JP2004019751A - フレキシブルチューブ用継手 - Google Patents

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Mitsuji Kimura
木村 充志
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Abstract

【課題】コルゲイト管を小さい力でもって挿入でき、また環状シール部材との充分なシール性能を確保できるフレキシブルチューブ用継手を提供すること。
【解決手段】相互に装着される継手本体2及び押輪4と、これらの内部空間に配設されたリテーナ68とを備えた継手。継手本体2のシール収容部には耐火パッキン体26環状シール部材28が収容され、この継手本体2には、更に環状シール部材28を圧縮するためのシール圧縮部材30が設けられている。コルゲイト管88を押輪4を通して継手本体2に挿入すると、コルゲイト管88の先端部がシール圧縮部材30に作用し、このシール圧縮部材30によって、環状シール部材28が軸線方向に圧縮されて径方向内方に弾性変形し、かくして、環状シール部材28の内周面がコルゲイト管88の山部86に圧接してシールする。
【選択図】   図10

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブルチューブの接続に用いられる継手に関し、特にガス配管などに使用されるコルゲイト管を備えたフレキシブルチューブ用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
コルゲイト管を備えたフレキシブルチューブを接続するための継手として、例えば、特開2000−120956号公報に開示されたものが存在する。この種の継手は、相互に装着される継手本体及び押輪を備え、継手本体の内部に環状シール部材が配設され、継手本体内の環状シール部材と押輪の先端部との間に、環状のリテーナが配設されている。リテーナは拡径及び縮径自在であり、その一端部にコルゲイト管の谷部に係合する爪部が設けられ、その他端部外周面に傾斜面が設けられている。また、押輪の先端部内周面には、リテーナの傾斜面に対応する傾斜面が設けられている。
【0003】
このような継手においては、コルゲイト管とこれを覆う合成樹脂被膜からなるフレキシブルチューブは、次のようにして接続される。合成樹脂被膜の一部を除いてコルゲイト管の先端部(例えば6〜7山)を露出させ、このように露出させた状態でフレキシブルチューブの先端部を押輪の開口を通して押輪及び継手本体内に、その奥端壁面に当接するまで挿入する。このように挿入すると、コルゲイト管の山部が通過する際にはリテーナが拡径し、その数山部(例えば、3〜4山部)がリテーナの爪部を通過し、リテーナの爪部は、通過後に縮径して元の状態に戻って、先端側の数山部突出する次の谷部に係合する。この挿入状態では、リテーナから突出するコルゲイト管の山部(例えば2山部)が継手本体内の環状シール部材の内周面に圧接し、コルゲイト管の山部と環状シール部材との間がシールされる。このように、コルゲイト管の先端部を露出させた状態でフレキシブルチューブを押輪を通して挿入すればよく、簡単な作業でもってフレキシブルチューブの接続を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような継手では、次の通りの解決すべき問題がある。即ち、リテーナから突出するコルゲイト管の山数が数山(例えば、4〜5山)となるように構成されとともに、コルゲイト管の約2〜3個の山部が環状シール部材の内側に位置するように構成されており、それ故に、このことに関連して、コルゲイト管の先端部が継手本体の奥端壁面に当接するまでに、約2〜3個の山部が環状シール部材の内周面に圧接しながら挿入されることになる。従って、コルゲイト管を押輪を通して継手本体内に挿入する際に、挿入の当初は小さい挿入力でもって容易に挿入することができるが、挿入の途中(即ち、コルゲイト管の山部が環状シール部材の内周面に圧接するようになった後)から負荷が急激に上昇し、
この状態から更にコルゲイト管を挿入しようとすると、大きな挿入力が必要となり、このことが原因となって接続不良が生じるおそれがある。
【0005】
フレキシブルチューブの挿入時の負荷を小さくするのは、コルゲイト管の山部と環状シール部材の内周面との圧接を弱くすればよいが、両者間の圧接状態を弱くすると、両者間の密封状態が弱くなり、シール性能が低下するようになる。
【0006】
本発明の目的は、フレキシブルチューブを比較的小さい力でもって容易に挿入することができるとともに、環状シール部材との間に充分なシール性能を確保することができるフレキシブルチューブ用継手を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、山部及び谷部が交互に設けられたコルゲイト管と、このコルゲイト管を被覆する被覆体とを備えたフレキシブルチューブを接続するための継手であって、
シール収容部を有する継手本体と、前記継手本体の一端部に装着された押輪と、前記継手本体及び前記押輪により規定される内部空間に配設されたリテーナと、を備えており、
前記継手本体の前記シール収容部には、その奥側に耐火パッキン体が収容されているとともに、その開口側に環状シール部材が収容されており、
前記継手本体には、更に、前記環状シール部材を軸線方向に圧縮するためのシール圧縮部材が設けられており、
前記リテーナは、径方向内方に突出する係合爪を有し、拡径することによって前記コルゲイト管の山部の通過を許容し、縮径することによって前記コルゲイト管の谷部に係合するように構成されており、
前記フレキシブルチューブの前記コルゲイト管の先端部を前記押輪を通して前記継手本体に挿入すると、前記リテーナが拡径することによって、前記コルゲイト管の山部が前記リテーナを通過し、縮径することによって、その係合爪が前記コルゲイト管の谷部に係合し、そして、前記リテーナから突出する前記コルゲイト管の先端部が前記シール圧縮部材に作用することによって、前記環状シール部材が軸線方向に圧縮されて径方向内方に弾性変形し、かくして、前記環状シール部材の内周面が前記コルゲイト管の山部に圧接することを特徴とする。
【0008】
本発明に従えば、継手本体及び押輪が相互に装着され、これらの内部空間内に拡径及び縮径するリテーナが配設され、このリテーナは、例えば押輪の端面に両面テープ、接着力の弱い接着剤などにより離脱可能に取り付けられる。継手本体のシール収容部には耐火パッキン体及び環状シール部材が収容され、また、この継手本体にはシール圧縮部材が設けられている。フレキシブルチューブのコルゲイト管の先端部を押輪を通して継手本体内に挿入すると、リテーナが拡径することによって、コルゲイト管の山部がリテーナを通過し、縮径することによって、その係合爪がコルゲイト管の谷部に係合する。また、コルゲイト管を所要の通りに挿入すると、その先端部がシール圧縮部材に作用し、このシール圧縮部材によって環状シール部材が軸線方向に圧縮され、これによって径方向内方に弾性変形して環状シール部材の内周面がコルゲイト管の山部に圧接される。このように、コルゲイト管の挿入最終段階でコルゲイト管がシール圧縮部材に作用し、それまでは環状シール部材が挿入されるコルゲイト管の山部に実質上接触せず、従って、コルゲイト管を比較的小さい挿入力で容易に挿入することができる。そして、挿入最終段階で一時的に負荷が大きくなり、この挿入最終段階で大きな挿入力を加えることによって所要の通りに接続することができる。この接続状態では、環状シール部材が径方向に弾性変形して挿入されたコルゲイト管の山部に圧接されるので、これらの両者間を確実にシールすることができる。
【0009】
また、本発明では、前記シール圧縮部材は、前記継手本体内の前記耐火パッキン体の奥側に配設され、前記コルゲイト管の先端部が当接する当接部と、前記耐火パッキン体に作用する作用部とを有しており、前記押輪を通して前記継手本体内に前記コルゲイト管を挿入すると、前記コルゲイト管が前記シール圧縮部材の前記当接部に当接し、この状態から前記コルゲイト管を更に挿入すると、前記シール圧縮部材の前記当接部が奥側に移動し、この移動に伴ってその作用部が前記耐火パッキン体を介して前記環状シール部材を軸線方向に圧縮することを特徴とする。
【0010】
本発明に従えば、シール圧縮部材は当接部及び作用部を有し、コルゲイト管を挿入すると、その先端部がシール圧縮部材の当接部に当接し、この当接部がコルゲイト管ととともに挿入方向に移動すると、その作用部が耐火パッキン体を介して環状シール部材に作用し、このようにして環状シール部材が径方向に弾性変形してその内周面がコルゲイト管の山部に圧接される。
【0011】
また、本発明では、前記継手本体の前記シール収容部には係止凹部が設けられ、前記耐火パッキン体の外周面には、前記係止凹部に係止される係止突部が設けられており、前記押輪を通して前記継手本体内に前記コルゲイト管を所要の通りに挿入すると、前記シール圧縮部材の前記作用部の作用によって、前記耐火パッキン体が軸線方向に移動し、その係止突部が前記継手本体の前記係止凹部に係止することを特徴とする。
【0012】
本発明に従えば、コルゲイト管を押輪を通して所要の通りに挿入すると、シール圧縮部材の作用部によって耐火パッキン体が軸線方向に移動し、耐火パッキン体の係止突部が継手本体の係止凹部に係止する。従って、耐火パッキン体が移動した状態に、換言すると、環状シール部材が軸線方向に圧縮されて径方向内方に弾性変形した状態に保持され、これによって、環状シール部材とコルゲイト管の山部との圧接シール状態が維持される。
【0013】
更に、本発明では、前記耐火パッキン体は、一部が切り欠かれた略環状のパッキンホルダと、前記パッキンホルダに保持された耐火パッキンと、前記パッキンホルダを拡径するための拡径ばねと、を備え、前記パッキンホルダは前記耐火パッキンの両端面及び外周面を覆っており、前記シール圧縮部材の前記作用部からの圧縮力は、前記パッキンホルダの奥側端壁、外周壁及び前側端壁を介して前記環状シール部材に伝達され、また、前記パッキンホルダは前記拡径ばねの作用によって拡径されることを特徴とする。
【0014】
本発明に従えば、耐火パッキン体は、パッキンホルダ及びこれに保持された耐火パッキンを備え、パッキンホルダは耐火パッキンを覆う奥側端壁、外周壁及び前側端壁を有しているので、シール圧縮部材からの圧縮力は、パッキンホルダの奥側端壁、外周壁及び前側端壁を介して環状シール部材に伝達され、これによって耐火パッキンの変形を防止することができる。また、パッキンホルダの前側端壁を介して環状シール部材を軸線方向に圧縮するので、この環状シール部材を確実に圧縮するして径方向内方に弾性変形させることができる。また、パッキンホルダは拡径ばねによって拡径されるので、耐火パッキン体の係止突部を継手本体の係止凹部に係止させてその係止状態を維持することができる。尚、このパッキンホルダは鉄、ステンレスなどから形成することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従うフレキシブルチューブ用継手の一実施形態について説明する。図1は、一実施形態のフレキシブルチューブ用継手を示す断面図であり、図2は、図1の継手におけるシール圧縮部材を示す斜視図であり、図3は、図1の継手における耐火パッキン体を示す断面図であり、図4は、図3の耐火パッキン体を分解して示す分解斜視図であり、図5は、図1の継手におけるリテーナを示す斜視図であり、図6は、図5のリテーナを示す断面図であり、図7は、コルゲイト管の先端部をリテーナの係合爪まで挿入した状態を示す部分断面図であり、図8は、コルゲイト管の先端山部がリテーナの係合爪を通過するときに状態を示す部分断面図であり、図9は、コルゲイト管の先端部をシール圧縮部材の当接部まで挿入した状態を示す部分断面図であり、図10は、コルゲイト管を所要の通りに挿入した状態を、上半分を断面で示す半断面図である。
【0016】
図1において、図示のフレキシブルチューブ用継手は、相互に装着される継手本体2及び押輪4を備えている。継手本体2は略筒状であり、その一端部に押輪4が後述する如く装着され、その他端部に雄ねじ部6が設けられ、この雄ねじ部6にガス配管(図示せず)などが接続される。継手本体2の一端部は他端部よりも径方向の大きさが大きく、その一端部には一端開口から軸線方向(図1において左右方向)に延びる大径孔部8と、この大径孔部8の一端(内側端)から軸線方向に延びる中径孔部10と、この中径孔部10の一端(内側端)から軸線方向に延びる小径孔部12が設けられ、またその他端部には他端開口から軸線方向に大径孔部8に向けて延びる貫通孔14が設けられている。継手本体2の大径孔部8と中径孔部10との境界部には環状凹部15が設けられ、その中径孔部10の底部には中間端壁面16が設けられ、またその小径孔部12の底部には奥端壁面18が設けられ、この中径孔部10の中間端壁面16から上記一端開口に向けてシール収容部20が規定されている。継手本体2の大径孔部8の開口側に、即ちその一端開口部の内周面に雌ねじ部22が設けられている。尚、この実施形態では、大径孔部8及び中径孔部10を設けているが、これらを実質上同じ内径の大径孔部として形成し、かかる構成の大径孔部によってシール収容部を規定するようにしてもよい。
【0017】
この実施形態では、継手本体2の奥端壁面18の内周部に環状壁部24が一体的に設けられ、この環状壁部24が軸線方向に一端開口に向けて延びており、この環状壁部24の径方向外側にシール収容部20が設けられ、このシール収容部14に耐火パッキン体26及び環状シール部材28がこの順序で収容され、耐火パッキン体26の奥側にシール圧縮部材30が配設される。尚、継手本体2の一端部の外周面には、工具(図示せず)を用いて回すことができるように、六角ナット状に形成されている(図10参照)。
【0018】
図1とともに図2を参照してシール圧縮部材30について説明すると、図示のシール圧縮部材30は円筒スリーブ状の本体部32を備え、この本体部32の一端部(図1及び図2において右端部)に、周方向に間隔をおいて径方向外方に突出する複数個の外突起34が設けられ、これら外突起34が、後述するように、環状シール部材28を圧縮するための作用部として機能する。また、本体部32の他端部には径方向内方に突出する環状内突起36が設けられ、この環状内突起36が、コルゲイト管(後述する)の先端部が当接する当接部として機能する。このようなシール圧縮部材30は、例えばステンレス鋼などの金属材料から一体的に形成され、その本体部32が継手本体2の小径孔部12の内周面側に軸線方向(図1において左右方向)に移動自在に配設され、その外突起34が中径孔部10内に位置し、その環状内突起36が、継手本体2の環状壁部24を被嵌して小径孔部12内に位置する。
【0019】
次に、図1とともに図3及び図4を参照して耐火パッキン体26について説明すると、耐火パッキン体26は継手本体2のシール収容部20内の奥側に配設され、この耐火パッキン体26と継手本体2の中間端壁面16との間にシール圧縮部材30の複数個の外突起34が介在される。図示の耐火パッキン体26は、環状の耐火パッキン38と、この耐火パッキン38を保持するパッキンホルダ40と、パッキンホルダ40を拡径するための拡径ばね42とから構成されている。
パッキンホルダ36は一部が切り欠かれた略環状(C字状)であり、例えば鉄、ステンレス鋼などの金属材料から形成される。この形態では、パッキンホルダ40は、環状の耐火パッキン36の外周面を覆う外周壁44と、耐火パッキン38の一端面(図1、図3及び図4において右端面)を覆う前側端壁46と、その他端面(図1、図3及び図4において左端壁)を覆う奥側壁部48を有している。また、拡張ばね42はコイルばねから構成され、パッキンホルダ40の外周壁44の径方向内側に配設され、両端壁44,46及び外周壁42により規定される空間内に拡張ばね42を介して環状の耐火パッキン38が装着されている。
【0020】
耐火パッキン体26の所定部位、この形態ではパッキンホルダ40の外周壁44の外周面には、径方向外方に突出する係止突部50が設けられている。また、この係止突部50に対応して、継手本体2の所定部位、この形態ではその中径孔部10を規定する内周面に、環状の係止凹部52が設けられている。コルゲイト管(後述する)を所要の通りに挿入すると、後述する如く、係止突部50が係止凹部52に係止し、耐火パッキン体26は継手本体2に対して係止状態に保持される。
【0021】
また、環状シール部材28は、継手本体2のシール収容部20内の前側(開口側)に収容され、例えばゴム材料から形成される。更に、この環状シール部材28の開口側には係止部材54が配設される。係止部材54は一部が切り欠かかれたC字状部材から構成され、継手本体2の環状凹部15に係止され、環状シール部材28が継手本体2の開口側に移動するのを確実に阻止する。
【0022】
再び図1を参照して押輪4について説明すると、図示の押輪4は円筒状であり、これを貫通して貫通孔56が設けられている。押輪4の一端部(図1において右端部)内周面には環状凹部58が設けられ、この環状凹部58にT字状シール部材60が装着され、そのシール部62は径方向内方に突出している。また、押輪4の他端部外周面には、継手本体2の雌ねじ部22に対応して雄ねじ部64が設けられており、この雄ねじ部64と雌ねじ部22とを螺着することによって、継手本体2と押輪4とが相互に装着される。
【0023】
この継手では、押輪4の雄ねじ部64の基部に環状シール66が装着され、この環状シール66は押輪4と継手本体2との間に介在される。環状シール66は、都市ガスなどの気体の通過を許容するが、雨水及びゴミなどの液体及び固体の通過を阻止し、例えばフレキシブルチューブの接続不良などで気体(例えば都市ガス)が漏れたときに、漏れた気体は、継手本体2の雌ねじ部22と押輪4の雄ねじ部64との間を通り、環状シール66を通過して外部に漏出する。
【0024】
継手本体2及び押輪4の内部空間には、リテーナ68が配設されている。図示のリテーナ68は環状のリテーナ本体70を有し、リテーナ本体70には周方向に間隔をおいて複数個(この形態では8個)のスリット72が設けられ、これらスリット72はその先端から基部に向けて直線状に延び、リテーナ本体70の基部74が環状に接続されている。また、リテーナ本体70のスリット72により分割された先端部には、径方向内方に突出する係合爪76が設けられている。このようなリテーナ68は、例えば真鍮などの金属材料から形成される。このように構成されているので、リテーナ68は、その基部74を支点として係合爪76が存在する先端側が径方向外方に拡径、径方向内方に縮径することができる。
【0025】
この形態では、リテーナ本体70の先端部外周面には環状凹部78が設けられ、この環状凹部78に縮径ばね80(図1参照)が装着されている。縮径ばね80はコイルばねから構成され、リテーナ本体70の先端部を径方向内方に弾性的に偏倚し、拡径するときには、この縮径ばね80の弾性偏倚作用に抗してリテーナ本体70が拡径される。
【0026】
この実施形態では、更に、押輪4の他端部の内周面側には、他端側に向けて径方向外方に傾斜する第1傾斜面92が設けられているとともに、リテーナ68の基部側外周面には、上記第1傾斜面92に対応して、基部側に向けて径方向内方に傾斜する第2傾斜面94が設けられ、押輪4の第1傾斜面92とリテーナ68の第2傾斜面94とは、相互に面接触するように構成されている。このリテーナ68は、その第2傾斜面94が接着力の弱い接着剤、両面テープなどを介して押輪4の第1傾斜面92に離脱可能に取り付けられる。
【0027】
このような継手は、フレキシブルチューブ82の接続に用いられる。図10を参照して、フレキシブルチューブ82は、谷部84と山部86とが交互に設けられた可撓性のコルゲイト管88を備えている。コルゲイト管88は例えばステンレス鋼から形成され、その外周面が合成樹脂材料から形成されたチューブ状の被覆体90により覆われており、フレキシブルチューブ82自体が可撓性を有している。
【0028】
図10に示すように、このコルゲイト管88の内径(谷部84の内径)は継手本体2の環状壁部24の外径よりも幾分大きく、その外径(山部86の外径)は、シール圧縮部材30の本体部32の内径よりも幾分小さいとともに、耐火パッキン体26の内径及び環状シール部材28の内径よりも幾分小さい。また、被覆体90の外径は、押輪4の貫通孔56の内径よりも幾分小さい。
【0029】
次に、主として図1とともに図7〜図10を参照して、このような継手の組付け及びフレキシブルチューブ82の接続について説明する。図1を参照して、継手の組付けは、まず、継手本体2の一端開口から、環状内突起36が小径孔部12内に配置されるようにシール圧縮部材30を挿入し、次いで、継手本体2のシール収容部20内に耐火パッキン体26及び環状シール部材28をこの順序で挿入し、その後、継手本体2の環状凹部15に係止部材54を取り付け、このようにして継手本体2内にシール圧縮部材30、耐火パッキン体26、環状シール部材28及び係止部材54を装着する。
【0030】
その後、押輪4の雄ねじ部50の基部に環状シール52を取り付けるとともに、その先端部の第1傾斜面92に接着剤、両面テープなどを介してリテーナ68を取り付けた後に、押輪4(この押輪4には予めT字状シール部材60が装着されている)の雄ねじ部64を継手本体2の雌ねじ部22に螺合し、押輪4を締付け方向に所定量回動させて装着する。かく装着すると、図1に示すように、継手本体2及び押輪4によって規定される内部空間内にリテーナ68が収容され、継手は所要の通りに組み付けられる。この組付け状態においては、リテーナ68は押輪4に同心状に離脱可能に取り付けられる。
【0031】
フレキシブルチューブ28を接続するときには、図10に示すように、フレキシブルチューブ82の一端側(継手に接続する側)において、コルゲイト管88の一端を谷部84で切断するとともに、このコルゲイト管88を覆っている被覆体90の一部を取り除いて先端の数山、例えば6山を露出させる。そして、コルゲイト管88の一部を露出させたフレキシブルチューブ82を、矢印96で示す挿入方向に押輪4の貫通孔56を通して継手本体2内に挿入する。
【0032】
コルゲイト管88を挿入方向に挿入していくと、まず、図7に示すように、その先端部がリテーナ68のリテーナ本体70内を通ってその係合爪76に当接し、コルゲイト管88の挿入方向の移動によってリテーナ68が押輪4から離れてコルゲイト管86の先端部に支持され、挿入されるコルゲイト管88、換言すると継手本体2に対してほぼ同心状に保持される。
【0033】
図7に示す状態から矢印96で示す挿入方向に幾分挿入すると、図8に示すように、コルゲイト管88の山部86がリテーナ68の係合爪76に作用してこれを押し広げ、これによって、リテーナ68は基部74を支点として拡径し、このように拡径することによって、コルゲイト管88の山部86がリテーナ68の係合爪76を通過する。
【0034】
このように挿入してコルゲイト管88の4個の山部86がリテーナ68の係合爪76を通過すると、図9に示すように、コルゲイト管88の先端がシール圧縮部材30の環状内突起36(当接部として機能する)に当接する。このように当接するまでは、コルゲイト管88の山部86は環状シール部材28及び耐火パッキン体26の内周面に実質上作用することはなく、従って、比較的小さい力でもってコルゲイト管88を容易に挿入することができる。
【0035】
図9の状態から矢印96で示す挿入方向に更に挿入すると、コルゲイト管88の挿入に伴ってシール圧縮部材30が挿入方向に移動し、この移動によって、中間端壁面16の径方向内方端部がその外突起34(作用部として機能する)に作用して図10において時計方向に変形し、この変形により、外突起34の先端部が耐火パッキン体26を軸線方向(図1及び図10において左右方向)開口側(図1及び図10において右方)に移動する。この形態では、継手本体2の中間端壁面16の内方端部にテーパ面98が設けられているので、シール圧縮部材30の外突起34はこのテーパ面98に沿うように変形される。
【0036】
このようにしてシール圧縮部材30の環状内突起36が継手本体2の奥端壁面18に当接するまでコルゲイト管88を挿入すると、図10に示す状態となり、シール圧縮部材30の外突起34により軸線方向に移動された耐火パッキン体26は、拡径ばね42の作用によって径方向外方に拡径され、その係止突部50が継手本体2の係止凹部52に係止してこの係止状態が保持される。そして、耐火パッキン体26がこのように移動することによって、環状シール部材28が軸線方向に圧縮されて径方向内方に弾性変形し、これによって、内側に膨張した環状シール部材28の内周面が挿入されたコルゲイト管88の山部86に圧接され、かくして、コルゲイト管88の外周面と継手本体2の内周面(中径孔部10の内周面)との間が環状シール部材28を介して確実にシールされる。このとき、シール圧縮部材30からの圧縮力は、耐火パッキン体26のパッキンホルダ40を介して環状シール部材28に伝達され、耐火パッキン38の変形が防止される。尚、かく挿入すると、リテーナ68は縮径ばね42により縮径され、その係合爪76がコルゲイト管88の谷部84に係合する。
【0037】
このように挿入した状態では、押輪4に装着されたT字状シール部材60のシール部62がフレキシブルチューブ82の被覆体90の外周面に圧接され、フレキシブルチューブ82と押輪4との間も確実にシールされる。
【0038】
この挿入状態においては、また、挿入したコルゲイト管88の径方向内側に継手本体2の環状壁部24が位置し、この環状壁部24はコルゲイト管88の先端側を継手本体2の中径孔部10(即ち、シール収容部20)の内周面に対して同心状に支持する。それ故に、挿入などによるコルゲイト管88の変形を抑え、環状シール部材28により一層確実にシールすることができる。
【0039】
この接続状態において、フレキシブルチューブ82に離脱方向(矢印92で示す挿入方向とは反対の方向)の外力が作用すると、リテーナ68の係合爪76がコルゲイト管88の谷部84に係合しているので、フレキシブルチューブ82(即ち、コルゲイト管88)とともにリテーナ68が離脱方向に移動し、リテーナ68の第2傾斜面94が押輪4の第1傾斜面92に当接し、コルゲイト管88が離脱方向に更に移動しようとすると、リテーナ68の係合爪76がコルゲイト管88の谷部84に食い込むように作用する。それ故に、リテーナ68の係合爪76とコルゲイト管88の谷部84との係合状態が一層強くなり、コルゲイト管88、即ちフレキシブルチューブ82の継手からの離脱が確実に防止される。
【0040】
フレキシブルチューブ82を接続した状態で火災などが発生した場合、耐火パッキン体26の耐火パッキン38が大きく膨張し、径方向内方に膨張してコルゲイト管88の外周面との間を密閉し、かくして火災などが発生した際にもフレキシブルチューブ82と継手との間のシール状態を確保することができる。
【0041】
以上、本発明に従うフレキシブルチューブ用継手の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0042】
例えば、図示の実施形態では、継手本体2にコルゲイト管の内側に位置してこれを支持するための環状壁部24を設けているが、コルゲイト管88を所要の通りに支持できる場合にはこの環状壁部24を省略することができる。
【0043】
また、例えば、図示の実施形態では、縮径ばね80を用いてリテーナ68を径方向内方に縮径しているが、このような縮径ばね80を用いることなく、例えばリテーナ68の一部を合成樹脂材料から形成し、この合成樹脂材料の弾性を利用して拡径、縮径するようにしてもよい。
【0044】
また、図示の実施形態では、押輪4にリテーナ68を離脱可能に取り付けているが、このような構成に代えて、例えば、図11に示すように、リテーナ68を継手本体2に仮装着し、仮装着したリテーナ68と押輪4の先端部との間に保持するようにしてもよい。図11を参照して、この変形形態では、継手本体2の環状凹部15に進退可能に略C字状の縮径係止リング102が装着される。この縮径係止リング102は、図11に示すように、環状シール部材28をシール収容部20に仮装着することによって、拡径した状態で環状凹部15に収容される。
尚、環状シール部材28の仮装着は、シール圧縮部材30及び耐火パッキン体26を装着し、環状凹部15内に縮径係止リング102を収容し、その後環状シール部材28を継手本体2の開口側より挿入することによって行われる。このように装着した後、リテーナ68を挿入し、押輪4を所要の通り螺着することによって、図11に示すように継手が組み立てられる。このように組み付けた状態では、環状シール部材28が仮装着されて縮径係止リング102が環状凹部15に収容され、リテーナ68は環状シール部材28の端面と押輪4の第1傾斜面92との間に同心状に挟持される。
【0045】
このように組み付けた状態において、接続すべきフレキシブルチューブのコルゲイト管88の先端部を押輪4を通して挿入すると、図12から理解されるように、コルゲイト管88の先端山部86がリテーナ68の係合爪76に当接し、コルゲイト管88の矢印96で示す方向の挿入によって、リテーナ68及び環状シール部材28が奥側に移動される。そして、コルゲイト管88を図12に示す位置(即ち、環状凹部15を超える位置)まで挿入すると、縮径係止リング102が縮径して環状凹部15から半径方向内方に突出し、この縮径係止リング102によって、環状シール部材28の離脱方向の移動が確実に阻止される。このように構成しても、コルゲイト管88の挿入時にリテーナ68を同心状に保持することができ、上述したと同様の作用効果が達成される。
【0046】
【発明の効果】
本発明の請求項1の継手によれば、継手本体のシール収容部に耐火パッキン体及び環状シール部材が収容され、また、この継手本体にはシール圧縮部材が設けられており、コルゲイト管を所要の通りに挿入すると、その先端部がシール圧縮部材に作用し、このシール圧縮部材によって環状シール部材が軸線方向に圧縮されて径方向内方に弾性変形し、環状シール部材の内周面がコルゲイト管の山部に圧接される。従って、コルゲイト管の挿入最終段階で環状シール部材がコルゲイト管の山部を圧接するようになるので、それまでは比較的小さい挿入力で容易に挿入することができ、そして、挿入最終段階で大きな挿入力を加えることによって所要の通りに接続することができる。この接続状態では、環状シール部材が径方向内方に弾性変形して挿入されたコルゲイト管の山部に圧接されるので、これらの両者間を確実にシールすることができる。
【0047】
また、本発明の請求項2の継手によれば、コルゲイト管を挿入すると、その先端部がシール圧縮部材の当接部に当接し、この当接部がコルゲイト管ととともに挿入方向に移動すると、その作用部が耐火パッキン体を介して環状シール部材に作用するので、コルゲイト管の挿入によって環状シール部材を径方向に弾性変形させてコルゲイト管の山部との間をシールすることができる。
【0048】
また、本発明の請求項3の継手によれば、コルゲイト管を押輪を通して所要の通りに挿入すると、耐火パッキン体が軸線方向に移動してその係止突部が継手本体の係止凹部に係止するので、この耐火パッキン体によって環状シール部材を軸線方向に圧縮した状態に保持することができる。
【0049】
更に、本発明の請求項4の継手によれば、耐火パッキンを保持するパッキンホルダを備えているので、シール圧縮部材からの圧縮力は、このパッキンホルダを介して環状シール部材に伝達され、これによって耐火パッキンの変形を防止することができる。また、パッキンホルダは拡径ばねによって拡径されるので、耐火パッキン体の係止突部を継手本体の係止凹部に係止させてその係止状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うフレキシブルチューブ用継手の一実施形態を示す断面図である。
【図2】図1の継手におけるシール圧縮部材を示す斜視図である。
【図3】図1の継手における耐火パッキン体を示す断面図である。
【図4】図3の耐火パッキン体を分解して示す分解斜視図である。
【図5】図1の継手におけるリテーナを示す斜視図である。
【図6】図5のリテーナを示す断面図である。
【図7】コルゲイト管の先端部をリテーナの係合爪まで挿入した状態を示す部分断面図である。
【図8】コルゲイト管の先端山部がリテーナの係合爪を通過するときに状態を示す部分断面図である。
【図9】コルゲイト管の先端部をシール圧縮部材の当接部まで挿入した状態を示す部分断面図である。
【図10】コルゲイト管を所要の通りに挿入した状態を、上半分を断面で示す半断面図である。
【図11】変形形態の継手を示す断面図である。
【図12】図11の継手において、縮径係止リングが縮径するまでコルゲイト管の先端部を挿入した状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
2 継手本体
4 押輪
18 奥端面壁
20 シール収容部
24 環状壁部
26 耐火パッキン体
28 環状シール部材
30 シール圧縮部材
34 外突起(作用部)
36 環状内突起(当接部)
38 耐火パッキン
40 パッキンホルダ
42 拡径ばね
68 リテーナ
70 リテーナ本体
76 係合爪
80 縮径ばね
82 フレキシブルチューブ
84 谷部
86 山部
88 コルゲイト管
92 第1傾斜面
94 第2傾斜面
102 縮径係止リング

Claims (4)

  1. 山部及び谷部が交互に設けられたコルゲイト管と、このコルゲイト管を被覆する被覆体とを備えたフレキシブルチューブを接続するための継手であって、
    シール収容部を有する継手本体と、前記継手本体の一端部に装着された押輪と、前記継手本体及び前記押輪により規定される内部空間に配設されたリテーナと、を備えており、
    前記継手本体の前記シール収容部には、その奥側に耐火パッキン体が収容されているとともに、その開口側に環状シール部材が収容されており、
    前記継手本体には、更に、前記環状シール部材を軸線方向に圧縮するためのシール圧縮部材が設けられており、
    前記リテーナは、径方向内方に突出する係合爪を有し、拡径することによって前記コルゲイト管の山部の通過を許容し、縮径することによって前記コルゲイト管の谷部に係合するように構成されており、
    前記フレキシブルチューブの前記コルゲイト管の先端部を前記押輪を通して前記継手本体に挿入すると、前記リテーナが拡径することによって、前記コルゲイト管の山部が前記リテーナを通過し、縮径することによって、その係合爪が前記コルゲイト管の谷部に係合し、そして、前記リテーナから突出する前記コルゲイト管の先端部が前記シール圧縮部材に作用することによって、前記環状シール部材が軸線方向に圧縮されて径方向内方に弾性変形し、かくして、前記環状シール部材の内周面が前記コルゲイト管の山部に圧接することを特徴とするフレキシブルチューブ用継手。
  2. 前記シール圧縮部材は、前記継手本体内の前記耐火パッキン体の奥側に配設され、前記コルゲイト管の先端部が当接する当接部と、前記耐火パッキン体に作用する作用部とを有しており、前記押輪を通して前記継手本体内に前記コルゲイト管を挿入すると、前記コルゲイト管が前記シール圧縮部材の前記当接部に当接し、この状態から前記コルゲイト管を更に挿入すると、前記シール圧縮部材の前記当接部が奥側に移動し、この移動に伴ってその作用部が前記耐火パッキン体を介して前記環状シール部材を軸線方向に圧縮することを特徴とする請求項1記載のフレキシブルチューブ用継手。
  3. 前記継手本体の前記シール収容部には係止凹部が設けられ、前記耐火パッキン体の外周面には、前記係止凹部に係止される係止突部が設けられており、前記押輪を通して前記継手本体内に前記コルゲイト管を所要の通りに挿入すると、前記シール圧縮部材の前記作用部の作用によって、前記耐火パッキン体が軸線方向に移動し、その係止突部が前記継手本体の前記係止凹部に係止することを特徴とする請求項1又は2記載のフレキシブルチューブ用継手。
  4. 前記耐火パッキン体は、一部が切り欠かれた略環状のパッキンホルダと、前記パッキンホルダに保持された耐火パッキンと、前記パッキンホルダを拡径するための拡径ばねと、を備え、前記パッキンホルダは前記耐火パッキンの両端面及び外周面を覆っており、前記シール圧縮部材の前記作用部からの圧縮力は、前記パッキンホルダの奥側端壁、外周壁及び前側端壁を介して前記環状シール部材に伝達され、また、前記パッキンホルダは前記拡径ばねの作用によって拡径されることを特徴とする請求項2又は3記載のフレキシブルチューブ用継手。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008051175A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Sankoo:Kk コルゲート管用差込み継手
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