JP4840223B2 - 易接着層を有する感熱転写リボン用二軸配向ポリエステルフィルム - Google Patents
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(2)ポリエステルフィルムの結晶粒子径が6nm以上、8nm以下である
(3)易接着層を設けた面の最大突起高さをSRm1(nm)、ピークカウントをSPc1(個/mm2)としたときに10≦SRm1/SPc1≦20である
(4)易接着層を設けた面の中心線平均粗さSRa1が25nm以下である
(5)易接着層を設けたの面と反対面とでの動摩擦係数が0.6以下である
(6)易接着層を設けた面の光沢度が150%以上である
より好ましい形態として、易接着層中に平均粒径10nm以上、100nm以下の微粒子を含むポリエステルフィルムであり、かつ微粒子の径Rと易接着層厚みTの比がR/Tが1以上、5以下、かつ易接着層側の面における微粒子の含有量が105個/mm2以上、1010個/mm2以下である。さらにフィルム長手方向のF−5強度値が115MPa以上であることも好ましい。加えて易接着層を設けた面の中心線平均粗さをSRa1(nm)、反対面の中心線平均粗さをSRa2(nm)としたとき、SRa1≦SRa2であることも好ましい。
本発明における光沢度とはJIS Z8741に準じた測定で、変角光沢計を用い、フィルム面に対して入射角60°で鏡面光沢度を求めた値である。ここで、易接着層を設けた面の光沢度が150%未満であると、該フィルムを用いて作製した感熱転写リボンで印画した際、印画物の鮮明性が低下する。光沢度は好ましくは155%以上、さらに好ましくは160%以上である。また、光沢度の上限値に規定はないが、材料の性質上、220%以下となる。
トルエンなどの溶剤に溶解させた状態で塗布する。
1mm(幅)×10mm(長さ)のフィルム片を幅方向5mmの断面が上側にくるようにエポキシ樹脂で包埋した。該包埋物のエポキシ樹脂部分をミクロトームの試料ホルダーにセットできるようにトリミングし、LKB社製ウルトロトーム4801にダイヤモンドナイフを用いて、エポキシ樹脂包埋処理をしたフィルム片の断面を切削した。面出し後のエポキシ樹脂包埋ブロックをRuO4雰囲気下で24時間かけて易接着層の染色を行った。染色処理後のエポキシ樹脂包埋ブロックを再度、ミクロトームにセットし、ダイヤモンドナイフを用いて切削し、染色された断面の超薄切片を作成した。該超薄切片を日立製H−7100FA透過型電子顕微鏡にて加速電圧を75kVとして、40000倍のフィルム断面写真を撮影し、染色された易接着層の厚みを求めた。
PHILIPS社製PW1729X線回折装置を用いて測定した。測定条件は次の通りである。試料は厚みが100μmになるように重ね合わせて、フィルム面が回折面に並行になるようにセットする。常温・常圧下で、35kV、15mAのCuKα線にて、θが18°〜30°の範囲で回折ピークを得た。得られた(100)の回折ピークの半値幅h(°)より下記式にて結晶粒子径χcを求めた。
(3)最大突起高さ (SRm)、ピークカウント (SPc) 及び中心線平均粗さ (SRa)
小坂研究所(株)製の光触針式(臨界角焦点エラー検出方式)3次元粗さ計(ET−30HK)を使用して測定した。本発明におけるSRm・SRa値は、JIS−B0601(1994年)のRmax・Ra値に相当する3次元粗さ計での測定値である。SPcは粗さ曲線の中心線に平行に0.01μm離れたレベルにピークカウントレベルを設定し、曲線が平均線とピークカウントレベルを交差する2点間において、上側のピークカウントの交差する点が1個以上存在する時を1山として、この山数を測定長さ間において10回測定しその平均値を求めた。測定方向は幅方向とし、カットオフ値0.25mm、測定長0.5mm、送りピッチ5μm、触針荷重10mg、測定スピードは100μm/s、測定本数は80本とした。
試料調湿として、23℃、65%RHで24時間フィルムをエージングし、ASTM−D−1894に準じて、下記条件にてスリップテスターを用いて易接着層を設けた面と反対面との動摩擦係数を下記条件にて測定した。
すべり速度 : 150mm/分
加重 : 200g。
JIS Z8741に準じて、スガ試験器製デジタル変角光沢計UGV−5Dを用いて易接着層を設けた面の光沢度を下記条件にて測定した。なお光沢度の基準としては屈折率1.567のガラス面の光沢度を100%とした。
光源 : 標準光C
フィルム面への入射角度 : 60°。
日本ミクロトーム研究所製電動ミクロトームST−201を用いて断面切削したフィルムのスライス片を作成した。走査型電子顕微鏡の試料台に固定したスライス片を、スパッタリング装置を用いて真空度10-3Torr、電圧0.25KV、電流12.5mAの条件にて10分間、イオンエッチング処理を施す。次に、同装置にて該表面に金スパッタを施し、走査型電子顕微鏡にて50000倍の易接着層部分の厚み方向の断面写真を撮影した。ここで表層の易接着層中に含有する粒子の10個以上、n個の平均値を易接着層中に含有する微粒子の平均粒子径とした。
3mm角のフィルム片を走査型電子顕微鏡の試料台に固定し、スパッタリング装置を用いて易接着層側の表面に金スパッタを施し、走査型電子顕微鏡にて50000倍の易接着層側の表面写真を5枚撮影した。写真中での粒子の個数をカウントし、1mm平方角あたりに換算することで、易接着層側の面に含有する粒子の含有量とした。
ASTM D882(1990年)に従い、テンシロン型引っ張り試験器に試片幅10mm、チャック間長さ100mmとなるようにセットし、温度20℃、湿度65%RHの条件下で引っ張り速度200mm/分でフィルムの5%伸長に対応する強度を測定した。
フィルムの易接着層面とは反対面に、アクリル酸エステル/アミノ変性シリコーン/イソシアネート=70/29/1(重量比)で混合させた水系耐熱滑性層を設けた。その後易接着層上に昇華性染料/エチルヒドロキシエチルセルロース/メチルエチルケトン/トルエン=5/5/45/45(重量比)から成る昇華型インクを塗布して、昇華型感熱転写リボンを作製した。昇華型染料としては、イエロー:BASF社製バラニールイエロー5RX、マジェンダ:住友化学工業(株)製イミロカンRED−FBL、シアン:日本化薬(株)製カヤセットブルー714をそれぞれ用いた。インク面上に、住友スリーエム(株)製のスコッチメンディングテープ810を貼り付け、25℃・50%RHの条件下、急速剥離を行って、インク層の剥離の程度により、下記基準に従って評価した。
○ : インク層剥離面積は10〜40%であり良好
× : インク層剥離面積は40%以上であり不良。
上記の方法で作製した昇華型感熱転写リボンを用い、ソニー(株)製デジタルプリンタUP−D70Aで受像紙上に幅20mm、長さ100mmの青ベタ印画を行った。受像紙の印画面を測定面として、マクベス社製光学濃度計TR927を用いて光学濃度OD値を測定し、15以上ならば良好とした。
上記(10)のベタ印画を行った際の印画物について、JIS−Z8741(1997年)規定の方法に従って入射角20°での鏡面光沢度値を測定し、100%以上は合格とした。
上記(11)のベタ印画を行った際、印画済リボン及び印画した画像を観察し、下記基準に従って評価した。
○ : 印画済リボンにシワが認められるが、印画した画像は良好
△ : 印画済リボンのシワが認められ、印画した画像に1cm未満のシワが認められる
× : 印画済リボンにシワが認められ、印画した画像に1cm以上のシワが認められる。
フィルム製造工程で巻き取ったジャンボロールを引き出し、小幅スリット機で1m幅に
スリットして、下記基準に従って評価した。
○ : 巻き始め初期にシワが発生するが、すぐ消失する
× : 巻き始め初期に発生したシワが消失しないか、巻き取り中にシワが発生する。
フィルムロールを10Kg/m(フィルム幅)の張力、120m/分の速度にて繰り出し、フィルムが繰り出されロールから剥離する部分の剥離帯電を目視にて放電の有無を確認し、下記基準に従って評価した。
○ : 放電が1回/分以下発生する
× : 放電が2回/分以上発生する。
続いて実施例に基づき、本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
富士シリシア社製、数平均粒径2.6μmの二酸化ケイ素粒子を0.05質量%含有した、固有粘度0.61の東レ製ポリエチレンテレフタレートを押出機中で285℃で溶融させ、口金からシート状に溶融押し出しし、25℃の回転冷却ドラムに密着させて固化させ、未延伸フィルムを得た。加熱したロールを用いてフィルムの長手方向に125℃で6.5倍に延伸した後、フィルムを走行させた状態で易接着塗液を片面にグラビア方式により塗布した。易接着塗液には、テレフタル酸/イソフタル酸/5−ナトリウムスルホイソフタル酸/エチレングリコール/1,4−ブタンジオール=30/15/5/30/20(モル%)で重縮合させた水系ポリエステル系樹脂塗液と、メチルメタクリレート/エチルアクリレート/アクリル酸/N−メチロールアクリルアミド=75/22/1/2(重量比)で共重合させた水系アクリル系樹脂塗液とを用い、ポリエステル系樹脂/アクリル系樹脂/メチロールメラミン=20/65/15(重量比)で混合した固形分3重量%液を用いた。
易接着塗液として、ポリエステル系樹脂/アクリル系樹脂/メチロールメラミン=25/60/15(重量比)で混合した固形分3重量%液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液として、ポリエステル系樹脂/アクリル系樹脂/メチロールメラミン=50/35/15(重量比)で混合した固形分3重量%液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
230℃で熱処理した点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
丸尾カルシウム社製、数平均粒径1.4μmの炭酸カルシウム粒子を0.08重量%含有した、固有粘度0.63のポリエチレンテレフタレートを用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
富士シリシア社製、数平均粒径2.6μmの二酸化ケイ素粒子を0.15重量%含有したポリエチレンテレフタレートと、数平均粒径2.6μmの二酸化ケイ素粒子を0.04重量%含有したポリエチレンテレフタレートとを、前者100重量部に対して後者25重量部の複合割合で共押し出しさせ、2層積層フィルムとした。後者を塗工面とし、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液の固形分1重量%塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液の固形分8重量%塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液として、アクリル系樹脂のみを使用し、固形分1重量%塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作成した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液として、アクリル系樹脂/メチロールメラミン=60/40(重量比)で混合した固形分3質量%塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液中の固形分に対して触媒化成工業社製、数平均粒径45nmのコロイダルシリカ粒子を3重量%加えた塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
実施例9の易接着塗液中の固形分に対して触媒化成工業社製、数平均粒径18nmのコロイダルシリカ粒子を3重量%加えた塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液として、アクリル系樹脂のみを使用し、固形分2重量%塗液の固形分に対して触媒化成工業社製、数平均粒径45nmのコロイダルシリカ粒子を3重量%加えた塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液として、アクリル系樹脂のみを使用し、固形分2重量%塗液の固形分に対して触媒化成工業社製、数平均粒径80nmのコロイダルシリカ粒子を3重量%加えた塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液として、アクリル系樹脂のみを使用し、固形分2重量%塗液の固形分に対して触媒化成工業社製、数平均粒径140nmのコロイダルシリカ粒子を3重量%加えた塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液として、アクリル系樹脂のみを使用し、固形分3重量%塗液の固形分に対して触媒化成工業社製、数平均粒径18nmのコロイダルシリカ微粒子を3重量%加えた塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
フィルム長手方向の延伸倍率を5.8倍とした点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表1に示す。
易接着塗液の固形分11重量%塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表2に示す。
易接着塗液の固形分0.4重量%塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表2に示す。
215℃で熱処理した点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表2に示す。
易接着塗液として、ヘンケル日本(株)社製、ダイマー酸系のポリアミド樹脂“マクロメルト”6901、軟化点164〜175℃を用い、酢酸エチル/メチルエチルケトン/ベンジルアルコール=40/40/20の有機溶剤で溶解し、固形分濃度が3重量%になるように調整し混合した塗液を用い、フィルム長手方向の延伸倍率を4.5倍とした点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表2に示す。
易接着塗液として、信越化学工業社製メチルセルロース樹脂“ハイメトローズ”hi−SH4000を純水と混合した固形分3質量%塗液を用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表2に示す。
富士シリシア社製、数平均粒径0.4μmの二酸化ケイ素粒子を0.12質量%含有した、固有粘度0.61のポリエチレンテレフタレートを用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表2に示す。
富士シリシア社製、数平均粒径2.6μmの二酸化ケイ素粒子を0.14質量%含有した、固有粘度0.61のポリエチレンテレフタレートを用いた点を除いては、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表2に示す。
富士シリシア社製、数平均粒径2.6μmの二酸化ケイ素粒子を0.15質量%含有したポリエチレンテレフタレートと、富士シリシア社製、数平均粒径2.6μmの二酸化ケイ素粒子を0.04質量%含有したポリエチレンテレフタレートとを、前者100質量部に対して後者25質量部の複合割合で共押し出しさせ、2層積層フィルムとした。前者を塗工面とし、実施例1と同様にして二軸配向ポリエステルフィルムを得、さらに昇華型リボンを作製した。フィルム及びリボンの評価結果を表2に示す。
Claims (6)
- ポリエステル系樹脂及び/またはアクリル系樹脂を主たる構成成分とする水溶性混合物を用いてなる易接着層をポリエステルフィルム上の片面に設けてなり、下記(1)〜(6)項を満たす感熱転写リボン用二軸配向ポリエステルフィルム。
(1)易接着層厚みが5nm以上、100nm以下である
(2)ポリエステルフィルムの結晶粒子径が6nm以上、8nm以下である
(3)易接着層を設けた面の最大突起高さをSRm1(nm)、ピークカウントをSPc1(個/mm2)としたときに10≦SRm1/SPc1≦20である
(4)易接着層を設けた面の中心線平均粗さSRa1が25nm以下である
(5)易接着層を設けた面と反対面とでの動摩擦係数が0.6以下である
(6)易接着層を設けた面の光沢度が150%以上である - 易接着層中に平均粒径10nm以上、80nm以下の粒子を含むポリエステルフィルムであり、
かつ前記粒子の径Rと易接着層厚みTの比、R/Tが1以上、5以下、
かつ易接着層側の面における前記粒子の含有量が105個/mm2以上、1010個/mm2以下である
請求項1に記載の感熱転写リボン用二軸配向ポリエステルフィルム。 - フィルム長手方向のF−5強度値が115MPa以上であるとする請求項1または2に記載の感熱転写リボン用二軸配向ポリエステルフィルム。
- 易接着層を設けた面の中心線平均粗さをSRa1(nm)、反対面の中心線平均粗さをSRa2(nm)としたとき、SRa1≦SRa2である請求項1〜3のいずれかに記載の感熱転写リボン用二軸配向ポリエステルフィルム。
- 昇華型感熱転写リボンに用いられることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載の感熱転写リボン用二軸配向ポリエステルフィルム。
- 請求項1〜5いずれかに記載の二軸配向ポリエステルフィルムの易接着層上に昇華型感熱転写インクが塗布されてなることを特徴とする昇華型感熱転写リボン。
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