JP4837120B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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本発明は、パチンコ機、アレンジボール機等の弾球遊技機に関するものである。
パチンコ機等の弾球遊技機には、遊技盤の遊技領域に図柄表示手段と図柄始動手段とを上下に配置して、図柄始動手段が遊技球を検出したときに、図柄表示手段の表示部の遊技図柄を所定時間変動させるようにしたものがある。
この種の弾球遊技機では、一般に図柄表示手段の飾り枠を利用して、その側部の球導入口から入った遊技球を案内通路を経て前側下部のステージへと案内し、このステージから遊技盤の前面に沿って下方の図柄始動手段側へと落下させるようにしている。そのためステージの形状、構造によっては、ステージ上での遊技球の動き、図柄始動手段への遊技球の入賞率等が大きく変化する。
そこで、機種によって図柄始動手段への遊技球の入賞率を変化させる等の目的でステージを交換できるように、薄い板状のステージを飾り枠に挿脱構造を介して前側から挿脱自在に設けたり(特許文献1)、係脱構造を介して前側から係脱自在に設けたりしている(特許文献2)。
特開平11−19289号公報 特開平11−290514号公報
従来のステージは挿脱式、係脱式の何れを問わず、ステージ自体が薄い板状である上に、そのステージを飾り枠に対して前側から挿脱構造、係脱構造を介して着脱する構造であって、ステージの前端側にドライバー等の工具を当てて外力を加えれば比較的容易に外れるため、遊技盤の前側のガラス扉を不正に開放してステージに不正工作を加えられる惧れがある。またステージを挿脱構造、係脱構造を介して飾り枠に取り付けているため、ステージを飾り枠に完全に固定し難いという欠点がある。
しかも、ステージの前側に他の飾り部材等を当てて不正工作をし難くするとしても、ステージを飾り枠に対して前側から挿脱又は係脱する構造であるため、その飾り部材等が遊技盤の前面から前側に大きく突出することになり、構造的に不正行為の防止対策を講じ難いという欠点もある。
更にステージを挿脱構造、係脱構造を介して装着する場合には、その挿脱部、係脱部に遊びがあるため、組み立て時のステージの組み付け具合によって入賞率に大きな個体差が生じるという欠点もある。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、簡単な構造でステージに対する不正行為を容易に防止できると共に、ステージを確実に固定でき組み付け具合による入賞率等の個体差の発生を極力防止できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技盤に固定された保持部材に遊技球を転動させるステージを着脱自在に備えた弾球遊技機において、前記保持部材は前記ステージの左右両側に相対向して配置された左右一対の縦方向の支持壁と、前記ステージの後端が前側から当接する当接壁とを備え、前記ステージは前記各支持壁に近接して屈曲する左右一対の側壁部を備え、左右一対の前記支持壁と前記側壁部との間に、前後方向に圧入して前記ステージを前記保持部材の前記両支持壁間に着脱自在に装着する圧入手段を夫々設け、前記各圧入手段は前記支持壁と前記側壁部との一方に形成された圧入凹部と、他方の側面に形成され且つ前記圧入凹部に前後方向に圧入される圧入凸部とを備え、前記ステージの前記圧入凹部又は前記圧入凸部を前記支持壁の前記圧入凸部又は前記圧入凹部に対して後方から着脱自在に圧入したものである。
本発明では、簡単な構造でステージに対する不正行為を容易に防止できると共に、ステージを確実に固定でき、組み付け具合による入賞率等の個体差の発生を極力防止することができる。
本発明の第1の実施例を示すパチンコ機の正面図である。 同特別図柄表示手段の斜視図である。 同要部の正面図である。 同要部の平面断面図である。 同要部の側面断面図である。 同要部の側面断面図である。 同要部の斜視図である。 同要部の分解斜視図である。 同要部の斜視図である。 同圧入手段の側面図である。 同圧入手段の背面図である。 本発明の第2の実施例を示す要部の斜視図である。 同要部の破断平面図である。 本発明の第3の実施例を示す要部の斜視図である。 同要部の側面図である。 本発明の第4の実施例を示す破断平面図である。 同要部の背面図である。 本発明の第5の実施例を示す側面断面図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図11は本発明の第1の実施例を示し、図1において、1は矩形枠状の外枠、2は前枠で、左右方向の一側で上下一対のヒンジ3を介して縦軸心廻りに開閉自在及び着脱自在に枢着されると共に、ヒンジ3と反対側の施錠手段4により閉状態で外枠1に施錠されている。前枠2にはガラス扉5及び前面扉6がヒンジ3と略同一軸心のヒンジ廻りに開閉自在に装着され、ガラス扉5の裏側に遊技盤7が着脱自在に装着されている。
遊技盤7の前面には、発射手段8から発射された遊技球を案内するガイドレール10が環状に装着されると共に、そのガイドレール10の内側の遊技領域11内に特別図柄表示手段12、特別図柄始動手段13、普通図柄表示手段14、普通図柄始動手段15、可変入賞手段16、普通入賞手段17等の複数の遊技部品が装着されている。
前面扉6には、発射用の遊技球を貯留するための供給皿18が装着されている。前枠2の下部には、余剰球を受ける受け皿19、発射手段8、灰皿20が設けられている。発射手段8は、発射ハンドル21を操作したときに駆動モータ22が作動して、供給皿18から発射レール23上に供給される遊技球を打撃槌24aにより打撃して遊技盤7のガイドレール10側へと発射させるようになっている。
特別図柄表示手段12は1個又は複数個、例えば3個の特別図柄を変動可能に表示するもので、図2〜図6に示すように、センターケース等の飾り枠24と、この飾り枠24の表示窓25に対応してその裏側に装着された液晶表示部26とを備え、遊技盤7の中央上部等に形成された装着孔7aに後部側を嵌合させて装着されている。そして、特別図柄表示手段12の特別図柄は、その下側に配置された特別図柄始動手段13が遊技球を検出することを条件に、所定時間変動して所定の順序で停止する。なお、液晶表示部26に代えて他の表示手段を設けてもよい。
普通図柄表示手段14は1個又は複数個、例えば1個の普通図柄を変動可能に表示するもので、飾り枠24の上部に設けられている。普通図柄表示手段14の普通図柄は、その左右両側に配置された普通図柄始動手段15が遊技球を検出することを条件に所定時間変動して停止する。
特別図柄始動手段13は一対の開閉片27を備えた開閉型であって、普通図柄表示手段14の変動後の普通図柄が所定の当たり図柄で停止したときに所定時間開放するようになっている。可変入賞手段16は入賞口を開閉する開閉板16aを備えた可変型であって、特別図柄表示手段12の変動後の特別図柄が所定の大当たり図柄で停止したときに開閉板16aが前側に開放して、上方から開閉板16a上に落下する遊技球を入賞口へと案内するようになっている。なお、可変入賞手段16は開閉板16aが開閉する開閉動作を間欠的に複数回を繰り返してもよいし、1回で開閉動作を終了するものでもよい。
飾り枠24は図2〜図8に示すように、遊技盤7の前面に当接する飾り板28と、液晶表示部26用の表示窓25を取り囲む略矩形状の囲い板29と、液晶表示部26を上側から覆うように飾り板28から前側に突出する庇部30とを有し、その飾り板28が遊技盤7の前面にネジ等で着脱自在に固定されている。
飾り枠24はステージ31の保持部材を兼用しており、この飾り枠24には液晶表示部26の前下側に左右一対の圧入手段32を介してステージ31が後方から着脱自在に装着されている。また飾り枠24には左右両側に球導入口33、この球導入口33からの遊技球をステージ31へと案内する案内通路34及び球導出口35が設けられている。なお、普通図柄表示手段14は庇部30の上部中央に、球導入口33は庇部30の左右両側に夫々設けられている。球導入口33、案内通路34は飾り枠24のガイドレール10に近い側のみでもよい。
飾り板28は図2〜図7に示すように、下部側に左右方向に配置された横板部36と、この横板部36の左右両端から上方に延びる縦板部37とを一体に備えている。各縦板部37にはその左右方向の内端縁から後方へと略平行に屈曲する支持壁38が一体に設けられ、また横板部36の上端には後方に屈曲し且つ両端が左右一対の支持壁38の下端に接続する屈曲壁39が一体に設けられている。支持壁38の後端は囲い板29の左右両側部の前端に当接しており、この支持壁38の外側に案内通路34が設けられている。
ステージ31は案内通路34からの遊技球を転動させながら、直接又は落下口40を経て遊技盤7の前側へと落下させるためのものであり、図2、図3、図8、図9に示すように、緩やかな円弧状で下側に凹入する左右両側の円弧状凹部41と、この円弧状凹部41間で緩やかな円弧状で上側に突出する中央側の円弧状凸部42とを有する。そして、円弧状凹部41には遊技球を前側へと案内する前案内部41aが、円弧状凸部42には遊技球を後側の球案内口43へと案内する後案内部42aが夫々設けられている。
このステージ31は機種に応じて複数種類あり、例えば図8及び図9に示すように機種によってその円弧状凹部41、円弧状凸部42等の形状が異なっている。
球案内口43はステージ31の後端に後方から当接する当接壁44に後案内部42aに対応して形成され、ステージ31の下側の落下案内通路45を経て、飾り板28の横板部36に形成された落下口40へと遊技球を案内するようになっている。当接壁44はステージ31に対する当接部材を構成するもので、ステージ31の左右方向の略全長に対応する長さを有し、囲い板29の下辺部の前端から下方に屈曲して一体に設けられている。
ステージ31の左右両端には、左右一対の支持壁38に近接して下側へと屈曲する左右一対の側壁部46が一体に設けられ、また前端には下側へと屈曲し且つ両側壁部46の前端に接続する前壁部47が一体に設けられている。前壁部47は、その下端縁が飾り板28の横板部36の上縁形状に沿った形状であり、飾り板28の前面と略面一状になっている。
圧入手段32は、図6〜図11に示すように、支持壁38と側壁部46との一方に設けられた圧入凹部48と、他方に設けられ且つ圧入凹部48に後方から前後方向に圧入される圧入凸部49とを備えている。即ち、圧入凹部48は支持壁38の上下方向の中途部にその後端縁から前側に凹入して形成され、後方に開放状になっている。なお、支持壁38には外側に突出する突出縁50が圧入凹部48に沿って周方向に形成されており、圧入凹部48の内周側の左右幅は支持壁38の板厚よりも大になっている。また圧入凹部48は前後方向に略水平な下内面51と、後上がりに傾斜する上内面52とを前端の円弧面53で接続した形状になっている。
圧入凸部49は、後方側が開放する略U字状に構成されている。この圧入凸部49は前後方向に略水平状に形成された固定部54と、この固定部54の前端側から上側後方へと湾曲し且つ円弧面53に当接する湾曲部55と、この湾曲部55の上端から上後方へと延びる弾性部56とを有する。固定部54、湾曲部55は側壁部46の外側に一体に設けられ、また弾性部56と側壁部46との間には隙間aが設けられている。弾性部56は後端上面側に凸部57を有し、図10に二点鎖線で示すように自由状態では圧入凹部48の上内面52よりも上側になっている。
遊技に際しては、発射手段8により遊技球を1個ずつ遊技盤7の遊技領域11へと発射する。球導入口33に入った遊技球は、案内通路34、球導出口35を経てステージ31へと案内され、このステージ31上を左右方向に転動した後、前案内部41aから遊技盤7の前側に落下するか、後案内部42aから球案内口43、落下案内通路45、落下口40を経て遊技盤7の前側に落下する。
例えば、遊技球が落下口40から落下すると、その下側の特別図柄始動手段13に入賞する可能性が大になる。そして、遊技球が特別図柄始動手段13に入賞すれば、特別図柄表示手段12の特別図柄が所定時間変動し、大当たり図柄、外れ図柄の何れかの組み合わせで停止する。特別図柄が大当たり図柄で停止した場合には、所定数の遊技球が入賞するか所定時間経過するまで可変入賞手段16の開閉板16aが前側へと開放し、その開閉動作を複数回繰り返す。このため上方から落下する遊技球が開閉板16aを経て入賞口へと案内され、多数の遊技球が入賞する。
ステージ31の組み付け具合は、特別図柄始動手段13への遊技球の入賞率に大きく影響するが、ステージ31を圧入手段32を介して飾り板28に装着することにより、従来に比較してステージ31を飾り板28に確実に固定することができる。そのため組み付け具合のバラツキもなくなり、特別図柄始動手段13に対する遊技球の入賞率の個体差という問題も容易に解消することができる。
ステージ31の組み付けに当たっては、ステージ31を飾り板28の後方から左右の支持壁38間に挿入し、前壁部47が飾り板28の屈曲壁39に沿って摺動するようにステージ31を前側へと押し込む。すると左右両側の圧入手段32の圧入凹部48と圧入凸部49とが前後に対向し、その状態で前へと押圧することによって、圧入凸部49の弾性部56が下側に弾性変形しながら圧入凹部48の上内面52の下側に侵入するので、圧入凸部49を圧入凹部48内に圧入することができる。このためステージ31の組み付けも容易に行える。
しかも圧入凹部48の下内面51と、圧入凸部49の固定部54とを略水平状にする一方、圧入凸部49の上側に弾性部56を設けているため、この下内面51、固定部54を基準にしてステージ31の上下位置を一定に定めることができる。このため圧入方式を採用しながらも、ステージ31の上下位置のバラツキ等も防止できる。また圧入凸部49は、固定部54の前端の湾曲部55から上側に弾性部56を備えており、圧入時にこの弾性部56が圧入凹部48に対応して弾性変形するため、圧入凸部49の前端を圧入凹部48の奥に当接させることが可能である。従って、圧入手段32側でステージ31の上下位置の他、前後方向の位置を決めることができる。
ステージ31は飾り枠24、取り分け飾り板28に対して圧入手段32を介して後方から着脱自在に装着しており、前側からステージ31を着脱できない構造であるため、遊技中にガラス扉5を開放してステージ31に不正工作を施す等の不正行為を未然に防止できる。
しかも、ステージ31は単に圧入手段32の圧入により装着するだけでなく、その後端に他の当接壁44が当接しているので、ステージ31を後方に押圧して圧入手段32を抜いたり緩めたりすることもできない。またステージ31はその前端から下側に屈曲する前壁部47を一体に備えた構造であり、従来の薄い板状のものに比してステージ31自体の剛性も容易に確保できる。
圧入凹部48は左右の支持壁38の後端から前側に凹入するように形成し、この圧入凹部48に圧入凸部49が圧入する構造であるため、支持壁38の板面に沿う上下方向の両側で圧入力を担持でき、圧入力による圧入凹部48側の変形等を容易に防止できる。
図12、図13は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例では、圧入手段32の圧入凸部49が支持壁38に、圧入凹部48がステージ31の側壁部46に夫々設けられ、その圧入凹部48側に固定部54、湾曲部55、弾性部56、凸部57が設けられている。
圧入凸部49は前後方向に略水平な下面61と前上がりに傾斜する上面62とを有するU字状であって、支持壁38の内面に一体に設けられている。なお、飾り板28は支持壁38よりも内側に突出して圧入凸部49を前側から覆う突出縁58を有し、左右の突出縁58間にステージ31が入るようになっている。
圧入凹部48はステージ31の側壁部46の外面に設けられており、前後方向に略水平で側壁部46に一体に形成された固定部54と、この固定部54の後端側から前上がりに傾斜する弾性部56とを有し、その弾性部56の前端部の下側に凸部57が形成されている。弾性部56は圧入状態では凸部57を介して圧入凸部49を固定部54側に押圧するようになっている。
このように圧入手段32の圧入凸部49を支持壁38に、圧入凹部48をステージ31の側壁部46に夫々設け、その圧入凹部48側に弾性部56を設けることも可能であり、このように構成した場合にも、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。なお、その他の構成は、第1の実施例と同様である。
図14、図15は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例では、楔式の圧入手段32を採用したものである。支持壁38の圧入凸部49は、略水平状の下内面51と傾斜状の上内面52とを有する。側壁部46の外側の圧入凸部49は、圧入凹部48に対応する形状の楔状になっている。このように圧入手段32は楔状に構成してもよい。
図16、図17は本発明の第4の実施例を例示する。この実施例では、支持壁38の上下方向の中間に切り欠き部60が設けられ、その切り欠き部60内に、飾り板28の縦板部37から後方に突出する圧入凸部49が設けられている。そして、ステージ31側の圧入凹部48は、圧入凸部49に対応して筒状に形成されている。圧入凸部49は内側が側壁部46に対応して平面状になっており、外側が後向きのテーパー状の円弧状になっている。なお、圧入凸部49、圧入凹部48は略水平状である。
このように圧入手段32の圧入凸部49は、飾り板28の支持壁38以外の部分から後方に突出するように設けてもよい。また圧入凹部48を飾り板28に設ける場合も同様である。なお、圧入凸部49、圧入凹部48の何れかに弾性部56を設ける場合にも、同様である。
図18は本発明の第5の実施例を例示する。この実施例では、飾り板28の横板部36の上端の屈曲壁39をなくし、前壁部47をその裏側の遊技盤7に当接している。このようにすれば、ステージ31を前側から押圧しても、前壁部47が後方に変形することがないため、ステージ31に対する不正行為を確実に防止できる。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明は各実施例に限られるものではなく種々の変更が可能である。例えば、実施例は何れも特別図柄表示手段12の飾り枠24に設けられたステージ31を例示しているが、ステージ31を備えた入賞手段等でも同様に実施可能である。従って、ステージ31を保持する保持部材は、飾り枠24に限定されるものではなく、入賞手段にステージ31を設ける場合には、その入賞ケースが保持部材となる。
圧入手段32は圧入凸部49と圧入凹部48とを備えたものであれば、その圧入凸部49、圧入凹部48の具体的な構造は実施例に限定されるものではない。また圧入手段32はステージ31の左右に一対設けることが望ましいが、ステージ31が左右方向に長い場合には、左右方向の中間部分の下側に1個又は複数個の圧入手段32を設けてもよい。
ステージ31は左右両側の円弧状凹部41と中央側の円弧状凸部42とを有するものを例示しているが、上側に突出する障害用の突条、突起等を設けたものでもよい。ステージ31の前壁部47、側壁部46は省いてもよい。またステージ31の後端に後方から当接する部材も省いてもよい。左右の圧入手段32の圧入凸部49、圧入凹部48は、飾り枠24、ステージ31等を介して一体に連結することが望ましい。また本発明はパチンコ機に限らず、アレンジボール、雀球遊技機等の弾球遊技機でも同様に実施可能である。
7 遊技盤
24 飾り枠(保持部材)
28 飾り板
31 ステージ
32 圧入手段
38 支持壁
39 屈曲壁
44 当接壁(当接部材)
46 側壁部
48 圧入凹部
49 圧入凸部
54 固定部
56 弾性部

Claims (1)

  1. 遊技盤に固定された保持部材に遊技球を転動させるステージを着脱自在に備えた弾球遊技機において、前記保持部材は前記ステージの左右両側に相対向して配置された左右一対の縦方向の支持壁と、前記ステージの後端が前側から当接する当接壁とを備え、前記ステージは前記各支持壁に近接して屈曲する左右一対の側壁部を備え、左右一対の前記支持壁と前記側壁部との間に、前後方向に圧入して前記ステージを前記保持部材の前記両支持壁間に着脱自在に装着する圧入手段を夫々設け、前記各圧入手段は前記支持壁と前記側壁部との一方に形成された圧入凹部と、他方の側面に形成され且つ前記圧入凹部に前後方向に圧入される圧入凸部とを備え、前記ステージの前記圧入凹部又は前記圧入凸部を前記支持壁の前記圧入凸部又は前記圧入凹部に対して後方から着脱自在に圧入したことを特徴とする弾球遊技機。
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