JP4843412B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、不揮発性半導体記憶装置に係り、特に電荷蓄積層と制御ゲート電極とを積層した不揮発性メモリセルを用いた不揮発性半導体記憶装置に関する。
従来、半導体メモリとしては例えばデータの書き込み及び消去を電気的に行う、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)が知られている。さらに、EEPROMの1つとして、高集積化が可能なNAND型フラッシュメモリが知られている。
NAND型フラッシュメモリのメモリセルトランジスタは、半導体基板上にトンネル絶縁膜を介して電荷蓄積を目的とする浮遊ゲート電極、ゲート間絶縁膜、制御ゲート電極が積層形成されたスタックゲート構造を有している。
NAND型フラッシュメモリにおいては、メモリセルトランジスタの微細化が急激に進められてきているが、微細化を困難にする特性の1つにセル間干渉が上げられる。これは、着目するメモリセルトランジスタにデータを書き込んだ後に、この着目セルの近隣のメモリセルトランジスタにデータを書き込む場合、この近隣セルの浮遊ゲート電極の電位(或いは、浮遊ゲート電極に注入された電荷の量)に影響されて、着目セルの浮遊ゲート電極の電位が変動する。このため、着目セルに書き込まれたデータが変動するという特性を指す。
この書き込まれたデータの変動がデバイス特性に与える影響は、メモリセルトランジスタに書き込むデータのレベルが多ければ多いほど大きくなり、また浮遊ゲート電極間の距離が小さくなればなるほど大きくなる。高密度化をもって性能とするNAND型フラッシュメモリにおいては、データの多値化は実現しなくてはならない特性である。よって、セル間干渉を抑制するためには、浮遊ゲート電極の膜厚を薄くして、浮遊ゲート電極の寄生容量を小さくすることが考えられる。
浮遊ゲート電極の膜厚を薄くすると、セル間干渉が抑制される点でメリットが生じる。一方、メモリセル列(複数のメモリセルトランジスタが直列に接続されて構成される)の両端に配置される2つの選択ゲートトランジスタにおいては、この選択ゲートトランジスタのゲート電極を構成する制御ゲート電極と浮遊ゲート電極とを電気的に短絡させなくてはならない。このため、浮遊ゲート電極の膜厚を薄くすると、浮遊ゲート電極と半導体基板との電気的短絡のマージンが少なくなり、歩留まりが低下するという問題がある。
この種の関連技術として、素子分離用のトレンチの内壁に窒化シリコン層を形成し、素子分離絶縁膜の膨張に起因して半導体基板に結晶欠陥が発生することを抑制することで、不揮発性半導体記憶装置の電気特性および信頼性を向上させる技術が開示されている。
特開2002−252291号公報
本発明は、選択ゲートトランジスタのゲート電極と半導体基板との短絡を防ぐことができ、かつ歩留まりの低下を抑制することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
本発明の一視点に係る不揮発性半導体記憶装置は、半導体基板と、複数のメモリセルトランジスタが直列に接続されて構成され、各メモリセルトランジスタは、前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられかつ浮遊ゲート電極と制御ゲート電極とが積層された第1の積層ゲートを有し、前記制御ゲート電極は、第1の方向に延在する、メモリセル列と、前記メモリセル列の一端に接続され、かつ前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられかつ第1のゲート電極と第2のゲート電極とが積層された第2の積層ゲートを有し前記第2のゲート電極は、前記第1の方向に延在する、選択ゲートトランジスタと、前記半導体基板に設けられ、かつ隣接する選択ゲートトランジスタおよび隣接するメモリセル列を電気的に分離し、かつ前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する素子分離絶縁層と、前記第1のゲート電極と前記第2のゲート電極との間に設けられた第1の絶縁膜と、前記第1の絶縁膜と前記第2の電極との間に設けられた第2の絶縁膜とを具備する。前記第2の絶縁膜は、前記浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極とに接するように、前記浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極との間にさらに設けられ、前記第2のゲート電極直下の素子分離絶縁層上面は、前記第1のゲート電極上面と同じ高さである。
本発明によれば、選択ゲートトランジスタのゲート電極と半導体基板との短絡を防ぐことができ、かつ歩留まりの低下を抑制することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。なお、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ行う。
図1は、本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを説明する平面図である。図2は、図1に示したII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの断面図である。図3は、図1に示したIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの断面図である。図4は、図1に示したIV−IV線に沿ったNAND型フラッシュメモリの断面図である。図5は、図1に示したV−V線に沿ったNAND型フラッシュメモリの断面図である。なお、断面図においてビット線BLおよび層間絶縁膜の図示は省略している。
1つのユニットは、直列に接続された複数のメモリセルトランジスタCT(典型的には32個のメモリセルトランジスタCT)からなるメモリセル列と、その一端(ドレイン側)に直列に接続された選択ゲートトランジスタSTDと、他端(ソース側)に直列に接続された選択ゲートトランジスタSTSとにより構成されている。
各メモリセルトランジスタCTは、半導体基板11上に、ゲート絶縁膜13、浮遊ゲート電極FG、ゲート間絶縁膜18、および制御ゲート電極CGが順に積層された構造を有している。メモリセルトランジスタCTのソース/ドレイン領域21は隣接するもの同士で共有されることにより、32個のメモリセルトランジスタCTは直列に接続される。そして、メモリセルトランジスタCTに含まれる浮遊ゲート電極FGに電子を注入する、或いは浮遊ゲート電極FGから電子を引き抜くことにより、メモリセルトランジスタCTのデータが変えられる。
また、浮遊ゲート電極FGは、各メモリセルトランジスタに対応して設けられており、半導体基板上にゲート絶縁膜13を介して、アイランド状に配置されている。一方、各制御ゲート電極CGは、X方向に延在するように設けられ、かつX方向に隣接する同じ行の複数のメモリセルトランジスタで共有される。
メモリセルトランジスタCTの制御ゲート電極CGは、ワード線WLに対応する。ドレイン側の選択ゲートトランジスタSTDのゲート電極SGDは、第1の選択ゲート線に対応する。ソース側の選択ゲートトランジスタSTSのゲート電極SGSは、第2の選択ゲート線に対応する。選択ゲートトランジスタSTDのドレイン領域は、コンタクトDCを介してY方向に延在するビット線BLに接続されている。選択ゲートトランジスタSTSのソース領域は、コンタクトSCを介してX方向に延在するソース線SLに接続されている。
第1及び第2の選択ゲート線は、選択ゲートトランジスタSTD,STSのオン/オフを制御するために設けられている。選択ゲートトランジスタSTD,STSは、データ書き込み、データ読み出し、およびデータ消去の際に、ユニット内のメモリセルトランジスタCTに所定の電圧を供給するためのゲートとして機能する。
NAND型フラッシュメモリは、メモリセル部、低電圧系周辺回路部、および高電圧系周辺回路部を有している。メモリセル部は、複数のメモリセルトランジスタCTから構成される。
低電圧系周辺回路部は、電源電圧Vcc(例えば、2.5V〜3.3V)で駆動するMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタから構成され、具体的にはメモリセル列の両端に接続された選択ゲートトランジスタSTD,STSが含まれる。
高電圧系周辺回路部は、電源電圧Vccよりも高い電圧を扱うMOSトランジスタから構成され、具体的には電源電圧Vccから書き込み電圧Vpgm(例えば、20V)を生成する電圧生成回路に用いられるMOSトランジスタから構成される。この書き込み電圧Vpgmは、メモリセルトランジスタCTにデータを書き込む際に用いられる。
次に、メモリセルトランジスタCTの具体的な構造について図2および図5を参照しながら説明する。P型導電性の基板11は、例えばP型半導体基板、P型ウェル12を有する半導体基板11、P型半導体層を有するSOI(Silicon On Insulator)型基板などである。半導体基板11としては、例えばシリコン(Si)が用いられる。半導体基板11は、表面領域に素子分離絶縁層16を具備し、素子分離絶縁層16が形成されていない半導体基板11の表面領域が素子を形成する素子領域(AA:active area)となる。素子分離絶縁層16は、例えばSTI(Shallow Trench Isolation)により構成される。STI16としては、例えばシリコン酸化膜が用いられる。
半導体基板11上には、メモリセルトランジスタCTを構成するゲート絶縁膜13、浮遊ゲート電極FG、ゲート間絶縁膜18、および制御ゲート電極CGが順に積層されたゲート積層体が設けられている。ゲート絶縁膜13としては、例えばシリコン酸化膜が用いられる。浮遊ゲート電極FGとしては、例えば多結晶シリコンが用いられる。制御ゲート電極CGとしては、例えば多結晶シリコンが用いられる。
ゲート間絶縁膜18としては、例えば高誘電体膜が用いられる。この高誘電体膜としては、例えば酸化アルミニウム(Al)、酸化ハフニウム(HfO)、あるいは酸化アルミニウムにハフニウム(Hf)が添加されたハフニウム・アルミネート(HfAl)などがあげられる。ゲート間絶縁膜18として、シリコン酸化膜より誘電率が高い高誘電体膜を用いることで、メモリセルトランジスタCTのカップリング比を向上させることができる。
なお、カップリング比は、CG−FG間の容量C2、FG−基板間の容量C1とすると、“C2/(C1+C2)”で表される。このカップリング比が向上するため、メモリセルトランジスタCTの素子特性を向上させることができる。具体的には、メモリセルトランジスタCTのデータ保持特性が向上する。
ゲート積層体の両側で半導体基板11内(具体的には、素子領域AA内)には、メモリセルトランジスタCTのソース/ドレイン領域21が設けられている。隣接するメモリセルトランジスタCTは、1つのソース/ドレイン領域21を共有している。このようにして、メモリセルトランジスタCTが構成される。
このメモリセルトランジスタCTでは、浮遊ゲート電極FGに電荷が注入され、或いは浮遊ゲート電極FGに蓄積された電荷が引き抜かれることで、メモリセルトランジスタCTの閾値電圧が変化する。具体的には、メモリセルトランジスタCTのチャネル領域と制御ゲート電極CGとの間の電位差を変化させることで、チャネル領域と制御ゲート電極CGとの間に双方向の高電界を印加する。そして、この双方向の高電界により、浮遊ゲート電極FGに電荷を注入し、或いは浮遊ゲート電極FGに蓄積された電荷を引き抜く。このようにして、メモリセルトランジスタCTのデータを書き換えることができる。
次に、選択ゲートトランジスタSTDの構造について図2乃至図4を参照しながら説明する。半導体基板11上には、ゲート絶縁膜13が設けられている。ゲート絶縁膜13上には、浮遊ゲート電極FGを形成する工程において同時に形成され、かつ浮遊ゲート電極FGと同じ材料および膜厚からなる第1のゲート電極14が設けられている。この第1のゲート電極14は、浮遊ゲート電極FGと同様に、各選択ゲートトランジスタSTDに対応して設けられており、半導体基板11上にゲート絶縁膜13を介して、アイランド状に配置されている。
第1のゲート電極14上には、この第1のゲート電極14上に部分的に設けられ、かつ開口部20を有する第1のゲート間絶縁膜17が設けられている。第1のゲート間絶縁膜17としては、例えばシリコン窒化膜が用いられる。第1のゲート間絶縁膜17上には、開口部20を有する第2のゲート間絶縁膜18が設けられている。第2のゲート間絶縁膜18は、メモリセルトランジスタCTに含まれるゲート間絶縁膜18と同じ材料(すなわち、高誘電体膜)および同じ膜厚からなる。また、第2のゲート間絶縁膜18は、メモリセルトランジスタCTに含まれるゲート間絶縁膜18を形成する工程において同時に形成される。
第1のゲート電極14上(すなわち、開口部20内)、第2のゲート間絶縁膜18上、および周辺回路部の素子分離絶縁層16上には、第2のゲート電極SGDが設けられている。この第2のゲート電極SGDは、X方向に延在するように設けられ、かつX方向に隣接する同じ行の複数の選択ゲートトランジスタで共有される。第1のゲート電極14と第2のゲート電極SGDとは、電気的に接続されている。したがって、実際には、選択ゲートトランジスタSTDのゲート電極は、第1のゲート電極14と第2のゲート電極SGDとで構成されていることになる。
ゲート電極SGDの両側で半導体基板11内(具体的には、素子領域AA内)には、選択ゲートトランジスタSTDのソース/ドレイン領域21が設けられている。選択ゲートトランジスタSTDとこれに隣接するメモリセルトランジスタCTとは、1つのソース/ドレイン領域21を共有している。このようにして、選択ゲートトランジスタSTDが構成される。
なお、選択ゲートトランジスタSTSの構成は、選択ゲートトランジスタSTDと同様である。また、高電圧系周辺回路部に含まれるもMOSトランジスタについても、ゲート絶縁膜の膜厚が異なる以外は、選択ゲートトランジスタSTSの構成と同じである。
ところで、図3に示すように、選択ゲートトランジスタSTDにおいては、第2のゲート電極SGD直下の素子分離絶縁層16上面は、第1のゲート電極14上面とほぼ同じ位置になっている。すなわち、半導体基板11上面と第2のゲート電極SGDの最下面との距離は、第1のゲート電極14とゲート絶縁膜13との合計膜厚と同じである。
これは、第2のゲート電極SGDを形成する工程において、この第2のゲート電極SGD直下のSTI16がエッチングされないために可能となる。このように、半導体基板11上面と第2のゲート電極SGDの最下面との距離を大きくすることができるため、選択ゲートトランジスタSTDにおいて半導体基板11と第2のゲート電極SGDとの電気的な短絡を防ぐことができる。また、浮遊ゲート電極FGと同じ材料および膜厚からなる第1のゲート電極14をより薄くすることが可能となる。
一方、図5に示すように、メモリセルトランジスタCTにおいては、制御ゲート電極CG直下のSTI16上面は、浮遊ゲート電極FG上面より低くなっている。すなわち、制御ゲート電極CGは、ゲート間絶縁膜18を介して浮遊ゲート電極FGの上面および側面にも設けられている。これにより、制御ゲート電極CGと浮遊ゲート電極FGとの対向する面積が大きくなるため、メモリセルトランジスタCTのカップリング比を向上させることができる。
また、選択ゲートトランジスタSTD,STSにおいて、第1のゲート電極14の膜厚の制約がなくなったため、浮遊ゲート電極FGの膜厚をより薄くすることが可能となる。これにより、浮遊ゲート電極FGの寄生容量を低減することができ、ひいてはセル間干渉を抑制することが可能となる。
このように、本実施形態では、選択ゲートトランジスタSTD,STSが設けられる周辺回路部と、メモリセルトランジスタCTが設けられるメモリセル部とでは、素子分離絶縁層16の上面の高さが異なっている。
次に、NAND型フラッシュメモリの製造方法の一例について図面を参照しながら説明する。なお、図6、7、9、11、13、16、19、23、および27は、図1に示したII−II線に沿った断面図である。図8、10、12、14、17、20、24、および28は、図1に示したIII−III線に沿った断面図である。図21、25、および29は、図1に示したIV−IV線に沿った断面図である。図15、18、22、26、および30は、図1に示したV−V線に沿った断面図である。
まず、図6に示すように、シリコン(Si)からなる半導体基板11上の所望の領域に低濃度のP型不純物(ホウ素(B)等)を導入し、半導体基板11内にウェル12を形成する。次に、ウェル12内に、チャネル領域の不純物濃度制御のためのイオン注入を行う。
次に、ウェル12上に、例えばシリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜13を形成する。ここで、低電圧系素子領域(メモリセル部および低電圧系周辺回路部を含む)上には、膜厚8.5nm程度のゲート絶縁膜13を形成する。一方、高電圧系素子領域(高電圧系周辺回路部を含む)上には、膜厚40nm程度のゲート絶縁膜を形成する。なお、高電圧系周辺回路部については、図示を省略する。
次に、ゲート絶縁膜13上に、膜厚50nm程度の多結晶シリコン膜14を堆積する。この多結晶シリコン膜14は、メモリセルトランジスタCTの浮遊ゲート電極FG、および選択ゲートトランジスタSTD,STSの第1のゲート電極14となる。次に、多結晶シリコン膜14上に、膜厚70nm程度のシリコン窒化膜15を堆積する。
次に、図7および図8(IV−IV線、V−V線断面も図8と同じ)に示すように、リソグラフィ工程を用いて、シリコン窒化膜15上に、素子分離絶縁層16を形成する領域を露出するレジスト膜(図示せず)を形成する。そして、このレジスト膜をマスク材としてRIE(Reactive Ion Etching)法により、シリコン窒化膜15/多結晶シリコン膜14/ゲート絶縁膜13/半導体基板11を順次エッチングして素子分離溝を形成する。この際、素子分離溝の深さは、半導体基板11上面から250nm程度になるように設定される。その後、レジスト膜を除去する。
次に、RIE工程により露出した半導体基板11を熱酸化法により2nm程度酸化して、半導体基板11表面にシリコン酸化膜(図示せず)を形成する。次に、装置全面に、HDP(High Density Plasma)−CVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて、シリコン酸化膜16を500nm程度堆積し、素子分離溝をこのシリコン酸化膜16で埋め込む。
次に、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法を用いて、シリコン酸化膜16を平坦化すると共に、シリコン酸化膜16をシリコン窒化膜15の上面までエッチングする。これにより、所望の領域に、素子分離絶縁層としてのSTI16が形成される。
次に、図9および図10(IV−IV線、V−V線断面も図10と同じ)に示すように、STI16を、多結晶シリコン膜14の上面までRIE法を用いてエッチングする。次に、多結晶シリコン膜14上に残存するシリコン窒化膜15を、リン酸(HPO)などの薬液を用いてウェットエッチングする。この際、STI16が膜減りしないようにシリコン窒化膜15をエッチングし、多結晶シリコン膜14の上面を露出させる。このようにして、STI16の加工が終了する。
次に、図11および図12(IV−IV線、V−V線断面も図12と同じ)に示すように、装置全面に、LPCVD(Low Pressure Chemical Vapor Deposition)法を用いて、第1のゲート間絶縁膜17を堆積する。第1のゲート間絶縁膜17としては、第2のゲート間絶縁膜18との選択比が大きい材料が用いられ、例えば、膜厚5nm程度のシリコン窒化膜が用いられる。
次に、図13乃至図15に示すように、リソグラフィ工程を用いて、第1のゲート間絶縁膜17上に、メモリセル部を露出するレジスト膜(図示せず)を形成する。なお、IV−IV線断面は、図14と同じである。そして、このレジスト膜をマスク材としてRIE法により、第1のゲート間絶縁膜17をエッチングする。これにより、低電圧系周辺回路部(高電圧系周辺回路部も同様)のみに第1のゲート間絶縁膜17が残存する。
さらに、メモリセルトランジスタCTのカップリング比を向上させる目的で、RIE法を用いて、STI16を所望の深さまで(本実施形態では、33nm程度)エッチングする。この時、図14に示すように、低電圧系周辺回路部(高電圧系周辺回路部も同様)では、STI16がエッチングされず、STI16の高さが変化していない。その後、レジスト膜を除去し、洗浄処理を施す。
次に、図16乃至図18に示すように、装置全面に、第2のゲート間絶縁膜18を堆積する。なお、IV−IV線断面は、図17と同じである。第2のゲート間絶縁膜18としては、膜厚20nm程度の高誘電体膜が用いられる。次に、第2のゲート間絶縁膜18上に、膜厚40nm程度の多結晶シリコン膜19を堆積する。この多結晶シリコン膜19は、メモリセルトランジスタCTの制御ゲート電極CG、および選択ゲートトランジスタSTDの第2のゲート電極SGDとなる。
次に、図19乃至図22に示すように、選択ゲートトランジスタSTDの第2のゲート電極SGDと第1のゲート電極14とを電気的に短絡するために用いられる開口部20を形成する。すなわち、リソグラフィ工程を用いて、多結晶シリコン膜19上に、開口部20を形成する領域を露出するレジスト膜(図示せず)を形成する。そして、このレジスト膜をマスク材としてRIE法により、多結晶シリコン膜19/第2のゲート間絶縁膜18を順次エッチングする。
次に、開口部20形成用のレジスト膜を除去する。この際、多結晶シリコン膜19上面の洗浄には、HF(フッ化水素)を含む薬液が用いられる。この洗浄工程において、周辺回路部のSTI16上には第1のゲート間絶縁膜17が残存しているため、STI16の上面が低くなることはない。
次に、多結晶シリコン膜14上に残存する第1のゲート間絶縁膜17を、リン酸(HPO)などの薬液を用いてウェットエッチングする。これにより、多結晶シリコン膜14の上面が露出される。このウェットエッチング工程では、STI16は膜減りしない。
このようにして、選択ゲートトランジスタSTD,STSが形成される低電圧系周辺回路部(高電圧系周辺回路部も同様)のみに、選択ゲートトランジスタSTDの第2のゲート電極SGDと第1のゲート電極14とを電気的に短絡するために用いられる開口部20が形成される。なお、メモリセル部では浮遊ゲート電極FGと制御ゲート電極CGとの導通を確保する必要がないため開口部20は存在しない。
例えば、シリコン窒化膜からなる第1の第1のゲート間絶縁膜17を設けずに、STI16上に高誘電体膜からなる第2のゲート間絶縁膜18を直接設けたとする。この場合、高誘電体膜をエッチングする際に、STI16も同時にエッチングされてしまうため、低電圧系周辺回路部のSTI16上面が低くなってしまう。
しかし、本実施形態では、低電圧系周辺回路部において、多結晶シリコン膜14と第2のゲート間絶縁膜18との間に、第1のゲート間絶縁膜17を備えている。第2のゲート間絶縁膜(高誘電体膜)18は、第1のゲート間絶縁膜(シリコン窒化膜)17に対して5以上の選択比を有するので、第2のゲート間絶縁膜18をエッチングしても第1のゲート間絶縁膜17の下に存在するSTI16はエッチングされない。さらに、第1のゲート間絶縁膜17のウェットエッチング工程によっても、STI16上面が低くなることはない。
次に、図23乃至図26に示すように、装置全面に、膜厚160nm程度の多結晶シリコン膜を堆積する。これにより、開口部20が多結晶シリコン膜で埋め込まれると共に、多結晶シリコン膜19の膜厚が厚くなり、制御ゲート電極CGおよび第2のゲート電極SGDとなる多結晶シリコン膜19が形成される。また、低電圧系周辺回路部において、多結晶シリコン膜14と多結晶シリコン膜19とが、開口部20に埋め込まれた多結晶シリコン膜により電気的に接続される。その後、多結晶シリコン膜19の上面をCMP法を用いて平坦化する。
次に、図27乃至図30に示すように、リソグラフィ工程を用いて、多結晶シリコン膜19上に、制御ゲート電極CGおよび選択ゲートトランジスタSTDの第2のゲート電極SGDの平面形状と同じ平面形状を有するレジスト膜を形成する。次に、このレジスト膜をマスク材としてRIE法により、多結晶シリコン膜19/第2のゲート間絶縁膜18/第1のゲート間絶縁膜17/多結晶シリコン膜14を、レジストパターンを転写するように順にエッチングする。これにより、メモリセル部においては浮遊ゲート電極FGおよび制御ゲート電極CGが形成され、周辺回路部においては第1のゲート電極14および第2のゲート電極SGDが形成される。その後、レジスト膜を除去する。
次に、図2乃至図5に示すように、半導体基板11内に、高濃度のN型不純物(リン(P)、ヒ素(As)等)を導入する。そして、結晶欠陥の回復と注入された不純物の電気的活性化のために熱処理(アニ−ル)を行う。これにより、半導体基板11内に、メモリセルトランジスタCTおよび選択ゲートトランジスタSTDのソース/ドレイン領域21が形成される。
次に、TEOS(Tetra-Ethyl-Ortho-Silicate)等からなる層間絶縁膜を堆積する。その後、選択ゲートトランジスタSTD,STSのソース/ドレイン領域21に接続されるコンタクトを形成する。さらに、このコンタクトに接続されたビット線BLおよびソース線SL等を形成する。
なお、選択ゲートトランジスタSTSの製造方法は、選択ゲートトランジスタSTDと同様である。また、高電圧系周辺回路部に含まれるもMOSトランジスタの製造方法についても、ゲート絶縁膜の膜厚が異なる以外は、選択ゲートトランジスタSTSと同じである。
以上詳述したように本実施形態では、周辺回路部に含まれる選択ゲートトランジスタSTD,STSにおいて、ゲート絶縁膜13上に設けられかつ浮遊ゲート電極FGと同じ材料および同じ膜厚からなる第1のゲート電極14上に、シリコン窒化膜からなる第1のゲート間絶縁膜17と、高誘電体膜からなる第2のゲート間絶縁膜18との2層の絶縁膜を備えている。また、第2のゲート電極SGD,SGS直下の素子分離絶縁層16上面は、第1のゲート電極14上面とほぼ同じ位置になっている。
これにより、選択ゲートトランジスタSTD,STSにおいて、半導体基板11と第2のゲート電極SGD,SGSとの電気的な短絡を防ぐことができる。この結果、歩留まり低下を抑制することが可能となる。また、浮遊ゲート電極FGと同じ材料および膜厚からなる第1のゲート電極14をより薄くすることが可能となる。
また、メモリセルトランジスタCTにおいては、浮遊ゲート電極FGと制御ゲート電極CGとの間に、高誘電体膜からなるゲート間絶縁膜18のみが設けられている。そして、制御ゲート電極CG直下のSTI16上面は、浮遊ゲート電極FG上面より低くなっている。これにより、メモリセルトランジスタCTのカップリング比を向上させることができる。
また、選択ゲートトランジスタSTD,STSにおいて、第1のゲート電極14の膜厚の制約がなくなったため、浮遊ゲート電極FGの膜厚をより薄くすることが可能となる。これにより、浮遊ゲート電極FGの寄生容量を低減することができ、ひいてはセル間干渉を抑制することが可能となる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で、構成要素を変形して具体化できる。また、実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を構成することができる。例えば、実施形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュメモリを説明する平面図。 図1に示したII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの断面図。 図1に示したIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの断面図。 図1に示したIV−IV線に沿ったNAND型フラッシュメモリの断面図。 図1に示したV−V線に沿ったNAND型フラッシュメモリの断面図。 本発明の一実施形態に係るNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図6に続くII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図6に続くIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図7に続くII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図8に続くIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図9に続くII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図10に続くIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図11に続くII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図12に続くIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図12に続くV−V線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図13に続くII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図14に続くIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図15に続くV−V線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図16に続くII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図17に続くIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図17に続くIV−IV線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図18に続くV−V線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図19に続くII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図20に続くIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図21に続くIV−IV線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図22に続くV−V線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図23に続くII−II線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図24に続くIII−III線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図25に続くIV−IV線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。 図26に続くV−V線に沿ったNAND型フラッシュメモリの製造工程を示す断面図。
符号の説明
AA…素子領域(アクティブ領域)、BL…ビット線、SL…ソース線、CT…メモリセルトランジスタ、STD,STS…選択ゲートトランジスタ、FG…浮遊ゲート電極、CG…制御ゲート電極、SGD,SGS,14…ゲート電極、DC,SC…コンタクト、STD.STS…選択ゲートトランジスタ、SGD…第2のゲート電極、SGD.SGS…第2のゲート電極、11…半導体基板、12…P型ウェル、13…ゲート絶縁膜、15…シリコン窒化膜、16…素子分離絶縁層、17…第1のゲート間絶縁膜、18…第2のゲート間絶縁膜、19…多結晶シリコン膜、20…開口部、21…ソース/ドレイン領域。

Claims (5)

  1. 半導体基板と、
    複数のメモリセルトランジスタが直列に接続されて構成され、各メモリセルトランジスタは、前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられかつ浮遊ゲート電極と制御ゲート電極とが積層された第1の積層ゲートを有し、前記制御ゲート電極は、第1の方向に延在する、メモリセル列と、
    前記メモリセル列の一端に接続され、かつ前記半導体基板上にゲート絶縁膜を介して設けられかつ第1のゲート電極と第2のゲート電極とが積層された第2の積層ゲートを有し前記第2のゲート電極は、前記第1の方向に延在する、選択ゲートトランジスタと、
    前記半導体基板に設けられ、かつ隣接する選択ゲートトランジスタおよび隣接するメモリセル列を電気的に分離し、かつ前記第1の方向と交差する第2の方向に延在する素子分離絶縁層と、
    前記第1のゲート電極と前記第2のゲート電極との間に設けられた第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜と前記第2の電極との間に設けられた第2の絶縁膜と、
    を具備し、
    前記第2の絶縁膜は、前記浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極とに接するように、前記浮遊ゲート電極と前記制御ゲート電極との間にさらに設けられ、
    前記第2のゲート電極直下の素子分離絶縁層上面は、前記第1のゲート電極上面と同じ高さであることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記第1の絶縁膜は、前記第2のゲート電極直下の素子分離絶縁層上にさらに設けられ、
    前記第2の絶縁膜は、前記制御ゲート電極直下の素子分離絶縁層及び前記第2のゲート電極直下の素子分離絶縁層上にさらに設けられることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置
  3. 前記制御ゲート電極直下の素子分離絶縁層上面は、前記浮遊ゲート電極上面より低いことを特徴とする請求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置
  4. 前記第1の絶縁膜は、前記第2の絶縁膜に対してエッチング選択比を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記第1の絶縁膜は、シリコン窒化膜からなり、
    前記第2の絶縁膜は、高誘電体膜からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。
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