JP4843043B2 - 基板処理装置及び基板処理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板を処理する装置及び方法に関し、さらに詳細には、ウェーハのような半導体基板に薬液を供給して基板を処理する装置及び方法に関する。
半導体素子を製造するために、ウェーハには様々な工程が行われる。その工程のうち、フォトリソグラフィ工程は、ウェーハ上に一定のパターンを形成するための工程であり、ウェーハ上にフォトレジストのような感光液を塗布する塗布工程、フォトレジスト上に光を照射して所定のパターンに対する暫定的な像を形成する写真工程、及び暫定的な像に対して所定のパターンを現像する現像工程を含む。塗布工程を行う際、ウェーハ上にフォトレジストを均一な厚さで、そして設定の厚さで塗布することは非常に重要である。工程の進行時にウェーハの温度は、その上に塗布されるフォトレジストの厚さ均一度などに大きな影響を及ぼす。
一般に、塗布工程が行われる前、ウェーハはベークモジュールで加熱または冷却され、その後、ロボットにより塗布工程が行われるモジュールに移送される。ウェーハの温度は、ロボットとの接触により影響を受ける。従って、ウェーハを工程温度に維持するために、ロボット内にウェーハの温度を調節する温度調節部材が提供される。
一般に、装置内に、上下または左右方向に複数のべークモジュールが提供される。工程が行われるベークモジュールの位置によって、ウェーハらが移送ロボットと接触する時間が相違する。従って、ウェーハらの温度を同一に且つ正確に制御することが難しい。また、ウェーハの一部領域だけがロボットと接触するので、ウェーハの領域によって温度が異なる。
上述の問題のため、塗布工程時にウェーハらの間でまたは一つのウェーハの領域の間でフォトレジストの厚さ均一度が低い。
そこで、本発明の目的は、基板に所定の工程を行う前に、基板の温度を工程温度で均一にすることができる基板処理装置及び方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、基板にフォトレジストを塗布する工程において、基板らの間でまたは一つの基板の領域の間で、基板に塗布されるフォトレジストの厚さの均一度を向上させることができる基板処理装置及び方法を提供する。
上記の目的を達成すべく、本発明は、基板上に薬液を供給して工程を行う装置を提供する。本発明による装置は、基板が載置される支持部材と、前記支持部材に載置された基板に薬液を供給する薬液供給部材と、前記薬液が前記基板に供給される前に、前記基板の温度を既設定の工程温度に調節する流体を前記基板に供給する流体供給部材と、を含む。前記流体供給部材は、前記流体が供給される流体供給ラインと、前記流体の温度を調節する温度調節部材と、を含む。
本発明の一実施の形態によれば、前記工程は基板上に感光液を塗布する工程であり、前記薬液は感光液であり、前記流体は前記感光液が前記基板上で容易に拡散するようにする処理液である。また、前記流体供給部材は、前記処理液を前記基板に供給する処理液供給部材を含み、前記流体供給ラインは、前記処理液が供給される処理液供給ラインを含む。
前記支持部材は、前記基板が載置される支持板と、前記支持板に結合し、駆動機により回転可能な回転軸と、を含む。前記装置には、前記回転軸の回転及び前記処理液供給ライン上に設けられたバルブの開閉または開閉程度を制御する制御機が提供され得る。
一例によれば、前記処理液の温度を調節する温度調節部材は、前記処理液供給ラインの少なくとも一部分を取り囲むように配置され、恒温用流体が流れる恒温用流体供給ラインと、前記恒温用流体の温度を調節する温度調節器と、を含む。
一例によれば、前記感光液供給部材は、感光液が供給される感光液供給ラインと、前記感光液が既設定の工程温度を維持するように、前記感光液の温度を調節する温度調節部材と、を含む。前記感光液の温度を調節する温度調節部材は、前記感光液供給ラインの少なくとも一部分を取り囲むように配置され、恒温用流体が流れる恒温用流体供給ラインと、前記恒温用流体の温度を調節する温度調節器と、を含む。
一例によれば、前記感光液はフォトレジストであり、前記処理液はシンナー(thinner)であり得る。
本発明の他の実施の形態によれば、前記工程は現像工程であり、前記薬液は現像液であり、前記流体は脱イオン水である。
前記流体の温度を調節する温度調節部材は、前記流体供給ラインの少なくとも一部分を取り囲むように配置され、恒温用流体が流れる恒温用流体供給ラインと、前記恒温用流体の温度を調節する温度調節器と、を含む。
また、前記基板処理装置には、前記基板の後面を洗浄する洗浄液供給部材がさらに提供され得る。前記洗浄液供給部材は、前記基板の後面に洗浄液を供給する洗浄液供給ラインと、前記洗浄液供給ラインを流れる洗浄液の温度を調節する温度調節部材と、を含む。
一例によれば、前記洗浄液の温度を調節する温度調節部材は、前記洗浄液供給ラインの少なくとも一部分を取り囲むように配置され、恒温用流体が流れる恒温用流体供給ラインと、前記恒温用流体の温度を調節する温度調節器と、を含む。
また、本発明は、薬液を使用して基板を処理する方法を提供する。
前記方法によれば、温度調節された流体を前記基板に供給して、前記流体により前記基板を既設定の工程温度に維持した後、前記薬液を前記基板に供給して工程を行う。
一実施の形態によれば、前記工程は塗布工程であり、前記流体はシンナーであり、前記薬液はフォトレジストである。前記流体の温度調節は、前記流体が供給される供給ラインと隣接する領域を、温度調節されて循環する恒温用流体が流れるようにして行われることができる。前記流体が供給される間、前記基板は回転することができる。
他の実施の形態によれば、前記工程は現像工程であり、前記流体は脱イオン水であり、前記薬液は現像液である。
また、本発明による基板処理方法は、支持板上に基板をローディングするステップと、感光液が前記基板上で容易に拡散するようにする処理液を前記基板上に供給するステップと、前記基板上に前記感光液を供給するステップと、前記基板を前記支持板からアンローディングするステップと、を含み、前記処理液を前記基板上に供給するステップは、前記基板が前記処理液により既設定の工程温度を維持するように、温度調節された前記処理液を前記基板上に供給するステップを含む。
前記温度調節された処理液を前記基板上に供給するステップは、前記処理液が前記基板上に供給される間、前記基板を回転させるステップを含むことができる。また、前記温度調節された処理液を前記基板上に供給するステップは、前記処理液が前記基板上に供給される間、前記基板を回転するステップの後、前記処理液が前記基板上に供給される間、前記基板を停止させるステップをさらに含むことができる。
一例によれば、前記流体の温度調節は、前記流体が供給される供給ラインと隣接する領域を、温度調節されて循環する恒温用流体が流れるようにして行われることができる
前記方法は、前記基板上に薬液を供給するステップの後、前記基板の後面に洗浄液を供給して前記基板の後面を洗浄するステップをさらに含むことができる。前記基板が前記洗浄液により既設定の工程温度を維持するように、前記洗浄液は温度調節され、前記基板に供給される。前記基板の後面に供給される洗浄液の温度調節は、前記処理液が供給される洗浄液供給ラインの周りを、温度調節されて循環する恒温用流体が流れるようにして行われることができる。
前記方法は、前記基板上に感光液を供給するステップの後、前記基板のベベル部に除去液を供給して、前記基板のベベル部に付着した感光液を除去するステップをさらに含むことができる。前記基板の後面に洗浄液を供給して前記基板の後面を洗浄するステップは、前記基板のベベル部に付着した感光液を除去するステップと同時に行われることができる
また、本発明による基板上に感光液を塗布する方法は、支持板上に基板をローディングするステップと、前記感光液が前記基板上で容易に拡散するようにする処理液を前記基板上に供給するステップと、前記基板上に前記感光液を供給するステップと、前記基板を前記支持板からアンローディングするステップと、を含む。前記処理液を前記基板上に供給するステップは、前記処理液を前記基板上に供給する間、前記基板を回転させるステップを含む。
本発明によれば、塗布などのような工程が行われる時、ウェーハを工程温度に維持できる。
また、本発明によれば、塗布などのような工程が行われる時、ウェーハ全体の領域における温度偏差を除去することができる。
さらに、本発明によれば、フォトレジストの塗布の前に、ウェーハに供給されるシンナーによりウェーハの温度が調節されるので、ウェーハの温度調節のために別途の装置が提供される必要がなくなる。
以下、添付の図1〜図14を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。本発明の実施の形態は様々な形態に変形でき、本発明の範囲が下術する実施の形態により限定されると解釈されてはならない。本実施の形態は、当業界における平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。従って、図面における要素の形状は、より明確な説明のために誇張され得る。
図1及び図2は、本発明の一実施の形態による基板処理装置10を示す概略図及び平面図である。本実施の形態では、基板処理装置10の一例としてウェーハW上にフォトレジストを塗布する装置について説明する。
図1及び図2に示すように、本発明の塗布装置は、容器100、支持部材200、処理液供給部材300、薬液供給部材400、除去液供給部材500、洗浄液供給部材600、及び制御機700を有する。容器100は、塗布工程が行われる空間を提供する。処理液供給部材300は、フォトレジストが供給される前に、ウェーハW上でのフォトレジストの拡散を促進する処理液をウェーハWに供給する。これは、塗布工程に使用されるフォトレジストの供給量を減少させる。処理液としてはシンナー(thinner)を使用できる。薬液供給部材400は、ウェーハW上にフォトレジストのような感光液を供給する。除去液供給部材500は、フォトレジストの塗布が完了した後、ウェーハWのベベル部に付着したフォトレジストを除去する除去液をウェーハWのベベル部に供給する。これは、ウェーハWのベベル部に付着したフォトレジストが後ほどパーティクルとして作用することを防止する。除去液としては、シンナーを使用できる。洗浄液供給部材600は、フォトレジストの塗布が完了した後、ウェーハWの後面に付着した汚染物質を除去する洗浄液をウェーハWの後面に供給する。汚染物質は、パーティクルやフォトレジストなどがあり、洗浄液としてはシンナーを使用できる。制御機700は、ウェーハWの回転や、後述する各々のノズル310、410、510の移動、後述する各々の供給管上に設けられたバルブ356a、366a、456a、466a、556a、656a、666aの開閉、そして後述する各々の温度調節器362、462、662を制御する。
上述の例では、処理液、除去液及び洗浄液として全てシンナーが使用されると説明しているが、各々の液に対して異なる種類の流体が使用できる。
再び図1を参照すると、容器100は、内部に上部が開放された空間140が形成されたボウル(bowl)形状を有し、容器100の底面には、工程に使用された流体が排出される排出ライン120が結合する。
支持部材200は、工程進行の間ウェーハWを支持する。支持部材200は、略円板形状を有し、ウェーハWが載置される支持板220と、その下面から下に延長され、モータ260により回転可能な回転軸240とを有する。支持板220は容器100内に配置され、回転軸220は容器100の底面を貫通するように設けられる。支持板220は、クランプのような機械的方式でウェーハWを支持するか、真空吸着方式でウェーハWを支持することができる。支持板220の直径は、ウェーハWの直径の1/2〜2/3で提供できる。支持板220内には、ウェーハWを一定温度に調節するために、加熱部材または冷却部材(図示せず)が提供され得る。
処理液供給部材300は、フォトレジストが供給される前にウェーハWの中央に処理液を供給して、後に供給されるフォトレジストの拡散を容易にし、ウェーハWが工程温度で維持されるようにする。図3を参照すると、処理液供給部材300は、ノズル310、ノズル移動部材320(図1参照)、供給管356、処理液供給ライン358、及び温度調節部材360を有する。ノズル310は、ノズル移動部材320により上下方向に直線移動するか、ウェーハWの中心上部で容器100外側に回転移動する。ノズル移動部材320は、ノズル30が結合する水平支持台322と、これに結合しモータ326により回転可能な垂直支持台324とを有する。一方、ノズル移動部材320は、ウェーハWの中心上部で容器100外側にノズル310を直線移動させる構造を有し得る。供給管356は、処理液格納部352とノズル310とを連結し、柔軟性材質で製造される。供給管356には、開閉バルブまたは流量調節バルブ356aが設けられる。処理液供給ライン358は、処理液を供給する通路であって、供給管356、水平支持台322及びノズル310内に形成される。
本発明によれば、処理液は温度調節部材360により適正工程温度に調節された状態でウェーハWに供給される。これは、フォトレジストが供給される前に、ウェーハWが処理液により工程温度に維持されるようにする。処理液は、ウェーハWを工程温度で維持するに適合する温度に調節された状態でウェーハWに供給され、ウェーハWは処理液との熱交換により既設定の工程温度で維持される。ここで、既設定の工程温度は、特定値であるか特定範囲であり得る。
一例によれば、温度調節部材360は、処理液供給ライン358の少なくとも一部を取り囲むように提供される恒温用流体供給ライン368と恒温用流体の温度を調節する温度調節器364とを有する。恒温用流体としては、脱イオン水などのような液体または窒素のような不活性気体を使用できる。処理液は、処理液供給ライン358から吐出される前まで、設定の温度で維持されることが好ましい。従って、恒温用流体供給ライン368は、ノズル310内に形成された処理液供給ライン358を取り囲むように提供され、ノズル310と恒温用流体格納部362とを連結する供給管366まで延長されることができる。供給管上366には、恒温用流体の温度を調節する温度調節器364が設けられる。ノズル310の端部には、処理液の温度調節に使用された恒温用流体を温度調節器364または恒温用流体格納部362に回収する回収管365が連結される。
薬液供給部材400は、フォトレジストをウェーハWの中央に供給して、ウェーハW上にフォトレジストを塗布する。図4を参照すると、薬液供給部材400は、ノズル410、ノズル移動部材420(図1参照)、供給管456、感光液供給ライン458、及び温度調節部材460を有する。ノズル410は、ノズル移動部材420により、上下方向に直線移動するか、ウェーハWの中心上部から容器100の外側まで回転移動する。ノズル移動部材420は、ノズル410が結合する水平支持台422と、これに結合モータ426により回転可能な垂直支持台424とを有する。一方、ノズル移動部材420は、ウェーハWの中心上部から容器100の外側までウェーハWの半径方向にノズル410を直線移動させる構造を有し得る。供給管456は、薬液格納部452とノズル410とを連結し、柔軟性材質で製造される。供給管456には、開閉バルブまたは流量調節バルブ456aが設けられる。感光液供給ライン458は、ノズル410、水平支持台422及び供給管456内に提供される。
フォトレジストは、温度調節部材460により適正温度に調節された状態でウェーハWに供給される。一例によれば、温度調節部材460は、感光液供給ライン458の少なくとも一部を取り囲むように提供される恒温用流体供給ライン468と恒温用流体の温度を調節する温度調節器464を有する。恒温用流体としては、脱イオン水または窒素を使用できる。感光液が感光液供給ライン458から吐出される前まで設定の温度を維持することが好ましい。従って、恒温用流体供給ライン468は、ノズル410内に形成された感光液供給ライン458を取り囲むように提供され、ノズル410と恒温用流体格納部462とを連結する供給管466まで延長されることができる。供給管466上には、恒温用流体の温度を調節する温度調節器464が設けられる。ノズル410の端部には、フォトレジストの温度調節に使用された恒温用流体を温度調節器464または恒温用流体格納部462に回収する回収管465が連結される。
上述のように、除去液供給部材500は、除去液をウェーハWのベベル部に供給して、ウェーハWのベベル部に付着したフォトレジストを除去する。図5を参照すると、除去液供給部材500は、ノズル510、ノズル移動部材520(図2参照)、供給管556及び除去液供給ライン558を有する。ノズル510は、ノズル移動部材520により、上下方向に直線移動するか、ウェーハWのベベル部上部から容器100の側部に回転移動する。ノズル移動部材520は、ノズル510が結合する水平支持台522と、これに結合しモータ526(図8D参照)により回転可能な垂直支持台524とを有する。一方、ノズル移動部材520は、ウェーハWのベベル部上部から容器100の外側までウェーハWの半径方向にノズル510を直線移動させる構造を有し得る。供給管556は、除去液格納部552とノズル510とを連結し、柔軟性材質で製造される。供給管556には、開閉バルブまたは流量調節バルブ556aが設けられる。除去液供給ライン558は、ノズル510、水平支持台522及び供給管556内に提供される。
洗浄液供給部材600は、ウェーハWの後面を洗浄するためにウェーハWの後面に洗浄液を供給する。図6を参照すると、洗浄液供給部材600は、ノズル610、供給管656、洗浄液供給ライン658及び温度調節部材660を有する。洗浄液供給ライン658は、ノズル610と供給管656内に提供される。ノズル610は、容器100内にウェーハWの後面に向かうように設けられる。ウェーハWが支持板220に真空吸着される場合、ノズル610は、洗浄液が支持板220と隣接するウェーハWの後面領域に向けて噴射されるように設けられる。供給管656は、洗浄液格納部652とノズル610とを連結し、柔軟性材質で製造される。供給管656には、開閉バルブまたは流量調節バルブ656aが設けられる。ウェーハWが機械的手段により支持板220の上面から離隔するように支持板220に支持される場合、洗浄液供給ライン658は、回転軸240内に提供され得る。
本発明によれば、洗浄液は、温度調節部材660により適正温度に調節された状態でウェーハWに供給される。フォトレジストが供給された後一定時間の間、ウェーハWに塗布されたフォトレジストが安定化する時間が要求される。ウェーハWの温度が設定温度より高ければ、フォトレジストがウェーハW全体領域に十分広がることができない。温度調節部材660は、ウェーハWにフォトレジストが塗布された後、フォトレジストが安定化するまで洗浄液によりウェーハWが工程温度を維持するように、洗浄液の温度を調節する。
一例によれば、温度調節部材660は、洗浄液供給ライン658の少なくとも一部を取り囲むように提供される恒温用流体供給ライン668と、恒温用流体の温度を調節する温度調節器664とを有する。恒温用流体としては液体または気体が提供され得る。洗浄液が洗浄液供給ライン658から吐出される前まで、設定の温度を維持することが好ましい。従って、恒温用流体供給ライン668は、ノズル610内に形成された洗浄液供給ライン658を取り囲むように提供され、ノズル610と恒温用流体格納部662とを連結する供給管666まで延長され得る。供給管666上には、恒温用流体の温度を調節する温度調節器664が設けられる。ノズル610端部には、洗浄液の温度調節に使用された恒温用流体を温度調節器664または恒温用流体格納部662に回収する回収管665が提供される。
工程によってフォトレジストの工程温度とウェーハWの工程温度が同一である場合がある。これは、設定のフォトレジストの工程温度の範囲とウェーハWの工程温度の範囲とが一部重なる場合を含める。この場合、図7に示すように、感光液供給ライン458と処理液供給ライン358とは、一つのノズル810内に平行に提供され、感光液と処理液の温度は、一つの温度調節部材860により調節される。温度調節部材860は、ノズル810内に処理液供給ライン358と感光液供給ライン458とを取り囲むように提供される恒温用流体供給ライン868を有し、恒温用流体供給ライン868は、恒温用流体格納部862とノズル810とを連結する供給管866内まで延長形成される。供給管866内には恒温用流体の温度を調節する温度調節器864が設けられる。ノズル810の端部には、処理液及び感光液と熱交換された恒温用流体が温度調節器864または恒温用流体格納部862に回収される回収ライン869が連結される。
上述の例では、各々の恒温用流体供給ライン368、468、668がノズル内で処理液供給ライン358、感光液供給ライン458、洗浄液供給ライン658を取り囲むように配置される場合を例に挙げて説明している。しかし、これは恒温用流体供給ライン368、468、668が、感光液供給ライン458、処理液供給ライン358、または洗浄液供給ライン658と隣接する領域を流れるようにするための好ましい一例である。従って、恒温用流体供給ライン368、468、668及び処理液供給ライン358、感光液供給ライン458、洗浄液供給ライン658は、恒温用流体と感光液、処理液及び洗浄液との熱交換が可能であるように、上述の実施の形態と相違する配置で提供され得る。
次に、図8及び図12を参照して上述の構造を有する基板処理装置10を使用して基板を処理する方法を説明する。
先ず、処理液供給部材300のノズル310、感光液供給部材400のノズル410、及び除去液供給部材500のノズル510は、容器100の外側に位置する。ウェーハWが移送ロボット(図示せず)により支持板220上に載置されると、ウェーハWは真空により支持板220に固定される(S10)。処理液供給部材300のノズル310がウェーハWの中央上部に移動する。ウェーハWに処理液を供給する過程が行われる(図8及び図9)。処理液供給ライン358にシンナーを提供し、温度調節された恒温用流体が恒温用流体供給ライン368に提供される(S20)。シンナーは処理液供給ライン358からウェーハW中央に供給され、恒温用流体はシンナーとの熱交換の後、回収ライン365を通して処理液格納部362に回収される。シンナーは、恒温用流体との熱交換によりウェーハWを工程温度に維持できる温度に維持される。ウェーハWに供給されたシンナーは、後ほどフォトレジストがウェーハW上でよく拡散できるようにする。これにより、塗布工程に使用されるフォトレジストの使用量を節減できる。また、温度調節されたシンナーをウェーハWに供給するので、ウェーハWを工程温度に維持することができ、ウェーハWの全体領域でウェーハWの温度を均一にすることができる。
一例によれば、最初にシンナーが供給される間、ウェーハWは回転する(図8、S22)。ウェーハWの回転は、シンナーがウェーハWの全体領域に急速に広がるようにし、それにより工程時間を短縮することができる。シンナーが供給される間、ウェーハWは高速で回転することが好ましい。例えば、ウェーハWの1分当たり回転数(RPM:revelutions per minute)は、約2000〜3000RPMで提供できる。シンナーがウェーハWの全体領域に十分広がると、ウェーハWの回転が停止し、ウェーハWの中央領域にシンナーが供給される(図9、S24)。これは、ウェーハWの中央領域でシンナーが円形に広がるようにする。また、ウェーハWの回転状態でシンナーが供給される過程とウェーハWの停止状態でシンナーが供給される過程との間に、シンナーが供給されずにウェーハWが回転する過程が追加に提供され得る。また、ウェーハWの停止状態でシンナーが供給される過程の後、シンナーが供給されずにウェーハWが回転する過程が追加に提供され得る。
処理液の供給が完了すると、処理液供給部材300のノズル310が容器100の外側に移動し、感光液供給部材400のノズル410が容器100の外側からウェーハWの中央領域に移動する。ウェーハW上にフォトレジストを供給する過程が行われる(図10、S30)。感光液供給ライン458にフォトレジストが提供され、温度調節された恒温用流体が恒温用流体供給ライン468に提供される。フォトレジストは、感光液供給ライン458を通してウェーハW中央に供給され、恒温用流体はフォトレジストとの熱交換の後、回収ライン465を通して処理液格納部462に回収される。フォトレジストは、恒温用流体との熱交換により工程温度に維持される。フォトレジストがウェーハWに供給される間、ウェーハWは回転する。フォトレジストの供給が完了すると、感光液供給部材400のノズル410が容器100の外側に移動する。
ウェーハWにフォトレジストの塗布が完了すると、ウェーハW上に提供されたフォトレジストを安定化させ、ウェーハWのベベル部に付着したフォトレジストを除去し、ウェーハWの後面を洗浄する過程が行われる(図11、S40)。
ウェーハW上でフォトレジストを安定化させるために、ウェーハWを一定速度で回転させる。それと共に、ウェーハWの後面に付着したパーティクルやフォトレジストを洗浄する工程が行われる。洗浄液供給ライン658にシンナー(洗浄液)が提供され、恒温用流体供給ライン668に恒温用流体が提供される。シンナーは、洗浄液供給ライン658からウェーハWの後面中央または支持板220と隣接する領域に供給され、その後、遠心力によりウェーハWのエッジに広がる。恒温用流体は、恒温用流体供給ライン668を通して供給された後、シンナーとの熱交換の後、回収ライン665を通して処理液格納部662に回収される。シンナーは、恒温用流体との熱交換によりウェーハWを工程温度に維持できる温度に調節された後、ウェーハWに供給される。
また、除去液供給部材500のノズル510が容器100の外側からウェーハWのベベル部の上部領域に移動する。除去液供給ライン585に除去液(シンナー)が供給され、これはウェーハWのベベル部に噴射される。ウェーハWのベベル部に付着したフォトレジストを除去する工程は、ウェーハWの後面を洗浄する工程と同時に行われる。一方、ウェーハWのベベル部にフォトレジストを除去する工程とウェーハWの後面を洗浄する工程は、順次に行われ得る。その後、ウェーハWが支持板220からアンローディングされる(S50)。
上述の例では、ウェーハWにフォトレジストを塗布する装置を例に挙げて説明している。しかし、本発明の技術的思想は、工程進行時に基板の温度を工程温度に維持する必要がある他の種類の工程を行う装置にも適用可能である。以下では、本発明の技術的思想を適用できる他の例として現像装置について説明する。
図13は、現像装置10’の一例を概略的に示す図である。図13を参照すると、現像装置10’は、容器100’、支持部材200’、処理液供給部材300’及び薬液供給部材400’を有する。容器100’、支持部材200’、処理液供給部材300’及び薬液供給部材400’は、塗布装置10の容器100、支持部材200、処理液供給部材300及び薬液供給部材400と同一な構造を有することができるので、詳細な説明は省略する。但し、薬液として感光液の代わりに現像液が使用され、処理液としてシンナーの変わりに脱イオン水が使用され得る。
図14は、図13の装置を使用して現像工程を行う過程を順次に示すフローチャートである。先ず、ウェーハWが支持部材100’にローディングされる(S110)。処理液をウェーハWに供給して、ウェーハWを工程温度に維持する(S120)。上述のように、処理液として脱イオン水を使用できる。処理液の温度は、温度調節部材により調節される。例えば、脱イオン水の温度は、循環する恒温用流体との熱交換により調節できる。その後、ウェーハWに現像液が供給される(S130)。現像工程が完了すると、ウェーハWが支持部材100’からアンローディングされる。
本発明は、基板上に薬液を供給することにより基板上に薬液処理を行う装置及び工程に有効に用いられることができる。
本発明の好ましい一実施の形態による塗布装置を概略的に示す図である。 図1の装置の概略的な平面図である。 図1の処理液供給部材の構造を概略的に示す図である。 図1の薬液供給部材の構造を概略的に示す図である。 図1の除去液供給部材の構造を概略的に示す図である。 図1の洗浄液供給部材の構造を概略的に示す図である。 本発明の他の実施の形態による処理液及び薬液を供給する部材を示す図である。 本発明によるウェーハに塗布工程を行う過程を順次に示す図である。 本発明によるウェーハに塗布工程を行う過程を順次に示す図である。 本発明によるウェーハに塗布工程を行う過程を順次に示す図である。 本発明によるウェーハに塗布工程を行う過程を順次に示す図である。 本発明の塗布工程が行われる過程を順次に示すフローチャートである。 本発明の好ましい実施の形態による現像装置を概略的に示す図である。 本発明の現像工程が行われる過程を順次に示すフローチャートである。
符号の説明
100 容器
200 支持部材
300 処理液供給部材
400 薬液供給部材
500 除去液供給部材
600 洗浄液供給部材
700 制御機

Claims (19)

  1. 基板上に薬液を供給して工程を行う装置であって、
    基板が載置される支持部材と、
    前記支持部材に載置された基板に薬液を供給する薬液供給部材と、
    前記薬液が前記基板に供給される前に、前記基板の温度を既設定の工程温度に調節する流体を前記基板に供給する流体供給部材と、を含み、
    前記流体供給部材は、
    前記流体が供給される流体供給ラインと、
    前記流体の温度を調節する温度調節部材と、
    を含み、
    前記温度調節部材は、流体供給ラインの端部に設けられたノズル内に設けられる、恒温用流体が流れる恒温用流体供給ラインと、前記恒温用流体の温度を調節する温度調節器と、を含み、
    温度調節された流体を前記基板上に供給する際に、前記流体が前記基板上に供給される間、前記基板を回転させた後、前記流体が前記基板上に供給される間、前記基板を停止させることを特徴とする基板処理装置。
  2. 前記工程は基板上に感光液を塗布する工程であり、
    前記薬液は感光液であり、前記流体は前記感光液が前記基板上で容易に拡散するようにする処理液であり、
    前記流体供給部材は、前記処理液を前記基板に供給する処理液供給部材を含み、
    前記流体供給ラインは、前記処理液が供給される処理液供給ラインを含むことを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  3. 前記支持部材は、
    前記基板が載置される支持板と、
    前記支持板に結合し、駆動機により回転可能な回転軸と、を含み、
    前記基板処理装置は、前記回転軸の回転及び前記処理液供給ライン上に設けられたバルブの開閉または開閉程度を制御する制御機をさらに含むことを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  4. 前記感光液供給部材は、
    感光液が供給される感光液供給ラインと、
    前記感光液が既設定の工程温度を維持するように、前記感光液の温度を調節する温度調節部材と、を含み、
    前記感光液の温度を調節する温度調節部材は、
    前記感光液供給ラインの端部に設けられたノズル内に設けられる、恒温用流体が流れる恒温用流体供給ラインと、
    前記恒温用流体の温度を調節する温度調節器と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  5. 前記感光液はフォトレジストであり、前記処理液はシンナーであることを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  6. 前記工程は現像工程であり、前記薬液は現像液であり、前記流体は脱イオン水であることを特徴とする請求項1に記載の基板処理装置。
  7. 前記流体の温度を調節する温度調節部材は、
    前記流体供給ラインの端部に設けられたノズル内に設けられる、恒温用流体が流れる恒温用流体供給ラインと、
    前記恒温用流体の温度を調節する温度調節器と、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載の基板処理装置。
  8. 前記基板処理装置は、前記基板の後面を洗浄する洗浄液供給部材をさらに含み、
    前記洗浄液供給部材は、
    前記基板の後面に洗浄液を供給する洗浄液供給ラインと、
    前記洗浄液供給ラインを流れる洗浄液の温度を調節する温度調節部材と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  9. 前記洗浄液の温度を調節する温度調節部材は、
    前記洗浄液供給ラインの端部に設けられたノズル内に設けられる、恒温用流体が流れる恒温用流体供給ラインと、
    前記恒温用流体の温度を調節する温度調節器と、
    を含むことを特徴とする請求項8に記載の基板処理装置。
  10. 前記基板処理装置は、
    前記感光液の塗布が完了した後、前記基板のベベル部に付着した感光液を除去するために、前記基板のベベル部に除去液を供給する除去液供給部材と、
    前記基板の後面を洗浄するための洗浄液供給部材と、をさらに含み、
    前記洗浄液供給部材は、
    前記基板の後面に洗浄液を供給する洗浄液供給ラインと、
    前記洗浄液供給ラインを流れる洗浄液の温度を調節する温度調節部材と、
    を含むことを特徴とする請求項2に記載の基板処理装置。
  11. 前記洗浄液の温度を調節する温度調節部材は、
    前記洗浄液供給ラインの端部に設けられたノズル内に設けられる、恒温用流体が流れる恒温用流体供給ラインと、
    前記恒温用流体の温度を調節する温度調節器と、
    を含むことを特徴とする請求項10に記載の基板処理装置。
  12. 薬液を使用して基板を処理する方法であって、
    温度調節された流体を前記基板に供給して、前記流体により前記基板を既設定の工程温度に維持した後、前記薬液を前記基板に供給して工程を行い、
    前記温度調節された流体を前記基板上に供給する工程は、前記流体が前記基板上に供給される間、前記基板を回転するステップの後、前記流体が前記基板上に供給される間、前記基板を停止させるステップをさらに含み、
    前記流体の温度調節は、前記流体が供給される供給ラインの端部に設けられたノズル内の領域を、温度調節されて循環する恒温用流体が流れるようにして行われることを特徴とする基板処理方法。
  13. 前記工程は塗布工程であり、前記流体はシンナーであり、前記薬液はフォトレジストであることを特徴とする請求項12に記載の基板処理方法。
  14. 前記流体が供給される間、前記基板は回転することを特徴とする請求項13に記載の基板処理方法。
  15. 前記工程は現像工程であり、前記流体は脱イオン水であり、前記薬液は現像液であることを特徴とする請求項12に記載の基板処理方法。
  16. 支持板上に基板をローディングするステップと、
    感光液が前記基板上で容易に拡散するようにする処理液を前記基板上に供給するステップと、
    前記基板上に前記感光液を供給するステップと、
    前記基板を前記支持板からアンローディングするステップと、を含み、
    前記処理液を前記基板上に供給するステップは、前記基板が前記処理液により既設定の工程温度を維持するように、温度調節された前記処理液を前記基板上に供給するステップを含み、
    前記温度調節された処理液を前記基板上に供給するステップは、前記処理液が前記基板上に供給される間、前記基板を回転するステップの後、
    前記処理液が前記基板上に供給される間、前記基板を停止させるステップをさらに含み、
    前記処理液の温度調節は、前記処理液が供給される供給ラインの端部に設けられたノズル内の領域を、温度調節されて循環する恒温用流体が流れるようにして行われることを特徴とする基板処理方法。
  17. 前記温度調節された処理液を前記基板上に供給するステップは、
    前記処理液が前記基板上に供給される間、前記基板を回転させるステップを含むことを特徴とする請求項16に記載の基板処理方法。
  18. 前記基板処理方法は、前記基板上に薬液を供給するステップの後、前記基板の後面に洗浄液を供給して前記基板の後面を洗浄するステップをさらに含み、
    前記基板が前記洗浄液により既設定の工程温度を維持するように、前記洗浄液は温度調節され、前記基板に供給され、
    前記基板の後面に供給される洗浄液の温度調節は、前記処理液が供給される洗浄液供給ラインの端部に設けられたノズル内の領域を、温度調節されて循環する恒温用流体が流れるようにして行われることを特徴とする請求項16に記載の基板処理方法。
  19. 前記基板処理方法は、前記基板上に感光液を供給するステップの後、前記基板のベベル部に除去液を供給して、前記基板のベベル部に付着した感光液を除去するステップをさらに含み、
    前記基板の後面に洗浄液を供給して前記基板の後面を洗浄するステップは、前記基板のベベル部に付着した感光液を除去するステップと同時に行われることを特徴とする請求項18に記載の基板処理方法。
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