JP2004003535A - フレキシブルチューブ用継手 - Google Patents

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藤沢 正造
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Abstract

【課題】フレキシブルチューブの挿入状態を手応えでもって確認することができるフレキシブルチューブ用継手を提供すること。
【解決手段】継手本体2と、継手本体2の開口部に装着された押輪4と、リテーナ6とを備えたフレキシブルチューブ用継手。継手本体2のシール収容部には環状シール部材26が収容され、その環状凹部に対応してリテーナ6が配設され、そのパッキン収容部には耐火パッキン部材28が収容されている。リテーナ6は拡径、縮径する係合爪42を有する。コルゲイト管30の先端部を押輪4を通して継手本体2に挿入すると、リテーナ6の係合爪42は、コルゲイト管30の先端側の一山を乗り越えて次の谷部66に係合し、リテーナ6から突出するコルゲイト管30の先端側山部32が環状シール部材26の内周面にシールされる。
【選択図】   図7

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フレキシブルチューブの接続に用いられる継手に関し、特にガス配管などに使用されるコルゲイト管を備えたフレキシブルチューブ用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
コルゲイト管を備えたフレキシブルチューブを接続するための継手として、例えば、特開2000−120956号公報に開示されたものが存在する。この種の継手は、相互に装着される継手本体及び押輪を備え、継手本体の内部に環状シール部材が配設され、継手本体内の環状シール部材と押輪の先端部との間に、環状のリテーナが配設されている。リテーナの一端部にはコルゲイト管の谷部に係合する爪部が設けられ、その他端部外周面に傾斜面が設けられている。また、押輪の先端部内周面には、リテーナの傾斜面に対応する傾斜面が設けられている。
【0003】
このような継手においては、コルゲイト管とこれを覆う合成樹脂被膜からなるフレキシブルチューブは、次のようにして接続される。即ち、合成樹脂被膜の一部を除いてコルゲイト管の先端部(例えば6〜7山)を露出させ、このように露出させた状態でフレキシブルチューブの先端部を押輪の貫通孔を通して継手本体内にその奥端壁面に当接するまで挿入する。このように挿入すると、コルゲイト管の山部が通過する際には拡径し、その数山部(例えば、3〜4山部)がリテーナの爪部を通過し、リテーナの爪部は、通過後に縮径して元の状態に戻り、数山部通過した後の次の谷部に係合する。この挿入状態では、リテーナから突出するコルゲイト管の山部(例えば2山部)が継手本体内の環状シール部材の内周面に圧接し、コルゲイト管の山部と環状シール部材との間がシールされる。このように、コルゲイト管の先端部を露出させた状態でフレキシブルチューブを押輪を通して挿入すればよく、簡単な作業でもってフレキシブルチューブの接続を行うことができる。
【0004】
このような接続状態において、フレキシブルチューブに抜け方向の外力が作用すると、コルゲイト管に係合した状態でリテーナが抜け方向に、リテーナの傾斜面が押輪の内周面の傾斜面に当接する位置まで移動する。そして、このように当接した後は、フレキシブルチューブに作用する抜け方向の外力は、これら両傾斜面よってリテーナの縮径力に変換され、これによって、リテーナの爪部はコルゲイト管の谷部に食い込むように作用し、かくしてフレキシブルチューブの継手からの抜けが防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような継手では、次の通りの解決すべき問題がある。即ち、フレキシブルチューブに抜け方向の外力が作用してコルゲイト管とともにリテーナが移動すると、継手本体内に配設された環状シール部材に対してコルゲイト管が移動し、コルゲイト管の先端部が環状シール部材から抜けるおそれがある。そこで、この抜けを防止するために、従来の継手においては、環状シール部材の軸線方向(フレキシブルチューブの挿入方向)の長さが所定長さ以上に設定されているとともに、コルゲイト管のリテーナから突出する山部が数山(例えば3〜4山)になるように構成されている。このように構成することによって、リテーナから突出するコルゲイト管の先端部と環状シール部材との軸線方向の重なりが長くなり、環状シール部材に対してコルゲイト管が抜け方向に移動したとしても、コルゲイト管の山部と環状シール部材との圧接状態が維持され、これによって両者間のシール状態が維持される。
【0006】
ところが、このように構成すると、挿入状態において、コルゲイト管と環状シール部材との軸線方向の重なりを長く確保する必要があるために、継手本体の軸線方向の長さが長くなり、継手自体が大きくなる問題がある。また、このような構成では、コルゲイト管の先端部の数山がリテーナを通過するために、リテーナがコルゲイト管の各山部を乗り越える際に比較的大きな力を必要とし、このときの力が手応えとして伝わり、作業者はこの手応えでもってリテーナがコルゲイト管の山部を乗り越えたことを知ることができるが、この手応え一つだけでコルゲイト管が挿入されたと作業者が勘違いすることがある。このような勘違いが生じた場合、フレキシブルチューブは押輪を通して継手本体内に所要の通りに挿入されてなく、フレキシブルチューブに抜け方向の外力が作用したときなどにおいてシール不良が発生するおそれがある。
【0007】
本発明の目的は、フレキシブルチューブの挿入状態を手応えでもって確認することができるフレキシブルチューブ用継手を提供することである。
また、本発明の他の目的は、継手本体の軸線方向の長さを比較的短くしても確実にシール状態を確保することができる継手を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、山部及び谷部が交互に設けられたコルゲイト管と、このコルゲイト管を被覆する被覆体とを備えたフレキシブルチューブを接続するための継手であって、
シール収容部、このシール収容部の開口側に設けられた環状凹部及びこの環状凹部の開口側に設けられたパッキン収容部を有する継手本体と、前記継手本体の開口部に装着された押輪と、リテーナとを備えており、
前記継手本体の前記シール収容部には環状シール部材が収容され、前記継手本体の前記環状凹部に対応して前記リテーナが配設され、前記継手本体の前記パッキン収容部には耐火パッキン部材が収容されており、
前記リテーナは径方向内方に突出する係合爪を有し、拡径することによって前記コルゲイト管の山部の通過を許容し、縮径することによって前記コルゲイト管の谷部に係合するように構成されており、
前記継手本体の前記環状凹部の開口側部には、離脱方向に向けて径方向内方に傾斜する第1傾斜面が設けられ、前記リテーナの前記第1傾斜面と対向する部位には、前記第1傾斜面に対応して、離脱方向に向けて径方向内方に傾斜する第2傾斜面が設けられており、
また、前記環状シール部材の軸線方向の幅は、接続されるフレキシブルチューブのコルゲイト管の一山の長さに対応しており、
前記フレキシブルチューブの前記コルゲイト管の先端部を前記押輪を通して前記継手本体に挿入すると、前記リテーナの前記係合爪は、拡径して前記コルゲイト管の先端側の一山を乗り越えて次の谷部に係合し、前記リテーナから突出する前記コルゲイト管の先端側山部が前記環状シール部材の内周面にシールされることを特徴とする。
【0009】
本発明に従えば、継手本体のシール収容部に環状シール部材が収容され、その環状凹部に対応してリテーナが配設され、そのパッキン収容部に耐火パッキン部材が収容され、このように配設することによって、リテーナの拡径が許容される。リテーナは、拡径してコルゲイト管の山部の通過を許容し、縮径してコルゲイト管の谷部に係合する。コルゲイト管の先端部を押輪を通して挿入すると、リテーナの係合爪は拡径してコルゲイト管の山部を乗り越えて次の谷部に係合し、リテーナから突出するコルゲイト管の先端側山部が環状シール部材の内周面にシールされる。
【0010】
環状シール部材の幅がコルゲイト管の一山の長さに対応しているとともに、リテーナの開口側に耐火パッキン部材が配設されているので、コルゲイト管の先端部を所要の通りに挿入すると、その山部がリテーナの係合爪を通過した時点で作業者に手応えが生じるととともに、コルゲイト管の更なる挿入が困難になり、作業者はこの手応えを感じることによって、フレキシブルチューブ(換言すると、コルゲイト管)が所要の通りに挿入されたことを確認することができる。この継手では、コルゲイト管の先端側の一山がリテーナの係合爪から突出するのみであるので、継手本体の軸線方向の長さを短くすることが可能となり、これによって、継手全体の小型化を達成することができる。
【0011】
更に、継手本体の環状凹部の開口側部に第1傾斜面が設けられ、リテーナにはこの第1傾斜面に対応して第2傾斜面が設けられているので、フレキシブルチューブに抜け方向の外力が作用してコルゲイト管が抜け方向に幾分移動すると、第1及び第2傾斜面の作用によって、リテーナの係合爪がコルゲイト管の谷部に食い込むように作用し、これによって、フレキシブルチューブ(換言すると、コルゲイト管)の継手かの抜けが確実に防止される。
【0012】
また、本発明では、前記環状シール部材の内周面には、接続されるフレキシブルチューブのコルゲイト管の山部に対応する環状シール凹部が設けられ、前記コルゲイト管の先端部を前記押輪を通して前記継手本体に挿入すると、前記リテーナから突出する前記コルゲイト管の先端側山部が前記環状シール部材の前記環状シール凹部にシールされることを特徴とする。
【0013】
本発明に従えば、環状シール部材の内周面に環状シール凹部が設けられ、フレキシブルチューブを所要の通りに挿入すると、コルゲート管の山部がこの環状シール凹部に嵌り込むので、環状シール部材とコルゲイト管の山部との間を確実にシールすることができる。また、コルゲート管に離脱方向の力が作用して幾分移動すると、これとともに環状シール部材も離脱方向に移動し、環状シール部材とコルゲイト管の山部とのシール状態を維持することができる。
【0014】
また、本発明では、前記環状シール部材の開口側端部には、径方向内方に突出する環状突出シール部が設けられており、前記フレキシブルチューブを接続した状態において、前記環状シール部材に対して前記コルゲイト管が相対的に離脱方向に幾分移動すると、前記環状シール部材の前記環状突出シール部が前記コルゲイト管の山部に圧接されることを特徴とする。
【0015】
本発明に従えば、環状シール部材の開口側部に環状突出シール部が設けられているので、フレキシブルチューブを接続した状態において、コルゲイト管に離脱方向の力が作用して環状シール部材に対してコルゲイト管が相対的に離脱方向に幾分移動すると、環状シール部材の環状突出シール部がコルゲイト管の山部に圧接するようになり、環状シール部材とコルゲイト管の山部とのシール状態を維持することができる。
【0016】
また、本発明では、前記継手本体の前記シール収容部の底部には奥端壁面が設けられ、前記環状シール部材、前記リテーナ及び前記耐火パッキン部材は、前記継手本体の前記奥端壁面と前記押輪の先端面との間に挟持されることを特徴とする。
【0017】
本発明に従えば、継手本体の奥端壁面と押輪との間に、環状シール部材、リテーナ及び耐火パッキン部材が挟持されるので、継手本体及び押輪に対してこれら部材が所定の位置関係に保たれ、コルゲート管を挿入することによって所要の通りに確実に接続することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に従うフレキシブルチューブ用継手の実施形態について説明する。まず、図1〜図8を参照して、フレキシブルチューブ継手の第1の実施形態について説明する。図1は、第1の実施形態のフレキシブルチューブ用継手を、上側半分を断面で示す半断面図であり、図2は、図1の継手における環状シール部材を示す断面図であり、図3は、図1の継手におけるリテーナを示す斜視図であり、図4は、図3のリテーナを示す断面図であり、図5は、コルゲート管の先端部をリテーナの係合爪まで挿入した状態を示す部分断面図であり、図6は、コルゲート管の先端山部がリテーナの係合爪を通過するときの状態を示す部分断面図であり、図7は、コルゲート管を所要の通りに挿入したときの状態を示す部分断面図であり、図8は、コルゲイト管に引抜方向の力が作用したときの状態を示す部分断面図である。
【0019】
図1において、図示のフレキシブルチューブ用継手は、相互に装着される継手本体2及び押輪4と、継手本体2内に配設されるリテーナ6とを備えている。継手本体2は略筒状であり、その一端部に押輪4が後述する如く装着され、その他端部に雄ねじ部8が設けられ、この雄ねじ部8にガス配管などが接続される。継手本体2の一端部は他端部よりも径方向の大きさが大きく、その一端部には一端開口から軸線方向(図1において左右方向)に延びる大径孔部8が設けられ、またその他端部には他端開口から軸線方向に大径孔部10に連通する貫通孔12が設けられている。継手本体2の大径孔部10の底部には奥端壁面14が設けられ、この大径孔部10の奥端壁面14から上記一端開口に向けてシール収容部16が規定されている。継手本体2のシール収容部16の開口側、図1において右側に環状凹部18が設けられ、この環状凹部18の開口側にパッキン収容部20が設けられ、更に、このパッキン収容部20の開口側、即ち継手本体2の一端開口部の内周面に雌ねじ部22が設けられている。
【0020】
この実施形態では、シール収容部16の底部に設けられた奥端壁面14の内周部に環状壁部24が一体的に設けられ、この環状壁部24が軸線方向に一端開口に向けて延びており、この環状壁部24の径方向外側にシール収容部16及び環状凹部18が設けられている。継手本体2のシール収容部16には環状シール部材26が装着され、その環状凹部18に対応してリテーナ6が配設され、またそのパッキン収容部20には耐火パッキン部材28が装着される。尚、継手本体2の一端部の外周面には、工具(図示せず)を用いて回すことができるように、六角ナット状に形成されている。
【0021】
図1とともに図2を参照して、図示の環状シール部材26はその外径がシール収容部16の内径に対応し、その内径がコルゲイト管30(図5〜図8参照)の山部32の外径よりも幾分小さく形成されている。環状シール部材26の内周面には環状のシール凹部34が設けられ、環状シール凹部34は、コルゲイト管30の山部32の頂部の形状に対応している。このような環状シール部材26は、継手本体2の奥端壁面14に当接するようにシール収容部16に装着される。
【0022】
図1とともに図3及び図4を参照して、図示のリテーナ6は環状のリテーナ本体36を有し、このリテーナ本体36には周方向に間隔をおいて複数個(この形態では8個)のスリット38が設けられ、これらスリット38はその先端から基部に向けて直線状に延び、リテーナ本体36の基部40は環状に連続している。また、リテーナ本体70のスリット38により分割された先端部には、径方向内方に突出する係合爪42が設けられている。このリテーナ6は、例えば真鍮などの金属材料から形成される。このように構成されているので、リテーナ6はその基部40を支点として係合爪42が存在する先端側が径方向外方に拡径、径方向内方に縮径することができる。
【0023】
この形態では、リテーナ本体36の先端部外周面には環状収容凹部44が設けられ、この環状収容凹部44に縮径ばね46(図1)が装着されている。縮径ばね46はコイルばねから構成され、リテーナ本体36の先端部を径方向内方に弾性的に偏倚する。このリテーナ6は継手本体2の環状凹部18に対応してその径方向内側に配設されるので、リテーナ6の先端部が縮径ばね46の弾性偏倚力に抗して拡径するときには、この環状凹部18内に侵入する。
【0024】
再び図1を参照して、図示の耐火パッキン部材28は環状に形成され、継手本体2のパッキン収容部20に装着される。この耐火パッキン部材28の内径は、コルゲイト管30の山部32の外径よりも幾分大きく形成される。
【0025】
図示の押輪4は円筒状であり、これを貫通して貫通孔48が設けられている。押輪4の一端部(図1において右端部)内周面には環状凹部50が設けられ、この環状凹部50にT字状シール部材52が装着され、そのシール部54は径方向内方に突出している。また、押輪4の他端部外周面には、継手本体2の雌ねじ部22に対応して雄ねじ部56が設けられており、この雄ねじ部56と雌ねじ部22とを螺着することによって、継手本体2と押輪4とが相互に装着される。
【0026】
この継手では、継手本体2と押輪4とを所要の通りに装着した状態では、図1に示すように、環状シール部材26、リテーナ6及び耐火パッキン部材28がこの順序で当接した状態となり、継手本体2の奥端壁面14と押輪4の先端面との間に挟持され、継手本体2及び押輪4に対して所定の位置関係に保持される。また、押輪4の雄ねじ部56の基部に環状シール58が装着され、この環状シール58は押輪4と継手本体2との間に介在される。環状シール58は、都市ガスなどの気体の通過を許容するが、雨水及びゴミなどの液体及び固体の通過を阻止し、例えばフレキシブルチューブの接続不良などで気体(例えば都市ガス)が漏れたときに、漏れた気体は、継手本体2の雌ねじ部22及び押輪4の雄ねじ部56の間を通り、環状シール58を通過して外部に漏出する。
【0027】
この継手では、更に、継手本体2の環状凹部18の開口側部(具体的には、環状凹部18を規定する開口側の側面)に、開口側(図1において右側であって、後述するフレキシブルチューブの離脱方向)に向けて径方向内方に傾斜する第1傾斜面60が設けられ、またこの第1傾斜面60に対応して、リテーナ6のリテーナ本体36の基部側外周面(第1傾斜面60に対向する部位)に、基部側に向けて径方向内方に傾斜する第2傾斜面62が設けられ、これら第1及び第2傾斜面60,62が相互に当接可能なように構成されている。
【0028】
このような継手は、フレキシブルチューブ64の接続に用いられる。図7を参照して、フレキシブルチューブ64は、山部32と谷部66とが交互に設けられた上記コルゲイト管30を備え、このようなコルゲイト管30は可撓性を有している。コルゲイト管30は例えばステンレス鋼から形成され、その外周面が合成樹脂材料から形成されたチューブ状の被覆体68により覆われており、フレキシブルチューブ64自体も可撓性を有している。
【0029】
次に、主として図1及び図5〜図8を参照して、継手の組付け及びフレキシブルチューブ64の接続について説明する。継手の組付けは、まず、継手本体2の一端側開口を通して環状シール部材26、リテーナ6及び耐火パッキン部材28をこの順序で継手本体2内に挿入し、環状シール部材26をシール収容部16に、リテーナ6を環状凹部18の径方向内側に、また耐火パッキン部材28をパッキン収容部20内に収容する。次に、押輪4の雄ねじ部56の基部に環状シール58を取り付け、押輪4(この押輪4には予めT字状シール部材52が装着されている)の雄ねじ部56を継手本体2の雌ねじ部22に螺合し、押輪4を締付け方向に回動させて装着すればよい。かく装着すると、図1に示すように、環状シール部材26、リテーナ6及び耐火パッキン部材28が継手本体2の奥端壁面14と押輪4の先端面との間に保持され、このようにして継手が組立てられる。
【0030】
フレキシブルチューブ64を接続するときには、フレキシブルチューブ64の一端側(継手に接続する側)において、コルゲイト管30の一端を谷部32で切断するとともに、このコルゲイト管30を覆っている被覆体68の一部を取り除いて先端の数山、例えば4山を露出させる。そして、コルゲイト管30の一部を露出させたフレキシブルチューブ64を、矢印70で示す挿入方向に押輪4の貫通孔48を通して継手本体2の大径孔部10内に挿入すればよい。
【0031】
コルゲイト管30を矢印70で示す挿入方向に挿入すると、図5に示すように、その先端部がリテーナ6のリテーナ本体36内を通ってその係合42に当接するようになる。そして、図5に示す状態から矢印70で示す挿入方向に更に幾分挿入すると、図6に示すように、コルゲイト管30の山部32がリテーナ6の係合爪42に作用してこれを押し広げ、これによって、リテーナ6は基部40を支点として拡径し、このように拡径することによって、コルゲイト管30の山部32がリテーナ6の係合爪42を通過する。
【0032】
このように挿入してコルゲイト管30の先端一山がリテーナ6の係合爪42を通過すると、図7に示すように、コルゲイト管30の先端が継手本体2の奥端壁面14に当接乃至近接してコルゲイト管30の更なる挿入ができなるとともに、リテーナ6の先端部が縮径ばね46の作用によって縮径されてコルゲイト管30の先端一山の次の谷部66に係合し、このようにしてフレキシブルチューブ64が継手に所要の通りに接続される。この接続状態では、コルゲイト管30のリテーナ6から突出する山部32の頂部が環状シール部材26の環状シール凹部34に圧接状態で嵌り込み、コルゲイト管30の山部32と環状シール部材26の内周面との間、また継手本体2の内周面と環状シール部材26の外周面との間がシールされる。
【0033】
この形態では、フレキシブルチューブ64を挿入するとき、コルゲイト管30の先端側は継手本体2の環状壁部24を被嵌するように挿入され、そして挿入した状態では、図7に示すように、その先端部はこの環状壁部24によって支持されるようになる。それ故に、コルゲイト管30の先端側の変形などが防止されて継手本体2に対して同心状に保持され、これによって、コルゲイト管30の山部32と環状シール部材26との間のシール状態が維持される。
【0034】
この継手では、上述したように、環状シール部材26の軸線方向の幅が挿入されるコルゲイト管30の一山に対応しているので、リテーナ6の係合爪42がコルゲイト管30の先端一山を乗り越えると、コルゲイト管30の先端は継手本体2の奥端壁面14に当接して挿入できなる。このように構成されているので、挿入されたコルゲイト管30は先端一山しがリテーナ6の係合爪42を通過することができず、係合爪42がその山部32を乗り越える際に比較的大きな力が必要であるのに対し、乗り越えた後はこのような大きな力は必要としない。このようなことから、作業者は、コルゲイト管30の山部32がリテーナ6の係合爪42を通過する前後における挿入力の変化を容易に感じることができ、この挿入力の変化による手応えでもってフレキシブルチューブ64が所要の通りに挿入されて接続されたことを知ることができる。
【0035】
この接続状態においては、また、押輪4に装着されたT字状シール部材52のシール部54がフレキシブルチューブ64の被覆体56の外周面に圧接され、フレキシブルチューブ64と押輪4との間も確実にシールされる。
【0036】
この接続状態において、フレキシブルチューブ64に離脱方向(矢印70で示す挿入方向とは反対の方向)の外力が作用すると、コルゲイト管30の山部32が環状シール部材26の環状シール凹部34に圧接状態で嵌り込んでいるとともに、リテーナ6の係合爪42がコルゲイト管30の谷部66に係合しているので、図8で示すように、フレキシブルチューブ64(即ち、コルゲイト管30)とともに環状シール部材26及びリテーナ6が離脱方向に移動し、リテーナ6の第2傾斜面62が継手本体2の環状凹部18の第1傾斜面60に当接し(このとき、耐火パッキン部材28は幾分弾性変形するようになる)、コルゲイト管30の離脱方向の更なる移動によって、リテーナ6の係合爪42がコルゲイト管30の谷部66に食い込むように作用する。それ故に、リテーナ6の係合爪42とコルゲイト管30の谷部66との係合状態が一層強くなり、コルゲイト管30、即ちフレキシブルチューブ64の継手からの離脱が確実に防止される。
【0037】
フレキシブルチューブを接続した状態で火災などが発生した場合、耐火パッキン部材28が大きく膨張し、径方向内方に膨張してコルゲイト管30の外周面との間を密閉し、かくして火災などが発生した際にもコルゲイト管30と継手本体2との間のシール状態を確保することができる。
【0038】
この継手では、上述したようにしてフレキシブルチューブ64が接続されるので、次の通りの特徴を有する。即ち、コルゲイト管30の先端一山のみがリテーナ6の係合爪42から突出する構成であるので、継手本体2の軸線方向の小さくすることができる。また、リテーナ6と押輪4との間に耐火パッキン部材28を介在させるので、継手本体2の小型化を図りながら耐火構造を採用することができる。加えて、コルゲイト管30の先端一山がリテーナ6の係合爪42を通過する構成であるので、係合爪42を乗り越える手応えを一度感じることによって、フレキシブルチューブ64が所要の通りに接続された状態となり、この手応えでもって接続の良否を確実に知ることができる。
【0039】
図9及び図10は、本発明に従う継手の第2の実施形態を示している。図9は、第2の実施形態のフレキシブルチューブ用継手にフレキシブルチューブを接続した状態を示す部分断面図であり、図10は、図1の継手における環状シール部材を示す断面図である。尚、この第2の実施形態においては、環状シール部材に修正が施されており、第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0040】
図9及び図10において、この継手においては、環状シール部材26Aの一端部(開口側に位置するように装着される側)の内周面に、径方向内方に突出する環状突出シール部82が設けられ、この環状突出シール部82の先端部82aが球状に形成されている。このような環状シール部材26Aも例えばゴム材料から形成される。この第2の実施形態におけるその他の構成は、上述した第1の実施形態と実質上同一である。
【0041】
この第2の実施形態において、フレキシブルチューブ64を所要の通りに接続すると、リテーナ6の係合爪42がコルゲイト管30の先端一山を乗り越えて次の谷部66に係合し、コルゲイト管30のリテーナ6から突出する山部32の頂部が環状シール部材26Aの内周面に圧接され、コルゲイト管30の山部32と環状シール部材26Aの内周面との間、また継手本体2の内周面と環状シール部材26Aの外周面との間がシールされる。
【0042】
このような接続状態において、フレキシブルチューブ64に離脱方向の外力が作用すると、リテーナ6の係合爪42がコルゲイト管30の谷部66に係合しているので、図9から理解されるように、フレキシブルチューブ64(即ち、コルゲイト管30)とともにリテーナ6が離脱方向に移動し(このとき、環状シール部材26Aとコルゲイト管30の山部32との圧接状態は強くないので、環状シール部材26Aに対してコルゲイト管30が相対的に移動する)、リテーナ6の第2傾斜面62が継手本体2の環状凹部18の第1傾斜面60に当接する(このとき、耐火パッキン部材28は幾分弾性変形するようになる)。そして、この状態から更にコルゲイト管30が離脱方向に移動するようになると、リテーナ6の係合爪42がコルゲイト管30の谷部66に食い込むように作用してそれらの係合状態が一層強くなり、これによって、上述したと同様に、フレキシブルチューブ64の継手からの離脱が確実に防止される。このとき、環状シール部材26Aに対してコルゲイト管30が相対的に離脱方向に移動するようになるが、相対的に移動すると、環状シール部材26Aの環状突出シール部82がコルゲイト管30の先端山部32の傾斜面に圧接し、離脱方向に移動した際にもコルゲイト管30の山部32との間を確実にシール保持する。
【0043】
以上、本発明に従うフレキシブルチューブ用継手の一実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が可能である。
【0044】
例えば、図示の実施形態では、継手本体2にコルゲイト管の内側に位置してこれを支持するための環状壁部24を設けているが、コルゲイト管30を所要の通りに支持できる場合にはこの環状壁部24を省略することができる。
【0045】
また、例えば、図示の実施形態では、縮径ばね46を用いてリテーナ6を径方向内方に縮径しているが、このような縮径ばね46を用いることなく、例えばリテーナ6の一部を合成樹脂材料から形成し、この合成樹脂材料の弾性を利用して拡径、縮径するようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】
本発明の請求項1の継手によれば、環状シール部材の幅がコルゲイト管の一山の長さに対応しているとともに、リテーナの開口側に耐火パッキン部材が配設されているので、コルゲイト管の先端部を所要の通りに挿入すると、その山部がリテーナの係合爪を通過した時点で作業者に手応えが生じるととともに、コルゲイト管の更なる挿入が困難になり、作業者はこの手応えを感じることによって、フレキシブルチューブが所要の通りに挿入されたことを確認することができる。また、コルゲイト管の先端側の一山がリテーナの係合爪から突出するのみであるので、継手本体の軸線方向の長さを短くすることが可能となり、これによって、継手全体の小型化を達成することができる。また、継手本体の環状凹部に第1傾斜面が設けられ、リテーナには第2傾斜面が設けられているので、フレキシブルチューブに抜け方向の外力が作用してコルゲイト管が抜け方向に幾分移動すると、第1及び第2傾斜面の作用によって、リテーナの係合爪がコルゲイト管の谷部に食い込むように作用し、これによって、フレキシブルチューブの継手かの抜けを確実に防止することができる。
【0047】
また、本発明の請求項2の継手によれば、挿入したコルゲート管の山部が継手本体側の環状シール部材の環状シール凹部に嵌り込むので、環状シール部材とコルゲイト管の山部との間を確実にシールすることができるとともに、そのシール状態を維持することができる。
【0048】
また、本発明の請求項3の継手によれば、フレキシブルチューブの接続状態において、コルゲイト管に離脱方向の力が作用して環状シール部材に対してコルゲイト管が相対的に離脱方向に幾分移動すると、環状シール部材の環状突出シール部がコルゲイト管の山部に圧接するようになり、環状シール部材とコルゲイト管の山部とのシール状態を維持することができる。
【0049】
また、本発明の請求項4の継手によれば、継手本体の奥端壁面と押輪との間に、環状シール部材、リテーナ及び耐火パッキン部材が挟持されるので、継手本体及び押輪に対してこれら部材を所定の位置関係に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うフレキシブルチューブ用継手の第1の実施形態を、上側半分を断面で示す半断面図であるう。
【図2】図1の継手における環状シール部材を示す断面図である。
【図3】図1の継手におけるリテーナを示す斜視図である。
【図4】図3のリテーナを示す断面図である。
【図5】コルゲート管の先端部をリテーナの係合爪まで挿入した状態を示す部分断面図である。
【図6】コルゲート管の先端山部がリテーナの係合爪を通過するときの状態を示す部分断面図である。
【図7】コルゲート管を所要の通りに挿入したときの状態を示す部分断面図である。
【図8】コルゲイト管に引抜方向の力が作用したときの状態を示す部分断面図である。
【図9】本発明に従うフレキシブルチューブ用継手の第2の実施形態を、フレキシブルチューブを接続した状態で示す部分断面図である。
【図10】図9の継手における環状シール部材を示す断面図である。
【符号の説明】
2 継手本体
4 押輪
6 リテーナ
14 奥端壁面
16 シール収容部
18 環状凹部
20 パッキン収容部
26,26A 環状シール部材
28 耐火パッキン部材
30 コルゲイト管
32 山部
34 環状シール凹部
36 リテーナ本体
42 係合爪
46 縮径ばね
60 第1傾斜面
62 第2傾斜面
64 フレキシブルチューブ
66 谷部
68 被覆体
82 環状突出シール部

Claims (4)

  1. 山部及び谷部が交互に設けられたコルゲイト管と、このコルゲイト管を被覆する被覆体とを備えたフレキシブルチューブを接続するための継手であって、
    シール収容部、このシール収容部の開口側に設けられた環状凹部及びこの環状凹部の開口側に設けられたパッキン収容部を有する継手本体と、前記継手本体の開口部に装着された押輪と、リテーナとを備えており、
    前記継手本体の前記シール収容部には環状シール部材が収容され、前記継手本体の前記環状凹部に対応して前記リテーナが配設され、前記継手本体の前記パッキン収容部には耐火パッキン部材が収容されており、
    前記リテーナは径方向内方に突出する係合爪を有し、拡径することによって前記コルゲイト管の山部の通過を許容し、縮径することによって前記コルゲイト管の谷部に係合するように構成されており、
    前記継手本体の前記環状凹部の開口側部には、離脱方向に向けて径方向内方に傾斜する第1傾斜面が設けられ、前記リテーナの前記第1傾斜面と対向する部位には、前記第1傾斜面に対応して、離脱方向に向けて径方向内方に傾斜する第2傾斜面が設けられており、
    また、前記環状シール部材の軸線方向の幅は、接続されるフレキシブルチューブのコルゲイト管の一山の長さに対応しており、
    前記フレキシブルチューブの前記コルゲイト管の先端部を前記押輪を通して前記継手本体に挿入すると、前記リテーナの前記係合爪は、拡径して前記コルゲイト管の先端側の一山を乗り越えて次の谷部に係合し、前記リテーナから突出する前記コルゲイト管の先端側山部が前記環状シール部材の内周面にシールされることを特徴とするフレキシブルチューブ用継手。
  2. 前記環状シール部材の内周面には、接続されるフレキシブルチューブのコルゲイト管の山部に対応する環状シール凹部が設けられ、前記コルゲイト管の先端部を前記押輪を通して前記継手本体に挿入すると、前記リテーナから突出する前記コルゲイト管の先端側山部が前記環状シール部材の前記環状シール凹部にシールされることを特徴とする請求項1記載のフレキシブルチューブ用継手。
  3. 前記環状シール部材の開口側端部には、径方向内方に突出する環状突出シール部が設けられており、前記フレキシブルチューブを接続した状態において、前記環状シール部材に対して前記コルゲイト管が相対的に離脱方向に幾分移動すると、前記環状シール部材の前記環状突出シール部が前記コルゲイト管の山部に圧接されることを特徴とする請求項1又は2記載のフレキシブルチューブ用継手。
  4. 前記継手本体の前記シール収容部の底部には奥端壁面が設けられ、前記環状シール部材、前記リテーナ及び前記耐火パッキン部材は、前記継手本体の前記奥端壁面と前記押輪の先端面との間に挟持されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のフレキシブルチューブ用継手。
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