JP2000052418A - 熱転写インクリボン用ポリエステルフィルムおよびそれを用いた熱転写インクリボン - Google Patents

熱転写インクリボン用ポリエステルフィルムおよびそれを用いた熱転写インクリボン

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JP2000052418A
JP2000052418A JP10225775A JP22577598A JP2000052418A JP 2000052418 A JP2000052418 A JP 2000052418A JP 10225775 A JP10225775 A JP 10225775A JP 22577598 A JP22577598 A JP 22577598A JP 2000052418 A JP2000052418 A JP 2000052418A
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thermal transfer
transfer ink
film
ink ribbon
polyester film
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Masahiro Hasegawa
正大 長谷川
Toshihiko Hiraoka
俊彦 平岡
Takashi Sumiya
隆 角谷
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字時に皺が発生することがなくかつ強度に
優れた熱転写インクリボンおよびそのベースフィルムを
提供する。 【解決手段】 結晶粒子径χcが0.6〜0.8nmの
範囲にあり、かつ面配向度χiが5〜7の範囲にあるこ
とを特徴とする熱転写インクリボン用ポリエステルフィ
ルム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱転写インクリボ
ン用ベースフィルムとして使用されるポリエステルフィ
ルムおよびそれを用いた熱転写インクリボンに関する。
【0002】
【従来の技術】二軸配向ポリエステルフィルムは、高融
点、耐熱性、強度、弾性率、耐薬品性等に優れた性質を
持つことから、熱転写プリンター用転写材のベースフィ
ルムとして利用されている。熱転写方式の転写材は、ベ
ースフィルムは出来るだけ薄く、さらに、高強度で、か
つ、熱による変形も極力小さいことが要求される。
【0003】近年、印字速度のさらなる高速化が要求さ
れるようになるにつれ、フィルムはより一層、高張力を
受け、かつ、印刷時にはサーマルヘッドにより高印加エ
ネルギーを受けるようになってきた。このため、従来の
フィルムでは、リボンの基材であるフィルムの変形が大
きくなり、印字の際に印字が不鮮明になったり、リボン
に皺が発生し、その皺が印字媒体に転写したりし、ひど
い場合は印字不能になる等のトラブルが生じ、この点に
ついて改善が必要になってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、かかる問題点を改善し印字性に優れた熱転写用イン
クリボンおよび熱転写インクリボン用ポリエステルフィ
ルムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の熱転写インクリボン用ポリエステルフィル
ムは、結晶粒子径χcが0.6〜0.8nmの範囲にあ
り、かつ面配向度χiが5〜7の範囲にあることを特徴
とするものからなる。
【0006】本発明に係る熱転写インクリボンはこのよ
うなポリエステルフィルムをベースフィルムとして用い
たものからなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について、望まし
い実施の形態とともに詳細に説明する。本発明におい
て、ポリエステルとは、ジカルボン酸成分とジオール成
分とから縮合法によって得られるエステル基を含む縮重
合体である。ジカルボン酸成分としては、テレフタル
酸、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフタレンジカ
ルボン酸、アジピン酸、セバシン酸などの脂肪族および
芳香族のジカルボン酸を用いることができ、ジオール成
分としては、エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、ブタンジオール、ヘキサンジオール、ネオペンチル
グリコール、p−キシレングリコール、1,4−シクロ
ヘキサンジメタノール、平均分子量150〜20000
のポリアルキレングリコールなどを用いることができ
る。
【0008】また、本発明に用いられるポリエステルフ
ィルムには、コロイダルシリカ、凝集シリカ、アルミ
ナ、炭酸カルシウム、カオリン、フッ素樹脂粒子、シリ
コーン粒子などの無機または有機滑剤を添加してもよ
く、また滑剤は2種以上添加してもよい。主として添加
する粒子の平均径は0.1〜5μmが好ましく、更には
0.3〜3μmが好ましい。平均径の異なるものを添加
してもよい。添加する無機または有機滑剤の粒径が0.
1μmより小さいと、十分な滑り性が得られないためリ
ボンを巻き取ることが困難となる。また、5μmより大
きいと、フィルムの延伸工程で破れが発生し生産性が低
下する場合がある。
【0009】また、本発明に用いられるポリエステルフ
ィルムには、必要に応じて安定剤、着色剤、酸化防止
剤、その他の添加剤等を含有してもよい。
【0010】本発明のポリエステルフィルムは、前記ポ
リエステルからなる組成物を2軸配向したものであり、
結晶粒子径χcの値が0.6〜0.8nmの範囲にあ
り、好ましくは0.62〜0.8nmである。χcの値
が0.6nm未満であると、フィルムに占める非晶部分
の割合が増え、熱印可時の分子運動が大きくなり熱寸法
が不安定になり、かつ強度が低下し印刷時のベースに加
わる張力により皺が発生する。逆にχcの値が0.8n
mを越えるとフィルムの延伸性が低下し、フィルムの生
産性が低下する。
【0011】また、本発明のポリエステルフィルムは、
面配向度χiが5〜7の範囲にあり、好ましくは5.5
〜7、より好ましくは5.5〜6.5である。面配向度
χiが7より大きいと結晶の配向が劣ることになり、幅
方向、長手方向の強度不足となり加工工程や印刷時のベ
ースに張力が加わる場合に皺を発生しやすくなる。面配
向度χiが5より小さくなると、フィルムの延伸性が低
下しフィルムの生産性が低下する。
【0012】また、加工工程および印刷時にベースに加
わる張力および印刷時に加わる熱によって収縮しようと
する力に対抗して皺を発生させないために必要となる強
度には非晶部分の配向も必要であり、長手方向、幅方向
の屈折率をそれぞれnMD、n TDとしたとき、nMD、nTD
の値がそれぞれ1.655以上であって、かつ長手方
向、幅方向のヤング率をそれぞれEMD(GPa)、ETD(GP
a)としたとき、下記式、を満足することが好まし
い。 EMD≧35.5nMD−53.3 ETD≧35.5nTD−53.3
【0013】本発明に用いる二軸配向ポリエステルフィ
ルムの厚さは1〜10μmが好ましく、より好ましくは
1.5〜7μmである。厚さが10μmを越えると、熱
伝達に時間がかかり、高速印字には好適でない。逆に、
厚さが1μm未満であると、強度が低く加工適性におい
て問題がある場合がある。
【0014】本発明のフィルムの平均表面粗さは好まし
くは0.03〜0.3μm、より好ましくは0.05〜
0.2μmである。平均表面粗さが0.03μmより小
さいと、滑り性が悪くなってくることから巻取りが困難
になっていき、また、平均表面粗さが0.3μmより大
きいと、熱転写プリンターで印字する際、熱伝導が悪く
なることから印字の鮮明さが劣っていく。
【0015】次に、本発明に用いる二軸配向ポリエステ
ルフィルムの典型的な製造方法について述べる。ただ
し、本発明は以下に述べる製造方法に限定されるもので
はない。
【0016】まず、ポリエステルを溶融し、スリット状
のダイによりフィルム状に成形する。このフィルムを、
表面温度20℃〜70℃のキャスティングドラムに巻き
付けて冷却固化し未延伸フィルムとする。その未延伸フ
ィルムを80℃〜130℃に加熱し、ロール間の周速差
により延伸倍率が合計倍率で5〜7倍になるように1段
階もしくは多段階で長手方向に延伸した後、90℃〜1
20℃で4〜6倍に幅方向に延伸する。次いで、210
℃から240℃にて所定時間熱処理を行った後、熱処理
温度より0℃〜50℃低い温度で幅方向に0〜10%収
縮させ、さらに熱処理温度より50〜100℃低い温度
で幅方向に0〜10%収縮させながら再熱処理を行い二
軸配向ポリエステルフィルムを得る。
【0017】本発明において熱転写インク層は、特に限
定されるものではなく、例えば次に挙げる各種のものを
用いることができる。すなわち、バインダー成分、着色
成分などを主成分とし、必要に応じて柔軟剤、可塑剤、
分散剤などを適量添加して構成される。上記主成分の具
体例としては、バインダー成分として、カルナバワック
ス、パラフィンワックスなど各種のワックス類や低融点
の各種高分子物質が用いられ、着色剤としては、カーボ
ンブラック主体とし、その他各種の染料、あるいは有
機、無機の顔料が用いられる。また、熱転写インキ層は
昇華性の染料を含んでいてもよい。
【0018】熱転写インキ層を基材層の片面に設ける方
法としては、例えばホットメルト塗工、溶剤を添加した
状態でグラビア、リバース、スリットダイ方式などの溶
液塗工方法などを用いることができる。なお、サーマル
ヘッド部のスティッキングを防ぐために、熱転写インキ
層を設けていない側に、シリコーン樹脂、メラミン樹
脂、フッ素樹脂、シリコーンオイル、鉱物オイル等の融
着防止層を設けるのがよい。
【0019】[物性の測定方法ならびに効果の評価方
法]本発明の物性値の測定方法ならびに効果の評価方法
は次の通りである。 (1)結晶粒子径χc PHILIPS社製PW1729X線回折装置を用いて測定した。X
線回折装置の測定条件は次の通りである。試料は、厚み
が100μmになるように重ね合わせて、フィルム面が
回折面に並行になるようにセットする。常温、常圧下
で、35kV、15mAのCuKα線にて、θが18°
〜32°の範囲で回折ピークを得た。得られた(10
0)の回折ピークの半値幅h(°)より下記式にて結
晶粒子径χcを求めた。 χc=43.05/h
【0020】(2)面配向度χi PHILIPS社製PW1729のX線回折装置を用いて測定した。
X線回折装置の測定条件は次の通りである。試料は、厚
みが100μmになるように重ね合わせて、フィルム面
が回折面に並行になるようにセットする。常温・常圧下
で、35kV、15mAのCuKα線にて、θが18°
〜32°の範囲で回折ピークを得た。得られた(10
0)の回折強度I1 と(110)の回折強度I2 より下
記式にて面配向度χiを求めた。 χi=I2 /I1 *100
【0021】(3)屈折率 Abbeの屈折計にてNa-D線を用いて常温・常圧下でフィル
ムの長手方向および幅方向の屈折率を測定した。
【0022】(4)ヤング率 ASTM−D−882によるテンシロン型引っ張り試験
機に試幅10mm、試長100mmとなるようにセット
し、引っ張り速度200mm/分、温度20℃、湿度6
5%RHの条件でフィルムの5%伸長の対応する強度を
測定した。
【0023】(5)印字性 600dpiのサーマルヘッドを備えたプリンタで印
字、印画して次の基準により、印字性を評価した。 ◎:鮮明に印刷 ○:印刷は鮮明であるが、リボンに少し皺が入る ×:リボンに皺が入った上、印刷も不良 各サンプルを同条件で10回テストし、上記基準ですべ
てが△もしくは○の場合を合格とした。
【0024】
【実施例】本発明を実施例に基づいて説明するが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではない。 実施例1 固有粘度が0.595で、平均粒径が1μmの二酸化ケ
イ素を0.3重量%含有したポリエチレンテレフタレー
トを、押出機とTダイでシート状に溶融押出し、水冷ド
ラムに密着させて冷却固化し、非晶質シートを得た。こ
の未延伸フィルムを125℃にて長手に6倍にロール延
伸法により延伸し、さらにステンターに導き130℃に
て4倍幅方向に延伸した。次いでそのまま熱処理ゾーン
へ導き、115℃で幅方向に0.39%弛緩しながら熱
処理を行った。続いて、110℃で長手に1.1倍再縦
延伸を行い、ステンターに導き240℃で1.5秒間緊
張熱固定し、5%幅方向に弛緩を施して、厚さが4.5
μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。
【0025】次に、このフィルムの片面に耐熱・易滑層
として下記組成の塗剤を乾燥後の塗膜厚みが0.1μm
になるようにグラビアコーターで塗工した。 (塗剤の組成) アクリル酸エステル :14.0 重量% アミノ変性シリコン : 5.9 重量% イソシアネート : 0.1 重量% 水 :80.0 重量%
【0026】続いて下記組成の転写インクを、塗膜厚み
が2.5μmになるようにホットメルトコーターで耐熱
・易滑層とは反対面に塗工し、熱転写リボンを作製し
た。 (転写インクの組成) カルナバワックス :60.6 重量% マイクロクリスタリンワックス :18.2 重量% 酢酸ビニル・エチレン共重合体 : 0.1 重量% カーボンブラック :21.1 重量% 作製した熱転写用リボンについて印字性を評価した。評
価結果を表1に示す。
【0027】実施例2 固有粘度が0.595で、平均粒径が1μmの二酸化ケ
イ素を0.3重量%含有したポリエチレンテレフタレー
トを、押出機とTダイでシート状に溶融押出し、水冷ド
ラムに密着させて冷却固化し、非晶質シートを得た。こ
の未延伸フィルムを125℃にて長手に5倍にロール延
伸法により延伸し、さらにステンターに導き125℃に
て3.8倍幅方向に延伸した。次いでそのまま熱処理ゾ
ーンへ導き、115℃で幅方向に0.39%弛緩しなが
ら熱処理を行った。続いて、110℃で長手に1.05
倍再縦延伸を行い、ステンターに導き230℃で1.5
秒間緊張熱固定し、6%幅方向に弛緩を施して、厚さが
4.5μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。次
に、得られた二軸配向ポリエステルフィルムに実施例1
と同様に耐熱・易滑層、転写インク層を塗工し熱転写リ
ボンを作製した。
【0028】実施例3 固有粘度が0.595で、平均粒径が1μmの二酸化ケ
イ素を0.3重量%含有したポリエチレンテレフタレー
トを、押出機とTダイでシート状に溶融押出し、水冷ド
ラムに密着させて冷却固化し、非晶質シートを得た。こ
の未延伸フィルムを同時二軸延伸可能なステンターに導
き、120℃で縦倍率が5倍、横倍率3.8倍になるよ
うに同時二軸延伸した。ついでそのまま熱処理ゾーンに
導き230℃で1.5秒間緊張熱固定し、150℃にて
幅方向に5%、長手方向に2%同時に弛緩を施して、厚
さが4.5μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得
た。次に、得られた二軸配向ポリエステルフィルムに実
施例1と同様に耐熱・易滑層、転写インク層を塗工し熱
転写リボンを作製した。
【0029】比較例1 固有粘度が0.62で、平均粒径が1μmの二酸化ケイ
素を0.3重量%含有したポリエチレンテレフタレート
を、押出機とTダイでシート状に溶融押出し、水冷ドラ
ムに密着させて冷却固化し、非晶質シートを得た。この
未延伸フィルムを125℃にて長手に4.5倍にロール
延伸法により延伸し、さらにステンターに導き125℃
にて3.5倍幅方向に延伸した。次いでそのまま熱処理
ゾーンへ導き、240℃で1.5秒間緊張熱固定した
後、160℃で幅方向に5%弛緩を行って、厚さが4.
5μmの二軸配向ポリエステルフィルムを得た。次に、
得られた二軸配向ポリエステルフィルムに実施例1と同
様に耐熱・易滑層、転写インク層を塗工し熱転写リボン
を作製した。
【0030】比較例2 比較例1と同様にして非晶質シートを得た。この未延伸
フィルムを125℃にて長手に5.5倍にロール延伸法
により延伸し、さらにステンターに導き110℃にて4
倍幅方向に延伸した。次いでそのまま熱処理ゾーンへ導
き、200℃で1.5秒間緊張熱固定した後、150℃
で幅方向に5%弛緩を行って、厚さが4.5μmの二軸
配向ポリエステルフィルムを得た。次に、得られた二軸
配向ポリエステルフィルムに実施例1と同様に耐熱・易
滑層、転写インク層を塗工し熱転写リボンを作製した。
【0031】比較例3 比較例1と同様にして非晶質シートを得た。この未延伸
フィルムを125℃にて長手に5.5倍にロール延伸法
により延伸し、さらにステンターに導き110℃にて4
倍幅方向に延伸した。次いでそのまま熱処理ゾーンへ導
き、230℃で1.5秒間緊張熱固定した後、150℃
で幅方向に5%弛緩を行って、厚さが4.5μmの二軸
配向ポリエステルフィルムを得た。次に、得られた二軸
配向ポリエステルフィルムに実施例1と同様に耐熱・易
滑層、転写インク層を塗工し熱転写リボンを作製した。
【0032】実施例1〜3および比較例1〜3の各フィ
ルムの特性と印字性評価結果は表1に示した。本発明の
フィルムは、印字時にリボンに皺が入ることなく良好に
印字が可能であった。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、印字時に皺が発生する
ことがなくかつ強度に優れた転写材を提供することが可
能であり、また、転写材の薄膜化も可能となり、その工
業的価値は高い。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 7:00 (72)発明者 角谷 隆 岐阜県安八郡神戸町大字安次900番地の1 東レ株式会社岐阜工場内 Fターム(参考) 2H111 AA01 AA26 AA27 AA33 BB02 BB06 BB08 4F071 AA44 AA46 AA89 AF20Y AF31Y AH16 BB08 BC01 4F100 AH02B AH03B AJ11B AK25B AK41A AK42A AK52B AK68B BA02 EJ38A GB90 HB31B JA20A JK01 JK07A JN18A YY00A 4F210 AA24B AB17B AE01 AG01 QA02 QA03 QC06 QC07 QC13 QG01 QW11 QW12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結晶粒子径χcが0.6〜0.8nmの
    範囲にあり、かつ面配向度χiが5〜7の範囲にあるこ
    とを特徴とする熱転写インクリボン用ポリエステルフィ
    ルム。
  2. 【請求項2】 長手方向の屈折率nMDが1.655以
    上、幅方向の屈折率n TDが1.655以上であり、かつ
    長手方向、幅方向のヤング率をそれぞれEMD(GPa)、E
    TD(GPa)としたとき、下記式、を満たすことを特徴
    とする、請求項1記載の熱転写インクリボン用ポリエス
    テルフィルム。 EMD≧35.5nMD−53.3 ETD≧35.5nTD−53.3
  3. 【請求項3】 同時二軸延伸されている、請求項1また
    は2に記載の熱転写インクリボン用ポリエステルフィル
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のポリエ
    ステルフィルムを用いた熱転写インクリボン。
JP10225775A 1998-08-10 1998-08-10 熱転写インクリボン用ポリエステルフィルムおよびそれを用いた熱転写インクリボン Pending JP2000052418A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002361735A (ja) * 2001-06-05 2002-12-18 Toray Ind Inc 薄膜ポリエステルフイルム
JP2008246683A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Toray Ind Inc 易接着層を有する感熱転写リボン用二軸配向ポリエステルフィルム

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