーナ押さえ50の材質は一例として銅合金製である。
図1(B)に示すように、リテーナ押さえ50の内周下端部には、手前に向かってすぼまる内周テーパ面57が形成されている。内周テーパ面57は、後述するリテーナ40の外周テーパ面47aに押し当たる環状のテーパ面である。
リテーナ押さえ50の上面(手前の面)50aは、径方向に広がるフラットな面である。リテーナ押さえ50の手前側には径方向外側に張り出したフランジ部58が形成されており、このフランジ部58の外周部は継手本体10の内周面にほぼ接している。
なお、詳細な図示は省略するが、リテーナ押さえ50の上面50aには、周方向に180°間隔でカニ目孔が2つ形成されており、このカニ目孔に専用工具(カニ目回し)の先端を差し込んでリテーナ押さえ50を回すことで、同リテーナ押さえ50を継手本体10内にねじ込んで固定したり、あるいは、固定を緩めて同リテーナ押さえ50を継手本体10から取り外したりできるようになっている。
次に、水密パッキン80について説明する。
水密パッキン80は、弾性体(一例としてNBR)からなるか、又は、樹脂製であり、図1(A)に示すように、全体として略筒状である。
水密パッキン80の内孔の内径は、下記する環状突部81を除き、コルゲート管Tの外周よりもやや大きい。
水密パッキン80の内孔の内部には、径方向内側に向かって張り出した環状の突部81が形成されている。この環状突部81は、図1(B)に示すように、内孔の上端開口部から内孔奥(図の下側)にいくにつれて徐々にすぼまるテーパ面81aと、該テーパ面81aの最下端から下向きに延びる縦方向の環状面81bと、該環状面81bの下端から径方向外側に延び出した平らな奥端面81cと、を有する。コルゲート管Tを挿入すると、図1(B)に示すように、環状面81b付近がコルゲート管Tの被覆部2bの外周に密に接してコルゲート管Tの外周と継手本体10の内周との間を水密シールする。なお、環状突部81の上側が、パッキン内孔の上端開口部に続くテーパ面81aとされているので、コルゲート管Tの挿入し易さも確保されている。
図1(B)に示すように、水密パッキン80の外周下端部には、径方向外側に張り出した環状のフランジ部83が形成されている。このフランジ部83が、上述した継手本体10の内孔入口付近の環状の溝11dに押し込まれることで水密パッキン80が継手本体10に取り付けられる。また、この際、フランジ部83の外周部付近が、継手本体10側の溝11dの内周面に押し当たるので、水密パッキン80の外周と継手本体10の内周との間の水密シール性が確保される。
図1から明らかなように、水密パッキン80を継手本体10に取り付けると、内部のリテーナ押さえ50は完全に覆われて外部から触れることはできなくなる。
なお、本実施形態のように、水密パッキン80の環状のフランジ部83を継手本体10側の環状の溝11dに係止させて両部品を固定する構成によれば、水密パッキン80を軸線周りに回したとしても同パッキン80を継手本体80から取り外すことはできない。水密パッキン80を取り外すためには、専用の工具等を用いるなどして水密パッキン80を手前に強く引く必要がある。
図1に示すように、水密パッキン80の周壁の高さ方向(上下方向)ほぼ中央には、同壁を横方向に貫通する貫通孔81hが形成されており、この81h内には、通気部材59(一例として「サンマップ(商品名)」、日東電工社製)が密に嵌め込まれている。通気部材59は、高分子ポリエチレン等製の微小多孔質材から形成され、気体は通すが固体や液体は通さない性質を有する。ところで、コルゲート管Tの接続作業中、作業者の釘打ちミス等でコルゲート管Tに孔があいた場合は、この孔から漏れたガスが、継手1内部に流入し、被覆チューブ2bの外側にまわり込んで貫通孔81hに到ることとなる。ガスは、同孔に嵌め込まれたこの通気部材59を通過して外部に漏出する。コルゲート管Tが漏れたガスが、継手1の不測の部位から漏出するのではなく、このように予め設定された所定の部位(通気部材59)から漏出する構成の場合、万が一このようなガス漏れが発生したとしても、その検知を行い易いという利点がある。すなわち、ガス検出装置をこの通気部材59にかざして、ガスが漏れているかどうかを検出することができるためである。
次に、リテーナ40について図5を参照して説明する。
図5(A)はリテーナ単体の平面図であり、図5(B)は一部断面正面図であり、図5(C)は(B)のA部を拡大して示す拡大断面図である。
リテーナ40は、全体として略環状に形成されており、図5(B)に示すように、上部に形成された環状の支持部42と、この支持部42の下端に一体的に設けられた複数(この例では6つ)の爪43と、を有する。環状支持部42の外径は、リテーナ押さえ50の筒状挿入部53(図1参照)の内径よりもやや小さい。
各爪43は、図5(A)に示すように、環状支持部42の周方向に等間隔に配置されている。各爪43は、図5(C)に示すように、環状支持部42と一体に形成された肉厚な基部47と、該基部47の下部に埋め込まれた真鍮等製(一例)の爪部材45と、を有している。環状支持部42と基部47との接続部分は弾性的に変形可能であり、これにより、各爪43が、その付け根付近を支点として径方向に縮拡径可能となっている。
各爪部材45の先端45aは、径方向内側にせり出ている。リテーナ40が自然な形状のとき(外力が加わっていない状態をいう)、先端45aがなす円C45(図5(A)参照)の径は、コルゲート管Tの外径とほぼ同じかやや大きい程度である。
図5(C)に示すように、基部47の外周部のおよそ上半分の領域には、上側に向かってすぼまる外周テーパ面47aが形成されている。外周テーパ面47aは、リテーナ押さえ50の内周テーパ面57に押し当たって略面接触する面である(図1参照)。外周テーパ面47aの下端には縦方向のストレート面47bが続いて形成されている。ストレート面47bの下端には、下側に向かってすぼまる下端テーパ面45bが続いて形成されている。
次に、気密パッキン31及び耐火パッキン35について説明する。図6は気密パッキン31の縦断面図である。
気密パッキン31は、図6に示すように、比較的厚みのある円筒状の部材であり、一例としてNBR(ニトリルゴム)製である。気密パッキン31は内孔31hを有しており、内孔31hの内径はコルゲート管Tの外径よりもやや小さい。内孔31hの入口付近(上部開口付近)は、コルゲート管Tを挿入し易くするため、面取りされている(C面31c)。気密パッキン31の外周部上寄りの部位には、インジケータドライバ70の脚部75(詳細下記)が係止される環状の溝31dが形成されている。
内孔31hの下寄りの部位には、コルゲート管Tの先端近傍の環状凹部2c(図1参照)に係合する、環状の突起31aが形成されている。この環状突起31aは、その断面が横向きの台形であり、径方向内側にせり出ている。
気密パッキン31は後述するように継手本体10内で上下に摺動移動する部材である。この摺動を滑らかにするため、又は、気密パッキン内孔31hへのコルゲート管Tの挿入を滑らかにするため、気密パッキン31の内周及び外周(少なくとも一方でも可)にシリコンオイル等の潤滑材を塗布してもよい。
耐火パッキン35は、図1に示すように、気密パッキン31よりも薄い環状の部材であり、気密パッキン31の上面に接して配置されている。耐火パッキン35は、一例としてNBRに膨張黒鉛を混成した材料からなる。火災等でパッキン35が高温となると、同パッキン35が膨張変形し、コルゲート管Tの外周と継手本体10の内周との間をシールする。
次に、インジケータドライバ70及びインジケータ部材78について説明する。
図7は、インジケータドライバ70の外観斜視図であり、図8は同インジケータドライバの縦断面図である。図9はインジケータ部材の平面図及び縦断面図である。
インジケータドライバ70は一例として樹脂製であり、図7に示すように、コルゲート管Tの外周を取り囲む環状の周壁73を有している。周壁73の一部には割り73cが入っていて、縮拡径可能となっている。周壁73の上端には、図8に示すように径方向外側にせり出した鍔部77が形成されている。この鍔部77は、後述するように、インジケータ部材78のテーパ面78s(図9参照)と摺動する部分である。摺動がスムーズとなるように、この例では、鍔部77の下面外周部分がR部77aとされている。
周壁73の下端からは、複数(一例として8つ)の脚部75が下向きに延び出している。脚部75は周方向に等間隔に形成されている。各脚部75は、周壁部73から下向きに伸び出した脚片75bと、その下端から径方向内側にせり出した爪75aとを有している。
なお、インジケータドライバ70は金属製であってもよい。また、脚部75の数は8本に限定されるものでなく適宜変更可能である。
インジケータ部材78は、図9(A)に示すとおり、継手本体の内周に沿うようにカーブした円弧状のベース部78Aと、同ベース部78Aの横方向ほぼ中央から径方向外側に延び出した断面円形のピン部78Bと、を有している。インジケータ部材78の材質は防水性を有するものであれば特に限定されるものではないが、一例としてゴム又はプラスチックとすることができる。
図9(B)に示すように、ベース部78Aの断面形状は、上下に互いに平行な上面78a及び底面78bと、左右に対向する内周面78c及び外周面78dとを有すると共に、内周面78cと上面78aとの間に下方に向かってすぼまるテーパ面78sが形成されたものである。ベース部78Aの高さ寸法は継手本体10の環状の溝11Cd(図4参照)の高さ寸法よりやや小さい。溝11Cd内にベース部78Aを嵌め込む構成とすることで、インジケータ部材78がピン部78Bの軸線周りに回転するのを防止することができる。
ピン部78Bの長さは、例えば、コルゲート管Tを挿入する前の初期状態(図1参照)においてピン部78Bの先端面が継手本体10の外周面とほぼ同一面となり、コルゲート管Tを挿入して径方向外側に押し出された状態(図3参照)で継手本体10の外周面から数ミリ程度飛び出るように設定されている。なお、ピン部78Bをインジケータ孔11Chに挿入しやすいように、ピン部78Bの先端の外周部分は僅かに面取りされている。
次に、ストッパ60について説明する。
図10は、ストッパ60の外観斜視図である。図11(A)は図10のA−A切断線における断面図であり、図11(B)は平面図である。
ストッパ60は一例として樹脂製であり、図10に示すように、略環状のベース部63を有している。ベース部63の内側には、径方向内側に延び出した複数(一例として8つ)の受け爪65が一体に形成されている。各受け爪65は周方向に略等間隔に配置されている。隣接する受け爪65の間は径方向内側から外側に向かって延びるスリット66となっており、図11(B)に示すようにスリット66の奥(径方向外側部分)はR状となっている。
受け爪65は、図11(A)に示すように、コルゲート管T(図2参照)の先端が当接する、径方向内側に延び出した略水平な受け面65aを有している。受け面65aの内周部からは、縦方向下向きに延び出した内周面65bが続いて形成されている。内周面65bの下端部からは、径方向外側下向きに延び出した傾斜面65cが続いて形成されている。なお、この傾斜面65cは、後述するように受け爪65が矢印Xb方向に回動し、ストッパ60がストッパ収容部11A(図2参照)内に収まった際に、同収容部11Aの奥の段部端面12fと略平行となる面である。
再び図11(A)の説明に戻り、傾斜面65cの外周部からは、略水平な底面65c′が続いて形成され、さらにその外周部からは径方向外側上向きに延び出した傾斜面65dが続いて形成されている。傾斜面65dの外周部からは、上向きに延び出すと共に、上下方向ほぼ中央に段部63bを有する外周面63aが続いて形成されている。
次いで、ベース部63の上面に形成されたスペーサ部61について説明する。
スペーサ部61は、図10に示すように、ベース部63上面の外周部付近において各受け爪65に一対一対応するように8つ形成されている。図11(B)に示すように、立上り部61aの内周付け根部分には、強度を確保するための肉盛りがされておりテーパ面65sとなっている。
図11(A)に示すように、スペーサ部61は、ベース部63から立ち上がった立上り部61aと、その上端から径方向外向きに張り出したフランジ部61fと、を有している。このフランジ部61fは、気密パッキン31の下端面に当接する部分であり、図11(B)に示すように面積が比較的大きい略扇状に形成されている。
上記のように構成されたストッパ60は、受け爪65の受け面65aを下向きに押すことで、受け爪65及びスペーサ部61が矢印Xb方向に回動しつつ、ストッパ全体として縮径する。具体的には、受け爪65は、その付け根付近を回動中心として下方に回動する。スペーサ部61も、その付け根付近を回動中心として、径方向内側に倒れ込むように回動する。全受け爪65及びスペーサ部61がXb方向に回動する結果、ストッパ全体が縮径する。
次に、以上のような部品から構成された本実施形態のコルゲート管用差込み継手1の動作について図1〜図3を参照して説明する。
図1に示す状態では、コルゲート管Tが継手本体10内に挿入されている。水密パッキン80の内周の環状突起81がコルゲート管Tの外周に密着することにより、コルゲート管Tの外周と気密パッキン80の外周との間が水密シールされている。
図1(A)に示すように、この状態では内孔の奥のストッパ60はストッパ収容部11Aには収まっておらず、ベース部63の段部63bが、ストッパ収容部11A入口の段部端面12aに係止された状態となっている。この状態では、ストッパ60はほぼ自然な形状(図10参照)である。
ストッパ60の手前には気密パッキン31及び耐火パッキン35が順に配置されている。ストッパ60のフランジ部61fと気密パッキン31の下面、及び、気密パッキン31の上面と耐火パッキン35の下面は、それぞれ互いに接している。
インジケータドライバ70は、耐火パッキン35の外周全体を取り囲むように配置されている。インジケータドライバ70の脚部75は、気密パッキン31側に向かって奥へと延び出し、脚部先端の爪75aが気密パッキン31の外周の環状溝31dに係止されている。これにより、気密パッキン31とインジケータドライバ70とが互いに連結され、一緒に動くこととなる。また、インジケータドライバ70の内側に配置された耐火パッキン35も、気密パッキン31及びインジケータドライバ70と共に動くようになっている。特に限定されるものではないが、この例では、インジケータドライバ70の鍔部77の上面と、耐火パッキン35の上面とはほぼ同じ高さである。
継手本体10のインジケータ孔11Ch(2箇所)には、それぞれ、インジケータ部材78のピン部78Bが嵌め込まれている。ピン部78B先端は、継手本体10の外周面とほぼ同一面となるところに位置している。ベース部78Aの内周面78c(図9参照)は、インジケータドライバ70の周壁73の外周面に略接している。インジケータドライバ70の上端の鍔部77は、インジケータ部材78のテーパ面78sよりもやや上方に位置している。
次いで、リテーナ40について見ると、爪43の外周の外周テーパ面47aと、リテーナ押さえ50の内周テーパ面57との間には隙間があいている。
なお、コルゲート管T差し込んでいない初期状態から図1の状態まで、コルゲート管Tを徐々に挿入していくと、コルゲート管T外周の環状凸部が気密パッキン31の内孔内に押し込まれながら摺動する。この摺動により、気密パッキン31には押し込み方向の力が加わることとなるが、ストッパ60のスペーサ部61により移動が阻止されているので、気密パッキン31が奥に押されて移動することはない。
図1(B)に示すように、コルゲート管Tの先端近傍の環状凸部2dが、気密パッキン31の環状突起31aを超えるためには、比較的大きな力でコルゲート管Tを押し込む必要がある。しかしながら、本実施形態においては、継手本体10内の対応箇所(突起31aの裏)に拡大リング溝13が形成されており、コルゲート管Tの環状凸部2dが気密パッキン31の環状突起31aを超える際、気密パッキン31の奥側が同溝13内で拡大することができる。したがって、環状凸部2dは比較的容易に環状突起31aを超えることができるため、コルゲート管Tを押込む力が小さくて済む。気密パッキン31の環状突起31aは、その後、環状凸部2dの手前の環状凹部2cに嵌り込む。
次いで、図2(A)、(B)に示すように、コルゲート管Tをさらに少し押し込む。この際、水密パッキン80の内周の環状突部81とコルゲート管Tの被覆チューブ2bの外周とが摺動する。
内孔の奥では、コルゲート管Tの先端によってストッパ60の各受け爪65が奥に押されて、矢印Xb方向に回動し始める。この回動は、受け爪65の付け根付近を回動中心として行われ、受け爪65は内孔奥へと徐々に押し込まれていく。一方、気密パッキン31と段部端面12aとの間に挟まれていたスペーサ部61も、その付け根付近を回動中心として、径方向内側へと倒れ込むように矢印Xb方向に回動していく。
このような回動により、ストッパ60全体が縮径し、スペーサ部61が継手本体10内の段部端面12aから外れ、ストッパ60をストッパ収容部11A内に押込み可能となる。コルゲート管Tを押し込むための力は、気密パッキン31を介してストッパ60の上面に伝わり、これにより、ストッパ60が奥へと押されてストッパ収容部11A内に押し込まれる(図2(B)参照)。
図1から図2にかけての状態では、インジケータドライバ70が気密パッキン31の動きに合わせて奥へと移動する際、同ドライバ70の外周部から外側にせり出した鍔部77がインジケータ部材78のテーパ面78s上を摺動し、この摺動により、インジケータ部材78全体が径方向外側に動かされ、同部材78のピン部78Bの先端が、継手本体10の外周面から飛び出る。図2(B)に示すように、コルゲート管Tが内孔の奥まで挿入された段階では、インジケータドライバ70の鍔部77がインジケータ部材78のテーパ面78sを超えて内周面78cに略当接し、インジケータ部材78が径方向内側に戻ることを防止する。
次いで、図3に示すように、コルゲート管Tを手前に引き上げる。これにより、同管Tと一緒に気密パッキン31が手前に移動し、また、気密パッキン31上に配置されていた耐火パッキン35、及び、気密パッキン31に係止されていたインジケータドライバ70も一緒に手前に移動する。
図3の状態では、気密パッキン31が、同パッキンの下面が継手本体10の内周の環状の溝13より高い位置となる程度まで手前に移動している。つまり、気密パッキン31の環状突起31aの裏側(パッキン外周面における、突起31aとほぼ同じ高さ付近を意図する)には環状の溝13が存在しておらず、パッキン外周面が継手本体の内周面に密に接した状態となっている。よって、図1の状態と比較して、気密パッキン31が拡径しにくくなっている。このような構成によれば、気密パッキン31による気密シール性を十分に維持することができる。
図2から図3の状態にかけて、インジケータドライバ70がある程度の位置まで引き上げられると、図3(B)に示すように、インジケータドライバ70の脚部75が継手本体10の内周の段部端面12bを超えたところでパッキン収容部11Bから外れて径方向外側に復元し、その手前の内周面である収容部11Cに係合する。これらの収容部11B、11Cの境界は段部端面12bとなっているので、脚部75が一旦収容部11Cに係合した後は、コルゲート管Tを奥に押し込んでインジケータドライバ70を奥に移動させようとしても脚部75先端が段部端面12bにぶつかり、インジケータドライバ70は奥へと戻ることはない。なお、図1、図2の状態では、脚部75は継手本体10内のパッキン収容部11Bに掛かっているので、奥への移動(図1→図2)に支障はない。
図3(B)では、脚部75の先端(下端)と段部端面12bとの間に数ミリ程度の隙間が空いているが、これは脚部75が段部端面12bを超えたところで確実に拡径させるためのものである。この隙間があることによって、実際には、インジケータドライバ70を数ミリ程度奥へと押し戻すことは可能であるが、仮に押し戻したとしても、リテーナ40の爪43が拡径してコルゲート管Tの外周の環状凹部から外れる訳ではなく、コルゲート管Tの固定が緩むことはない。
図2から図3の状態にかけて、コルゲート管Tを引き上げていくと、耐火パッキン35も一緒に引き上げられ、耐火パッキン35がリテーナ40をリテーナ押さえ50に向けて押し付けていく。これにより、同リテーナ40の外周テーパ面47aと、リテーナ押さえ50の内周テーパ面57とが徐々に係合し、リテーナ40の各爪43が次第にすぼまっていく。
図3に示すように、最終的に、リテーナの外周テーパ面47aがリテーナ押さえの内周テーパ面57に略面接触した段階で、各爪43が完全にすぼまり、コルゲート管T外周の所定の環状凹部に係合し、コルゲート管Tが継手本体10内で固定される(施工完了状態)。
図2から図3の状態にかけて、コルゲート管Tを引き上げる際、コルゲート管Tの被覆チューブ2bの外周と水密パッキン80の内周の環状突起81とが摺動し、この摺動による摩擦力によって、水密パッキン80には手前方向(図示上向き)の力が作用する。しかしながら、水密パッキン80は、その下端のフランジ部83が継手本体10側に溝11dにしっかりと係止されているので、水密パッキン80が継手本体10から外れることもない。水密パッキン80の下面は、コルゲート管Tの引き上げ(図2→図3)が完了した状態においてもリテーナ押さえ50の上面に押し当っている。
以上説明した本実施形態のコルゲート管継手1によれば、リテーナ40の爪を縮径させる役割を果たすリテーナ押さえ50の手前に水密パッキン80が取り付けられており、この水密パッキン80によって継手本体10の入口が塞がれているので、継手本体10の外部からリテーナ押さえ50に直接触れることはできない。リテーナ押さえ50の一部が継手本体10の外部に露出している構成では、リテーナ押さえ50に不測の外力が加わった際に、同リテーナ押さえが回転して固定が緩む可能性が考えられるが、本構成によれば、リテーナ押さえ50に直接触れることができないため、そうした問題の発生を防止することができる。
また、図3の施工完了状態で、水密パッキン80の下面がリテーナ押さえ50の上面に押し当っているので、仮に、内部のリテーナ押さえ50に同リテーナ押さえを緩める回転方向の力が加わったとしても、回転が防止される。そのため、リテーナ押さえ50の固定が緩むこともない。
また、水密パッキン80自体は、ネジ込み式ではなく、パッキン側の環状のフランジ部83を継手本体側の環状の溝11dに嵌め込んで継手本体10に固定されるものであるので、水密パッキン80に回転方向の力が加わったとしても、水密パッキン80が継手本体10から外れることもない。
また、本実施形態の構成によれば、リテーナ押さえ50(通常、金属製であることが多い)を小型・簡素化することができ、製造コストを下げるのにも有利である。特には、通気部材59を嵌め込むための孔がリテーナ押さえ50でなく水密パッキン80側に設けられているため、リテーナ押さえ50にこの孔を設ける必要がなく、加工の手間及びコストを低減することができる。
なお、以上、本発明ついて図1〜図3等を参照して説明したが、本発明のコルゲート管用差込み継手は上記構成に限定されるものではない。リテーナの爪を縮径させるためのリテーナ押さえを備え、そのリテーナ押さえが継手本体に取外し可能に取り付けられているタイプのコルゲート管継手であれば、上記実施形態同様、継手本体の内孔入口のところに上述したような水密パッキンを設け、リテーナ押さえの固定の緩みを防止することができる。
本発明の一実施形態のコルゲート管継手の断面図であり、コルゲート管を継手本体の内孔の奥付近まで挿入した状態を示している。 図1の状態からコルゲート管をさらに奥に挿入した状態を示している。 図2の状態からコルゲート管を引き上げ、コルゲート管が継手内に接続された状態(施工完了状態)を示している。 継手本体の断面図である。 図5(A)はリテーナ単体の平面図であり、図5(B)は一部断面正面図であり、図5(C)は(B)のA部を拡大して示す拡大断面図である。 気密パッキンの縦断面図である。 インジケータドライバの外観斜視図である。 インジケータドライバの縦断面図である。 インジケータ部材の平面図及び縦断面図である。 ストッパの外観斜視図である。 図11(A)は図10のA−A切断線における断面図であり、図11(B)は平面図である。 ガス配管及び本発明に関連する差込み継手の用途を説明するための模式図である。
符号の説明
1・・・差込み継手、2a・・・フレキシブル管、2b・・・被覆チューブ、2c・・・環状凹部
10・・・継手本体、10A・・・本体部、10B・・・接続部、11A・・・ストッパ収容部
11B・・・パッキン収容部、11C・・・リテーナ収容部、11Cd・・・溝
11Ch・・・インジケータ孔、11D・・・水密パッキン挿入部、11d・・・溝
11E・・・メネジ、12a、12b・・・段部端面、13・・・拡大リング溝
31・・・気密パッキン、31a・・・環状突起、31c・・・C面、31d・・・溝、31h・・・内孔、35・・・耐火パッキン、40・・・リテーナ、42・・・支持部、43・・・爪、45・・・爪部材
45b・・・テーパ面、47・・・基部、47a・・・外周テーパ面
50・・・リテーナ押さえ、50a・・・上面、53E・・・オネジ、57・・・内周テーパ面
58・・・フランジ部、59・・・通気部材、60・・・ストッパ、61・・・スペーサ部
61a・・・立上り部、61f・・・フランジ部、63・・・ベース部、65・・・受け爪
65a・・・受け面、66・・・スリット、70・・・インジケータドライバ、75・・・脚部
75a・・・爪、75b・・・脚片、77・・・鍔部、78インジケータ部材、78A・・・ベース部、78B・・・ピン部、80・・・水密パッキン、81・・・環状突部、81a・・・テーパ面
81b・・・環状面、81c・・・奥端面、T・・・コルゲート管

Claims (3)

  1. 外周に環状の凹凸が形成されたコルゲート管が挿入される内孔を有する筒状の継手本体
    と、
    前記内孔内に配置された、拡縮径可能であって縮径時に前記コルゲート管の環状凹部に係合する爪を有するリテーナと、
    前記継手本体の内孔入口側に固定された、前記リテーナが前記継手本体から抜け出すのを防止すると共に前記リテーナを縮径させるリテーナ押さえと、
    を備えるコルゲート管継手であって、
    さらに、
    前記リテーナ押さえの手前で前記継手本体の内孔入口を塞ぐように設けられると共に、前記コルゲート管の外周に密に接して水密シールをおこなう水密パッキンを備えることを特徴とするコルゲート管継手。
  2. 前記水密パッキンが全体として筒状に形成されると共に、その外周端部には径方向外側に張り出した環状のフランジ部が形成されており、
    該フランジ部が前記継手本体の内孔入口付近に形成された環状の溝に係止されることにより、前記水密パッキンが前記継手本体に固定されていることを特徴とする、請求項1に記載のコルゲート管継手。
  3. 前記水密パッキンの内周には、径方向内側に向かって張り出した環状突部が形成されており、この環状突部が前記コルゲート管の外周に密に接していることを特徴とする、請求項1又は2に記載のコルゲート管継手。
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