JP4840646B2 - 物品処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、物品を搬送姿勢にて載置搬送する搬送手段と、物品が積み付け姿勢にて積み付けられる物品収納体と前記搬送手段との間で物品を移載する物品移載手段とが設けられた物品処理装置に関する。
上記のような物品処理装置は、例えば、搬送手段にて載置搬送する物品を物品移載手段にて物品収納体に積み付け、その物品収納体を自動倉庫に搬入し、自動倉庫から搬出される物品収納体に積み付けられた物品を物品移載手段にて搬送手段に移載し、搬送手段にてその物品を搬送するものである。
そして、搬送手段が物品を搬送するときに、物品が転倒すると物品が損傷したり或いは物品を搬送できなくなる虞があるので、搬送手段は、例えば、物品の底面積を大きく且つ高さを低くするように設定された搬送姿勢にて物品を搬送している。
また、物品収納体に物品を積み付けるときには、例えば、物品の底面積を小さくするように設定された積み付け姿勢にて物品を積み付けることにより、平面視において物品収納体上の限られたスペースに複数の物品を効率よく積み付けるようにしている。
したがって、搬送手段にて載置搬送される搬送姿勢の物品を積み付け姿勢にて物品収納体に積み付けるためには、又は、物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品を搬送姿勢に移載して搬送手段にて搬送姿勢の物品を載置搬送するためには、搬送姿勢と積み付け姿勢との間で物品の姿勢を姿勢変更することが必要となる。
そこで、従来の物品処理装置では、搬送手段の搬送経路途中に物品の姿勢を搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更する姿勢変更手段を設け、搬送手段が、その搬送途中に物品の姿勢を搬送姿勢から積み付け姿勢に変更して物品移載手段に搬送するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
この特許文献1に記載の物品処理装置では、搬送手段にて載置搬送される搬送姿勢の物品を積み付け姿勢にて物品収納体に積み付けるときに、物品の姿勢を搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更する構成について示されている。
また、物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品を搬送手段に移載して搬送手段にて搬送姿勢の搬送するときに、物品の姿勢を積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更する構成を備えた従来の物品処理装置として、搬送手段の搬送経路途中に物品の姿勢を積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更する姿勢変更手段を設け、搬送手段が、物品移載手段にて物品収納体から取り出される物品を積み付け姿勢のまま受け取り搬送途中において積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更するものが考えられる。
特開平6−48574号公報
上記従来の物品処理装置では、搬送手段にて載置搬送される搬送姿勢の物品を積み付け姿勢にて物品収納体に積み付けるときに、搬送手段の搬送途中にて物品の姿勢を搬送姿勢から積み付け姿勢にて姿勢変更するので、搬送手段が積み付け姿勢に姿勢変更された物品を載置搬送することになる。また、物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品を搬送手段に移載して搬送手段が搬送姿勢にて搬送するときには、搬送手段の搬送途中にて物品の姿勢を積み付け姿勢から搬送姿勢に変更するので、搬送手段が物品移載手段から受け取った積み付け姿勢の物品を載置搬送することになる。
このように、上記従来の物品処理装置では、搬送手段が載置搬送する物品の姿勢が積み付け姿勢となっているときがある。そのため、搬送中に積み付け姿勢の物品が転倒して物品の損傷を招いたり或いは物品を搬送できなくなり、搬送手段にて物品を適正に搬送できない虞がある。
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、搬送手段にて載置搬送される搬送姿勢の物品を積み付け姿勢にて物品収納体に積み付ける、又は、物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品を搬送姿勢に移載して搬送手段にて搬送姿勢の物品を載置搬送することができながら、搬送手段にて物品を適正に搬送することができる物品処理装置を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる物品処理装置の第1特徴構成は、物品を搬送姿勢にて載置搬送する搬送手段と、物品が積み付け姿勢にて積み付けられる物品収納体と前記搬送手段との間で物品を移載する物品移載手段とが設けられ、前記搬送手段が、左右一対のフレーム部にわたって配置された物品載置搬送用のローラを物品搬送方向に沿って複数並設したローラコンベヤにて構成された物品処理装置において、
前記物品の形状が、横幅、前後幅、高さのうちの少なくとも一つが異なる直方体であり、前記搬送姿勢が、前記積み付け姿勢よりも物品の底面積を大きく且つ物品の高さを低くする姿勢に設定され、前記物品を前記物品収納体に積み付けるときに、前記搬送手段にて載置搬送される物品を搬送姿勢のまま受け取りその受け取った物品を積み付け姿勢に姿勢変更して前記物品移載手段に受け渡す姿勢変更手段が設けられ、前記姿勢変更手段が、搬送姿勢の物品を載置支持自在な搬送姿勢用支持部と積み付け姿勢の物品を載置支持自在な積み付け姿勢用支持部とが互いに直交するように設けられ且つ前記積み付け姿勢用支持部の先端部に前記積み付け姿勢用支持部に対して前記搬送姿勢用支持部が位置する側と同じ側に向けて立設させた起立部を備えた物品支持体を、前記搬送手段の搬送手段側物品授受箇所における隣接する前記ローラの間に位置させて先端が前記搬送手段の横幅方向において前記左右一対のフレーム部の間に位置する前記搬送姿勢用支持部にて物品を載置支持し且つ前記搬送手段との間での物品の授受を可能とする搬送手段側物品授受姿勢と、前記搬送手段から側脇に退避した姿勢変更手段側物品授受箇所に位置させて前記積み付け姿勢支持部にて物品を載置支持し且つ前記物品移載手段との間での物品の授受を可能とする物品移載手段側物品授受姿勢とに回動操作することにより、物品の姿勢を搬送姿勢と積み付け姿勢とに姿勢変更自在に構成され、前記物品移載手段及びこの物品移載手段にて物品が積み付けられる前記物品支持体が、前記搬送手段に対して前記姿勢変更手段側物品授受箇所が位置する側に配設されている点にある。
前記搬送手段にて載置搬送される搬送姿勢の物品を積み付け姿勢にて物品収納体に積み付けるときには、搬送手段が搬送姿勢にて物品を載置搬送し、姿勢変更手段が搬送手段にて載置搬送される物品を搬送姿勢のまま受け取りその受け取った物品を積み付け姿勢に姿勢変更して物品移載手段に受け渡し、物品移載手段が姿勢変更手段から受け渡される積み付け姿勢の物品を物品収納体に積み付けることになる。このように、搬送手段にて載置搬送される搬送姿勢の物品を積み付け姿勢にて物品収納体に積み付けることができることになる。
そして、姿勢変更手段が、載置搬送される物品を搬送姿勢のまま受け取るので、搬送手段にて載置搬送される物品の姿勢を搬送姿勢とすることができる。
したがって、搬送手段にて載置搬送される搬送姿勢の物品を積み付け姿勢にて物品収納体に積み付けることができながら、搬送手段にて物品を適正に搬送することができる物品処理装置を提供できるに至った。
また、前記搬送姿勢用支持部と積み付け姿勢用支持部とが互いに直交するように設けられた物品支持体を搬送手段側物品授受姿勢に回動操作すると、物品の姿勢を搬送姿勢としてその物品を搬送姿勢用支持部にて載置支持し且つ搬送手段との間での物品の授受が可能となるので、搬送手段にて搬送される物品を搬送姿勢のまま受け取ることができ、且つ、積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更した物品を搬送姿勢のまま搬送手段に受け渡すことができることになる。
前記搬送姿勢用支持部と積み付け姿勢用支持部とが互いに直交するように設けられた物品支持体を物品移載手段側物品授受姿勢に回動操作すると、物品の姿勢を積み付け姿勢としてその物品を積み付け姿勢支持部にて載置支持し且つ物品移載手段との間での物品の授受が可能となるので、搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更した物品を積み付け姿勢のまま物品移載手段に受け渡すことができ、且つ、物品移載手段にて物品収納体から取り出される物品を積み付け姿勢のまま受け取ることができることになる。
したがって、物品の姿勢を搬送姿勢と積み付け姿勢とに姿勢変更しながら、搬送手段との間での物品の授受及び物品移載手段との間での物品の授受を行うために、姿勢変更手段が、物品支持体を搬送手段側物品授受姿勢と物品移載手段側授受姿勢とに回動操作する構成を備えるだけでよく、構成の簡素化を図ることができることになる。
また、前記搬送姿勢は、積み付け姿勢よりも直方体である物品の底面積を大きく且つ物品の高さを低くする姿勢であるので、搬送手段が、物品の転倒を的確に抑制しながら物品を搬送できることになる。
前記積み付け姿勢は、搬送姿勢よりも直方体である物品の底面積を小さく且つ物品の高さを高くする姿勢となるので、平面視において物品収納体上の限られたスペースに複数の物品を効率よく積み付けることができることになる。
本発明にかかる物品処理装置の第2特徴構成は、上記第1特徴構成において、前記姿勢変更手段の作動及び前記物品移載手段の作動を制御する制御手段が設けられ、前記制御手段が、前記搬送手段にて搬送される搬送姿勢の物品を積み付け姿勢に姿勢変更して前記物品収納体に積み付けるべく、前記姿勢変更手段を作動させ且つ前記物品移載手段を作動させる積み付け用姿勢変更モードと、前記搬送手段にて搬送される搬送姿勢の物品をその姿勢のままで前記物品収納体に積み付けるべく、前記姿勢変更手段を作動停止状態に維持し且つ前記物品移載手段を作動させる積み付け用非姿勢変更モードとに切換自在に構成されている点にある。
前記搬送手段が搬送する物品の横幅、前後幅、高さなど各物品のサイズによって、搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更しなければ物品収納体に効率よく積み付けることができない物品と、搬送姿勢のままでも物品収納体に効率よく積み付けることができる物品とがある。
前記制御手段は、積み付け用姿勢変更モードと積み付け用非姿勢変更モードとに切り換え自在であるので、搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更しなければ物品収納体に効率よく積み付けることができない物品については、制御手段が積み付け用姿勢変更モードに切り換えることにより、その物品を搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更して物品収納体に効率よく積み付けることができる。また、搬送姿勢のままでも物品収納体に効率よく積み付けることができる物品については、制御手段が積み付け用非姿勢変更モードに切り換えることにより、その物品を搬送姿勢のまま物品収納体に効率よく積み付けることができる。
このように、制御手段が、積み付け用姿勢変更モードと積み付け用非姿勢変更モードとに切り換えることにより、例えば、物品の横幅、前後幅、高さなど物品のサイズが異なる物品であっても、その物品を効率よく物品収納体に積み付けることができることになる。しかも、積み付け用非姿勢変更モードでは、姿勢変更手段を作動停止状態に維持するので、無駄な姿勢変更手段の作動を抑制することができ、省エネルギー化を図ることができることになる。
本発明にかかる物品処理装置の第3特徴構成は、物品を搬送姿勢にて載置搬送する搬送手段と、物品が積み付け姿勢にて積み付けられる物品収納体と前記搬送手段との間で物品を移載する物品移載手段とが設けられ、前記搬送手段が、左右一対のフレーム部にわたって配置された物品載置搬送用のローラを物品搬送方向に沿って複数並設したローラコンベヤにて構成された物品処理装置において、
前記物品の形状が、横幅、前後幅、高さのうちの少なくとも一つが異なる直方体であり、前記搬送姿勢が、前記積み付け姿勢よりも物品の底面積を大きく且つ物品の高さを低くする姿勢に設定され、前記物品収納体に積み付けられた物品を前記搬送手段に移載するときに、前記物品移載手段にて前記物品収納体から取り出される物品を積み付け姿勢のまま受け取りその受け取った物品を搬送姿勢に姿勢変更して前記搬送手段に受け渡す姿勢変更手段が設けられ、前記姿勢変更手段が、搬送姿勢の物品を載置支持自在な搬送姿勢用支持部と積み付け姿勢の物品を載置支持自在な積み付け姿勢用支持部とが互いに直交するように設けられ且つ前記積み付け姿勢用支持部の先端部に前記積み付け姿勢用支持部に対して前記搬送姿勢用支持部が位置する側と同じ側に向けて立設させた起立部を備えた物品支持体を、前記搬送手段の搬送手段側物品授受箇所における隣接する前記ローラの間に位置させて先端が前記搬送手段の横幅方向において前記左右一対のフレーム部の間に位置する前記搬送姿勢用支持部にて物品を載置支持し且つ前記搬送手段との間での物品の授受を可能とする搬送手段側物品授受姿勢と、前記搬送手段から側脇に退避した姿勢変更手段側物品授受箇所に位置させて前記積み付け姿勢支持部にて物品を載置支持し且つ前記物品移載手段との間での物品の授受を可能とする物品移載手段側物品授受姿勢とに回動操作することにより、物品の姿勢を搬送姿勢と積み付け姿勢とに姿勢変更自在に構成され、前記物品移載手段及びこの物品移載手段にて物品が取り出される前記物品支持体が、前記搬送手段に対して前記姿勢変更手段側物品授受箇所が位置する側に配設されている点にある。
前記物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品を搬送姿勢に移載して搬送手段にて搬送姿勢の物品を載置搬送するときには、物品移載手段が積み付け姿勢の物品を物品収納体から取り出し、姿勢変更手段が物品移載手段にて物品収納体から取り出される物品を積み付け姿勢のまま受け取りその受け取った物品を搬送姿勢に姿勢変更して搬送手段に受け渡し、搬送手段が姿勢変更手段から受け渡された搬送姿勢の物品を搬送することになる。このように、物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品を搬送姿勢に移載して搬送手段にて搬送姿勢の物品を載置搬送することができることになる。
そして、姿勢変更手段が、物品移載手段から受け取った物品を積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更して搬送手段に受け渡すので、搬送手段にて載置搬送される物品の姿勢は搬送姿勢とすることができる。
したがって、物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品を搬送姿勢に移載して搬送手段にて搬送姿勢の物品を載置搬送することができながら、搬送手段にて物品を適正に搬送することができる物品処理装置を提供できるに至った。
また、前記搬送姿勢用支持部と積み付け姿勢用支持部とが互いに直交するように設けられた物品支持体を搬送手段側物品授受姿勢に回動操作すると、物品の姿勢を搬送姿勢としてその物品を搬送姿勢用支持部にて載置支持し且つ搬送手段との間での物品の授受が可能となるので、搬送手段にて搬送される物品を搬送姿勢のまま受け取ることができ、且つ、積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更した物品を搬送姿勢のまま搬送手段に受け渡すことができることになる。
前記搬送姿勢用支持部と積み付け姿勢用支持部とが互いに直交するように設けられた物品支持体を物品移載手段側物品授受姿勢に回動操作すると、物品の姿勢を積み付け姿勢としてその物品を積み付け姿勢支持部にて載置支持し且つ物品移載手段との間での物品の授受が可能となるので、搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更した物品を積み付け姿勢のまま物品移載手段に受け渡すことができ、且つ、物品移載手段にて物品収納体から取り出される物品を積み付け姿勢のまま受け取ることができることになる。
したがって、物品の姿勢を搬送姿勢と積み付け姿勢とに姿勢変更しながら、搬送手段との間での物品の授受及び物品移載手段との間での物品の授受を行うために、姿勢変更手段が、物品支持体を搬送手段側物品授受姿勢と物品移載手段側授受姿勢とに回動操作する構成を備えるだけでよく、構成の簡素化を図ることができることになる。
また、前記搬送姿勢は、積み付け姿勢よりも直方体である物品の底面積を大きく且つ物品の高さを低くする姿勢であるので、搬送手段が、物品の転倒を的確に抑制しながら物品を搬送できることになる。
前記積み付け姿勢は、搬送姿勢よりも直方体である物品の底面積を小さく且つ物品の高さを高くする姿勢となるので、平面視において物品収納体上の限られたスペースに複数の物品を効率よく積み付けることができることになる。
本発明にかかる物品処理装置の第4特徴構成は、上記第3特徴構成において、前記姿勢変更手段の作動及び前記物品移載手段の作動を制御する制御手段が設けられ、前記制御手段が、前記物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品を搬送姿勢に姿勢変更して前記搬送手段に移載すべく、前記姿勢変更手段を作動させ且つ前記物品移載手段を作動させる取り出し用姿勢変更モードと、前記物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品をその姿勢のままで前記搬送手段に移載すべく、前記姿勢変更手段を作動停止状態に維持し且つ前記物品移載手段を作動させる取り出し用非姿勢変更モードとに切換自在に構成されている点にある。
物品収納体に積み付けられた物品の横幅、前後幅、高さなど各物品のサイズによって、積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更しなければ搬送手段にて適正に搬送できない物品と、積み付け姿勢のままでも搬送手段にて適正に搬送できる物品とがある。
前記制御手段は、取り出し用姿勢変更モードと取り出し用非姿勢変更モードとに切り換え自在であるので、積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更しなければ搬送手段にて適正に搬送できない物品については、制御手段が取り出し用姿勢変更モードに切り換えることにより、物品を積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更して搬送手段にて載置搬送することができることになる。また、積み付け姿勢のままでも搬送手段にて適正に搬送できる物品については、制御手段が取り出し用非姿勢変更モードに切り換えることにより、物品を積み付け姿勢のまま搬送手段にて載置搬送することができることになる。
このように、制御手段が、取り出し用姿勢変更モードと取り出し用非姿勢変更モードとに切り換えることにより、例えば、物品の横幅、前後幅、高さなど物品のサイズが異なる物品であっても、その物品を搬送手段にて適正に搬送することができることになる。しかも、取り出し用非姿勢変更モードでは、姿勢変更手段を作動停止状態に維持するので、無駄な姿勢変更手段の作動を抑制することができ、省エネルギー化を図ることができることになる。
本発明にかかる物品処理装置の実施形態について図面に基づいて説明する。
この物品処理装置は、図1に示すように、物品1を搬送姿勢にて載置搬送する搬送手段としての物品搬送装置2と、物品1が積み付け姿勢にて積み付けられた物品収納体としてのパレット3を載置搬送するパレット搬送装置4と、パレット搬送装置4にて載置搬送されるパレット3と物品搬送装置2との間で物品1を移載する物品移載手段としての物品移載ロボット5とが設けられている。
また、物品搬送装置2と物品移載ロボット5との間には、搬送姿勢から積み付け姿勢に及び積み付け姿勢から搬送姿勢に物品1の姿勢を姿勢変更自在な姿勢変更手段としての姿勢変更装置6が設けられている。
前記物品搬送装置2の搬送方向の一端部に相当する物品搬送装置側物品授受箇所Aは、物品搬送装置2と物品移載ロボット5との間での物品1の授受、及び、物品搬送装置2と姿勢変更装置6との間での物品1の授受を行う箇所である。前記パレット搬送装置4の搬送経路中に相当するパレット搬送装置側物品授受箇所Cは、パレット搬送装置4と物品移載ロボット5との間での物品1の授受を行う箇所である。前記姿勢変更装置6における姿勢変更装置側物品授受箇所Eは、姿勢変更装置6と物品移載ロボット5との間での物品1の授受を行う箇所である。
前記物品1は、図2(イ)に示すように、横幅W、前後幅L、高さHのうちの少なくとも一つが異なる直方体にて構成されている。そして、搬送姿勢は、積み付け姿勢よりも物品1の底面積が大きく且つ物品1の高さを低くする姿勢に設定されている。
前記搬送姿勢は、図2(ロ)に示すように、物品搬送装置2の搬送中に物品1が転倒することにより物品1が損傷したり或いは物品1を搬送できなくなるのを防止するためのものであり、例えば、底面積を大きく且つ高さを低くなるように物品1を横倒れさせた姿勢である。
前記積み付け姿勢は、図2(ハ)に示すように、平面視においてパレット3上の限られたスペースに複数の物品1を効率よく積み付けるためのものであり、例えば、底面積を小さく且つ高さを高くなるように物品1を起立させた姿勢である。
前記物品搬送装置2は、複数のローラ7を物品搬送方向に並設したローラコンベヤにて構成されている。複数のローラ7は、物品搬送方向に左右一対設けられたフレーム部8にわたって配置されており、駆動用電動モータを備えた図外の駆動装置にて回転駆動自在に設けられている。
そして、物品搬送装置2は、駆動装置にて複数のローラ7を回転駆動させる方向を正逆に切り換えることにより、物品1を物品搬送装置側物品授受箇所Aに向けて搬送する状態と物品搬送装置側物品授受箇所Aに移載された物品1を別の箇所に搬送する状態とに切換自在に構成されている。
前記パレット搬送装置4は、ローラコンベヤやチェーンコンベヤなどの複数のコンベヤを組み合わせてコ字状に形成されている。そして、パレット搬送装置4は、パレット卸し箇所Bにて物品搬送車9からパレット3を受け取ると、そのパレット3をパレット搬送装置側物品授受箇所Cに搬送するように構成されている。また、パレット搬送装置4は、パレット搬送装置側物品授受箇所Cに位置するパレット3を物品搬送車6に載せるためのパレット載せ箇所Dに搬送するように構成されている。
前記物品移載ロボット5は、基台5aに旋回自在に装備されて上下方向に揺動自在なアーム部5b、及び、そのアーム部5bの先端部に装備されたハンド部4cを備えて構成されている。図示は省略するが、ハンド部4cは、吸着パッドなどにより把持部を備え、物品1を把持自在に構成されている。
そして、物品移載ロボット5は、物品搬送装置側物品授受箇所A、パレット搬送装置側物品授受箇所C、姿勢変更装置側物品授受箇所Eが物品1を移載可能な移載可能範囲に入るように配置されている。
そして、物品移載ロボット5の作動を制御するロボット制御装置10は、物品搬送装置側物品授受箇所Aにて物品搬送装置2との間、パレット搬送装置側物品授受箇所Cに位置するパレット3との間、及び、姿勢変更装置側物品授受箇所Eにて姿勢変更装置6との間で物品1を移載すべく、物品移載ロボット5の作動を制御するように構成されている。
物品1をパレット3に積み付けときには、ロボット制御装置10が、姿勢変更装置側物品授受箇所Eの物品1をパレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けるべく、物品移載ロボット5の作動を制御する姿勢変更用積み付け作動状態と、物品搬送装置側物品授受箇所Aの物品1をパレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けるべく、物品移載ロボット5の作動を制御する非姿勢変更用作動状態とに作動状態を切換自在に構成されている。
パレット3に積み付けられた物品1を取り出すときには、ロボット制御装置10が、パレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けられた物品1を姿勢変更装置側物品授受箇所Eにて姿勢変更装置6に移載すべく、物品移載ロボット5の作動を制御する姿勢変更用取り出し作動状態と、パレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けられた物品1を物品搬送装置側物品授受箇所Aにて物品搬送装置2に移載すべく、物品移載ロボット5の作動を制御する非姿勢変更用取り出し作動状態とに作動状態を切換自在に構成されている。
そして、物品1をパレット3に積み付けるときには、ロボット制御装置10が、予め設定されている積み付け予定パターンに基づいて、その積み付け予定パターンにてパレット3に物品1を積み付けるべく、物品移載ロボット5の作動を制御するように構成されている。
ちなみに、積み付け予定パターンは、各段において物品1を設定パターンにて複数個並べる状態で物品1を段積みするパターンとして設定されている。
また、パレット3に積み付けられた移載対象の物品1を取り出すときには、ロボット制御装置10が、物品特定装置にて特定した移載対象の物品1の水平方向での位置及び高さに基づいて、パレット3に積み付けられた移載対象の物品1を取り出すべく、物品移載ロボット5の作動を制御するように構成されている。
ちなみに、物品特定装置は、パレット3上の物品1を撮像する撮像装置の撮像情報及び物品1の高さ情報に基づいて、移載対象の物品1の水平方向での位置及び高さを求めるための画像処理を行い、移載対象の物品1の水平方向での位置及び高さを特定するように構成されている。
前記姿勢変更装置6は、図3及び図4に示すように、物品1をパレット3に積み付けるときに、物品搬送装置2にて載置搬送される物品1を搬送姿勢のまま受け取りその受け取った物品1を積み付け姿勢に姿勢変更して物品移載ロボット5に受け渡すように構成されている。また、姿勢変更装置6は、パレット3に積み付けられた物品1を物品搬送装置2に移載するときに、物品移載ロボット5にてパレット3から取り出される物品1を積み付け姿勢のまま受け取りその受け取った物品1を搬送姿勢に姿勢変更して物品搬送装置2に受け渡すように構成されている。
前記姿勢変更装置6は、搬送姿勢の物品1を載置支持自在な搬送姿勢用支持部11と積み付け姿勢の物品1を載置支持自在な積み付け姿勢用支持部12とが互いに直交するように設けられた側面視がL字状の物品支持体13、及び、その物品支持体13を回動操作する回動操作用電動モータ14を備えて構成されている。
前記物品支持体13は、回動操作用電動モータ14により回動自在な回動軸17に連結された回動操作用支持体18にて支持されており、搬送手段側物品授受姿勢(図3参照)と物品移載手段側物品授受姿勢(図4参照)とに回動操作自在に設けられている。そして、物品支持体13を搬送手段側物品授受姿勢と物品移載手段側物品授受姿勢とに回動操作することにより、物品1の姿勢を搬送姿勢と積み付け姿勢とに姿勢変更自在に構成されている。
前記搬送手段側物品授受姿勢は、図3に示すように、物品支持体13を物品搬送装置2の物品搬送装置側物品授受箇所Aに位置させて、搬送姿勢支持部11にて物品1を載置支持し且つ物品搬送装置2との間で物品1の授受を可能とする姿勢である。
また、物品移載手段側物品授受姿勢は、図4に示すように、物品支持体13を物品搬送装置2から側脇に退避した姿勢変更装置側物品授受個所Eに物品支持体13を位置させて、積み付け姿勢支持部12にて物品1を載置支持し且つ物品移載ロボット5との間での物品1の授受を可能とする姿勢である。
前記搬送姿勢用支持部11は、平面視において複数の爪部11aを有する櫛歯状に形成され、物品搬送装置2において物品搬送方向に隣接するローラ7の間を挿脱自在に構成されている。そして、物品支持体13が搬送手段側物品授受姿勢に回動操作されると、搬送姿勢用支持部11が物品搬送装置2の搬送方向に隣接するローラ7の間においてローラ7による搬送面よりも下方側に位置し、搬送姿勢の物品1を載置支持可能となる。また、物品支持体13が物品移載側物品授受姿勢に回動操作されると、搬送姿勢用支持部11が物品搬送装置2の搬送方向に隣接するローラ7の間を通過して物品搬送装置2の側脇に退避する。
前記積み付け姿勢用支持部12も、搬送姿勢用支持部11と同様に、平面視において複数の爪部12aを有する櫛歯状に形成されている。そして、爪部12aの先端部には、上方に延びる起立部12bが設けられ、積み付け姿勢の物品1の転倒を防止するようにしている。
図5に示すように、回動操作用電動モータ14の作動を制御する姿勢変更用制御装置15が設けられている。そして、姿勢変更用制御装置15は、物品支持体13を搬送手段側物品授受姿勢に回動操作して物品搬送装置2にて搬送されてくる物品1を受け取り、物品支持体13を物品移載手段側物品授受姿勢に回動操作して物品1を搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更して物品移載ロボット5に受け渡すべく、回動操作用電動モータ14を作動させる積み付け用作動状態と、物品支持体13を物品移載手段側物品授受姿勢に回動操作して物品移載ロボット5にて取り出された物品1を受け取り、物品支持体13を搬送手段側物品授受姿勢に回動操作して物品1を積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更して物品搬送装置2に受け渡すべく、取り出し用作動状態とに作動状態を切換自在に構成されている。
前記物品移載ロボット5の作動、及び、姿勢変更装置6の作動を制御する制御手段としての物品処理用制御装置16が設けられている。この物品処理用制御装置16は、ロボット制御装置10に作動及び作動状態を指令する作動指令情報を指令することにより物品移載ロボット5の作動を制御し、且つ、姿勢変更用制御装置15に作動及び作動状態を指令する作動指令情報を指令することにより姿勢変更装置6の作動を制御するように構成されている。
そして、物品搬送装置2にて搬送される物品1をパレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けるときには、物品処理用制御装置16が、物品搬送装置2にて搬送される搬送姿勢の物品1を積み付け姿勢に姿勢変更してパレット3に積み付けるべく、姿勢変更装置6を作動させ且つ物品移載ロボット5を作動させる積み付け用姿勢変更モードと、物品搬送装置2にて搬送される搬送姿勢の物品1をその姿勢のままでパレット3に積み付けるべく、姿勢変更装置6を作動停止状態に維持し且つ物品移載ロボット5を作動させる積み付け用非姿勢変更モードとに切換自在に構成されている。
また、パレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けられた物品1を物品搬送装置2に移載するときには、物品処理用制御装置16が、パレット3に積み付けられた積み付け姿勢の物品1を搬送姿勢に姿勢変更して物品搬送装置2に移載すべく、姿勢変更装置6を作動させ且つ物品移載ロボット5を作動させる取り出し用姿勢変更モードと、パレット3に積み付けられた積み付け姿勢の物品1をその姿勢のままで物品搬送装置2に移載すべく、姿勢変更装置6を作動停止状態に維持し且つ物品移載ロボット5を作動させる取り出し用非姿勢変更モードとに切換自在に構成されている。
物品搬送装置2にて搬送される物品1をパレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けるときには、物品処理用制御装置16が、物品搬送装置2にて搬送される物品1の横幅W、前後幅L、高さHについての物品1のサイズ情報に基づいて、物品搬送装置2にて搬送される物品1ごとに、物品1の姿勢を搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更する必要性が有るか否かを判別する。例えば、物品処理用制御装置16は、物品1の高さH/横幅Wが設定値(例えば、1.5)以上であると、姿勢変更の必要性有りと判別し、高さH/横幅Wが設定値(例えば、1.5)未満であると、姿勢変更の必要性無しと判別する。
そして、物品処理用制御装置16は、物品搬送装置2にて搬送される物品1ごとに、姿勢変更する必要性有りと判別すると、積み付け用姿勢変更モードに切り換え、且つ、姿勢変更する必要性無しと判別すると、積み付け用非姿勢変更モードに切り換える。
ちなみに、物品1の横幅W、前後幅L、高さHについての物品1の大きさ情報については、例えば、物品1に装備するバーコードや情報記憶タグに記憶されておき、バーコードリーダやリーダ装置にて読み取りことにより取得したり、上位コンピュータとの通信により予め取得しておくことができる。
また、パレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けられた物品1を物品搬送装置2に移載するときにも、上述の物品1をパレット3に積み付けるときと同様に、物品処理用制御装置16が、パレット3に積み付けられた物品1の横幅W、前後幅L、高さHについての物品1のサイズ情報に基づいて、パレット3から取り出す物品1ごとに、物品1の姿勢を積み付け姿勢から搬送姿勢に姿勢変更する必要性が有るか否かを判別する。そして、物品処理用制御装置16は、パレット3から取り出す物品1ごとに、姿勢変更する必要性有りと判別すると、取り出し用姿勢変更モードに切り換え、且つ、姿勢変更する必要性無しと判別すると、取り出し用非姿勢変更モードに切り換える。
以下、各モードにおける動作について説明する。
まず、積み付け用姿勢変更モードについて説明する。
このとき、物品搬送装置2は、パレット3に積み付ける物品1を物品搬送装置側物品授受箇所Aに搬送している。
また、パレット搬送装置4は、積み付け対象のパレット3をパレット搬送装置側物品授受箇所Cに搬送し、且つ、積み付けが完了したパレット3をパレット搬送装置側物品授受箇所Cからパレット載せ箇所Dに搬送するとともに、次の積み付け対象のパレット3をパレット搬送装置側物品授受箇所Cに搬送している。
そして、物品処理用制御装置16は、通信により物品搬送装置2及びパレット搬送装置4の作動状態について把握している。
前記物品処理用制御装置16は、姿勢変更装置6を積み付け用作動状態にて作動させることを指令する作動指令情報を姿勢変更用制御装置15に指令し、且つ、物品移載ロボット5を姿勢変更用積み付け作動状態にて作動させることを指令する作動指令情報をロボット制御装置10に指令する。
そして、姿勢変更用制御装置15は、物品処理用制御装置16からの作動指令情報に基づいて、その作動指令情報にて指令された積み付け用作動状態にて姿勢変更装置6を作動させるべく、回動操作用電動モータ14を作動させる。
また、ロボット制御装置10は、物品処理用制御装置16からの作動指令情報に基づいて、その作動指令情報にて指令された姿勢変更用積み付け作動状態にて物品移載ロボット5を作動させるべく、物品移載ロボット5の作動を制御する。
説明すると、姿勢変更用制御装置15は、まず、図3に示すように、物品支持体13を搬送手段側物品授受姿勢に回動操作するように回動操作用電動モータ14を作動させておき、物品搬送装置側物品授受箇所Aに搬送される物品1を物品支持体13の搬送姿勢用支持部11にて載置支持して受け取ることができるようにする。
そして、姿勢変更用制御装置15は、物品搬送装置側物品授受箇所Aに物品1が搬送されると、図4に示すように、物品支持体13を物品移載手段側物品授受姿勢に回動操作するように回動操作用電動モータ14を作動させる。この物品支持体13の物品移載手段側物品授受姿勢への回動操作によって、まず、物品搬送装置側物品授受箇所Aに搬送された物品1を搬送姿勢用支持部11にて載置支持して搬送姿勢のまま受け取る。そして、物品1の姿勢を搬送姿勢から積み付け姿勢に姿勢変更して積み付け姿勢用支持部12にて載置支持する状態で積み付け姿勢の物品1を姿勢変更装置側物品授受箇所Eに位置させる。
このように、姿勢変更装置6にて積み付け姿勢の物品1を姿勢変更装置側物品授受箇所Eに位置されると、物品移載ロボット5が、図1中実線で示すように、姿勢変更装置側物品授受箇所Eの積み付け姿勢の物品1を把持してパレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付け姿勢にて積み付ける。
次に、積み付け用非姿勢変更モードについて説明する。
このときの物品搬送装置2及びパレット搬送装置4の動作については、上述の積み付け用姿勢変更モードと同様であるので説明は省略する。
前記物品処理用制御装置16は、姿勢変更装置6を作動させるための作動指令情報を姿勢変更用制御装置15に与えず、且つ、物品移載ロボット5を非姿勢変更用積み付け作動状態にて作動させることを指令する作動指令情報をロボット制御装置10に指令する。
そして、姿勢変更用制御装置15は、物品処理用制御装置16から作動指令情報が与えられないので、回動操作用電動モータ14を作動させることなく姿勢変更装置6を作動停止状態に維持する。
また、ロボット制御装置10は、物品処理用制御装置16からの作動指令情報に基づいて、その作動指令情報にて指令された非姿勢変更用積み付け作動状態にて物品移載ロボット5を作動させるべく、物品移載ロボット5の作動を制御する。
説明すると、物品搬送装置側物品授受箇所Aに物品1が搬送されると、物品移載用ロボット5が、図1中点線で示すように、その物品搬送装置側物品授受箇所Aの搬送姿勢の物品1を把持してパレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に搬送姿勢にて積み付ける。
次に、取り出し用姿勢変更モードについて説明する。
このとき、パレット搬送装置4は、物品搬送装置2に移載する物品1が積み付けられたパレット3をパレット搬送装置側物品授受箇所Cに搬送し、且つ、物品1の取り出しが完了したパレット3をパレット搬送装置側物品授受箇所Cからパレット載せ箇所Dに搬送するとともに、次に物品搬送装置2に移載する物品1が積み付けられたパレット3をパレット搬送装置側物品授受箇所Cに搬送している。
また、物品搬送装置2は、物品搬送装置側物品授受箇所Aに移載された物品1を別の箇所に搬送している。
前記物品処理用制御装置16は、物品移載ロボット5を姿勢変更用取り出し作動状態にて作動させることを指令する作動指令情報をロボット制御装置10に指令し、且つ、姿勢変更装置6を取り出し用作動状態にて作動させることを指令する作動指令情報を姿勢変更用制御装置15に指令する。
そして、ロボット制御装置10は、物品処理用制御装置16からの作動指令情報に基づいて、その作動指令情報にて指令された姿勢変更用取り出し作動状態にて物品移載ロボット5を作動させるべく、物品移載ロボット5の作動を制御する。
また、前記姿勢変更用制御装置15は、物品処理用制御装置16からの作動指令情報に基づいて、その作動指令情報にて指令された取り出し用作動状態にて姿勢変更装置6を作動させるべく、回動操作用電動モータ14を作動させる。
説明すると、物品移載ロボット5は、図1中実線で示すように、パレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けられた積み付け姿勢の物品1を把持して姿勢変更装置側物品授受箇所Eに積み付け姿勢にて移載する。
そして、姿勢変更用制御装置15は、図4に示すように、物品支持体13を物品移載手段側物品授受姿勢に回動操作するように回動操作用電動モータ14を作動させており、物品移載ロボット5にて姿勢変更装置側物品授受箇所Eに移載される物品を物品支持体13の積み付け姿勢用支持部12にて載置支持して受け取る。
前記姿勢変更用制御装置15は、姿勢変更装置側物品授受箇所Eに物品1が移載されると、図3に示すように、物品支持体13を搬送手段側物品授受姿勢に回動操作するように回動操作用電動モータ14を作動させる。この物品支持体13の搬送手段側物品授受姿勢への回動操作によって、物品1の姿勢を積み付け姿勢から搬送姿勢支持部11にて載置支持する搬送姿勢に姿勢変更して、搬送姿勢の物品1を物品搬送装置2の物品搬送装置側物品授受箇所Aに移載する。
次に、取り出し用非姿勢変更モードについて説明する。
このときの物品搬送装置2及びパレット搬送装置4の動作については、上述の取り出し用姿勢変更モードと同様であるので説明は省略する。
前記物品処理用制御装置16は、物品移載ロボット5を非姿勢変更用取り出し作動状態にて作動させることを指令する作動指令情報をロボット制御装置10に指令し、且つ、姿勢変更装置6を作動させるための作動指令情報を姿勢変更用制御装置15に与えない。
そして、ロボット制御装置10は、物品処理用制御装置16からの作動指令情報に基づいて、その作動指令情報にて指令された非姿勢変更用取り出し作動状態にて物品移載ロボット5を作動させるべく、物品移載ロボット5の作動を制御する。
また、姿勢変更用制御装置15は、物品処理用制御装置16から作動指令情報が与えられないので、回動操作用電動モータ14を作動させることなく姿勢変更装置6を作動停止状態に維持する。
説明すると、物品移載ロボット5が、図1中点線で示すように、パレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けられた積み付け姿勢の物品1を把持して物品搬送装置2の物品搬送装置側物品授受箇所Aに積み付け姿勢にて移載する。
前記物品処理用制御装置16の動作について、図6のフローチャートに基づいて説明する。
前記物品処理用制御装置16は、物品1をパレット3に積み付ける積み付け作業が要求されていると、物品1の横幅W、前後幅L、高さHについての物品1の大きさ情報に基づいて、姿勢変更の必要性の有無について判別する(ステップ1,2)。
そして、物品処理用制御装置16は、姿勢変更の必要性が有りと判別すると、積み付け用姿勢変更モードを実行し、姿勢変更の必要性が無しと判別すると、積み付け用非姿勢変更モードを実行する(ステップ3,4)。
前記物品処理用制御装置16は、パレット3に積み付けられた物品1を物品搬送装置2に移載する取り出し作業が要求されていると、物品1の横幅W、前後幅L、高さHについての物品1の大きさ情報に基づいて、姿勢変更の必要性の有無について判別する(ステップ5,6)。
そして、物品処理用制御装置16は、姿勢変更の必要性が有りと判別すると、取り出し用姿勢変更モードを実行し、姿勢変更の必要性が無しと判別すると、取り出し用非姿勢変更モードを実行する(ステップ7,8)。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、物品搬送装置2にて載置搬送される物品1を搬送姿勢のまま受け取りその受け取った物品1を積み付け姿勢に姿勢変更して物品移載ロボット5に受け渡し、且つ、物品移載ロボット5にてパレット3から取り出される物品1を積み付け姿勢のまま受け取りその受け取った物品1を搬送姿勢に姿勢変更して物品搬送装置2に受け渡す積み付け取り出し兼用の一つの姿勢変更装置6を例示しているが、例えば、物品搬送装置2にて載置搬送される物品1を搬送姿勢のまま受け取りその受け取った物品1を積み付け姿勢に姿勢変更して物品移載ロボット5に受け渡す積み付け専用の姿勢変更装置と、物品移載ロボット5にてパレット3から取り出される物品1を積み付け姿勢のまま受け取りその受け取った物品1を搬送姿勢に姿勢変更して物品搬送装置2に受け渡す取り出し専用の姿勢変更装置とを設けて実施することもできる。
(2)上記実施形態では、物品搬送装置2にて搬送される物品1をパレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付け、且つ、パレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けられた物品1を物品搬送装置2に移載する積み付け取り出し兼用の物品処理装置を例示したが、例えば、物品搬送装置2にて搬送される物品1をパレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付ける積み付け専用の物品処理装置としたり、或いは、パレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けられた物品1を物品搬送装置2に移載する取り出し専用の物品処理装置とすることもできる。
そして、積み付け専用の物品処理装置では、上記(1)で述べた如く、積み付け専用の姿勢変更装置を設ければよい。また、取り出し専用の物品処理装置では、上記(1)で述べた如く、取り出し専用の姿勢変更装置を設ければよい。
(3)上記実施形態では、物品搬送装置2にて搬送される物品1をパレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けるときに、物品処理用制御装置16が、積み付け用姿勢変更モードと積み付け用非姿勢変更モードとに切換自在であるが、物品処理用制御装置16が積み付け用姿勢変更モードのみに切り換えるようにすることもできる。
(4)上記実施形態では、パレット搬送装置側物品授受箇所Cのパレット3に積み付けられた物品1を物品搬送装置2に移載するときに、物品処理用制御装置16が、取り出し用姿勢変更モードと取り出し用非姿勢変更モードとに切換自在であるが、物品処理用制御装置16が取り出し用姿勢変更モードのみに切り換えるようにすることもできる。
(5)上記実施形態では、積み付け用姿勢変更モードと積み付け用非姿勢変更モードとの切換、及び、取り出し用姿勢変更モードと取り出し用非姿勢変更モードとの切換について、物品処理用制御装置16が物品1のサイズ情報に基づいて切り換えるようにしているが、例えば、モード切換スイッチによる人為操作に基づいて物品処理用制御装置16が切り換えることも可能であり、どのようにして各モードを切り換えるかは適宜変更が可能である。
(6)上記実施形態では、積み付け用姿勢変更モードと積み付け用非姿勢変更モードとの切換、及び、取り出し用姿勢変更モードと取り出し用非姿勢変更モードとの切換について、物品1ごとにモードを切り換えるか否かを判別してモードの切換を行うようにしているが、例えば、物品1を積み付けるパレット3が変更されるごとや物品1を取り出すパレット3が変更されるごとに、モードを切り換えるか否かを判別してモードの切換を行うようにすることもでき、どのようなタイミングでモードの切換を行うかは適宜変更が可能である。
)上記実施形態では、物品収納体としてパレット3を例示したが、例えば、カゴ車なども適応することが可能であり、物品1を収納可能な各種の物品収納体を適応することができる。
物品処理装置の概略平面図 物品、搬送姿勢の物品、及び、積み付け姿勢の物品を示す図 姿勢変更装置を示す図 姿勢変更装置を示す図 物品処理装置の制御ブロック図 物品処理用制御装置の動作を示すフローチャート
符号の説明
1 物品
2 搬送手段
3 物品収納体
5 物品移載手段
6 姿勢変更手段
11 搬送姿勢用支持部
12 積み付け姿勢用支持部
13 物品支持体
16 制御手段

Claims (4)

  1. 物品を搬送姿勢にて載置搬送する搬送手段と、物品が積み付け姿勢にて積み付けられる物品収納体と前記搬送手段との間で物品を移載する物品移載手段とが設けられ
    前記搬送手段が、左右一対のフレーム部にわたって配置された物品載置搬送用のローラを物品搬送方向に沿って複数並設したローラコンベヤにて構成された物品処理装置であって、
    前記物品の形状が、横幅、前後幅、高さのうちの少なくとも一つが異なる直方体であり、前記搬送姿勢が、前記積み付け姿勢よりも物品の底面積を大きく且つ物品の高さを低くする姿勢に設定され、
    前記物品を前記物品収納体に積み付けるときに、前記搬送手段にて載置搬送される物品を搬送姿勢のまま受け取りその受け取った物品を積み付け姿勢に姿勢変更して前記物品移載手段に受け渡す姿勢変更手段が設けられ、
    前記姿勢変更手段が、搬送姿勢の物品を載置支持自在な搬送姿勢用支持部と積み付け姿勢の物品を載置支持自在な積み付け姿勢用支持部とが互いに直交するように設けられ且つ前記積み付け姿勢用支持部の先端部に前記積み付け姿勢用支持部に対して前記搬送姿勢用支持部が位置する側と同じ側に向けて立設させた起立部を備えた物品支持体を、前記搬送手段の搬送手段側物品授受箇所における隣接する前記ローラの間に位置させて先端が前記搬送手段の横幅方向において前記左右一対のフレーム部の間に位置する前記搬送姿勢用支持部にて物品を載置支持し且つ前記搬送手段との間での物品の授受を可能とする搬送手段側物品授受姿勢と、前記搬送手段から側脇に退避した姿勢変更手段側物品授受箇所に位置させて前記積み付け姿勢支持部にて物品を載置支持し且つ前記物品移載手段との間での物品の授受を可能とする物品移載手段側物品授受姿勢とに回動操作することにより、物品の姿勢を搬送姿勢と積み付け姿勢とに姿勢変更自在に構成され、
    前記物品移載手段及びこの物品移載手段にて物品が積み付けられる前記物品支持体が、前記搬送手段に対して前記姿勢変更手段側物品授受箇所が位置する側に配設されている物品処理装置。
  2. 前記姿勢変更手段の作動及び前記物品移載手段の作動を制御する制御手段が設けられ、
    前記制御手段が、前記搬送手段にて搬送される搬送姿勢の物品を積み付け姿勢に姿勢変更して前記物品収納体に積み付けるべく、前記姿勢変更手段を作動させ且つ前記物品移載手段を作動させる積み付け用姿勢変更モードと、前記搬送手段にて搬送される搬送姿勢の物品をその姿勢のままで前記物品収納体に積み付けるべく、前記姿勢変更手段を作動停止状態に維持し且つ前記物品移載手段を作動させる積み付け用非姿勢変更モードとに切換自在に構成されている請求項1に記載の物品処理装置。
  3. 物品を搬送姿勢にて載置搬送する搬送手段と、物品が積み付け姿勢にて積み付けられる物品収納体と前記搬送手段との間で物品を移載する物品移載手段とが設けられ
    前記搬送手段が、左右一対のフレーム部にわたって配置された物品載置搬送用のローラを物品搬送方向に沿って複数並設したローラコンベヤにて構成された物品処理装置であって、
    前記物品の形状が、横幅、前後幅、高さのうちの少なくとも一つが異なる直方体であり、前記搬送姿勢が、前記積み付け姿勢よりも物品の底面積を大きく且つ物品の高さを低くする姿勢に設定され、
    前記物品収納体に積み付けられた物品を前記搬送手段に移載するときに、前記物品移載手段にて前記物品収納体から取り出される物品を積み付け姿勢のまま受け取りその受け取った物品を搬送姿勢に姿勢変更して前記搬送手段に受け渡す姿勢変更手段が設けられ、
    前記姿勢変更手段が、搬送姿勢の物品を載置支持自在な搬送姿勢用支持部と積み付け姿勢の物品を載置支持自在な積み付け姿勢用支持部とが互いに直交するように設けられ且つ前記積み付け姿勢用支持部の先端部に前記積み付け姿勢用支持部に対して前記搬送姿勢用支持部が位置する側と同じ側に向けて立設させた起立部を備えた物品支持体を、前記搬送手段の搬送手段側物品授受箇所における隣接する前記ローラの間に位置させて先端が前記搬送手段の横幅方向において前記左右一対のフレーム部の間に位置する前記搬送姿勢用支持部にて物品を載置支持し且つ前記搬送手段との間での物品の授受を可能とする搬送手段側物品授受姿勢と、前記搬送手段から側脇に退避した姿勢変更手段側物品授受箇所に位置させて前記積み付け姿勢支持部にて物品を載置支持し且つ前記物品移載手段との間での物品の授受を可能とする物品移載手段側物品授受姿勢とに回動操作することにより、物品の姿勢を搬送姿勢と積み付け姿勢とに姿勢変更自在に構成され、
    前記物品移載手段及びこの物品移載手段にて物品が取り出される前記物品支持体が、前記搬送手段に対して前記姿勢変更手段側物品授受箇所が位置する側に配設されている物品処理装置。
  4. 前記姿勢変更手段の作動及び前記物品移載手段の作動を制御する制御手段が設けられ、
    前記制御手段が、前記物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品を搬送姿勢に姿勢変更して前記搬送手段に移載すべく、前記姿勢変更手段を作動させ且つ前記物品移載手段を作動させる取り出し用姿勢変更モードと、前記物品収納体に積み付けられた積み付け姿勢の物品をその姿勢のままで前記搬送手段に移載すべく、前記姿勢変更手段を作動停止状態に維持し且つ前記物品移載手段を作動させる取り出し用非姿勢変更モードとに切換自在に構成されている請求項3に記載の物品処理装置。
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