JP2002123654A - 情報附帯システム、物品流通方法、記録媒体 - Google Patents

情報附帯システム、物品流通方法、記録媒体

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JP2002123654A
JP2002123654A JP2000317066A JP2000317066A JP2002123654A JP 2002123654 A JP2002123654 A JP 2002123654A JP 2000317066 A JP2000317066 A JP 2000317066A JP 2000317066 A JP2000317066 A JP 2000317066A JP 2002123654 A JP2002123654 A JP 2002123654A
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JP2000317066A
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Akira Kaita
昭 貝田
Masa Yonezawa
政 米沢
Shogo Yamaguchi
省吾 山口
Ryutaro Fujisawa
龍太郎 藤澤
Hironori Shimada
博宣 島田
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムの規模の拡大してしまうことを低減
させ、物品の情報を共有化して管理することができ、リ
サイクルの効率を向上させることができる情報附帯シス
テム、物品流通方法、記録媒体を提供することにある。 【解決手段】 メーカ105は、生産から利用、廃棄に
至るまでの物品の流通に応じた情報である物品流通情報
を記憶するRFIDタグ300を製品200−1に取り
付け、製品情報、リサイクル情報、商品管理情報、サー
ビス情報を記録させ出荷する。販売店120は、販売時
に顧客情報、販売情報、小売店情報を記憶するととも
に、製品200−1の修理時において、修理対応情報を
RFIDタグ300に記憶する。リサイクル工場150
の仕分け部152は、リサイクル情報に基づいてリサイ
クル可能か否かを検出して仕分けする。RFIDタグ3
00は、部品廃棄時にメーカ105に返送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工場、販売店、
消費者、流通業者、リサイクル工場等において、物品の
情報を管理および共有することができる情報附帯システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家電製品に関しては、従来は、コ
ード番号を付与していたバーコード、コードプレートな
どによって商品コードを識別し、これに基づいて小売
店、メーカに目視にてコード番号を確認し、電話などで
在庫情報などを問い合わせ、これに応じて工場内の端末
などで在庫情報を確認し、受注管理等が行われていた。
【0003】また、非接触式タグ(電子タグ)を用いた
在庫管理に関する公開公報は、特表平8−508359
号公報があり、これには商品コードを非接触式タグに記
憶し、この非接触式タグに記憶された情報に基づいて商
品の在庫状況を管理することが記載されている。
【0004】また、非接触式タグにおける在庫管理に関
する公開公報として、リサイクル品を管理する方法があ
る。すなわち、特願2000−84532に記載されて
いるように回収センタとリサイクル業者との間におい
て、廃製品管理に非接触タグを用いることが記載されて
いる。
【0005】また、非接触式タグにおける在庫管理に関
する方法として、装置部品などの在庫管理について、非
接触式タグを用いて商品データを記録し、工場内におけ
る在庫管理が行われている。
【0006】ところで、従来におけるリサイクル品を管
理する方法においては、作業者が回収したリサイクル品
のメーカ型番、製造年月等の情報以外に、リサイクル品
の各部の材質、形状を目視で判断したり、測定結果に基
づいてリサイクルするか否か、また、リサイクル品を部
分的にリサイクルするか否かを判断し、リサイクル品を
仕分けする情報を非接触式タグに記憶させていた。そし
て、この非接触式タグに記憶されている仕分けに関する
情報に応じてリサイクル品を仕分けし、リサイクルを行
っていた。また、従来、販売後の製品の履歴管理あるい
は製品の特定する情報は、修理記録あるいは製品保証書
などとして所定の用紙、ステッカーなどに記録されてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たバーコードやコードプレートを用いる管理方法におい
ては、ホストコンピュータに商品コードに対応する物品
の情報をデータベースとして構築する必要があり、すべ
ての物品についてのデータベースを構築しようとする
と、データ量が膨大になってしまい、管理システムの規
模が大きくなってしまう問題点があった。また、上述し
たバーコードやコードプレートを用いる管理方法におい
ては、生産工場や販売店、リサイクル工場において、デ
ータベースが個々に作成されていたために、製品情報を
共有することができなかった。
【0008】また、上述したリサイクル品を管理する方
法においては、作業者がリサイクル品を目視や、測定結
果に基づいてリサイクルするか否か、また、リサイクル
品を部分的にリサイクルするか否かを判断していたの
で、リサイクル品の仕分けに統一性がなく、リサイクル
可能な物品を廃棄してしまう場合があり、資源を有効に
活用することができなかった。また、上述したように、
従来における販売後の製品の履歴管理あるいは製品の特
定する情報は、製品保証書、修理記録用紙等に記録さ
れ、保管されていたために、これらの用紙を紛失してし
まう場合があり、製品に関する情報の管理が十分に行わ
れていなかった。
【0009】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、リサイクルの効率を向上させるこ
とができる情報附帯システム、物品流通方法、記録媒体
を提供することにある。また、この発明の他の目的は、
システムの規模の拡大してしまうことを低減させ、物品
の情報を共有化して管理することができる情報附帯シス
テム、物品流通方法、記録媒体を提供することにある。
また、この発明の他の目的は、製品の販売後の履歴管理
を行うことができる情報附帯システム、物品流通方法、
記録媒体を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、単独で流通可能な物品毎に該物品の流通
に関する情報が記録される記録媒体を設け、前記物品を
流通させる情報附帯システムにおいて、前記物品の流通
時に必要に応じて前記物品の修理履歴に関する情報であ
る修理情報または前記物品のリサイクルに関する情報で
あるリサイクル情報のうち少なくとも一方の情報を物品
流通情報として前記記録媒体に記録し、前記物品のリサ
イクル時に前記物品流通情報を読み出し、読み出された
物品流通情報に基づいて、前記物品をリサイクルする時
にはリサイクル方法、リサイクル可否(例えば、実施の
形態における仕分け部152におけるリサイクル品の部
品がリサイクル可能か否かの検出) 、リユース(例え
ば、実施の形態におけるリサイクル)する部分の取出、
選別(例えば、実施の形態におけるリサイクル工場15
1におけるリサイクル可能か否かの検出結果に応じてリ
サイクル品の仕分けの工程) を行うことを特徴とす
る。
【0011】また、本発明は、単独で流通可能な物品毎
に該物品の流通に関する情報が記録される記録媒体を設
け、前記物品を流通させる情報附帯システムにおいて、
前記物品の流通時に必要に応じて前記物品の修理履歴に
関する情報である修理対応情報を前記記録媒体に記録
し、前記物品のリサイクル時に前記物品流通情報に含ま
れる修理対応情報を読み出し、読み出された修理対応情
報に基づいて、前記物品をリサイクル可能かを検出する
(例えば、実施の形態における仕分け部152によるリ
サイクル可能か否かの検出) とともに、検出結果をリ
サイクル情報として前記記録媒体に記録(例えば、実施
の形態におけるカウントアップされたリサイクル回数の
記憶) することを特徴とする。
【0012】また、本発明は、上述の情報附帯システム
において、前記物品の流通時に必要に応じてさらに、前
記物品のリサイクルに関する情報であるリサイクル情報
を前記記録媒体に記録し、前記物品のリサイクル時に前
記記録媒体に含まれる修理対応情報またはリサイクル情
報のうち少なくともいずれか一方の情報を読み出し、読
み出された情報に基づいて、前記物品をリサイクル可能
かを検出するとともに、検出結果をリサイクル情報とし
て前記記録媒体に記録することを特徴とする。また、本
発明は、上述の情報附帯システムにおいて、記録媒体に
は、修理対応情報および保証情報を予め記録しておき、
前記物品の販売後の修理修繕時あるいは買い替え時に、
前記修理対応情報または保証情報を必要に応じて読み出
し、出力することを特徴とする。
【0013】また、本発明は、上述の情報附帯システム
において、前記記録媒体は、前記物品の生産に関する情
報である製品情報、前記物品のサービスに関する情報で
あるサービス情報、前記物品を構成する部品のリサイク
ルに関する情報である部品リサイクル情報のうち、少な
くとも1つの情報を含み、前記記録媒体に記録される情
報に基づいて、前記物品をリサイクル可能かを検出する
とともに、検出結果をリサイクル情報として前記記録媒
体に記録することを特徴とする。また、本発明は、上述
の情報附帯システムにおいて、前記記録媒体は、必要に
応じて前記物品を構成する部品毎に設けられることを特
徴とする。また、本発明は、上述の情報附帯システムに
おいて、前記記録媒体は、非接触式の記録媒体であるこ
とを特徴とする。また、本発明は、上述の情報附帯シス
テムにおいて、前記記録媒体は、RFIDタグまたはI
Cタグまたは磁気タグであることを特徴とする。
【0014】また、本発明は、排出者から排出される物
品のリサイクルを行うリサイクルシステムにおいて、前
記物品に予め設けられる記録媒体が設けられてあり、前
記記録媒体は、前記物品の流通時に必要に応じて前記物
品の修理履歴に関する情報である修理情報または前記物
品のリサイクルに関する情報であるリサイクル情報のう
ち少なくとも一方の情報を物品流通情報として前記記録
媒体に記録されてあり、前記記録媒体に記録された情報
に基づいて、リサイクル工場の工程の最適化を図ること
を特徴とする。また、本発明は、上述のリサイクルシス
テムにおいて、前記リサイクルシステムは、前記記録媒
体を生産工程に返送することを特徴とする。
【0015】また、本発明は、単独で流通可能な物品毎
に該物品の流通に関する情報が記録される記録媒体を設
け、前記物品を流通させる物品流通方法において、前記
物品の生産工程において、前記記録媒体に前記物品のリ
サイクルを行うための情報を予め記録しておき、前記物
品のリサイクル時において前記記録媒体から前記物品の
リサイクルを行うための情報を読み出し、読み出した情
報に応じて前記物品のリサイクルを行うことを特徴とす
る。
【0016】また、本発明は、単独で流通可能な物品毎
に該物品の流通に関する情報が記録される記録媒体にお
いて、前記物品の流通時に必要に応じて、前記記録媒体
が設けられた物品の生産に関する情報である製品情報、
前記物品のリサイクルに関する情報であるリサイクル情
報、商品情報、前記物品のサービスに関する情報である
サービス情報、在庫管理情報、輸送情報、顧客情報、販
売情報、小売店情報、前記物品を構成する部品のリサイ
クルに関する情報である部品リサイクル情報のうち、少
なくともいずれか1つの情報を記録することを特徴とす
る。
【0017】また、この発明は、上述の記録媒体におい
て、前記記録媒体は、前記記録媒体が設けられた物品を
リサイクルするためのリサイクル情報を物品の生産工程
において記録し、前記物品のリサイクル時において外部
機器からの指示に応じて、記録されたリサイクル情報を
読み出し、外部機器へ出力することを特徴とする。ま
た、この発明は、請求項12または請求項13記載の記
録媒体に対し、外部からの指示に応じて物品流通情報の
読み出しおよび書き込みを行うことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
情報附帯システム、物品流通方法、記録媒体を図面を参
照して説明する。図1は、この発明の一実施形態による
情報附帯システムの構成を示す概略図である。この図に
おいて、製品200は、生産工場100において製造さ
れる製品(物品)であり、記録媒体となるRFID(R
adio Frequency IDentifica
tion)タグ300が設けられる。
【0019】RFIDタグ300は、後述する端末装置
101から送信される各種データを記憶するとともに、
端末装置101からの指示に応じて、端末装置101に
データを送信する(詳細は後述する)。このRFIDタ
グ300は、生産工場100から生産される製品200
−1〜製品200−nにそれぞれ設けられる。
【0020】ここで、図2を参照して、図1に示す端末
装置101について説明する。図2は、端末装置101
の構成と、この端末装置101と対で使用されるRFI
Dタグ300の構成を示すブロック図である。図2にお
いて、符号101aは、アンテナユニットであり、符号
101bは、送受信部であり、符号101cは、制御部
である。RFIDタグ300は、アンテナユニット10
1aとの間でデータの送受信を行うことができ、図示し
ないアンテナ、送受信部、メモリから構成されている。
図2に示すRFIDタグ300は、一般的にデータキャ
リアとも呼ばれ、移動体に取り付けられて使用されるも
のである。これは、コア入りコイルを所定の間隔で対向
して配置し、数百kHzの信号電流を通電することによ
り近傍に発生する誘導電磁界を情報伝送媒体として使用
するものである。また、端末装置101には、表示装置
101dが設けられ、作業者がRFIDタグ8に記録さ
れている情報の確認を行うことができる。さらに、端末
装置101には、入力装置101dが設けられ、RFI
Dタグ300に対して各種データが記録される。
【0021】このRFIDタグ300は、バーコードと
比較すると下記のような特徴を有している。 (1)情報が双方向で授受することが可能であり、読み
込むだけでなく、書き込み可能である。 (2)メモリ容量が大きく、バーコードが20桁程度の
文字情報であるのに対して、数k〜数百kバイトの情報
を記憶することが可能である。 (3)耐環境性が良く、油や泥が付着しても支障がな
い。また、透過性があり、RFIDタグとアンテナユニ
ットの間に金属以外の物質が存在しても透過して通信が
可能である。 (4)書き換えが可能であることから、各工程で必要最
低限の情報だけをタグに書き込んでおくことができ、ホ
ストコンピュータの負担を軽減できる。さらに、販売後
あるいは、リサイクル等のようなオフラインにおいて
も、情報の書き込みが可能で、従来オフラインでは困難
であった情報の管理が可能となる。
【0022】また、このRFIDタグ300は、コア入
りコイルをアンテナとしている電磁誘導方式を使用して
いる。このコア入りコイルを使用している方式は、磁束
密度を上げることができるものであり、この磁束の方向
を金属面と平行になるようにこのRFIDタグ300を
取り付ければ、金属面に取り付けた場合であっても情報
の授受を良好な状態で行うことが可能である。
【0023】次に、図1に戻り、生産工場100は、R
FIDタグ300が設けられる製品200−nを製造す
る。また、製造工場100には、端末装置101が設け
られ、RFIDタグ300との通信が行われ、生産工場
100における必要なデータの送受信が行われる。
【0024】物流倉庫110は、生産工場100におい
て製造される製品200−nを格納する。また、物流倉
庫110には、端末装置101が設けられ、RFIDタ
グ300との通信が行われ、物流倉庫110における必
要なデータの送受信が行われる。また、物流倉庫110
においてRFIDタグ300から送信されるデータに基
づいて、製品200−nの入出庫管理が行われ、物流倉
庫110内の倉庫内在庫管理が行われる。
【0025】販売店120は、物流倉庫110から輸送
される製品200−nを消費者130に販売するととも
に、製品200−1の修理対応を行う。また、販売店1
20には、端末装置101が設けられ、RFIDタグ3
00との通信が行われ、販売店120における必要なデ
ータの送受信が行われる。また、販売店120において
RFIDタグ300から送信されるデータに基づいて、
製品200−nの入出庫管理が行われるとともに、製品
200−nの販売における収益管理が行われる。
【0026】符号130は、販売店120から製品20
0−nを購入した消費者であり、端末装置101を有し
ている。消費者130は、端末装置101を用いて、R
FIDタグ300と通信を行い、必要なデータの送受信
を行う。例えば、消費者130の指示により、RFID
タグ300から送信される製品200−nに関する取り
扱い情報は、表示装置101dに表示される。
【0027】引取場所140は、消費者130が持ち込
む製品200−nをリサイクル(再利用)品として回収
が行われる。また、引取場所140には、端末装置10
1が設けられ、RFIDタグ300との通信が行われ、
引取場所140における必要なデータの送受信が行われ
る。さらに、引取場所140には、リサイクル時に発生
するリサイクル費用をRFIDタグ300に記憶されて
いる顧客情報に基づいて、電子商取引式にカード決済す
るカード決済機能を有する。例えば、このカード決済
は、RFIDタグ300に記憶されている個人情報と、
消費者から入力されるクレジットカード番号、署名情報
に基づいて、カード決済が行われる。また、引取場所1
40において、カード決済が行われた否かを示すリサイ
クル費用の納付の有無に関する情報がRFIDタグ30
0に記録される。
【0028】リサイクル工場150は、引取場所140
において回収された製品200−nをリサイクル品とし
てリサイクルを行う。また、リサイクル工場150に
は、端末装置101が設けられ、RFIDタグ300と
の通信が行われ、リサイクル工場150における必要な
データの送受信が行われる。例えば、RFIDタグ30
0から送信される解体情報に基づいて、解体を行う手順
に関する情報を表示装置101dが表示され、この表示
された解体情報に従い、作業員によって製品200−n
の解体作業が行われる。
【0029】また、引取場所140とリサイクル工場1
50とにおいて、端末装置101によってRFIDタグ
300と送受信された情報に基づいて、物流管理、集金
管理が行われ、物流の平準化が行われる。
【0030】次に、図1におけるRFIDタグ300に
記憶される情報について、図3を用いて説明する。RF
IDタグ300は、図3に示すように、物品流通情報を
記憶する。RFIDタグ300に記憶される物品流通情
報は、例えば、製品情報、リサイクル情報、商品管理情
報、サービス情報、在庫管理情報、輸送情報、顧客情
報、販売情報、小売店情報、部品リサイクル情報が含ま
れる。
【0031】製品情報は、製品200−nの生産に関す
る情報であり、物品が製造された製造年月日、メーカの
名称を含む製造工場、製品番号、製品名、製品の消費電
力や使用されている冷媒の種類を示す基本性能、製品型
式、生産満了日、出荷日、製品の寸法(サイズ)や形状
を示す形状情報が含まれる。また、製品情報には、製品
のメーカ保証に関する情報である保証情報が含まれる。
この保証情報は、製品200−nの保証内容を示すもの
であり、例えば、製品200−nの保証期間、保証の対
象となる故障内容などが含まれる。リサイクル情報は、
製品200−1のリサイクルに関する情報であり、部品
素材名、部品構成、素材比率、要求リサイクル率、解体
方法が含まれる。この解体情報は、例えば、製品200
−nの組み立て工程における組み立て手順の逆すなわ
ち、解体を行うための手順や、各部品を固定するねじ位
置などの情報が含まれる。商品管理情報は、管理番号、
関連製品のクレーム情報が含まれる。サービス情報は、
製品のサービスに関する情報であり、例えば、サービス
センター情報、簡易的な取扱説明、故障した場合の対処
方法、部品情報、修理対応情報、顧客によって製品に通
電された日付を示す通電日、通電日が含まれる。ここ
で、修理対応情報は、故障が発生した不具合箇所、故障
原因、修理を行った修理箇所の情報が記憶される。さら
に、修理対応情報は、修理日、修理を担当したサービス
店(販売店名、生産工場名、サービスセンター名)の名
称を示す修理場所が記憶される。
【0032】在庫管理情報は、在庫情報、保管期間、出
荷番号情報が含まれる。輸送情報は、トラック番号、運
転手情報、出荷ルート情報、輸送時における物品の保存
状態(温度、湿度)や輸送時のトラブルに関する情報で
ある輸送状況、販売店を出荷した日や消費者に配達した
期日を示す輸送日が含まれる。
【0033】顧客管理情報は、顧客の性別、年齢、住
所、嗜好、家族構成、電話番号等、顧客に関する情報が
含まれる。販売情報は、販売員名、販売日、支払方法、
販売店情報が含まれる。この販売店情報としては、販売
店の名称、住所、電話番号等が含まれる。
【0034】小売店情報は、小売店の所在地、電話番
号、担当員名等の小売店のサービス情報、製品の保証期
間、保障内容情報が含まれる。この保証期間と保証内容
情報は、製品情報に含まれる保証情報に基づいて決定さ
れる。例えば、販売日と製品情報に含まれる保証期間と
に基づいて、製品200−nの保証される期日が保証期
間として記憶される。また、保証内容情報は、製品情報
に含まれる保証情報の保証の対象となる故障内容が記憶
される。部品リサイクル情報は、製品を構成する部品の
リサイクルに関する情報であり、部品のリサイクル情
報、リサイクル工場でのリサイクル率、部品の払い出し
先、廃棄物の処分方法、リサイクル費用の納付有無等、
リサイクルに関する情報が含まれる。部品のリサイクル
情報は、例えば、製品200−1を構成する部品のリサ
イクルを行った回数やリサイクル工場における処理日、
部品の耐用年数、部品毎のリサイクル可否、最適処理
(そのまま部品としてリサイクル可能か、破砕選別処理
に掛けるか否か、最適な分解方法、処理費用納金判断)
が含まれる。
【0035】次に、上述のRFIDタグ300を適用し
た情報附帯システムについて図4を用いて説明する。図
4は、情報附帯システムにおける情報の流れを示す概念
図である。この図において、図1の各部に対応する部分
には同一の符号を付け、その説明を省略する。105
は、メーカであり、RFIDタグ300が設けられる製
品200−nを製造してRFIDタグ300を取り付け
る。この取り付けは、例えば、製品200−n本体の外
面に取り付けられるほか、製品200−nの主要部品の
各部に取り付けられる。また、メーカ105には、端末
装置101が設けられており、RFIDタグ300との
通信を行う。また、メーカ105は、製造される製品2
00−nを倉庫内に格納し、製品200−nの入出庫管
理をし、倉庫内在庫管理を行う。
【0036】運送業者106は、メーカ105から出荷
される製品200−nを販売店120に運送する。ま
た、運送業者106には、端末装置101が設けられ、
RFIDタグ300と運送に関する情報の通信が行われ
る。運送業者141は、消費者130からリサイクル工
場へ製品200−nを輸送する。運送業者141には、
端末装置101が設けられ、RFIDタグ300と運送
に関する情報の通信が行われる。
【0037】リサイクル工場151は、図1に示すリサ
イクル工場150の機能にさらに、リサイクル品に取り
付けられたRFIDタグ300に記憶されているリサイ
クルに関する情報に基づいて、リサイクル品そのものを
リサイクルするか否かを検出する仕分け部152を有す
る。また、仕分け部152は、リサイクルに関する情報
に基づいて、リサイクル品の部品がリサイクル可能か否
かを検出する。さらに、仕分け部152は、リサイクル
可能か否かの検出結果に応じて、リサイクル品を仕分け
機構を有する。
【0038】次に、上述のRFIDタグ300を適用し
た情報附帯システムの動作について図4を用いて説明す
る。まず、メーカ105においてRFIDタグ300
は、製品200−1に取り付けられ、端末装置101に
よって製品情報、リサイクル情報、商品管理情報、サー
ビス情報が記憶される(ステップS1)。ここで記憶さ
れるサービス情報は、サービスセンター情報、簡易的な
取扱説明、故障した場合の対処方法である。販売店12
0からの注文があると、メーカ105は、製品200−
1の出荷時に製品情報の出荷日と部品リサイクル情報の
リサイクル費用納付有無を記憶し、製品200−1を運
送業者106によって販売店120に出荷する(ステッ
プS2)。
【0039】運送業者106は、製品200−1の運送
時において、輸送情報、在庫管理情報を端末装置101
によってRFIDタグ300に記憶し(ステップS
3)、製品200−1を販売店120に納品する(ステ
ップS4)。製品200−1が配達されると、販売店1
20は、端末装置101によってRFIDタグ300か
ら製品情報、サービス情報を読み出す(ステップS
5)。そして、消費者130が販売店120に出向き、
製品200−1を購入する場合、販売店120におい
て、顧客情報、販売情報、小売店情報が端末装置101
によってRFIDタグ300に記憶され、製品200−
1が販売される(ステップS7)。
【0040】製品200−1が消費者130に販売され
た後、RFIDタグ300は、端末装置101を介して
入力される消費者130からの指示に応じて、製品情
報、サービス情報の簡易的な取り扱い情報を端末装置1
01に出力する(ステップS8)。これにより、消費者
130は、製品に関する情報を把握でき、取り扱いに関
する情報を参照することができる。また、消費者によっ
て製品200−1に電源が投入されると、RFIDタグ
300は、通電日を記憶する。この記憶は、RFIDタ
グ300に設けられているクロック機能に基づいて、現
在日時が決定され、記憶される。
【0041】次に、故障発生時において、RFIDタグ
300は、端末装置101を介して入力される消費者1
30からの指示に応じて、記憶されているサービス情報
を端末装置101に送信する。送信されたサービス情報
は、表示装置101dに表示される。表示されるサービ
ス情報のうち、故障した場合の対処方法に関する情報が
消費者130によって参照され、故障に対する対処がな
された後、製品200−1が改善されない場合、RFI
Dタグ300は、消費者130からの指示に応じて、サ
ービス情報の他に小売店情報を送信する(ステップS
9)。これにより、端末装置101の表示装置101d
に表示される情報に基づき、消費者130は、修理対応
を依頼する連絡先や、製品の保証期間、保障内容を把握
することが可能である。
【0042】次に、消費者130から修理依頼があると
(ステップS10)、販売店120は、製品200−1
の修理を行い、修理が発生した原因、修理対応内容、修
理完了日等をサービス情報の修理対応情報として端末装
置101によってRFIDタグ300に記憶する(ステ
ップS11)。この修理対応情報は、製品200−1の
外面に取り付けられたRFIDタグ300と、交換後の
取り付け部品に記憶される。これにより、次回修理や点
検を行う場合に、製品200−1の過去の修理状況を把
握することができる。そして、販売店120は、製品2
00−1を消費者130に引き渡す(ステップS1
2)。
【0043】一方、故障発生時において、RFIDタグ
300は、端末装置101を介して入力される消費者1
30からの指示に応じて、記憶されているサービス情報
のうち、サービスセンター情報の中からメーカへのアク
セス先に関する情報を端末装置101に送信する。端末
装置101は、RFIDタグ300から送信されるアク
セス先に関する情報を表示装置101dに表示する。消
費者130は、このアクセス先に、インターネットなど
のネットワークを介して、電子メール等を利用してメー
カへ修理依頼の情報や、製品200−1の感想、クレー
ムなどを送信する(ステップS13)。これにより、メ
ーカは、製品200−1に関する消費者130から製品
に対する情報を取得することができる。
【0044】次に、運送業者141は、製品200−1
が使用された後、消費者130からの依頼に応じて、製
品200−1をリサイクル品として回収する(ステップ
S14)。運送業者141は、端末装置101によって
回収した製品200−1のRFIDタグ300に記憶さ
れているリサイクル情報に含まれる部品素材名、部品構
成、素材比率や、部品リサイクル情報に含まれる廃棄物
の処分方法を読み出し(ステップS15)、これらの情
報に基づいて、製品200−1をリサイクルするために
最適なリサイクル工場を選択し、リサイクル工場へ配送
する(ステップS16)。
【0045】製品200−1がリサイクル工場150に
配送された後、作業員は、端末装置101によって部品
リサイクル情報を読みとり、仕分け部152に送信する
(ステップS18)。仕分け部152は、端末装置10
1から送信される部品リサイクル情報のうち、部品のリ
サイクル情報に含まれる、製品200−1を構成する部
品のリサイクルを行った回数、部品の耐用年数、部品毎
のリサイクル可否の情報に基づいて、製品200−1が
リサイクル可能か否かを検出し、リサイクル不可能であ
る場合は、廃棄処理へ仕分けする。
【0046】一方、リサイクル可能である場合は、解体
作業行程に移行するものとして仕分けする。リサイクル
品が解体作業の工程に仕分けられた後、端末装置101
から入力されるリサイクル工場150の作業員の指示に
応じて、リサイクル情報のうち解体方法に関する情報を
端末装置101に送信する(ステップS19)。RFI
Dタグ300から送信されたリサイクル情報のうち解体
方法に関する情報は、端末装置101の表示装置101
dに表示される。これにより、作業員は、表示装置10
1d入力表示された解体情報を参照して製品200−1
を解体することが可能である。
【0047】次に、解体された製品200−1の各部品
は、さらに、仕分け部152によって仕分けが行われ
る。この仕分けは、各部品に取り付けられたRFIDタ
グ300に記憶されている、部品リサイクル情報に含ま
れる、部品のリサイクルを行った回数や部品の耐用年
数、部品毎のリサイクル可否、最適処理に関する情報、
リサイクル情報に含まれる部品素材名、素材比率に関す
る情報、サービス情報に含まれる修理対応情報等に基づ
いて仕分けされる。そして、仕分け部152は、これら
の情報に基づいて、リサイクル品の各部品についてリサ
イクル可能か否かを検出し、リサイクル不可能な部品を
廃棄処理へ仕分けする。
【0048】そして、仕分け部152によってリサイク
ル可能として仕分けられた各部品のRFIDタグ300
には、端末装置101からの指示に応じて、カウントア
ップされたリサイクル回数が記憶される(ステップS2
0)。
【0049】一方、廃棄処理に仕分けられた部品は、部
品に取り付けられたRFIDタグ300に記憶されてい
る廃棄物の処分方法に関する情報に基づいて処分され
る。このとき、部品に取り付けられたRFIDタグ30
0は、部品から取り外され、メーカ105に回収される
(ステップS21)。また、廃棄処理に仕分けられた部
品のうち、部品リサイクル情報の廃棄物の処分方法に
「メーカ返却」の指示がなされている部品は、RFID
タグ300とともにメーカ105に回収される。
【0050】メーカ105は、回収された部品に取り付
けられたRFIDタグ300に記憶されている部品リサ
イクル情報の廃棄物の処分方法に応じた処理を行う。こ
のとき、メーカ105は、部品からRFIDタグ300
を取り外すとともに、取り外したRFIDタグ300
と、リサイクル工場150から回収されたRFIDタグ
300に記憶されている情報に基づいて、製品200−
1または製品200−1の各部品に関するリサイクル率
を把握することができる。
【0051】以上説明したように、この実施形態によれ
ば、生産から利用、廃棄に至るまでの物品の流通におい
て、物品を製造した際の情報から運搬、利用、リサイク
ルするために必要な情報を記憶する記録媒体を物品に附
帯させて物品を流通させ、外部からの指示に応じて物品
流通情報の読み出しおよび書き込みを行うようにした。
すなわち、製品200−1にRFIDタグ300を取り
付け、生産から廃棄に至る製品200−1の情報を記憶
するようにしたので、製造メーカから販売店、販売店か
ら消費者、販売店の取引先である引き取り場所、廃家電
を引き取る場所、廃家電引き取り場所と直結しているリ
サイクル工場に使用範囲を広げ、情報を共有することが
可能である。
【0052】また、この実施形態によれば、製品200
−1の移動とともに、RFIDタグ300が移動するこ
とによって、その製品200−1に関する情報も併せて
移動するので、ホストコンピュータなどによって製品毎
の情報を管理する必要がなくなるので、システムの規模
の拡大してしまうことを低減させて物品の情報を管理す
ることができる。
【0053】また、この実施形態によれば、記録媒体に
RFIDタグを適用したので、非接触で情報の読み出
し、書き込みを行うことが可能であり、記録媒体と、情
報の入出力装置を接続することなく、情報の送受信を行
うことが可能である。また、非接触であるので、汚れ、
キズなどに対する耐久性があり、長期間の使用が可能で
ある。
【0054】また、この実施形態によれば、製品200
−1の使用開始に応じて、使用開始日を記憶するように
したので、部品毎にリサイクル可能か、破砕すべきかを
判断するための手がかりとして利用することができる。
【0055】なお、上記実施形態におけるRFIDタグ
300に記憶される情報は、メーカ105、運送業者1
06、販売店120、消費者130、運送業者141、
リサイクル工場151において、すべて端末装置101
によって読み出しおよび書き込み可能であってもよい。
また、メーカ105、…、リサイクル工場150毎に、
アクセス可能な記憶領域を設けて、RFIDタグ300
に対して読み出しおよび書き込み情報の制限を設定する
ようにしてもよい。
【0056】さらに、上述したRFIDタグ300は、
非接触式タグを用いた場合について説明したが、磁気媒
体を用いてRFIDタグ300と同様に各種データを記
憶するタグである磁気タグ、RFIDタグ300と同様
の機能を実現するための演算処理機能を有するIC(集
積回路)を搭載したタグであるICタグであってもよ
い。また、上述したRFIDタグ300を、RAM(R
andom Access Memory)、V−RA
M(Video Random AccessMemo
ry)およびこれに使用される半導体チップ(LSI
(Large Scale Integratio
n)、VLSI(Very Large Scale
Integration))および強誘電体積層メモリ
ーチップを用いて構成した記録媒体に換えてもよく、R
OM(Read Only Memory)を組み合わ
せてもよい。また、RFIDタグ300を、磁気カー
ド、ICチップ入りカード、大容量コードシステム等に
換えてもよく、また、接触式(例えば、磁気テープ、磁
気ディスクなど)の記録媒体を適用してもよい。また、
必要に応じてこれらを組み合わせ、記録媒体を構成する
ようにしてもよい。
【0057】また、消費者が製品200−1を受け取る
場合、消費者130が、稼動開始日、顧客情報などを通
電時もしくは、受け取った段階で端末装置101によっ
て記録してもよい。
【0058】また、製品を稼動させた時点において流通
しているリサイクル費用を電子商取引式にカード決裁す
ることも可能なシステムを附帯させておき、この支払い
情報についても稼動と同時に自動記録もしくはカード決
裁システムとのリンクによって非接触式タグに記録する
ようにしてもよい。
【0059】また、図5に示すように、インターネット
などのネットワークを介して生産工場100、物流倉庫
110、販売店120、消費者130、引取場所14
0、リサイクル工場150に接続される個別アドレス管
理装置160を設け、RFIDタグ300に格納しきれ
ない情報を格納するようにしてもよい。この場合、RF
IDタグ300に個別アドレス管理装置160のアクセ
ス先に関する情報を記憶させ、必要に応じて個別アドレ
ス管理装置160のアクセス先にアクセスするようにし
てもよい。
【0060】また、上述の実施形態において、消費者1
30に端末装置101に設けられる場合について説明し
たが、販売店120等において、修理時や、定期点検時
において、必要な情報を記憶するようにしてもよい。ま
た、製品200−1にテンキーなどの入力装置と液晶表
示装置などの表示装置を設け、消費者からの操作に応じ
て、RFIDタグ300に記憶された情報の読み出し、
および書き込みを行うようにしてもよい。
【0061】また、RFIDタグ300の取り付けは、
製品200−1の部品の内部にRFIDタグ300を埋
め込むようにしてもよく、IC(磁気)カードとして張
り付けてもよいし、プリント基板上に搭載するようにし
てもよい。また、必要に応じて赤外線、無線によって通
信できるインタフェースをRFIDタグ300が取り付
けられた部品に設けたり、プラグを挿入してRFIDタ
グ300に接続できたりするようにしてもよい。
【0062】また、上述した端末装置101は、パソコ
ン(個人向端末)等のコンピュータに専用の読取書込装
置を設けることによって構成してもよく、また、テレビ
もしくは液晶表示装置(白黒、カラー)にさらに中央集
積演算装置(LSI,VLSI,MOS)を設けて専用
読取記録装置として構成してもよい。
【0063】また、RFIDタグ300に部品の使用頻
度、製品の使用時間、使用部品の素材に有害物質が含ま
れているか否かを記憶するようにしてもよい。これによ
り、リサイクルをより効率的に行うことが可能である。
【0064】また、解体方法に関する情報は、製品にお
ける部品の組み立て順序や手順に関する情報を記憶して
おき、分解作業にて逆の手順によって分解を行うようし
てもよい。この場合、分解作業は、作業員が解体を行っ
てもよく、解体方法に関する情報に基づいて、解体作業
を機械化し、分解作業の効率化を図るようにしてもよ
い。
【0065】また、RFIDタグ300に、製品200
−nの買い替え時などにおける販売時に保証情報を記憶
し、また、製品200−nの修理(修繕)時に修理対応
情報としてRFIDタグ300に記録しておく。これに
より、次回の修理発生時に保証情報を読み出すことによ
って、製品200−nの特定と保証期間の把握をするこ
とができ、また、修理対応情報を読み出すことにより、
過去の修理履歴を把握することができる。これにより、
従来のように、修理履歴を修理履歴記入用紙に記入する
場合に比べて、修理履歴記入用紙を管理する必要がなく
なり、消費者130にとって取り扱いが簡単になり、修
理を対応する側(販売店120)にとっても、修理履歴
を確実かつ詳細に把握することが可能である。
【0066】また、上述の実施形態において、製品20
0−1が家電である場合について説明したが、自動車、
食器等に適用することも可能である。また、上述の実施
形態において、RFIDタグ300に記憶される物品流
通情報を複数のメーカにおいて読み出しおよび書き込み
可能な情報に設定して、各メーカにおいて物品流通情報
を共有化するようにしてもよい。
【0067】また、図1における各部の機能を実現する
ためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒
体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムを
コンピュータシステムに読み込ませ、実行することによ
り物品流通情報の管理を行ってもよい。なお、ここでい
う「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等の
ハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ
システム」は、WWWシステムを利用している場合であ
れば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含
むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記
録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁
気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コン
ピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶
装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能
な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや
電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場
合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを
保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなる
コンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一
定時間プログラムを保持しているものも含むものとす
る。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現
するためのものであっても良く、さらに前述した機能を
コンピュータシステムにすでに記録されているプログラ
ムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。以
上、この発明の実施形態を図面を参照して詳述してきた
が、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではな
く、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれ
る。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、物品の流通時に必要に応じて、修理情報またはリサ
イクル情報のうち少なくとも一方の情報を物品流通情報
として前記記録媒体に記録し、前記物品のリサイクル時
に物品流通情報を読み出し、読み出された物品流通情報
に基づいて、リサイクル方法の決定、リサイクル可否の
決定、リユースする部分の取出、選別を行うようにした
ので、物品のリサイクルの効率を向上させることができ
る効果が得られる。
【0069】また、この発明によれば、物品に記録媒体
を附帯させ、流通させるようにしたので、物品に関する
情報を記録媒体によって共有でき、これにより、ホスト
コンピュータにおける記憶量を低減させることができる
とともに、サーバにおけるデータの処理量を低減させる
ことができる効果が得られる。
【0070】また、この発明によれば、物品の流通時に
必要に応じて物品の修理履歴に関する情報である修理対
応情報を記録媒体に記録し、物品のリサイクル時に記録
媒体に記録された修理対応情報に基づいて、物品をリサ
イクル可能かを検出するとともに、検出結果をリサイク
ル情報として記録媒体に記録するようにしたので、修理
履歴に応じた物品のリサイクルを行い、リサイクル率の
向上を図ることができるとともに、リサイクルの履歴を
管理することができる効果が得られる。
【0071】また、この発明によれば、物品の流通時に
必要に応じてさらに、物品のリサイクルに関する情報で
あるリサイクル情報を記録媒体に記録するようにしたの
で、物品の修理履歴またはリサイクルの履歴に応じたリ
サイクルを行うことができ、リサイクル率の向上を図る
ことができる。
【0072】また、この発明によれば、物品に記録媒体
を設けて流通させ、必要に応じて情報の書き込みを行う
ようにしたので、物品に関する情報を物品に設けられた
記録媒体から読み出すことができ、ホストコンピュータ
などにアクセスすることなく物品に関する情報を把握す
ることができ、さらに、物品の修理の短期化と、生産、
流通、消費、リサイクルの効率化を図ることが可能とな
る効果が得られる。
【0073】さらに、この発明によれば、物品に記録媒
体を設けて流通させ、必要に応じて情報の書き込みを行
うようにしたので、修理の短期化と、生産、流通、消
費、リサイクルの効率化を図ることが可能となる効果が
得られる。
【0074】また、この発明によれば、記録媒体に、修
理対応情報および保証情報を予め記録しておき、物品の
販売後の修理修繕時あるいは買い替え時に、修理対応情
報または保証情報を必要に応じて読み出し、出力するよ
うにしたので、物品の販売後の履歴管理を従来に比べ、
詳細かつ正確に行うことができる。また、この発明によ
れば、修理対応情報および保証情報を記録するようにし
たので、製品の販売後の履歴管理を行うことができる効
果が得られる。
【0075】また、この発明によれば、記録媒体に汎用
性を持たせたので、記録媒体の量産が可能となり、記録
媒体の製造コストを低減することが可能となる効果が得
られる。
【0076】また、この発明によれば、記録媒体を生産
工程に返送するようにしたので、生産行程、リサイクル
行程の相互リサイクル率の向上を図ることができる効果
が得られる。物品の流通に関する情報が記録される記録
媒体を物品に設け、物品の生産工程において、記録媒体
に物品のリサイクルを行うための情報を予め記録してお
き、物品のリサイクル時において記録媒体に記録された
物品のリサイクルを行うための情報に応じて物品のリサ
イクルを行うようにしたので、物品のリサイクル行程に
おけるリサイクル率の向上を図ることができ、これによ
り、リサイクル行程における最適操業を行うことが可能
となる効果が得られる。
【0077】また、この発明によれば、生産行程におい
てリサイクルに関する情報を記録媒体に記録し、リサイ
クル行程において読み出すようにしたので、正確な物品
の製造工程、使用部材等が把握でき、これにより、リサ
イクルにおける分解、仕分けを効率よく行うことができ
る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態による情報附帯システ
ムの構成を示す概略図である。
【図2】 端末装置101の構成と、この端末装置10
1と対で使用されるRFIDタグ300の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 図1におけるRFIDタグ300に記憶され
る物品流通情報を説明するための図面である。
【図4】 情報附帯システムにおける情報の流れを示す
概念図である。
【図5】 図1における情報附帯システムの他の実施形
態を示す概略ブロック図である。
【符号の説明】
101 端末装置 105 メーカ 106、141 運送業者 110 物流倉庫 120 販売店 130 消費者(家庭) 140 引取場所 150、151 リサイクル工場 152 仕分け部 160 個別アドレス管理装置 200−1〜200−n 製品 300 RFIDタグ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 G06K 19/00 Q (72)発明者 山口 省吾 東京都文京区小石川1−3−25 小石川大 国ビル 三菱マテリアル株式会社環境リサ イクル事業センター内 (72)発明者 藤澤 龍太郎 東京都文京区小石川1−3−25 小石川大 国ビル 三菱マテリアル株式会社環境リサ イクル事業センター内 (72)発明者 島田 博宣 東京都文京区小石川1−3−25 小石川大 国ビル 三菱マテリアル株式会社エンジニ アリングセンター内 Fターム(参考) 3F022 MM08 MM22 MM32 MM35 MM42 NN38 PP01 PP02 PP04 5B035 BB09 BC00 CA23 CA29 5B049 BB07 BB31 CC21 CC27 DD01 DD04 EE01 EE23 EE59 FF08 GG03 GG04 GG07 5B058 CA15 CA26 YA01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単独で流通可能な物品毎に該物品の流通
    に関する情報が記録される記録媒体を設け、前記物品を
    流通させる情報附帯システムにおいて、 前記物品の流通時に必要に応じて前記物品の修理履歴に
    関する情報である修理情報または前記物品のリサイクル
    に関する情報であるリサイクル情報のうち少なくとも一
    方の情報を物品流通情報として前記記録媒体に記録し、 前記物品のリサイクル時に前記物品流通情報を読み出
    し、読み出された物品流通情報に基づいて、前記物品を
    リサイクルする時にはリサイクル方法、リサイクル可
    否、リユースする部分の取出、選別を行うことを特徴と
    する情報附帯システム。
  2. 【請求項2】 単独で流通可能な物品毎に該物品の流通
    に関する情報が記録される記録媒体を設け、前記物品を
    流通させる情報附帯システムにおいて、 前記物品の流通時に必要に応じて前記物品の修理履歴に
    関する情報である修理対応情報を前記記録媒体に記録
    し、 前記物品のリサイクル時に前記物品流通情報に含まれる
    修理対応情報を読み出し、読み出された修理対応情報に
    基づいて、前記物品をリサイクル可能かを検出するとと
    もに、検出結果をリサイクル情報として前記記録媒体に
    記録することを特徴とする情報附帯システム。
  3. 【請求項3】 前記物品の流通時に必要に応じてさら
    に、前記物品のリサイクルに関する情報であるリサイク
    ル情報を前記記録媒体に記録し、 前記物品のリサイクル時に前記記録媒体に含まれる修理
    対応情報またはリサイクル情報のうち少なくともいずれ
    か一方の情報を読み出し、読み出された情報に基づい
    て、前記物品をリサイクル可能かを検出するとともに、
    検出結果をリサイクル情報として前記記録媒体に記録す
    ることを特徴とする請求項2記載の情報附帯システム。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体には、修理対応情報および
    保証情報を予め記録しておき、前記物品の販売後の修理
    修繕時あるいは買い替え時に、前記修理対応情報または
    保証情報を必要に応じて読み出し、出力することを特徴
    とする請求項1から請求項3のうちいずれかに記載の情
    報附帯システム。
  5. 【請求項5】 前記記録媒体は、前記物品の生産に関す
    る情報である製品情報、前記物品のサービスに関する情
    報であるサービス情報、前記物品を構成する部品のリサ
    イクルに関する情報である部品リサイクル情報のうち、
    少なくとも1つの情報を含み、 前記記録媒体に記録される情報に基づいて、前記物品を
    リサイクル可能かを検出するとともに、検出結果をリサ
    イクル情報として前記記録媒体に記録することを特徴と
    する請求項1から請求項4のうちいずれかに記載の情報
    附帯システム。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体は、必要に応じて前記物品
    を構成する部品毎に設けられることを特徴とする請求項
    1から請求項5のうちいずれかに記載の情報附帯システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記記録媒体は、非接触式の記録媒体で
    あることを特徴とする請求項1から請求項6のうちいず
    れかに記載の情報附帯システム。
  8. 【請求項8】 前記記録媒体は、RFIDタグまたはI
    Cタグまたは磁気タグであることを特徴とする請求項7
    記載の情報附帯システム。
  9. 【請求項9】 排出者から排出される物品のリサイクル
    を行うリサイクルシステムにおいて、 前記物品に予め設けられる記録媒体が設けられてあり、 前記記録媒体は、前記物品の流通時に必要に応じて前記
    物品の修理履歴に関する情報である修理情報または前記
    物品のリサイクルに関する情報であるリサイクル情報の
    うち少なくとも一方の情報を物品流通情報として前記記
    録媒体に記録されてあり、 前記記録媒体に記録された情報に基づいて、リサイクル
    工場の工程の最適化を図ることを特徴とするリサイクル
    システム。
  10. 【請求項10】 前記リサイクルシステムは、前記記録
    媒体を生産工程に返送することを特徴とする請求項9記
    載のリサイクルシステム。
  11. 【請求項11】 単独で流通可能な物品毎に該物品の流
    通に関する情報が記録される記録媒体を設け、前記物品
    を流通させる物品流通方法において、 前記物品の生産工程において、前記記録媒体に前記物品
    のリサイクルを行うための情報を予め記録しておき、前
    記物品のリサイクル時において前記記録媒体から前記物
    品のリサイクルを行うための情報を読み出し、読み出し
    た情報に応じて前記物品のリサイクルを行うことを特徴
    とする物品流通方法。
  12. 【請求項12】 単独で流通可能な物品毎に該物品の流
    通に関する情報が記録される記録媒体において、 前記物品の流通時に必要に応じて、前記記録媒体が設け
    られた物品の生産に関する情報である製品情報、前記物
    品のリサイクルに関する情報であるリサイクル情報、商
    品情報、前記物品のサービスに関する情報であるサービ
    ス情報、在庫管理情報、輸送情報、顧客情報、販売情
    報、小売店情報、前記物品を構成する部品のリサイクル
    に関する情報である部品リサイクル情報のうち、少なく
    ともいずれか1つの情報を記録することを特徴とする記
    録媒体。
  13. 【請求項13】 前記記録媒体は、前記記録媒体が設け
    られた物品をリサイクルするためのリサイクル情報を物
    品の生産工程において記録し、前記物品のリサイクル時
    において外部機器からの指示に応じて、記録されたリサ
    イクル情報を読み出し、外部機器へ出力することを特徴
    とする請求項12記載の記録媒体。
  14. 【請求項14】 請求項12または請求項13記載の記
    録媒体に対し、外部からの指示に応じて物品流通情報の
    読み出しおよび書き込みを行うことを特徴とする端末装
    置。
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