JP2000218949A - 熱転写リボン用フィルムおよび熱転写リボン - Google Patents
熱転写リボン用フィルムおよび熱転写リボンInfo
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- JP2000218949A JP2000218949A JP11021350A JP2135099A JP2000218949A JP 2000218949 A JP2000218949 A JP 2000218949A JP 11021350 A JP11021350 A JP 11021350A JP 2135099 A JP2135099 A JP 2135099A JP 2000218949 A JP2000218949 A JP 2000218949A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、加工性、階調性ならびに印字性に優
れた熱転写リボン用フィルムおよび熱転写リボンを提供
せんとするものである。 【解決手段】本発明の熱転写用リボン用フィルムは、二
軸配向ポリエステルフィルムを基材層とするものであっ
て、該基材層の表面と裏面を重ね合わせて摩擦係数を測
定したときの静摩擦係数が0.10〜0.50の範囲内
にあり、かつ、該フィルムが、コアに巻き付けてロール
としたときの該巻取りロールの表層側から巻芯側に向か
って測定したときの巻硬度の分布が、表層で93度以上
96度未満の範囲内にあり、かつ、フィルム長1000
m以下での該巻取りロールの巻芯部の巻硬度が96度以
上であることを特徴とするものである。また、本発明の
熱転写用リボンは、かかる熱転写用二軸配向ポリエステ
ルフィルムの片面にインク層を設けたことを特徴とする
ものである。
れた熱転写リボン用フィルムおよび熱転写リボンを提供
せんとするものである。 【解決手段】本発明の熱転写用リボン用フィルムは、二
軸配向ポリエステルフィルムを基材層とするものであっ
て、該基材層の表面と裏面を重ね合わせて摩擦係数を測
定したときの静摩擦係数が0.10〜0.50の範囲内
にあり、かつ、該フィルムが、コアに巻き付けてロール
としたときの該巻取りロールの表層側から巻芯側に向か
って測定したときの巻硬度の分布が、表層で93度以上
96度未満の範囲内にあり、かつ、フィルム長1000
m以下での該巻取りロールの巻芯部の巻硬度が96度以
上であることを特徴とするものである。また、本発明の
熱転写用リボンは、かかる熱転写用二軸配向ポリエステ
ルフィルムの片面にインク層を設けたことを特徴とする
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工性、階調性な
らびに印字性に優れた熱転写リボン用フィルムおよび熱
転写リボンに関するものである。
らびに印字性に優れた熱転写リボン用フィルムおよび熱
転写リボンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】熱転写プリンター用転写材のベースに
は、二軸配向ポリエステルフィルムが、高結晶性、高融
点、耐熱性、強度、弾性率、耐薬品性等の優れた性質を
持つことから利用されている。かかる転写材は、熱転写
方式では走行性を高めるために易滑・耐熱層が付与され
たり、階調表現性を向上させるために、ベースフィルム
の表面の平滑化が要求されている。
は、二軸配向ポリエステルフィルムが、高結晶性、高融
点、耐熱性、強度、弾性率、耐薬品性等の優れた性質を
持つことから利用されている。かかる転写材は、熱転写
方式では走行性を高めるために易滑・耐熱層が付与され
たり、階調表現性を向上させるために、ベースフィルム
の表面の平滑化が要求されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、印字速度の高速
化、印字の高精細化が要求されるようになるにつれて、
印字時のサーマルヘッドによる印加エネルギーの増大や
ベースフィルムの表面形状の検討が必要になってきてい
る。すなわち、リボンを安定に走行させるために、基材
に易滑・耐熱層を設けたり、階調性を高めるために、基
材表面を平滑にした基材が提供されるようになった。こ
こで階調性とは濃淡を多段階に表現する能力のことであ
る。しかしながら、このような表面形状の基材は、巻と
り工程の際、ずれや皺が発生したり、ひどい場合は、部
分的帯電を生じたりするため、加工性が悪化するという
問題があった。
化、印字の高精細化が要求されるようになるにつれて、
印字時のサーマルヘッドによる印加エネルギーの増大や
ベースフィルムの表面形状の検討が必要になってきてい
る。すなわち、リボンを安定に走行させるために、基材
に易滑・耐熱層を設けたり、階調性を高めるために、基
材表面を平滑にした基材が提供されるようになった。こ
こで階調性とは濃淡を多段階に表現する能力のことであ
る。しかしながら、このような表面形状の基材は、巻と
り工程の際、ずれや皺が発生したり、ひどい場合は、部
分的帯電を生じたりするため、加工性が悪化するという
問題があった。
【0004】本発明は、従来技術のかかる問題を解消
し、加工性、階調性ならびに印字性に優れた熱転写リボ
ン用フィルムおよび熱転写リボンを提供せんとするもの
である。
し、加工性、階調性ならびに印字性に優れた熱転写リボ
ン用フィルムおよび熱転写リボンを提供せんとするもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の熱転写用リボン用フィルムは、
二軸配向ポリエステルフィルムを基材層とするものであ
って、該基材層の表面と裏面を重ね合わせて摩擦係数を
測定したときの静摩擦係数が0.10〜0.50の範囲
内にあり、かつ、該フィルムが、コアに巻き付けてロー
ルとしたときの該巻取りロールの表層側から巻芯側に向
かって測定したときの巻硬度の分布が、表層で93度以
上96度未満の範囲内にあり、かつ、フィルム長100
0m以下での該巻取りロールの巻芯部の巻硬度が96度
以上であることを特徴とするものである。
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の熱転写用リボン用フィルムは、
二軸配向ポリエステルフィルムを基材層とするものであ
って、該基材層の表面と裏面を重ね合わせて摩擦係数を
測定したときの静摩擦係数が0.10〜0.50の範囲
内にあり、かつ、該フィルムが、コアに巻き付けてロー
ルとしたときの該巻取りロールの表層側から巻芯側に向
かって測定したときの巻硬度の分布が、表層で93度以
上96度未満の範囲内にあり、かつ、フィルム長100
0m以下での該巻取りロールの巻芯部の巻硬度が96度
以上であることを特徴とするものである。
【0006】また、本発明の熱転写用リボンは、かかる
熱転写用二軸配向ポリエステルフィルムの片面にインク
層を設けたことを特徴とするものである。
熱転写用二軸配向ポリエステルフィルムの片面にインク
層を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、すなわち、
加工性、階調性ならびに印字性に優れた熱転写リボン用
フィルムについて、鋭意検討し、表面と裏面を重ね合わ
せて摩擦係数を測定したときの静摩擦係数が特定の範囲
内にあり、かつ、該フィルムの巻き取りロールの表層側
から巻芯側に向かって測定したときの巻硬度の分布が、
特定な巻硬度にある二軸配向ポリエステルフィルムを採
用してみたところ、かかる課題を一挙に解決することを
究明したものである。
加工性、階調性ならびに印字性に優れた熱転写リボン用
フィルムについて、鋭意検討し、表面と裏面を重ね合わ
せて摩擦係数を測定したときの静摩擦係数が特定の範囲
内にあり、かつ、該フィルムの巻き取りロールの表層側
から巻芯側に向かって測定したときの巻硬度の分布が、
特定な巻硬度にある二軸配向ポリエステルフィルムを採
用してみたところ、かかる課題を一挙に解決することを
究明したものである。
【0008】本発明において、ポリエステルとは、ジカ
ルボン酸成分とジオール成分とから縮合法によって得ら
れるエステル基を含む縮重合体である。ジカルボン酸成
分としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、
2, 6- ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、などの脂肪族および芳香族ジカルボン酸を用いる
ことができ、ジオール成分としては、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ブタンジオール、ヘキサン
ジオール、ネオペンチルグリコール、p- キシレングリ
コール、1, 4- シクロヘキサンジメタノール、平均分
子量150〜20000のポリアルキレングリコールな
どを用いることができる。
ルボン酸成分とジオール成分とから縮合法によって得ら
れるエステル基を含む縮重合体である。ジカルボン酸成
分としては、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、
2, 6- ナフタレンジカルボン酸、アジピン酸、セバシ
ン酸、などの脂肪族および芳香族ジカルボン酸を用いる
ことができ、ジオール成分としては、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ブタンジオール、ヘキサン
ジオール、ネオペンチルグリコール、p- キシレングリ
コール、1, 4- シクロヘキサンジメタノール、平均分
子量150〜20000のポリアルキレングリコールな
どを用いることができる。
【0009】また、かかるポリエステルには、コロイダ
ルシリカ、凝集シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、カ
オリン、フッ素樹脂粒子、シリコーン粒子などの無機ま
たは有機粒子を添加してもよく、また、かかる粒子を2
種以上添加してもよい。かかる粒子において、平均粒径
としては0.1〜5μmのものが好ましく、更には0.
3〜2μmのものが好ましく使用される。場合によって
は、平均粒径の異なるものを添加してもよい。添加する
無機粒子または有機粒子の平均粒径が0.1μmより小
さいと、十分な滑り性が得られず、巻取ることが困難と
なる。また、5μmより大きいと、フィルムの延伸工程
で破れが発生し生産性が低下する。
ルシリカ、凝集シリカ、アルミナ、炭酸カルシウム、カ
オリン、フッ素樹脂粒子、シリコーン粒子などの無機ま
たは有機粒子を添加してもよく、また、かかる粒子を2
種以上添加してもよい。かかる粒子において、平均粒径
としては0.1〜5μmのものが好ましく、更には0.
3〜2μmのものが好ましく使用される。場合によって
は、平均粒径の異なるものを添加してもよい。添加する
無機粒子または有機粒子の平均粒径が0.1μmより小
さいと、十分な滑り性が得られず、巻取ることが困難と
なる。また、5μmより大きいと、フィルムの延伸工程
で破れが発生し生産性が低下する。
【0010】また、本発明に用いられるかかるポリエス
テルには、必要に応じて安定剤、着色剤、酸化防止剤、
その他の添加剤等を含有してもよい。
テルには、必要に応じて安定剤、着色剤、酸化防止剤、
その他の添加剤等を含有してもよい。
【0011】本発明の二軸配向ポリエステルフィルム
は、巻取ったロール形状時の巻硬度の分布が、該巻取り
ロールの表層側から巻芯側に向かって巻硬度を測定した
とき、その巻硬度の分布が、表層で93〜96度未満の
範囲内にあり、かつ、フィルム長1000m以下での該
巻取りロールの巻芯部の巻硬度が96度以上であるとい
う特徴を有するものである。
は、巻取ったロール形状時の巻硬度の分布が、該巻取り
ロールの表層側から巻芯側に向かって巻硬度を測定した
とき、その巻硬度の分布が、表層で93〜96度未満の
範囲内にあり、かつ、フィルム長1000m以下での該
巻取りロールの巻芯部の巻硬度が96度以上であるとい
う特徴を有するものである。
【0012】静摩擦係数を制御する最も有効な手段は原
料の添加粒子の質および量を変化させる方法であり、巻
き硬度を制御する最も有効な手段は巻き取り時の張力お
よび面圧を変化させる方法である。原料および巻き取り
条件を適正に設定することで本発明に規定したフィルム
を得ることができる。
料の添加粒子の質および量を変化させる方法であり、巻
き硬度を制御する最も有効な手段は巻き取り時の張力お
よび面圧を変化させる方法である。原料および巻き取り
条件を適正に設定することで本発明に規定したフィルム
を得ることができる。
【0013】かかる巻硬度の分布が、該巻取りロールの
表層で93度より低いと、巻取り工程でずれや皺が生じ
る。また96度より高いと表層で巻取り方向に皺が入り
やすく、また、内層部において、巻取り方向に垂直方向
に横段状の皺が入りやすい上に部分的帯電を生じること
があるので好ましくない。かかる巻硬度の分布として
は、より好ましくは94〜96度、さらに好ましくは9
4〜95度の範囲にあるのがよい。
表層で93度より低いと、巻取り工程でずれや皺が生じ
る。また96度より高いと表層で巻取り方向に皺が入り
やすく、また、内層部において、巻取り方向に垂直方向
に横段状の皺が入りやすい上に部分的帯電を生じること
があるので好ましくない。かかる巻硬度の分布として
は、より好ましくは94〜96度、さらに好ましくは9
4〜95度の範囲にあるのがよい。
【0014】また、フィルム長1000m以下での該巻
取りロールの巻芯部の巻硬度が96度より低いと、巻取
り工程でずれや皺が生じ易く、加工性が悪化する。該領
域での巻硬度のより好ましい範囲は96〜99度、さら
に好ましくは97〜99度である。
取りロールの巻芯部の巻硬度が96度より低いと、巻取
り工程でずれや皺が生じ易く、加工性が悪化する。該領
域での巻硬度のより好ましい範囲は96〜99度、さら
に好ましくは97〜99度である。
【0015】また、かかる巻取りロールを形成するため
に用いられるコアとしては、特に限定されないが、樹脂
含浸の紙製、プラスチック製、繊維強化プラスチック製
または金属製のコアの場合に、本発明による効果がより
顕著になり、さらに好ましくは繊維強化プラスチック製
または金属製のコアがより好ましく使用される。
に用いられるコアとしては、特に限定されないが、樹脂
含浸の紙製、プラスチック製、繊維強化プラスチック製
または金属製のコアの場合に、本発明による効果がより
顕著になり、さらに好ましくは繊維強化プラスチック製
または金属製のコアがより好ましく使用される。
【0016】また、かかるフィルムの表面と裏面での静
摩擦係数は0.10〜0.50の範囲内である必要があ
り、好ましくは0.20〜0.40である。すなわち、
かかる静摩擦係数が、0.10未満であると、ずれや皺
が発生しやすく、巻取りが困難となり、0.50を越え
ると、印字、印画時の階調性が悪くなる方向であるので
好ましくない。
摩擦係数は0.10〜0.50の範囲内である必要があ
り、好ましくは0.20〜0.40である。すなわち、
かかる静摩擦係数が、0.10未満であると、ずれや皺
が発生しやすく、巻取りが困難となり、0.50を越え
ると、印字、印画時の階調性が悪くなる方向であるので
好ましくない。
【0017】本発明の二軸配向ポリエステルフィルムの
平均表面粗度Raは、25〜100nmが好ましく、よ
り好ましくは40〜80nmである。平均表面粗度が、
100nmを越えると、印字、印画時の階調性が不足す
るので好ましくない。逆に、平均表面粗度が25nm未
満では、皺が発生しやすくなり、巻取ることが困難とな
る。
平均表面粗度Raは、25〜100nmが好ましく、よ
り好ましくは40〜80nmである。平均表面粗度が、
100nmを越えると、印字、印画時の階調性が不足す
るので好ましくない。逆に、平均表面粗度が25nm未
満では、皺が発生しやすくなり、巻取ることが困難とな
る。
【0018】本発明に用いる二軸配向ポリエステルフィ
ルムの長手方向のヤング率は、4.4×103 MPa以
上のものが好ましく、より好ましくは4.7×103 M
Pa以上である。長手方向のヤング率が、4.4×10
3 MPa未満であると、巻取る時にフィルムが伸びやす
くなり、たるみや平面性不良を起こしやすくなり好まし
くない。
ルムの長手方向のヤング率は、4.4×103 MPa以
上のものが好ましく、より好ましくは4.7×103 M
Pa以上である。長手方向のヤング率が、4.4×10
3 MPa未満であると、巻取る時にフィルムが伸びやす
くなり、たるみや平面性不良を起こしやすくなり好まし
くない。
【0019】本発明に用いる二軸配向ポリエステルフィ
ルムの50℃における長手方向の熱収縮率は、0.1%
以下であるものが好ましく、150℃における幅方向の
熱収縮率は−0.5%〜0.5%であるものが好まし
い。50℃における長手方向の熱収縮率が0.1%を越
えると、巻取り後に、巻き締まりによる皺が入りやすく
なり、加工性が悪くなり好ましくない。また、150℃
における幅方向の熱収縮率が0.5%を越えると、加工
時に皺が入ったり、印刷時に皺が入るため好ましくな
く、さらに−0.5%より低いと、ベースフィルムに背
面処理層やインク層を塗布する際にかかる熱によるフィ
ルムの伸びが大きくなるので、塗工時にフィルムがたる
み、塗布すじや塗布むらを発生しやすい。
ルムの50℃における長手方向の熱収縮率は、0.1%
以下であるものが好ましく、150℃における幅方向の
熱収縮率は−0.5%〜0.5%であるものが好まし
い。50℃における長手方向の熱収縮率が0.1%を越
えると、巻取り後に、巻き締まりによる皺が入りやすく
なり、加工性が悪くなり好ましくない。また、150℃
における幅方向の熱収縮率が0.5%を越えると、加工
時に皺が入ったり、印刷時に皺が入るため好ましくな
く、さらに−0.5%より低いと、ベースフィルムに背
面処理層やインク層を塗布する際にかかる熱によるフィ
ルムの伸びが大きくなるので、塗工時にフィルムがたる
み、塗布すじや塗布むらを発生しやすい。
【0020】また、かかる二軸配向ポリエステルフィル
ムの厚みは、特に限定されないが、通常の熱転写リボン
用としては、0.1〜30μmが好ましく、より好まし
くは0.3〜20μm、さらに好ましくは0.5〜6μ
mの範囲であるのがよい。
ムの厚みは、特に限定されないが、通常の熱転写リボン
用としては、0.1〜30μmが好ましく、より好まし
くは0.3〜20μm、さらに好ましくは0.5〜6μ
mの範囲であるのがよい。
【0021】本発明の熱転写リボン用フィルムは、少な
くとも片面にワックス系組成物を主成分とする層を有す
ることが好ましい。この層を存在させることにより、リ
ボンフィルムとプリンタのサーマルヘッドの融着、いわ
ゆるスティック現象を防止することができる。
くとも片面にワックス系組成物を主成分とする層を有す
ることが好ましい。この層を存在させることにより、リ
ボンフィルムとプリンタのサーマルヘッドの融着、いわ
ゆるスティック現象を防止することができる。
【0022】かかるワックス系組成物としては、市販の
各種のワックス、例えば石油系ワックス、鉱物系ワック
ス、動物系ワックス、低分子量オレフィン類などを使用
することができ、特に制限されるものではないが、本発
明においては、石油系ワックス、植物系ワックスを使用
するのが、耐スティック性の上から好ましい。
各種のワックス、例えば石油系ワックス、鉱物系ワック
ス、動物系ワックス、低分子量オレフィン類などを使用
することができ、特に制限されるものではないが、本発
明においては、石油系ワックス、植物系ワックスを使用
するのが、耐スティック性の上から好ましい。
【0023】次に、本発明の基材を構成する二軸配向ポ
リエステルフィルムの製造方法について、一例をあげて
説明する。本発明は以下に述べる製造方法に限定される
ものではない。
リエステルフィルムの製造方法について、一例をあげて
説明する。本発明は以下に述べる製造方法に限定される
ものではない。
【0024】まず常法により重合、必要に応じて各種添
加物を添加したポリエステルを溶融し、スリット状のダ
イによりフィルム状に成形する。このフィルムを、表面
温度20℃〜70℃のキャスティングドラムに巻き付け
て、冷却固化し、未延伸フィルムとする。この未延伸フ
ィルムを80℃〜130℃に加熱し、ロール間の周速差
により、合計倍率が4〜7倍になるように、1段階もし
くは多段階で長手方向に延伸した後、90℃〜120℃
で3〜6倍に幅方向に延伸する。次いで、210℃から
240℃にて1〜20秒間熱処理を行った後、該熱処理
温度より0℃〜150℃低い温度で、幅方向に0〜10
%収縮させながら再熱処理を行うことによって、二軸配
向ポリエステルフィルムを得ることができる。
加物を添加したポリエステルを溶融し、スリット状のダ
イによりフィルム状に成形する。このフィルムを、表面
温度20℃〜70℃のキャスティングドラムに巻き付け
て、冷却固化し、未延伸フィルムとする。この未延伸フ
ィルムを80℃〜130℃に加熱し、ロール間の周速差
により、合計倍率が4〜7倍になるように、1段階もし
くは多段階で長手方向に延伸した後、90℃〜120℃
で3〜6倍に幅方向に延伸する。次いで、210℃から
240℃にて1〜20秒間熱処理を行った後、該熱処理
温度より0℃〜150℃低い温度で、幅方向に0〜10
%収縮させながら再熱処理を行うことによって、二軸配
向ポリエステルフィルムを得ることができる。
【0025】本発明の熱転写リボンは、かかる熱転写リ
ボン用フィルムの片面にインク層を設けたものであり、
かかるリボンは、印字の際にしわが発生することなく、
鮮明な印刷を施すことができるという利点を有する。
ボン用フィルムの片面にインク層を設けたものであり、
かかるリボンは、印字の際にしわが発生することなく、
鮮明な印刷を施すことができるという利点を有する。
【0026】
【実施例】以下、本発明を実施例、比較例を用いて説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【0027】本発明で規定する特性値の測定方法と評価
方法を以下に述べる。 (1)熱収縮率 JIS−C2151に基づいて、150℃・30分間の
熱処理を行った時の熱収縮率を測定した。 (2)摩擦係数 JIS−K7125に基づいて、フィルムを長手方向に
100mm、幅方向に75mmに切りとったものを重ねあわ
せ、200gの荷重をのせて長手方向に引っ張って測定
した。 (3)巻硬度 JIS−K6301に基づいて、規定されたASKER
C型 硬度計を使用し測定した。測定はフィルム巻出
し方向に垂直な方向に100mmおきに行い、平均値を
測定値とした。 (4)表面粗さRa JIS−B0601に基づき、小坂研究所製の触針式表
面粗さ計3E−3Fで、測定長2.5mm、カットオフ値
0.25mmの条件で平均表面粗さRaを測定した。 (5)ヤング率 JIS−C2151に基づいて測定した。 (6)印字性 ポリエステル系二軸延伸フィルムの片面に、インキとし
てワックス型インキを1.0μmの厚さに塗布した。他
面には、耐熱コートとしてアクリル酸エステルとシリコ
ンオイルを3/1に混合されたコーティング液を0.1
5μmの厚さに塗布した。プリンタはColorPoint1835PS
J(セイコーインスツルメンツ社製)を使用し解像度300DPIで
印字した。 <評価方法> (1)巻取り工程での巻姿および加工性 巻取り工程でずれや皺を起こさず、加工性の良いものを
「○」、皺を起すが軽度であり加工可能なものを
「△」、ずれや皺を起こし加工性の劣悪なものを「×」
とし、「△」および「○」のものを合格とした。 (2)印画時の階調性 目視により印刷のざらつき感を評価した時、階調性が非
常に良好なものを「○」、良好なものを「△」、不良な
ものを「×」とし、「△」および「○」のものを合格と
した。 (3)皺 先に記載したプリンタを使用して印刷を50枚行った
時、発生した皺の数が0枚のものは「◎」、2枚以下の
ものは「○」、3枚以下のものは「△」、4枚以上のも
のは「×」とし、「△」、「○」および「◎」のものを
合格とした。 実施例1 平均粒径が1.0μmの二酸化ケイ素を0.04重量
%、および平均粒径が1.0μmのケイ酸アルミニウム
を0.05重量%含有するポリエチレンテレフタレート
を、押出機とTダイでシート状に溶融押出し、水冷ドラ
ムに密着させて冷却固化し、非晶質シートを得た。この
未延伸フィルムを125℃にて長手に5.8倍にロール
延伸法により延伸し、さらにステンターに導き110℃
にて3.7倍幅方向に延伸した。次いでそのまま熱処理
ゾーンへ導き、230℃で3.0秒間緊張熱固定し、さ
らに200℃で幅方向に2.0%弛緩を行い、そのまま
150℃の中間冷却室へ導きここで中間冷却を行った
後、幅方向に原長の2.0%分の弛緩を与え、そのまま
徐冷させて巻取ることにより厚さが4.5μmの二軸配
向ポリエステルフィルムを得た。
方法を以下に述べる。 (1)熱収縮率 JIS−C2151に基づいて、150℃・30分間の
熱処理を行った時の熱収縮率を測定した。 (2)摩擦係数 JIS−K7125に基づいて、フィルムを長手方向に
100mm、幅方向に75mmに切りとったものを重ねあわ
せ、200gの荷重をのせて長手方向に引っ張って測定
した。 (3)巻硬度 JIS−K6301に基づいて、規定されたASKER
C型 硬度計を使用し測定した。測定はフィルム巻出
し方向に垂直な方向に100mmおきに行い、平均値を
測定値とした。 (4)表面粗さRa JIS−B0601に基づき、小坂研究所製の触針式表
面粗さ計3E−3Fで、測定長2.5mm、カットオフ値
0.25mmの条件で平均表面粗さRaを測定した。 (5)ヤング率 JIS−C2151に基づいて測定した。 (6)印字性 ポリエステル系二軸延伸フィルムの片面に、インキとし
てワックス型インキを1.0μmの厚さに塗布した。他
面には、耐熱コートとしてアクリル酸エステルとシリコ
ンオイルを3/1に混合されたコーティング液を0.1
5μmの厚さに塗布した。プリンタはColorPoint1835PS
J(セイコーインスツルメンツ社製)を使用し解像度300DPIで
印字した。 <評価方法> (1)巻取り工程での巻姿および加工性 巻取り工程でずれや皺を起こさず、加工性の良いものを
「○」、皺を起すが軽度であり加工可能なものを
「△」、ずれや皺を起こし加工性の劣悪なものを「×」
とし、「△」および「○」のものを合格とした。 (2)印画時の階調性 目視により印刷のざらつき感を評価した時、階調性が非
常に良好なものを「○」、良好なものを「△」、不良な
ものを「×」とし、「△」および「○」のものを合格と
した。 (3)皺 先に記載したプリンタを使用して印刷を50枚行った
時、発生した皺の数が0枚のものは「◎」、2枚以下の
ものは「○」、3枚以下のものは「△」、4枚以上のも
のは「×」とし、「△」、「○」および「◎」のものを
合格とした。 実施例1 平均粒径が1.0μmの二酸化ケイ素を0.04重量
%、および平均粒径が1.0μmのケイ酸アルミニウム
を0.05重量%含有するポリエチレンテレフタレート
を、押出機とTダイでシート状に溶融押出し、水冷ドラ
ムに密着させて冷却固化し、非晶質シートを得た。この
未延伸フィルムを125℃にて長手に5.8倍にロール
延伸法により延伸し、さらにステンターに導き110℃
にて3.7倍幅方向に延伸した。次いでそのまま熱処理
ゾーンへ導き、230℃で3.0秒間緊張熱固定し、さ
らに200℃で幅方向に2.0%弛緩を行い、そのまま
150℃の中間冷却室へ導きここで中間冷却を行った
後、幅方向に原長の2.0%分の弛緩を与え、そのまま
徐冷させて巻取ることにより厚さが4.5μmの二軸配
向ポリエステルフィルムを得た。
【0028】得られた二軸延伸フィルムを張力15kg/
m 、面圧30kg/m で巻取り、ロールとし、各特性を測
定した。
m 、面圧30kg/m で巻取り、ロールとし、各特性を測
定した。
【0029】さらに、該二軸延伸フィルムの片面に、印
字性の項に示したワックスインキを1.0μmの厚さに
塗布し、他面に印字性の項で示した耐熱コート層を0.
15μmの厚さに塗布し、熱転写リボン用フィルムを得
た。
字性の項に示したワックスインキを1.0μmの厚さに
塗布し、他面に印字性の項で示した耐熱コート層を0.
15μmの厚さに塗布し、熱転写リボン用フィルムを得
た。
【0030】この熱転写リボン用フィルムについて、印
字性を評価した。評価結果を表2に示す。 実施例2 表1に示した粒子を用いて、張力14kg/m 、面圧25
kg/m で巻き取った他は、実施例1と同様の条件で、二
軸配向ポリエステルフィルムおよび熱転写リボンを作成
した。表2にフィルム特性および評価結果を示した。 実施例3 表1に示した粒子を用いて、縦延伸倍率を6.1倍、巻
取り面圧を25kg/mとした他は、実施例1と同様の条
件で、二軸配向ポリエステルフィルムおよび熱転写リボ
ンを作成した。表2にフィルム特性および評価結果を示
した。 比較例1 表1に示した粒子を用いて、張力11kg/m 、面圧25
kg/m で巻き取った他は、実施例1と同様の条件で、二
軸配向ポリエステルフィルムおよび熱転写リボンを作成
した。表2にフィルム特性および評価結果を示した。 比較例2 表1に示した粒子を用いて、縦延伸倍率を6.1倍、熱
処理ゾーンで225℃で3.0秒間緊張熱固定し、18
0℃で幅方向に原長の1.5%の弛緩をおこない、張力
17kg/m 、面圧50kg/m で巻取った他は、実施例1
と同様の条件で、二軸配向ポリエステルフィルムおよび
熱転写リボンを作成した。表2にフィルム特性および評
価結果を示した。 比較例3 表1に示した粒子を用いて、縦延伸倍率を6.1倍、熱
処理ゾーンで225℃で3.0秒間緊張熱固定し、20
0℃で幅方向に原長の4.0%の弛緩をおこない、18
0℃では弛緩をおこなわなかった。さらに張力11kg/
m 、面圧25kg/m で巻取った。それ以外は実施例1と
同様の条件で、二軸配向ポリエステルフィルムおよび熱
転写リボンを作成した。表2にフィルム特性および評価
結果を示した。 比較例4 表1に示した粒子を用いて、縦延伸倍率を6.1倍、熱
処理ゾーンで225℃で3.0秒間緊張熱固定し、20
0℃で幅方向に原長の4.0%の弛緩をおこない、18
0℃では弛緩をおこなわなかった。それ以外は実施例1
と同様の条件で、二軸配向ポリエステルフィルムおよび
熱転写リボンを作成した。表2にフィルム特性および評
価結果を示した。
字性を評価した。評価結果を表2に示す。 実施例2 表1に示した粒子を用いて、張力14kg/m 、面圧25
kg/m で巻き取った他は、実施例1と同様の条件で、二
軸配向ポリエステルフィルムおよび熱転写リボンを作成
した。表2にフィルム特性および評価結果を示した。 実施例3 表1に示した粒子を用いて、縦延伸倍率を6.1倍、巻
取り面圧を25kg/mとした他は、実施例1と同様の条
件で、二軸配向ポリエステルフィルムおよび熱転写リボ
ンを作成した。表2にフィルム特性および評価結果を示
した。 比較例1 表1に示した粒子を用いて、張力11kg/m 、面圧25
kg/m で巻き取った他は、実施例1と同様の条件で、二
軸配向ポリエステルフィルムおよび熱転写リボンを作成
した。表2にフィルム特性および評価結果を示した。 比較例2 表1に示した粒子を用いて、縦延伸倍率を6.1倍、熱
処理ゾーンで225℃で3.0秒間緊張熱固定し、18
0℃で幅方向に原長の1.5%の弛緩をおこない、張力
17kg/m 、面圧50kg/m で巻取った他は、実施例1
と同様の条件で、二軸配向ポリエステルフィルムおよび
熱転写リボンを作成した。表2にフィルム特性および評
価結果を示した。 比較例3 表1に示した粒子を用いて、縦延伸倍率を6.1倍、熱
処理ゾーンで225℃で3.0秒間緊張熱固定し、20
0℃で幅方向に原長の4.0%の弛緩をおこない、18
0℃では弛緩をおこなわなかった。さらに張力11kg/
m 、面圧25kg/m で巻取った。それ以外は実施例1と
同様の条件で、二軸配向ポリエステルフィルムおよび熱
転写リボンを作成した。表2にフィルム特性および評価
結果を示した。 比較例4 表1に示した粒子を用いて、縦延伸倍率を6.1倍、熱
処理ゾーンで225℃で3.0秒間緊張熱固定し、20
0℃で幅方向に原長の4.0%の弛緩をおこない、18
0℃では弛緩をおこなわなかった。それ以外は実施例1
と同様の条件で、二軸配向ポリエステルフィルムおよび
熱転写リボンを作成した。表2にフィルム特性および評
価結果を示した。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】実施例は巻き硬度、静摩擦係数、表面粗度
および熱収縮率が適正な範囲にあり、加工性、階調性お
よび印字しわの評価結果は良好であった。比較例1は巻
き硬度が巻芯よりも表層の方が硬くなっているため、巻
締まりによりしわやたるみが発生し、加工性が悪化し
た。比較例2も同様に巻締まりがあるため加工性が悪
化、さらに熱収縮率が高いため印字しわが発生した。比
較例3は粒子量を減少させたため摩擦係数が高くなり加
工性が悪化、さらに熱収縮率が高いため印字しわが発生
した。比較例4は粒子量を増加させたため、表面粗度が
高くなり階調性が悪化、さらに熱収縮率が高いために印
字しわが発生した。
および熱収縮率が適正な範囲にあり、加工性、階調性お
よび印字しわの評価結果は良好であった。比較例1は巻
き硬度が巻芯よりも表層の方が硬くなっているため、巻
締まりによりしわやたるみが発生し、加工性が悪化し
た。比較例2も同様に巻締まりがあるため加工性が悪
化、さらに熱収縮率が高いため印字しわが発生した。比
較例3は粒子量を減少させたため摩擦係数が高くなり加
工性が悪化、さらに熱収縮率が高いため印字しわが発生
した。比較例4は粒子量を増加させたため、表面粗度が
高くなり階調性が悪化、さらに熱収縮率が高いために印
字しわが発生した。
【0034】
【発明の効果】本発明の熱転写リボンは、平滑であるに
も拘らず、印字の際に皺が発生することがなく、鮮明な
印刷を可能とする。
も拘らず、印字の際に皺が発生することがなく、鮮明な
印刷を可能とする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H111 AA26 AA27 AA48 BA03 BA04 BA07 BA54 BB06 BB08 4F100 AJ11B AK41A AS00B BA01 BA02 EC04 EJ38A EJ94A GB90 HB31B JA02A JK01A JK12A JK14A JK16A JL01 YY00A
Claims (6)
- 【請求項1】二軸配向ポリエステルフィルムを基材層と
するものであって、該基材層の表面と裏面を重ね合わせ
て摩擦係数を測定したときの静摩擦係数が0.10〜
0.50の範囲内にあり、かつ、該フィルムが、コアに
巻き付けてロールとしたときの該巻取りロールの表層側
から巻芯側に向かって測定したときの巻硬度の分布が、
表層で93度以上96度未満の範囲内にあり、かつ、フ
ィルム長1000m以下での該巻取りロールの巻芯部の
巻硬度が96度以上であることを特徴とする熱転写リボ
ン用フィルム。 - 【請求項2】 該二軸配向ポリエステルフィルムが、2
5〜100nmの範囲の平均表面粗度Raを有するもので
ある請求項1記載の熱転写リボン用フィルム。 - 【請求項3】 該二軸配向ポリエステルフィルムが、
4.4×103 MPa以上の長手方向のヤング率を有す
るものである請求項1または2記載の熱転写リボン用フ
ィルム。 - 【請求項4】 該二軸配向ポリエステルフィルムが、5
0℃における長手方向の熱収縮率が0.1%以下であ
り、150℃における幅方向の熱収縮率が−0.5〜
0.5%の範囲内にあるものである請求項1〜3のいず
れかに記載の熱転写リボン用フィルム。 - 【請求項5】該二軸配向ポリエステルフィルムが、少な
くとも片面にワックス系組成物を主成分とする層を有す
るものである請求項1〜4のいずれかに記載の熱転写リ
ボン用フィルム。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の熱転写
用二軸配向ポリエステルフィルムの片面にインク層を設
けたことを特徴とする熱転写用リボン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11021350A JP2000218949A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 熱転写リボン用フィルムおよび熱転写リボン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11021350A JP2000218949A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 熱転写リボン用フィルムおよび熱転写リボン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000218949A true JP2000218949A (ja) | 2000-08-08 |
Family
ID=12052657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11021350A Pending JP2000218949A (ja) | 1999-01-29 | 1999-01-29 | 熱転写リボン用フィルムおよび熱転写リボン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000218949A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003054143A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-26 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 転写媒体 |
JP2005186350A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Toyobo Co Ltd | 離型用二軸延伸ポリエステルフィルム |
JP2007182487A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 薄膜ポリエステルフィルム |
-
1999
- 1999-01-29 JP JP11021350A patent/JP2000218949A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003054143A (ja) * | 2001-08-16 | 2003-02-26 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 転写媒体 |
JP4608150B2 (ja) * | 2001-08-16 | 2011-01-05 | 三菱樹脂株式会社 | 転写媒体 |
JP2005186350A (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-14 | Toyobo Co Ltd | 離型用二軸延伸ポリエステルフィルム |
JP4604483B2 (ja) * | 2003-12-24 | 2011-01-05 | 東洋紡績株式会社 | 離型用二軸延伸ポリエステルフィルム |
JP2007182487A (ja) * | 2006-01-06 | 2007-07-19 | Mitsubishi Polyester Film Copp | 薄膜ポリエステルフィルム |
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