JP4839081B2 - 保守支援システム、保守支援用端末、保守支援方法および保守支援プログラム - Google Patents
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Description
図1は、本発明の一実施形態による保守支援システム1を示す構成図である。
(2)保守対象製品101の製品名称、形式または型番を表す型名1001b(図3参照)を格納するための型名領域10b。
(3)保守対象製品101の製造番号を表すシリアル番号1001c(図3参照)を格納するためのシリアル番号領域10c。
(4)保守対象製品101の納入日時1001d(図3参照)を格納するための納入日時領域10d。
(6)保守対象製品101に対して、保守契約に基づき今後実施可能な保守の回数を示す残保守回数1001gを格納するための残保守回数領域10f。
(7)保守対象製品101に対して、RFIDタグ102を付した以降に、保守を行った回数の累計を示す総保守回数1001fを格納するための総保守回数領域10g。
(8)保守対象製品101に発生した不具合を集計した不具合統計情報を格納するための不具合統計領域10h。
(9)保守対象製品101に対して行った最新の(つまり、現状において最終の)保守日時1003b(図3参照)を格納するための最新保守日時領域10i。
(11)第1重要履歴に係る保守コード1003c(図3参照)を作成した日時(保守日時1003b;図3参照)を格納するための第1重要履歴発生日時領域10k。
(12)保守対象製品101に対して行った第2の重要な保守の内容(第2重要履歴)を示す保守コード1003c(図3参照)を格納するための第2重要履歴領域10l。
(13)第2重要履歴に係る保守コード1003c(図3参照)を作成した日時(保守日時1003b;図3参照)を格納するための第2重要履歴発生日時領域10m。
(14)保守対象製品101に対して行った第3の重要な保守の内容(第3重要履歴)を示す保守コード1003c(図3参照)を格納するための第3重要履歴領域10n。
(15)第3重要履歴に係る保守コード1003c(図3参照)を作成した日時(保守日時1003b;図3参照)を格納するための第3重要履歴発生日時領域10o。
なお、予備領域10pが充分大きい場合には、この中に、さらなる重要履歴領域および重要履歴発生日時領域(いずれも図示せず)を割り当てて、4件以上の重要な保守の内容と、その日時とを格納してもよい。
データベース106のクラスは、製品テーブル1001と、タグテーブル1002と、保守履歴テーブル1003とによって表現される。
保守理由コードリスト500は、保守理由ごとに割り当てた理由コード501のフィールドと、保守理由の重要度を示す不具合重要度502のフィールドと、理由コード501に一意に対応し保守理由を保守担当者に解読可能に表した理由文字列503のフィールドとを有している。例えば、保守理由コードリスト500を参照すると、理由コード501が「1」のとき、不具合重要度502は「5」であり(すなわち、重大な不具合が生じたことを示し)、理由文字列503は「電源不具合(要交換)」であることが分かる。
保守内容コードリスト600は、保守内容ごとに割り当てた内容コード601のフィールドと、内容コード601に一意に対応し保守内容を保守担当者に解読可能に表した内容文字列602のフィールドとを有している。例えば、保守内容コードリスト600を参照すると、ある保守について、内容コード601が「1」のとき、内容文字列602は「電源交換」であって、保守対象製品101の電源の交換が行われたことが分かる。
保守支援システム1において、原則として、図7に示す保守情報表示処理(ステップS1; 図8に示す重要履歴表示処理(ステップS2)を含む。)、図9に示す保守情報入力処理(ステップS3)、図10に示す保守情報更新処理(ステップS4)の順で各処理が実行される。これらの各処理は、RFIDタグ102(図1参照)と電子端末104(図1参照)とが、通信可能であるとき実行される。ただし、RFIDタグ102と電子端末104とで通信が行われる処理(例えば、図7に示すステップS101および図10に示すステップS405)以外の処理は、通信状態にかかわらず実行することができる。これらの処理は、典型的には、保守担当者が保守対象製品101の保守を行うのと前後して実行される。
まず、保守情報表示部202は、RFIDタグ読取部201を制御し、リーダライタ103を経て、RFIDタグ102の記憶領域10の各領域に記憶されている各データを読み取る(ステップS101;タグ情報読取処理)。
まず、保守情報表示部202は、第1重要履歴領域10jに記憶されていたデータを基に保守コード1003cを生成して、コードリスト208を参照し、該当する理由文字列503(図5参照)および内容文字列602(図6参照)に変換する(ステップS201;第1重要履歴コード文字列変換処理)。そして、保守情報表示部202は、変換した理由文字列503および内容文字列602を、タッチパネル104aに表示させる(ステップS202;変換文字列表示処理)。
保守情報入力処理(ステップS3)は、保守情報入力部204などによって実行される。
保守情報更新処理(ステップS4)は、保守情報更新部205などによって、データベース106に対して実行される。
(1)前記した残保守回数1001gから、残保守回数領域10fに格納するデータを生成する。
(2)前記した総保守回数1001fから、総保守回数領域10gに格納するデータを生成する。
不具合統計情報が、不具合重要度502(図5参照)ごとに、保守を行った回数を集計したものである場合は、ステップS305において作成した理由コード501から、コードリスト208(図4参照)の保守理由コードリスト500を参照して、その不具合重要度502を検索し、不具合統計情報において該当する不具合重要度502の値を、1つインクリメントすることにより、不具合統計情報を更新する。
不具合統計情報が、保守の理由ごとに、保守を行った回数を集計したものである場合は、ステップS305において作成した理由コード501を基に、不具合統計情報において該当する保守の理由ごとの回数の値を1つインクリメントすることにより、不具合統計情報を更新する。
(5)重要履歴に係る各領域(10k〜10o)に格納するデータを、次の(5a)から(5f)までの手順により生成する。
(5b)次に、タグ情報読取処理(ステップS101、図7参照)において、RFIDタグ102から読み取ったデータを基に、各重要履歴領域(10j、10l、10n)に格納されていた保守コード1003cの不具合重要度502を検索する。
(5c)今回行った保守に係る不具合重要度502の値と、各重要履歴領域(10j、10l、10n)に格納されていた保守コード1003cの不具合重要度502の値とを比較する。
(5e)今回行った保守に係る不具合重要度502の値が、各重要履歴領域(10j、10l、10n)のいずれかに格納されていた保守コード1003cの不具合重要度502の値以上であるとき、保守コード作成処理(ステップS307;図9参照)において作成した保守コード1003c(つまり、今回の保守に係るもの)を、各重要履歴領域(10j、10l、10n)のうち、最も不具合重要度502の値が低い重要履歴を格納している領域に格納するデータとする。つまり、いずれかの重要履歴領域(10j、10l、10n)に格納されているデータが、今回の保守に係る保守コード1003cのデータによって更新されることとなる。
(5f)前記した手順(5e)の手順が実行された場合、保守日時作成処理(ステップS308;図9参照)で作成された保守日時1003b(つまり、手順(5e)で用いた保守コード1003cに対応するもの)を、対応する重要履歴発生日時領域(10k、10m、10oのいずれか)を更新するデータとする。
ネットワーク105に接続可能であるとき(ステップS407のYes)、保守情報更新部205は、データベース106にアクセスし、前記した更新データを用いて、データベース106を更新する(ステップS408)。
ネットワーク105に接続不可であるとき(ステップS407のNo)、保守情報更新部205は、前記した更新データを、同期用データとして、保守情報更新部205内に退避させる(ステップS409)。すでに、以前の更新データがあるときは、これに加えて退避させるか、両方の更新データを併合して退避させておく。この更新データは、電子端末104がネットワーク105に接続可能になったとき、データベース106の更新に用いられる。
このDB同期処理(ステップS5)は、保守情報更新処理(ステップS4;図10参照)のステップS407において、電子端末104がネットワーク105に接続不可であったため、ステップS409において退避した更新データ(同期用データ)を用いて、データベース106を更新するための処理であり、電子端末104のDB同期部207などによって実行される。
(1)RFIDタグ102のタグ識別子領域10aに、このRFIDタグ102を一意に示すタグ識別子1002bが書き換え不能に格納されているため、他のRFIDタグを誤認することがない。
(2)タグ識別子領域10aに格納されているタグ識別子1002bのほか、型名領域10bに格納されている型名1001b、シリアル番号領域10cに格納されているシリアル番号1001c、または、納入日時領域10dに格納されている納入日時1001dを読み取ることにより、保守対象製品101の誤認を抑制できる。
(3)保守期限領域10eおよび残保守回数領域10fには、各々、保守契約などに基づいた保守期限1001eおよび残保守回数1001gが格納されているため、契約などに基づく保守が行われなかったり、契約外の保守を行ってしまったりする危険を回避できる。
(4)各重要保守履歴領域(10j,10l,10n)に格納されている保守コード1003cと、今回の保守に係る保守コード1003cとの不具合重要度502を考慮して、重要な保守履歴が更新格納されるため、RFIDタグ102を読み取ることにより、重要度の高い複数の保守履歴を参照できる。
(5)各重要保守履歴領域(10j,10l,10n)には、各重要保守履歴が、保守コード1003cの形式で格納されるため、RFIDタグ102の記憶容量が小さくて済む。また、電子端末104によってRFIDタグ102を読み書きするときのデータ伝送量が小さくて済む。
(6)ネットワーク105に接続できない場所に保守対象製品101が所在しても、保守対象製品101を示す情報と保守履歴とがRFIDタグ102に格納されているため、保守対象製品101の特定、保守を行うべきか否かの確認、保守履歴の閲覧が容易に行える。
(7)電子端末104がネットワーク105に接続不能であっても、電子端末104内に同期用データを退避しておくため、後でデータベース106の更新を行うことができる。
10 記憶領域
10a タグ識別子領域
10b 型名領域
10c シリアル番号領域
10d 納入日時領域
10e 保守期限領域
10f 残保守回数領域
10g 総保守回数領域
10h 不具合統計領域
10i 最新保守日時領域
10j 第1重要履歴領域
10k 第1重要履歴発生日時領域
10l 第2重要履歴領域
10m 第2重要履歴発生日時領域
10n 第3重要履歴領域
10o 第3重要履歴発生日時領域
10p 予備領域
101 保守対象製品(保守対象製品)
102 RFIDタグ(RFIDタグ)
103 リーダライタ(リーダライタ)
104 電子端末(保守支援用端末)
104a タッチパネル(保守情報表示部、保守情報入力部、表示入力装置)
105 ネットワーク(ネットワーク)
106 データベース(データベース)
201 RFIDタグ読取部
202 保守情報表示部(保守情報表示部、保守履歴表示部)
203 ネットワークアクセス部(ネットワークアクセス部)
204 保守情報入力部(保守情報入力部)
205 保守情報更新部(保守情報更新部)
206 RFIDタグ書込部
207 DB同期部(DB同期部)
208 コードリスト(コードリスト)
500 保守理由コードリスト(コードリスト)
501 理由コード(保守履歴情報)
502 不具合重要度(重要度)
503 理由文字列
600 保守内容コードリスト(コードリスト)
601 内容コード(保守履歴情報)
602 内容文字列
1001 製品テーブル
1001a 製品識別子
1001b 型名(製品情報)
1001c シリアル番号(製品情報)
1001d 納入日時
1001e 保守期限(保守提供情報、保守期限)
1001f 総保守回数(保守提供情報)
1001g 残保守回数(保守提供情報、残保守回数)
1002 タグテーブル
1002a 製品タグ識別子
1002b タグ識別子(タグ識別子)
1002c 発行日
1002d 削除フラグ
1003 保守履歴テーブル
1003a 保守識別子
1003b 保守日時(保守履歴情報)
1003c 保守コード(保守履歴情報)
Claims (21)
- 保守対象製品ごとに設定した保守規定に基づいて当該保守対象製品に行う保守に関する情報を管理する保守支援システムであって、
前記保守対象製品に付され当該保守対象製品を特定する製品情報および前記保守規定に基づく前記保守の提供範囲を示す保守提供情報を格納したRFIDタグと、
前記RFIDタグから前記製品情報および前記保守提供情報を読み取って、読み取った当該製品情報および保守提供情報を表示する保守支援用端末と、を具備し、
前記RFIDタグは、前記保守対象製品に行った前記保守の履歴を示す複数の保守履歴情報を格納可能であり、
前記保守支援用端末は、新たに入力された前記保守の内容を用いて、前記保守の内容ごとに定められた重要度を示す保守理由コードリストに従って、前記RFIDタグに格納された保守履歴情報における保守の内容の重要度と、前記新たに入力された前記保守の内容の重要度とを比較し、前記入力された保守の内容の重要度の方が高かったとき、前記入力された保守の内容を示す保守履歴情報を更新データとして、前記RFIDタグに格納された前記保守履歴情報の更新を行うことを特徴とする保守支援システム。 - 前記保守提供情報は、前記保守の提供範囲として、前記保守対象製品に前記保守を行うべき保守期限または残保守回数を含むことを特徴とする請求項1に記載の保守支援システム。
- 前記保守履歴情報は、前記保守を行った内容および日時を含むことを特徴とする請求項1に記載の保守支援システム。
- 前記RFIDタグは、前記保守履歴情報を基に前記保守対象製品に発生した不具合を集計して作成した不具合統計情報を格納し、
前記保守支援用端末は、
前記不具合統計情報が、前記保守の内容の重要度ごとに、前記保守を行った回数を集計したものである場合、前記保守理由コードリストを参照して、前記新たに入力された前記保守の内容の重要度を検索し、前記不具合統計情報において該当する重要度の保守を行った回数の値を、インクリメントすることにより、前記不具合統計情報を更新し、
前記不具合統計情報が、前記保守の理由ごとに、前記保守を行った回数を集計したものである場合、前記保守理由コードリストを参照して、前記新たに入力された前記保守の理由を検索し、前記不具合統計情報において該当する保守の理由ごとの回数の値をインクリメントすることにより、前記新たに入力された前記保守の内容を用いて、前記不具合統計情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の保守支援システム。 - 前記不具合統計情報は、前記保守対象製品の不具合の発生回数を前記重要度または前記保守の理由ごとに集計して生成したものであることを特徴とする請求項4に記載の保守支援システム。
- 前記保守に関する情報を格納しネットワークに接続されたデータベースを具備し、
前記保守支援用端末は、
前記ネットワークに接続し前記データベースへのアクセスを媒介するネットワークアクセス部と、
前記新たに入力された前記保守の内容に基づき、前記保守理由コードリストに従って、前記RFIDタグに格納された保守履歴情報における保守の内容の重要度と、前記新たに入力された前記保守の内容の重要度とを比較し、前記入力された保守の内容の重要度の方が高かったとき、前記入力された保守の内容を示す保守履歴情報を更新データとして生成し、当該更新データを用いて前記ネットワークアクセス部を経て前記データベースを更新するDB同期部と、
を具備したことを特徴とする請求項1に記載の保守支援システム。 - 前記RFIDタグ内に前記保守履歴情報がコード化されて格納されていることを特徴とする請求項1に記載の保守支援システム。
- 保守対象製品に付されたRFIDタグから、前記保守対象製品を特定する製品情報と前記保守対象製品ごとに定めた保守規定に基づく保守提供範囲を示す保守提供情報と前記保守対象製品に行った保守を表す複数の保守履歴情報とを読み取って、読み取った当該製品情報および保守提供情報を表示する保守支援用端末であって、
前記保守対象製品に行った前記保守を表す前記保守履歴情報を入力されると、前記保守の内容ごとに定められた重要度を示す保守理由コードリストに従って、前記RFIDタグに格納された保守履歴情報における保守の内容の重要度と、前記新たに入力された前記保守の内容の重要度とを比較し、前記入力された保守の内容の重要度の方が高かったとき、前記入力された保守の内容を示す保守履歴情報を更新データとして、前記RFIDタグに格納された前記保守履歴情報の更新を行うことを特徴とする保守支援用端末。 - 前記保守履歴情報を基に作成され前記RFIDタグに格納された不具合統計情報を読み取って、
前記不具合統計情報が、前記保守の内容の重要度ごとに、前記保守を行った回数を集計したものである場合、前記保守理由コードリストを参照して、前記新たに入力された前記保守の内容の重要度を検索し、前記不具合統計情報において該当する重要度の保守を行った回数の値を、インクリメントすることにより、前記不具合統計情報を更新し、
前記不具合統計情報が、前記保守の理由ごとに、前記保守を行った回数を集計したものである場合、前記保守理由コードリストを参照して、前記新たに入力された前記保守の理由を検索し、前記不具合統計情報において該当する保守の理由ごとの回数の値をインクリメントすることにより、前記新たに入力された前記保守の内容を用いて、前記不具合統計情報を更新して前記RFIDタグに格納することを特徴とする請求項8に記載の保守支援用端末。 - 前記RFIDタグから前記保守履歴情報を読み取って表示する保守履歴表示部を具備したことを特徴とする請求項8に記載の保守支援用端末。
- 前記RFIDタグにおいて前記保守履歴情報はコード化されて格納され、
前記保守履歴情報を表す文字列と対応するコードとを格納したコードリストを具備し、
前記保守履歴表示部は、前記コードリストを参照して前記保守履歴情報に対応した前記文字列を表示することを特徴とする請求項10に記載の保守支援用端末。 - 前記保守履歴情報を表す文字列と対応するコードとを格納したコードリストを具備し、
前記コードリストを参照して前記文字列を一覧表示し、当該文字列を選択することによって前記保守履歴情報の入力を可能にする表示入力装置を具備したことを特徴とする請求項8に記載の保守支援用端末。 - 保守対象製品ごとに設定した保守規定に基づいて当該保守対象製品に行う保守に関する情報を管理する保守支援用端末が実行する保守支援方法であって、
前記保守対象製品に付されたRFIDタグに、当該保守対象製品を特定する製品情報および前記保守規定に基づく前記保守の提供範囲を示す保守提供情報が格納されており、
前記保守支援用端末が、前記RFIDタグから前記製品情報および前記保守提供情報を読み取って、読み取った当該製品情報および保守提供情報を前記保守支援用端末に表示する処理と、
前記保守支援用端末が、前記保守支援用端末に新たに入力された前記保守の内容を用いて、前記RFIDタグに、前記保守対象製品に行った前記保守の履歴を示す複数の保守履歴情報を格納する処理と、
前記保守支援用端末が、前記新たに入力された前記保守の内容を用いて、前記保守の内容ごとに定められた重要度を示す保守理由コードリストに従って、前記RFIDタグに格納された保守履歴情報における保守の内容の重要度と、前記新たに入力された前記保守の内容の重要度とを比較し、前記入力された保守の内容の重要度の方が高かったとき、前記入力された保守の内容を示す保守履歴情報を更新データとして、前記RFIDタグに格納された前記保守履歴情報の更新を行う処理と、
を含むことを特徴とする保守支援方法。 - 前記保守提供情報は、前記保守の提供範囲として、前記保守対象製品に前記保守を行うべき保守期限または残保守回数を含むことを特徴とする請求項13に記載の保守支援方法。
- 前記保守履歴情報は、前記保守を行った内容および日時を含むことを特徴とする請求項13に記載の保守支援方法。
- 前記保守履歴情報を基に作成された不具合統計情報が前記RFIDタグに格納されており、
前記保守支援用端末は、前記RFIDタグに格納された前記不具合統計情報を読み取って、
前記不具合統計情報が、前記保守の内容の重要度ごとに、前記保守を行った回数を集計したものである場合、前記保守理由コードリストを参照して、前記新たに入力された前記保守の内容の重要度を検索し、前記不具合統計情報において該当する重要度の保守を行った回数の値を、インクリメントすることにより、前記不具合統計情報を更新し、
前記不具合統計情報が、前記保守の理由ごとに、前記保守を行った回数を集計したものである場合、前記保守理由コードリストを参照して、前記新たに入力された前記保守の理由を検索し、前記不具合統計情報において該当する保守の理由ごとの回数の値をインクリメントすることにより、前記新たに入力された前記保守の内容を用いて、前記不具合統計情報を更新して前記RFIDタグに格納することを特徴とする請求項13に記載の保守支援方法。 - 前記不具合統計情報は、前記保守対象製品の不具合の発生回数を前記重要度または前記保守の理由ごとに集計して生成したものであることを特徴とする請求項16に記載の保守支援方法。
- 前記保守支援用端末が、
前記保守に関する情報を格納しネットワークに接続されたデータベースにアクセスする処理と、
前記新たに入力された前記保守の内容に基づき、前記データベースを更新する更新データを生成し、当該更新データを用いて、アクセスした前記データベースを更新する処理と、
を含むことを特徴とする請求項13に記載の保守支援方法。 - 前記RFIDタグ内に前記保守履歴情報がコード化されて格納されることを特徴とする請求項13に記載の保守支援方法。
- 保守対象製品ごとに設定した保守規定に基づいて当該保守対象製品に行う保守に関する情報を管理する保守支援用端末が備えるコンピュータによって実行される保守支援プログラムであって、
前記保守対象製品に付されたRFIDタグに、当該保守対象製品を特定する製品情報および前記保守規定に基づく前記保守の提供範囲を示す保守提供情報が格納されており、
前記コンピュータに、
前記RFIDタグから前記製品情報および前記保守提供情報を読み取って、読み取った当該製品情報および保守提供情報を前記保守支援用端末に表示するステップと、
前記保守支援用端末に新たに入力された前記保守の内容を用いて、前記RFIDタグに、前記保守対象製品に行った前記保守の履歴を示す複数の保守履歴情報を格納するステップと、
前記新たに入力された前記保守の内容を用いて、前記保守の内容ごとに定められた重要度を示す保守理由コードリストに従って、前記RFIDタグに格納された保守履歴情報における保守の内容の重要度と、前記新たに入力された前記保守の内容の重要度とを比較し、前記入力された保守の内容の重要度の方が高かったとき、前記入力された保守の内容を示す保守履歴情報を更新データとして、前記RFIDタグに格納された前記保守履歴情報の更新を行うステップと、
を実行させるための保守支援プログラム。 - 入力された前記保守履歴情報を基に前記保守対象製品に係る前記重要度ごとの不具合を集計した不具合統計情報を生成し、
前記不具合統計情報が、前記保守の内容の重要度ごとに、前記保守を行った回数を集計したものである場合、前記保守理由コードリストを参照して、前記新たに入力された前記保守の内容の重要度を検索し、前記不具合統計情報において該当する重要度の保守を行った回数の値を、インクリメントすることにより、前記不具合統計情報を更新し、
前記不具合統計情報が、前記保守の理由ごとに、前記保守を行った回数を集計したものである場合、前記保守理由コードリストを参照して、前記新たに入力された前記保守の理由を検索し、前記不具合統計情報において該当する保守の理由ごとの回数の値をインクリメントすることにより、前記新たに入力された前記保守の内容を用いて、前記不具合統計情報を更新して、前記RFIDタグに格納するステップ
を前記コンピュータに実行させるための請求項20に記載の保守支援プログラム。
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