JP2003308363A

JP2003308363A - 製品及び関連情報管理方法

Info

Publication number: JP2003308363A
Application number: JP2002116079A
Authority: JP
Inventors: Nobuko Norota; 延子野呂田
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 2002-04-18
Filing date: 2002-04-18
Publication date: 2003-10-31

Abstract

(57)【要約】【目的】製品の保証書或いはリサイクル費用の管理情
報の如き製品に関連する情報を容易に読み取り得る製品
及び関連情報管理方法を提供する。【構成】本発明による製品は、該製品に関連する情報
を読取可能に記憶する記憶手段を有する。該製品に関連
する情報は、製品名及び／又は製造番号と、該製品名及
び／又は製造番号に対応する製品の保証期間の情報とを
含む。又、本発明による関連情報管理方法は、コンピュ
ータを用いて製品に関連する情報を管理する方法であ
り、該製品の各々を識別する識別子を読取可能にして該
製品内の記憶手段に記憶せしめる。そして、該識別子を
読み込み、これを検索キーとして対応する製品に関連す
る情報を検索して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、製品及び該製品の
保証書の如き製品に関連する情報を管理する方法に関す
る。

【０００２】

【従来の技術】例えば、電気製品は、量販店や小売店な
どで販売される際に紙面の保証書が製品毎に添付されて
いる。この保証書は消費者の責任において保管され、そ
の保証期間内の故障であれば、この保証書を提示するこ
とで修理が無料となっている。しかし、保証書は製品毎
に提供される紙面であることから、故障に備えて何時で
も利用可能なように保管管理することが必要である。万
一紛失した場合には、保証期間内であってもサービスが
受けられなくなってしまう虞がある。そのため、保証書
の如き製品に付随する文書情報を容易に記憶管理するこ
とが望まれている。

【０００３】ところで、近年、有用な資源の再利用を促
進し、廃棄物を減らすために、家電リサイクル法が誕生
した。家電リサイクル法においては、家電製品の小売業
者が収集・運搬の義務を有し、家電メーカーがリサイク
ルの義務を有する。そして、その際の費用は、家電製品
を使った消費者、即ち排出者がそのための費用を負担す
ることとしている。

【０００４】しかしながら、消費者は、かかる費用を後
払いで負担しなくてはならなくなるため、消費者が不要
となった電気製品を小売店へ持ち込まず不法投棄してし
まう虞が予想される。従って、かかる製品に付随する費
用の容易な管理方法が望まれる。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
に鑑みてなされたものであり、その目的は、製品の保証
書或いはリサイクル費用の管理情報の如き製品に関連す
る情報を容易に読み取り得る製品及び関連情報管理方法
を提供することである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】本発明による製品は、該
製品に関連する情報を読取可能に記憶する記憶手段を有
し、該製品に関連する情報は、製品名及び／又は製造番
号と、該製品名及び／又は製造番号に対応する製品の保
証期間の情報と、を含むことを特徴とする。本発明によ
る関連情報管理方法は、コンピュータを用いて製品に関
連する情報を管理する方法であり、該製品の各々を識別
する識別子を外部から読取可能にして該製品内の記憶手
段に記憶せしめる記憶ステップと、該識別子を読み込
み、これを検索キーとして対応する製品に関連する情報
を検索して表示する表示ステップと、を有し、該識別子
は、製品名及び／又は製造番号を含み、該製品に関連す
る情報は、該製品の保証期間の情報を含むことを特徴と
する。

【０００７】

【発明の実施の形態】本発明の実施例について添付の図
面を参照して詳細に説明する。＜第１実施例＞図１は、本発明の実施例であり、記憶装
置を備える家電製品を含むシステムの全体構成を示して
いる。

【０００８】家電製品１０１は、テレビ、冷蔵庫、エア
コン等の通常の電気製品である。家電製品１０１は、無
線タグにより実現される記憶装置１０２を備える。無線
タグは、通常、データ格納するメモリと、無線通信用の
ＲＦ回路と、これらを繋ぐロジック回路から構成され
る。外付け或いはチップに集積されたアンテナを介して
無線タグ送受信装置（リード／ライタ）が発した電波を
受け取る。無線タグは、通常、受け取った電波を使って
電磁誘導で発電して回路を動かすと共に、そのメモリ内
の情報をリード／ライタからの指令に基づいて書込及び
読込することができる。情報の記憶容量は、数十ＫＢ
（バイト）に及ぶ。記憶装置１０２は、家電製品１０１
に多様な方法により添着され得る。例えば、筐体の表面
に印刷等の技法により貼着されても良く、無線信号が通
過するならば、製品の内部に格納されても良い。

【０００９】図１に示される無線タグ送受信装置１０６
は、記憶装置１０２、即ち無線タグに対するリード／ラ
イタの機能を有する。無線タグ送受信装置１０６は、登
録端末１０３に接続され、その制御の下に動作する。登
録端末１０３は、パーソナルコンピュータの如き通常の
コンピュータであり、図示されないがディスプレイ装
置、キーボード装置及びマウス装置等の周辺機器を備え
ても良い。登録端末１０３は、更に、商品データベース
（ＤＢ）１０４が接続される。商品ＤＢ１０４は、製品
の識別情報と、これに対応する製品に関連する情報が複
数の製品毎に記憶される。

【００１０】図２は、図１に示される記憶装置１０２に
記憶されるデータ構成例を示している。記憶装置１０２
に記憶されるデータとしては、製品名、製造番号（以
下、製造Ｎｏ．とも称する）、保証書情報を含み、更
に、例えば、販売店名、購入者の氏名、住所、電話番
号、メールアドレス、購入年月日を含んでも良い。更、
修理履歴情報、及びリサイクル費用、即ち預託金の支払
い又は未払いの関する情報が含まれ得る。保証書情報
は、製品の無償修理を約する具体的な日時の期間を与え
る保証期間を含み、保証契約の約款そのものを含んでも
良い。

【００１１】図３は、図１に示される商品ＤＢ１０４に
記憶されるデータ構成例を示している。この構成例にお
いては、製品名、製造Ｎｏ．メーカ名、及び保証書情報
からなる。保証書情報の内容は、そのまま家電製品１０
１の記憶装置１０２に転送される。図４は、登録段階及
び販売段階における家電製品及び登録端末の処理手順を
示している。最初に、登録段階として、登録端末１０３
において、家電製品１０１の製品名及び／又は製造番号
に対応する商品の情報を検索する（ステップＳ１）。次
いで、登録端末１０３は、当該製造Ｎｏ．に対応する保
証書の内容情報を商品ＤＢ１０４から読み込んで家電製
品１０１に転送する（ステップＳ２）。転送された保証
書の内容情報を受信した家電製品１０１の記憶装置１０
２は、当該保証書の内容情報を家電製品の記憶装置１０
２に記憶せしめる（ステップＳ３）。尚、本実施例にお
いては、製品名及び製造Ｎｏ．は製造時に既に記憶装置
１０２に記憶されているものとしている。

【００１２】次に、家電製品が消費者、即ち購入者によ
り購入され、販売が実行された時に、家電製品１０１の
記憶装置１０２には、登録端末１０３の操作により購入
者の情報が記憶される（販売段階）。即ち、登録端末１
０３は、購入者の登録情報（購入者氏名、住所、電話番
号、購入年月日、販売店名）を、操作者の入力に応じて
受け付ける（ステップＳ４）。これに応じて、購入者の
登録情報を家電製品の記憶装置１０２に記憶せしめる
（ステップＳ５）。

【００１３】以上の処理手順により、当該家電製品に関
連する情報として保証書の情報が家電製品に一体として
記憶される。図５は、故障段階及び破棄段階における家
電製品及び登録端末の処理手順を示している。家電製品
の故障時には、消費者は、当該家電製品を販売店に持ち
込むか、或いはサービス会社の修理担当者の派遣を要請
する。その際に販売店の登録端末或いは、修理担当者の
移動端末を登録端末１０３として利用することで、当該
家電製品の記憶装置１０２に接続することができる。

【００１４】この接続により、登録端末１０３は、家電
製品１０１の記憶装置１０２に記憶された保証書の内容
情報を読み込む（ステップＳ１１）。次いで、保証書の
内容情報に含まれる保証期間の記録から、現在の日時が
保証期間内にあるか否かを判定する（ステップＳ１
２）。もし、現在の日時が当該保証期間内にある場合に
は、無償修理の旨の表示して登録端末１０３の操作者に
通知する（ステップＳ１３）。一方、現在の日時が当該
保証期間を過ぎている場合には、有償修理の旨を表示し
て通知する（ステップＳ１４）。これにより、販売店側
又はサービス会社の修理担当者は、当該修理を有償又は
無償でなすべきか否かが判断することができる。

【００１５】当該家電製品に対する修理の後に、当該に
修理の内容を家電製品１０１の記憶装置１０２に記録す
ることとしても良い。即ち、登録端末１０３は、操作者
の操作に応じて、修理の履歴を入力する（ステップＳ１
５）。これに応じて、家電製品１０１の記憶装置１０２
は、保証書の内容情報に修理の履歴を追加記憶せしめる
（ステップＳ１６）。

【００１６】次に、消費者は、当該家電製品が朽廃等の
理由で破棄すると判断した場合には、当該家電製品を、
故障の場合と同様に、当該家電製品を販売店に持ち込む
か、或いは販売店側の破棄担当者の派遣を要請する。故
障の場合とやはり同様にして、販売店における登録端
末、或いは、派遣者の移動端末を登録端末１０３として
当該家電製品１０１の記憶装置１０２と接続する。

【００１７】この接続に応じて、登録端末１０３は、記
憶装置１０２から預託金の支払いの有無を読み込む（ス
テップＳ１７）。次いで、預託金が既に支払い済みであ
るか否か、即ちその有無を判定する（ステップＳ１
８）。もし、預託金が有れば返却の旨を表示して登録端
末１０３の操作者に通知する（ステップＳ１９）。一
方、預託金が無いならば未納の旨を表示して通知する
（ステップＳ２０）。これにより、販売店側は、預託金
の有れば、これを家電製品の運搬及び破棄費用として消
費者に返還し、あらためにリサイクル費用として徴収す
る。又、預託金がなければ、消費者に、リサイクル費用
を初めて徴収する。

【００１８】次に、結果として当該家電製品は破棄物と
なることから、その記憶装置１０２に記憶される情報は
消去されるべきである。そこで、端末の操作者の消去指
令に応じて、登録端末１０３は、家電製品の記憶情報の
消去指令する（ステップＳ２１）。これに応じて、記憶
装置１０２は、その記憶内容を消去する（ステップＳ２
２）。

【００１９】以上の処理手順により、家電製品の一連の
使用サイクルに応じて、家電製品に直接に添着された情
報を容易に読み込んで必要な事務処理をなすことが可能
となる。一方、消費者にとっても、保証書が家電製品の
装置内部又は外部に保存されることから、購入者が保証
書を管理する必要がない上、家電が故障した際、保証期
間内であるかの確認を容易に行うことができる。

【００２０】更に、販売店は、家電の販売価格に、リサ
イクルのための運搬費及び破棄費用のための預託金を上
乗せして販売することにより、この家電を消費者が廃棄
するために販売店に持ち込んだ際に、この預託金をリサ
イクル費用に充当することができる。＜第２実施例＞図
６は、本発明の第２実施例であり、家電製品を含むシス
テムの全体の構成を示している。

【００２１】家電製品１０１は、テレビ、冷蔵庫、エア
コン等の通常の電気製品である。家電製品１０１は、無
線タグにより実現される記憶装置１０２を備える。無線
タグ送受信装置１０６は、無線タグ、即ち記憶装置１０
２に対するリード／ライタの機能を有する。無線タグ送
受信装置１０６は情報端末１０７に接続され、その制御
の下に動作する。情報端末１０７は、表示装置１１２を
有する携帯電話等の移動端末であり、ハンドヘルド（ha
nd-held）コンピュータの如きコンピュータでも良い。
情報端末１０７は、無線通信機能を備え、中継局１０８
及び情報端末回線網１０９を介して製品情報管理センタ
１１０内の管理サーバ１１１にアクセス可能とする。記
憶装置１０２は、当該家電製品の個々を特定し得る情
報、即ち、識別子として、製品名及び／又は製造番号Ｎ
ｏ．を含む。

【００２２】製品情報管理センタ１１０は、製品に関連
する情報を一元管理するための施設であり、その処理中
枢として管理サーバ１１１を備える。管理サーバ１１１
は、通常のサーバコンピュータであり、管理端末（図示
せず）を介して管理対象となる製品の製品情報を一元管
理し、情報端末１０７を含む多数の情報端末（図示せ
ず）からの家電製品の記憶情報を送受信する機能を有す
る。製品情報管理センタ１１０は、又、管理サーバ１１
１に接続された製品情報ＤＢ１０５を備える。製品情報
ＤＢ１０５は、製品情報管理センタ１１０が管理対象と
する全ての製品について各々の製品情報及び購入者情報
を記憶保持する。

【００２３】図７は、製品情報データベースのデータ構
成例を示している。ここで、製品情報ＤＢ１０５は、
「製品名」、「製造Ｎｏ．」、「メーカ名」、「保証書
情報」、製品が出荷された「販売店名」、その商品を購
入した消費者の「氏名」、「住所」、「電話番号・メー
ルアドレス」、「購入年月日」、「リサイクル費用」の
支払い状況、製品の「回収状況」等の情報から構成され
る。保証書情報は、少なくとも保証期間を含み、保証契
約の約款そのものを含んでも良い。製品名、製造Ｎｏ．
メーカ名、保証書情報等の製品情報は、製品の出荷時に
製品の記憶装置１０２に予め記憶され、販売店名、購入
日時等の購入者の情報は、販売時に記憶装置１０２に転
送され登録される。

【００２４】図８は、情報端末の処理手順を示している
フローチャートである。示される処理手順においては、
第１実施例における処理手順と同様にして家電製品の記
憶装置１０２に製品名及び／又は製造Ｎｏ．が予め記憶
されているものとする。先ず、情報端末１０７は、無線
タグ送受信装置１０６を用いて家電製品１０１の記憶装
置１０２から製品名、製造Ｎｏ．を読み込む（ステップ
Ｓ３１）。次いで、情報端末１０７は、管理サーバ１１
１に製品名、製造Ｎｏ．を指定して、製品情報の検索を
指示する（ステップＳ３２）。この検索指示は、情報端
末１０７の通信機能を用いて、中継局１０８及び情報端
末回線網１０９を介して管理サーバ１１１にアクセスす
ることにより実現される。次いで、情報端末１０７は、
管理サーバ１１１からの検索結果を受信する（ステップ
Ｓ３３）。情報端末１０７は、この検索結果を基にし
て、当該家電製品の製品情報、特に、保証期間の表示、
預託金の支払いの有無を表示する（ステップＳ３４）。
この表示は、情報端末１０７の表示装置１１２によりな
され得る。

【００２５】次いで、この表示内容において、変更が必
要か否かを情報端末１０７の操作者に問い合わせる（ス
テップＳ３５）。もし、変更が必要な場合、例えば、預
託金の支払い未納／済みの情報を、操作者の指示に基づ
いて管理サーバ１１１に向けて変更指示する（ステップ
Ｓ３６）。これにより、管理サーバ１１１に接続された
製品情報データベース１０５の製品情報の内容が変更さ
れる。

【００２６】以上説明したように、第２実施例において
は、情報端末に製品の最小限の識別情報が記憶保持され
る。そして、購入者の情報、保証書情報及びリサイクル
費用の支払いの有無等の製品に関連する情報は製品情報
管理センタに一元的に管理され得る。製品の識別情報
は、携帯可能な情報端末により容易に読み出し可能であ
り、製造Ｎｏ．等を検索キーとして製品情報管理センタ
の製品情報データベースを検索して、製品に関連する情
報を即時に検索して情報端末に表示することが可能とな
る。第２実施例のより具体的な利用形態として、製品情
報管理センタをメーカーに設置することが想定される。
これにより、登録されている購入者に転居等があった場
合にも、購入者はメーカーに新住所を連絡しておくだけ
で、購入した販売店あるいは転居先の販売店など、あら
ゆる場所へ修理依頼又は廃棄する家電を持ち込むことが
できる。また、料金支払い情報も記憶させることができ
ることから、購入者はリサイクル費用を予め支払うこと
もできる。

【００２７】また販売店では、製品情報管理センタのデ
ータベースにアクセスするだけて、家電故障時の製品の
確認作業を容易に行うことができ、故障に対して早急に
対応することが出来る。更にメーカーでは、リコールが
必要となった場合、対象製品の所在が明らかとなるため
購入者に直接連絡することが出来る。また、製品回収状
況を登録することにより、製品のリサイクル率を管理す
ることも可能となる。

【００２８】尚、以上の複数の実施例においては、製品
として家電製品が例として示されたが、本発明による製
品は家電製品に限定されず、製品名及び／又は製造番号
により管理対象となりえる製造品又は商品でも良い。ま
た、製品に関連する情報又は識別子の記憶手段として無
線タグが示されたが、本発明による製品及び管理方法は
かかる実現形態に限定されず、例えば、通常のハードデ
ィスク装置、或いは。半導体記憶装置でも良い。又、製
品名及び／又は製造番号及び保証期間等の情報は、その
まま文字情報として製品に記憶される必要はなく、何ら
かの手法により解読可能な符号情報、更には暗号化され
た情報でも良い。

【００２９】更に、製品名及び／又は製造番号及び保証
期間等の情報が業界における標準化された形式により記
憶されれば、一般消費者が用意する情報端末により読取
及び表示が可能となり、消費者は、製品を販売店まで持
ち込まなくても保証期間等の関連情報を容易に知ること
ができる。

【００３０】

【発明の効果】本発明の製品及び関連情報管理方法によ
れば、製品に関連する情報が常に製品そのもの添着し、
且つ、それらの情報が容易に読み取り可能であることか
ら、かかる情報の散逸が防がれ、且つ、正確な情報の認
識が可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１実施例であり、家電製品を含むシ
ステムの全体構成を示しているブロック図である。

【図２】図１に示される記憶装置のデータ構成を示して
いる図である。

【図３】図１に示される商品ＤＢのデータ構成を示して
いる図である。

【図４】登録段階及び販売段階における家電製品及び登
録端末の処理手順を示しているシーケンス図である。

【図５】故障段階及び廃棄段階における家電製品及び登
録端末の処理手順を示しているシーケンス図である。

【図６】本発明の第２実施例であり、家電製品を含むシ
ステムの全体構成を示しているブロック図である。

【図７】図６に示される製品情報ＤＢのデータ構成を示
している図である。

【図８】情報端末の処理手順を示しているフローチャー
トである。

【符号の説明】

１０１家電製品１０２記憶装置１０３登録端末１０４商品データベース（ＤＢ）１０５製品情報データベース（ＤＢ）１０６無線タグ送受信装置１０７情報端末１０８中継局１０９情報端末回線網１１０製品情報管理センタ１１１管理サーバ１１２表示装置

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号ＦＩテーマコート゛(参考）Ｂ０９Ｂ 5/00 Ｃ

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】前記製品に関連する情報を読取可能に記
憶する記憶手段を有し、前記製品に関連する情報は、製
品名及び／又は製造番号と、前記製品名及び／又は製造
番号に対応する製品の保証期間の情報と、を含むことを
特徴とする製品。
【請求項２】前記製品に関連する情報は、リサイクル
費用の予納の有無を示す情報を更に含むことを特徴とす
る請求項１記載の電気製品。
【請求項３】前記記憶手段は、無線タグを含むことを
特徴とする請求項１又は２記載の電気製品。
【請求項４】コンピュータを用いて製品に関連する情
報を管理する方法であって、前記製品の各々を識別する識別子を外部から読取可能に
して前記製品内の記憶手段に記憶せしめる記憶ステップ
と、前記識別子を読み込み、これを検索キーとして対応する
製品に関連する情報を検索して表示する表示ステップ
と、を有し、前記識別子は、製品名及び／又は製造番号を含
み、前記製品に関連する情報は、前記製品の保証期間の
情報を含むことを特徴とする方法。