JP6070169B2 - 積層ポリエステルフィルムおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
前記層Bの厚みが1nm〜10nmであり、層B表面における楕円状欠陥(円状欠陥を含む)が5個/m2以下である積層ポリエステルフィルムである。
(1)塗液が水を含有し、前記ワックスが塗液中において分散体として存在していること。
(2)塗液中における前記ワックスの平均粒子径が0.1μm以下であること。
(3)塗液中における前記ワックスの粒子径について、90%におけるパーセンタイルが0.15μm以下であること。
(1)塗液が水を含有し、前記ワックスが塗液中において分散体として存在していること。つまり、溶媒として水が用いられることが好ましい。
(2)塗液中における前記ワックスの平均粒子径が0.1μm以下であること。
(3)塗液中における前記ワックスの粒子径について、90%におけるパーセンタイルが0.15μm以下であること。
この場合における「分散」とは0.001〜1μmの粒子が液体に浮遊あるいは懸濁している状態を示す。
(1)楕円状欠陥数の測定方法・評価方法
積層ポリエステルフィルムの層B面に50℃以上の水で発生させた湯気を付着させ、層B面とは反対面から水滴の付着具合を確認する。楕円状欠陥の有無については他の部分とは異なる水滴の付き方をしているため、肉眼で容易に判別が可能である。具体的な確認方法としては、90℃の水を容器に貯め、その上に積層ポリエステルフィルムの層B面を水側に向け、シワのない状態で張り、発生する湯気を積層ポリエステルフィルムに付着させる方法である。この際、水を貯める容器の上面を積層ポリエステルフィルムで密閉し、水面と積層ポリエステルフィルムの間の距離は50cmにする。また、目視で確認する側のフィルム表面における明るさは150Luxとする。
日立製作所(株)製透過型電子顕微鏡HU−12型を用い、積層膜を設けた積層ポリエステルフィルムの断面を観察した写真から求めた。厚みは測定視野内の30点の平均値とした。
積層ポリエステルフィルムの層Bが設けられている面の表面とは反対の表面に、120℃で溶融攪拌した次に示す溶融型インクを、最終的に得られるインク層の厚みが0.5μmになるようにホットメルトコーターにて約100℃で塗布し、熱転写リボンを得た。
カルナウバワックス (カルナバ1号、東洋アドレ社製):30重量部
パラフィンワックス(HNP−10、日本精蝋社製) :35重量部
カーボンブラック(MA−8、三菱化学社製) :15重量部
エチレン酢酸ビニル共重合体(MB−11、住友化学社製):10重量部
熱転写リボンを熱転写プリンター(セイコー電子工業(株)製高精細プリンター Color Printer 2 8階調のソフト“PALMIX”)で印画し、画像を目視で確認し、次の基準で評価した。
◎:印画ムラなく良好。
○:わずかに印画ムラ、印画濃度の低下が確認できるが実用上問題ない。
△:印画ムラ、印画濃度の低下が確認でき、商品価値劣る。
×:容易に印画ムラ、印画濃度の低下が確認でき、商品価値を有しない。
◎:融着無く、スムーズに走行。
○:一部融着があったものの走行した。実用上問題ない。
△:融着してシワが発生した。商品価値劣る。
×:融着がひどく走行できなかった。商品価値を有しない。
◎:サーマルヘッドへの固着量少なく、容易に除去可能。
○:サーマルヘッドへの固着はあるが、除去可能。
×:サーマルヘッドへの固着量多く、除去困難。
積層ポリエステルフィルムをペレット化し、製膜用原料ポリエステルチップに10重量%混入し、下記の実施例1と同様の条件でフィルム化した。ただし実施例1に示すインラインコーテイングは伴わない。得られたフィルムの色調と異物を測定することによりリサイクル性の尺度とした。なお、色調は日本電色(株)製カラーメーターZE−2000を用いて、JISK−7105:1981の方法に従ってb値を測定した。この値は黄色味の程度を示し、低いほど好ましい。また、異物についてはフィルム表面の粗大突起(50μm以上)を偏光下目視により測定した(単位:個/1000cm2 )。この値は小さいほど好ましい。
島津製作所(株)製島津ナノ粒子径分布測定装置SALD−7100を用いて、ワックスの平均粒子径、および、粒子径について90%におけるパーセンタイルを求めた。
富士シリシア社製、数平均粒径2.6μmの二酸化ケイ素粒子を0.05質量%含有した、固有粘度0.61の東レ製ポリエチレンテレフタレートを押出機中で285℃に溶融させ、口金からシート状に溶融押し出しし、25℃の回転冷却ドラムに密着させて固化させ、未延伸フィルムを得た。加熱したロールの周速差を用いてフィルムの長手方向に125℃で2.4倍に延伸(1段目延伸)を行い、ついで長手方向に115℃で2.5倍に延伸(2段目延伸)して、一軸延伸フィルムを得た。
(1)パラフィンワックスを110℃(溶融温度)で溶融後、非イオン性界面活性剤、リン酸エステル(ブトキシエチル化物)、オレイン酸アンモニウム、および、2−アミノ−2−メチルプロパノールを各1重量部添加し、100℃の水に加えて強撹拌し、更にホモジナイザーを用い、分散せしめ、パラフィンワックス水分散体を得た。
(2)植物性ワックス[{水添ロジン・αβ置換エチレン(α置換基:カルボキシル、β置換基:メチル)付加物}・アルキル(炭素数:6)ポリ(繰り返し単位:5)アルコ−ルのエステル化合物]を110℃(溶融温度)で溶融後、非イオン性界面活性剤、リン酸エステル(ブトキシエチル化物)、オレイン酸アンモニウム、2−アミノ−2−メチルプロパノールを各1重量部添加し、100℃の水に加えて強撹拌し、更にホモジナイザーを用い、分散せしめ、植物性ワックス水分散体を得た。
(3) (1)および(2)にて得られたパラフィンワックス水分散体および植物性ワックス水分散を、下記の比率にて混合せしめ、さらに全固形分重量比率が0.45%となるように水で希釈せしめ、塗液を得た。
・パラフィンワックス水分散体 60重量部(固形分比)
・植物性ワックス水分散体:40重量部(固形分比)。
次にこのフィルムの両端部をクリップで把持して、テンターに導き、110℃で予熱した後、幅方向に4.0倍に延伸し、さらに230℃で熱処理し、150℃で幅方向に4.0%弛緩させて、の二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。結果を表1に示す。なお、この積層ポリエステルフィルムのリサイクル性を評価したところ良好で、経済的メリットの高いものであった。
実施例1における層Aの最終厚みを表1に示すように変えるほかは実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1における塗液の全固形分重量比率を0.18%に変えるほかは実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1における塗液の全固形分重量比率を0.90%に変えるほかは実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1における層Aの最終厚みを1.5μmにし、塗液の全固形分重量比率を0.90%に変えるほかは実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1における塗液の全固形分重量比率を2.70%に変えるほかは実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1における塗液の全固形分重量比率を4.50%に変えるほかは実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1における放電処理をせず、塗液を塗布しなかったほかは実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1における塗液の全固形分重量比率を0.045%に変えるほかは実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスの溶融温度を90℃とした以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスの溶融温度を100℃とした以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスの溶融温度を120℃とした以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスの溶融温度を130℃とした以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスの溶融温度を90℃とし、加える水の温度を90℃とした以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスの溶融温度を85℃とした以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスの溶融温度を60℃とした以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスの溶融温度を55℃とした以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスの溶融温度を70℃とした以外は実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1における予熱温度を表1に示すように変えるほかは実施例1と同様にして二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。なお、比較例10のフィルムの楕円状欠陥の数は5を大きく上回り、数え切れないほどであった。
表1に記載の放電密度と放電時間に変える以外は実施例1と同様にして、二軸配向積層ポリエステルフィルムを得た。
実施例1における予熱温度を135℃に変えるほかは実施例1と同様にしたが、ポリエステルの熱結晶化による製膜破れが発生し、二軸配向積層ポリエステルフィルムは得られなかった。
実施例1の塗液の作製工程の(1)および(2)において、パラフィンワックスおよび植物性ワックスを溶融させないほかは実施例1と同様にしたが、塗布工程におけるライン詰まりで塗布が不可能であった。
Claims (7)
- ポリエステルフィルム(層A)の少なくとも片面に、ワックスを含有する層Bを有する積層ポリエステルフィルムであって、前記層Bの厚みが1nm〜10nmであり、層B表面における楕円状欠陥(円状欠陥を含む)が5個/m2以下である積層ポリエステルフィルム。
- 熱転写リボンに用いられる、請求項1に記載の積層ポリエステルフィルム。
- インク層、基材層、滑性層をその順に有する滑性層を有する熱転写リボンの基材層に用いられ、前記層Bが滑性層として、前記層Aが基材層として用いられる、請求項1または2に記載の積層ポリエステルフィルム。
- 前記層Aの厚みが2.5μm〜6.0μmである、請求項1〜3のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルム。
- ポリエステルフィルム(層A)の少なくとも片面に、ワックスを含有してなる塗液を塗布して層Bを形成せしめる、請求項1〜4のいずれかに記載の積層ポリエステルフィルムの製造方法であって、該塗液が下記(1)〜(3)の条件を満たす、積層ポリエステルフィルムの製造方法。
(1)塗液が水を含有し、前記ワックスが塗液中において分散体として存在していること。
(2)塗液中における前記ワックスの平均粒子径が0.1μm以下であること。
(3)塗液中における前記ワックスの粒子径について、90%におけるパーセンタイルが0.15μm以下であること。 - ポリエステルフィルム(層A)の少なくとも片面に、ワックスを有してなる塗液を塗布し、90℃以上で熱して、層Bを形成せしめる、請求項5に記載の積層ポリエステルフィルムの製造方法。
- ポリエステルフィルム(層A)の少なくとも片面に、放電密度0.5×104W/m2〜2.0×104W/m2、処理時間0.01〜0.05秒の条件でコロナ放電処理を実施した後、ワックスを有してなる塗液を塗布し、90℃以上で熱して、層Bを形成せしめる、請求項5または6に記載の積層ポリエステルフィルムの製造方法。
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