JP4837756B2 - 防水コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電気コネクタ用、より詳しくは多端子タイプ電気コネクタ用のシールシステムに関する。このシールシステムは、特にコネクタの後部における電気接続ワイヤのまわりで、つまり電気ワイヤが接続端子に導入されていないコネクタの領域で、該コネクタのシールを保証するように構成されている。
本発明は、電気あるいは電子コネクタ技術の分野、特に自動車産業を対象としたコネクタ分野で利用される。
現在、多端子電気コネクタが、多数の技術分野で使用されている。これらの多端子コネクタは、それぞれに電気接続ワイヤがかしめられる雄あるいは雌のいくつかの接続端子を受け入れるように構成されている。一般的に、多端子電気コネクタは、それぞれが接続端子を受け入れるように構成されたいくつかのチャンバを有するプラスチック本体を備えている。プラスチック本体の内側には、それぞれが異なる接続端子のうちの1つで終端するいくつかの接続ワイヤを通過させるグロメットタイプシールが収容されている。このグロメットタイプシール(単にグロメットと呼ばれている)は、一般に、接続ワイヤが導入される溝あるいは貫通穴を備えている。一般に、コネクタのプラスチック本体の各チャンバの延長部にグロメット貫通穴があり、この貫通穴は、コネクタの後部に位置している。
グロメットの役割は、コネクタの確実なシールを保証し、湿気あるいは埃がコネクタの後部を通って該コネクタ内に導入されるのを防止することである。
通常、接続ワイヤのまわりをかしめる各接続端子がプラスチック本体のチャンバに挿入され、接続ワイヤがグロメット貫通穴に挿入される。このように、接続端子がコネクタの前部に収容され、電気ワイヤがコネクタの後部に収容されている。しかしながら、端子は、コネクタの後部からコネクタの前部に導入される。言い換えると、接続端子は、それらのチャンバに到達するために、グロメット貫通穴を通過しなければならない。ところで、端子は、しばしば電気ワイヤのような丸い断面よりもむしろ四角い断面を有している。そのうえ、グロメット貫通穴が丸い断面を有していると、端子を貫通穴に通過させることは困難である。対照的に、グロメット貫通穴が四角い断面を有しているならば、それから、電気ワイヤの位置でのシールはもはやグロメットによって保証されない。
この問題を解決するために、コネクタの後部からのコネクタのシール、つまり電気ワイヤの位置でのコネクタのシールを保証し、湿気あるいは埃のどんな侵入でも防止するための、グロメット用に構成されたいくつかのシール装置が存在する。
これら後部シール装置のうちの1つが、特許文献1に記載されている。このシール装置は、弾性材料からなるグロメット2を備えるとともに端子4及び接続ワイヤ5の通過を許容する貫通穴3あるいは貫通孔を備えたコネクタ1に関するものである。貫通穴3は、接続ワイヤを備えた端子の通過を許容するとともにこれらのワイヤを取り囲むリップ6を備えており、端子が通過されたときにワイヤの位置でのシールを保証する。この装置は、コネクタの後部の壁面に対する周縁シールを保証する周縁リップと接続端子の近傍のシールを保証する内側リップとの2つのタイプのリップを有している。
そのような装置は、接続ワイヤ断面積が接続端子の断面積と同一オーダーの大きさである場合に、接続ワイヤが通過する位置でのコネクタのシールを間違いなく保証する。対照的に、接続ワイヤの断面積が接続端子の断面積より著しく小さい場合、より正確にはそれが接続端子の断面積と同一オーダーの大きさではない場合、それから、接続端子の通過がグロメット貫通穴のリップに損傷を与え、これらの端子の通過の後では、もはや十分なシールを保証するように接続ワイヤを十分にかしめることができない。これは、特に、接続端子の断面積と接続ワイヤの断面積との比が2を超える場合である。実際、接続ワイヤよりも大きな直径の接続端子の通過はグロメット貫通穴のリップを伸ばし、リップがもはや湿気あるいは埃の侵入を防止するように接続ワイヤを十分にかしめることができなくなる結果をもたらすことが理解される。
例えば、特定の用途では、接続貫通穴が2.8mmの幅を有し、接続ワイヤが0.22mmの断面積を有している。この場合、上述の装置によって電気ワイヤのまわりのシールを得ることが不可能である。
実公昭58−34713号公報
本発明の目的は、前述した技術の不具合を改善することである。この目的のため、本発明は、接続ワイヤが接続端子の断面積と同一オーダーの大きさではない断面積を有するときに、一方にはグロメットタイプの多端子シールを備え、他方には接続ワイヤのまわりに配置されるとともに多端子シールの内側に収容される単一ユニットシールを備えた多端子電気コネクタ用シールシステムを提案する。
より正確には、本発明は、いくつかの貫通穴を有する多端子シールを備え、該貫通穴が該シールを完全に貫通するとともに電気接続ワイヤを受け入れるように構成された電気コネクタ用シールシステムにおいて、さらに、前記接続ワイヤを部分的に取り囲むとともに前記多端子シール貫通穴のうちの1つに少なくとも部分的に挿入される、筒状形状の少なくとも1つの単一ユニットシールを備えていることを特徴とする電気コネクタ用シールシステムに関連するものである。
有利には、前記単一ユニットシールがその長さ部の少なくとも一部分にシールリップを備えていて、これらのシールリップが前記多端子シール貫通穴を押圧し;前記貫通穴がその長さ部の少なくとも一部分にシールリップを有していて、これらのシールリップが前記接続ワイヤを押圧する。
先行技術による多端子電気コネクタ用後部シール装置を示す図である。 接続ワイヤが小さな断面積の場合の本発明による多端子電気コネクタ用シールシステムを示す図である。 接続ワイヤが接続端子の断面積と同一オーダーの大きさの断面積を有している場合の本発明による多端子電気コネクタ用シールシステムを示す図である。 本発明のシールシステムの単一ユニットシールを示す図である。 本発明のシールシステムの多端子シールを示す図である。 本発明によるシールシステムの断面図である。
本発明のシールシステムを備えた多端子電気コネクタが、図2に示されている。この電気コネクタ1は、いくつかのチャンバ7a、7b、7c…をそれ自体が備えたプラスチック本体8を有しており、該チャンバのそれぞれは、接続ワイヤ5がかしめられた接続端子4を受け入れるように構成されている。この図2において、接続端子4は、
− 相補的な雄接続端子を包み込む前部4aと、
− 接続ワイヤの絶縁部を取り囲み、かつワイヤを受け入れる役割を保証する後部4cと、
− 接続ワイヤの剥離部分をかしめる移行部4bと、
を備えた雌端子である。
各チャンバ7a、7b、7c…は、端子4に類似する接続端子、あるいは、例えば雄接続端子などの異なる接続端子さえも受け入れることができる。これらの接続端子は、接続端子4にかしめられる接続ワイヤ5の場合のように、該接続端子の断面よりも小さいオーダーの大きさとされる、小さい直径の断面を有することが可能な電気接続ワイヤのまわりをそれぞれかしめている。以下で理解されるように、これらの接続端子は、該接続端子の断面と同一オーダーの大きさの断面を有する接続ワイヤのまわりをそれぞれかしめることもできる。
本発明によれば、コネクタ1のシールシステムは、一方では、グロメットとも呼ばれているグロメットタイプの多端子シール10を備え、他方では、1つ以上の単一ユニットシール20を備えている。多端子シール10は、いくつかの貫通穴11を備えており、そのそれぞれを通して接続ワイヤ5が通過している。より正確には、多端子シール10は、コネクタの各チャンバ7a、7b、7c…の端部において、コネクタの後部に配置される貫通穴を有している。したがって、各貫通穴の延長部に位置するチャンバ内に収容された接続端子で終端する接続ワイヤは、眺められる貫通穴内を通過している。
筒状形状の単一ユニットシール20は、接続ワイヤが小さな断面である場合、接続ワイヤ5を取り囲んでその長さ部の一部分上に位置している。可撓性材料からなる単一ユニットシール20は、多端子シール10の貫通穴内に挿入されている。もちろん、本発明のシールシステムは、電気ワイヤがかしめられる接続端子の断面に対して小さな断面を有する該電気ワイヤと同じくらいの数の単一ユニットシールを備えている。
多端子シール10の各貫通穴11は、2つの部分、つまり前部11a及び後部11bを備えている。前部11aは、接続端子に最も近接する部分であり、滑らかなセクションSaを有している。後部11bは、コネクタの後部に最も近接する部分であり、セクションSbを有している。前部11aは、単一ユニットシール20を受け入れるように構成されている。後部11bは、接続ワイヤ5を受け入れるように構成されている。したがって、2つのセクションSa及びSbは、好ましくは、それらが受け入れるエレメントのセクションに適した異なる寸法を有している。
後部セクションSbは、外側シールリップ12を備えている。これらのシールリップ12は、コネクタ内への湿気あるいは埃の侵入を防止するために電気接続ワイヤ5を押圧するようにこのワイヤ5に沿って構成されている。
さらに、単一ユニットシール20は、貫通穴11の前部の滑らかなセクションSaを押圧するように構成された内側シールリップ21を備えている。言い換えると、これらのシールリップ21は、単一ユニットシールの位置での多端子シールのシールを保証する。
また、単一ユニットシール20は、滑らかなセクションを備えることができるが、それは接続端子4の後部4cに挿入されているために、この図面では見えていない。実際、単一ユニットシール20は、接続ワイヤ5を取り囲んでその接続端子に最も近接する部分上に位置している。それはまた、接続端子4の後部4cに導入される領域においてワイヤ5を取り囲むことができる。このようにして、接続端子によるワイヤ5の受け入れが剛性を高め、コネクタ1への端子の挿入を容易にすることを許容する。もちろん、単一ユニットシールは、接続ワイヤが剥離されていない領域で接続ワイヤを取り囲んでいる。
上記の記載を読めば理解できるように、コネクタ1のシールは、多端子シール10の外側リップ12による接続ワイヤ5への押圧によって、及び/または、単一ユニットシール20の内側リップ21による多端子シール10の貫通穴11の壁面への押圧によって、保証される。したがって、貫通穴11を通した端子4の通過が、前記貫通穴の外側リップ12に損傷を与えてリップがワイヤ5を適切に押圧することを妨げたとしても、単一ユニットシール20の内側リップ21がコネクタのシールを保証することになる。
図3には、図2のものと同一であるが、接続ワイヤ5が図2のものよりも大きな断面積、つまり接続端子4の断面積と同一オーダーの大きさの断面積を有している場合の電気コネクタが示されている。例えば、図2の場合、接続ワイヤ5は、1mm未満の断面積を有しており、図3の場合、それは、1mmより大きな断面積を有している。
この場合、接続ワイヤ5が接続端子4の断面積と同一オーダーの大きさの断面積を有しているために、単一ユニットシール20を使用することは役に立たない。実際、ワイヤ5が、接続端子4のそれに近い断面積を有しているため、貫通穴11への端子の通過が、ワイヤ5への外側リップ12の押圧の品質を破壊するおそれはない。そのため、外側リップ12は、コネクタのシールを十分に保証する。
したがって、接続ワイヤが接続端子のそれに近い断面積を有している場合、シールリップ12の存在によってコネクタのシールを保証するのは多端子シールであることが理解される。対照的に、接続ワイヤが接続端子のそれより小さな断面積を有している場合、そのシールリップ21によってコネクタのシールを保証するのは、接続ワイヤを取り囲む単一ユニットシール20である。
図4は、接続ワイヤ5を取り囲むとともに接続端子4内へ導入される単一ユニットシール20を示している。この図面において、接続端子は背後から見たときの図で示されており、したがって単一ユニットシール20を受け入れために使用されるその後部4cが示されている。この図面はまた、単一ユニットシール20の滑らかなセクション22、つまりいかなるシールリップも有していないセクションを示している。このセクション22は、端子4内へ導入されることができる、あるいは、端子の受け入れ部分4cに対して単に当接することさえできる。
単一ユニットシール20の後部セクション23は、例えば合計3つの内側シールリップ21を有している。単一ユニットシールのセクション22は、シールリップを除くセクション23のそれよりも大きな寸法を有することができる。
そのような単一ユニットシール20は、接続ワイヤのサイズが減少したときに接続ワイヤ5の断面積を増大させることという長所がある。多端子シールと接続ワイヤとの間の押圧は、後にコネクタにおけるシールを保証する単一ユニットシールによって、このようにして生じることができる。
本発明のシールシステムで使用されることができる多端子シールの一例が、図5に示されている。この多端子シール10あるいはグロメットは、弾性及び不透過性材料からなっている。それは、異なる形状及びいくつかの寸法を有することが可能な複数の貫通穴を備えている。前記貫通穴は、前述した貫通穴11のような丸い断面、あるいは、貫通穴13及び14のような四角い断面さえも有することができる。貫通穴の形状及び寸法は、形成される接続のために使用される端子及びワイヤのタイプに依存している。本発明の多端子シールは、それらの貫通穴が一致するようにして互いの表面上に配置された2つのプレート10a及び10bからなることができる。したがって、一方のプレートには、貫通穴の前部が設けられて、それが滑らかなセクションとされており、他方のプレートには、貫通穴の後部が設けられて、そのセクションが生成可能なシールリップを備えている。2つのプレートは、例えば接着剤などの異なる取り付け手段によって互いに取り付けられることができる。
図6は、本発明のシールシステムを備えた貫通穴の断面での上面図を示している。この図6は、単一ユニットシール20の内側によって取り囲まれた接続ワイヤ5を有する多端子シール10の貫通穴11を断面で示している。単一ユニットシールの滑らかなセクション22は、端子4の受け入れ部分4c内へ挿入され、リップ21を有するセクションが、貫通穴11の前部11aに収容されている。この図6では、単一ユニットシールの滑らかなセクション22は、貫通穴11の壁面とは接触していないことが分かる。このセクション22は、接続端子4の接続ワイヤ5の挿入及びメンテナンスを容易にするという唯一の役割を有している。対照的に、単一ユニットシール20のリップ21は、多端子シールの貫通穴11の断面積よりも大きな断面積を有していて、貫通穴の壁面で永続的に押圧されるリップ21を明らかにしており、このようにしてコネクタ内でのシールを保証する。
図6に示される実施例では、貫通穴11の後部11bが、シールリップを有していない。この実施例では、単一ユニットシール20によって取り囲まれた小さな断面の接続ワイヤのみが、貫通穴11内に収容されることができる。
対照的に、図2及び3の実施例では、単一ユニットシールを備えた小さな断面の接続ワイヤ、あるいは単一ユニットシールのないより大きな断面の接続ワイヤのいずれもが、貫通穴11内に導入されることができる。
1 電気コネクタ
4 接続端子
4a 前部
4b 移行部
4c 後部
5 接続ワイヤ
7a、7b、7c チャンバ
8 プラスチック本体
10 多端子シール
11 貫通穴
11a 前部
11b 後部
12 外側シールリップ
20 単一ユニットシール
21 内側シールリップ
22 セクション
23 セクション

Claims (8)

  1. 接続ワイヤ(5)の端末に固着されるとともに該接続ワイヤ(5)の外径よりも大きな外形寸法の前部(4a)を有する接続端子(4)と、
    該接続端子(4)を収容可能な複数のチャンバ(7a、7b、7c)を有するプラスチック本体(8)と、
    前記チャンバ(7a、7b、7c)の各々に対応する複数の貫通穴(11)を有して前記プラスチック本体(8)に装着される一括型の多端子シール(10)と、
    前記接続端子(4)の前部(4a)の後方に配されて前記接続ワイヤ(5)に嵌着される単一ユニットシール(20)と、
    を備え、
    前記接続端子(4)は、前記単一ユニットシール(20)にかしめ付けられるインシュレーションバレルを有しており、
    前記多端子シール(10)の貫通穴(11)には、前記接続端子(4)の前部(4a)が通過したのち前記単一ユニットシール(20)が挿入され、
    前記単一ユニットシール(20)の外周面は、前記多端子シール(10)の貫通穴(11)の内面に対して弾性的に密着された状態となっており、
    前記貫通穴(11)の穴径は、前記接続端子(4)の前部(4a)の外径寸法よりも小さく設定されていることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 前記貫通穴(11)は、前部(4a)の大きさが異なる前記接続端子(4)の各々と対応するように複数の穴径をもって構成され、
    このうち最も大きい穴径となる前記貫通穴(11)の前部(11a)の内面には、前記接続ワイヤ(5)に嵌着された前記単一ユニットシール(20)の外周面が密着可能とされ、
    最も小さい穴径となる前記貫通穴(11)の後部(11b)の内面には、前記接続ワイヤ(5)の外周面が密着可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の防水コネクタ。
  3. 前記単一ユニットシール(20)が、前記貫通穴(11)の壁面を押圧するシールリップ(21)を備えた第1のセクション(23)を有していることを特徴とする請求項1または2に記載の防水コネクタ
  4. 前記単一ユニットシール(20)は、滑らかな第2のセクション(22)を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の防水コネクタ
  5. 前記単一ユニットシール(20)の前記第2のセクション(22)が、接続端子に部分的に挿入されていることを特徴とする請求項4に記載の防水コネクタ
  6. 前記貫通穴(11)の後部(11b)が、前記接続ワイヤを押圧するシールリップ(12)を有していることを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の防水コネクタ
  7. 前記貫通穴(11)の前部(11a)が、滑らかであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の防水コネクタ
  8. 前記多端子シール(10)が、弾性及び不透過性材料であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の防水コネクタ
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